JPH02218925A - 液面検知センサ - Google Patents

液面検知センサ

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Publication number
JPH02218925A
JPH02218925A JP3968589A JP3968589A JPH02218925A JP H02218925 A JPH02218925 A JP H02218925A JP 3968589 A JP3968589 A JP 3968589A JP 3968589 A JP3968589 A JP 3968589A JP H02218925 A JPH02218925 A JP H02218925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid level
waveguide
light
cladding layer
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3968589A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Kudo
学 工藤
Toshiaki Kobayashi
俊明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP3968589A priority Critical patent/JPH02218925A/ja
Publication of JPH02218925A publication Critical patent/JPH02218925A/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、センサ部内に入射された測定光の後方散乱
光の強度変動により液面の位置を検知するセンサに関す
るものである。
[従来の技術] 従来、原料タンクや樹脂液補給容器内等に設置され、容
器内に収容されている液面の位置を検知する液面検知セ
ンサとして、第2図に示したようなものが知られている
。第2図中、符号!はセンサ部Sとなる導波部である。
導波部!は石英ガラス等、高屈折率で光を伝播する媒質
からなるものであって、一端を円錐状に突出せしめてそ
の開口数を低下させた円柱体で、その他端には測定光2
を出射する光源3と、測定光2が導波部1内で反射され
ることにより発生ずる後方散乱光4を検知する受光素子
5とが、図示しない導波路によってセンサ部Sにそれぞ
れ配設されている。このようなセンサ部Sを有してなる
液面検知センサを用いて液面を検知するに際しては、ま
ず光源3から所定波長の測定光2を出射させる。測定光
2は図示しない導波路によってセンサ部S内へ導波され
る。
このときセンサ部Sの導波部!は外部の空気等の気体と
比較して格段に屈折率が大きいので、入射された測定光
2は導波部1表面で反射されて導波部i内を伝播され端
部にまで達するが、この端部は円錐状に突出し、開口数
が小さくなるようにされているので、測定光2の大部分
は反射によって後方散乱光4として測定光2の入射端に
戻ってくる。この後方散乱光4の強度をフォトトランジ
ス夕やAPD等からなる受光素子5によって検知してお
く。第3図はこの液面検知センサが試料液体り中に浸漬
された際の導波部l内での測定光2の伝播の様子を示し
たもので、光源3から出射された測定光2は、第2図に
示したと全く同様に導波部lの円錐状の端部にまで伝播
される。ところで通常液体と固体との屈折率差は、固体
と気体のそれに比較してさほど大きくないので、円錐状
の端部にまで達した測定光2の大部分は導波部1と液体
りとの界面で反射せずに液体り中に伝播される。
その結果として受光素子5で検出可能な後方散乱光4の
強度は非常に低下する。よって後方散乱光4の強度を、
センサ部Sが液体りに浸漬された場合と、浸漬されてい
ない場合とで比較することにより、液面の存在の有無を
検知することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような液面検知センサにあっては、導波
部lの側部から外光が入射したり、導波部1に液滴が付
着すると、その部分で反射や吸収が発生し、後方散乱光
4の強度が変動してしまい、正確に液面を検知すること
ができないという不都合があった。さらに導波部1を保
護する目的でセンサ部Sの表面の一部あるいは全部を高
分子樹脂テープ等の保護材で被覆すると、保護材内に測
定光2が吸収され、後方散乱光4の検出が不能となるた
め、センサ部Sの保護ができないという不都合もあった
この発明は上記課題を解決するためになされたものであ
って、液滴の付着等の外部要因に対して安定しており、
かつ液面を正確に検知できるような液面検知センサを提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明の液面検知センサは、光源からの測定光を導波
する導波部表面に、この導波部よりも低屈折率のクラツ
デイング層を被覆してセンサ部とし、このセンサ部内に
入射した測定光の後方散乱光の強度変動により液面を検
知することを問題解決の手段とした。
[作用] センサ部を構成し、測定光を導波する導波部表面に、こ
の導波部よりも低屈折率のクラツデイング層を被覆した
ので、導波部内を伝播される測定光はクラツデイング層
によって遮蔽されることとなり、センサ部の側部に高屈
折率の異物が付着しても測定光が影響を受けることがな
い。
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の液面検知センサのセンサ部Sを示し
たものであって、第2図に示したものと異なるところは
、センサ部Sを構成する導波部lの表面に、導波部1よ
りも低屈折率の媒質からなるクラツデイング層6を設け
たところである。クラツデイング層6を導波部lよりも
低屈折率とするには、たとえば石英ガラス等を用いるこ
とができる。石英ガラスはG e O*、B、01、P
t0s−F等のドーパントを導波部lまたはクラツデイ
ング層6のいずれか一方または両方に適宜添加すること
により、中心部の導波部lと円周部のクラツデイング層
6とで屈折率の異なる石英ガラスロッドとすることがで
きる。そしてこのような石英ガラスロッドは、外付は法
やVAD法等の石英系光フアイバ母材を製造する際の通
常用いられるガラスロッドの製造法によって容易に得る
ことができる。ついでこのガラスロッドを所望の長さに
切断し、その一端を円錐状に切削することによりこの発
明の液面検知センサのセンサ部Sを得ることができる。
センサ部Sを構成する導波部lとクラツデイング層6と
の形状およびその大きさは、検知する試料液体りの屈折
率、導波部!の材質および測定光2の波長等の種々条件
によって適宜選択される。
また測定光としては単色性の高いI−re−Nθレーザ
等が用いられる。
このようなセンサ部Sを有する液面検知センサは従来の
