JPH022196A - クロムをドープしたホーステライト単結晶レーザー - Google Patents

クロムをドープしたホーステライト単結晶レーザー

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JPH022196A
JPH022196A JP63307671A JP30767188A JPH022196A JP H022196 A JPH022196 A JP H022196A JP 63307671 A JP63307671 A JP 63307671A JP 30767188 A JP30767188 A JP 30767188A JP H022196 A JPH022196 A JP H022196A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、−mにレーザーに関し、特にレーザー媒体(
laser medium)がクロムをドープしたオル
ト珪酸マグネシウムホーステライ1〜(forster
ite)(Cr:M g2S io 4)の羊結晶であ
るレーザーに関する。
〔従来の技術〕
科学及び工業でレーザーは広く採用されており、用途の
種類は益々広がりつつある。レーザーは、距離測定装置
、光学的外科手術、光学的印刷機、光学的読み取り及び
金属削孔の如き広い範囲でその用途が見出だされている
。簡箪に述べると、レーザーは輻射線の誘導放出による
光増幅の原理に基ついて作動し、極めて強い集中光を生
ずることができる。レーザー キャビティー (cav
ity)で生じたコーヒーレット光ビームはレーザー物
質で増幅される。レーザー ホス1lhost)として
用いられている材料には、カス、液体、ガラス及び単結
晶固体が含まれる。
単結晶固体がレーザーで用いられる場合、それらの結晶
は一般に長い棒の形をしている。結晶材料の構造は非常
に完全に近いものでなければならない。何故なら光学的
不均質さはレーザービームの歪み及び散乱を起こし、そ
れによって輻射線の強度及びコーヒーレンズを減するか
らである。レーザー発生性能に悪影響を与える結晶の不
完全性には、弾性歪み、結晶不整合、化学的濃度不均質
性、欠陥、含有物及び気泡が含まれる。
R,C,モリスその他による米国特許第3,997,8
53号明細書には、ホストが、三価クロムイオンをドー
プしたアルミン酸ベリリウム(B eA 1204)の
単結晶で、結晶学的に実質的にb軸から少なくとも30
°離れたa−c面に沿って配向され、約0.005〜1
.0原子%の範囲のクロムドープ濃度を有する単結晶か
らなるレーザーが記載されている。
J、C,ウォリングその他による米国特許第4.272
,733号明細書には、レーザー媒体としてクリソベリ
ル(chrysoberyl)構造をもつクロムをドー
プしたアルミン酸ベリリウム(BeA120.・Cr’
)の特別な単結晶、及びレーザー媒体を励起するための
手段、及びチューニング(tuning)手段を具えた
高電力で広い波長域でチューニング可能なレーザー装置
が記載されている。そのレーザーは、低温から、上昇さ
せた温度までの広い温度範囲に亘って作動することがで
きる。しかし、上昇させた温度が好ましい。何故ならそ
れらは一層大きなレーザー利得をもたらすからである。
赤から赤外のスペクトル範囲で放射し、そのレーザーは
、防衛、通信、アイソト−プ分離、光化学等々の分野で
有用である。
W、D 、ファウンティンによる米国特許第4.019
,156号明装置lII書には、光学的キャビティー内
に同時的能動(電気光学的)及び受動〔可飽和吸収体(
saturable absobcr))損失変調を用
いたQ−スイッチ/モードロックN d : Y A 
Gレーザー発振器が記載されている。この「二重変調」
発振器は約30ピコ秒〜約5ナノ秒の範囲の継続時間を
もつトランスフオーム限定パルスを生ずることができ、
池のモードロック装置に比較して著しく改良された安定
性を有する。この装置で生ずるパルスは、イントラパル
