JPH02217629A - 同期噛合装置の構造 - Google Patents

同期噛合装置の構造

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JPH02217629A
JPH02217629A JP1035293A JP3529389A JPH02217629A JP H02217629 A JPH02217629 A JP H02217629A JP 1035293 A JP1035293 A JP 1035293A JP 3529389 A JP3529389 A JP 3529389A JP H02217629 A JPH02217629 A JP H02217629A
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JP
Japan
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shift
gear
sleeve
chamfer
synchronizer
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Application number
JP1035293A
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English (en)
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Masaharu Sakota
雅治 迫田
Nobuyuki Nakamura
信之 中村
Yuzo Tanaka
裕三 田中
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH02217629A publication Critical patent/JPH02217629A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0656Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
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    • F16D2023/0656Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
    • F16D2023/0668Details relating to tooth end or tip geometry

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、歯車式変速機における同期噛合装置の構造に
関するものである。
(従来技術) 最近の同期噛合装置(シンクロメツシュ)では、例えば
実開昭59−147926号公報に示されているように
、同期作用が完了しないと、噛合いクラッチのギヤが噛
合わないような機構となっており、噛合い時の衝撃を可
能な限り小さ(し、かつ噛合騒音(ギヤ鳴り)を生じさ
せないような構成が採用されている。
すなわち、このような構成の同期噛合装置では、通常、
中立状態では例えば第5図(a)のような状態にあるが
、シフトアップが開始されるとハブスリーブ(以下、単
にスリーブと略称する)がシンクロナイザキーととらに
ドリブンギヤ(クラッチギヤ)側に成る程度移動してシ
ンクロナイザリングのキー溝端面に同シンクロナイザキ
ーが接触した状態となる(第5図す参照)。
そして、該状態から更にスリーブが移動すると、上5己
シンクロナイザキーがシンクロナイザリングを押し、そ
れによってシンクロナイザリングが披同期歯車の同期面
に接触する。また、この時、上記シンクロナイザリング
と被同期歯車の間には相対回転があるため、上記キー溝
の隙間分だけシンクロナイザリングは回転し、スリーブ
のチャンファとシンクロナイザリングのチャンファとか
相対する位置状態、つまりインデックス状態となる(第
5図C参照)。
このインデックス状態から更にスリーブが移動しようき
すると、当該スリーブと上記シンクロナイザリングのチ
ャンファ同士が相互に接触して当該スリーブの動きは阻
止され、ドリブンギヤ(クラッチギヤ)側のテーパーコ
ーン部を押すことによって摩擦トルクが発生し、これに
より同期が行われる(第5図C参照〕。
そして、該同期が完了すると、当該摩擦トルクが消滅し
て上記スリーブのト■止力も解除され、されによって上
記スリーブが移動可能となり、シンクロナイザリングを
