JPH02222905A - 光再帰反射物の製法 - Google Patents
光再帰反射物の製法Info
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- JPH02222905A JPH02222905A JP9294688A JP9294688A JPH02222905A JP H02222905 A JPH02222905 A JP H02222905A JP 9294688 A JP9294688 A JP 9294688A JP 9294688 A JP9294688 A JP 9294688A JP H02222905 A JPH02222905 A JP H02222905A
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Links
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Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は入射光をその光源に対し有効に再帰反射する光
再帰反射物の製法に関するものである。
再帰反射物の製法に関するものである。
この種の光再帰反射物では透明小球子の反射力を補強す
る材料と１７で使用するに最も有効なものは一般に知ら
れているように強い金属色を発揮する真空蒸着アルミニ
ューム膜を透明小球子に配したものである。しかるに真
空蒸着製法で出来るアルミニューム膜の厚味は約４〜５
オムストロングの至極く薄い膜であってもしこれを従来
どおりにそのま＼の形で本発明の使用主目的の一つであ
る反射標記シートとしてセメントコンクリートに貼付は
使用した場合、上記した在来のま＼の形の真空蒸着アル
ミニューム膜ではセメントコンクリートに含まれたアル
カリ分が短期間のうちにこのシート周縁端亦はその切断
何処より浸入してアルミニューム膜を腐蝕し、この腐蝕
面積が連続しである他の部分のアルミニューム膜面にも
次々に広がって該膜によって期待する透明小球子の反射
力補強機能を失するのみならずこのシートの外観美の点
においても該アルミニューム膜面に腐蝕による醜い不鮮
明な雲状腐蝕班痕を生じて商品価値を損う。
る材料と１７で使用するに最も有効なものは一般に知ら
れているように強い金属色を発揮する真空蒸着アルミニ
ューム膜を透明小球子に配したものである。しかるに真
空蒸着製法で出来るアルミニューム膜の厚味は約４〜５
オムストロングの至極く薄い膜であってもしこれを従来
どおりにそのま＼の形で本発明の使用主目的の一つであ
る反射標記シートとしてセメントコンクリートに貼付は
使用した場合、上記した在来のま＼の形の真空蒸着アル
ミニューム膜ではセメントコンクリートに含まれたアル
カリ分が短期間のうちにこのシート周縁端亦はその切断
何処より浸入してアルミニューム膜を腐蝕し、この腐蝕
面積が連続しである他の部分のアルミニューム膜面にも
次々に広がって該膜によって期待する透明小球子の反射
力補強機能を失するのみならずこのシートの外観美の点
においても該アルミニューム膜面に腐蝕による醜い不鮮
明な雲状腐蝕班痕を生じて商品価値を損う。
本発明はこの光再帰反射物としての最重大欠点を防止す
る為発明されたものであって本発明の特長は多数の真空
蒸着アルミニューム膜でなる小反射器の夫々は他の小反
射器とは関係なく封緘空処において気密に区切られ封緘
されて各細小反射器は独立してあり亦その上、下面及び
周縁端の切断部面はいづれも夫々に強耐アルカリ性の合
成樹脂の保護膜と透明集点膜とで気密に封緘されである
のでアルカリ分が小反射器に浸入することから完全に防
禦されている。更に尚もし個に一個の小反射器にアルカ
リ分が浸入することがあったとしても該−個の小反射器
が損害されるに止まって他の小反射器に害を及ぼすこと
がない。従って本発明の光再帰反射物は長期の使用に堪
え得るものである。又、衆知の如く無機硝子は耐アルカ
リ性が弱いものであるからこの種の反射物に使用の無機
硝子の透明小球子はこれをそのま＼セメントコンクリー
トに貼付は使用した場合、該透明小球子はアルカリ分に
よって短期間のうちに腐蝕されて透明小球子の周面が乳
白色になって透明性を失い再帰反射機能が不可能になる
。これに反し本発明では透明小球子のいづれもがその周
面を強耐アルカリ性の合成樹脂透明膜及び集点膜で気密
に封緘されているのでアルカリ分がこれに接しこれを腐
蝕することがない。
る為発明されたものであって本発明の特長は多数の真空
蒸着アルミニューム膜でなる小反射器の夫々は他の小反
射器とは関係なく封緘空処において気密に区切られ封緘
されて各細小反射器は独立してあり亦その上、下面及び
周縁端の切断部面はいづれも夫々に強耐アルカリ性の合
成樹脂の保護膜と透明集点膜とで気密に封緘されである
のでアルカリ分が小反射器に浸入することから完全に防
禦されている。更に尚もし個に一個の小反射器にアルカ
リ分が浸入することがあったとしても該−個の小反射器
が損害されるに止まって他の小反射器に害を及ぼすこと
がない。従って本発明の光再帰反射物は長期の使用に堪
え得るものである。又、衆知の如く無機硝子は耐アルカ
