JPH02223067A - 光学的記録再生装置 - Google Patents

光学的記録再生装置

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JPH02223067A
JPH02223067A JP4402389A JP4402389A JPH02223067A JP H02223067 A JPH02223067 A JP H02223067A JP 4402389 A JP4402389 A JP 4402389A JP 4402389 A JP4402389 A JP 4402389A JP H02223067 A JPH02223067 A JP H02223067A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
time width
recorded
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4402389A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sogo
浩二 十河
Shigeru Yoda
余田 茂
Keiichi Tsutsui
敬一 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体レーザからのスポット光で記録媒体の
トラック上にビットの形でデータを記録し、またそのト
ラック上を半導体レーザからのスポット光または他の光
源からのスポット光で照射することでビットを読み取っ
てデータを再生するように構成された光学的記録再生装
置に係り、詳しくは、記録済みビットの次に新たにビッ
トを追加記録することに関する。
(従来の技術) この種の光学的記録再生装置において用いられるカード
状の記録媒体のトラック上にビットの形でデータを記録
するフォーマット(連続追記型フォーマット)には第6
図に示されるものが知られている。
同図に示される連続追記型フォーマットは、記録媒体の
トラック上に記録されるデータを複数のセクタに分け、
この例ではセクタA−Dの4つに分け、各セククA−D
間を連続構成したものである。つまり、この連続追記型
フォーマットは第6図(1)(2)に示すようにそれぞ
れがデータ部a 2.b 2.c 2.d 2とセクタ
情報部at、bl。
cl、diで構成された各セクタA−D間にはギャップ
が無く例えばセクタAを構成する各ビットP1、・・・
の内の最終のビットaP1に引き続いて、セクタBを構
成する各ビットP2.・・・の内の最初のビットbP2
が連続して追加記録されるよう、になっている。
このような連続追記フォーマット方式においてlトラッ
ク中に既にビットpt・・・が記録されている例えばセ
クタAの次にセクタBのビットP2・・・を追記する場
合には、セクタAからセクタBを連続再生する時に正し
く同期がとれるようにセクタAのビットP1に対してタ
イミング良くセクタBのビットP2を追記させる必要が
ある。そのため、各セクタA−Dそれぞれの終わりには
当該セクタA−Dの終わりを示すマークとかパターン(
セクタ終わりパターン)に対応して配列された複数のビ
ットが記録されていて、追記時にはセクタAのセクタ終
わりパターンの最終のビットaP1から同期のとれた位
置にセクタBの最初のビットbp2をタイミングを合わ
せて追記しておくことが不可欠となる。
第7図はこのような連続追記型フォーマットに対する従
来例の光学的記録再生装置内に備えられる記録回路(一
部は再生回路に兼用)の回路図であり、第8図は第7図
のデータ復調部Blの具体回路図であり、第9図は回路
の動作説明に供するタイミングチャートである。
これらの図を参照してこの記録回路について説明するの
であるが、その説明の簡略化のために、上記記録再生装
置内における記録媒体のトラック上にビットの形で記録
させるための記録データを出力する手段、その記録デー
タ出力手段からの記録データに従ってそのトラック上に
ビットを生成記録する手段としての半導体レーザ、記録
されているビットを検出する手段、各セクタの終わりパ
ターンの検出指令信号を出力する手段、および動作上の
高周波クロックを出力する手段は図示していない。
なお、第9図中の黒丸印はMFM変調方式で曲に記録さ
れているビットを示していて、例えばセクタAのビット
である。この場合、セクタAのデータはこれら各黒丸印
のビットから同図のようにrololoo・・・」のデ
ジタルデータとなっている。また、破線で囲む白丸印は
セクタAの次のセクタBに記録されるべき未記録のビッ
トを、示している。このようなビットにおいて、今、セ
クタAの黒丸印のビットの検出に対応してビット検出信
