JPH02217228A - 合成樹脂シート端部溶着接合方法及びその装置 - Google Patents

合成樹脂シート端部溶着接合方法及びその装置

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JPH02217228A
JPH02217228A JP1037873A JP3787389A JPH02217228A JP H02217228 A JPH02217228 A JP H02217228A JP 1037873 A JP1037873 A JP 1037873A JP 3787389 A JP3787389 A JP 3787389A JP H02217228 A JPH02217228 A JP H02217228A
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nozzle
gap
sheet
resin sheet
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JP1037873A
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Kazuhiko Suzuki
和彦 鈴木
Yasuhiro Kitahara
泰広 北原
Nobuo Ohashi
信夫 大橋
Akio Fujisaki
藤崎 章男
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • B29C66/01General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は合成樹脂シート端部溶着接合方法及びその装置
に関し、詳しくは建築資材用ヒユーム管等の管内側保護
材として用いる合成樹脂シートの複数枚を、隣接する端
部にて溶融合成樹脂によって幅方向に溶着接合するのに
最適な溶着接合方法及び該方法の実施に用いて好適な装
置に関する。
[従来の技術] 建築資材用ヒユーム管等の管内側保護材として用いられ
る合成樹脂シートは、通常、管の径方向を長さとし、軸
方向を幅として管内側に配設している。このため、管の
内周に対してはその成形長さで対応しているが、管軸方
向に対してはシート幅に限度(一般に1m程度)がある
ことから、その端部にて複数枚を溶着接合して用いてい
る。
従来、合成樹脂シートを端部にて溶着接合するには、作
業者が小型の押出機を手に持ち、押出機のノズルをシー
ト間隙に一致させ、この状態をできる限り維持した状態
で、押出機を移動させながら溶融合成樹脂をシート間隙
に充填することにより行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような従来の手作業による溶着接合では、 ・押出機のノズルを間隙に一致させたまま該間隙に沿っ
てノズル一定の速度で移動させること、拳ノズル先端を
間隙両側のシート端部表面に一定の押圧力で対峙させる
こと、 ・ノズル先端をシートに対して一定の角度に保つこと。
が極めて困難であり、従って間隙に溶融合成樹脂を均一
に充填することができず、仕上がり及び強度にムラがあ
るだけでなく、作業性が低く、しかもかかる作業には熟
練を要するという欠点を有していた。
[発明の目的] そこで本発明の目的は、接合部の仕上がり及び強度が安
定しており、作業性が高く、しかも作業に熟練を要せず
誰にでも簡易に施工できる合成樹脂シート端部溶着接合
方法及びその装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は上記目的を達成するため、鋭意検討を重ねた
結果、本発明に至ったものである。
即ち、本発明に係る合成樹脂シート端部溶着接合方法は
、夫々の端部と端部との間に僅かに間隙が形成されるよ
うに並設した複数枚の合成樹脂シートの前記間隙に、押
出機ノズルより溶融押出した合成樹脂を充填することに
より前記複数枚の合成樹脂シートを端部にて溶着接合す
る合成樹脂シート端部溶着接合方法において、押出機の
ノズル位置を前記間隙に一致させると共に該間隙両側の
