JPH0221963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221963B2 JPH0221963B2 JP14941084A JP14941084A JPH0221963B2 JP H0221963 B2 JPH0221963 B2 JP H0221963B2 JP 14941084 A JP14941084 A JP 14941084A JP 14941084 A JP14941084 A JP 14941084A JP H0221963 B2 JPH0221963 B2 JP H0221963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- return air
- ceiling
- return
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 206010016326 Feeling cold Diseases 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00357—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
- B60H1/00371—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles carrying large numbers of passengers, e.g. buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00207—Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
- B60H2001/00221—Devices in the floor or side wall area of the passenger compartment
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、モノレールカー等低重心を必要とす
る車両で床下に空調装置を配した車両の空調装置
に係り、特にエネ空調に好適な冷暖気の室内循環
方式に関するものである。
る車両で床下に空調装置を配した車両の空調装置
に係り、特にエネ空調に好適な冷暖気の室内循環
方式に関するものである。
従来、鉄道車両の空調方式は、冷暖気を天井部
から吐出し空調装置への還気も天井側へのリター
ン方式としたものが多く、この方式は室内温度分
布が比較的悪く、また、空調装置が床下に設置さ
れたものについては吐出しおよび還気の両立上げ
ダクトが必要となるという欠点があつた。また、
還気側に設けられる自動巻取フイルターにあつて
も天井面取付けが多く、フイルターの保守点検が
上向き姿勢でやりずらいことや、天井面の見付け
的にも不具合点が多々あるという問題点があつ
た。
から吐出し空調装置への還気も天井側へのリター
ン方式としたものが多く、この方式は室内温度分
布が比較的悪く、また、空調装置が床下に設置さ
れたものについては吐出しおよび還気の両立上げ
ダクトが必要となるという欠点があつた。また、
還気側に設けられる自動巻取フイルターにあつて
も天井面取付けが多く、フイルターの保守点検が
上向き姿勢でやりずらいことや、天井面の見付け
的にも不具合点が多々あるという問題点があつ
た。
本発明の目的とするところは、室内温度分布の
均一化を図り、かつ、構造の簡略化を図ることが
でき、さらに、腰掛下部における風速増大を避け
得る車両の空調を提供することにある。
均一化を図り、かつ、構造の簡略化を図ることが
でき、さらに、腰掛下部における風速増大を避け
得る車両の空調を提供することにある。
本発明は、床下に設置される空調装置本体と、
天井に設けた天井ダクトに連結され前記空調装置
本体からの冷暖気を該天井ダクトに供給する立上
げダクト、室内の車体幅方向両側下部に車体長手
方向に連続して設置される腰掛の内部に、その長
手方向に伸ばして設置された還気ダクトと、該還
気ダクトの車体長手方向に開口されたリターンエ
アー吸込口に配置され還気ダクトの空調装置本体
に近い位置から離れるに従つて順次抵抗が減少す
るように構成した風量調整板と、前記還気ダクト
に吸込まれるリターンエアー流路に設置されるフ
イルターとから構成したことを特徴とするもので
