JPH02213730A - 内圧防爆形電子秤 - Google Patents

内圧防爆形電子秤

Info

Publication number
JPH02213730A
JPH02213730A JP3573289A JP3573289A JPH02213730A JP H02213730 A JPH02213730 A JP H02213730A JP 3573289 A JP3573289 A JP 3573289A JP 3573289 A JP3573289 A JP 3573289A JP H02213730 A JPH02213730 A JP H02213730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal pressure
container
load
force
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3573289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Sato
俊朗 佐藤
Kenji Okabashi
岡橋 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTER TEX KK
Idec Corp
Original Assignee
INTER TEX KK
Idec Izumi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INTER TEX KK, Idec Izumi Corp filed Critical INTER TEX KK
Priority to JP3573289A priority Critical patent/JPH02213730A/ja
Publication of JPH02213730A publication Critical patent/JPH02213730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、容器の内部に空気、窒素、炭酸ガス等の保護
ガスを送入することにより当該容器の内部に外界のガス
、蒸気、粉じん等が侵入しないようにした内圧防爆構造
の電子秤に関する。
〈従来の技術〉 従来の電子秤は、通常は、秤皿等の荷重をロバーバル機
構の可動側部材に伝達する伝達部材が電磁力発生機構部
から上方へ垂直に延びる構造であった。
また、電子秤は電磁力発生機構内に、可動コイル、電磁
コイル等の発火源のおそれがある部材を備えているが、
高精度、高感度を維持することが困難なため、いまだ、
内圧防爆形電子秤は実現されていない。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の課題は、従来実現されなかった内圧防爆形電子
秤を提供することである。
電子秤の構造は、秤皿が頂部に位置し、ロバーバル機構
の可動側部材が垂直方向に設けられることから、必然的
に、可動側部材を上方へ延長しその上に秤皿を設けるも
のが普通である。これを内圧防煽形構造にする場合、ロ
バーバル機構並びに電磁力発生機構を容器内に封入し、
しかも、秤皿等の荷重を直接受ける部分は容器外に設け
なければならないため、そこに困難な解決課題が存在す
る。
本発明を完成するに至る過程において、第4図に示す構
造のものを試作した。これは、ロバーバル機構並びに電
磁力発生機構を含む力・電気変換機構1を容器2内に収
納し、荷重伝達部材3.3を容器2の上壁を貫通して上
方へ突出させるとともに、この突出部をベローズ形パツ
キン4.4で包んで容器2内及びベローズ形パツキン4
.4内を外界に対し密封構造とし、この密封構造の内部
に大気圧に対し0.01kg/c+fl高圧の保護ガス
を送入して内圧防爆形とし、突出した荷重伝達部材3,
3の上に秤皿5を載置したものであった。
この試作品を試験したところ、荷重と測定値の間に直線
特性が得られず、内圧により測定値が変化するという欠
点が認められた。これは、保護ガスの圧力がベローズ形
パツキン内に作用するため、その合力が荷重方向と一致
し、秤量値の誤差になるためと考察された。
く課題を解決するための手段〉 本発明の内圧防爆形電子秤は、磁気回路中に置かれた可
動コイルがロバーバル機構の可動側部材に連結され、そ
の可動側部材から水平方向に荷重伝達部材が延びた力・
電気変換機構と、その力・電気変換機構を収納し、かつ
、上記荷重伝達部材を外部へ導出させる貫通孔が側壁に
設けられた容器と、その容器の所定位置に設けられた保
護ガス送入口、並びに内圧測定用孔と、上記荷重伝達部
材に秤皿等を係合させる負荷手段を有し、上記容器内気
圧が外気よりも高い状態を保持しながら上記負荷手段に
作用する荷重とバランスするよう上記可動コイルへ通電
することにより荷重の大きさを測定しうるよう構成され
たことを特徴としている。
ここに、負荷手段の秤皿等とは、上皿、下皿のほかフッ
ク、押棒、受圧板を含むことを意味する。
く作用〉 負荷手段に作用する荷重は、荷重伝達部材を通してロバ
ーバル機構の可動部材に伝わり、可動コイルを変位させ
ようとする。磁界中に置かれた可動コイルに電流が流れ
ると磁界および電流方向と直交する方向、すなわち上向
