JPH0221638A - プログラマブルタイルを用いる集積回路 - Google Patents

プログラマブルタイルを用いる集積回路

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JPH0221638A
JPH0221638A JP1059499A JP5949989A JPH0221638A JP H0221638 A JPH0221638 A JP H0221638A JP 1059499 A JP1059499 A JP 1059499A JP 5949989 A JP5949989 A JP 5949989A JP H0221638 A JPH0221638 A JP H0221638A
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tiles
gate
logic
sub
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H Ravindra
エイチ・ラビンドラ
Suhas S Patil
スハス・エス・パティル
Ernest S Lin
アーネスト・エス・リン
Mahmud M Assar
マフド・アサー
Dayakar Reddy
ダヤカー・レディ
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Cirrus Logic Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は集積回路の設計及びレイアウトに関するもので
、特に設計及びレイアウト過程を単純化し、高密度であ
ってしかもその機能を容易かつ廉価に変更し得るような
タイル要素を用いることを特徴とする集積回路構造に関
する。
〈従来の技術〉 集積回路を開発する際の、論理設計及び回路部品のレイ
アウトからなる2つの過程は互いに密接に関わりあって
いる。現在多数の設計及びレイアウトの手法が用いられ
ているが、それぞれ一長一短を有している。成るものは
、設計の容易さ及びまたはチップの論理構造及びレイア
ウトの変更の容易性を特徴とし、また他の成るものは全
体的なチップの集積度を高め得ることを特徴としている
例えば、ゲートアレイは、新たに論理設計を行う場合で
も、機能を変更したり単にバグを除去するために設計に
変更を加えたりするような場合に、論理設旧者に対して
高度のフレキシビリティを提供する。ゲートアレイは、
多数の個々のゲートの基礎となる部分を備え、これらを
最終的な幾つかのマスク層を除いて完成した状態とする
ことにより高度なフレキシビリティを生みだすものであ
る。
ゲートアレイに於ては、レイアウト過程が大幅に単純化
される。設計者は、事後的マスクプログラミングと呼ば
れる標準的な設計手法を用いることによりゲート要素を
最も上側のいくつかのマスク層により接続するのみで良
い。一般に、2つの金属皮膜と配線膜とからなる最上層
の3つのチップ皮膜により接続状態を変更することがで
き、場合によっては、能動的なゲート要素自体と下側金
属皮膜とを接続する第4の皮膜をも変更することができ
る。
しかしながら、事後的なマスクプログラミングは、集積
回路の製造工程に於ける事後的な相互接続過程に関わる
任意のマスク皮膜の変更過程を含む。設計の変更であれ
、バグの発見であれ、回路の変更が必要となった場合、
設計者は単に集積回路のこれらの皮膜を変更し、別のチ
ップ皮膜のレイアウトを変更した場合に必要となるであ
ろう時間及び費用を大幅に節約することができる。
しかしながら、同一の構造を有するゲートの基礎となる
部分がアレイ中に多数配設されていることから、ゲート
アレイ自体を特定の論理設計に対してカスタム設計でき
ないという欠点を有する。
即ち、特定の設計を行ったときに多くのゲートが使用さ
れずに、このようなスペースの非効率的な利用によりチ
ップの集積密度が低くなる。
所X胃チャンネルレスゲートアレイは、ゲ゛−トの基礎
となる部分の接続線の経路を変更し得るようにすること
により、これらの部分間にスペースを確保しないで済ま
すことができ、無駄なスペースを解消することができる
。この点に関しては、fluI  eL  al、、 
  “八 4.lK  Gates  Double 
 Metal  IIcMO8Sea o[’ Gat
es Array  、 IEEE 1985 Cus
Lom InLsgrated  C1rcuits 
 Conf’erence、  June、  198
5.  pp、  L5−17; LSI Sem1c
onductor Device and Pabri
caLion Thereor、 Ba1yoz eL
 al、、或いは米国特許第4.249,193号明細
書を参照されたい。
このようなチャンネルレス素子の手法は、従来形式のゲ
ートアレイの技術に対して集積密度を高める上で大きな
改良を可能にするものであるが、依然として特定の設計
に対してカスタム設計されているものでないため、ゲー
トを構成するべき基礎となる部分の成るものが利用され
ずに、成る程度無駄なスペースが残されてしまうのを防
ぐことかできない。このような無駄なスペースは、能動
的なトランジスタ要素の寸法を小さくする余地を縮小し
、連絡用配線の経路のためにチップの大きな面積を用い
なければならず、その動作速度が低下するという欠点が
発生する。
ゲートアレイを用いる代りに、予め準備された標準的な
セルを選択して用いることが考えられる。
このような手法の重要な利点は、各標準的セル内部に於
て高い集積密度を達成し得る点にある。但し、標準的な
セル同士を接続するための連絡用配線の配置に用いられ
るチャンネルの集積度をそれ程高めることはできない。
容易に理解できるように、例えばカスタム設計された4
ビツトカウンタセルは、ゲートアレイにより構築された
同等のカウンタに比較して数段高い密度を有する。即ち
、所望の機能を発生するためにどのようなトランジスタ
が用いられるかを予め知っておくことは集積回路の集積
密度を高める上で極めて有用である。しかしながら、標
準的なセル設計手法は少なくとも2つの重要な問題を引
き起こす。第1に、各標準的セルは高密度に集積されて
いても、複雑な機能を設計するめだには、これらの標準
的セル同士を接続するために集積回路上に多大なスペー
スを必要とする。チャンネルを配設するために用いられ
るスペースは、複雑な機能を発生しようとする場合には
、しばしばトランジスタ等の機能的なユニットのために
用いられるスペースを越えてしまう場合もある。
ゲートアレイについて用いられたのと同様に、標準的な
セルに対してもチャンネルレスの手法を適用し得るが、
ゲートアレイの場合に比較して、集積密度を高める上で
それ程有効でない。この点に関しては、Raza et
 al、+“Channelless Archlte
eture:     八  New  Approa
ch   For  CMO85tandard  C
eIf Deslgn、   IEEE 1985 C
ustom Integrated C1rcults
 Con1’erence、 June、 1985.
 pp、 12−14を参照されたい。
標準的なセルに対してチャンネルレスの手法を適用する
ことによりそれ程有効な高密度化が達成されないことは
、ゲートアレイと標準的なセルとの間の設計」二の差異
に基くものである。標準的なセルに於ては、セル間に於
て連絡用配線を配設するために特別なスペースを確保す
ることなく、セルの周辺部の小さな領域を用いている。
この手法により、それ程高密度化は達成されないものの
、各セルがカスタム設計されているため、各セル内に於
ては改善の余地が小さい。即ち、従来形式のゲートアレ
イに於ては、機能が決定された後に連絡用配線がそれ程
用いられない部分に於ては、連絡用配線をなすチャンネ
ルを構成するための領域に個々のゲートとなるべき部分
を配設し得ることから、従来形式のゲートアレイは、標
準的なセルに比較して、その集積密度を改善する余地が
ずっと大きい。
標準的なセルを用いる技術の第2の欠点は、バグが発見
された場合や機能を変更したい場合に、必要な変更を行
う余地に乏しい点である。セル間の連絡用配線を変更す
る場合以外であっても、機能を変更する余地が小さい。
特定の目的のために設計された標準的なセルに対して極
めて僅かな変更を加えることも極めて困難であり、セル
の多数の皮膜のレイアウトを始めから作り直さなければ
いけない場合が多い。
チップの集積密度を高めるような別の投石手法としては
、各集積回路について完全にカスタム化されたレイアウ
トを用いることがある。当然、このようなカスタム設計
された集積回路は、設計したり変更を加えたりすること
が困難であり、ゲートアレイや標準的なセルを用いる設
計手法に比較してその設計に時間及び費用が余分に必要
となる。
カスタム設計に比較してより廉価であってかつよりフレ
キシブルな手法としては論理アレイがある。論理アレイ
は、ゲートアレイと同等のフレキシビリティを、しかし
ながら異なる態様に於て備えている。論理アレイは、ゲ
ートアレイの場合のように、ディスクリートな領域内に
自己充足的に設けられているのとは異なり、集積回路内
に於て、論理ゲート、その入力、出力並びトランジスタ
等の機能的なユニットからなる機能が分布機能として構
築されるのを、多かれすくなかれ容易にすることができ
る。
分布は能の概念は、論理設計者にとって、機能的な要素
の人力及び出力の数並びに、場合によっては、その位置
を変更可能にする点で重要である。
しかしながら、PLA、PAL等の典型的な論理アレイ
は、機能を比較的僅かに分布させ得るのみである。AN
D及びORアレイの各行に沿って設けられた個々のゲー
トの人力の数及び位置を変更し得るものの、2人力AN
D10Rゲートを構成する場合でも、10個の入力を有
するAND10Rゲートを構成する場合でも、いずれの
場合にもアレイの行の全長を用いなければならない。し
かも、ゲートを構成するべき部分を、それ自体、アレイ
内に於て移動させることができず、しかもケートレベル
を越えては機能の分布が不可能である。
これは、積の和が、それぞれアレイの全行及び列を占め
、その結果が、可能な場合、人力としてアレイにフィー
ドバックされなければならないからである。
しかしながら、記憶ロジックアレイ即ちSLAとして知
られている別の形式のロジックアレイによれば、PLA
或いはPALよりも高度な機能の分布が可能になる。S
LAは、AND及びORアレイを互いに入り組ませるこ
とができる。更に、SLAは、アレイの行及び列をセグ
メント化しかつ記憶要素を任意の行/列セグメントに接
続するための手段を提供する。このような特徴は、フレ
キシビリティを制限することなく設計を極めて容易にす
るが、これは、計算の中間的な結果をアレイの別の部分
に於て利用し得るように、孤立した機能を構成すること
によって可能となるものである。この点に関してはSt
o、rage/Logic Array、 Pat11
、  Pat、  No、  4.293,783. 
10−6−81;  Δ5ynchronouS  L
ogic  八rray、  Patil、  RE 
31,287. 6−21−83;  Storage
 Cel Is For Llse in Two C
onductor Data C。
Iumn  SLrage  [、oglc  八rr
ays、  Knapp  et  al、、  Pa
t。
No、  4,442,508. 4−10−84; 
 Storage  Logic  八rray11a
vlng  Two  Conductor  Dat
a  Column、  Knapp  etal、、
米国特許第4.414,547号明細書を参照されたい
言うまでもなく、SLAを、PLA及びPALと同様に
用い、かつセグメント化されたアレイの行及び列により
孤立した機能を達成する利益に加えて、単に周辺部に沿
ってではなく、アレイ内部の記憶要素を用いることによ
り、より高速のフィードバック機構を実現し得るという
利益を提供することができる。しかしながら、SLAの
手法を採用することは、それ自体、カスタム設計に基(
手法に比較して集積回路の集積度を高めることはできな
い。
高集積度を達成するのに必要なことは、機能をアレイの
ディスクリートな領域の内部に於て分離するのみでなく
、恐らくはアレイ全体に亘って分布させ得るような基本
的なSLAの手法を実現することである。
本発明に於ける好適実施例に於て用いられているような
スタティックなCMO8技術等の他の技術に対してSL
Aを適用する試みが従来から行われているが、このよう
な試みは限定された範囲内に於ける局部的な観点のみか
ら分析され、従って充分な高集積化を達成し得ないもの
と考えられていた。例えばSm1Lh、 KenL P
、、  “Desjgn of” Regutar  
八rrays  Using  CMO8in  PP
L、  1983 1EIEE  InLernaL]
onal  Conf’erence  on  Co
mputer  Design/VLSIIn Com
puters、  0ctober 31.−Nove
mber 3.1983、を参照されたい。実際、下記
に示されているように、スタティックなCMO8技術を
用いることは、電力消費の低減、応答の高速化及びノイ
ズに対する低抗力の向」二のみならず、特定の用途に適
合するようにカスタム設計されたものによってのみ可能
であるような全体的な高密度化を可能にする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に基づ<CMOSセルセットは、スタティックC
MOSタイルのセットを用いることによりSLA内に於
てサブゲート及び他のサブ機能要素をタイル貼りししか
も事後的なマスクプログラミングの手法により個々の機
能的なユニット(タイル)を変更し得るフレキシビリテ
ィを保持するような機能の高度な分布化を可能にする。
機能を記憶ロジックアレイ中に分布させることにより、
本発明は、容易に変更可能であるような高密度の集積回
路の製造を容易に可能にする。しかしなから、以下に説
明するように、このような高密度の集積化は個々のタイ
ル内に於て局部的に達成されるのではなく、集積回路の
全体に亘って達成されるが、これは個々のタイル間の相
互接続線の配線のために必要となる領域を大幅に削減す
ることにより達成されるものである。
本発明は、特定の用途についてカスタム設計された集積
回路の集積密度に近い高度な集積密度を達成し得ると共
に高度に修理可能な特性を保持する。これは、論理及び
または記憶要素からなる標準的なタイルのセットを、記
憶論理アレイの1つ若しくは複数のグリッドに対してマ
ツピングすることにより、標準的なセル、ゲートアレイ
及び論理アレイの手法の利点を組合わせることができる
実際、本発明によれば、タイル貼りの手法により、カス
タム設計によって可能となるような高密度な集積度を有