リ性が弱いものであるからこの種の反射物に使用の無機
硝子の透明小球子はこれをそのま＼セメントコンクリー
トに貼付は使用した場合、該透明小球子はアルカリ分に
よって短期間のうちに腐蝕されて透明小球子の周面が乳
白色になって透明性を失い再帰反射機能が不可能になる
。これに反し本発明では透明小球子のいづれもがその周
面を強耐アルカリ性の合成樹脂透明膜及び集点膜で気密
に封緘されているのでアルカリ分がこれに接しこれを腐
蝕することがない。
尚又、本発明では小反射器によって反射力を補強された
面積内にある透明小球子はこれに入射される光を小反射
器の発する強い金属色の反射光を利して反射し、亦この
強い反射光は完溶作用して封緘空処にある前記小反射器
とは無関係で反射補強を受けていない透明小球子も前者
と同様に強く反射しているが如くこれを視る者に醋覚視
せしめこの光再帰反射物の全面がむら方く強反射作用し
ているもののように視感せしめてこれの視認を容易なら
しめる。
面積内にある透明小球子はこれに入射される光を小反射
器の発する強い金属色の反射光を利して反射し、亦この
強い反射光は完溶作用して封緘空処にある前記小反射器
とは無関係で反射補強を受けていない透明小球子も前者
と同様に強く反射しているが如くこれを視る者に醋覚視
せしめこの光再帰反射物の全面がむら方く強反射作用し
ているもののように視感せしめてこれの視認を容易なら
しめる。
更に又、本発明では保護膜として美簾な色彩、色調の着
色塗刷料を使用することで封緘空処からいづれも透明性
である透明集点膜及び透明膜を透過して保護膜が発揮す
る装飾的色彩の任意形の線状模様が外部に出現しこれを
近接して視る者にファッション的な美観を与える。よっ
て本発明の光再帰反射物は唯、単に実用的な反射機能を
発揮するだけでな（装飾的な機能を有することをより良
とする諸物、例えばハンドバック、衣料等にも用いられ
、これが夜間の交通事故防＋ｈにもつながり役立って広
く公益する。
色塗刷料を使用することで封緘空処からいづれも透明性
である透明集点膜及び透明膜を透過して保護膜が発揮す
る装飾的色彩の任意形の線状模様が外部に出現しこれを
近接して視る者にファッション的な美観を与える。よっ
て本発明の光再帰反射物は唯、単に実用的な反射機能を
発揮するだけでな（装飾的な機能を有することをより良
とする諸物、例えばハンドバック、衣料等にも用いられ
、これが夜間の交通事故防＋ｈにもつながり役立って広
く公益する。
又、在来のこの種の再帰反射物ではこれを海岸に接した
道路等の標記板として使用した場合、海水から発する塩
分で真空蒸着アルミニューム膜が短期間のうちに腐蝕さ
れて透明小球子の反射力を補強する機能を失い長期間の
有効実用性を期待することは不可能である。本発明の光
再帰反射物はこの点においても前文中に説明した如くア
ルカリ分による腐蝕防止をし得ると同様に塩分による腐
蝕を防止出来、強反射力を維持して長期間の使用本発明
は以上に詳記の優グな特長を有し、これを図面によって
説明すれば イ）合成樹脂に対し剥離性を有する剥離シート１面に流
動状の耐薬品性合成樹脂の透明膜２（例えば強耐アルカ
リ性、強耐酸耐塩性を有するもの以下同じ）を塗刷し、
該透明膜が未乾燥のうちにその上面に顕微鏡的に微小な
無機硝子の透明小球子３，３゛を撒布し、該透明小球子
の下半球体を透明膜の面下に埋没せしめてなる光再帰反
射層Ａを形成する。これを乾燥して透明膜を透明小球子
に気密に緊着せしめる。
道路等の標記板として使用した場合、海水から発する塩
分で真空蒸着アルミニューム膜が短期間のうちに腐蝕さ
れて透明小球子の反射力を補強する機能を失い長期間の
有効実用性を期待することは不可能である。本発明の光
再帰反射物はこの点においても前文中に説明した如くア
ルカリ分による腐蝕防止をし得ると同様に塩分による腐
蝕を防止出来、強反射力を維持して長期間の使用本発明
は以上に詳記の優グな特長を有し、これを図面によって
説明すれば イ）合成樹脂に対し剥離性を有する剥離シート１面に流
動状の耐薬品性合成樹脂の透明膜２（例えば強耐アルカ
リ性、強耐酸耐塩性を有するもの以下同じ）を塗刷し、
該透明膜が未乾燥のうちにその上面に顕微鏡的に微小な
無機硝子の透明小球子３，３゛を撒布し、該透明小球子
の下半球体を透明膜の面下に埋没せしめてなる光再帰反
射層Ａを形成する。これを乾燥して透明膜を透明小球子
に気密に緊着せしめる。
口）次に、この透明小球子からでなる光再帰反射層の上
面に透明膜と同様の耐薬品性を有する流動状の合成樹脂
の透明集点膜４（例えば強耐アルカリ性、強耐酸、耐塩
性を有するもの以下同じ）を塗刷し、これを乾燥して該
透明集点膜を気密に光再帰反射層に緊着せしめる。
面に透明膜と同様の耐薬品性を有する流動状の合成樹脂
の透明集点膜４（例えば強耐アルカリ性、強耐酸、耐塩
性を有するもの以下同じ）を塗刷し、これを乾燥して該
透明集点膜を気密に光再帰反射層に緊着せしめる。
ハ）然る後、透明集点膜の上面に連続した任意の線状模
様形の封緘空処５，５′で各個人々が独立して別々に区
切られてなる多数の任意形の小反射器６．６＝（例えば
金属色の反射力を有する真空蒸着アルミニューム膜或は
アルミニューム粉末混入のメタリック塗料膜以下同じ）
を気密に積層する。