シート端部表面にノズル先端を一定の角度で且つ一定の
押圧力で対峙させ、この状態を維持したまま、ノズル或
いはシートの何れか一方を前記間隙に沿って自動的に所
定速度て制御移動させながらノズルから一定量の溶融合
成樹脂を押出し供給することにより間隙に合成樹脂を均
一に充填することを特徴とする。
本発明に係る合成樹脂シート端部溶着接合装置は、夫々
の端部と端部との間に僅かに間隙が形成されるように並
設した複数枚の合成樹脂シートの前記間隙に、押出機ノ
ズルより溶融押出した合成樹脂を充填することにより前
記複数枚の合成樹脂シートを端部にて溶着接合する構成
の合成樹脂シート端部溶着接合装置において、押出機の
ノズル位置を前記間隙に一致させると共に該間隙両側の
シート端部表面にノズル先端を一定の角度で且つ一定の
押圧力で対峙させることが可能であり、この状態を維持
したまま、ノズルを前記間隙に沿つて所定速度で制御移
動させながら該ノズルから一定量の溶融合成樹脂を押出
し供給する自走式台車を有することを特徴とする特 本発明に係る合成樹脂シート端部溶着接合装置は、押出
機のノズルを固定状態とし、該ノズルに複数枚の合成樹
脂シートの間隙を対峙させ、この状態を維持したまま、
該ノズルに該間隙が沿うように前記合成樹脂シートを所
定速度で自動的に移動させることが可能な構成を有する
ことを特徴とする。
また本発明の好ましい実施態様は、固定状態に並設した
合成樹脂シート上に前記間隙と平行に走行用レールを敷
設し、該レール上を自動的に走行移動することか可能な
構成を有することである。
[作用] 本発明は、押出機のノズル位置を合成樹脂シート間隙に
一致させると共に該間隙両側のシート端部表面にノズル
部先端を一定の角度で且つ一定の押圧力で対峙させ、こ
の状態を維持したまま、ノズル部或いはシートの何れか
一方を自動的に所定速度で制御移動させながらノズルか
ら一定量の溶融合成樹脂を押出し供給することにより、
シート間隙に充填される合成樹脂量は均一となる。従っ
て、シート溶着接合部の仕上がり及び強度が安定した状
態となる。
また、これらの作業は熟練を要することなく誰。
にでも簡易に施工できるだけでなく、極めて作業性が高
い。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について添付図面に基き説明す
る。
fiIJ1図は本発明に係る合成樹脂シート端部溶着接
合装置の一実施例を示す一部切欠概略側面図、第2図は
同じく概略正面図、第3図はノズルと間隙か対峙した状
態を示す概略断面図、第4図は溶融合成樹脂充填時を示
す概略斜視図である。
第1図及び第2図において、1は接合装置の自走式台車
、2は複数枚の合成樹脂シートであり、該合成樹脂シー
ト2は、複数枚を隣接する端部にて接合できるように床
3上にシート夫々の端部と端部との間に僅かに間隙2A
が形成されるように並設されている。該合成樹脂シート
2上には自走式台車1走行用のレール4が前記間隙2A
の両側に2本平行に敷設されている。
自走式台車1には、シート2を接合するための押出41
110と、該自走式台車lを走行させるための駆動部2
0と、押出[10及び駆動部2oを制御するための制御
部30が積載されている。
押出機lOは、スクリュー及び該スクリューを駆動する
スクリュー駆動モーターを内蔵したシリンダー11と、
該シリンダーll内にペレット状或いは棒状の固形合成
樹脂金供給する樹脂供給部12と、溶融合成樹脂が押し
出されるノズル13を有するノズルブロック14とから
構成されている。
樹脂供給部12かもシリンダー11内へ供給された固形
樹脂は、点線で示される熱風ブロワ−15等のヒーター
によって加熱溶融され、スクリューによってせん断心力
をかけられ、樹脂通路IBを通り、ノズルブロック14
に開口したノズル13から押し出されて樹脂シート2の
間隙2Aに充填される。
このとき、ノズルブロック14先端の両側端部14A 
、 14Bが前記樹脂シート2表面を均一に押圧するよ
うに該ノズルブロック14の樹脂シート2に対する角度
を調整し固定する。この角度調整によって、vk述する
凹部14Gを形勢した場合では間隙2Aからの合成樹脂
のはらみ出しを均一に、また凹部14cを形成しない場