ししかも段別が容易であり、事後マスクプログラミング
の手法により容易に変更し得るような集積回路が初めて
提供される。
本発明によれば、新規な論理設計及びレイアウトの手法
を可能にするような、部分的にサブゲート要素からなる
高度に集積化された要素としてのタイルセットを備えて
いる。これらのタイルは、集積回路の設計者に対して、
記憶論理アレイ中にこのようなタイル要素を単に配設す
るのみで高密度の回路を実現可能とし、例えば、事後的
マスクプログラミングの手法によって個々のタイルの機
能を変更し得る可能性を失うことなく、水平に、垂直に
若しくはジグザク状に配列された個々のデ−ト或いはよ
り複合的な機能のみならず互いに直交する論理ゲートを
構築可能とする。
成る面について見れば、本発明の好適実施例は、フリッ
プフロップ等の記憶要素及びサブゲート要素或いはデク
リメンタ、加算器或いはALU等の論理要素からなるス
タティックCMOSタイルのセットからなっている。こ
のタイルセットは、新規であるばかりでなく、設計及び
変更が容易であるような極めて高密度の集積回路を実現
可能とするような多数の有利な特徴を備えている。
標準的なセルの場合と同様に、各タイルの目的とされる
機能が予め定められていることにより、個々のタイルは
極めて高い集積度を有する。しかしながら、従来形式の
標準的なセルとは異なり、本発明に基づくタイルはサブ
ゲート等のサブ機能要素を備えている。
例えば、このようなタイルの例としては、1つのnチャ
ンネルトランジスタと1つのpチャンネルトランジスタ
とからなるレイアウトを備える水平サブNANDゲート
からなる。CMO8NANDゲートを、ゲートの最小公
倍数に分配することにより、個々のタイルの境界の外側
に於て殆ど専用のチャンネルを必要とすることなく隣接
するセル同士の配列を適切に定めることにより大型かつ
複雑な機能を果し得るユニットを構築し得るようにサブ
ゲートタイルを設計することを可能にする。
このようなタイル貼りの手法は、いくつもの重要な利点
を生み出す。このようなサブゲート要素のタイル貼りの
手法により得られる利点の1つは、N次のファンインを
行うような任意のゲートの設計及びレイアウトを大幅に
単純化する。例えば、水平サブNANDゲートタイルに
ついて、このようなタイルをn個用いるのみで、n人力
のスタティックCMOSNANDゲートを論理設計及び
−レイアウトすることが可能となる。
アース及びゲート出力に接続された最も端部に位置する
タイルは、本発明の成る実施例によれば、最も」二層の
3つのマスク皮膜に適切な差異を設けることにより固有
の特性を備えており、一連のnチャンネル及びpチャン
ネルトランジスタを構成する中間タイルは、互いに同一
のものからなる。
このようなタイル貼りの手法については詳しく後記する
この水平サブNANDゲートタイルについて特記すべき
ことは、左端、右端若しくは中間タイルのいずれとして
プログラムされた場合でもこの1つのタイルにより、連
絡用配線の配設のために追加のスペースを必要とするこ
となく任意のn入力水平NANDゲートを構築し得るこ
とである。
機能の殆ど任意の分布を可能にするようにSLAアレイ
構造を用いることにより論理アレイの更に別の利点が得
られる。PLA或いはPALと異なり、ゲートはアレイ
の全行及びまたは列を占める必要がない。
n人力NANDゲートのタイルは必ずしも隣接している
ことを必要としない。それ自体変更しない限りサブNA
NDゲート機能を果すことのできない特別ブランクサブ
機能タイルの自由導体ワイヤとしての未使用のアレイ導
体ワイヤを用いることにより、n人力NANDゲートの
入力、出力及び機能要素を、部分的若しくは全体的にS
LAの行若しくは列に沿って配設することができる。
通常のサブ機能タイル即ち特別ブランクタイルの自由導
体ワイヤは、互いに直接的に隣接してはいないか、非使
用のワイヤと隣接する2つのタイル間に於て信号の伝送
を可能にする。このような手法を、非使用ワイヤ(自由
導体タイル)を含む追加のタイルに対して繰り返し適用
することにより、信号を、アレイの概ね全ての行若しく
は列に沿って伝送することが可能となる。また、金属製
の行及び列導体を含む純然たるブランクタイルであるよ
うな別の形式のタイル内に於て、任意の行若しくは列に
沿って直接伝送することもできる。
例えば、水平ゲートタイルの行ワイヤに沿って流れる出
力信号を垂直ゲートの隣接するタイルの列ワイヤに沿っ
て流れる入力信号へと送り出すことにより直交ゲートを
構築することができる。更に、特別なオーミック接触タ
イルを用いることにより、個々のゲートを、アレイの全
体に亘ってジグザグ状に行及び列にまたがって配設する
こともできる。このようにすれば、自由行若しくは列導
体が、通常のサブ機能タイル、特別ブランクタイル、ブ
ランクタイル若しくオーミック接触タイルのいずれに含
まれたものであっても、特に、このような自由導体タイ
ルを用いることにより、機能をSLA構造内に殆ど任意
の態様で分布させることができる。
このようにして達成される機能の分布は必ずしも論理ゲ
ートに限定されない。より複雑な機能を、1つ若しくは
複数の基本タイルからなるようなサブ機能要素を組み合
わせることにより可能とし、比較的単純に設計し得るよ
うな高密度の集積化が可能となる。このような手法は、
自動化されたソフトウェア開発ツールに対して好適に対
応し得るものである。
要するに、これらのタイルが記憶論理アレイにマツピン
グされるため、機能入力、出力及び能動要素の数及び位
置を殆ど何の制約も受けることなく変形し得るようにす
ると共に殆ど追加の連絡用配線としてのチャンネルを実
際のレイアウト時に於て必要としない。このような設計
時のフレキシビリティは、ゲート人力のみが分布可能で
あって、その場合でも人力の数に拘らず同一の長さを有
するようなANDアレイの行方向に沿ってのみ可能であ
るようなPLAの場合よりも大幅に高度のものとなって
いる。
更に、個々のタイルの機能も、事後的なマスクプログラ
ミングの手法により容易に変更することができる。例え
ば、左端、右端若しくは中間のサブNANDゲートタイ
ルの向きを変更し、おそらくは、最上層のマスク皮膜を
大幅に変更することによってのみ変更が可能であるよう
なゲートアレイよりもずっと高度な修理可能な性質を実
現している。
このような変更は一見些細なことのように見えるが、実
際には、個々の論理ゲートをマルチプルゲートに変換し
たり、人力の数及び位置を変更する等の重要な機能的変
更を可能にする。特に、集積回路の制御部分を変更する
能力は大幅に向」ニする。
このように、容易に組み合せ可能であって、それにより
専用の連絡用配線としてのチャンネルを必要とすること
なく記憶論理アレイ中に機能を分散させ得るようにサブ
機能タイルを設計することにより、極めて高密度化され
た集積回路が得られる。実際、本発明により得られる集
積度は、純然たるカスタム設計により構成されたものと
路間等であって、しかも修理可能であって、事後的マス
クプログラミングの手法によりゲート若しくはサブゲー
トレベルに於ける個々のセル内の機能を変更し得るとい
う利点を備えている。
更に、連絡用配線を配設するために必要な領域か削減さ
れたことにより集積回路の性能が向上する。タイル貼り
の手法が容易であることから、設計に要する時間が短縮
され、個々のタイルを、同一のタイルクラスに属するよ
うな別種のタイルに変換することによりその性能を向上
させたり、個々のタイルを修理することにより、設計者
がプロトタイプから大量生産モデルへと短期間に移行す
るのを可能にする。
要するに、本発明に基づく好適実施例は、後記するよう
なカスタム化されたタイルのセットをも包含するもので
ある。このようなタイルを組み合せることにより、子供
が基本的なレボブロックのセットを用いることにより家
や木を構築するのと同様に、集積回路設計者は、 1、記憶論理アレイ内に機能を分布させる能力によりゲ
ートアレイ、PLA及びPALよりも高度の設計容易性
、性能及びフレキシビリティを得ることができ、 2、サブ機能要素を組み合せることにより、チャンネル
レスゲートアレイや標準的セルよりも高密度であって、
純然たるカスタム設計された集積回路と同等であるよう
な高密度化を可能にし、3、事後的マスクプログラミン
グの手法を用いることによりSLAの描造内に個々のサ
ブ機能を組み込むことによりゲートアレイによって得ら
れるものと同様な修理可能性を得ることができる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実絶倒につ
いて詳細に説明する。
尚、以下の記載は、単に例示として与えられたもので、
本発明を何ら限定するものではない。同一のユニット化
されたしかしながら修理可能であるような設計であって
、異なる種類のタイル、タイルクラス及びレイアウト手
法を用いるような他の実施例も、当業者であれば以下に
記載された実施例から容易に思い至ることができるであ
ろう。
記憶論理アレイに於けるタイル貼り手法。
第2図に対比させて第1a図〜第1d図を参照すること
により、従来技術の手法と本実施例の手法との間の顕著
な差異が理解できよう。本発明によれば、タイルと呼ば
れるセルからなるCMOSセルセットが、記憶論理アレ
イテンプレート上に貼り合わされる。
例えば、典型的なゲートアレイは、事後的なマスクプロ
グラミングの手法により高度に修理可能であるが、第1
a図に明瞭に示されているように集積密度の点で難があ
る。この例の場合には、4つのゲート若しくは複合的機
能A、BSC及びDからなるランダム論理領域1が、基
礎となる能動的論理構造の製造に先立って決定されてい
ないことから、これらの基礎となる構造の内のあるもの
は、非使用論理領域2として図示されているように、最
終的に完成した集積回路内に於て使用されないのを回避
することができない。
更に、能動的論理構造のためにスペースが浪費されるこ
とに加えて、ゲートアレイの専用のチャンネル3.4を
配設することにより高密度化が阻害される。論理構造の
一部が使用されず、しかもゲートアレイによって固定幅
のチャンネル経路が使用されることから、実際に論理構
造が最終的に決定されかつ相互接続も決定された時に、
一部のにチャンネル5が使用されないままとなる。
これらの非使用のチャンネル経路及び非使用の能動的論
理構造のいくつかは、第1b図に示されているように、
チャンネルレスゲートアレイとして知られる構造を用い
ることにより有効利用することができる。チャンネルレ
スゲートアレイは、固定されたチャンネル用の経路を郭
成する代わりに、チャンネルの経路を定めるのみに用い
られるような、例えば集積回路全体に設けられた能動的
論理要素からなるゲートの集合を用いるものである。
要するに、第1a図に於けるフリップフロップ6とラン
ダム論理領域1との間のチャンネル3の経路が固定幅の
チャンネル経路でないものとした時に、実際のチャンネ
ルの経路7及びランダム論理領域1を、非使用のチャン
ネル経路5により占められた領域に向けて押し上げるこ
とにより、この領域を、論理構造及びチャンネル経路の
両者として利用することができる。言い換えると、チャ
ンネルレスゲートアレイは固定されたチャンネル用経路
を備えていないため、このような無駄なスペースを有効
利用することができる。
従って、第1b図から理解されるように、専用の論理及
びチャンネル経路を予め設定しておく代わりに、チャン
ネルレスゲートアレイは、どの部分をもってしてもラン
タム論理回路を構成し得るようなゲートの基礎となる部
分をもともと含んでおり、残りの領域は所要のチャンネ
ルの経路として利用することができる。ランダム論理領
域1が決定され、機能A、B、C及びDが、第1a図に
於けるランダム論理領域1と同一の領域を占めた場合、
ランダム論理領域1をフリップフロップ2に密接するよ
うに設置しても、ランダム論理領域1とフリップフロッ
プ2との間に充分な領域を残すことができる。要するに
、第2図に示された非使用の論理領域2及び非使用のチ
ャンネル経路5は、ランダム論理領域1と、第1b図に
於けるチャンネルレスゲートアレイに於て必要となるよ
うな追加の論理構造との間のチャンネル経路4として再
利用される。
チャンネルレスゲートアレイであっても、第1C図に示
されたような標準的なセル設計と同等の集積密度を達成
することができない。標準的セル設計の経路領域1は、
チャンネルレスゲートアレイのそれと略同様の大きさを
有するが、これらの標準的セルからなる要素は特定の用
途のために設計されたものであることから、フリップフ
口ップ2及びランダム論理3との間に大幅な集積密度の
改善が見られる。従って、必要な論理構造のみが用いら
れており、しかもこれらが最小限の経路領域を必要とす
るように配設されていることから、各機能A、B、C及
びDが比較的高密度の領域内に配設されている。しかし
ながら、カスタム設計された標準的なセルの利点は、事
後的なマスクプログラミングの手法により比較的容易に
変更し得るゲートアレイの場合と異なり、集積回路の基
礎的な皮膜の多くを再設計することなく変形することが
できない点にある。
更に、第1d図は、AND及びORアレイ2.3内に含
まれる能動的な論理要素とフリップフロップ4との間の
配線領域1が標準的セル及びチャンネルレスゲートアレ
イと同等であるような別の一般的な手法としてのPLA
を示す。しかしながら、AND及びORアレイ2.3内
に於て能動的論理要素により占められる領域は、例えば
標準的なセル内に於けるランダム論理回路に比較してか
なり大きい。PLAは、事後的なマスクプログラミング
の手法により高度の修理可能性を備えているばかりでな
く、限られたものであるにせよ、個々の論理ゲートの機
能を分散させ得る能力を備えている。機能を分布させ得
ることの重要性は後に詳しく述べる。
このように第1a図〜第1d図に示された従来技術の手
法及び、特定の用途についてカスタム設計する技術が、
集積密度を犠牲にしたり(ゲートアレイ、チャンネルレ
スゲートアレイ及びP L A、 )、或いは修理可能
性を犠牲にしたもの(標準的セル及びカスタム設計され
た素子)となっている。
これらの従来技術に基づく設計手法を第2図に示された
CMOSセルセットを用いるタイル貼りの手法と比較し
た場合、本発明に基づく好適実施例は、専用の固定され
た長さを有するチャンネル経路は勿論、そのようなチャ
ンネル経路すらも必要としないことが理解されよう。第
2図に示されたフリップフロップ1及び論理機能2等か
らなる個々のタイルは、子供が、隣接するレゴブロツタ
同士を互いに連結するのと同様の要領で組み合わされる
フリップフロップ等の大型の単一機能タイル以外の分布
機能タイルの成るものは、標準セルに比較して集積密度
がそれ程高くないが、SLAテンプレート上に於ける隣
接するサブゲート若しくはより複雑なサブ機能の配列構
造が自由に設定し得るため、タイル間のチャンネル経路
の密度を高めることができ、これにより個々のタイルの
