JPH02214559A - 農業薬液散布用多機能用具 - Google Patents

農業薬液散布用多機能用具

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JPH02214559A
JPH02214559A JP1326183A JP32618389A JPH02214559A JP H02214559 A JPH02214559 A JP H02214559A JP 1326183 A JP1326183 A JP 1326183A JP 32618389 A JP32618389 A JP 32618389A JP H02214559 A JPH02214559 A JP H02214559A
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liquid
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JP1326183A
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Jeffrey E Faulkner
ジエフリイ・イー・フオークナー
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Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G7/00Botany in general
    • A01G7/06Treatment of growing trees or plants, e.g. for preventing decay of wood, for tingeing flowers or wood, for prolonging the life of plants

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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
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  • Wood Science & Technology (AREA)
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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植生に薬剤を散布するための多機能用具に関し
、特に処理される植生の性質に応じて外部的及び内部的
双方で農業薬液を選択的に散布しうる性能を持った用具
に向けられる。
要約すれば、本発明は液状の農業用薬剤、特に除草液を
異なった形式の植生に対しそれぞれに最も効果的な方法
で散布する多機能用具を提供する。
この用具は、前方の用具頭部に取り付けられた第1のス
プレィノズル、及び使用者により選択された方向に第1
のノズルを通って流体を吐出させるための第1の開閉具
を備える。更に、用具は、その頭部に取り付けられた切
断用の刀身、及び切断用刀身の近くに位置決めされた第
2のスプレィノズルを備える。刀身が樹木のような太い
植物内に入ったとき刀身の刃先に向かう方向に薬剤を吐
出するように第2のスプレィノズル用の第2の開閉具が
自動的に作動させられ、切断用刀身がここから出された
ときに作動は自動的に中止させられる。
本発明の単一の用具により、使用者は処理すべき特定の
植生に最も効果的な方法で、外部的及び内部的の双方で
薬液を選択的に散布できる。
植生に薬液、特に除草剤を散布する際は、2種の異なっ
た散布作業についての2回の別々な散布を行うのが普通
である。樹木のような太い植物に除草剤のような薬液を
効果的に散布するためには、普通「切り払い及び散布j
方式と呼ばれるように、最初に木を切り払い、次いで薬
剤を内部的に散布することが必要である。この方法は切
り払いが行なわれてから薬液を散布するために、一般に
斧又は手斧のような切り払い用具と散布器との2種の用
具を必要とす。
「切り払い及び散布」方式はハイポ・ハチエツト(Hy
po−Hatchet)という名称で市販され1966
年11月22日付は米国特許第3286402号に説明
された単一の用具の使用により達成される。
この用具は手斧と似ていて、柄と用具の作業端部に取り