号S2がデータ復調部B1に与えられる。これにより、
データ復調部Bi内の同期信号分離回路DBから同期信
号S3が出力される。この同期信号分離回路DBは第8
図に示されるように位相比較回路IH10−バスフィル
タLF’および電圧制御形発振回路vOからなる周知の
PLL(フェイズ・ロックド・ループ)で構成されてい
る。そして、その同期信号S3は同じくそのデータ復調
部Bl内のデータ判別回路DHに与えられる。このデー
タ判別回路DHは同期信号S3がハイレベルであるタイ
ミングのときにビット検出信号S2が人力されたときに
データがrlJであると判別し、それ以外のタイミング
ではデータがrOJであると判別するとともに、その判
別結果としてデータ信号S4を終わりパターン検出部B
2に出力する。
そして、終わりパターン検出指令信号S1がハイレベル
に立ち上がると、データ信号S4は終わりパターン検出
部B2内のシフトレジスタSRにシリアル入力される。
この終わりパターン検出部B2内には終わりパターン(
データとしてはrlloollll」)があらかじめ設
定されている終わりパターン設定回路O8と、シフトレ
ジスタSRに入力されたデータ信号S4に含まれる終わ
りパターン(比較終わりパターン)と終わりパターン設
定回路O8に設定されている終わりパターン(設定終わ
りパターン)とを比較し、両路わりパターンが一致して
いれば、終わりパターン検出信号S5を出力する。
基準クロック発生部B3は、MP’M変調(’modi
「ied frequency modulation
の略称であって、この記録回路においては、ビット間隔
をIT、15T、2Tの3種類とし、この3種類のビッ
ト間隔でデータを変調する方式。)でビットの形で記録
するための書き込み基準間隔0.5Tに相当する基準ク
ロック信号S8を而に記録しであるビット(記録済みビ
ット)と同期がとれるように連続出力するためのもので
ある。そして、この基準クロック発生部B3は終わりパ
ターン検出信号S5の人力に応答してカウント動作をス
タートして装置内で発生した高周波クロックS6をカウ
ントするカウンタCTと、カウンタCTのカウント数(
実カウント数)が記録媒体の設定送り速度に合わせて0
.5Tの記録間隔に対応した所定値(所定カウント数)
になるタイミングに合わせて基準クロックS8を出力す
ることができるようにその所定カウント数があらかじめ
設定されている所定カウント数設定回路KSと、カウン
タCTの実カウント数と、所定カウント数設定回路SS
での所定カウント数とを比較し、両者が一致したときに
基準クロックS8を出力する比較回路HCIとから構成
されている。この場合、カウンタCTはこの基準クロッ
クS8が与えられることでリセットされるように構成さ
れている。
この基準クロックS8は記録パルス立ち上がり設定部K
Sに与えられる。この記録パルス立ち上がり設定部KS
は、半導体レーザを駆動してビットを書き込ませるため
に、その半導体レーザの駆動用としての記録パルスSI
Oの立ち上がり時間(図中の記録パルス510aの2個
目の5IOb以降から適用。)を設定するためのもので
あって、具体的には基準クロックS8の遅延時間つまり
、図中のO印が記入された基準クロックS8b、S8C
によりそれから矢印で結ばれたものに対応する、同じく
○印が記録された記録パルス510bS10cの立ち上
がりタイミングの決定においてその遅延時間の設定を行
うように構成されている。
初期パルス立ち上がり発生部B4は、追加記録する最初
のパルス、つまり、図中の破線で示された白丸印の未記
録ビットP2a 、P2b 、P2c・・・の内で、終
わりパターンの最終のビットPaのつぎに位置している
ビットP2aの追加記録に利用するパルス510aを初
期パルス立ち上がり信号S9として発生出力する。その
ため、この発生部B4は、ビット検出信号S2の入力で
リセットされると同時に高周波クロックS6のカウント
をスター卜するカウンタCTIと、ビット検出信号S2
の入力から初期パルスの立ち上がりに至るまでの時間t
sに対応したカウント数があらか、じめ設定されている
初期パルス時間設定回路SGと、カウンタCTIのカウ
ント数とその時間設定回路SGで設定されているカウン
ト数とを比較するとともに、両カウント数が一致したと
きに初期パルス立ち上がり信号S9を出力する比較回路
CT2とから構成されている。
終わりパターン検出部B2から終わりパターン検出信号
S5が出力されると、ゲート回路GCが開き、このゲー
ト回路GCを介してビット検出信号S2の中で最終ビッ
トに対応したS2aを基準にして、同じく初期パルス立
ち上がり信号S9の中で99aがゲート回路GCIを介
してパルス幅設定部PSに与えられることで最初の半導