集積密度の不十分さを十二分に補うことができ、特定の
用途についてカスタム設計された集積回路と路間等の集
積密度を達成することができる。
この結果は、複雑な集積回路によって占められる領域の
大きな部分が、論理及びまたは記憶素子間の相互接続線
を配設するために費されているという事実によって説明
することができる。従って、本発明は、集積回路内の論
理及びまたは記憶素子(即ちトランジスタ)の数を増大
させるのではなく、これらの要素を相互接続するために
必要となるチャンネル経路によって占められる領域の面
積を小さくすることにより全体的な集積密度を高めるも
のである。しかも、後記するように、サブゲートタイル
等のCMOSセルセットタイルの設計により可能となる
フレキシビリティをもってすれば、集積回路の設計者は
、高密度の集積回路内にて複雑な機能を分布させ得るの
みならず、事後的なマスクプログラミングの手法により
機能を修理したり向」ニさせたりすることができる。
CMOSセルセットを用いたタイル貼り式論理ゲート。
CMOSセルセットの個々のタイルは、記憶論理アレイ
の1つ若しくは複数のグリッド上にマツピングされる。
典型的なグリッドが第3図に示されているが、本発明の
他の実施FIJに於てはこれと異なるグリッドが用いら
れている場合がある。奇数列に於ては、グリッドは、下
側金属皮膜」二に設けられたO(オレンジ)、Y(黄色
)、C(シアン)、U(アンバー)からなる4本の水平
信号ワイヤと、B(青)、G(緑)、R(赤)及びP(
紫)からなる上側金属皮膜」二の4本の垂直信号ワイヤ
と、左側及び右側のエツジに沿って垂直に延在する電源
ワイヤVdd及びアースGNDワイヤとからなる。偶数
列に於ては、垂直ワイヤ(B、G、R及びP)及び電源
ワイヤVdd及びアースGNDワイヤが反転している。
即ち、左側から右側に向けて、GND、PSR,G、B
及びVddの順序で並んでいる。
グリッドは、同一列内の隣接するグリッドと重合され、
隣接するグリッド間で電源ワイヤVdd及びアースGN
Dワイヤを共有するように設計されている。CMOSセ
ルセット内に於てワイヤを構築する際の基本的な方針は
、タイルをマツピングするべき1つ若しくは複数のグリ
ッドを含む各タイルが、当該タイル内に於て必要なワイ
ヤ片を提供することにある。
個々のタイルが組み合わされ、或いは1つのタイルが複
数のグリッド」二の位置を占める場合、ワイヤ片は1本
の連続的なワイヤを構成せず、タイル及びまたはグリッ
ド間の境界に於て小さなギャップを形成する。結合部と
呼ばれる小さなワイヤ片がこのようなギャップを埋める
。この手法は、ソフトウェアの設計ツールを用いて既存
の設計を、修理であれ向上する場合であれ、変更する過
程を大幅に容易化する。
このように、CMOSセルセットの個々のタイルは、記
憶論理アレイの1つ若しくは複数のグリッドを占める。
例えば論理ゲートは、カスタムゲートを設計する場合と
異なり、個々のサブゲートタイルをタイル貼りの手法に
より組み合わせることにより(14築される。この手法
は、設計時ばかりでなく、集積回路を変更しようとする
場合に高いフレキシビリティを提供するものである。
次にスタティックCMOSNANDゲートの例について
考える。典型的なn入カスタティックCMO8NAND
ゲートの回路図が第4a図に示されている。この場合ゲ
ートはpチャンネルトランジスタ1のセットと、一連の
nチャンネルトランジスタ4とからなる。pチャンネル
トランジスタ1のドレインは出力ワイヤ2に接続されて
おり、それらのソースは電源ワイヤ(Vdd) 3に接
続されており、nチャンネルトランジスタ4ののチェー
ンの一端は出力ワイヤに接続されており、その他端はア
ースワイヤ(GND)5に接続されている。ゲートの各
人力(It〜In)6は1つのpチャンネルトランジス
タゲートと1つのnチャンネルトランジスタゲートとに
接続されている。
標準的な手法により設計されたn入カスタティックCM
OSNANDゲートの典型的な平面図が第4b図に示さ
れている。ゲートの機能は、四角形の領域1内に集約さ
れており、電源ターミナル2、アースターミナル3、入
力ターミナル4及び出力ターミナル5がこの領域の周辺
部に設けられている。
このような構造を有するn人カスタティックCMOSN
ANDゲートは、各nの値についてカスタム設計される
必要がある。しかも、3人力ゲートを4人力ゲートに変
更するような設計の変更は、完全に新たなセルのレイア
ウトを行なうことを必要とする。
しかしながら、本発明に基づ<CMOSセルセットを用
いた場合には、このようなゲートの設計及び事後的な変
更に対して従来よりも高いフレキシビリティが得られる
。第5a図及び第5b図は、本発明の好適実施例に基づ
くサブゲートタイルを用いて水平及び垂直n人カスタテ
ィックNANDゲートが構築される様子を示している。
これらのサブゲートタイルは、スタティックCMO8N
ANDゲートの共通要素が、1つのl〕チャンネルトラ
ンジスタと1つのpチャンネルトランジスタとを組み合
わせてなるという事実を利用したものである。即ち、各
サブゲートタイルは1つのnチャンネルトランジスタと
1つのpチャンネルトランジスタとを備えている。種々
の水平サブNANDゲートタイル間の唯一の違いは、後
記するようにこれらのトランジスタのソース及びドレイ
ンが、電源、アース若しくはI10ワイヤのいずれに接
続されているかということである。
論理ゲートをその要素に分割することは、金属皮膜及び
連絡用配線のための皮膜以外についてはこれらのタイル
のだめのマスク層を同一とし得るということにより、こ
れらのサブゲートタイルの組み合せを容易にする。例え
ば水平NANDゲートといった各クラスに属する異なる
サブゲートタイルを組み合せることにより任意のn入力
論理ゲートを構築し得るのみならず、事後的なマスクプ
ログラミングを行なうことにより、金属皮膜及び連絡用
配線皮膜を変更するのみで、このようなサブゲートタイ
ルを同一のクラスに属する多種のサブゲートタイル用に
変更することができる。
第5a図は、本発明に基づ(CMOSセルセットの3つ
の異なる水平サブNANDゲートタイルを示している。
第5a図に於て、最も左側に位置するn−pトランジス
タベア1は、左端水平サブNANDゲートタイルをなし
、最も右側に位置するトランジスタペア2は右端水平サ
ブNANDゲートタイルをなし、中間部のトランジスタ
ペア3.4は中間水平サブNANDゲートタイルをなす
これらのタイルの下側に位置する基層は同一であるが、
金属皮膜及び連絡用配線皮膜のみを変更することにより
水平n入力NANDゲートを形成することができる。
各pチャンネルトランジスタ(左から右にかけてlp、
3p、4p及び2p)のソースは電源ワイヤ(Vdd)
 5に接続されており、各トランジスタのドレインは論
理ゲートの出力ワイヤ6に接続されている。各n−pト
ランジスタペアのゲートは、対応する入力ワイヤ■1、
I2、I3及びInを介して互いに接続されている。
nチャンネルトランジスタは、その入力が全てハイとな
り、全てが導通した場合にのみ出力信号を接地するよう
に直列のチェーンを形成しなければならないため、これ
らのトランジスタのソース及びドレインは左端、右端若
しくは中間部といったそのチェーン内の位置に応じて異
なる態様で接続されなければならない。
チェーンの終端部に於ては、最も左端に位置するnチャ
ンネルトランジスタ1nのドレインか論理ゲートの出力
ワイヤ6に接続され、右端のnチャンネルトランジスタ
2nのソースがアース(GND)7に接続されている。
左端のnチャンネルトランジスタ1nのソースは、チェ
ーン内に於てその右側に隣接するnチャンネルトランジ
スタのドレインに接続されている。同様に、右端のnチ
ャンネルトランジスタの2nのドレインは、チェーン内
のその左側に隣接するnチャンネルトランジスタのソー
スに接続されている。
中間のnチャンネルトランジスタ3n、4nのソースは
、チェーン内に於けるその右側に隣接するnチャンネル
トランジスタのドレインに接続されており、これらのト
ランジスタのドレインは、チェーン内に於けるその左側
に隣接するnチャンネルトランジスタのソースに接続さ
れている。これらのワイヤは、チェーン内に於ける1つ
のトランジスタから隣りのトランジスタに信号を伝送す
るのみであることから、以下に於ては単純ワイヤと呼ぶ
ことにする。
このように、3つの形式のサブNANDゲートタイルを
用いることにより、左端及び右端のタイル間n−2個の
中間タイルを配設するのみでn人力水平NANDゲート
を構築することができる。
1人力NANDゲート即ちインバータを構築しようとす
る場合には、接地されたソースと出力ワイヤに接続され
たドレインとを有するnチャンネルトランジスタからな
る第4の形式のタイルが必要となる。
更に、第5の形式のタイルとしての後記するような特別
ブランクタイルによれば、各人力の任意の列位置につい
て、サブゲートタイル及び論理ゲート機能を分布させる
ことができる。特別ブランクタイルを用いない場合でも
、個々のタイルの行若しくは列導体ワイヤの成るものは
、そのタイルから隣接するタイルに向けて信号を伝送す
るために利用可能である。
要するに、このタイルのセットは、任意の論理的及び物
理的波がりを有する水平NANDゲートを構築すること
ができる。後記するように、このタイル式の機能により
得られる重要な利点及びフレキシビリティは、個々の論
理ゲートを新たに構築し或いは変更する場合のみならず
、極めて複雑な機能を構築若しくは変更する場合に於て
も有用である。
第5b図に示された垂直サブNANDゲートタイルは、
入力が水平ワイヤに沿って伝送され、出力が垂直ワイヤ
に沿って伝送される点を除いて第5a図に示されたもの
と概ね同様の構造を有する。
云うまでもなく、l・ランジスタベアは適切な向きに配
設されており、従って極く僅かに異なるベースマスク皮
膜を必要とする。事後的なマスクプログラミングの手法
によれば、少なくとも本実施例に関する限り、水平サブ
NANDゲートタイルを垂直サブNANDゲートタイル
に変換することはできないが、これらの2種のタイルを
後記するように組み合わせることにより、ジグザグ式の
NANDゲートや直交構造を形成し、その機能をアレイ
内の行及び列に沿って分布させることができる。
個々のタイルの事後的マスクプログラミング。
前記したように、水平サブNANDゲートタイルには5
つの基本的なりラスが宵り、それらは金属皮膜及び連絡
用配線皮膜についてのみ互いに異なっている。第6図は
、各クラスに固有な金属皮膜及び連絡用配線皮膜を含む
、左端、中間、右端、インバータ及び特別ブランクから
なる5つのクラスかのレイアウトを示している。本実施
例に於ては、2つの金属皮膜及び1つの連絡用配線皮膜
からなる3つの皮膜に対して事後的なマスクプログラミ
ングを適用するものであるが、トランジスタのソース及
びドレインを支持するべき多結晶シリコン皮膜に下側金
属皮膜を接続するための皮膜を含む上側の4つの皮膜の
いくつか若しくは全てについてのマスク皮膜の組み合せ
を変更することにより同様の結果を得ることもできる。
第6図に示されたレイアウトについての符号の意味が図
面の下側に記載されている。異なるマスク皮膜が異なる
明暗濃度の領域として区別されている。上側金属皮膜の
四角形の領域は、太い破線により囲まれた垂直領域から
なり、下側金属皮膜領域は、実線により囲まれた水平領
域からなる。
上側及び下側金属皮膜領域を接続する連絡用配線皮膜が
、太い実線により囲まれた領域として示され、下側金属
皮膜を多結晶シリコン/拡散層に接続するコンタクト皮
膜が、実線で囲まれかつ暗く示された部分からなる。
実際のトランジスタは、トランジスタゲートを含みかつ
暗いハツチングされた領域として示された多結晶シリコ
ン層及びトランジスタのソース及びドレインを含みかつ
薄くハツチングされた領域として示された拡散層上に形
成され、る。
薄くハツチングされた領域(P+)はpチャンネルトラ
ンジスタのソース及びドレインを形成するべく高度にド
ーピングされたP領域を表す。従って、各タイルの左側
のトランジスタがnチャンネルトランジスタからなり、
各タイルの右側のトランジスタがpチャンネルトランジ
スタからなる。
アース(GN’D)及び電源(V dd)ワイヤが各サ
ブNANDゲートタイルの両側に設けられた上側金属皮
膜ワイヤに沿って設けられている。
水平NANDゲートの他端側のサブNANDゲートタイ
ルとして構成された第6図に示されたタイルAに着目す
ると、nチャンネルトランジスタ及びpチャンネルトラ
ンジスタのゲート1.2をNANDゲート入力の1つの
ための垂直−ヒ側金属皮膜人カワイヤ(IN)に接続す
る共通の多結晶シリコン層3により、トランジスタのゲ
ート1.2がコンタクト4及び連絡用配線5を介して互
いに結合されていることがわかる。接続部4.5は、垂
直上側金属皮膜ワイヤに沿って送られる入力を第5a図
に於て回路レベルにより示されているように、この左端
側のサブNANDゲートタイルのnチャンネル及びpチ
ャンネルトランジスタのゲートに伝送される。
pチャンネルトランジスタのソース6は、コンタクト7
及び連絡用配線8からなる接続部を介して垂直上側金属
皮膜ワイヤ(Vdd)に接続されている。nチャンネル
及びpチャンネルトランジスタのドレイン9.10は、
それぞれコンタクト接続部11.12を介して水平下側
金属皮膜ワイヤ(OUT)に接続されている。最後にn
チャンネルトランジスタのソース13が、コンタクト接
続部14を介して、水平下側金属皮膜ワイヤ(SERI
ES)に接続されている。左端側のタイルAに於ては、
波数領域15か、コンタクト16及び連絡用配線17か
らなる接続部を介して垂直上側金属皮膜ワイヤ(GND
)に接続されているにも拘らず、nチャンネル或いはp
チャンネルトランジスタのいずれにも接続されていない
。但し、ウェルを、固定されたバイアス電位に接続する
ためには用いられている。
第6図に示された他のタイルを左端側のタイルと比較す
ると、唯一の相違点が、第5a図に於て回路レベルに於
て図示されているようにnチャンネルトランジスタのソ
ース及びドレインの接続要領である。
従って、水平サブNANDゲートタイルに於ける中間タ
イプとしてのタイルBに於ては、nチャンネルトランジ
スタのドレイン18を出力ワイヤ(OUT)に接続する
代わりに、当該タイルの右側に位置するサブNANDゲ
ートタイルから当該タイルの左側に隣接するサブNAN
Dゲートタイルに信壮を伝送するための直列ワイヤC3
ERIES)に接続されていることがわかる。
水平サブNANDゲートタイルに於ける右端側タイルと
してのタイルCに於ては、nチャンネルトランジスタの
ドレイン19が直列ワイヤ(SERIES)にも接続さ
れているが、nチャンネルトランジスタのソース20を
直列ワイヤに接続する代わりに、ソース20が垂直上側
金属皮膜アースワイヤ(GND)に接続されていること
により、全ての人力がハイである時のみにチェーンに沿