押し分け、ギヤスプラインに噛み合って変速が完了する
(第5図C参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のような構成の同期噛合い装置の構成に
よると、シフトアップ時に「同期崩れ」が発生する問題
がある。
この「同期崩れ」とは、今例えば第7図のような同期完
了後の状態において、スリーブチャンファ100がスト
ロークσの距離を進む間にクラブチギヤチャンファ10
1とシンクロナイザリングチャンファ102との間に相
対回転が生じ、これによってスリープチャンファ100
とクラブチギヤチャンファ+01とが噛合う時にギヤ鳴
りが発生ずることを指称するが、これは次のような理由
によって生じるものと考えられる。
すなわち、同期中は被同期部側の回転数の方が高いから
、駆動系部材側(PI”を方式と仮定)のバックラッシ
ュ(例えば■スリーブとクラッチハブとのu■の嵌合隙
間、■クラッチハブとソヤフトとの間の隙間、■出力軸
とプロペラシャフト間ユニバーザルジヨイント部の隙間
、■ディファレンシャル機構部のガタ等の合成値) B
 / Lが能力側から後方側に駆動される方向に個所し
ていたものが、同期完了後(百分の数秒後程度)に駆動
系後方から能力側への駆動状態に移行する際に上記バッ
クラッシュ(トータル値としての)B/Lによるガタ打
ちを起し、そのショックで噛合い直前のスリーブとクラ
ッチギヤとの間で所定の相対回転を生じ、ギヤ鳴りとな
る訳であるが(後述する第6図a−第6図g参照)、こ
れは例えば第8図に示す如〈従来のスリープチャンファ
+00及びシンクロナイザリングチャンファ102は共
にシフトダウン面a’ a側並びにノットアップ面り′
、b側の各チャンファ角θo°、θo1θu′、θUが
相互に等しいことに原因があると考えられる。つまり、
該両チャンファ角θ0“ とθ1′及びθDとOuが各
々等しいと、上述のようにシフトアップ時に同期を崩す
ようなショックが発生する前にスリーブ側のチャンファ
IQOがシンクロナイザリング側のチャンファ102を
第7図に示すように押し分けてしまう。そして、上記ス
リーブ側のチャンファ+00がクラッチギヤ側のチャン
ファ101と噛合う前にショックトルクが入るとギヤ鳴
りが発生することになる(その詳細なメカニズムについ
ては後述する)。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記のような問題を解決することを目的とし
てなされたもので、シフトフォーク手段によってスラス
ト方向にスライド操作されるスリーブと、該スリーブの
上記スライド動作に応じてクラッチギヤ側に移動せしめ
られる回転同期用のシンクロナイザリングとを備えてな
る同期噛合装置において、上記シンクロナイザリング及
びスリーブ各チャンファのソフトアップ側係合面とシフ
トダウン側係合面とを非対称となし、シフトアップ動作
時に於いて同期完了まではソフトアップ側チャンファを
押圧するとと乙に、その後は一時的にシフトダウン側チ
ャンファを押圧するようにしたことを特徴とするもので
ある。
(作 用) 上記本発明の同期噛合装置の構造では、シンクロナイザ
リング側チャンファ及びスリーブ側チャンファ各々のソ
フトアップ側係合面(使用面)とシフトダウン側係合面
との形状が非対称、例えば各々のシフ)・アップ側係合
傾斜面の傾斜角がシフトダウン側使用面の傾斜角よりも
小さく形成されており、そのためにシンクロナイザリン
グ側チャンファの押し分けが困難となり、ショックトル
クが発生してから後に初めて押し分けが始まるようにな
る。
(発明の効果) 従って、本発明の同期噛合装置の構造によると、同期層
れによるシフトアップ時のギヤ鳴りを防止し得てシフト
アップ感の良好な変速機を提供することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図〜第6図(第6図(a)〜第6図(C乃は、同本
発明の実施例に係る歯車式変速機及び該歯車式変速機に
おける同期噛合装置の構造を示している。
先ず第1図に示すように、この実施例における歯車式変
速機1は、図示しないエンジンの出力軸にクラッチを介
して連結された人力軸(変速機人力軸)2と、該人力軸
2の後方に同心状に配置されて図示しない差動装置を介
して当該自動車の駆動輪に連結された出力軸(変速機出
力軸)3と、該出力軸3の下方に平行に配置されたカウ
ンタ軸4とを有し、これらがトランスミッションケース
5内に回転自在に支持されていると共に、上記カウンタ
軸4は、前端部に一体的に設けられた入力ギヤ6が人力
軸2の後端部に一体的に設けられた駆動ギヤ7に噛合さ