液面検知センナと全く同様の原理によって試料液体りの
液面を検知することができるが、測定光2を導波する導
波部1の表面に、導波部1よりも低屈折率のクラツデイ
ング層6を設けたので、センサ部Sの側部に液滴等が付
着しても、測定光2がクラッディング層6を透過して液
・滴等に導波されることがなくなり、後方散乱光4を安
定して得ることができ、影響を受けにくいセンサとする
ことができる。よって従来の液面検知センサに比べて、
信頼性の高い液面検知を行うことができる。
また導波部!内に導波された測定光2はクラツデイング
層6によってセンサ部S外部から遮蔽され、導波部l内
を導波される測定光2および後方散乱光4とが低屈折率
媒質のクラツデイングB6を透過して保II層にまで達
することがないため、クラッディング層6の表面にセン
サ部Sを保護するための保護層を設けることも可能であ
る。よって、測定光2の反射、吸収が発生ずるために従
来不可能であったセンサ部Sの保護を、高分子樹脂テー
プ等を貼着するなどの手段により容易に行うことができ
るようになり、センサの長寿命化が実現できる。
[実施例] 外径5ml長さ300m1の石英ガラスからなる導波部
の表面に、屈折率が1.458の石英ガラスのクラッデ
ィング層を厚さ1.Os−で形成して、第1図に示した
と全く同様の液面検知センサのセンサ部を構成した。こ
のようなセンサ部を有する液面検知センサを用いて、水
の液面を検知したところ、従来の液面検知センサと全く
同様に液面の検知が可能であった。次にこのセンサ部の
特性を評価するために、導波部を構成する石英ガラスの
屈折率を種々変化させ、導波部とクラツデイング層との
屈折率差の適性値を測定するとともに、センサ部外表面
にビニルテープを貼着して、外部要因による検知能力の
低下を測定した。この結果を第1表に示した。
(以下、余白) 第1表 *)第4欄の値は%表示であり、第5欄の結果の項の○
は、ビニルテープを貼着した際にも正常に液面を検知で
きた場合を、Δは液面検知を行うことができるが、検知
性能が低下することもある場合を、それぞれ示す。
第1表の結果から、導波部の比屈折率差(A−B)/A
が0.55%以上であれば、ビニルテープ等の保護層を
設けた場合にも、常に正常に液面を検知することが可能
であることを確認できた。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の液面検知センサは、光
源からの測定光を導波する導波部表面に、この導波部よ
りも低屈折率のクラツデイング層を被覆してセンサ部と
し、このセンサ部内に入射した測定光の後方散乱光の強
度変動により液面を検知するものであるので、液滴等が
センサ部に付蹟するような外部要因に対しても測定光と
後方散乱光とが影響を受けに<<、安定した液面検知を
行うことができる。
また導波部はクラッディング層によって遮蔽されること
となるので、クラツデイング層の表面にビニルテープ等
の保護材を被覆しても、導波部内を伝播される測定光と
後方散乱光とは、保護材の影響を受けることがなく、液
面を検知することができる。よって、従来は保護材を被
覆することが不可能であったために使用範囲が限られて
いた液面検知センサの利用範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の液面検知センサの一例を示した概略
構成図、第2図は従来の液面検知センサの概略構成図、
第3図は第2図に示した液面検知センサを用いて試料液
体を検知する様子を示した概略図である。 S・・・センサ部、 !・・・導波部、 6・・・クラツデイング層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源からの測定光を導波する導波部表面に、この導波部
    よりも低屈折率のクラッディング層を被覆してセンサ部
    とし、このセンサ部内に入射した測定光の後方散乱光の
    強度変動により液面を検知することを特徴とする液面検
    知センサ
JP3968589A 1989-02-20 1989-02-20 液面検知センサ Pending JPH02218925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3968589A JPH02218925A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 液面検知センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3968589A JPH02218925A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 液面検知センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02218925A true JPH02218925A (ja) 1990-08-31

Family

ID=12559926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3968589A Pending JPH02218925A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 液面検知センサ

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JP (1) JPH02218925A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546127A (en) * 1978-09-29 1980-03-31 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd Detector for liquid level
JPS5739316A (en) * 1980-08-20 1982-03-04 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd Liquid level detecting sensor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546127A (en) * 1978-09-29 1980-03-31 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd Detector for liquid level
JPS5739316A (en) * 1980-08-20 1982-03-04 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd Liquid level detecting sensor

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