って伝送されたロー信号が出力ワイヤ(OUT)に到達
し得るようなプロセスを実現している。
1人力水平NANDゲート即ちインバータとしてのタイ
ルDに於ては、nチャンネルトランジスタのドレイン2
1が、左端タイルAと同様に、出力ワイヤに接続されて
おり、nチャンネルトランジスタのソース22が、右端
側タイルCと同様にアースワイヤに接続されている。こ
のように、1つの人力がハイであれば、nチャンネルト
ランジスタが導通しく但しpチャンネルトランジスタは
非導通)、アース信号(GND)が出力ワイヤ(OUT
)に伝送されるようになる。それ以外の場合は、1つの
人力がローであった場合でも、pチャンネルトランジス
タが導通しく但しnチャンネルトランジスタは非導通)
、電源信号(V dd)が出力ワイヤ(OUT)に伝送
されるようになる。
このように、1つのタイルで、スタティックCMOSイ
ンバータの機能を発揮する。
最後に、特別ブランクタイルとしてのタイルEは、事後
的マスクプログラミングにより変更されない限り何ら能
動的な機能を果さないという点でユニークであるが、他
の水平サブNANDゲートタイルと同様の基礎皮膜を有
し、従って、適当な性能改善及び修理が必要である場合
には、この様な池のタイルに変換されることができる。
更に、能動的な機能が必要でなく、むしろ、隣接するタ
イルからSLAの行に沿って信号を伝送し、NANDゲ
ートの人力をこの行に沿って分布させたい場合にこのタ
イルを好適に利用することができる。云うまでもなく、
どの自由導体タイルの自由導体ワイヤであれば、それが
利用し得る限り、どれも同様の有効性を有する。
この特別ブランクタイルに着目すると、唯一の連絡用配
線接続部23.24がそれぞれ電源ワイヤ(V dd)
及びアースワイヤ(GND)に接続されていることがわ
かる。例えば、入力ワイヤ(IN)と、nチャンネルト
ランジスタ及びpチャンネルトランジスタのゲートとを
構成するべき共通の多結晶シリコン25との間には何ら
の連絡用配線も存在していない。
nチャンネル及びpチャンネルトランジスタのソース2
6.27は、初期状態に於てアースワイヤ(GND)及
び電源ワイヤ(V dd)をなしている。これらのトラ
ンジスタのドレイン28.2つは互いに接続されており
、これらのトランジスタのゲート30.31はアースワ
イヤ(GND)に接続されている。これらの接続部は、
nチャンネル及びpチャンネルトランジスタを非能動的
な初期状態に効果的に設定することができる。
しかしながら、コンタクトによる接続部32.33.3
4及び35がそれぞれ、nチャンネルトランジスタのソ
ース26及びドレイン28と、nチャンネルトランジス
タ30及びpチャンネルトランジスタ31のゲートが形
成されるべき共通の多結晶シリコン25及びpチャンネ
ルトランジスタのドレイン2つから形成される。これら
の接続部が配置されると、上側金属皮膜ワイヤに対して
連絡用配線接続部を追加することにより、この特別ブラ
ンクタイルを他の4種類の能動的水平サブNANDゲー
トタイル(通常サブ機能タイル)のいずれにも変換する
ことができる。この変換を望まない場合でも、全ての4
つの上側金属皮膜及び最上層及び最下層の金属皮膜ワイ
ヤが、隣接するタイル間の信号を伝達するための自由ワ
イヤとして利用可能となる。
しかして、第6図は、5種の水平サブNANDゲートタ
イルのいずれをも事後的なマスクプロリミングにより他
のいずれのタイルにも変換し得ることを示している。こ
のフレキシビリティは、複雑な複合的論理機能であって
もその性能の向上及び修理を可能にする。例えば、マイ
クロプロセッサの制御部分に於て、成る論理ゲートの入
力の数及び位置を変更することにより重要な機能的変更
を行うことができる、このような複雑な変更の例が以下
に記載されている。
CMOSセルセットの種々のタイルクラスについての説
明。
水平NANDゲートのクラスに加えて、本発明のに基づ
<CMOSセルセットは、他の種類の論理は或いは記憶
タイルを含む。分布サブゲートタイルの他の種類として
は、垂直サブNANDゲートタイルや、ゲート要素を、
水平サブNANDゲートタイルのn−pトランジスタペ
アのような共通の能動要素に分割するという同一の原則
に基づく水平及び垂直NORゲート等を含む。
第7a図は、この場合アースからなる単一の定出力1が
2つの外側金属被膜水平ワイヤ2.3に沿って伝送され
るような接続及びインターフェイスタイルのクラスの1
つに属するタイルのSLAテンブレー1−/回路図が示
されている。この比較的単純なタイルについて特筆すべ
きことは、定出力信号1が伝送されるべきワイヤに関し
て変更を行い得ることに加えて、特定のタイルの信号を
隣接していないタイルに向けて、アレイの行及び列に沿
って伝送し得るように、機能を大幅に分布させ得るよう
な水平自由ワイヤ4.5及び垂直自由ワイヤ6.7.8
及び9を用い得ることである。
第7d図は3状態インバータタイルのSLAテンブレー
1・及び対応する回路図を示す。この場合、1つのタイ
ルが、基本SLAグリッドの内の4つを占めかつ比較的
多数の自由ワイヤを備えており、この共通のタイルを集
積回路中に多数配設することができる。
nチャンネルトランジスタ3.4及びpチャンネルトラ
ンジスタ5のいずれも動作していないためイネーブル信
号1かローであって、従ってその補数2がハイである場
合に論理三状態が達成される。しかしながら、イネーブ
ル信号1がハイであって、nチャンネルトランジスタ3
.4を作動させ、nチャンネルトランジスタ7.8を作
動させることによりアース信号9を出力10に向けるこ
とより、ハイの入力信号が反転される。人力6がローで
あれば、pチャンネルトランジスタ11を作動させ、電
源信号(Vdd)12が、ハイイネーブル信号1の補数
であるロー信号により作動したpチャンネルトランジス
タ5を経て出力10に送られることにより、入力信号6
が反転される。
第7C図は、直列水平伝送ゲートタイルのクラスのタイ
ルのSLAテンプレート及び回路図を示す。1つのSL
Aグリッドを占めるのみであるこのタイルは、イネーブ
ル信号1によりイネーブルされた時に、イネーブル信号
1の補数3がpチャンネルトランジスタ4を作動させる
間に、nチャンネルトランジスタ2を作動させ、入力信
号5がこのタイルを経て出力信号6へと伝送されように
するためのスイッチを提供することにある。イネーブル
信号1をローに設定することにより、nチャンネルトラ
ンジスタ2及びpチャンネルトランジスタ4のいずれも
作動されず、従って出力信号6が何の影響も受けない。
従って、イネーブル信号1の状態が、入力信号5が出力
信号6へと伝送されるようにする状態に対応するオン状
態にスイッチが置かれるか或いは、入力信号5が出力信
号ッチが置かれるか或いは、入力信号5が出力信号6へ
と伝送されない状態に対応するオフ状態にスイッチが置
かれるかを設定する。この場合、このタイルは、信号6
をこのタイルに向けて伝送し更に信号5として送り出す
るような他の方向に対する伝送ゲートとしても機能する
ことに着目されたい。
第7d図は、基本クロックラッチとしての記憶タイルの
クラスの1つのSLAテンプレート及び対応する回路図
を示す。このタイルは4つのSLAグリッドを占め比較
的多数の自由ワイヤを備えていることから、このラッチ
の出力から人力を受け、該入力に対°して何らかの論理
機能を果たすようなサブゲート論理タイル等の隣接する
別のクラスのタイルに連係して配設されるのに適する。
異なるクラスのタイル同士を組合せ得るという特徴は、
後記するように本発明に基づ<CMOSセルセットの重
要な特徴である。
この単純なラッチタイルは、当業者に良く知られた2相
クロツク(φ1及びφ2)により制御される。クロック
の第1の位相区間(φ1)に於ては、φ1がハイであっ
て、φ2がローであることから、nチャンネルトランジ
スタ3及びpチャンネルトランジスタ4の両者が作動し
、人力(d)5が、このタイルにラッチされ、この人力
はインバータ6により反転され、この人力5の補数即ち
ラッチの出力8の補数7として伝送され、更にインバー
タ9により元の状態に反転され、更にこのラッチの出力
8として伝送される。
クロックの第2の位相区間(φ2)にあっては、人力5
が既に利用不可能であった場合であってもこのラッチは
、出力8及びその補数7を利用可能とする。φ1がロー
であってφ2がハイであるために、nチャンネルトラン
ジスタ10及びpチャンネルトランジスタ11の両者が
導通状態であっても、nチャンネルトランジスタ3及び
pチャンネルトランジスタ4のいずれも導通しない。こ
れは、φ1及びφ2が反転しており、φ1がpチャンネ
ルトランジスタのゲートに転送され、φ2がnチャンネ
ルトランジスタのゲートに伝送されるからである。従っ
て、クロックの第2位相区間にあって、出力信号は、導
通したトランジスタ10.11間及びインバータ6.9
を経てループバックされる。このように、ラッチタイル
の人力5はクロックの第1の位相区間(φ1)の間にク
ロック即ちラッチインされ、クロックの第2の位相区間
(φ2)の間に、出力信号8及びその補数7としてラッ
チアウトされる。
出力信号8及びその補数7が第1の位相区間(φ1)の
間に利用可能であることに留意されたい。しかしながら
、−旦φ1がローとなり、φ2がハイとなると、ラッチ
は入力5からの影響を受けなくなる。
第7e図は、エクスクル−シブNOR(XNOR)機能
を果す本発明に基づ(CMOSセルセットの比較的複雑
なりラスのタイルを示している。
このタイルは、4のSLAグリッドを必要とし、他のC
MOSセルセットタイルと同様に集積回路内に於て所望
のグリッド位置にこのタイルを配置し得るようにするた
めの多数の自由ワイヤを提供する。
このタイルには言うまでもなく2つの人力1.2が備え
られている。第1の入力1はpチャンネルトランジスタ
4及びnチャンネルトランジスタ5からなる右端のトラ
ンジスタペア3に向けて電流を送り込み、インバータ6
により得られるその補数は、nチャンネルトランジスタ
8及びpチャンネルトランジスタ9からなる左端トラン
ジスタペア7に向けて電流を送り込む。第2の人力2及
びインバータ10から得られるその補数は、トランジス
タペア3及び7のいずれが作動するかを定める。人力2
がハイであれば、入力1の補数がトランジスタペア7を
通過し、インバータ11により再び元の状態に反転され
、このXNORタイルの出力12として伝送される。人
力2がローであれば、入力2はトランジスタペア3を通
過し、かつ反転されることより、入力1の補数がこのX
NORイルの出力12へと伝送される。従って出力12
は、人力1.2の両者がハイ若しくはローとなった時に
のみハイとなる。
CMOSセルセットを用いて構成される分布論理ゲート
次に再び分布論理ゲートについて言及する。第8a図、
第8b図及び第8C図は、本発明に基づ(CMOSセル
セットにより、集積回路中に於て、本実施例の場合論理
NANDゲートからなる機能を殆ど自由に分布させ得る
様子を示している。このようなNANDゲートは、殆ど
任意の列が、他の論理及びまたは記憶機能を果し得るよ
うに、SLAの行の一部若しくは全てに沿ってこのよう
なNANDゲートを分布させることができる。
更に、個々のNANDゲートは、単一のSLA行若しく
は列に限定されず、殆ど任意の態様をもって、複数の行
及び列に渡るようにジグザグ状に延在することかできる
。1つのNANDゲートの出力が別のNANDゲートの
人力であるような複数のNANDゲートの総合接続を、
ジグソーパスルの様に格子状に配設し、個々のタイルの
外側に於てチャンネルの経路を設ける必要を小さくする
ことができる。
このサブNANDゲートタイル自イ本によって占められ
る領域の全体は、標準的なセルとしてのNANDゲート
よりも高密度ではないが、このようなタイルの設計に固
有な機能の分布のためのフレキシビリティのおかげで、
標準的セルの外側のチャンネル経路によって占められる
べき比較的大きな領域を削減し得ることから、殆どカス
タム設計された集積回路と同等の全体的な集積度の高密
度化を図ることができる。しかも、これらのタイルは、
論理及び記憶機能を最適な状態で組合せることができる
ことからチャンネル経路に対する必要度が削減する。
第8b図は、第8a図に示された回路の論理構造を示す
。第8c図は、この回路の対応するタイルパターンを示
している。この例に於ける論理は比較的単純であるが、
本実施例に於て、用いられているタイル張りの手法は、
より複雑な論理機能と同程度の容易さで取扱い得るよう
にする。しかも、機能が複雑になるに従って節約される
チャンネル経路の面積が大きくなり、個々のタイル自体
によって占められる面積が無視し得る程小さくなる。
第8a図及び第8b図に示されているように、論理NA
NDゲートG1は1つのタイルのみからなり、従って要
するにインバータをなしている。
入力信号■1は、上記したように、11がハイであって
ソース接地信号が出力(AOUT)に伝送される場合に
はNANDゲートG1のnチャンネルトランジスタを、
或いは11がローであってソース接地信号が出力(OU
TI)として伝送される場合にはpチャンネルトランジ
スタをそれぞれ作動されることにより反転される。信号
OUT 1は2人力NANDゲートG2及び4人力NA
NDゲートG3の人力へと伝送される。
NANDゲートG2の出力信号0UT2は、ゲートG2
のnチャンネル及びpチャンネルトランジスタのゲート
への人力0UT1及びI2の両者がハイである場合には
、両pチャンネルトランジスタを非作動状態とし、かつ
両nチャンネルトランジスタを作動状態とすることによ
り、接地信号が出力信号0UT2として伝送されるよう
にする。
人力0UT1若しくは人力I2のいずれかがローである
場合には、NANDゲートG2の出力信号0UT2がハ
イとなり、ゲートG2のnチャンネルトランジスタの直
列チェーンを断ち、接地信号がこれら両l・ランジスタ
の一方若しくは両者を通過するのを阻止し、ゲートG2
のpチャンネルトランジスタのいずれか若しくは両者を
作動させることにより、電源信号が0UT2として伝送
されるようにする。
」二記したように、信号0UTIは4人力NANDゲー
1− G 3の人力しても伝送される。NANDゲート
G2及びG3の機能は、大変近似しているが、NAND
ゲートG3は、NANDゲートG2に見られない追加の
(第3及び第4の)の人力を備えることに対応するよう
な2つの中間タイルを備えている。
NANDゲートG3の出力信号0UT3は、ゲートG3
の4つの対応するnチャンネルトランジスタのゲートの
人力■2、I3.0UTI及び■4のいずれかがハイで
あった場合にローとなりゲートG3の全てのpチャンネ
ルトランジスタを非作動状態し、ゲートG3の全てのn
チャンネルトランジスタを作動状態にして接地信号が出
力信号0UT3として伝送されるようにするNANDゲ
−l−G 3の出力信号0UT3は、4つの入力■2.