れていることにより、上記人力軸2の回転に常時連動し
て回転するようになっている。また、このカウンタ軸4
と上記出力軸3との間には、前方から3速用ギヤ列13
.2速用ギヤ列12.1速用ギヤ列1115速(オーバ
ードライブ)用ギヤ列I5及びリバース用ギヤ列16が
設けられている。これらのギヤ列のうち、1〜3速用ギ
ヤ列11,12.13は、いずれもカウンタ軸4に一体
的に設けられたl速用第1ギヤ111.2速用第1ギヤ
+21,3速用第1ギヤ131と、出力軸3に回転自在
に嵌合されて上記各第1ギヤ111,121.131に
夫々噛合されたl速用第2ギヤ+12.2速用第2ギヤ
+22.3連用第2ギヤ132とで構成されている。こ
れに対して、上記5速用ギヤ列15は、上記カウンタl
ll14に回転自在に嵌合された5速用第1ギヤ151
と、上記出力軸3と一体回転するように該軸3にスプラ
イン嵌合され且つ上記第1ギヤ151に噛合された5速
用第2ギヤ152とで構成されている。また、リバース
用ギヤ列16は、カウンタ軸4に回転自在に嵌合された
リバース用第1ギヤ16+と、エクステンションハウジ
ング8の前部壁とミッションケース5内に設けられた軸
受部5aとの間に配置されたアイドル軸16aに回転自
在に嵌合されて上記第1ギヤ+61に噛合されたリバー
スアイドルギヤ163と、出力軸3にスプライン嵌合さ
せて上記アイドルギヤ163に噛合されたリバース用第
2ギヤ162とで構成されている。ここで、カウンタ軸
4上の1〜3速用及び5速用の各第1ギヤl 11,1
21,131.151はこの順で径が次第に大きくなり
、逆に出力軸3上のI〜3速用及び5速用の各第2ギヤ
112゜122.132,152はこの順で径が次第に
小さくなるように設定されている。
また、出力軸3上における!速用第2ギヤ1.12と2
連用第2ギヤ122との間には、該出力軸3に対して回
転自在なこれらのギヤを選択的に当該軸3に連結さ仕る
1、2速用の第1の同期噛合装置21が配置されている
。そして、この第1の同期噛合装置21の構成要素であ
るスリーブ2Iaを後方(図示矢印六方向)にスライド
させることにより、上記1速用第2ギヤ+12が上記出
力軸3の回転に同期された上で上記出力軸3に連結され
、逆に当該スリーブ21aを前方(図示矢印B方向)に
スライドさせることにより、同様にして上記2速用第2
ギヤ122が上記出ノJ軸3に各々連結されるようにな
っている。
すなわち、該第1の同期噛合装置21は、例えば第3図
の分解斜視図に示されているように、上述したスリーブ
21aと、該スリーブ2Ia内にシンクロナイザ−・キ
ー80.80.80を介して嵌挿されているクラッチハ
ブ81と、上記シンクロナイザ−・キー80によって上
記図示矢印A又はB方向に各々移動せしめられて上記1
速用クラツチギヤ83a又は2速用クラツチギヤ83b
の各テーパーコーン部84a、84bのテーバ面に押し
付けられる一対のシンクロナイザリング82a、82b
とから構成されている。そして、上記シンクロナイザ−
・キー80,80.80は、環状のスプリング90a、
90bによりクラッチハブ81の外周側からスリーブ2
1aの内周側に所定の弾性力で第1図に示すように当接
されている。
そして、該構成の同期噛合装置21では、先ず中立状態
では第5図(a)に示す状態にある。次に、該状態から
今例えば第2速へのシフトアップ操作が始まると、スリ
ーブ21aがキー80とともに2連用第2ギヤ122側
に成る程度移動してシンクロナイザリング82bのキー
溝91b端面にシンクロナイザキー80が接触した第5
図(b)に示す状態となる。
そして、該第5図(b)の状態から更にスリーブ21a
が矢印B方向に移動すると、上記シンクロナイザ・キー
80がシンクロナイザリング82bを矢印B方向に押し
、それによって当該シンクロナイザリング82bが被同
期歯車側である2速用クラツチギヤ83bの同期面に接
触する。また、この時、上記シンクロナイザリング82
bと被同期歯車側クラッチギヤ83bとの間には相対回
転があるため、上記シンクロナイザ−リング82bのキ
ー溝9 l bの隙間分だけ当該シンクロナイザリング
82bは回転し、スリーブ21aのスプラインチャンフ
ァ21cとシンクロナイザリング82bのチャンファ9
2bとが相対する位置状態、つまり第5図(c)に示す
インデックス状態となる。
この第5図(c)のインデックス状態から更にスリーブ
21aが移動しようとすると、当該スリーブ21aのス
プラインチャンファ21cと上記シンクロナイザリング
82bのチャンファ92b同士が接触してスリーブ21
aの動きは阻止され、2速用クラツチギヤ83b側のテ