体レーザに対するパルス幅tpの記録パルス510aと
して出力される。そして、この最初の記録パルス510
a(1個目の記録パルス)の次の記録パルス(2個目以
降の記録パルス)SIOb、5IOC・・・は、基準ク
ロックS8を基準にした記録パルス立ち上がり設定部K
Sからの信号S I 1(図示しない)がゲート回路G
CIを介してパルス幅設定部PSに与えられることでそ
の記録データS7に相当する記録パルス5IOb、51
0c・・・が出力される。これにより、破線の各白丸印
P2a。
P2b、P2cで示される位置に次のセクタの各ビット
が追加記録される。
(発明が解決しようとする課題) このような従来例の記録回路を有する記録再生装置にお
けるデータ復調部Blについて説明すると、このデータ
復調部Blは再生回路にも兼用されるものであって、M
FMflでビットの形で記録媒体のトラック上に記録さ
れたrlJと「0」の組み合わせからなるデータを、そ
れに入力されるビット検出信号S2に基づいて復調する
ものである。そして、このデータ復調部B1におけるそ
の同期信号分離回路DBは、上述したように第8図のよ
うなPLLで構成されている。ところで、第10図(1
)に示される!セクタ内において第1O図(2)のよう
に記録媒体の送り用に用いられるモータの回転むらの影
響でその記録媒体が図中の横方向に引かれた破線で示さ
れる基準速度Vに対して実線カーブのような送り速度の
変動(変動分ΔV)があると、その送り速度の変動に応
じてビット位置にも第10図(3)のように破線の正規
位置からΔV・21(ただし、2つのビット間隔がIT
であられされるデータに対するもの。)で与えられる位
置ずれを生じることになる結果、そのビットを検出して
データ復調部Blに与えられるビット検出信号S2もそ
の速度変動に合わせた時間的な揺らぎを生じる。なお、
上記位置ずれ量ΔV・2tについては、今、基準クロッ
クS8の周期をt (=0.5T)とし、ビット間隔が
1T(−2t )であられされるデータに対しては速度
変動がΔVであれば、そのビット間隔は正規のそれから
ΔV・2tの位置ずれを来していることになる。
このようなビット検出信号S2の時間的な揺らぎの周波
数は通常は、数10Hz程度の低周波であるためにPL
Lが十分に追従することができるから、同期信号S3は
ビット検出信号S2から同期外れを起こすことなくセク
タのデータの正確な再生ができる。また、記録媒体のト
ラック上に傷とかほこりとか欠陥とかがあって、ビット
検出信号S2がそのため1〜2ビット分程度欠落したと
しても同様にPLLの追従動作に支障をきたすことなく
データの再生ができる。
しかしながら、PLLの追従能力には変動の周波数とそ
の振幅という2つの面で限界が存在しており、その限界
を越えた場合にはビット検出信号S2と同期信号S3と
が同期外れを起こす。同期外れがあると、データ判別回
路DHでのデータ判別が不能になる結果、データの読み
誤りとなってデータの正確な再生が不能となる。
このようなデータの再生を不能にする例を第11図を参
照して説明すると、同図(1)はビットが前に記録され
ているセクタ1と、このセクタ1に対して新しくビット
が追加記録されているセクタ2とを示している。このよ
うなセクタ1.2において、通常は、lトラック中の異
なるセクタは記録媒体の1回の往復動作で同時に記録さ
れることがなく、したがって、セクタlに対してビット
を記録した場合に、同図(1)のAのようにモータの回
転むらなどによりセクタ1に記録されているビットが正
規の位置からの位置ずれしている状態で、セクタ2に対
してビットを追加記録する場合には、その追加記録時で
のモータの回転むらで当該セクタ2に記録されるビット
の正規の位置からの位置ずれを示すA′およびBはそれ
ぞれ、Aとは位相的に合わなくなっている。ここで、A
′は破線で示される記録媒体の送り速度の平均値がほぼ
同一の場合のものであり、Bは記録媒体の送り速度の平
均値がAのそれにくらべて低下している場合のものであ
る。
すなわち、AとA′とをくらべてみると、セクタlにお
けるビットの記録時の記録媒体の送り速度変動と、セク
タ2におけるビットの記録時の記録媒体の送り速度変動
とでは必ずしも両変動が位相的に一致しているとは限ら
ず、同図(2)に示すように両セクタ1.2の境界でそ
の送り速度の変動差が急激な状態でビットがそれぞれの
セクタ1.2に記録されることとなる。
したかって、このような記録状態にある両セクタ1.2
を再生時に同じデータ復調部81で再生する場合は、そ
のデータ復調部Bl内のPLLが両セクタ1.2間での
その急激な変動に追従することができなくなってデータ
の読み誤りとなってしまう。
AとBとをくらべてみると、AとA′との場合よりもさ
らにその送り速度の変動差が急激となっているから、こ