13.0UTI若しくはI4のいずれかがローであった
場合にはハイとなり、nチャンネルトランジスタの直列
チェーンを断ち、接地信号がこれら4つのnチャンネル
トランジスタのいずれか若しくは全てを通過するのを阻
止し、4つのpチャンネルトランジスタの1つを作動さ
せることにより、電源信号出力信号0UT3として伝送
されるようにする。
1人力インバータとしての垂直NANDゲートG1は、
NANDゲートG1の出力及びNANDゲートG2の入
力を兼ねる列ワイヤ信号0UTIを共有する2人力水平
NANDゲートG1及び、N A N DゲートG1の
出力及びNANDゲートG3の人力を兼ねる列ワイヤ信
号0UTIを共有する4人力水平NANDゲートG3の
両者に対して直交する。ここで、NANDゲートG1、
G2と同様に、直交ゲートは必ずしも隣接していること
を必要としない。これらは、NANDゲートG1、G3
の場合と同様に、自由ワイヤを介して若しくは通常サブ
機能タイルにより互いに分離されたものであって良い。
これらは、ゲー)G4、G5について以下に説明される
ように、同様のジグソーパズル片を組合せるように直角
方向に互いに市なり合うものであっても良い。
本発明によれば、集積回路設計者は、より複雑な機能の
サブゲートタイルなとの機能的要素の自由な分布を含む
、個々の機能の配列に関して高いフレキシビリティを得
ることができる。サブNANDゲートG3は、水平サブ
NANDゲート及び垂直サブNANDゲートを含むジグ
ザグゲートからなるものであって良い。
通常、垂直サブ機能タイルは複数の直交機能を生み出し
、1つの機能の出力が、直角方向に配設された機能の人
力に接続される。しかしながら、オーミックタイルを用
いることにより、オーミックタイルに至る一連のnチャ
ンネルトランジスタに沿って信号を伝送する単純ワイヤ
が直角方向に出力し得るようにワイヤを曲げ、単一のゲ
ートをアレイの殆ど任意の列及び行についてジグザグに
延在させることができる。
第8a図に示された実施例に於て、NANDゲートG3
の人力I2は、水平サブNANDゲートに伝送され更に
オーミックタイルを経て、人力I3を受ける垂直サブN
ANDゲートタイルに伝送される。2つの追加のオーミ
ックタイルにより、当該タイルの信号を、アレイの行方
向に伝送し、人力■4を受ける隣接する列の別のサブN
ANDゲートへと伝送し、更に、別のオーミックタイル
が当該タイルの出力信号を曲げ、この信号を、人力0U
T1を受ける右端の水平サブNANDゲートタイルへと
伝送する。
このように、個々のNANDゲートG3はアレイの4行
及び4列に沿ってジグザグ状に分布する4つのサブ機能
タイルを含む。このようなフレキシビリティは、人力I
2、I3.0UT2及びI4及び出力0UT3が種々の
行及び列に位置することから理解されるように、このよ
うなフレキシビリティは、ゲート人力及び出力の配置を
大幅に変更可能とする。従って、サブNANDゲートタ
イルは、フリップフロップや、NANDゲート論理が用
いられるような、他の記憶及び論理機能等地のクラスの
タイルに対して極めて高い適合性を有している。
垂直NANDゲートG4は、NANDゲー1− G1の
入力でもある11及びNANDゲートG2、G3の出力
0UT2及び0UT3からなる3つの入力を有している
。NANDゲートG4の出力信号0UT4は、3つの人
力のそれぞれに対応するnチャンネル及びpチャンネル
トランジスタのペアのケートの3つの人力■1.0UT
2及び0UT3の全てがハイとなった時にローとなり、
3つのpチャンネルトランジスタの全てを非作動状態と
し、nチャンネルトランジスタを全て作動状態とし、接
地信号が出力信号0UT4として伝送されるようにする
NANDゲートG4の出力信号0UT4は、3つの入力
11.0UT2及び0UT3の全てがローとなった時に
ハイとなり、3つのnチャンネルトランジスタの直列チ
ェーンを断ち、接地信号がこれらのnチャンネルトラン
ジスタのいずれか若しくは全てを通過し得ないようにし
、3つのpチャンネルトランジスタの1つを作動させ、
電源信号が出力信号0UT4として伝送されるようにす
る。
2人力水平NANDゲートG5の左端側のタイルは、垂
直NANDゲートG6の人力でもあるNANDゲートG
5の出力0UT5からの信号を伝送されるのと同一の行
に位置すると共にNANDゲートG4の両タイル間に位
置している。
NANDゲートG5の出力信号0UT5は、2つの人力
のそれぞれに対応するnチャンネル及びpチャンネルト
ランジスタのペアのゲートの人力0UT4及び■2の両
者がハイである場合にローとなり、両pチャンネルトラ
ンジスタを非作動状態し、両nチャンネルトランジスタ
を作動状態として、更に接地信号を出力信号0UT5と
して伝送する。
NANDゲートG5の出力信号0UT5は、入力0UT
4若しくは人力I2がローとなった時にハイとなり、両
nチャンネルトランジスタの直列チエインを断ち、接地
信号がこれらのトランジスタのいずれか若しくは両者に
伝送されるのを阻止し、pチャンネルトランジスタのい
ずれか一方若しくは両者を作動させることより、電源信
号が出力信号0UT5として伝送されるようにする。
直交NANDゲートG4、G5がT字状に配列されてい
るのに対し、NANDゲートG5の出力信号0UT5は
アレイの行方向に沿って分布しており、タイルの2つの
列を通過した後に、3人力垂直NANDゲートG6の中
間のタイルに到達する。NANDゲートG5はこの3人
力垂直NANDゲートG6に対して直交している。それ
に対して、NANDゲートG3は、成る意味に於て、N
ANDゲートG4及びNANDゲートG6の両者に対し
て直交し、その出力0UT3が伝送されるべき行に沿っ
てこれら2つのゲート間に位置している。
NANDゲー)G6は、出力0UT6が伝送されるべき
列に沿って分布し、信号■1が伝送されるべき行に沿っ
てブランクタイルを残す。このタイルは必ずしもブラン
クであることを必要とせず必要に応じて事後的マスクプ
ログラミングにより別のサブNANDゲートに変換し得
るような特別ブランクタイルや、自由導体タイルを経て
出力信号0UT6が伝送されるようにするような自由導
体を含む、サブNORゲートタイルやフリップフロップ
といった他のタイル等、上記したような任意の自由導体
タイルのからなるものであってよい。
NANDゲートG6の出力信号0UT6は、対応するn
チャンネルトランジスタのゲートの3つの入力0UT5
.0UT2及び0UT3のいずれかがハイとなった時に
ローとなり、3つのpチャンネルトランジスタの全てを
非作動状態とし接地信号が出力信号0UT6として伝送
されるようにする一0NANDゲートG6の出力信号0
UT6は、3つの入力0UT5.0UT2及び0UT3
のいずれかがローとなった時にハイとなり、接地信号が
これら2つのnチャンネルトランジスタのいずれか若し
くは全てを通過し得ないようにし、3つのpチャンネル
トランジスタの1つ若しくは複数を作動させ、電源信号
が出力信号0UT6として伝送されるようにする。
このように、第8a図に示された回路図及び第8b図に
示された論理構成図は、本発明に基づくCMOSセルセ
ットに基づくタイルの手法により、ブランクタイルその
他の自由ワイヤを含むアレイの行若しくは列に沿ってN
ANDゲートの機能を分布させるのみならず、殆ど任意
の行及び任意の列の両者に沿ってジクザク状にNAND
ゲートの機能を分布させることができる。1つのゲート
の出力がこれに直交する別のゲートの人力に接続される
ような複数の直交ゲートを構成する能力に加えて、NA
NDゲートの機能及びより複雑な機能を、集積回路内に
概ね自由に分布させることができる。ゲート若しく機能
の入力及び出力は実際のサブ機能要素(タイル)自体と
同様にアレイの殆ど任意の行及び列に沿って分布させる
ことができる。
相互接続されたゲートは、違いに直交するように分布す
ることができ、個々のゲートは上記したようにオーミッ
クタイルを用いた複数の行及び列に沿ってジグザグ状に
分布させることができる。
これらの機能はSLAのモジュール等の異なる部分に於
て分離することができる。これら、分離された機能間の
接続が必要となった場合には、個々のゲート及び場合に
よってはサブゲートタイルを、SLAの異なる行及び列
に移動させ、このような接続が容易に行い得るようにす
ることができる。
第8C図は、ソフトウェアを利用して、本発明に基づ<
CMOSセルセットタイルからなる記憶論理アレイグリ
ッドを実際のデジタルデータベースのレイアウトに変換
する際に、第8b図に示された論理のSLAレイアウト
を実際に構築する様子が第8C図に示されている。イン
バータG1は1つの垂直サブNANDゲートタイルE−
2のみからなり、この出力0UTIは水平NANDゲー
トG2のタイルE1及びジグザグNANDゲートG3に
供給される。
NANDゲートG2は、行1に沿って分布しており、水
平NANDゲートG5の水平サブNANDゲートタイル
B−3及びジグザグNANDゲートG3の水平サブNA
NDゲートタイルB−4と列Bに於ける人力■2を共有
することができる。
木毛NANDゲートG2の出力は垂直NANDゲートG
4の垂直サブNANDゲートタイルA1の入力及び垂直
NANDゲートG6の垂直サブNANDゲートタイルF
1の入力として伝送される。
NANDゲートG3は、オーミックタイルC−4を用い
て4つの行及び4つの列に沿ってジグザグ状に分布し、
nチャンネルトランジスタの直列接続を介して水平サブ
NANDゲートタイルB−4の出力信号を垂直サブNA
NDゲートタイルC−6に伝送し、オーミックタイルC
−7及びD−7を用いることにより、これらの信号を更
に垂直サブNANDゲートタイルD−6及び、最終的に
は、オーミックタイルD−4を用いてこれらの信号を右
端の水平サブNANDゲートタイルE4に伝送すること
により、この(4つの行及び4つの列に沿って分布する
)8タイル、4人力ジグザグNANDゲートを完成する
ジグザグNANDゲートG3は、本発明に基づ(CMO
Sセルセットにより得られる機能の分布に関するフレキ
シビリティの高い度合を明瞭に示している。ゲート若し
くより複雑な機能を集積回路アレイの殆ど任意の行及び
列に沿って分布させ、入力及び出力信号が配置及び能動
的なサブ機能要素(タイル)自体の配列に関するフレキ
シビリティを極大化することできる。
垂直NANDゲートG4は複数の直交ゲートの配向の別
の例を示している。NANDゲートG1、G2は、隣接
するゲートG1のタイルE2及びゲートG2のタイルE
−1の配置により、その直交配置が達成されるのに対し
て、NANDゲートG4、G5は、ジグソーパズル片の
ように直角方向に組み合わされ、ゲートG5のタイルA
−3がゲートG4のタイルA−2及びA−4の両者間に
挿入される。このような配向により、2人力水平NAN
Dゲー1− G 5のタイルB−3が、ゲートG3と人
力■2を共有することを可能にし、更に、ゲートG5の
別のタイルA−3が、直角方向についでゲートG4の出
力0UT4を受けることができる。
水平NANDゲート5の出力は行4に沿って、垂直3人
力NANDゲートG6の入力として、アレイの列Fに沿
って伝送される最終的な出力として伝送される 第8C図について1−記しかつ第8b図の論理構成図に
より示されたちの以外にも種々のタイルレイアウトが可
能であるが、ここで重要なことは、本発明に基づくCM
OSセルセットを用いることにより、集積回路の設計者
は、その機能タイルの配置に関して高度のフレキシビリ
ティを得ることができる点である。特定のゲートがアレ
イ内に於て整列しない場合に、回路設計者は単にブラン
クタイルを挿入し、当該ゲートの一片を行若しくは列に
沿って移動させ或いはオーミックコンタクトタイルを用
いることにより、その経路内に位置する別のゲートに向
けて曲げるのみで良い。このように、本発明は、複雑な
PLA及びPAL論理設計を不可能にするようなアレイ
構造の制限を殆ど受けないようにすることができる。
更に、本発明に基づ<CMOSセルセットタイルをSL
Aテンプレート上にマツピングすることにより、行及び
列のセグメント化が、機能の分布を可能にするばかりで
なく機能の分離をも可能にする点に留意されたい。例え
ば第8C図に注目するとゲートG3の出力0UT3は、
行全体に亘っては延在していない。むしろオーミックコ
ンタクトタイルC−4、C−7、G−7及びD−4は、
信号が列Cに向けられ再び列りに戻され最終的に行4に
沿って進行させることができる。更に、オーミックコン
タクトタイルは個々のゲートであれ、ALU等より複雑
な機能であれ、特定の機能を、それに接続されているか
否かを問わず、別の機能に対して電気的に分離するよう
に行及び列を曲げるための1つの手段を提供するに過ぎ
ない。
CMOSセルセットによる複雑な機能の分布。
本発明に基づ<CMOSセルセットはサブゲート及びよ
り複雑なサブ機能要素をタイルとして貼り合せることに
より、集積密度を大幅に向上し得ると共に、集積密度と
修理可能性とのいずれかを取捨選択しなければならなか
った従来技術に基づく論理設計及びレイアウトの手法と
異なり、修理可能性も大幅に向上させることができる。
複雑な論理回路が設計される場合には、種々の機能の向
上及び修理が不可避的に必要となる。例えば、設計者が
、マイクロプロセッサの制御部分に於てNANDゲート
に入力を追加する必要があることを発見したり或いはイ
ンストラクションデコーダからの3つの信号に対する新
たなNAND論理が必要となるような、全く新しい条件
を望む場合がある。
このような変更を標準的なセルの設計に対して加えよう
とした場合には種々のマスク皮膜のレイアウトを再設計
しなければならいなような回路自体のレイアウトの大幅
な変更を必要とする金属皮膜及び連絡線を引く皮膜を変
更するのみで変更可能なゲートアレイの場合であっても
、本発明に基づ<CMOSセルセットのように、例えば
、右端のサブNANDゲートタイルを中間のサブNAN
Dゲートタイルに変換する際に比較的僅かな事後的マス
クの変更が必要となるのに対して、上層部の皮膜に対し
て大幅な変更を加える必要があることから、本発明に基
づ<CMOSセルセット程の大幅なフレキンビリティヲ
提供することができない。このような変更を行い得るよ
うにすることをもって、本発明はチップ上の他の変更さ
れない部分の性能に対して何ら影響を及ぼすことなく重
要な機能上の変更を局部的に行うことができる。
例えば、5人力NANDゲートを1つの2人力NAND
ゲート及び1つの3人力NANDゲートに分割すること
ができる。成るレジスタがライトイネーブルされる追加
の条件を設定するために、追加の入力信号を供給し得る
ようにサブNANDゲートタイルを追加することができ
る。複数のタイルからなる全体的なゲートは、SLAの
他の領域に移動し、十分な特別ブランクタイルが利用可
能であるならば、NANDゲート等のような基本的な機
能を必要とするように他の所望の機能を果たすべくこれ
らのゲートを利用可能とすることができる。
これらの変化は、単に金属皮膜及び連絡線マスク皮膜の
変更によって達成されるのみならず、個々のタイルの外
側の領域に複雑なチャンネル経路を追加したり、或いは
何らチャンネル経路を追加することなく達成することが
できる。
これは、個々のタイル内に於て予め種々の自由ワイヤを
用意しておいたこと、アレイのディスクリートな分離さ
れた部分内に於て論理及び記憶機能を混在させる能力を
備え、ゲートの内部に、無関係であって良い他の種類の
タイルにより満たされた孔若しくは島を残すように、サ
ブゲート要素をSLAの行若しくは列内に於て移動させ
或いは複数の異なる行及び列間に於てサブゲート要素を
移動させることにより機能を分布させる能力を備えるこ
とを含む多数のファクタにより可能となったものである
次に、機能を分布させることにより、複雑な機能の設計
、性能向上及び修理がいかに容易に行ない得るようにな
るかを具体例について以下に説明する。
第9a図は、第9b図に示された回路の論理構造を示す