ーパーコーン部84bを押すことによって摩擦トルクが
発生し、これによって同期が行われる(第5図dの状態
)。
そして、該同期が完了すると、上記摩擦トルクが消滅し
て上記スリーブ21aの阻止力も解除され、それによっ
て上記スリーブ21aが移動可能な状態となるので該移
動により上記シンクロナイザリング82bを押し分け、
第5図(e)に示すようにクラッチギヤ83bのギヤス
プラインに噛み合って変速が完了する。
ところが、先にも述べた如〈従来の構成のままの同期噛
合い装置によると、シフトアップ時に「同期崩れ」が発
生する問題があった。
ここで「同期崩れ」とは、第5図(d)の状態から百分
の数秒経過した同期完了後の状態において、スリーブ2
1aが所定のストローク距離を進む間に上記クラッチギ
ヤ83bとシンクロナイザリング82bとの間に相対回
転が生じ、これによって当該スリーブ21aとクラッチ
ギヤ83bのチャンファ92b、93b同士が噛合う時
のギヤ鳴りが発生する状態である。
すなわち、同期中は被同期部側の回転数の方が高いから
、駆動系部材側の前記バックラッシュ(B/L)が前方
側から駆動される後側方向に寄っていたものが、上記同
期完了後(百分の数秒後程度)に駆動系後方から前方側
への駆動状態に移行する際に上記バックラッシュによる
ガタ打ちを起し、そのショックで上述のような噛合い直
曲の状態にあるスリーブ21aとクラッチギヤ83bと
の間で相対回転を生じ、その結果がギヤ鳴り現象となる
訳であるが、これは既に第7図を参照して説明した如〈
従来のスリーブ及びシンクロナイザリングの構造では、
それらが共にシフトアップ側並びにシフトダウン側の各
チャンファ角が等しいことに原因かある。つまり、当該
両チャンファ角θu1θ0が等しいと、上述のようにシ
フトアップ時に同期を崩すようなショックが発生する前
にスリーブ側のチャンファがシンクロナイザ側のチャン
ファを押し分けてしまう。そして、上記スリーブ側のチ
ャンファがクラッチギヤ側のチャンファと噛合う前にシ
ョックトルクが入ると、そのままギヤ鳴りとなっていた
訳である。
ここで、該同期崩れ現象を上記変速部の挙動との関係で
、さらに具体的に解析すると、例えば第6図(a)〜第
6図(g)に示すようになる。
すなわち、先ず上述した第1図の変速機の同期部の基本
構成を概念化して表わすと第6図(a)のようになり、
スリーブ21aは先に述べた駆動系全体の各種バックラ
ッシュB/L部を介して同期側駆動輪(後輪)Wの車軸
Waに対して連結されている。
今、先ず上記第6図(a)の状態は、上述した変速機1
のシフトレバ−30が第2図に符号(a)で示す位置に
ある中立状態を示している。該状態では車両は惰行状態
にあり、クラッチハブ81等は車輪(タイヤ)W側から
車両の走行慣性イナーシャのみによって駆動されている
。そして、上述の後方側(後輪側)のバックラッシュB
/Lは図示のエンジンブレーキの作用方向側に寄ってい
る。
今ここで、図示のように被同期側クラッチギヤ83bの
回転速度をVG、スリーブ21a、出力軸3等の回転速
度をVM、駆動系(ドライブライン)出力端のメインシ
ャフト(出力軸3)の回転速度をVoとすると、該状態
に於けるそれらの関係は、VG>VMでVM=VDかつ
VO=一定である。
そして、この状態はシフト操作開始に伴う所謂インデッ
クス状態まで続く。
次に該インデックス状態から第6図(b)に示す同期開
始点に達すると、駆動系後方側のバックラッシュB/L
は、未だ上記第6図(a)と同様のままであるが、スリ
ーブ2faのチャンファ21cかシンクロナイザリング
82b側に所定ストローク移動してシンクロナイザリン
グ82bのチャンファ92bに接触して摩擦状聾を生じ
同期作用が始まる。
この状態では、Vc>Vuであり、かつVM−VDでは
あるがVoは一定でなくある程度変化し始める。
そして、さらに同期状態が進行した第6図(c)の状態
になると、上述のように、それまではVG>VMの条件
であったために同期トルクか発生が発生して一時的にV
M<VC+の状態となり上記駆動系後方側のバックラッ
シュB/Lが図示の如く加速側に寄る。そして、この状
態が瞬間的に維持されて上記バックラッシュB/Lが詰
まると(なくなると)、今度は又VM=VDとなり、次
に述べる第6図(d)の同期完了状態となるまで該状態
が継続される。
この第6図(c)の状態において、上記バックラッシュ
B/Lが詰められる時の衝撃によっても所定のショック
トルクが発生するが、該ショックトルクは先に述べた出
力軸3に発生するンヨックトルクとは異なる。もちろん
該ショックトルクがある程度以上に大きい場合にはファ