の場合も上記と同様にしてデータの読み誤りとなってし
まう。
そこで、本発明は、記録媒体の送り速度の変動のために
所定の記録位置からある位置ずれてらって記録されてい
るビット(記録済みビット)に連続して、その記録済み
ビットの記録時の記録媒体送り速度とは異なる位相の送
り速度でビットを追加記録するに当たって、その追加記
録ビットを記録済みビットに対して同じの位置ずれ量の
ところから記録することで、再生時にデータ復調部で両
ビットを正確に再生できるようにすることを目的として
いる。
本発明はまた、追加記録ビットをその追加記録時の記録
媒体の送り速度に対応して記録したときの本来の位置ず
れとは異なる位置ずれのところに追加記録することを順
次行っていったときに、その位置ずれ量が追加記録毎に
累積増大して行くのを防止して複数の追加記録されたデ
ータの再生を正確に行えるようにすることを他の目的と
している。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明の光学的記録
再生装置においては、記録済みビットに対応するビット
検出信号の人力に同期して同期信号を発生するデータ復
調部、前記データ復調部から与えられる同期信号の実周
期に関連した時間幅に対応した時間幅信号を出力する時
間幅発生部、同期信号の基準周期と前記時間幅発生部か
ら与えられる時間幅信号との大小を比較してその時間幅
信号を基準周期に近付くように補正する時間幅補正部、
および終わりパターン検出信号が与えられていないとき
は前記時間幅発生部からの時間幅信号に基づいて、また
その終わパターン検出信号が与えられたときは前記時間
幅補正部で補正を加えられた時間幅信号に基づいてそれ
ぞれ前記記録済みビットの記録位置から前記同期信号の
実周期に関連する時間遅れの記録タイミング信号を生成
出力する記録タイミング信号発生部を有する記録回路を
備えたことを特徴としている。
(作用) 上記構成において、データ復調部は記録済みビットのビ
ット検出信号の入力に同期して同期信号を発生する。時
間幅発生部は、データ復調部から与えられる同期信号の
実周期に関連した時間幅信号を出力する。時間幅補正部
は、時間幅発生部から与えられた同期信号の実周期に対
応する時間幅信号と同期信号の基準周期との大小比較を
行い、時間幅信号が基準周期に近付くように補正する。
そして、記録タイミング信号発生部は、終わパターン検
出信号が与えられていないときは時間幅信号入力に対し
て、終わパターン検出信号が与えられたときは周期に補
正を加えられた補正時間幅、信号の人力に対してそれぞ
れ応答して航記録済みビットの記録位置から所定の時間
遅れのタイミングで次のビットの追加記録のための記録
タイミング信号を生成出力する。
つまり、第1図を参照して説明するように、例えば第1
図(1)のセクタlにビット(記録済みビット)を記録
したときの記録媒体の第1の送り速度変動によって、そ
の記録済みビットは第1図(2)のビット位置ずれカー
ブに示すように正規の記録位置から位置ずれしてその記
録媒体に記録されている。一方、セクタ2にビット(追
加記録ビット)を追加記録するときの記録媒体の第2の
送り速度変動が、前記第1の送り速度変動と位相的に異
なっても、第1の送り速度変動に対応している同期信号
の周期に関連して発生する時間幅信号にタイミング的に
対応した記録タイミング信号でもって追加記録ビットを
記録するから、最後の記録済みビットに対して最初に追
加記録されるビット位置ずれ責が連続するようにして記
録媒体に記録されることになる。したがって、再生時に
はそのような両ビットは正確に再生されることとなる。
この場合、上記同期信号の実周期に何等の補正が加えら
れていない場合では、第2図(1)(2)に示すように
各セクタ毎の記録媒体の送り速度の変動に伴うビットの
位置ずれ量が各セクタ毎に対するビットの追加記録毎に
累積されてきて最終的にはデータ復調部のPLLの追従
範囲を越えてしまってデータの再生ができなくなる。
そこで、同期信号の実周期に対して、時間幅補正部で時
間幅信号をそれの基準周期に近付くように補正を加える
とともに、その補正に対応した補正時間幅信号でもって
、上記のようにビットを順次、追加記録していくから、
ビットの位置ずれ量が累積されていくことが防止され、
結果として、第1図(2)のようにデータ復調部のPL
Lの追従範囲を越えることがなくなり、データの再生を
行うことができるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第3図は本発明の実施例に係る光学的記録再生装置の概
略構成図である。同図に示される本実施例の光学式記録
再生装置は、記録媒体RMのトラックTKI、TK2.