ある。
天井に設けた天井ダクトに連結され前記空調装置
本体からの冷暖気を該天井ダクトに供給する立上
げダクト、室内の車体幅方向両側下部に車体長手
方向に連続して設置される腰掛の内部に、その長
手方向に伸ばして設置された還気ダクトと、該還
気ダクトの車体長手方向に開口されたリターンエ
アー吸込口に配置され還気ダクトの空調装置本体
に近い位置から離れるに従つて順次抵抗が減少す
るように構成した風量調整板と、前記還気ダクト
に吸込まれるリターンエアー流路に設置されるフ
イルターとから構成したことを特徴とするもので
ある。
本発明の一実施例を図にもとづいて説明する。
第１，２図は冷暖気の循環状態を示し、第３図
は本考案の空調装置と従来のものとの車内温度分
布の比較を示す。第４図は腰掛内の吐出しおよび
還気ダダクトと自動巻取りフイルターの設置状態
を示し、第５図は還気ダクトと自動巻取りフイル
ターおよび風量調整板の構成を示し、第６図は第
５図に示す風量調整板の穴明き形状を変化させた
時のけ込み板前面の還気流入風速を示す。
は本考案の空調装置と従来のものとの車内温度分
布の比較を示す。第４図は腰掛内の吐出しおよび
還気ダダクトと自動巻取りフイルターの設置状態
を示し、第５図は還気ダクトと自動巻取りフイル
ターおよび風量調整板の構成を示し、第６図は第
５図に示す風量調整板の穴明き形状を変化させた
時のけ込み板前面の還気流入風速を示す。
１は床下に搭載された空調装置、２は床面、３
は天井面、４は冷暖気で流出口５より吐出用の腰
掛内ダクト６、側出入口２０の戸袋部に設けた立
上げダクト７および天井ダクト８を介して天井面
３より吐出される。また、リターンエアー９は腰
掛１３に配したけ込み板１４を通り、縦置型の自
動巻取りフイルター１０，還気ダクト１１および
還気戻り口１２を介して空調装置１に戻る。自動
巻取りフイルター１０はカセツト１５およびフレ
ーム１６から成り還気ダクト１１の還気流入口１
８に風量調整板１７を介して取付けられている。
（還気流入口１９に対しては風量調整板１７は無
し） 以上の構成において、空調装置１より吐出され
た冷暖気４は腰掛内ダクト６，立上げダクト７お
よび天井ダクト８を介して天井面３より降下し、
リターンエアー９となつて腰掛１３のけ込み板１
４より自動巻取りフイルター１０，還気ダクト１
１を通つて空調装置１へ還気され、車内を冷暖房
するものである。この冷暖房運転時の一定時間経
過後の車内温度分布は第３図に示す如くで、従来
は天井吐出し天井還気であり、また、還気口も広
範囲に亘つて還気するなどの配慮がなされておら
ずロに示す如く車内温度差が約５℃に達する。一
方、本発明による実施例では天井吐出し室内下部
すなわち腰掛下で還気を行ない、かつ、車体長手
方向に配置した還気ダクト１１によつて広範囲に
亘つて還気を行ない。さらに、後述するように風
量調整板１７によつてリターンエアー９の流速の
均一化を図ることができるため、イに示す如く温
度差は約１℃で均一性の高い温度分布が得られる
ものである。
は天井面、４は冷暖気で流出口５より吐出用の腰
掛内ダクト６、側出入口２０の戸袋部に設けた立
上げダクト７および天井ダクト８を介して天井面
３より吐出される。また、リターンエアー９は腰
掛１３に配したけ込み板１４を通り、縦置型の自
動巻取りフイルター１０，還気ダクト１１および
還気戻り口１２を介して空調装置１に戻る。自動
巻取りフイルター１０はカセツト１５およびフレ
ーム１６から成り還気ダクト１１の還気流入口１
８に風量調整板１７を介して取付けられている。
（還気流入口１９に対しては風量調整板１７は無
し） 以上の構成において、空調装置１より吐出され
た冷暖気４は腰掛内ダクト６，立上げダクト７お
よび天井ダクト８を介して天井面３より降下し、
リターンエアー９となつて腰掛１３のけ込み板１
４より自動巻取りフイルター１０，還気ダクト１
１を通つて空調装置１へ還気され、車内を冷暖房
するものである。この冷暖房運転時の一定時間経
過後の車内温度分布は第３図に示す如くで、従来
は天井吐出し天井還気であり、また、還気口も広
範囲に亘つて還気するなどの配慮がなされておら
ずロに示す如く車内温度差が約５℃に達する。一
方、本発明による実施例では天井吐出し室内下部
すなわち腰掛下で還気を行ない、かつ、車体長手
方向に配置した還気ダクト１１によつて広範囲に
亘つて還気を行ない。さらに、後述するように風
量調整板１７によつてリターンエアー９の流速の