。例えば、nがレジスタのビット幅であるとした場合に
n個のフリップフロップからなるものであって良いレジ
スタのデータ出力に対して更に処理を行なうために、そ
れを成るランダム論理回路に供給し、シーケンシャルな
システムを実現するために、この信号を再びレジスタに
戻す場合がしばしばある。このような場合に、標準的な
セルとしてのフリップフロップと論理モジュールとの間
に専用のチャンネル経路を形成する代わりに、本発明に
基づ<CMOSセルセットのフリ、ンプフロップ及び例
えばNANDゲートタイルは、個々のタイル内のチャン
ネル経路の他には、何らチャンネル経路を設けることな
く組み合わされるべく設計されている。
例えば、第9a図の左上側に示された2人力水平NAN
Dゲート1は、入力a及びbを受け、マイクロインスト
ラクションの特定のビットが一当該レジスタが特定のマ
イクロインストラクションの目的地であることを示した
場合等にレジスタをライトイネーブルする適切な条件を
決定する。第9a図及び第9b図に示された例に於ては
、2つの入力信号a及びbがNAND論理により、Dフ
リップフロップ2がライトイネーブルされるべきか否か
を判定する。しかしながら、このNANDゲートは、何
ら特別のチャンネル経路を必要とすることなく、Dフリ
ップフロップ2に直接的に衝当させられており、即ちタ
イルのように互いに組み合されている。
両人力aSbがハイである場合には、ゲート1の両Nチ
ャンネルトランジスタが作動状態にされ、逆に両Pチャ
ンネルトランジスタが非作動状態にされ、接地信号がラ
イトイネーブル信号4の補数として伝送され、フリップ
フロップ2をライトイネーブルする。人力a若しくはb
のいずれかがローである場合には、ゲート1のpチャン
ネルトランジスタのいずれか一方が作動状態にされ、両
nチャンネルトランジスタが非作動状態にされることに
より、電源信号がライトイネーブル信号4の補数3とし
て伝送され、フリップフロップ2をライトイネーブルす
る。
云うまでもなく、クロック信号(CLK)5及びその補
数は、フリップフロップ2に対して書き込み及び読み取
りを行ない得るタイミングを決定する。フリップフロッ
プ2の出力(Q)7及びその素数8は、タイル貼りの要
領をもって、ランダム論理NANDゲート6に直接イン
ターフェイスされ更にNANDゲート10に伝送され、
これらの出力に対して、信号X、Yと共に、人力ゲート
11によりNAND論理処理を行なうことにより、フリ
ップフロップ2への次の人力(D)を形成する。云うま
でもなく、フリップフロップ2に任意のランダム論理回
路を結合し、現在の状態出力に基づき次の状態人力を形
成することができる。
第9a図から理解されるように、本発明に基づ<CMO
Sセルセットは、ゲート9.10及び11を、これらの
ゲートの外側に追加のチャンネル経路を設けることなく
フリップフロップ2にタイル貼りの要領をもって組み合
わせ得るのみならず、アレイの2つの行及び4つの列の
みを共有するべく分布するべく適合されている。タイル
9a、9bからなる水平NANDゲート9は、垂直NA
NDゲート11のタイルllaを含む行に沿って分布し
ている。ゲート11の他のタイル、即ちタイルllbは
、隣接する行にあって、かつ水平NANDゲート10の
タイル10a、10b間に位置している。
このようなタイルの配列が、フリップフロップ2の信号
7.8及び12を整列させるようにランダム論理ゲー1
−9.10及び11を配置するようなフレキシビリティ
を回路設計者に与える様子を明瞭に示している。即ち、
サブNANDゲートタイルやフリップフロップタイル等
の異なるクラスの標準的なタイルであっても、外部のチ
ャンネル経路を必要とすることなく有用な論理機能を達
成するべく組み合せることができる。
第10a図には、比較的複雑な論理回路の組み合せが模
式的に示されている。第10b図及び第10c図には、
それぞれ本発明に基づ<:CMOSセルセットの2つの
可能なレイアウトが示されている。第10b図に示され
た分散したレイアウトと第10c図に示されたコンパク
トなレイアウトとを比較することにより容易に理解でき
るように、本発明に基づ(CMOSセルセットを用い6
タイル貼りの手法は、集積回路設計者に対して、第10
b図から第10c図への入力の向きの変更等の設計変更
を短時間に行ない、殆ど自由自在に機能を分布させるこ
とにより、集積密度を大幅に向上させることを可能にす
る。
第10a図に示されているように、6つの入力(ASB
、C,DSE及びF)がこの論理回路の組み合せにより
処理され、2つの出力(OUTI及び0UT2)が得ら
れる。この回路は、11個の論理NANDゲート(N−
1〜N−11)、5つの論理ORゲート(NR−1〜N
R−5)及び符号の付されていない多数のインバータと
からなっている。
第10b図に示されたこの論理回路の組み合せを実現し
ようとする場合には、入力A、B及びCが、出力0UT
1が発生する回路の右上側から垂直に供給され、入力り
、E及びFが出力0UT2が発生する回路の左下側から
水平に供給されなければならない。
第10a図の3人力論理NANDゲートN−1は、行列
の座標点16−d、7〜i及び7−kに於ける3つの分
布サブNORゲートタイルとして構成され、その出力は
反転される。タイル16−dは、オーミックコンタクト
タイルを介して水平サブNANDゲートタイル7−i及
び7−k並びにインバータ7−1に接続された垂直サブ
NANDゲートタイルからなる。同様に2人力NAND
ゲートN−2は、オーミックコンタクトタイルを介して
水平サブNANDゲートタイル9−iに接続された垂直
サブNORゲートタイル17−eからなる。NANDゲ
ートN−2の出力も反転されている。2人力NANDゲ
ートN−3は、オーミックコンタクトタイルを介して水
平サブNORゲートタイル10−kに接続された垂直サ
ブNANDゲートタイル17−fからなる。このNAN
DゲートN−3の出力も反転されている。
これら3つのNANDゲートN−1、N−2及びN−3
の反転出力は、3つのサブNORゲートタイル7−m、
9−m及び10−mからなる論理NORゲー1− N 
R−1の人力として供給され、これらサブNORゲート
他の出力は、2人力NANDゲートN−9の水平サブN
ANDゲートタイル8−mに供給されかつ反転され、更
に垂直NANDゲートN−11の垂直サブNANDゲー
トタイル13−0に供給される。
水平サブNANDゲートタイル8−kに供給されるNA
NDゲー1− N −9の他方の人力は、オーミックコ
ンタクトタイルを介して水平サブNORゲートタイル8
−iに接続された垂直サブNORゲートタイル17−d
及び18−dからなる3人力N ORゲートNR−3の
出力を反転することにより得られる。NORゲートNR
−3の出力は反転された後、2つのオーミックコンタク
トタイルを介して、列j及び行9に沿って伝送され、更
に列kに沿って伝送された後、水平サブNANDゲート
タイル8−kに到達する。最後に、NANDゲートN−
9の出力は反転された後、NORゲートNR−4の垂直
サブNORゲートタイルs−pに供給される。
第10a図の3人力論理NANDゲートN−4は、第1
0b図に示された3つの水平分布サブNORゲートタイ
ル11−i、11−j及び11−にとして実現されてお
り、その出力は反転された後NORゲートNR−2(7
)垂直サブNORゲートタイル11−nに供給される。
NORゲートNR−2の他のっの入力は、NANDゲー
トN−3の反転出力から、NORゲーhNR−1の垂直
サブNORゲ−トタイル10−mの自由水平ワイヤを経
て、垂直サブNORゲートタイル10−nに伝送され、
更に、水平サブNANDゲートタイル12−1.12−
j及び12−kにオーミックコンタクトタイルを介して
接続された垂直サブNANDゲートタイル16−eから
なる4人力NANDゲー1− N −5の反転出力から
、垂直ザブNORゲートタイル12−nに伝送される。
NORゲートNR−2の出力は、垂直サブN。
Rゲートタイル10−n、11−n及び12−nにより
発生し、反転された後に、3人力NANDゲートN−1
1の垂直サブNANDゲートタイル9−0に供給される
。NANDゲートN−11の他の2つの入力は、NOR
ゲートNR−1の反転出力から垂直サブNANDゲート
タイル13−0及びオーミックコンタクトタイルを介し
て水平サブNANDゲートタイル14−jに接続された
垂直サブNANDゲートタイル17−h及び18−りか
らなる3人力NANDゲートN−10の反転出力から、
垂直サブNANDゲートタイル14−0へと伝送される
NORゲー1− N R−2の垂直サブNORゲートタ
イル10−n、11−n及び12−nの出力は反転され
、NANDゲートN−11に供給されるのみならず、3
人力NANDゲートN−8の水平サブNANDゲートタ
イル15−nにも供給される。NANDゲー1− N 
−8の他の2つの人力は、垂直サブNANDゲートタイ
ル17−g及び18gからなる2人力NANDゲートN
−6の反転出力から水平サブNANDゲートタイル15
−g及び、列にの自由列ワイヤを経てタイル15− k
に伝送されるべき、水平サブNANDゲートタイル13
−1及び13−jからなる2人力NANDゲートN−7
の反転出力から、垂直サブNANDゲートタイル15−
kに供給される。
最後に、2人力NORゲートNR−4は、NANDゲー
)N−9の反転出力から信号の供給を受ける垂直サブN
ORゲートタイル8−pと、NANDゲートN−11の
反転出力を受ける垂直サブNORゲートタイル10−p
とからなる。NORゲートNR−4(OUT)の反転出
力は、第10a図に示された組み合せ論理回路の2つの
最終出力のいずれか1つとなる。
2人力NORゲートN−5は、水平NANDゲートN−
8の反転出力の供給を受ける水平サブNORゲートタイ
ル19−1と、垂直NANDゲートN−11の出力の供
給を受ける水平サブNORゲートタイル19−oとから
なる。NORゲートNR−5の反転出力(OUT−2)
は、第10a図に示された組み合せ論理回路の2つの最
終出力の第2のものとなる。
このように、第10b図に示された(1人力NANDゲ
ートからなるインバータを含めて、)本発明に基づく分
布NAND及びNORゲート機能は、第10a図に示さ
れた組み合せ論理回路を実現することができる。しかも
、第10b図は、本発明により、CADによる設計のた
めソフトウェアを用いることにより、複雑な回路の設計
及びレイアーウトをいかに単純化し得るかを示している
個々のタイルは、単にSLAテンプレート上に配置され
、これらの機能及び相互接続を達成するために、例えば
ゲート及び複雑な機能を分散させるべくこれらのタイル
を移動する。
しかしながら、本発明は、個々のタイルの外側に位置す
るチャンネル経路の必要を削減することにより全体的な
集積密度を高めるものであるが、第10b図の左側のオ
ーミックコンタクトタイルの回りのスペースが利用され
ていない事実から明らかであるように、このようなチャ
ンネル経路の必要性を完全に解消するものではない。こ
の例に於ては、無駄となったスペースの多くは、入力A
〜Fの配向によるものである。
しかしながら、本発明は、論理ゲート及び複雑な機能の
人力及び出力の配置を含む機能の分布及びレイアウトの
構造に関して高度のフレキシビリティを提供するもので
あるため、第10c図に示されたコンパクトなレイアウ
トにより示されるように、このような無駄となるスペー
スですらも極少化される。このようなフレキシビリティ
は、特定の目的のためにカスタム設計されたものと路間
等の集積密度をもって複雑な集積回路を設計することを
可能にするものである。
第10c図を見ることにより容易に理解できるように、
このレイアウトは、入力A−Fの配向のためより直接的
であってかつ理解し易い構成となっている。全てのサブ
ゲート要素は、第10b図と同様の符号が付されている
が、それらの向き(水平/垂直)が変更されているもの
がある。NANDゲー1− N −1〜N−7は、行6
〜12に於て互いに隣接するように高密度に組み合され
ている。NANDゲー1−N−1〜N−7はそれぞれn
個の水平サブNANDゲートタイルからなり、この場合
nはゲートの入力数に対応し、その出力は、NANDゲ
ートN−1〜N−3に対応する行iの反転タイル及びN
ANDゲートN−4〜N−7に対応する行Jの反転タイ
ルにより反転される。
第10c図のレイアウトと第10a図の論理構成図とを
比較することにより理解できるように、NANDゲート
N1〜N−3の出力は、反転された後、サブNORゲー
トタイル6−L7−j及び8−jに於てNORゲートN
R−1の人力として伝送される。即ち、本発明は、サブ
ゲート要素を高密度に集積し得ることから、第10c図
に示されたレイアウトから自然に第10a図に示された
論理構成へと移行し、ゲート間のチャンネル経路を設け
る必要を殆ど解消してしまう。
同様に、NANDゲートN−3〜N−5σ出力は反転さ
れた後、サブNORゲートタイル8−に19−k及び1
0−kに於てNORゲートNR−2の入力として伝送さ
れる。更に、この機能の全てが、種々の入力の組み合せ
に対応するようにブランクタイルまたは自由導体タイル
(図示されず)により分布する位置配置を有するサブN
ORゲートタイルによってのみ実現される。
第10b図及び第10c図を比較することにより容易に
理解できるように、第10b図に於てオーミックコンタ
クトタイルの回りの無駄なスペースが第10c図に於て
は有効に利用されている。
第10b図及び第10c図に於ける同一のサブゲート要
素(タイル)が用い・られているが、第10C図に於て
は、第10b図に於けるように互いに直交配置されたサ
ブゲートタイルを組み合せるためにワイヤを曲げる必要
が解消されている。例えば、第10b図に於ける、オー
ミックコンタクトタイル及び対応するチャンネル経路に
より達成される垂直ザブNANDゲートタイル17−e
及び水平サブNANDゲート9−iのタイル配列は、水
平サブNANDゲートタイル7−d及び7−hの比較的
高密度なタイル配列により置き換えられている。
このように、人力を全て垂直方向に配向し第10b図に
於けるオーミックコンタクトタイルに対応するチャンネ
ル経路を不要とすることにより集積密度の大幅な改善が
達成される。第10c図に於て新たに加えられたチャン
ネル経路は、信号を列1(、行14、列j及び行13を
介してNANDゲー1− N −8の垂直サブNAND
ゲートタイル13−1(に伝送することにより垂直NO
RゲートNR−2の出力を垂直NANDゲートN−8へ
と伝送するための2つの新たなオーミックタイルによっ
て占められる比較的小さな領域のみとなっている。
CMOSセルセットの基本的ブロックタイルを本発明の
好適実施例に於けるサブゲートタイルに加えて、より一
般化されたサブ機能タイルを含む実施例も可能である。
例えば、本発明に基’(CMOSセルセットの種々の水
平サブNANDゲートタイルは極めてフレキシブルであ
って、2左端のタイルを、事後的なマスクプログラミン
グの変更により、中間タイル若しくは右端タイルに変更
することができる。、上記したように、このようなフレ
キシビリティは、機能の大幅な変更を可能にする。
しかしながら、水平サブNANDゲートタイルを垂直サ
ブNANDゲートタイルや、サブNORゲートタイル等
に変更することはできない。サブ機能タイルを一般化し
たり、或いは、少なくとも、事後的マスクプログラミン
グによりより複雑な機能へと変更し得るようなサブ機能
タイルを開発することにより、このようなサブゲート要
素機能タイルの機能を変更するために必要なフレキシビ
リテイを改善することが考えられる。
例えば、第11a図に示された3人力ダイナミックAN
Dゲートを考えることができる。可能であると考えられ
る実施例は、同種のタイルクラスと組み合わせることに
より、任意の入力数を有する態様形式のゲートを形成す
るような一般的なサブゲートタイルを含む。
このゲートは、ダイナミック形式であって、クロッ’7