イナルギヤ側からショック音が発生するが、この場合の
ショックトルクは変速機のチェンジフィーリングには殆
んど影響しない。
以上の同期状態が更に進行すると、やがて第6図(d)
の同期完了状態に達する。この状態では、先の第5図(
e)の説明から明らかなように、スリーブ2Ia側のチ
ャンファ21cがシンクロナイザリング82b側のチャ
ンファ92bを押し分けるようになり、従ってV G 
= VMとなる。但し、VG。
VMは共にドラック・トルクのために回転数自体は低下
して行き、上記駆動系後方側のバックラッシュB/Lは
ある期間内図示のように浮動状態となる。その結果、こ
の状態では、VG=VMで、かつVM<V(lとなる。
ところが、やがて上記駆動系後方のバブクラッシュr3
/Lがエンジンブレーキの作用方向側に詰まる第6図(
e)の状態に移行し、該状態になると、Vc<Vsで、
かつvM−VDとなる。
その結果、上述の出力軸(駆動系メインシャフト)3に
はTs= I M−dVv/dtのシ’iT−/クトル
クが発生する。
但し、上記IMは駆動系後方イナーシャ、Tsがショッ
クトルクを示している。このショックトルクTsが先に
従来技術の説明において述べた問題となるショックトル
クであり、このショックトルクが発生した時にシンクロ
ナイザリング82bがクラッチギヤ83b側から解放さ
れる。このショックトルクTsは、同期完了から百分の
数秒程度経過した極めて早い時期に発生する。
そして、この状態(VG<VMかっVM=VDの相対回
転差の大きい状態)で、そのまま第6図(r)のように
スリーブ21a側チヤンフア21cがクラッチギヤ83
b側チヤンフア93bと噛み合おうとする結果、ギヤ鳴
りが生じると言うことになる。
ところが、上記本発明の実施例の第1の同期噛合装置2
1の構造では、第4図に拡大して示しているようにシン
クロナイザリング82b側チヤンフア92b及びスリー
ブ21a側チヤンフア21c各々のンフトアップ側使用
面の傾斜面の傾斜角θu1 θU′がシフトダウン側の
傾斜角θo、Ooよりら所定角以上小さく形成されてお
り、そのためにシンクロナイザリング82b側チヤンフ
ア92bの押し分けが困難となり、ショックトルクが発
生してから後に初めて押し分けが始まるようになる。
従って、該第1の同期噛合装置21の構造によると、従
来装置のような同期崩れによるシフトアップ時のギヤ鳴
りを防止し得てシフトアップ感の良好な歯車式変速機を
提供することが可能となる。
また、上記第■の同期噛合装置21と同様の構成の33
4連用の第2の同期噛合装置22が、上記人力軸2の後
端部と出力軸3の前端部とに回転自在に嵌合された3速
用第2ギヤ132との間にも介設されており、該第2の
同期噛合装置22のスリーブ22aを後方(図示矢印C
方向)にスライドさせることにより、上記3速用第2ギ
ヤ+32が上記出力軸3に連結され、他方逆に該スリー
ブ22aを前方(図示矢印り方向)にスライドさせるこ
とにより、上記入力軸2か出力軸3に連結されるように
なっている。
さらに、上記カウンタ軸4上における5速用第1ギヤ1
51とリバース用第1ギヤ161との間にら同様の5速
、リバース用の第3の同期噛合袋pZ23が配設され、
該装置23のスリーブ23aを前方(図示矢印E方向)
にスライドさせることにより、上記5速用第1ギヤ15
1が上記カウンタ軸4に連結され、他方逆にスリーブ2
3aを後方(F方向)にスライドさせることにより、リ
バース用第1ギヤ161が上記カウンタ軸4に連結され
るようになっている。ここで、上記第1〜第3の各同期
噛合装置21,22.23における各スリーブ21 a
、22a、23 aはンフトレバー30の操作により選
択的に前方又は後方にスライドされるようになっている
。また、これら各同期噛合装置2223の各部ら上記第
1の同期噛合装置21のように構成され、同期崩れが生
じないようになっている。
ところで、上記ソフトアップ変速の場合と異なって、シ
フトダウン変速の場合には一般に上述のような同期崩れ
は発生しにくい。これはソフトダウンの場合、第6図(
g)に示すように被同期側クラッチギヤ83bの回転を
上げてやるために後方側駆動系バックラッシュB / 
L、は常時エンブレ側に詰まったままの状態となるので
、上述のようなショックトルクTs自体が発生しにくい
ことによる。
次に、上記シフトレバ−30による上記各同期装置21
,22.23の操作機溝の構成及び作用について概略的
に説明する。
上述の第1図及び第2図に示すように、上記トランスミ
ッションケース5の上面に取付けられたケースカバー9
には前後方向に延びる3本のシフトロッド31,32.