均一化を図ることができるため、イに示す如く温
度差は約１℃で均一性の高い温度分布が得られる
ものである。
ところで、還気されるリターンエアーは腰掛１
３のけ込み板１４前面から吸込まれるため、その
流速は低い方が良い。そこで、車体長手方向に配
置された腰掛１３所謂ロングシート内に、その全
長に亘つて還気ダクト１１を設置し、開口部を大
きくして複数の自動巻取りフイルター１０から還
気するものとしている。しかし、還気ダクト１１
の開口部を大きくしても、還気戻り口１２に近い
側の還気流入口１８に、リターンエアー９が多く
流入する傾向にあるため還気流入口１８とフイル
ター１０の間に孔あき板により近似２次曲線効果
を持たせた風量調整板１７を入れることで、流入
風速の不均一を排除している。この結果、け込み
板１４前面部のリターンエアー流入風速分布は第
６図に示す如くとなり、風量調整板１７無しのも
のの流入風速は、0.5m／ｓから2.2m／ｓで非常
に不均一であるのに対し、風量調整板１７を挿入
したものは切込み板式で0.6m／ｓから1.9m／ｓ、
孔あき板式で0.6m／ｓから0.9／ｓとなり、特に
孔あき板方式の風量調整板１７が均一性に優れて
おり、腰掛１３の長手方向について流入風直速を
一様にでき、かつ、その流入風速を下げることが
できる。
３のけ込み板１４前面から吸込まれるため、その
流速は低い方が良い。そこで、車体長手方向に配
置された腰掛１３所謂ロングシート内に、その全
長に亘つて還気ダクト１１を設置し、開口部を大
きくして複数の自動巻取りフイルター１０から還
気するものとしている。しかし、還気ダクト１１
の開口部を大きくしても、還気戻り口１２に近い
側の還気流入口１８に、リターンエアー９が多く
流入する傾向にあるため還気流入口１８とフイル
ター１０の間に孔あき板により近似２次曲線効果
を持たせた風量調整板１７を入れることで、流入
風速の不均一を排除している。この結果、け込み
板１４前面部のリターンエアー流入風速分布は第
６図に示す如くとなり、風量調整板１７無しのも
のの流入風速は、0.5m／ｓから2.2m／ｓで非常
に不均一であるのに対し、風量調整板１７を挿入
したものは切込み板式で0.6m／ｓから1.9m／ｓ、
孔あき板式で0.6m／ｓから0.9／ｓとなり、特に
孔あき板方式の風量調整板１７が均一性に優れて
おり、腰掛１３の長手方向について流入風直速を
一様にでき、かつ、その流入風速を下げることが
できる。
本実施例によれば、天井面より吐出された冷暖
気の空調装置への還気を腰掛のけ込み部から行な
うことにより、天井部への還気用立上げダクトが
不要となると共に、天井部へのフイルターの設置
が不要となつて室内見付けをシンプルなデザイン
とすることができ、車体構造も簡単となる。ま
た、フイルターが腰掛内に設置されることから、
その保守点検が下向き姿勢で容易と成る効果が有
る。さらに、腰掛のけ込み部から吸い込まれるリ
ターンエアーの流速を下げることができ、足元の
冷感を防止できる。
気の空調装置への還気を腰掛のけ込み部から行な
うことにより、天井部への還気用立上げダクトが
不要となると共に、天井部へのフイルターの設置
が不要となつて室内見付けをシンプルなデザイン
とすることができ、車体構造も簡単となる。ま
た、フイルターが腰掛内に設置されることから、
その保守点検が下向き姿勢で容易と成る効果が有
る。さらに、腰掛のけ込み部から吸い込まれるリ
ターンエアーの流速を下げることができ、足元の
冷感を防止できる。
以上説明したように本発明によれば、天井より
吐出された冷暖気は室内下部に向かつて車内全体
を循環するものとなり、かつ、リターンエアーの
還気も車体長手方向の広範囲に亘つて均一に行な
われるため、車内温度分布が均一となり冷暖効率
の高い空調装置がえられることになり、立上げダ
クトが小さくでき、構造の簡略化が吐かれる。さ
らに、腰掛部のリターンエアーの流速を下げるこ
とができ、冷感を防止できる。
吐出された冷暖気は室内下部に向かつて車内全体
を循環するものとなり、かつ、リターンエアーの
還気も車体長手方向の広範囲に亘つて均一に行な
われるため、車内温度分布が均一となり冷暖効率
の高い空調装置がえられることになり、立上げダ
クトが小さくでき、構造の簡略化が吐かれる。さ
らに、腰掛部のリターンエアーの流速を下げるこ
とができ、冷感を防止できる。
第１図は本発明装置による冷暖気の流れを示す