ス周波数又は増幅変調を欠いており、従って高エネルギ
ーへの増幅及び明確に定められたパルスが必要な他の用
途に対し、理想的に適している。またこの装置のパルス
は優れたインターパルス特性を有し、この場合パルスト
レインの個々のパルス間の光学的ノイズはそのトレイン
のピークパルスの電力よりはるかに低い。
R,Rアルファノその他による米国特許第4.464,
761号明測置には、レーザー媒体がBezA2(S 
io z)−:Cr3(エメラルド)の単結晶であるレ
ーザー装置が記載されている。その材料は蛍光帯域が広
いので、10〜500ヘムト秒位の短い継続時間をもつ
高強度チューニング可能モードロックパルスに適してい
る。このレーザー媒体を有する多数の異なったレーザー
装置が記載されている。
5cientific American、 Oct、
、 1980. Vol、243No、4.pp、12
4−156に見られるカート・ナツツ−(Kurt N
a5sau)による’Cofor”と題する文献にはル
ビー、アレクサンドライト(alexandrite)
及びエメラルドの種々の性質か論じられている。
〔本発明の要約〕
本発明の目的は、新規で改良されたレーザーを与えるこ
とである。
本発明の他の目的は、新規で改良されたレーザー↑勿質
を与えることである。
本発明の更に他の目的は、新規で改良されたりロムをド
ープしたレーザー物aを与えることである。
本発明の更に別の目的は、広範囲にチューニングするこ
とができ、ピコ秒及びヘムト秒の範囲の継続時間を有す
る短いパルスを生ずることができる新規な改良された固
体レーザーを与えることである。
本発明の教示によれば、三価クロムイオンをドープした
ホーステライト(Crコ゛: M g 2 S○、)の
単結晶の形のレーザー媒体、該レーザー媒体を励起して
コーヒーシンl−輻射線を放出させるための手段、及び
前記レーザ・−媒体によって放出されたコーヒーレット
輻射線を維持するための光学的共振キャビティーを具え
たレーザーが与えられる。
本発明の一つの態様によれば、レーザーは光学的共振キ
ャビティー内に、ある範囲の周波数に亘ってレーザーを
チューニングするためのチューニング手段を有し、本発
明の別の態様によれば、レーザーはモードロック作動を
行わせるためのモードロック手段を有する。レーザー物
質は、棒型或は円型型のいずれの形状に作ってもよい。
クロムのドーピングは、約0.01〜0.5原子%の範
囲にある。
新規なレーザー物質を用いた多数の異なったレーザー装
置構造について記述する。
本発明をその目的及び他の目的と共に一層よく理解でき
るように付図に関連して次に記述する。
本発明の範囲は特許請求の範囲に記載されている。
〔好ましい態様についての詳細な記述9図中、同じ番号
は同様な部品を示す3 本発明は、クロムをドープしたホーステライト、即ちク
ロムをドープしたオルト珪酸マグネシウムが、チューニ
ング可能な固体レーザーのためのレーザー媒体として働
き、特にそのクロムをドープしたホーステライトがレー
ザー光を発すると言う発見に基づいている。
行なわれた実験によれば、クロムをドープしたホーステ
ライトレーザー装置の発光スベクI・ルは、500nm
ブレイズド(blazed)格子分光計及び11000
nまでの感度を有するs−1光電子増倍管を用いて取ら
れ、700〜11000nスペクトル範囲のレーザー作
動を得るように設計されたキャビティーは、用いられた
結晶中の不純物イオンによる850〜1150nmにわ
たるJ!吸収のためレーザー作用を示さなかった。
しかし、その後で蛍光スペクトルを、11000nブレ
イズド格子及びゲルマニウム光ダイオードの組み合わせ
を具えた分光計で700〜1350nmのスペクトル範
囲を走査してとって見ると、1150〜1350nmス
ペクトル範囲でレーザー作用を示した。1150へ13
50nmのスペクトル範囲に対し、高反射率をもち、ポ
ンプレーザーに対し532 nmで大きな透過性をもつ
配列鏡を用いて、安定なキャビティーがこれらの鏡と共
に設計され、パルスレーザー作用が、QスイッチNd:
YAGレーザーからの532nm、1Onsパルスを用
いて結晶の長手方向のボンピングにより容易に得られた
アレクサンドライト及びエメラルドレーザーの広い波長
域でチューニング可能な室温作動の成功に鼓舞され、チ
ューニング可能な固体レーザーについての研究活動の波
は80年代に広まった。これらの研究活動の進行は二つ
の方向にあった。一つは、三価クロムイオンのための新
規なホスト材料を求めることであり、第二は一般に用い
られるホスト結晶でレーザー光を出す新しいイオンにつ
いての研究であった。これらの努力は、新しいレーザー
イオンである三価のチタン(Ti”)及び二価のロジウ
ム(R1+2°)の発見及び二価遷移金属イオンN i
”、CO2″″及びV”に基づくチューニング可能なフ
ォノン終端(terminated)レーザーの再発見
により、多数のホストで広域波長のチューニング可能レ
ーザー作動の成功によって報われた。
本発明は、ホーステライI−(Mg2S Io 1)中
(7)Cr3″の最初の室温振動パルスレーザー作動に
関する。
アレクサンドライトと同様にホーステライトは、かんら
ん石系結晶の一つである。それは天然に産出する宝石で
ある。ホーステライトの単結晶は、チョクラルスキー法
により成長させることができる。ホーステライトの単位
胞は斜方晶系構造の空間群に四つの式羊位ρbnmを有
する。!柱位胞の大きさは、a=4.76人、b=10
.22人及びc=4.99人である、CS’イオンが、
二つの明確な八面体配位点にあるMg2−イオンと置き
代わっているニーつ(Ml)は逆対照(Ci)であり、
他方(M2)は鏡面対照(Cs)て′ある。Cr”イオ
ンによって占められる二つの点の比は、Ml:M2=3
:2である。
分光器及びレーザー作用測定のために用いられた(Cr
”:MgzS io、)の単結晶はチョコラルスキー法
によって成長させた。結晶は9 mmX 9 mmX4
.5mm直方体で、その三つの直交する辺は結晶軸a、
b及びCに沿って配向していた。結晶は0.04〜1%
のCr″゛イオンを含み、それは6.9x 1018イ
オン/cm’のクロムイオン濃度に等しい。
E llb結晶軸についてのCr:Mg25iO+の室
温吸収及び蛍光スペクトルを第1 Jaf図及び第’1
..1.bJ図に示す。吸収スペクトルは、パーキン・
エルマチムダ−1分光光度計を用い、試料の4.5mm
の長さの辺に沿って測定しな。それはCr”イオンの4
A2→4T2及び4A2→4T1の吸収遷移に夫々起因
する+40nm及び460nmに中心をもつ二つの広い
吸収帯を更に有する。吸収スペクトルの形及び強度は、
702nmでの鋭い線及び540〜575nmの間の3
本の線が現れる点分除き、液体窒素温度でたいして変化
しない。702n…の線は蛍光スペクトル中の盟著な特
徴を示している。この後者の特徴は、Cr”の4A2→
2E遷移に起因する。
540〜575nmの間の弱い鋭い線はスピン禁制4A
2→2T2遷移に起因する。 850〜1150nmの
間の広くて弱い吸収帯は励起スペクトルでは観察されな
い、このことはこの吸収の原因がCr”イオンの遷移に
あるのではなく、例えば、ホスト結晶中の成る他の不純
物イオンによるものであることを示している。このバッ
クグラウンド吸収は、がなりの放出スペクトル範囲と重
複しており、その領域でのレーザー作用を妨げることが
第1図がら明らかである。
Cr” :M g2S io、の蛍光スペクトルはアル
ゴンイオンレーザーからの488nm輻射線によって励
起され、11000nブレイズド格子を具えた0、25
−m単色光器[5PEXミニメイト(minimate
) )の端に配置したゲルマニウム光ダイオード検出器
・ロッキング増幅器併用装置により記録した。室温スペ
クトルは700〜1300nmの波長範囲を覆う広い帯
域である。液体窒素温度ではスペクトルは鋭い2E−4
T2  零−ホノン線を示し、続いて精巧な構造の側波
帯が750nmまで伸び、980nmにピークをもつ広
い帯を示している。その広い帯は4T2状態がら4A2