33が平行に配設されている。
これらのシフトロッド3I〜33のうち、中央に位置す
る第2シフトロツド32の後端には、上記シフトレバ−
30の下端部に連設された係合ビン30aの直下方に位
置するように第2係合部材42が固着されていると共に
、その両側に位置する第1.・第3ンフl−aツド31
,33の後端jこは、上記第2係合部材42に隣接させ
て第1.第〕係合部材41.43が各々固着されている
。そして、上記シフトレバ−30が例えば第2図に示す
中立位置(a)にある時に該レバー30の係合ピン30
aの先端が上記第2係合部材42の切欠部42aに係合
するようになっているとともに、この位置から球面軸受
部30bを支点として該シフトレバ30を第2図の左側
の位置(b)に揺動させた時に上記係合ビン30aの先
端が第1係合部材41の切欠部41aに係合し、逆にン
フトレバー30を右側の位置(c)に揺動させれば、係
合ピン30aの先端が第3係合部材43の切欠部43a
にそれぞれ保合するようになっている。また、上記中立
位置(a)においてシフトレバ−30を球面軸受部30
bを支点として前方(第1図に示す矢印X方向)に操作
すれば、上記第2係合部材42を介して第2シフトロツ
ド32が後方にスライドされ、逆にシフトレバ−30を
後方(矢印y方向)に操作すれば該第2シフトロツド3
2が前方にスライドされるようになっている。同様に、
第2図の左側の位置(b)においてソフトレバー30を
前方または後方に操作すれば、第!係合部材41を介し
て第2シフトロツド31が後方又は前方に各々スライド
され、更に第2図の右側の位置(c)においてシフトレ
バ−30を前方又は後方に操作すれば、第3係合部材4
3を介して第3シフトロツド33が後方又は前方に夫々
スライドされるようになっている。
ここで、第2図に示すようにシフトレバ−30の非操作
時に該レバー30の係合ピン30aが第2係合部材42
に係合する中立位置(a)に保持されるように、上記第
11第3係合部材41.43には、スプリング41b、
43bにより第2係合部材42側に付勢されて上記係合
ピン30aを両側から挟み付ける保持部材41c、43
cが備えられており、更に上記第3係合部材43には上
記シフトレバ−30を中立位置(a)に正しく位置決め
するためのボールとスプリングとでなる位置決め機構4
3dが設けられている。また、第1図に示すように、上
記ミッションケース5の上面に取付けられたケースカバ
ー9には各シフトロッド3I〜33を図示の中立位置と
その前後の位置にそれぞれ位置決めするためのボールと
スプリングとでなる位置決め機構31a、32ay33
aが設けられている。
そして、上記のようにしてシフトレバ−30の操作によ
り選択的に後方又は前方にスライドされるシフトロッド
31〜33のうち、第1.第2シフトロッド31,32
には第1及び第2の各シフトフォーク51.52が各々
嵌装されていると共に、これらの第1及び第2のシフト
レバ−51゜52は上記1.2連用の第1の同期噛合装
置21及び3.4速用の第2の同期噛合装置22におけ
る各スリーブ21a、22aの外周面に設けられた係合
溝21b、22bに夫々係合されている。
上記第1及び第2のシフトフォーク51.52は、各々
次に述べるように構成されている(なお、第2のシフト
フォーク52は、第1のシフトフォーク51と全く同様
であるから、以下の説明及び図面では第1のシフトフォ
ーク51で代表さける)。
すなわち、上記図中、符号51a、51aは上記スリー
ブ21aに係合する円弧状に延びた一対のフォーク部、
また同51bは、それら一対のフォーク部51a、51
aを一体化したスリーブ状の取付基部であり、該取付基
部51bを上記シフトロッド32に図示のように嵌合す
るとともに該嵌合部の上下方向にボルト61を嵌挿し、
当該ボルト61の軸部61aを回転軸心として上記フォ
ーク部51a、51aが水平方向に任意に所定角度回動
できるようになっている。上記シフトロッド32の中央
には、上記のようにボルト61を遊嵌状態で挿通するた
めのボルト挿通孔71が形成されている一方、またボル
ト61の先端には螺条部が形成されており、該螺条部を
利用して上記シフトフォーク51本体に螺合して固定さ
れるようになっている。該ボルト61は、上記シフトロ
ッド32の中心点とシフトフォーク5!の中心点とを結
んだ軸線上に位置するようになっている。
従って、該構成の場合、例えばシフトフォーク51に対