・・・上に記録用スポット光SPIを照射するための第
1の投光系AIと、同じく記録媒体RMのトラックTK
I、TK2.・・・上に再生用スポット光SP2を照射
するための第2の投光系A2と、再生用スポット光SP
2の反射光を記録媒体RMより受光して記録媒体RMの
トラック上において情報単位として生成記録されている
ビットを再生するための受光系Bとから構成されている
第1の投光系AIは、半導体レーザしDを第1の光源と
するものであって、この半導体レーザLDの前方からの
出力光をコリメートレンズCLIにより平行光に形成し
、この平行光をビームスプリッタBSおよびハーフミラ
−HMを通過させたあと、対物レンズTLにより記録媒
体RMのトラックTK1.TK2.・・・上に焦点を結
ばせて直径が約1μ熾程度の記録用スポット光SPIを
生成する。
この記録用スポット光SPIは、これが記録媒体RMの
トラックTKI、TK2.・・・上に照射されることで
ビットが記録される。このビットは記録媒体の他の部分
よりも光の反射率が低いものとなっているか、もしくは
穴形状のため投光している光が散乱されて、反射光をモ
ニタしているフォトダイオードPDの受光量が減るよう
になっている。
第2の投光系A2は、発光ダイオードLEDを第2の光
源とするものであって、この発光ダイオードLEDの出
力光をコリメートレンズCL2により平行光に形成し、
この平行光を第1の投光系AIにおけるビームスプリッ
タBSおよびハーフミラ−HMを通過させたのち、対物
レンズTLにより記録媒体RMのトラックTKI、TK
2.・・・上に焦点を結ばせて直径が数μ餉〜数10μ
m程度の再生用スポット光SP2を生成する。この再生
用スポット光SP2は記録用スポット光SPIの照射位
置直後に照射されるが、これがビット上に位置している
か否かによりその反射光量が異なるため、その反射光量
に基づいてビットの有、無とかそのビットに基づくデー
タの内容を判断することができるようになっている。
受光系Bは記録媒体RMで反射した再生用スポット光S
P2による反射光を対物レンズTLを通過させてハーフ
ミラ−HMで反射させたのち、集光レンズSLで収束し
てフォトダイオードPDで受光するものであって、この
受光信号に基づきビットの有無とかそのビットに対応し
たデータの内容を判断することができるようになってい
る。記録媒体RMはモータMTで第1図の矢印方向に往
復直線運動を行わせられ、これによってデータの記録・
再生が可能とされている。
第4図は本実施例の光学的記録再生装置に備えられる内
部の記録回路図であり、第5図は第4図の回路の動作説
明に供するタイミングチャートである。第4図および第
5図において、従来例に係る第7図および第9図と同一
ないしは対応する部分には同一の符号を付すとともに、
その同一の符号に係る部分についての説明は省略する。
第4図に示された本実施例を、従来例と異なる構成を中
心にして説明する。
本実施例の記録回路においては、時間幅発生部B5、時
間幅補正部B6および記録タイミング信号発生部B7を
設けたことに特徴を有している。
時間幅発生部B5は、データ復調部B1の同期信号分離
回路DBからの同期信号S3に基づいてその同期信号S
3の周期の半分(1/2)の時間幅に対応した時間幅信
号S20を生成出力するものであって、同期信号S3の
立ち上がりでリセットされてからカウントスタートする
とともに、次の同期信号S3の立ち上がりで再びリセッ
トされるまでの間に入力される高周波クロックS6の数
をカウントすることで各同期信号S3の周期TI。
T2.T3.・・・、Teを計測するカウンタCT2と
、このカウンタCT2のカウント数を同期信号S3の立
ち上がりでセット保持するとともに、その保持内容かつ
ぎの同期信号S3の立ち上がり入力で更新されるカウン
ト数保持回路CI(と、カウント数保持回路CHで保持
されているカウント数を172倍にしてこれを時間幅信
号S20として、出力するl/2倍回路NCとから構成
されている。
時間幅補正部B6は、ゲート回路GC2を介して与えら
れる1/2倍回路NCからの時間幅信号S20に加算信
号S21を加算する加算回路KKと加算回路KKからの
補正時間幅信号522(B)と図示しない回路から与え
られる同期信号S3の基準周期信号523(A)との大
小比較を行い、A>8のときはA>8信号S24を、A
<HのときはA<8信号25をそれぞれ出力する大小比
較回路DHCと、大小比較回路DHCからA>B信号S