合では間隙2Aに充填した合成樹脂の上面と樹脂シート
2表面とを面一に、することができる、従って、合成樹
脂をムラ無く充填することができ、接合部の仕上がり及
び強度が安定する。
第3図に示す如く、ノズルブロック14先端に凹部14
Cを形成し、該凹部14Cにノズル13を開口した場合
、第4図に示す如く充填した合成樹脂は前記凹部14C
に対応する形状に盛り上るので(図中、5と付した筒所
)、@合部の接合面積及び厚みが増加すると共に垂直方
向(樹脂シート2に対して)へのズレも防止され、接合
が強固となり好ましい。
また該ノズルプロ、り14は、溶融合成樹脂の押出量や
間隙2Aの幅及び深さ等の諸条件に応じて、様々な形状
のもの(例えば、ノズル13の形状及び開口位置、凹部
14Cの形状及び有無1両側端部14A 、 14Bの
形状及び有無等が異るもの)に交換できるように着脱自
在とすることが好ましい。
なお1合成樹脂の押出量、シリンダー11内の温度(即
ち、合成樹脂溶融温度)及び固形合成樹脂の供給量は、
後述する制御部30によって制御される。
以上の構成を有する押出4110は、自走式台車1にサ
スペンション部17を介しで取付けられている。該サス
ベンジ、ン部17は、内装するスプリング機構18によ
って、押出機IOを枠体に単に支持するだけでなく、ノ
ズルブロック14先端の両側端部14A 、 14Bが
樹脂シート2表面を所定の圧力で押圧するように加圧支
持する。サスペンション部17の加圧手段としては、前
記スプリング機構18に限定されず、空気圧を利用した
所謂空気発条或いは油圧を利用した所謂油圧バネ等を用
いてもよい。
なお、サスペンション部17による押圧力は、後述する
制御部30によって制御される。
なおまた本実施例では、押出filO全体をサスペンシ
ョン部17によって支持しているが、ノズルブロック1
4以外の部分は枠体に固定状態に取りつけて、ノズルブ
ロック14のみをサスペンション部17によって可動状
態に支持させるようにしてもよい。
駆動部20は、点線で示される駆動モーター21と該駆
動モーター21に駆動ベルト22等の駆動手段を介して
駆動される駆動車輪23とから構成されている。駆動車
輪23は遊動車輪24と共にレール4上に配置されるこ
とにより、自走式台車lを走行可能に載置する。駆動モ
ーター21による走行速度は。
後述する制御部30によって、制御される。
制御部30は、既に各構成の説明において述べたように
、押出機lOにおける合成樹脂の供給量・押出量及びシ
リンダー11内の温度、並びにサスペンション部17に
よる樹脂シート2へのノズルブロック14の押圧力、さ
らには駆動部20による走行速度等の制御を行うもので
ある。これらの制御は、該制御部30に設けられた操作
盤(図示せず)上の各種スイッチ部及び各種表示部によ
り行うが。
各制御値は、相互に関連して制御する必要があるため、
各条件を入力した後、該入力条件に基きコンピュータが
適正制御値を算出し、該算出結果に基き自動制御するこ
とが好ましいが、各構成部において別々に制御してもよ
い。
制御部30による各制御値の一例としては、例えば、厚
さ1〜2鵬簡のポリプロピレン樹脂シートを接合する場
合では、間隙1〜51(好ましくは2〜3−膳)、シリ
ンダー人口熱風温度310〜370℃、移動速度0.5
〜1.0膳1分、押圧力3 kg/cm”であり、充填
する溶融合成樹脂はポリプロピレン(樹脂シートと同質
系で且つ若干低融点の樹脂が好ましい)、該溶融合成樹
脂の溶融樹脂温度は200〜250℃、押出量は1kg
八である。
次に、以上のような自走式台車lを用いて合成樹脂シー
ト2を接合する方法について説明する。
先ず、床3上に複数枚の合成樹脂シート2を夫々の端部
と端部との間に僅かに間隙2Aが形成されるように並設
する。このとき、間隙2Aの幅は、シート2の厚みと同
程度ないしは厚みの2倍程度とすることが好ましい。
次に該シート2の上にレール4を2本、前記間隙2Aの
両側に該間隙2Aと平行に敷設する。
レール4・4の敷設位置は、該レール4上に自走式台車
lを走行可能に載置した際にノズルブロック14のノズ
ル13が前記間隙2Aと対峙するように敷設する。該レ