付けられた切断用の刀身とを備える。切断用刀身の先端
にごく接近して刀身用のノズルが置かれ、更に内部作動
式の開閉具手段が備えられ、この手段は、用具が木に切
り込んだときに予定量の薬液を装填し木に吐出するため
に、用具の振り回し及び木との衝撃による内部的な力に
より動きうる部材を持つ。実際は、前記ハイポ・ハチエ
ツトにはある欠点が有る。第1に、この用具は、切断用
刀身が容易には交換できず、用具全体の有効寿命を限定
するという手斧の性格を持つ。加えて、刀身側のスプレ
ィノズルが切断用刀身の刃先の近くに置かれ、従って刀
身が木に切り込んだときに詰まり又は閉塞を受ける。ハ
イポ・ノ1チェットは各切断作業中に予定量だけの薬液
を散布するようにされ、従って使用者はある作業に要求
される予定量よりも多量又は少量の薬液を散布すること
ができない。最後に、刀身側のスプレィノズルは切断用
刀身の近くに置かれるので、ハイポ・ハチエツトは「切
り払い及び散布」作業において薬液を散布するためにだ
け効果的に使用される。ハイポ・ハチエツトは、用具か
らの液体の吐出量が用具の振り回し運動と切断作用に依
存するため、並びに使用者の目標を必然的に妨害するス
プレィノズルのごく近くへの切断用刀身の配置が使用者
の効果的な用具取り扱いを妨害しかつノズルから散布さ
れる液体の範囲、方向及び分量に不利な影響を与えるた
め、植生に外部的に液体を効果的に散布するために使用
することができない。従って、実際上、ハイポ・ハチエ
ツトが「切り払い及び散布」作業に使用されるときでも
、この用具は二重散布能力を持たないため、「切り払い
及び散布」作業で処理できなかった植生に外部的に散布
するために別の散布用具を使用した別の散布作業が要求
される。
「切り払い及び散布」作業が最も有効な植生に対しては
この方法により除草液を含む農業薬液を選択的に散布で
き、一方、「切り払い及び散布」作業を効果的に使用で
きないその他の植生に対しては独立した外部散布能力を
有するような簡単な改良された多機能散布用具を提供す
ることが本発明の目的である。「切り払い及び散布」作
業の場合も外部的散布の場合も、いずれも使用者により
散布される薬液量が使用者により調整されるような多機
能液体散布用具を提供することが本発明の別の目的であ
る。有効寿命が公知の散布用具の寿命より長い多機能散
布用具を提供することが本発明の別の目的である。本発
明の用具の更に別の目的及び利点は以下の説明より明ら
かになるであろう。
(発明の要約) 本発明は、液状化学薬品、特に除草液を異種の植生に対
し、それぞれの処理される植生に最も適合しかつ効果的
な方法で散布する多機能用具を提供する。この用具は、
柄及び交換可能な切断用の刀身が取り付けられた作業頭
部を備える。第1のスプレィノズルが用具頭部に取り付
けられて切断用刀身の近くに置かれ、更に刀身が木に切
り込んだときに第1のノズルから液体を自動的に吐出さ
せる第1の開閉具手段が備えられる。第2のスプレィノ
ズルが用具頭部の先端又はその近くに置かれ、第2の開
閉具手段が第2のノズルからの液体の吐出量を制御する
ために用具に備えられる。従って、「切り払い及び散布
」作業方法が使用されるときは、刀身は樹木又はその他
の植生に切り込まれ、液体は第1のノズルを通って自動
的に散布され切り払い領域内に内部的に散布される。液
体の外部的散布が望まれるときは、使用者は単に用具頭
部の第2のノズルを散布すべき植生の方に向け、前方に
向けられたこの祐2のノズルから液体を吐出するように
第2の開閉具手段を手動で作動させるだけである。同じ
薬液が共通の供給源から用具に供給され、第1及び第2
の両スプレィノズルから吐出される。
切断用刀身に近い第1の開閉具手段は、刀身が木に切り
込まれたとき自動的に作動させられ、刀身が木から離さ
れると自動的に作動を止める。この方法においては、使
用者は、刀身が切り払い領域内に在る時間を調整するこ
とにより、切り払い領域内に内部的散布する液量を調整
する。この方法に代わって、第1の開閉具を手で押し下
げる時間の調整により木に内部的に散布される液体の量
を調整するように、使用者が第1の開閉具手段を手で作
動させることができる。液体を外部的に散布する第2の
ノズルによる散布を制御する第2の開閉具は、この第2
のノズルから吐出される液体の分量を制御するように、
使用者により手動操作される。用具の切断用刀身は、用
具0全体の有効寿命が始めの切断用刀身の有効寿命に依
存しないように、交換可能であるのが好ましい。