基準状態の振動水準への遷移によるものであり、殆んど
の全蛍光はこの帯中ヘチャンネルされている。室温蛍光
寿命は15usである。
Cr:Mg25 io +系の吸収及び放出スペクトル
の両方共、入射光の偏光及び試料中の結晶軸の配向に強
く依存する。この偏光依存性は、0n−=D2のCr点
対称の減少及びそれに付随する偏光選択規則によって説
明することができるであろう。
(r:Mg25 io <のレーザー作用を研究するた
めの実験装置は、第2図に概略示されている。クロムを
ドープしたホーステライト試料Sは、20cmの間沼を
開けて配置した二つの曲率半径30cmの鏡M1及びM
2によって形成された安定な共振器の中心に万かれてい
る。鏡M、及びM2は532nmポンプビームを透過し
、1150〜1350nmのスペクトル範囲で大きな反
射率をもつように誘電体で被覆されていた。後方鏡M1
の反射率は99.9%であるが、出力鏡M2の反射率は
特定の波長範囲での通常の入射に対し98%である。こ
のスペクトル範囲は蛍光スペクトルのピークに相当する
ものではないが、バックグラウンド吸収が最小になるよ
うに選択されていることに注意すべきである。試料Sは
、10Hzの反復速度で作動するQ−スイッチNd:Y
AGレーザー〔カンタ・レイ(Quanda Ray)
 D CR−11)Lからの周波数2倍532nm、1
O−ns F W HM パルスにより、長手方向にボ
ンピングした。ポンプパルスの空間形状は不安定なキャ
ビティーに特徴的なドーナッツ型であった。試料Sの結
晶軸に沿って直線偏光されたポンプビームは、フィルタ
ーF1によってP波され、次に焦点距離25cmのレン
ズEによって試料Sの前3cIllの所に焦点を結ばせ
た。試料Sの中心でのポンプビームの半径は、−600
umである。レーザーキャビティーの出力はフィルター
F2によって7戸波し、ゲルマニウム光ダイオード検出
器りによってモニターした。検出器りの出力は高速オッ
シロスコープOに表示した。
キャビティー中には、散乱素子は入れてなく、レーザー
は自由な走査モードで作動させた。
2.2MJのレーザー発生閾値以上でボンピングするこ
とにより、パルスレーザー作動も得られた。
単一出力レーザーパルスが得られ、レーザー発生水準の
寿命より短いポンプパルス継続時間の結果であるゲイン
・スイッチ作動を暗示していた。レーザーパルスの振幅
及び継続時間は、ポンプレーザーのパルス毎のエネルギ
ー変動から予想されるように変動した。出力は、キャビ
ティーのわずがな不整合に対してさえも、或はガラス板
(損失8%)をキャビティー中に挿入することに対して
も極めて鋭敏であった。
Cr:Mgzs io +レーザーパルスの瞬間的波形
は第3図に示されている。出力レーザーパルスの瞬間的
継続時間(FWHM)は、閾値での200nsから閾値
エネルギーの2.4倍での100nsへ変化した。
ポンプパルスのピークとCr”+Mg25iO<レーザ
ーパルスのピークとの1mの遅れも、閾値での700n
sから閾値の2.4倍での200nsへ、ポンプパルス
エネルギーと共に予想通り変化した。このことは、レー
ザーキャビティーが極めて損失か大きく、キャビティー
中にレーザー発振を確立するのに数百回の往復走行(t
rip)が必要であることを示している。
上述の実験で用いられるたキャビティーについてレーザ
ースロープ効率が測定され、そのデーターを第4図に示
す。レーザー振動は2.2+ajの吸収入力エネルギー
で形成され始める。測定された1%のスロープ効率はむ
しろ低く、キャビティーに大きな損失があることを示し
ている。これらの損失には被覆していない試料表面から
の13%の反射損失、結晶内の不均質性による散乱、及
びポンプビームの大きさと試料のCr : M +?2
 S i O4キヤビテイーモードとの間の大きな不整
合が含まれる。
Cr:Mg25 io 4レーザーのスペクトルは、3
.6mjの吸収ボンピングエネルギーに対して第5図に
示されている。スペクトルは1216nmの所でピーク