ール4の敷設は、自走式台車1走行中に位置がずれない
程度に且つ樹脂シート2接合後、容易に取り外し可能に
敷設することは勿論である。
レール4上に自走式台車1を載置したら、制御部3Gに
おいて各制御値を決定し、シリンダー11内の温度及び
溶融合成樹脂の温度が制御値に達したら、走行移動及び
溶融合成樹脂の押出しを開始する。
以上の操作によって、第4図に示す如く、間隙2Aに溶
融合成樹脂5か均一に充填されるので樹脂シート2同士
をその隣接する端部にて接合することができる。
以上1本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記に限定されず、下記するような構成をとることもで
きる。
本実施例では、床3上に樹脂シート2を固定状態で並設
し、該シート2上を自走式台車1を走行移動させること
により、樹脂シート2の接合を行ったが、押出機10を
自走式台車lにa!aせずに固定状態とし、樹脂シート
2を移動させることによっても接合可能である。この場
合には、上記実施例において3と付された床を樹脂シー
ト2移動用の移動板に代え、該移動板に駆動部を設ける
ことにより樹脂シート2を一定速度て制御移動させるこ
とにより可能である。樹脂シート2を制御移動させるに
は、一定速度で制御移動可能であれば、ベルトコンベア
等の公知の移動方法をとることかできる。なお、サスペ
ンション部17は押出機10側或いは樹脂シート2移動
手段側の何れにあってもよい。
またノズルブロック14に、間隙2Aを検知するセンサ
ーや、間隙2A内に挿通されるガイド棒を配設すること
により、レール4を敷設することなくノズルブロック1
4のノズル13を間隙2Aに常に対峙させたまま走行移
動させることもできる。
さらにノズル13の後方に冷却部を設けることにより、
充填した溶融合成樹脂5の硬化を速めるようにしてもよ
い。
さらにノズル13後方に押付ローラを設けることにより
、間隙2Aから樹脂シート2表面上に若干盛り上ったよ
うにはらみ出した溶融合成樹脂5の形状を均一になるよ
うに押し付けるようにしてもよい。
さらにノズル13前方に間隙2Aの幅と深さ(即ち、シ
ート2の厚み)を検知するセンサーを配設し、コンピュ
ータによって最適な溶融合成樹脂充填量や走行速度を自
動的に算出し、該算出結果に基き制御部30によって自
動制御するようにしてもよい。
さらに本実施例では、間隙2Aが直線の場合、即ち、樹
脂シート2の端部が直線の場合について説明したが、間
隙2Aが曲線の場合、即ち、樹脂シート2の端部が曲線
の場合であっても対応可能である。この場合、敷設する
レール4の形状を該間隙2Aの曲線に対応させるように
するか、或いは間隙センサー又は間隙ガイド棒を設けた
場合では、車輪23.24を操舵可能とすることにより
対応することができる。
さらに本実施例では、樹脂シート2を偏平な床3に並設
した場合について説明したが、偏平な床3ではなく、管
内側に並設した樹脂シート2の接合の場合であっても、
押出機10及び駆動部20の構成を適用する管の内側形
状に対応させることにより可能である。
さらにまた、樹脂シート2の端部に段差がある場合、即
ち、異なる厚みの樹脂シート2を接合する場合であって
も、ノズルブロック14を前記段差に対応する形状のも
のに交換することにより対応することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、押出機のノズル位置を合成樹脂シート
間隙に一致させると共に該間隙両側のシート端部表面に
ノズル部先端を一定の角度で且つ一定の押圧力で対峙さ
せ、この状態を維持したまま、ノズル或いはシートの何
れか一方を前記間隙に沿って自動的に所定速度で制御移
動させながらノズルから一定量の溶融合成樹脂を押出し
供給する構成としたため、シート間隙に合成樹脂を均一
に充填することかできるので、仕上がり及び強度のムラ
かなく安定した接合部を得ることかできる。
また、これらの作業は熟練を要することなく誰にでも簡
易に施工できるたけでなく、極めて作業性か高いという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る合成樹脂シート端部溶着接合装置