(好ましい発明の説明) 図面により説明すれば、多機能液体散布用具は全体とし
て番号2で示される。用具は柄4、頚部6、及び取り付
けねじ10により取り外し可能に用具頭部に取り付けら
れた交換可能な切断用刀身8を備える。
用具の柄は、その内部に第1の流体用導管又はホース1
2を入れるために中空、又は少なくも部分的に中空であ
るのが好ましく、このホースは2本の独立した導管又は
ホース14及び16に分岐する。導管14及び16は中
空の柄4内を通って長手方向に延びる。導管12の用具
頭部6から遠い方の端部は迅速着脱式の連結具18によ
り外部供給源20に連結され、供給源自体は加圧流体源
又はタンク(図示せず)に連結される。外部の導管20
は柄4の底端部22において適当な開口部を形成する内
部導管12に迅速着脱式連結具18により連結される。
導管14は主導管12から分岐したのち中空柄内を長手
方向に延び、更に好ましくは部分的又は完全に中空の用
具頭部6に入る。導管14の先端は切断用刀身8の近く
で用具頭部6に取り付けられた刀身側ノズル24で終わ
る。図面より分かるように、刀身側ノズル24は用具頭
部に取り付けられた刀身の刃先26と同じ方向に向けら
れ、かつノズル24は刀身から後方に引っ込められる。
刀身側ノズル24用のばね付きの開閉具28が用具6に
取り付けられ刀身側ノズル24と用具頭部6との間に配
される。刀身側ノズル24用の開閉具28と機能的に組
み合わされたU字形の開閉具アクチュエーター30が開
閉具28に取り付けられ、開閉具28と刀身側ノズル2
4との間に配される。開閉具アクチュエーター30は刀
身8の方向に延びるように向けられ、刀身の少なくも一
部分と重なる。開閉具アクチュエーターの刀身と重なる
部分は刀身の少なくも一方の側面に接近する。
開閉具アクチュエーターは、刀身8の他方の側面の少な
くも一部分と重なる鏡像部分(図示せず)を持つのが好
ましい。開閉具アクチュエーター30は、ばねで押され
た開閉具28により開閉具28から離れて刀身8の刃先
26の方に向かう方向に弾性的に押される。
中空柄4内で主導管12から分岐した第2の導管16も
また用具の柄部分4を通って長手方向に延び中空の頭部
6内に入り、スプレィノズル32で終わる。スプレィノ
ズル32は用具頭部6の前端に取り付けられ、用具2の
向いた方向に向けられる。柄4の底部に向いて取り付け
られた開閉具34は、スプレィノズル32に液体を供給
する導管16と機能的に組み合わせられる。開閉具34
は用具使用者により手動操作されて導管16を通る流量
及びスプレィノズル32からの流体の吐出量を制御する
用具使用の際は、用具により散布される加圧流体を入れ
た外部タンクは使用者の背中に吊される。
加圧流体のタンクから延びる導管20は、用具の底端部
22において迅速着脱式連結具18により中空の用具柄
内の導管12に連結される。外部タンクは普通のもので
あり、流体を供給タンクから導管20を経て流す押出し
圧力を形成する加圧二酸化炭素を使用した形式のもので
よい。又は、手動ポンプを使用してタンクに作動圧力を
与え、タンク内の加圧された流体を導管20を通って流
すようにすることもできる。
本発明の用具は、チョッパー(CHOPPER)という
商標でアメリカン・シアナミド・カンバニイから発売さ
れている除草液、又はその他の除草液、特にイミドシリ
ノン及びイマザパイル製品のような液状の農業用処理材
料を散布することを意図したものである。しかし、本用
具は同じく効果的にその他の農業用薬液を含むその他の
液体にも使用しうる。更に、本用具は液体を散布するの
と同じ方法で気体を散布することも可能である。
供給流体の加圧されたタンクが連絡用導管20により導
管12と連絡されると、加圧流体は供給タンクの押出圧
力により導管14を通り導管の端部に置かれた刀身側ノ
ズル24に流れる。刀身側ノズル24は、ばねで押され
る刀身側ノズル開閉具28により平常は閉鎖位置に維持
される。共通の供給タンクからの加圧流体は、供給タン
クの押出圧力により、同時に導管16を通り開閉具34
に流れる。開閉具34は流体のそれから先への流れを妨
害し、ノズル32の下方の導管16の圧迫により導管1
6の端部に置かれた上向きのノズル32を通る流体の吐
出を防止する。
加圧流体のスプレィが刀身側ノズル24から吐出された
とき、使用者は木又はその他の大きな植物内に刀身8と
ともに切り込む。刀身が切断部内に進むと、刀身に接近
し方向付けされた開閉具アクチュエーター30は、開閉