をもち、21nmのFW)(Mを有する。レーザー出力
の帯域幅は吸収ポンプエネルギーと共に変化する。
しかし、スペクトル範囲は鏡透過率及び不純物吸収によ
り高エネルギ一端が限定されているが、低エネルギ一端
は鏡透過率及び蛍光強度の減少によって限定される。レ
ーザー作用は、Cr:Mg25iO<蛍光帯の低エネル
ギ一端で狭いスペクトル範囲で観察されている。結晶成
長法の改良により蛍光帯の殆んどの所でのレーザー作用
を妨げる不純物吸収を除けるであろう。我々が予想する
一層良い結晶を用いることにより、Cr:Mg2Si○
、レーザーに対し、800〜1250nmのチューニン
グ範囲を予想することができる。
第6図に関し、そこには本発明の教示により製造された
レーザー装置の一例が示されており、全体的に番号11
で示されている。レーザー装置(11)はレーザー媒体
(13)、ボンピング光源(15)、反射率99.9%
(即ち完全反射)の端部曲面鏡(17)及び50〜99
%反射率(部分的透過性)の端部曲面鏡(19)から構
成された光学的共振キャビティー、レーザー媒体(13
)と端部鏡(19)との間に配置されたチューニング素
子(21)、及び簡単に示すためブロック図で例示され
ているレーザー棒(13)温度調節のための冷却系(2
3)を有する。
レーザー媒体(13)はクロムをドープしたホーステラ
イトCr:Mg25 io +の単結晶がらなり、クロ
ムのドープ量は約0.01〜05原子%の範囲になって
いる。結晶は長い棒の形に作られており、その長手方向
は結晶のC軸に沿っている。棒(13)の両端はブルー
スター角、平面スは6°の角度で切断されていてもよく
、適当な誘電体反射防止被覆で被覆されていてもよい。
棒(13)の典型的な大きさは1cII×40I11で
あろう。結晶はチョクラルスキー法により成長させるの
が便利であり、ボンピング源(15)はレーザー媒体(
13)を励起する非コーヒーレット又はコーヒーレット
波、連続波又はパルス波の適当なボンピング光源でよい
。もしコーヒーレットボンピング源が用いられるならば
、それは、Cr’ドープ剤の基底状態によって吸収され
るが、励起状態によっては過度に吸収されない放出波長
ともたなければならない。例えば、ボンピング源(15
)はキセノンランプ又はアルゴンレーザー又はダイオー
ドレーザーでよい。もしボンピング源(15)がレーザ
ーであるならば、それはレーザー媒体の周りに配置する
(図示の如く)か、又は端部鏡の一方の外側にキャビテ
ィーの軸に沿って配置してもよい、端部jU(17)は
約1150−1350nm  Aの間の帯域幅に亘って
最大反射率を示すように設計された被覆を有する。端部
鏡(19)は局面をもち、端部鏡(17)と同じ帯域幅
に亘って最大反射率を示すように設計された同様な被覆
を有する。1150〜1350nm  A帯域幅はコー
ヒーレット光が生ずる周波数範囲を覆う。
もしボンピング源(15)がレーザーで、キャビティー
の軸に沿ってキャビティーの外側に配置されているなら
ば、ボンピング光がキャビティー中へ入る時に通過する
端部鏡は、ボンピングレーザー放出周波数、即ちもしそ
れがNS:YAGレーザーであるならば532nmで最
大透過率を与えるように設計されている。端部鏡(17
)及び(19)は互いに光学的共振キャビティーを形成
するのに適切な距離だけ離されており、棒(13)は端
部鏡の焦点に沿って配置されている。端部鏡(17)及
び(19)は約30cmの曲率半径をもっている。矢印
(25)で示されたレーザー装ff (11)の出力輻
射線は端部鏡(19)からでる。もし望むならば、両方
の鏡を部分的反射性にしてもよい。冷却系(23)は流
体(図示されていない)を含み、それはレーザー取付は
ヘッド(図示されていない)とパイプを通して流通して
いるタンクに入れられた空気、水又は低温液体でよい。
チューニング素子(21)はプリズム又はDDIの如き
可飽和吸収体の入ったセル又はジェット流の形をしてい
てもよい。レーザー(11)は、慣用的なやり方で(固
体レーザーとして)作動し、1215nmに中心をもち