 (N”i (CL K) 1のノ1イのパルスと同期
する出力を発生する。このようなパルス(CLK)1に
応じて、入力A2、B3及びC4に対してAND論理が
適用され、出力(OUT)が得られる。
ローCLKI信号を交互に用いることにより、Pチャン
ネルトランジスタ10が作動状態にされ、電源信号(V
dd)がインバータ11を介して伝送され、ロー出力5
(プリチャージ位相)を発生する。
論理AND機能は、人力2.3及び4を、Nチャンネル
トランジスタ6.7及び8のゲートにそれぞれ電装する
ことにより形成される。3つの入力全てがハイであって
、かつCLKlがハイである場合にのみ、接地信号が一
連の能動Nチャンネルトランジスタ9.8.7及び6、
並びにインバータ11を経て伝送され、最終的にハイの
出力5を発生する。
同様に第11b図に示された4人力ダイナミックORゲ
ートは、CLK信号1のハイのパルスに同期して出力を
発生し、同時に入力A2 、B3、C4及びB5に対し
て論理ORの処理が行われる。
入力2.3.4及び5に対応するNチャンネルトランジ
スタ7.8.9及び10のソース及びドレインがそれぞ
れ共通に接続され(第11a図に示された直列接続の場
合と異なり)、どの入力がハイとなっても、接地信号が
、Nチャンネルトランジスタ12及びインバータ13を
介して伝送され、ハイの出力6を発生する。
第11c図示されたスタティックCMO8複合ゲート等
のような複雑なゲートを、ゲートに於て人力A1をそれ
ぞれ受けるnチャンネルトランジスタ8及びpチャンネ
ルトランジスタ14等のようなnチャンネル及びpチャ
ンネルトランジスタからなるペアにより形成されるサブ
ゲートタイルをもって構築することができる。
第11c図の下側部分に注目すると、(1)人力D4が
ハイとなってnチャンネルトランジスタ11を作動状態
とし或いは人力E5及び人力F6の両者がハイとなって
nチャンネルトランジスタ12.13をそれぞれ作動さ
せたとき、(2)人力C3がハイとなって、nチャンネ
ルトランジスタ10を作動状態としたとき、及び(3)
人力AI若しくはB2のいずれかがハイとなってnチャ
ンネルトランジスタ8若しくは9を作動状態としたとき
に、このゲートの出力20がローとなることが解る。
逆に、第11c図の上側部分に注目すると、(1)人力
A1及び人力B2の両者がローとなってPチャンネルト
ランジスタ14.15を作動状態としたとき、(2)人
力C3がローとなり、pチャンネルI・ランジスタ16
を作動状態としたとき、若しくは人力D4及び人力B5
若しくはB6がローとなって、pチャンネルトランジス
タ17を作動状態とし、pチャンネルトランジスタ18
若しくは19のいずれかを作動状態としたときに、この
ゲ゛−トの出力20がハイとなることが解る。
第11d図に示されたダイナミックCMOS複合ケート
は、第1ie図に示されたものと逆の論理機能を果す。
((A+B)*C* (D+EF))の条件が満たされ
たときにロー出力を発生す−るのではなく、この回路は
、接地信号をインバータ17ににより判定し、上記条件
が満たされたときにハイ出力8を発生する。
第11c図及び第11d図間のもう1つの違いは、第1
id図がスタティック回路ではなくダイナミック回路を
示していることに基く。即ち、この回路は、CLK信号
1がハイのパルスであって、nチャネルトランジスタ1
6を作動状態とし、接地信号が回路内を流れたときにの
みイネーブルされる。CLK信号1がローである場合に
は、pチャンネルトランジスタ9が作動状態にされ、電
源信号Vddがインバータ17により反転され、口−出
力8を発生する。この過程は、ブリチャージングとして
知られている。
CMOSセルセットにより可能となる修理可能な特性。
第1.2 a図〜第12d図は、1つのサブNANDゲ
ートタイルを他の同様なタイルに変更するような、−見
単純な事後的マスクプログラミングの変更により可能と
なる修理特性の大幅な向−1ユ効果を示している。右端
の水平サブNANDゲートタイルを中間のタイルに変更
することは、NANDケ−1・に人力を追加するような
右端タイルの追加を可能にすることが考えられる。即ち
、3人力NANDゲートを4人力NANDゲートに変換
し、誤って省略され若しくは新たに追加された新たな条
件が、例えば、特定のレジスタをライ1〜イネーブルす
るか否かを判定するために関与させることができる。
第12a図は、8個の状態(A−H)からなる2人力制
御状態機械の状態図を示す。特定の人力により、機械の
状態が変化する。例えば、機械が0000により示され
る状態Aにあるとし、2つの人力の状態が00であった
場合、機械の状態は1000により示される状態Bに変
化する。入力が11である場合には、機械の状態は00
10により状態Cに変化する。人力のペアが、01’及
び10の組み合せである場合には、機械の状態は変化し
ない。この状態の変化のタイミングはタロツクにより制
御される。
この制御状態機械は、例えば、マイクロコード化された
マイクロプロセッサに於けるALUの機能を制御するた
めに用いることができる。ALUが、演算処理を行った
直後であるような特定の状態にあって、特定の制御信号
が現在実行されつつあるマイクロインストラクションか
ら受けたとき、ALUは、最も最近行われた動作が0で
ある場合には分岐処理を自動的に行うような異なる状態
に移行し、分岐処理が行われ得ることを示すために2ビ
ツトの力を伝送する。
重要な点は、制御状態機械によって処理される特定の機
能に拘らず、機能が状態グラフにより示され、従って、
第12c図及び第12d図に図示されかつ後記されるよ
うに、回路の実際のトランジスタのレイアウトに比較的
容易に変換し得ることである。
第12b図は、同様の情報を表にして示す。最上部及び
最下部の表は、誤った制御状態機械及び正しい制御状態
機械として表示されており、12個の状態の変化のそれ
ぞれに1つの行が対応するようになっている。
I1及びI2として表示された左端の2列は、機械への
2つの人力の値を表す。S3、S2、Sl及びSOと表
示された次の4つの列は、全体として措置の8個の状態
のそれぞれの4ビットの値を表す。この例に於ては、4
ビツトが用いられているために、8個の追加の状態を追
加することができる。状態を表す各ビットは、言うまで
もなく、第12c図及び第12d図に示されるように、
それぞれフリップフロップのタイルにより表すことがで
きる。
01及び02と表示された最後の2列は、特定の状態の
変化が発生したことを示す2出力ビツトを表しており、
これらの出力を、追加の論理及びまたは記憶タイルと組
み合わせることにより、任意の目的に用いることができ
る。4つの状態ビット列のいずれに於ても+は、その状
態の変化のための条件か満たされた場合に、0から1若
しくは1から0へとトグルされることを表し、出力ビツ
ト列の+は、状態の変化のための条件が満たされたとき
に、出力ビットが「点火」し、1即ちハイとなることを
示している。
第12b図の上側の誤った制御状態機械の表は、論理の
複雑さが増すに従って、誤りが起き易いことを示してい
る。更に、使用が変更される場合があり、言うまでもな
く、回路設計者は、設計中であっても、頻繁に論理を変
更し、実際に回路が完成した後もしばしば変更を必要と
する場合がある。
本発明の好適実施例は、このような変更を、種々の段階
に於て簡単に行い得るようにすることかできる。
例えば、誤った制御状態機械の表の第2列に於て、設計
者が、状態の変化が発生する条件を誤って設定した場合
を考える。入力I2のために1を設定するべきところを
、設計者が0を設定したものとする。この誤った設定が
、データの隣りに付したWによって表されている。
第3列に於て、設計者が、人力■1について、その値に
拘らず特定の状態変化が起きることから、X(即ちデー
タなし)とするべきところを誤って1を設定したものと
する。誤って設定された1は、データの隣りにEによっ
て示された余分なデータとなる。X即ちデータのないこ
とは、必要に応じて任意のサブNANDゲートに変換し
得るような、上記したような特別ブランクサブNAND
ゲートタイル等のスペアセルを表しており、このような
必要性としては、3人力NANDゲートに新たな条件を
加える必要があって、このタイルを用いることにより4
人力NANDゲートを構成する場合がある。このような
スペアセルは、チップ内に占めるそのままの位置で利用
される。
また、第3行に於て、この行の状態変化が人力I2の状
態に依存することから、入力I2としてO若しくは1の
データが必要であるにも拘らず設計者か間違えてXを設
定したとする。このデータの欠如がMにより示されてい
る。
設計者は、第12行等のように、忘れ去ら乳た状態変化
として、行全体を見落としてしまう場合も考えられる。
或いは、この制御状態機械を実現しようとするときに、
後になって新たな状態変化が必要であると判断される場
合も考えられる。
いずれにしても、第12b図の下側に示された正しい制
御状態機械の表は、この機械の表を正しくするために必
要な変化を示している。しかしながら、設計者は集積回
路が形成されるまでこのような誤りや必要となる追加事
項を発見したり予見することができない場合が考えられ
る。第12c図は、本発明に基(CMOSセルセットの
タイルを用いることにより形成し得るような機械の実際
の誤った5LAIN造を示している。
この機械の2つの入力11及びI2は、機械の上側から
垂直に伝送され、2つの出力O1及び02も、この機械
の上側から垂直方向に伝送される。
4つの状態ビットのそれぞれは、左から右にかけてピッ
1−33 、S2 、SL及びSOにより示される個々
のT()グル)フリップフロップ(T F R)に記憶
される。
このタイルレイアウトの最も特記すべき特徴は、第12
b図の上側の誤った制御状態機械の表に於ける機械の表
による表示と第12c図の実際のレイアウト図との間に
直接的な相関が見られることである。例えば、第12b
図の表に於ける第12行は、垂直なスペアタイルを表す
Xの左に位置する垂直バー及び水平スペアタイルを表す
Xの上側に位置する水平バーにより表されるスペアタイ
ルを含む水平(0若しくは1)及び垂直(+)サブNA
NDゲートタイルの第12行に直接的に対応している。
第12c図のサブNANDゲートタイルの第1行に注目
すると、6人力水平NANDゲートが行列の座標点1−
1.1−2.1−3.1−5.1−7及び1−9に於け
る6つの水平サブNANDゲートタイルにより形成され
ていることが分る。
タイル1−1及び1−2は、それぞれのタイル内に於て
符号0により示されているように人力■1及びI2の補
数を人力として受け、タイル1−3.1−5.1−7及
び1−9は、それぞれ人力として状態ビットS3、S2
、Sl及びsoの補数を受ける。
タイル3−1及び3−2等のように状態変化の条件とし
てデータ1が対応するタイルは、列11、F3等のよう
な実際の列の値を受け、それらの補数を受けるものでな
いことに留意されたい。これにより、全ての条件が満た
されたときにのみNAMD機能が0を発生するような、
入力及び状態の条件が満たされたことを示すものとして
、1信号は人力されるようになる。他の場合、即ち何ら
かの条件が満たされていない場合、NAND機能は1を
発生し、従って何らの状態変化が引き起こされない。
第12b図の上側の誤った制御状態機械の第1行に於て
示されているように、2つの人力ビット及び4つの状態
ビットからなる6つのビットの全てか0即ちローである
場合にのみ状態の変化が引\起こされる。即ち、6つの
ビットの全てが0であって、それらの補数が1である場
合には、NAND機能の結果として0が発生する。これ
らの6つのビットのいずれか1つでも1である場合には
、このビットの補数が0であることから、状態変化が引
き起こされず、NAND機能の結果として1が得られる
NAND機能の結果が0である場合には、対応する出力
が信号o1及び02として伝送され、状態変化が引き起
こされることにより、行1の場合には、状態ビットS3
がトグルされ、機械の状態B (1000)が実現され
る。
例えば、第12c図に於けるサブNANDゲートタイル
の行1に於て、NAND機能の結果がタイルのそれぞれ
の最も上側のワイヤに沿って垂直サブNANDゲートタ
イル1−12に伝送され、更にアレイから01として出
力される。実際、例えば行4といったある行に於ける状
態の変化に対応して出力信号01として1を発生するよ
うな行は、そのようなタイル例えば4−4を含んでいる
行1が出力信号02を発生しないように、この行により
何らの出力も送り出さないような場合には、スペアタイ
ル(タイル1−13)が用いられる。
これにより、設計者は出力信号02を発生するように、
事後的なマスクプログラミングにより回路の当該部分を
変更したり予定を変更することが可能となる。
NAND機能の結果が0である場合には、出力信号01
の値が、タイルn−12の入力として0を発生するよう
な行nのそれぞれからの出力に対してNAND処理する
ことにより出力信号Ofの値が定められることから、出
力信号01が1となる。このように、6つの信号■1、
I2、S3、S2、Sl及びSOが全て0に等しいこと
から、行1が0を発生した場合或いはそのような垂直サ
ブNANDゲートタイルを含む行のいずれかが0を発生
した場合には、全て0である値に対してNAND処理を
行った場合として、列12(01)が1を発生する。
しかしながら、タイル1−13が、タイル2−13.3
−13.6−13.7−13及び1113からなる垂直
NANDゲートの一部をなすものではないスペアタイル
からなるため、行2等、池の行は出力を発生したとして
も、行1は信号02に対して何ら出力を発生しないこと
に留意されたい。
行1は、出力を発生することに加えて、6つの信号が全
て0である場合には、状態Aから状態Bへの状態変化を
引き起こす。第12b図の上側の誤った制御状態機械の
行1或いは第12a図のグラフに注目すると、機械が状
態A (0000)であって入力11及びI2として0
0が送り込まれたとき、状態B (1000)への状態
変化が引き起こされる。即ち、状態ピッl−S 3は0
から1にトグルされる。
第12c図に注目すると、これは、タイル11.1−2
.1−3.1−5.1−7及び1−9からなる6人力水
平NANDゲートの出力を、垂直サブNANDゲートタ
イル1−4に組み合わせることにより達成されることが
解る。列12(01)に於けるサブNANDゲートタイ
ルの行に沿って1つでも0信号が発生した場合には、信
号01として1が発生し、行1に於けるタイル1−4の
ように列4(83)に於けるサブNANDゲートタイル
の1つの行に沿って1つでも0信号が発生した場合には
、列4に1が発生し、これによりフリップフロップによ
り決定される状態ビットS3が、この場合0から1にト
グルされることとなる。
第12c図に於ける水平及び垂直サブNANDゲートタ
イルの他の11行も同様に機能し、タイルn−1、n−
2、n−3、n−5、n−7及びn−9をNAND処理
することにより信号11、I2、S3、S2、Sl及び
SOが得られ、その結果が列4 (S3)、6 (S2
)、8 (SL)、10 (So ) 、12 (01
)及び13(02)に於ける垂直サブNANDゲートタ
イルの入力信号となる。
このように第12b図及び第12c図は、この制御状態
機械等のような集積回路の表形式による表示と実際のト
ランジスタのレイアラ!・との間の直接的な相関関係を
示している。このような相関関係は、本発明により、高
密度に集積された回路を迅速に設計し得る理由を示すも
のである。これにより、本発明に基<CMOSセルセッ
トが、集積回路をプロトタイプから大量生産への展開を
迅速に行い得るようにすることが理解されよう。
しかしながら、前記したように、複雑な設計過程に於て
は、少なくとも初期段階に於て、第12b図の上側の誤
った制御状態機械の表により表わされるように、多くの
仕様の変更や論理の誤りが発生せざるを得ない。本発明
