JPH02222619A - 移植芝の包装品とその保存方法 - Google Patents

移植芝の包装品とその保存方法

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JPH02222619A
JPH02222619A JP1044375A JP4437589A JPH02222619A JP H02222619 A JPH02222619 A JP H02222619A JP 1044375 A JP1044375 A JP 1044375A JP 4437589 A JP4437589 A JP 4437589A JP H02222619 A JPH02222619 A JP H02222619A
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JP
Japan
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net
grass
roll
air
package
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JP1044375A
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JPH0412924B2 (ja
Inventor
Masafumi Miyaji
宮地 誠文
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Sanyo Shibafu KK
Original Assignee
Sanyo Shibafu KK
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Publication date
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Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移植芝の包装品とその保存方法に関する。
(従来の技術) 従来、ゴルフ場や庭園などに種子繁殖の出来ないシイシ
ア属(日本芝)の芝を育成するには、通常80cwX8
7cIIIの方形に裁断した切芝を直接現地に運び、一
定間隔に順次並べて移植することが行われている。
(発明が解決しようとする課題) 日本芝は上述の如く切芝を直接移植する、所謂m替えを
行うことが必要なことから、手間が掛り非常圧能率の悪
いものとなっている。
本発明者は先に所有る問題を解決するべく、上記切芝を
分解引伸し、筋状のランナーを適当網目間隔のネット上
に並べると共に1上面を更にネットで被蔽した長尺の巻
ローA/に作成し、これをゴルフ場や庭園などの地表面
で延展したシ、切断したシして行う芝の移植方法(特願
昭68−258869号)を提案した。
本発明は上記巻ロールの包装とその長期保存方法の提案
に係る。
(課題を解決するだめの手段) 切芝を分解延伸し、筋状のランナーを適当網目間隔の、
ネット上に並べると共に、上面を更にネットで被蔽して
構成する長尺の巻ロー〜の巻取シ芯に一定量きさの網状
パイプを使用し、該巻ロール表面に対し水や@凋防止剤
(水利剤)などの湿気を与えたのち、大きさに余裕のあ
る合成樹脂製の包装内へ差込み、且つ該包装品内には適
宜強制的に空気(冷却)を封入するようになすのであシ
、封入後は凡そ5℃〜12℃の低温倉庫内に入れて保存
が行われるようKする。
本発明の作用は以下の説明によシ明白となる。
説明図であって、従来品の切芝l (たて37(7)よ
こaOcht)を分解機2で細かく分解する。
3は/1ぐし機で上記分解された切芝の芝片はぐしを行
う。これにょシ切芝は夫々れが成長点を有するストロ−
4(ランナー)K引呻され、供給ホッパー5に投入され
る。6はその下方位置に配設した受板、7は送シローヲ
である。
一方、8は主としてスフ糸などで編成されたネット(凡
そggzx9aur)或は不織布シート(以下、ネット
と言う)であって、ロール巻状をなして図示しないクリ
ー/I/スタンドに回動自在に載置されてなシ、A位置
から上記受板6の下方部を通って水平方向の一定長さ範
囲をB位置側で図示しない駆動手段を備えた巻取シロー
ラ9の回動で該巻取クローラ9上へ嵌着させた巻取シ芯
10へ緩徐に巻取られる。
上記作業中、受板6上に供給されるランナー4は送ジロ
ーラフの回動と共に常時その一定量がネット8上へ落下
されるものとなる。
しかしで、11.12及び181riその走行途中に設
け7F各種薬剤散布手段であって、夫々れ発根促進剤、
萎凋防止剤、殺菌殺虫剤などが順次散布されるようンζ
なっている。
14.14’は水溶性のロールペーパー 1515’は
ぞの繰出しローラ、16は両ロールベーパー間に配設し
た保水剤供給装置、17は押えローラ、18はミシン装
置であって上記桑畑の散布された上面を保水剤を挾んだ
水溶性のロールペーパーで被蔽させると共にミシン装置
18で両端及び中央部位置などが縫製19されて巻取ら
れるよう罠なされる。
第2図は斯くして製造された巻ロール製品20の一部断
面斜視図である。
本発明で上記巻ロール製品20は適宜な寸法のものに設
計することができるが、−例で言”えば巾Sが1mで長
さが50 mの巻きロールとなされ、このざいネット8
上に1!!1.在するランナー4は1 m x 1.2
 mの範囲に、従来の切芝す(たて37ta、よこ80
cnt)のものが散在する状態となされる。
第8図は上記巻ロー/l/製品20を包装した状態を示
すものであって、包装にさいしては巻ロール製品20に
充分湿気を与えたのち、容量に余裕のあるビニールやポ
リエチレンなどの合成樹脂フィルムシートの包装21内
に入れて密封包装するのでちゃ、このきい22はシール
用のファスナー 23は空気吹込用の栓であり、該栓2