、20nmの帯域幅をもつ周波数帯、及び1235nf
flに中心をもち、20nmの帯域幅をもつ周波数帯の
輻射線を放出する。
第7図に関し、そこには本発明に教示に従って作られた
受動モードにロックしたレーザー装置(31)が例示さ
れており、全体的に参照番号(31)で示されている6
レーザー装置(31)には、レーザー媒体(33)、ボ
ンピング! (35)、端部鏡(39)と可飽和吸収体
の入った色素セル(41)と窓(43)を有する端部複
合体(37)、端部鏡(45)、有孔板(47)及び冷
却系(49)を有する。
レーザー媒体(33)は棒(13)と同様であるが、但
し端部がブルースター角で切断されており、b軸に沿っ
て偏光するように配列されており、棒自身はキャビティ
ーの軸と平衡になるのではなくブルースター角に沿って
配列されている点が異なる。
色素セル(41)の幅は約100μ〜21でよい。色素
セル(41)は可飽和色素吸収体(即ち可飽和色素溶液
)が入っており、それは受動モードロッキング機構とし
て働く。色素吸収体は可飽和シアナニン色素であるのが
好ましい。可飽和シアニン色素の例は、1.1′−ジエ
チル−2,2′−ジカルボシアニン アイオダイドをメ
タノールに入れたもの、及び1.1′−ジエチル−2,
4′カルボシアニン アイオダイドをメタノールに入れ
たものであり、それらはDDI及びDCIとして夫々一
般に言及されている。ボンピング源(35)、端部鏡(
39)、端部鏡(45)、有孔板(47)及び冷却系(
49)は、レーザー装置(11)の対応する部材(15
)、(17)、(19)、(21)及び(23)と夫々
同じである。
第8図には、参照番号(51)によって示されたモード
をロックしたレーザー装置の別の態様が例示されている
。レーザー装置(51)はレーザー装置(31)と同様
であり、異なっている点では、窓(43)がなく、音響
変調器(41)が端部鏡(57)とレーザー棒(33)
との間に配置されており、はぼブルースター角に配向さ
れており、約172〜lCmの厚さ及び約5cmの直径
を有し、99.9%反射率の端部鏡(57)は平らでは
なく、1〜Ionの曲率半径をもって曲がっており、5
0〜98%反射率の出力鏡(59)は、曲面ではなく対
応する平坦模型をしていることである。別法として鏡(
57)は平らにし、鏡(59)を曲面にしてもよい。
第9図には、本発明のモードロックレーザー装ff (
61)の別の態様が例示されており、この場合レーザー
物質(63)はルビーレーザーで用いられている如き環
状キャビティーの中に配置されており、出力ビームがチ
ューニングされる。
レーザー装置(61)は、レーザー棒(63)、平坦模
型99.9%反射率鏡(65)、平坦50〜98%反射
率楔型鏡(67)、有孔板(69)、プリズムの形のチ
ューニング手段(71)、DDIの如き可飽和色素吸収
体の入ったセル又はジェット流(73)、別の平坦99
.9%反射率楔型鏡(75)、及びキセノンの如きフラ
ッシュランプの形の光学的ボンピングデバイス(77)
を有する。レーザー棒(63)は、第5図のレーザー棒
(33)と同様に作られ配置されている。鏡(65)及
び(75)は第8図の鏡(57)と同様であり、鏡(6
9)は第6図の鏡(59)と同様であり、有孔板(69
)は第5図の有孔板(47)と同様である。
第10図には、本発明による別のレーザー装置(81)
が示されている。装置(81)は、第1即ち出力鏡(8
3)、第2鏡(85)、第3鏡(87)、クロムをドー
プしたホーステライト結晶レーザー媒体(88)、第4
鏡(89)、第5鏡(91)、第6鏡(93)、四つの
チューニング素子(95)、(97)、(99)及び(
101)、モードロッキング色素の入ったセル(103
)及びポンピングレーザー(105)を有する。
第11図には、本発明による非点収差補正キャビティー
装置(201)が示されている。装置(201)は曲面
の出力鏡(203)、チューニング素子(205)、曲
面のコリメーター5塵(207)、クロム゛をドープし