車両全体の側面図、第２図は第１図の要部拡大正
面図、第３図は車内温度分布の比較図、第４図は
腰掛下部のダクト構成を示す透視図、第５図は還
気ダクトと自動巻取りフイルターの構成を示す透
視図、第６図はけ込み板前の還気流入風速分布図
である。 １……空調装置、４……冷暖気、５……流出
口、６……腰掛内ダクト、７……立上げダクト、
８……天井ダクト、９……リターンエアー、１０
……自動巻取りフイルター、１１……還気ダク
ト、１２……還気戻り口、１３……腰掛、１４…
…け込み板、１８，１９……還気流入口。
車両全体の側面図、第２図は第１図の要部拡大正
面図、第３図は車内温度分布の比較図、第４図は
腰掛下部のダクト構成を示す透視図、第５図は還
気ダクトと自動巻取りフイルターの構成を示す透
視図、第６図はけ込み板前の還気流入風速分布図
である。 １……空調装置、４……冷暖気、５……流出
口、６……腰掛内ダクト、７……立上げダクト、
８……天井ダクト、９……リターンエアー、１０
……自動巻取りフイルター、１１……還気ダク
ト、１２……還気戻り口、１３……腰掛、１４…
…け込み板、１８，１９……還気流入口。
Claims (1)
- １ 床下に設置される空調装置本体と、天井に設
けた天井ダクトに連結され前記空調装置本体から
の冷暖気を該天井ダクトに供給する立上げダク
ト、室内の車体幅方向両側下部に車体長手方向に
連続して設置される腰掛の内部に、その長手方向
に伸ばして設置された還気ダクトと、該還気ダク
トの車体長手方向に開口されたリターンエアー吸
込口に配置され還気ダクトの空調装置本体に近い
位置から離れるに従つて順次抵抗が減少するよう
に構成した風量調整板と、前記還気ダクトに吸込
まれるリターンエアー流路に設置されるフイルタ
ーとから構成したことを特徴とする車両の空調装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14941084A JPS6045418A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14941084A JPS6045418A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6045418A JPS6045418A (ja) | 1985-03-11 |
| JPH0221963B2 true JPH0221963B2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=15474513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14941084A Granted JPS6045418A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 車両の空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045418A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3510706A1 (de) * | 1985-03-23 | 1986-09-25 | M A N Nutzfahrzeuge GmbH, 8000 München | Omnibus mit einer luftumwaelzungseinrichtung |
| JPH0615668U (ja) * | 1991-08-29 | 1994-03-01 | 昭市郎 小山 | ゲートボール練習機 |
| DE102009025299A1 (de) * | 2009-06-15 | 2010-12-16 | Bombardier Transportation Gmbh | Schienenfahrzeug mit einer Klimatisierungseinrichtung |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP14941084A patent/JPS6045418A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6045418A (ja) | 1985-03-11 |
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