して同期装置側のスリーブ21aが傾斜した状態で相互
に係合し、その結果、相対的な揺動回動が生じたとして
も、該揺動は上記シフトフォーク51自体が水平方向に
自由に回動することで吸収されてしまい、シフトロッド
32までは伝達されない。その結果、シフト機構のリン
ク系での振動騒音(ビビリ音)が発生しないメリットを
備えている。
一方、ミッションケース5の後部側面には支軸55を介
して揺動可能に支持された反転レバー56が備えられて
いるとともに、この反転レバー56の下方には支軸57
を介して前後方向にスライド可能に支持された第3シフ
トフオーク53が備えられ、該第3シフトフオーク53
に設けられた一対の突出片53a、53a間に該反転レ
バー56の下端部56bが挟持されている。そして、こ
の第3シフトフオーク53が上記第3の同期噛合装置2
3におけるスリーブ23aの外周面に設けられた係合溝
に係合されている。また、上記反転レバー56の上端部
56aは、上記第3シフトロツド33の後端に固着され
た第3係合部材43の背部に突設された一対の突出片4
3e、43e間に挟持されている。これにより、上記シ
フトレバ−30を第2図に示す右側の位置(c)に揺動
させて係合ビン30aの先端を第3係合部材43の切欠
部43aに係合させた上で、シフトレバ−30を第1図
に示す矢印に方向又はX方向に操作すれば、上記第3シ
フトロツド33の後方又は前方への移動に連動して上記
反転レバー56がE′方向又はF′方向に回動し、これ
に伴なって上記第3シフトフオーク53がE方向又はF
方向にスライドされるようになりている。ここで、上記
シフトフォーク53には該シフトフォーク53を支軸5
7に対して中立位置及びその前後の位置に位置決めする
ためのボールとスプリングとでなる位置決め機構53b
が設けられている。
次に、上記変速機の一応の作用を説明して置く。
先ず、シフトレバ−30を第2図の左側の位置すに揺動
させ且つ第1図に示す矢印X方向(前方)に操作すると
、該レバー30の先端の係合ビン30aが第1シフトロ
ツド31上の第1係合部材41に係合するとともに、こ
の状態で該係合部材41を介して第1シフトロツド31
が後方にスライドされる。そのため、該シフトロッド3
1に設けられた第1シフトフオーク51を介して第1の
同期噛合装置21におけるスリーブ21aが図示A方向
にスライドされ、l速用第2ギヤ112が出力軸3に連
結される。これにより、入力軸2の回転(エンジン回転
)がカウンタ軸4から減速比の大きなl速用ギヤ列11
を経由して出力軸3に伝達されることになる。同じく、
シフトレバ−30を、左側の位置すに揺動させた状態で
X方向(後方)に操作すれば、第1シフトロツド31及
び第1シフトフオーク51が前方にスライドされること
により、第1の同期噛合装置21を介して2連用第2ギ
ヤ122が出力軸3に連結され、人力軸2の回転がカウ
ンタ軸4から2番目に減速比の大きな2速用ギヤ列12
を経由して出力軸に伝達される。また、シフトレバ−3
0を第2図の中立位置(a)においてX方向に操作すれ
ば、同様にして3速用第2ギヤ132が出力軸3に連結
されて、入力軸2の回転がカウンタ軸4及び減速比が第
3番目の3連用ギヤ列13を介して出力軸3に伝達され
、逆にンフトレバー30をX方向に操作すれば入力軸2
と出力軸3とが直結されて入力軸2の回転がそのまま出
力軸3に伝達される。
さらに、シフトレバ−30を第2図の右側の位置Cに揺
動してX方向に操作すると、該レバー30の係合ビン3
0aが第3係合部材43に係合すると共に、該係合部材
43を介して第3シフトロツド33が後方にスライドさ
れる。この時、上記係合部材43に形成された一対の突
出片43e、43e間に上端部56aが挟持されている
反転レバー56が第1図に示すE′方向に回動されると
ともに、第3シフトフオーク53が支軸57上を前方に
スライドされ、これに伴なって第3の同期噛合装置23
のスリーブ23aも前方(E方向)にスライドされる。
そのため、該第3の同期噛合装置23を介して5速用第
1ギヤ151がカウンタ軸4に連結され、入力軸2の回
転が該カウンタ軸4から5速用ギヤ列15を経由して出
力軸3に伝達される。
その場合に、上記5速用第1ギヤ151は同第2ギヤ1
52よりら十分に径が大きくされているため入力軸2の
回転は増速されて出力軸3に伝達されることになる。ま