の一層重要な特徴は、このような変更や誤りの是正を、
表の変更、ソフトウェアに於けるトランジスタのレイア
ウトの変更或いは事後的なマスクプログラミングの変更
によりチップ」二の実際のレイアウトの変更といった設
計のあらゆる段階に於て容易に行い得ることであるかも
しれない。
第12c図及び第12b図を比較することにより、比較
的複雑な回路に於ても、第12b図に示された誤った制
御状態機械から正しい制御状態機械への変更のように比
較的容易に行うことができる。第12c図に示されたも
のを第12d図に示されたものへと変更することは、紙
の」二或いはソフトウェア上で行われるばかりでなく、
実際のチップ上のレイアウトの変更として行い得ること
が重要な点である。
上記したような、このような変更は、サブNANDゲー
ト等の個々のサブ機能タイルを必ずしも限定されるもの
ではないか通常は同種のタイルへと変換するような事後
的なマスクプログラミングの変更によって行われる。
例えば、1とすべきところを0のデータが与えられた第
12c図のタイル2−2を、第12d図に於て正しくデ
ータ1を与えた。同様に、Xとすべきところ誤って+と
じた第12c図のタイル5−8は、第12e図に於て正
しくデータXが設定されている。第12c図と第12d
図の他の全ての相違点は、誤った制御状態機械と正しい
制御状態機械として第12b図に示されたものと対応し
ている。このような変更はソフトウェア」二で容易に行
い得るものであるが、第6図について前記したように、
事後的なマスクプログラミングの変更によりチップ上に
於ても行うことができる。
〈発明の効果〉 このように、本発明に基<CMOSセルセットタイルを
組み合わせることにより、極めて高密度の集積回路を容
易に形成し得るばかりでなく、あらゆる設計段階に於て
、譬えチップか既に製造された後であってもその構造を
容易かつ経済的に変更し得るという特徴を備えている。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は、典型的なゲートアレイ、チャン
ネルレスゲートアレイ、標準的なセル及びPLA構造を
示す。 第2図は、SLAテンプレート上に本発明に基<CMO
Sセルセットのタイルを組み合わせることにより形成さ
れる構造を示す。 第3図は各タイルをSLA構造上にマツピングするため
のSLAテンプレートのグリッドを示す。 第4a図及び第4b図は、典型的なn人力スタティック
CMOSNANDゲート回路及びその標準的なセルのレ
イアウトを示す。 第5a図及び第5b図は、n入力CMOSセルセットの
水平及び垂直NANDゲートの回路図及びレイアウト図
を示す。 第6図は、金属皮膜及び連絡線皮膜のマスクの変更によ
り、水平サブNANDゲートタイルを5つの異なる方向
に変更することにより、任意のn人力水平NANDゲー
トを形成し得る様子を示す説明図である。 第7a図〜第7e図は、接続及びインタフェースタイル
、インバータタイル、伝送ゲートタイル、記憶タイル及
びエクスクル−シブNOR(XNOR)機能を果す比較
的複雑な論理タイルを含む本発明に基<CMOSセルセ
ットのいくつかのクラスを示す。 第8a図〜第8C図は、2つのクラスの水平及び垂直サ
ブNANDゲートタイルについてブランクタイル及びオ
ーミックコンタクトタイルからなる2つの特別なタイル
を用いることにより、複数の直交論理ゲート及び特定の
SLAの行または列或いはアレイ内に於てジグザク状に
分布された人力、出力及び能動的l・ランジスタを備え
る個々の論理ゲートを構成する様子を示す回路図、論理
図及びモデル図である。 第9a図及び第9b図は、種々の異なるクラスのタイル
を組み合わせることにより複雑な機能を、その人力、出
力及び能動部品をSLA内に分布させることにより構成
する様子を示すトランジスタレイアウト 第10a図〜第10c図は、本発明に基<CMOSセル
セットにより比較的複雑な組み合わせ論理回路を構成す
る要領を示す1つの論理)1り成因及び2つのレイアウ
ト図である。 第11a図〜第1id図は、ダイナミックAND及びO
Rゲート、スタティックCMOS複合ゲ− 1−及びダ
イナミックCMOS複合ゲートを含むCMOSセルセッ
トのタイルを組み合わせることに・より得られる構造を
示す。 第12a図〜第12d図は、本発明に基<CMOSセル
セットによれは、事後的なマスクプログラミングの手法
により高度な修理可能性が得られる様子を示す、有限状
態機械の制御部分の状態グラフ、表、モデル図(修理の
前後)である。 特 許 出 願 人 サーラス・ロジック・インコーホ
レイテッド 代  理   人  弁理士 大 島 陽図面の浄書(
内容に変更なし) 二7スフルーレ′7°Nj乙フィル 日 日 日 日 図面の浄(1(内容に変更なし) $naJの串り企F本迄壜表拭の5LAI−よる該、た
 IK現の態I弾−(茅は目のよ訃と吟!l、) 日G、 12c フロ 田乏≧X

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路であって、 1つ若しくは複数のタイルクラスを備え、前記タイルク
    ラスの少なくとも1つが、当該集積回路により果される
    論理及びまたは記憶機能により定められ、かつ前記タイ
    ルクラスが、1つまたは複数のタイルを備え、前記タイ
    ルの少なくとも1つが、前記論理及びまたは記憶機能の
    サブ機能により定められ、かつ前記タイルが、1つ若し
    くは複数の互いに平行をなす行導体と、前記行導体に対
    して直交する1つまたは複数の列導体と、1つまたは複
    数の論理及びまたは記憶要素と、前記タイルが前記論理
    及びまたは記憶機能のサブ機能を果し得るように、該タ
    イルの行導体、列導体及び論理及びまたは記憶要素の少
    なくともいずれか1つをそれ自身若しくは他のものと相
    互接続するためのプログラム手段とを備え、 更に、当該集積回路が、 第1及び第2の互いに隣接するタイル同士を、これら両
    タイルが互いに水平方向に隣接する場合には、前記第1
    のタイルの行導体から前記第2のタイルの行導体に信号
    を送り得るように、また前記両タイルが垂直方向に互い
    に隣接する場合には、前記第1のタイルの列導体から前
    記第2のタイルの列導体に向けて信号を伝送し得るよう
    に互いに接続するためのタイル貼り手段と、 水平方向若しくは垂直方向に前記タイル貼り手段により
    相互接続された複数のタイルからなるセット内の各タイ
    ルの行導体及び列導体間について伝送される信号を、前
    記タイルセットに属さずかつ前記タイルセットに水平方
    向若しくは垂直方向に隣接するいずれかのタイルに伝送
    されないようにすることにより、前記タイルセットのそ
    れぞれのタイルの行若しくは列導体からなる、信号を伝
    送するための導体セグメントを形成するセグメント手段
    と、 前記相互接続されたタイルが、前記タイルクラスにより
    定められた前記論理及びまたは記憶機能を果し得るよう
    に、タイルクラスの複数のタイルを前記タイル貼り手段
    により相互接続し得るようにするための機能形成手段と
    、 1つのタイルクラスを定める論理及びまたは記憶機能の
    第1のサブ機能により定められる第1のタイルを、前記
    と同一のタイルクラスにより定められる前記論理及びま
    たは記憶機能の第2のサブ機能により定められる第2の
    タイルに、前記プログラム手段により変換し得るように
    するための機能変更手段とを備えることを特徴とする集
    積回路。
  2. (2)前記集積回路が記憶論理アレイからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の集積回路。
  3. (3)前記集積回路を構成するために用いられる技術が
    CMOSからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の集積回路。
  4. (4)前記タイル貼り手段が更に、第1の論理及びまた
    は記憶機能により定められる第1のタイルクラスの第1
    のタイルと、第2の論理及びまたは記憶機能により定め
    られる第2のタイルクラスの第2のタイルとを、前記タ
    イル貼り手段をもって相互接続することにより前記第1
    の論理及びまたは記憶機能の出力が前記第2の論理及び
    または記憶機能の入力となるようにするための機能連携
    手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の集積回路。
  5. (5)前記プログラム手段が、集積回路のマスク層を変
    更するための手段を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の集積回路。
  6. (6)前記集積回路のマスク層を変更するための手段が
    、最も上側の2つの金属皮膜層と前記両金属皮膜層を接
    続する配線皮膜とを変更するための手段を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の集積回路。
  7. (7)前記プログラム手段が、前記集積回路を電気的に
    変更するための手段を備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の集積回路。
  8. (8)前記集積回路が、更に複合ゲートの論理機能を定
    めるタイルクラスを備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の集積回路。
  9. (9)前記集積回路が更にダイナミックゲートの論理機
    能により定められるタイルクラスを備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の集積回路。
  10. (10)個々の論理ゲートの機能により定められる少な
    くとも1つの論理ゲートタイルクラスと、前記個々の論
    理ゲートのサブ機能を果すべく前記論理ゲートタイルク
    ラス内に設けられた複数のサブゲートタイルと、 前記タイル貼り手段により、n個の前記サブゲートタイ
    ル(n≧1)を相互接続することによりn個の入力を有
    するような前記論理ゲートを構成するための論理ゲート
    構築手段とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の集積回路。
  11. (11)第1及び第2のサブゲートタイルと、少なくと
    も1つの自由導体タイルとを有し、前記自由導体タイル
    が、該タイルの能動的な論理及びまたは記憶要素のいず
    れとも接続されていない1つ若しくは複数の行若しくは
    列導体と、前記自由導体タイルへの入力信号を、前記自
    由行若しくは列導体の1つ若しくは複数に沿って伝送し
    、前記自由導体タイルの出力信号として送り出すための
    手段とを有し、 前記集積回路が更に、前記自由導体の少なくとも1つを
    、前記第1及び第2のサブゲートタイル間に前記タイル
    貼り手段により相互結合させ、信号が、前記第1のサブ
    ゲートタイルから、導体セグメントを経て、前記自由導
    体タイルを経由して前記第2のサブゲートタイルへと伝
    送されるようにするための分布論理ゲート構築手段を備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の
    集積回路。
  12. (12)前記自由導体タイルが、該タイルを含むタイル
    クラスにより定められる論理及びまたは記憶機能のサブ
    機能を果し得ると共に1つ若しくは複数の自由行若しく
    は列導体セグメントを備える通常サブ機能タイルからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の集
    積回路。
  13. (13)前記自由導体タイルが、特別ブランクサブ機能
    タイルからなり、該特別ブランクサブ機能タイルが、該
    特別ブランクサブ機能タイルを含むタイルクラスのタイ
    ルを定めるサブ機能のいずれをも果さないが、該特別ブ
    ランクサブ機能タイルを含むタイルクラスの少なくとも
    1つの他のタイルにより定められるサブ機能を果すべく
    前記プログラム手段によりプログラムされ得るものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の集
    積回路。
  14. (14)前記自由導体タイルが、論理及びまたは記憶要
    素、或いは、前記タイルの行若しくは列導体の接続部を
    含まないブランクタイルからなることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載の集積回路。
  15. (15)前記自由導体タイルが、論理及びまたは記憶要
    素を含まず、前記タイルの少なくとも1つの自由行導体
    を前記タイルの少なくとも1つの自由列導体に相互接続
    するための手段を備えるオーミックタイルからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の集積回路
  16. (16)自由導体オーミックタイルと、前記自由導体オ
    ーミックタイルに水平方向について隣接する第1のサブ
    ゲートタイルと、 前記自由導体オーミックタイルに垂直方向について隣接
    する第2のサブゲートタイルと、 前記タイル貼り手段により前記自由導体オーミックタイ
    ルと前記第1及び第2のサブゲートタイルとを相互接続
    させるためのジグザグ論理ゲート構築手段とを備え、 前記第1のサブゲートタイルから、前記自由導体オーミ
    ックタイルを経て、前記第2のサブゲートタイルに信号
    を伝送し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第11項に記載の集積回路。
  17. (17)1つ若しくは水平方向について互いに隣接する
    複数のサブゲートタイルを備える第1のタイルクラスと
    、 1つ若しくは垂直方向について互いに隣接する複数のサ
    ブゲートタイルを備える第2のタイルクラスと、 物理的に前記水平方向を向くn個の入力を有する第1の
    論理ゲートを構成するべく前記第1のタイルクラスのn
    個の前記サブゲートタイルを前記タイル貼り手段により
    相互接続させるための第1の論理ゲート構築手段と、 物理的に前記垂直方向を向くn個の入力を有する第2の
    論理ゲートを構成するべく前記第2のタイルクラスのn
    個の前記サブゲートタイルを前記タイル貼り手段に、よ
    り相互接続するための第2の論理ゲート構築手段と、 前記n個の入力を有する前記第1の論理ゲートを構成す
    るために用いられた前記第1のタイルクラスのタイルの
    1つと、前記n個の入力を有する前記第2の論理ゲート
    を構成するために用いられた前記第2のタイルクラスの
    タイルの1つとを前記タイル貼り手段により相互接続さ
    せることにより、前記第1の論理ゲートの出力が前記第
    2の論理ゲートの人力となるようにするための直交論理
    ゲート構築手段とを備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項に記載の集積回路。
JP1059499A 1988-03-10 1989-03-10 プログラマブルタイルを用いる集積回路 Pending JPH0221638A (ja)

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