具アクチュエーターに作用している開閉具28のばね力
に抗する方向に、刀身の刃先から離れるように後方に押
される。
刀身だけが狭い切り払い領域内に入り開閉具アクチュエ
ーターはここに入らないので、刀身8に対する開閉具ア
クチュエーターの相対運動が生じ、これにより刀身8の
刃先が切断領域内に進むとともに刀身8に関する開閉具
アクチュエーターの後退運動が生ずる。開閉具28のば
ねの力に抗する刀身アクチュエーターの相対的な後退運
動は刀身側ノズル24を開かせ、導管14内の加圧流体
を刀身側ノズル24から散布させる。刀身側ノズル24
は刀身8の刃先と同じ方向に向けられ、従って刀身側ノ
ズル24からの液体は、散布する流体を切断領域内に内
部的に散布するように、切断領域内に直接散布される。
刀身が切断領域から退けられると、開閉具アクチュエー
ター30に作用している力が無くなり、開閉具アクチュ
エーターに作用しているばね力が再び卓魂し、開閉具ア
クチュエーターを刀身の刃先に向く方向に相対運動させ
る。開閉具アクチュエーターの刀身8に向かう運動は刀
身側ノズル24を閉鎖し、このノズルを通る流体のそれ
以上の散布を防止する。
刀身側ノズル24を通り導管14から吐出され樹木又は
その他の植生の切断領域内に内部的に散布される液量を
、用具使用者が容易に調整しうろことが明らかになった
。刀身側ノズル24を通る加圧流体の吐出は刀身8の樹
木切断の場合にのみ生ずるので、使用者は希望量の薬液
をこの領域内に散布するのに十分な時間だけこの領域内
に刀身を止どめるだけでよい。希望量が散布されると、
使用者はこの領域から刀身を出し、ノズル24を通る薬
剤の散布は自動的に中止される。刀身側ノズル24の吐
出開口は普通の方法で調整され、刀身側ノズルを通る流
体の吐出量は使用者が制御、調整または予め設定するこ
とができる。従って、用具使用者は樹木又は植生を単に
切り払い予定時間後に用具を後退させるだけで、切断領
域に散布される薬液量を容易に制御できる。刀身側ノズ
ルは切り取り作業のみにより自動的に開閉されるので開
閉具の手操作は不要である。
切り取り作業中のノズルの詰まり又は妨害の問題を避け
るため、刀身側ノズル24は図示のように刀身8より後
方に置かれることが好ましい。用具が切り取り対象内で
動けなくなった場合、それにも拘わらず、使用者は、供
給源からの加圧流体の供給を中断するように迅速着脱式
連結具18により導管12から導管20への連結を断つ
ことだけで、刀身側ノズルからの散布を停止できる。用
具の柄4に手動の遮断弁(図示せず)を備え、導管14
と機能的に組み合わせて刀身側ノズル24を通る薬品の
それ以上のいかなる吐出も迅速に防げる付加的手段を備
えることも本発明の範囲内である。
上述の方法では切断できない植生に薬液を散布じたいと
きは、用具頭部6の前端に取り付けられた前方ノズル3
2からのスプレィにより、薬品を外部的に散布すること
ができる。使用者はノズル32に行く導管16を開くよ
うに開閉具34を手動操作する。これが為されると、加
圧流体は、開閉具34を通過し導管16を通って流れ、
ノズル32からの前方スプレィの形で吐出される。スプ
レィノズル32は使用者により散布すべき植生に向けら
れ、ノズル32から吐出されたスプレィはここに外部的
に直接散布される。希望量の薬品が散布されると、使用
者が開閉具34を解放するだけで開閉具はその閉位置に
戻り、導管16を閉鎖し以後の加圧流体のここの通過を
阻止する。開閉具34は、その正常状態においては導管
16を閉鎖し、使用者がこの強制に打ち勝つように操作
したとき導管16を通って流れうるように作用するよう
に普通の方法で弾性的に強制される。従って、使用者は
、前方ノズルから薬剤を吐出させたいときはノズル32
から希望量の薬液を吐出するに十分な時間だけ開閉具3
4を押すだけでよい。その後、使用者は開閉具34から
指を離し、開閉具が導管16を通る流体を阻止するその
平常の閉位置を取りうるようにする。刀身側ノズル24
に関して説明されたように、ノズル32を通り吐出され
る薬剤の流れに制御、調整及びその他の規制を行うため
に、使用者がこのノズルの吐出開口の寸法を選択的に調
整できる普通の手段を備えることができる。同様に、導
管16用の遮断弁(図示せず)に、開閉具34の不調な
場合に前側ノズル32からの薬剤の吐出を速やかに停止
させるバックアップ手段を備えることができる。刀身側
ノズル24に関して説明された方法と同じ方法で内部導