た、シフトレバ−30を右側の位置CにおいてX方向に
操作すれば、第3シフトロツド33が前方にスライドす
るとともに、反転レバー56がF′方向に揺動し、これ
に伴なって第3シフトフオーク53ないし第3の同期噛
合装置23のクラッチハブスリーブ23aが後方(F方
向)にスライドするので、リバース用第1ギヤ161が
カウンタ軸4に連結される。そのため、上記人力軸2の
回転はカウンタ軸4からリバース用ギヤ列16を経由し
て出力軸3に伝達されることになるが、このギヤ列16
には第1、第2ギヤ161.162の間にリバースアイ
ドルギヤ163が介設されているので、出力軸3は反対
方向に回転することになる。
以上のようにしてシフトレバ−30の操作により1〜5
速及びリバース変速段が選択される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る歯車式変速機に於ける
同期噛合装置の構造を示す変速機全体の断面図、第2図
は、同変速機のシフト機構部の拡大断面図、第3図は、
同変速機の1−2連用間期噛合装置の構成を示す分解斜
視図、第4図は、同3図の同期噛合装置の要部の構造を
示す拡大図、第5図(a)〜第5図(e)及び第6図(
a)〜第6図(g)は、上記第3図に示した同期噛合装
置の中立状態からシフトアップ完了状態までの各部の動
作状態を示す各動作聾様図、第7図は、従来の同期噛合
装置の問題点を説明する動作説明図、第8図は、同従来
の歯車式変速機における同期噛合装置の基本構成を示す
概略図である。 1 ・・・・・変速機 2 ・・・・・入力軸 3 ・・・・・出力軸 4 ・・・・・カウンタ軸 21〜23・・・・第1〜第3の同期噛合装置21a・
・・・スリーブ 21c ・・・・スリープチャンファ 30・・・・・シフトレバ− 31〜33・・・・第1〜第3のシフトロッド51・・
・・・第1のシフトフォーク 51a ・・・・第1のシフトフォークのフォーク部 ・第1のシフトフォークの取付基部 や第2のシフトフォーク ・シンクロナイザ−・キー ・クラッチハブ ・クラッチハブチャンファ ・シンクロナイザ−リング ・クラッチギヤ 51b  ・ 52 ・ ・ 80 ・ ・ 8 l ・ ・ 81a  命 1112aJ2b 83a、83b 84a、84b  ・ 91a  91.b  ・ 92a、92b  ・ 93a  93b  ・ 111〜161・ 112〜162・ テーパーコーン部 キー溝 シンクロナイザ−リングチャンファ クラッチギヤチャンファ 第1変速用ギヤ 第2変速用ギヤ /′−−ゝ\ 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シフトフォーク手段によってスラスト方向にスライ
    ド操作されるスリーブと、該スリーブの上記スライド動
    作に応じてクラッチギヤ側に移動せしめられる回転同期
    用のシンクロナイザリングとを備えてなる同期噛合装置
    において、上記シンクロナイザリング及びスリーブ各チ
    ャンファのシフトアップ側係合面とシフトダウン側係合
    面とを非対称となし、シフトアップ動作時に於いて同期
    完了まではシフトアップ側チャンファを押圧するととも
    に、その後は一時的にシフトダウン側チャンファを押圧
    するようにしたことを特徴とする同期噛合装置の構造。
JP1035293A 1989-02-14 1989-02-14 同期噛合装置の構造 Pending JPH02217629A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0454328U (ja) * 1990-09-14 1992-05-11
EP1584848A1 (en) * 2004-04-05 2005-10-12 AISIN AI Co., Ltd. Automatic shift operation controlling apparatus for a vehicle and method of detecting a balk point in the same
JP2010133517A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Honda Motor Co Ltd 変速機のシンクロ機構

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