JPH02219923A - 湯温設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給湯装置等の湯温設定装置に関するものであ
る。

従来の技術 従来のこの種のセルフリピートを有した湯温設定装置は
、設定範囲のすべてに亘リセルフリピートを効かせるも
のであった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、使用者が湯温設定
をするために設定ボタンを押し続けた場合、セルフリピ
ートにより最高設定湯温までいくため、出湯口から不意
に熱湯が吐出したりして非常に危険を伴うという課題を
有していた。

本発明はかかる従来の課題を解消するもので、より安全
で使用勝手のよい湯温設定装置を提供することを目的と
する。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の湯温設定装置は、
水を加熱して湯を作る熱源と、セルフリピートにより湯
温の設定を行なう設定手段とを有した湯温設定部と、前
記熱源から供給される湯が前記湯温設定部で設定された
温度になるように制御する温度制御部と、この湯を出湯
する出湯口を有し、前記湯温設定部は段階的に可変出来
、かつ所定の設定温度に到達すると、セルフリピートが
解除されるとともに警告音を発する手段とを備えたもの
である。

作用 本発明は上記した構成によって、セルフリピートで湯温
設定を上げた場合、所定の温度でセルフリピートが解除
される。

実施例 以下、本発明の一実施例の湯温設定装置を添付図面に基
づいて説明する。第１図は本発明の一実施例における湯
水混合装置である。第１図において、１は熱湯供給口、
２は水供給口、３は等圧化弁で給湯圧と給水圧をバラン
スさせる。４は混合弁、５は混合弁駆動モータ、６は湯
温検出用サーミスタ、７は流量検出センサ、８は流量１
１節弁、９は流Ｍ調節弁駆動モータ、１０は出湯口であ
る。

１１は使用者により設定される温度設定部、１２は設定
された温度と、湯温検出用サーミスタ６とから求めた温
度偏差により混合比率を決定、電気信号に変換し、混合
弁駆動モータ５を制御する温度制御部である。

第２図は温度設定部１１の操作部の一実施例である。２
１は湯温を熱くする方向へ設定するアップキー、２２は
湯温をぬるくする方向へ設定するダウンキー、２４は水
設定キーである。２３は設定状態を表示する表示器であ
り、２３ａが本表示で水設定キー２４を押すと点灯する
。

２３ｂが３０’Ｃ，２３ｃが３５°Ｃ，２３ｄ、　２３
ｅ、　２３ｆ　、　２３ｇ、２３ｈ、２３ｔ、２３Ｊ、
２３ｋが３８°Ｃ，３９’Ｃ，４０°Ｃ１４１℃、４２
℃、４３℃、４４°Ｃ２４５°Ｃの１°Ｃステップ表示
、２３１が４７℃、２３ｍが５０°Ｃ，２３ｎが熱湯表
示で本表示を除く各々のｔｌｈ臘に応じて左から右方向
へバーグラフ状に順次点灯するものである。

次に本発明の構成の動作について説明する。

第３図は本発明の湯温設定装置の動作を示すフローチャ
ートである。湯温制御部１２により制御された混合湯が
出湯口ｌＯから出湯されている状態において、アップキ
ー２１が押されると、その温度設定Ｔの判定がＴ〈４５
℃であればセルフリピートで作動し、Ｔ−４５℃になれ
ば警告音を発すると同時にセルフリピートを解除する。

このことを第３図のＰｌ、Ｐ２、Ｐ３、Ｐ４、Ｐ５、Ｐ
６に示す、もしＴ〈４５℃が成立しなければＰｌに移行
し、最高温部である熱湯かどうかを判定し、熱湯でない
４５゛Ｃであればシングルステップで作動し、以後熱湯
になるまでこのモードは続く。一方、ダウンキー２２が
押された場合は、温度設定ＴがＴ〉３０°Ｃであればセ
ルフリピートし、Ｔ−３０°Ｃになったところで警告音
を発すると同時に、セルフリピートは解除される。この
ことを第３図の、ＰＩＯ，ｐＨ、Ｐｌ２、Ｐｌ３、Ｐｌ
４に示す。即ち、温度設定が３０℃から４４゛Ｃの間で
なされている時にアップキー２１を押すと、セルフリピ
ートで設定が上昇変化し４５℃の時点で解除され、以後
４７”Ｃ，５０’Ｃ１熱湯とシングルステップで動作し
、ダウンキー２２を押すと熱湯から３０℃までのすべて
の範囲をセルフリピートするという動作を行なうもので
ある。

このことにより温度設定を上げる場合、アップキー２１
を押し続けても４５℃で止まるため、−気に熱湯までい
かなくなった。

尚、本実施例ではセルフリピートが解除される温度を４
５°Ｃに設定したが、どの温度に設定するかは任意であ
り限定するものではない。

また、本実施例では湯水混合装置を用いて説明したが、
他の給湯器の湯温設定装置についても同様の効果を得る
ものである。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明の湯温設
定装置によれば、湯温設定を素早く行なうためにセルフ
リピートを用いて設定を上げる場合、所定の温度でセル
フリピートを解除すると共に、使用者に警告音で注意を
促すので、人体を危険な状態に陥れることなく安全で使
い勝手がよく実用的に極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における湯温設定装置のブロ
ック図、第２図は同湯温設定装置の温度設定部の操作部
及び表示部図、第３図は同湯温設定装置の動作を示すフ
ローチャートである。 １０・・・・・・出湯口、１１・・・・・・温度設定部
、１２・・・・・・温度制御部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）水を加熱して湯を作る熱源と、セルフリピートに
   より湯温の設定を行なう設定手段とを有した湯温設定部
   と、前記熱源から供給される湯が前記湯温設定部で設定
   された温度になるように制御する温度制御部と、この湯
   を出湯する出湯口を有し、前記湯温設定部は段階的に可
   変出来、かつ所定の設定温度に到達するとセルフリピー
   トが解除される手段とからなる湯温設定装置。
2. （２）セルフリピートが解除される手段は、警告音を発
   する構成にした特許請求の範囲（１）項記載の湯温設定
   装置。