管12と導管20と連結を断ち加圧流体と押出圧力との
供給源及び用具間接続を断つことにより、導管16を通
る流体の流れも停止できる。
用具自体は普通の材料で作られるのが好ましい。
柄と頭部とは中空であるのが好ましいので、これら要素
は金属又は合金のような耐久性材料で形成すべきである
。又、散布作業中、長時間にわたり用具を保持すること
が要求される使用者の便のため、用具は軽量にすべきで
ある。導管12.14及び16は、開閉具34のような
開閉具がこれら導管内を通る流体を容易に制限又は阻止
できるように、(4pIえばゴムのような)適宜な適当
な弾性又は可撓性のある材料で形成することができる。
導管は、用具の頭部及び柄の内部に配され修理又は交換
が困難であるので、耐久性材料で形成すべきである。同
様に、導管は用具により散布しようとする流体と反応し
ない材料で形成されねばならない。スプレィノズル24
及び32は、これらが置換又は交換可能なように、例え
ばねじ止めによるなど、取り外し可能に用具に取り付け
られる。刀身8は、耐久性がありかつ用具を極端な温度
条件(特に低1りにおいても同じように使用できる金属
又は合金で形成すべきである。刀身は交換可能であり、
従って、刀身が破損し、あるいは効率的に使用できない
ほど摩耗しても用具は使用不能にならない。こうして、
交換可能な刀身は用具全体の有効寿命を長くする。
以上完全に説明されたように、流体は、刀身が目標に切
り込んだときに刀身側ノズル24を通って自動的に吐出
され、刀身が目標から出されたときに吐出は自動的に中
止する。本発明の別の実施例においては、開閉具28及
び開閉具アクチュエーター30を除去し、これら要素を
柄に取り付けられて導管16の開閉具34の作用と同様
に導管14に作用するようにされた手動操作式の開閉具
に置換することにより、前記の自動吐出特性が失われる
。これにより使用者はノズル32からの吐出流体を随意
に手動制御できるであろう。更に、自動散布特性とノズ
ル24を通るスプレィの手動操作のどちらを使うかを使
用者が選択しうる付加的手段を備えることは本発明の範
囲内である。これは、例えば、弾性的に押された開閉具
アクチュエーター30の結合を使用者が選択的に外しう
るクラッチを備えることにより達成しうる。
以上の説明より、本発明の用具は多機能であって、使用
者は同じ農業用薬液を使用者の選択により特定の散布に
最も適した異なった方法で散布しうろことが明らかであ
る。適切な場合は、本用具は「切り払い及び散布」作業
により薬剤を散布できる。別の場合は、「切り払い及び
散布」作業が実行できず、植生は薬液の外部的な散布を
受ける。従って、使用者は自己の選択により環境に応じ
て内部的又は外部的のいずれか(又は双方)で薬剤を散
布することができる。いずれの場合にも、使用者は、た
だ1個の用具とただ1個の散布すべき材料供給源とだけ
を運搬することしか要求されない。従って、本発明の多
機能用具により、異なる散布作業のための2種の異なる
用具を運ぶ必要性、あるいは2種の異なる散布用具を使
用した2種の異なる散布作業を使用者が行う必要性、の
いずれをも回避できる。
本発明の用具はまた、いかなる散布に使用される散布方
法でも使用者が制御し、刀身側ノズル又は前側ノズルの
いずれから吐出される薬剤量でも使用者が随意的に制御
するような多目的のものである。どちらかのノズル又は
双方のノズルから予定量だけの薬剤を吐出するように計
量装置をこの用具に備えることができるが、本用具は使
用者が双方の吐出ノズルから吐出される薬剤量を随意に
制御するような上述の方法で使用されるのが好ましい。
本用具は液状の農業用薬剤、特に除草液の散布に使用さ
れるのが好ましいが、本用具自体はその他の液体及び気
体を含んだその他の流体を散布するのに使用しうるとい
う事実により、この用具の融通性が更に示される。従っ
て、本発明の単一の多機能用具は、ここに説明された応
用例とは異なる方法で多種の異なる流体を選択的に散布
するために使用できる。
本発明のその他の変化及び変更は当業者にとって明らか
になったであろう。従って、ここに行なわれた本発明の
説明は理解のためだけのものであり、以下の実施態様及
びこれに相当する総てにより定められる本発明の範囲を
制限するものではない。
本発明に実施態様lごつき説明すれば以下の通りである
(1)  用具の柄及び柄の一端に取り付けられた用具
頭部、 前方の切断用端部を有し前記用具頭部に取り付けられた