様形の封緘空処５，５′で各個人々が独立して別々に区
切られてなる多数の任意形の小反射器６．６＝（例えば
金属色の反射力を有する真空蒸着アルミニューム膜或は
アルミニューム粉末混入のメタリック塗料膜以下同じ）
を気密に積層する。
二）更に後、小反射器上面及びその周縁端面と封緘空処
面との両者を前記の透明集点膜と同様の耐薬品性を有す
る流動状の合成樹脂の保護膜７（例えば強耐アルカリ性
、強耐酸性、耐塩性を有するもの以下同じ）で気密に被
覆、封緘して乾燥、蒸着せしめる。
面との両者を前記の透明集点膜と同様の耐薬品性を有す
る流動状の合成樹脂の保護膜７（例えば強耐アルカリ性
、強耐酸性、耐塩性を有するもの以下同じ）で気密に被
覆、封緘して乾燥、蒸着せしめる。
第１図を拡大した断面図とする。
第２図を保護膜塗層以前の平面図とする。
１・・・剥離シート、 ２・・・透明膜、３．３
′・・・透明小球子、 ４・・・透明集点膜、５．５−
・・・封緘空処、 ６，６′・・・小反射器、７・・
・保護膜、 Ａ・・・光再帰反射層。 １賀に−１ぎ 式 ｌ 事イ丁−」ら（頂ミ 〜）−５−、Ｑろ斗＼１亀笥ヤく プ７ス針いｌく−り
陥 ＢγＯ×
′・・・透明小球子、 ４・・・透明集点膜、５．５−
・・・封緘空処、 ６，６′・・・小反射器、７・・
・保護膜、 Ａ・・・光再帰反射層。 １賀に−１ぎ 式 ｌ 事イ丁−」ら（頂ミ 〜）−５−、Ｑろ斗＼１亀笥ヤく プ７ス針いｌく−り
陥 ＢγＯ×
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イ）合成樹脂に対し剥離性を有する剥離シート１面に流
動状の耐薬品性合成樹脂の透明膜２（例えば強耐アルカ
リ性、強耐酸耐塩性を有するもの以下同じ）を塗刷し、
該透明膜が未乾燥のうちにその上面に顕微鏡的に微小な
無機硝子の透明小球子３、３′を撒布し、該透明小球子
の下半球体を透明膜の面下に埋没せしめてなる光再帰反
射層Ａを形成する。これを乾燥して透明膜を透明小球子
に気密に緊着せしめる。 ロ）次に、この透明小球子からでなる光再帰反射層の上
面に透明膜と同様の耐薬品性を有する流動状の合成樹脂
の透明集点膜４（例えば強耐アルカリ性、強耐酸、耐塩
性を有するもの以下同じ）を塗刷し、これを乾燥して該
透明集点膜を気密に光再帰反射層に緊着せしめる。 ハ）然る後、透明集点膜の上面に連続した任意の線状模
様形の封緘空処５、５′で各個夫々が独立して別々に区
切られてなる多数の任意形の小反射器６、６′（例えば
金属色の反射力を有する真空蒸着アルミニューム膜或は
アルミニューム粉末混入のメタリック塗料膜以下同じ）
を気密に積層する。 ニ）更に後、小反射器上面及びその周縁端面と封緘空処
面との両者を前記の透明集点膜と同様の耐薬品性を有す
る流動状の合成樹脂の保護膜７（例えば強耐アルカリ性
、強耐酸性、耐塩性を有するもの以下同じ）で気密に被
覆、封緘して乾燥、緊着せしめる。 本発明は以上の構成でなる光再帰反射物の製法である。 本発明は剥離シートを除去し外気に出た透明膜を外向し
、この面を光を点ける表面として実用する。 本発明では保護膜を透明性の基材としその上面に各々が
前文中に記載した通りの物性でなる小反射器、封緘空処
、透明集点膜、透明小球子の光再帰反射層及び透明膜を
下より上に逐次積層、気密に小反射器を封緘して成形し
、最上層の外気に出た透明膜を光を受ける表面として実
用する光再帰反射物の製法も本発明の特許請求の範囲内
にあるものとする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294688A JPH02222905A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 光再帰反射物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294688A JPH02222905A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 光再帰反射物の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02222905A true JPH02222905A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=14068639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294688A Pending JPH02222905A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 光再帰反射物の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02222905A (ja) |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9294688A patent/JPH02222905A/ja active Pending
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