3を介しコンプレツサーで空気(冷気)を送シ込んで一
杯にふくらませた状態とする。
前記実施例に於けるI171 mで50 m巻きされた
巻ロール製品(径が凡そ6Qav)では包装21の直径
は凡そ80 t’rrl、 IiJ長は150αとなさ
れる。
巻取り芯の径は6a〜lQcM前後である。なお補助的
処置としてゼオライトの適当量を包装中2こ入れて芝自
体が発生するエチレンガy、ヲ吸着して清浄化するよう
になすことができる。
しかして、上記包装品は凡そ5’C−12tの低温倉庫
内に入れて保存するのであシ、包装21に対しては一定
期flJを定めて新しい空気を補充するようになす。
(発明の効果) 本発明は以上の如く構成せしめるものであって、巻ロー
ル製品に充分湿気を与えたのち容、tK全余裕ある合成
樹88製の包装内に入れて密封包装することによって乾
燥を防止するのであシ、自己発熱(むれ)は圧迫と通気
のない伏7XIKよって起るので前記の如く巻取り芯に
網状パイプを使用し且つ包収内へ空気(冷気)を送シ込
んでふくらませである状態では圧迫と通気のない状態が
解決されるものとなる。まだ、ランナーの発根、発芽は
15℃以上の温度となると活発化するので、それ以下の
好適な温度、即ち5℃〜12での低温倉庫内に入れて保
存することKよシ適宜必要な長期保存が可能となる。
本発明者の実験によれば積重ね状態で芝の休眠期のさい
は凡そ6ケ月、休眠期以外では1〜2ケ月の長期保存を
可能とすることができ、従来の殆んど保存不可能とされ
ていた日本芝の移植作業に画期的な革命を責らすもので
ある。
なお、本発明品は運搬は勿論、現地圧於ける材料の積み
置きでも−むれ′や、乾燥を極力防止できることからそ
の管理や取扱いも極めて簡便となるのであり、またその
使用では全面が成長点となっているため旺盛な生育をす
るのでらシ、且つ芝張シの適期を逸さないで能率良く芝
張)作業の行えるものとなシ、目地あとの全くない綺麗
な芝張シが遂行される。しかして、使用しているネット
は表土の保護となり両袋が起き難く枯れ穴を生じさせた
シしないものである。なお、使用しているネットは1年
ぐらいで朽ちることから、ゴルフ場に於けるフェアウェ
イの使用例でアイアン打ちの引掛υ障害となるようなこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に保る移植芝の巻ロー/I/製品製造説
明図、第2図は製造される巻ロール製品の破断斜視図、
第3図は同製品の包装状態図である。 l・・・切芝    2 4・・−ランナー  8 9 ・・・巻取シローラ 10 14.14’  ・・・ロールペーパー・・・分解機 ・・・ネット ・・・巻取シ芯 18  ・・・ ミシン装置 20 ・・・巻ローtvfJJ品  21 ・・・ 包
装23・・・空気吹込用の栓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切芝を分散延伸し、筋状のランナーを適当網目間
    隔のネット上に並べると共に、上面を更にネットで被蔽
    して構成する長尺の巻ロールの巻取り芯に一定大きさの
    網状パイプを使用し、該巻ロール表面に対し水や萎凋防
    止剤などの湿気を与えたのち、大きさに余裕のある合成
    樹脂製の包袋内へ挿入し、且つ包袋内には空気を封入し
    てなる移植芝の包装品。
  2. (2)請求項1記載の移植芝包装品を凡そ5℃〜12℃
    の低温倉庫内に入れて保存することを特徴とした移植芝
    包装品の保存方法。
JP1044375A 1989-02-24 1989-02-24 移植芝の包装品とその保存方法 Granted JPH02222619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044375A JPH02222619A (ja) 1989-02-24 1989-02-24 移植芝の包装品とその保存方法

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JP1044375A JPH02222619A (ja) 1989-02-24 1989-02-24 移植芝の包装品とその保存方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02222619A true JPH02222619A (ja) 1990-09-05
JPH0412924B2 JPH0412924B2 (ja) 1992-03-06

Family

ID=12689755

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JP1044375A Granted JPH02222619A (ja) 1989-02-24 1989-02-24 移植芝の包装品とその保存方法

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JP (1) JPH02222619A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0580205U (ja) * 1991-06-29 1993-11-02 山陽芝生株式会社 芝の移植用巻ロール製品の製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0580205U (ja) * 1991-06-29 1993-11-02 山陽芝生株式会社 芝の移植用巻ロール製品の製造装置

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JPH0412924B2 (ja) 1992-03-06

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