切断用刀身、 前記切断用刀身の近くで前記用具頭部に取り付けられた
第1の流体吐出口を有する第1の流体吐出手段、 前記第1の流体吐出手段と機能的に組み合わせられ前記
第1の流体吐出口からの流体の吐出を制御する第1の開
閉具手段、 前記用具に取り付けられた第2の流体吐出口を有する第
2の流体吐出手段、及び 前記第2の流体吐出手段と機能的に組み合わせられ前記
第2の流体吐出口からの流体の吐出を制御する第2の開
閉具手段 を特徴とし、農業用薬液を散布する用具。
(2)前記第1の流体吐出口は前記用具に取り付けられ
て流体を前記切断用刀身に向かう方向に吐出する第1の
スプレィノズルを有し、前記第2のスプレィノズルは用
具頭部に取り付けられたような実施態様(1)の用具。
(3)前記切断用刀身を交換可能とするために前記用具
頭部に取り付けられた前記切断用刀身を取り外すための
手段を更に備えた9!施態様(1)の用具。
(4)前記第1の開閉具手段は前記切断用刀身の前記切
断用端部に向かう方向に弾性的に押される開閉具アクチ
ュエーターを備え、前記開閉具アクチュエーターは前記
切断用刀身と前記開閉具アクチュエーターとの間の相対
運動に応じて前記第1の流体吐出口を開くように前記押
す力に逆らう方向に動きうるような実施態様(1)の用
具。
(5)前記第2の開閉具手段は前記用具の柄に取り付け
られ前記第2の流体吐出口からの流体の吐出を制御する
手動操作式の開閉具を有するような実施態様(1)の用
具。
(6)前記第1の開閉具手段は前記用具の柄に取り付け
られ前記第1の流体吐出口からの流体の吐出を制御する
手動操作式の開閉具を有するような実施態様(1)の用
具。
(7)前記第1及び第2の流体吐出手段は迅速着脱式の
連結具により共通の流体源に接続されるようにされた実
施態様(1)の用具。
(8)前記第1の流体吐出口を通る流体の流量を調整す
るための第1の手段、及び前記第2の流体吐出口を通る
流体の流量を調整するための第2の手段を備えた実施態
様(1)の用具。
(9)用具の柄及び柄の一端に取り付けられた用具頭部
、 前記用具頭部に取り付けられた切断用刀身、前記切断用
刀身の後方で前記用具頭部に取り付けられた第1の吐出
ノズル、 加圧流体源と前記第1の吐出ノズを連絡する第1の導管
、 前記第1の吐出ノズルを通る前記流体源からの流体の吐
出を制御する第1の開閉具手段、前記用具頭部の前端に
取り付けられた第2の吐出ノズル、 前記第2の吐出ノズルを前記加圧流体源に連絡する第2
の導管、 前記第2の吐出ノズルを通る前記流体源からの流体の吐
出を制御する第2の開閉具手段、を備え、 前記流体源からの前記流体は前記第1及び第2の吐出ノ
ズルの双方から選択的に吐出されることを特徴とする流
体散布用具。
(10)  用具の柄及び前記柄の一端に取り付けられ
た用具頭部、前記用具の柄及び前記用具頭部は中空であ
り、 前記用具頭部に取り外し可能に取り付けられた切断用刀
身、 前記用具頭部に取り付けられ前記切断用刀身の後方に置
かれた第1の液体吐出ノズル、前記第1の液体吐出ノズ
ルは前記前方の切断用刀身に向かう方向に液体を散布す
るように方向付けられ、前記用具頭部の前端に取り付け
られ前記用具頭部の前方に液体を散布する方向に向けら
れた第2の液体吐出ノズル、 前記中空の用具頭部及び柄の中に収められ前記第1の液
体吐出ノズルと共通加圧流体源を連絡している第1の導
管、 前記中空の用具頭部及び柄の中に収められ前記第2のノ
ズルと共通加圧流体源を連絡している第2の導管、 前記第1の液体スプレィノズルを通る前記共通源からの
液体の吐出を制御する第1の開閉具手段、前記第1の開
閉具手段は前記開閉具アクチュエーターと前記切断用刀
身との間の相対運動に応じて自動的に前記第1の液体吐
出ノズルを通る液体の吐出を起こさせる弾性的に強制さ
れた開閉具アクチュエーターを有し、 前記第2の液体スプレィノズルを通る前記共通源からの
液体の吐出を制御する第2の開閉具手段、前記第2の開
閉具手段は使用者の選択で手動操作され、 前記用具は使用者の選択で前記第1及び第2の液体吐出
ノズルを通る前記共通源からの液体の独立した吐出を行
う ことを特徴とした農業用薬液の散布用具。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の多機能流体散布用具の部分的に断面とさ
れた斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用具の柄及び柄の一端に取り付けられた用具頭部