たホーステライト レーザー棒(209)、曲面の後方
鏡(211)、及び焦点を結ぶためのレンズ(213)
を有する。
本発明の特別な具体例をここに記述し、例示してきたが
、当業者には修正及び変更が容易に思い付くことは認め
られるであろう。従って、特許請求の範囲はそのような
修正及び同等のものを包含するものと解釈されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1八折図及び第1ノb?図は、Cr : M gt 
S i O*の室温吸収及び蛍光スペクトルを夫々示す
グラフである。 第2図は、Cr:Mg25iO+のレーザー作用を研究
するのに用いられた実験装置の概略的例示図である。 第3図は、レーザーパルスの瞬間的波形のグラフである
。 第4図は、第2図に示したキャビティーのスロープ効率
のグラフである。 第5図は、第2図に示したレーザー装置の出カスベクト
ルのグラフである。 第6図は、本発明によりつくられたチューニング可能レ
ーザー装置を例示する概略的図である。 第7図は、本発明によりつくられた別のレーザー装置を
例示する概略的図である。 第8図は、本発明によりつくられた別のレーザー装置を
例示する概略的図である。 第9図は、本発明によりつくられた別のレーザー装置を
例示する概略的図である2 第10図は、本発明によりつくられた別のレーザー装置
を例示する概略的図である。 第11図は、本発明によりつくられた別のレーザー装置
を例示する概略的図である6 し一ボンピングレーザー、 FビーHA30フィルター
、  E−レンズ、 Ml、M 2−鏡、 R61000フイルター D−ゲルマニウム検出器 O−オッシロスコープ、 代  理  人 浅  村 皓 −−ヤ蛍 光 (任意単イ立) FIG。 FIG。 5反 長 (nm) FIG。 咳収ボンブエ杢ルギ−(mJ) FIG。 ア FIG。 FIG。 手続補正書防式) 平成 1年4月276

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a、三価クロムイオンをドープしたホーステライ
    ト単結晶(Cr:Mg_2SiO_4)からなるレーザ
    ー媒体、 b、前記レーザー媒体を励起してコーヒーレット光輻射
    線を放出するための光学的手段、及び c、前記レーザー媒体によって放出されたコーヒーレッ
    ト輻射線を維持するための光学的共振キャビティー、 を具えたレーザー。
  2. (2)a、約0.01〜0.5原子%の範囲の濃度で三
    価クロムイオンをドープしたホーステライト単結晶(C
    r:Mg_2SiO_4)からなるレーザー媒体、b、
    前記レーザー媒体を励起してコーヒーレット輻射線を放
    出するための手段、及びc、前記レーザー媒体によって
    放出されたコーヒーレット輻射線を維持するための光学
    的共振キャビティー、を具えたレーザー。
  3. (3)レーザー媒体の単結晶が結晶学的にそのb軸に沿
    って配向されている請求項2に記載のレーザー。
  4. (4)レーザーのモードをロックするためのモードロッ
    ク手段を更に有する請求項3に記載のレーザー。
  5. (5)モードロック手段が、光学的共振キャビティー内
    に配置された可飽和吸収体からなる請求項4に記載のレ
    ーザー。
  6. (6)可飽和吸収体がシアニン色素である請求項5に記
    載のレーザー。
  7. (7)レーザー媒体によって放出されたコーヒーレット
    輻射線をチューニングするためのチューニング手段を更
    に有する請求項3に記載のレーザー。
  8. (8)チューニング手段が、光学的共振キャビティー内
    に配置されたブルースタープリズムである請求項7に記
    載のレーザー。
  9. (9)光学的共振キャビティーが、約850nm〜13
    50nmの広い帯域に亘って最大反射率を与えるように
    設計された鏡を有する請求項3に記載のレーザー。