の一実施例を示す一部切欠概略側面図。 第2図は同じく概略正面図、第3図はノズルと間隙か対
峙した状態を示す概略断面図、第4図は溶融合成樹脂充
填時を示す概略斜視図である。 l:自走式金庫 2:合成樹脂シート 2A:間隙 3:床 4:レール 10:押出機 llニジリンダ− 12:樹脂供給部 13:ノズル 14:ノズルブロック 15:熱風ブロワ− 16:樹脂通路 17:サスペンション部 18ニスプリング機構 20:駆動部 21:駆動モーター 22:駆動ベルト 23:駆動車輪 24:遊動車輪 30:制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夫々の端部と端部との間に僅かに間隙が形成される
    ように並設した複数枚の合成樹脂シートの前記間隙に、
    押出機ノズルより溶融押出した合成樹脂を充填すること
    により前記複数枚の合成樹脂シートを端部にて溶着接合
    する合成樹脂シート端部溶着接合方法において、押出機
    のノズル位置を前記間隙に一致させると共に該間隙両側
    のシート端部表面にノズル先端を一定の角度で且つ一定
    の押圧力で対峙させ、この状態を維持したまま、ノズル
    或いはシートの何れか一方を前記間隙に沿って自動的に
    所定速度で制御移動させながらノズルから一定量の溶融
    合成樹脂を押出し供給することにより間隙に合成樹脂を
    均一に充填することを特徴とする合成樹脂シート端部溶
    着接合方法。 2、夫々の端部と端部との間に僅かに間隙が形成される
    ように並設した複数枚の合成樹脂シートの前記間隙に、
    押出機ノズルより溶融押出した合成樹脂を充填すること
    により前記複数枚の合成樹脂シートを端部にて溶着接合
    する構成の合成樹脂シート端部溶着接合装置において、
    押出機のノズル位置を前記間隙に一致させると共に該間
    隙両側のシート端部表面にノズル先端を一定の角度で且
    つ一定の押圧力で対峙させることが可能であり、この状
    態を維持したまま、ノズルを前記間隙に沿って所定速度
    で制御移動させながら該ノズルから一定量の溶融合成樹
    脂を押出し供給する自走式台車を有することを特徴とす
    る合成樹脂シート端部溶着接合装置。 3、固定状態に並設した合成樹脂シート上に前記間隙と
    平行に走行用レールを敷設し、該レール上を自動的に走
    行移動することが可能な構成を有する請求項2記載の合
    成樹脂シート端部溶着接合装置。 4、押出機のノズルを固定状態とし、該ノズルに複数枚
    の合成樹脂シートの間隙を対峙させ、この状態を維持し
    たまま、該ノズルに該間隙が沿うように前記合成樹脂シ
    ートを所定速度で自動的に移動させることが可能な構成
    を有することを特徴とする合成樹脂シート端部溶着接合
    装置。
JP1037873A 1989-02-17 1989-02-17 合成樹脂シート端部溶着接合方法及びその装置 Pending JPH02217228A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183650A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Bridgestone Corp 多層フィルム構造体の製造方法、及び多層フィルム構造体
JP2018100569A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 住ベシート防水株式会社 接合方法

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JP2011183650A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Bridgestone Corp 多層フィルム構造体の製造方法、及び多層フィルム構造体
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