    、 前方の切断用端部を有し前記用具頭部に取り付けられた
    切断用刀身、 前記切断用刀身の近くで前記用具頭部に取り付けられた
    第1の流体吐出口を有する第1の流体吐出手段、 前記第1の流体吐出手段と機能的に組み合わせられ前記
    第1の流体吐出口からの流体の吐出を制御する第1の開
    閉具手段、 前記用具に取り付けられた第2の流体吐出口を有する第
    2の流体吐出手段、及び 前記第2の流体吐出手段と機能的に組み合わせられ前記
    第2の流体吐出口からの流体の吐出を制御する第2の開
    閉具手段 を特徴とし、農業用薬液を散布する用具。
  2. (2)用具の柄及び柄の一端に取り付けられた用具頭部
    、 前記用具頭部に取り付けられた切断用刀身、前記切断用
    刀身の後方で前記用具頭部に取り付けられた第1の吐出
    ノズル、 加圧流体源と前記第1の吐出ノズを連絡する第1の導管
    、 前記第1の吐出ノズルを通る前記流体源からの流体の吐
    出を制御する第1の開閉具手段、前記用具頭部の前端に
    取り付けられた第2の吐出ノズル、 前記第2の吐出ノズルを前記加圧流体源に連絡する第2
    の導管、 前記第2の吐出ノズルを通る前記流体源からの流体の吐
    出を制御する第2の開閉具手段、を備え、 前記流体源からの前記流体は前記第1及び第2の吐出ノ
    ズルの双方から選択的に吐出されることを特徴とする流
    体散布用具。
  3. (3)用具の柄及び前記柄の一端に取り付けられた用具
    頭部、前記用具の柄及び前記用具頭部は中空であり、 前記用具頭部に取り外し可能に取り付けられた切断用刀
    身、 前記用具頭部に取り付けられ前記切断用刀身の後方に置
    かれた第1の液体吐出ノズル、前記第1の液体吐出ノズ
    ルは前記前方の切断用刀身に向かう方向に液体を散布す
    るように方向付けられ、前記用具頭部の前端に取り付け
    られ前記用具頭部の前方に液体を散布する方向に向けら
    れた第2の液体吐出ノズル、 前記中空の用具頭部及び柄の中に収められ前記第1の液
    体吐出ノズルと共通加圧流体源を連絡している第1の導
    管、 前記中空の用具頭部及び柄の中に収められ前記第2のノ
    ズルと共通加圧流体源を連絡している第2の導管、 前記第1の液体スプレイノズルを通る前記共通源からの
    液体の吐出を制御する第1の開閉具手段、前記第1の開
    閉具手段は前記開閉具アクチュエーターと前記切断用刀
    身との間の相対運動に応じて自動的に前記第1の液体吐
    出ノズルを通る液体の吐出を起こさせる弾性的に強制さ
    れた開閉具アクチュエーターを有し、 前記第2の液体スプレィノズルを通る前記共通源からの
    液体の吐出を制御する第2の開閉具手段、前記第2の開
    閉具手段は使用者の選択で手動操作され、 前記用具は使用者の選択で前記第1及び第2の液体吐出
    ノズルを通る前記共通源からの液体の独立した吐出を行
    う ことを特徴とした農業用薬液の散布用具。
JP1326183A 1988-12-22 1989-12-18 農業薬液散布用多機能用具 Pending JPH02214559A (ja)

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US288476 1988-12-22

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BR (1) BR8906650A (ja)
CA (1) CA2006104A1 (ja)
DK (1) DK655789A (ja)
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NO170562C (no) 1992-11-04
FI896164A0 (fi) 1989-12-21
NO895058D0 (no) 1989-12-15
DK655789A (da) 1990-06-23
NO895058L (no) 1990-06-25
US4899488A (en) 1990-02-13
EP0374413A1 (en) 1990-06-27
DK655789D0 (da) 1989-12-21
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