24が与えられるときに+1(高周波クロックS6のl
パルス分を加えること。)の加算信号S21を出力する
+1回路ICIと、大小比較回路DHCからA<B信号
S24が与えられるときは−1(高周波クロックS6の
1パルス分を減らすこと。)の加算信号S21を出力す
る一1回路IC2とから構成されている。
選択ゲート回路SGIは終わりパターン検出部B2から
終わりパターン検出信号S5が入力されるまでは時間幅
発生部B5の1/2倍回路NGからの時間幅信号S20
を、また終わりパターン検出信号S5が入力されたとき
は時間幅補正部B6の加算回路KKからの補正時間幅信
号S22をそれぞれ記録タイミング信号発生部B7に出
力するようになっている。
記録タイミング信号発生部B7は、選択ゲート回路SG
Iを介して時間幅信号S20または補正時間幅信号S2
2を後述のカウンタCT3からのカウント数信号926
と比較し、両者が一致(S20=826または522=
S26)したときに、記録タイミング信号S8を出力す
る比較回路HC3と、リセット信号S27の入力により
リセットされるとともに、高周波クロックS6をカウン
トするカウンタCT3と、終わりパターン検出信号S5
が入力されるまではビット検出信号S2をリセット信号
S27として、また終わりパターン検出信号S5が入力
されると比較回路HC3からの記録タイミング信号S8
をリセット信号S27としてそれぞれ出力する選択ゲー
ト回路SG2とから構成されている。
つぎに、本実施例の記録回路の要部の動作を説明すると
、ビット検出信号S2の入力に応答してデータ復調部B
1の同期信号分離回路DBから同期信号S3が時間幅発
生部B5のカウンタCT2に入力される。カウンタCT
2はこの同期信号S3の立ち上がり入力によりリセット
されるとともに、つぎの同期信号S3の立ち上がり入力
までの間に入力される高周波クロックS6のカウントを
スタートする。そして、同期信号S3の!周期の間での
そのカウンタCT2からのカウント数(各同期信号83
間の各周期TI、T2.・・・Teに対応。
)は、カウント数保持回路CHで保持されるとともに、
そのカウント数保持回路CHで保持されたカウント数は
l/2倍回路NCで172倍にされて時間幅信号S20
とされる。この1/2倍回路NOからの時間幅信号S2
0は、選択ゲート回路SGlにより選択されて記録タイ
ミング信号発生部B7の比較回路HC3に与えられる。
記録タイミング信号発生部B7においては、選択ゲート
回路SG2からリセット信号S27として与えられるビ
ット検出信号S2でカウンタCT3がリセットされてか
らカウントスタートしたカウンタCT3からのカウント
数信号826と、その時間幅信号S20との比較が行わ
れ、両者が一致したとき、つまり、ビット検出信号S2
の検出タイミングから同期信号S3の実周期(TI、T
2.・・・Te)の1/2だけ遅れたタイミングで記録
タイミング信号S8が出力される。したがって、記録パ
ルス立ち上がり設定部KSからはその記録タイミング信
号S8から所定時間遅れのタイミングで記録パルス立ち
上がり信号S9が出力される。しかし、この場合はパル
ス幅設定部PSからは記録パルスSlOは出力されない
つぎに、終わりパターン検出部B2から終わりパターン
検出信号S5が選択ゲート回路SGIに与えられると、
記録タイミング信号発生部B7の比較回路HC3には時
間幅補正部B6の加算回路KKから補正時間幅信号S2
2が人力される。この補正時間幅信号S22は同期信号
S3の実周期の1/2に対して高周波クロックS6で順
次にそれの基準周期の1/2に近付くように補正された
信号である。そして、この補正時間幅信号22が与えら
れた比較回路HC3においては、選択ゲート回路SG2
からその比較回路HC3からの記録タイミング信号S8
がリセット信号S27として与えられるカウンタCT3
からのカウント数信号S26とで比較が行われ、したが
って、この比較回路HC3からの記録タイミング信号S
8は、徐々に同期信号S3の基準周期の1/2に近付く
ものとなる。
この結果、記録タイミング信号S8・・・の内、符号で
98aのものはビット検出信号S2が検出されてから、
前に記録されであるセクタの終わりパターンの最後のビ
ットPaとその1つ前のビットPbとの間に相当する同
期信号S3の実周期Teの1/2のところのタイミング
で発生することで、それに対応する記録パルス立ち上が
り信号89aおよびそれに対応する1回目の記録パルス
5IOaが発生する。これにより、最後のビットPaに