  10. (10)レーザー媒体がCr:Mg_2SiO_4の長
    い棒からなり、光学的共振キャビティーが、一対の鏡で
    、その一つが約850nm〜1350nmAの範囲で1
    00%の反射率になるように設計されており、他の鏡が
    約850nm〜1350nmAの範囲で約50%〜80
    %の反射率になるように設計されており、励起手段がフ
    ラッシュランプである請求項3に記載のレーザー。
  11. (11)光学的共振キャビティー内に配置された有孔板
    を更に有する請求項10に記載のレーザー。
  12. (12)光学的共振キャビティー内に配置されたモード
    ロック手段を更に有する請求項10に記載のレーザー。
  13. (13)棒の両端がブルースター角度で切断されている
    請求項10に記載のレーザー。
  14. (14)光学的共振キャビティーが、チューニングのた
    めのエタロンと環状型形状に配置された複数の鏡を具え
    た請求項10に記載のレーザー。
  15. (15)レーザー媒体が薄い円盤又は小板の形をしてお
    り、光学的共振キャビティーが環状型形状に配置された
    複数の鏡を具え、励起手段がポンピングレーザーであり
    、キャビティー内にモードロック手段及びチューニング
    手段を有し、円盤がブルースター角度で切断されている
    請求項3に記載のレーザー。
  16. (16)高電力ナノ秒パルスを発生させるためQスイッ
    チ作動のための可飽和吸収体又は音響・光学変調器を更
    に有する請求項3に記載のレーザー。
  17. (17)媒体を励起させるための手段が、パルスNS:
    YAGレーザー、パルス窒素レーザー、色素レーザー、
    CWアルゴンイオン及びクリプトンイオンレーザー又は
    フラッシュランプである請求項3に記載のレーザー。
  18. (18)レーザーキャビティーがCr:Mg_2SiO
    _4結晶を内部に有する安定図に適合する請求項3に記
    載のレーザー。
  19. (19)レーザーキャビティーが20cm隔てられた曲
    率半径0.3mの二つの凹面鏡を具えている請求項3に
    記載のレーザー。
  20. (20)凹面鏡が、1150〜1350nmの範囲で大
    きな反射率を示し、ポンプ波長で大きな透過性を示すよ
    うに被覆されている請求項19に記載のレーザー。
  21. (21)レーザーキャビティーが、YAGレーザーの第
    2高調波の532nmのポンプ波長に対し構成されてい
    る請求項20に記載のレーザー。
  22. (22)キャビティーが、アルゴンイオンレーザーの4
    88及び5145nmのポンプ波長に対し構成されてい
    る請求項20に記載のレーザー。
  23. (23)キャビティーが窒素レーザーの353nmのポ
    ンプ波長に対し構成されている請求項20に記載のレー
    ザー。
  24. (24)レーザー結晶が850〜1350nmのスペク
    トル範囲、特に1150〜1350nmの波長範囲に対
    し、反射防止膜が被覆されている請求項3に記載のレー
    ザー。
  25. (25)二価バナジウムをドープしたホーステライト(
    V^2^+:Mg_2SiO_4)のレーザー結晶から
    なるレーザーシステム。
  26. (26)一つの鏡が95〜99%の反射率をもつ平面鏡
    である三つの鏡をもつ多重非点収差補正キャビティー、
    別の鏡の曲率半径の所に配置されたCr:Mg_2Si
    O_4結晶、及び該結晶から離れた焦点距離の所に置か
    れたコリメーターを具え、然も、後者の二つの鏡の反射
    率が99.9%であるレーザー。
  27. (27)チューニング素子として複屈折フィルター又は
    エタロンを更に有する請求項3に記載のレーザーキャビ
    ティー。
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