対してつぎのセクタの最初のビットP2aは、連続して
追加記録されることになる。そして、符号でS8bの記
録タイミング信号は、それ自身の記録タイミング信号の
出力タイミング毎に補正時間幅信号S22で補正された
タイミングで、つまり、記録タイミング信号S8aから
t a 、t b 、t c 。
・・の時間間隔で順次に出力され、これに伴って、記録
パルス立ち上がり信号S9、したがって、記録パルスS
IOも順次に出力されることになる。
このようにして、つぎのセクタの最初のビットP2aの
つぎのビットP2b、P2c・・・は同期信号S3の基
準周期の172に近付くようになる。
ここで、同期信号S3の実周期が基準周期に一致したと
きは、加算回路KKでの加算は行われなくなり、ビット
は同期信号S3の基準周期に従って記録されることにな
る。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように、本発明によれば
、記録媒体の送り速度が変動して正規の位置から位置ず
れして記録されているビット(記録済みビット)に対す
るビット検出信号の1人力に応答して動作するデータ復
調部から得られる同期信号の実周期を検出し、その同期
信号の実周期に基づいて記録タイミング信号を生成する
から、その記録済みビットの次に、それの位置ずれ量に
対応した位置ずれ量で最初のビットを追加記録すること
ができる。
また、最初のビットを追加記録してから、そのつぎに追
加記録されるそれ以降のビットは上記記録タイミング信
号が同期信号の基準周期に近付くようにされているから
、その位置ずれ竜が累積されることがなくなる。
したがって、本発明では記録済みビットと追加記録ビッ
トとを再生するときはこれらビットの位置ずれ量が累積
されないように連続しているから、正確な再生が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビットの位置ずれ量を示し、第1
図(1)はセクタの構成図、第1図(2)は各セクタに
記録されるビットの位置ずれ量を示す図、第2図は本発
明による位置ずれ量の累積防止をしないときのビットの
位置ずれ量を示し、第2図(1)はセクタの構成図、第
2図(2)は各セクタに記録さるビットの累積位置ずれ
量を示す図である。 第3図ないし第5図は本発明の実施例に係り、第3図は
同実施例の光学的記録再生装置の構成図、第4図は同実
施例の光学的記録再生装置の内部回路図、第5図は同実
施例の光学的記録再生装置の動作説明に供するタイミン
グチャートである。 第6図は連続追記型のフォーマットを示す図である。 第7図ないし第11図は従来例に係り、第7図は従来例
に係る光学的記録再生装置の内部回路図、第8図は同従
来例のデータ復調部の具体回路図、第9図は動作説明に
供するタイミングチャート、第1θ図(1)(2)(3
)はそれぞれセクタと、そのセクタにおける記録媒体の
送り速度の変動カーブと、その送り速度の変動によるビ
ットの位置ずれ量とを示す図、第11図(1)(2)は
それぞれセクタの構成と、各セクタにおける。ビットの
位置ずれ量とを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録済みビットに対応するビット検出信号の入力
    に同期して同期信号を発生するデータ復調部、前記デー
    タ復調部から与えられる同期信号の実周期に関連した時
    間幅に対応した時間幅信号を出力する時間幅発生部、同
    期信号の基準周期と前記時間幅発生部から与えられる時
    間幅信号との大小を比較してその時間幅信号を基準周期
    に近付くように補正する時間幅補正部、および終わりパ
    ターン検出信号が与えられていないときは前記時間幅発
    生部からの時間幅信号に基づいて、またその終わパター
    ン検出信号が与えられたときは前記時間幅補正部で補正
    を加えられた時間幅信号に基づいてそれぞれ前記記録済
    みビットの記録位置から前記同期信号の実周期に関連す
    る時間遅れの記録タイミング信号を生成出力する記録タ
    イミング信号発生部を有する記録回路を備えたことを特
    徴とする光学的記録再生装置。
JP4402389A 1989-02-23 1989-02-23 光学的記録再生装置 Pending JPH02223067A (ja)

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