きに電磁力が発生する。電子秤の自動平衡機構は可動コ
イルの変位を零に保ちながら可動コイルに作用する外力
と可動コイルに発生する力がバランスするよう、可動コ
イルの電流量を制御し、この電流量より秤量値を得てい
る。
これらの力・電気変換機構は容器内に収納され、その容
器内へ保護用ガスを送入することにより、容器内圧が大
気圧より高い所定圧に保持され、内圧防爆構造が形成さ
れている。
〈実施例〉 第1図に実施例の外観正面図の部分切欠図を示し、第2
図に第1図の平面図を示し、第3図に実施例の内部構造
図を示す。
容器本体11と容器蓋12は蓋パツキン13を介してボ
ルト14・・・14により固着されて直方体形の内圧容
器を構成している。この容器蓋12の一側辺には、保護
ガスを容器内へ送入するための送入口15、内圧測定用
孔16が設けられ、他側辺には、換気時のみ使用する排
気口17、可動コイル等の電気回路の端子18が設けら
れている。
また、容器本体11の一側壁の中央部に貫通孔19が形
成され、その貫通孔を荷重伝達部材20が水平方向に貫
通し、例えばニトリルゴム等の弾性体より成るベローズ
形パツキン21の一端ゐく荷重伝達部材20の外周の溝
に固着され、その他端が押さえ板22により容器本体1
1の側壁に固着されている。荷重伝達部材20は例えば
L字形に形成され、垂直方向の荷重Wを可動部材に伝達
しうるようになっており、その上端に秤皿31が設けら
れている。
容器内に収納される力・電気変換機構は、固定部材23
の上下両端と可動部材24の上下両端を連続する平行部
25.25によりロバーバル機構が構成され、この可動
部材24に上記した荷重伝達部材20が結合している。
また、固定部材23と一体の棚部26に永久磁石27が
取付けられるとともに、その磁気回路中に置かれた可動
コイル28を支持するコイル支持部29が可動部材24
と結合し、さらに、固定部材23に対する可動コイル2
8の変位を検出するための光学式位置検出部30が設け
られ、容器外に設けられた可動コイル28への電流供給
手段と、光学式位置検出部30がバランスするように可
動コイル28の電流を制御する制御回路手段が加わって
、自動平衡型の電磁力発生機構が構成される。このうち
の磁気回路と可動コイルが電磁力発生機構を構成してい
る。
永久磁石27に代えて電磁コイルを用いてもよい。
このような力・電気変換機構において、荷重伝達部材2
0を通じて可動コイルに作用する力と、永久磁石による
磁界と可動コイルに流れる電流の相互作用により可動コ
イルに発生する電磁力がバランスしたときの可動コイル
の電流値を測定することにより、荷重の大きさを測定す
ることができる。
なお、可動コイルには、自動平衡型のサーボ機構により
常に可動コイルの変位を零にする電流が流れるため、荷
重伝達部材20の変位量は1薗以下に抑えられている。
この電子秤の使用状態において、保護ガス送入口15か
ら清浄な空気、窒素、炭酸ガス等が容器内に送入され、
容器内圧は大気圧よりもやや高い所定の範囲内に制御さ
れる。この内圧により、外部の危険ガス、粉塵等の容器
内への侵入が阻止される。この内圧による力は水平方向
の荷重伝達部材20及び・ベローズ形パツキン21の内
面に作用するが、上向きの力と下向きの力とが相殺され
るので、内圧の変動が秤量値に影響することはない。
なお、荷重伝達部材20、秤皿31等の自重、その他諸
々の力は、電子秤の風袋引演算処理により消去されるの
で、秤量値に何らの影響も与えない。
〈発明の効果〉 本発明によれば、容器の側壁から荷重伝達部材を水平方
向に容器外へ取り出すとともに、容器壁面に保護ガス送
入口を設けて容器内を所定の内圧に保持するよう構成し
たので、内圧の変動の影響がなくなり、内圧防爆機能を
維持しつつ高精度の秤量値を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の外観正面図、 第2図は第1図の平面図の部分切欠図、第3図は本発明
実施例の内部構造を示す図、第4図は本発明完成前に試
作された比較例を示す正面図である。 第2図 1 ・ 2 ・ 5 ・ 6 ・ 9 ・ 20 ・ 21 ・ 24 ・ 27 ・ 28・ 31 ・ 容器本体 容器蓋 保護ガス送入口 内圧測定用孔 容器側壁の貫通孔 荷重伝達部材 ベローズ形パツキン ロバーバル機構の可動部材 永久磁石 可動コイル 秤皿 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気回路中に置かれた可動コイルがロバーバル機構の可
    動側部材に連結され、その可動側部材から水平方向に荷
    重伝達部材が延びた力・電気変換機構と、その力・電気
    変換機構を収納し、かつ、上記荷重伝達部材を外部へ導
    出させる貫通孔が側壁に設けられた容器と、その容器の
    所定位置に設けられた保護ガス送入口、並びに内圧測定
    用孔と、上記荷重伝達部材に秤皿等を係合させる負荷手
    段を有し、上記容器内気圧が外気よりも高い状態を保持
    しながら上記負荷手段に作用する荷重とバランスするよ
    う上記可動コイルへ通電することにより荷重の大きさを
    測定しうるよう構成された内圧防爆形電子秤。
JP3573289A 1989-02-15 1989-02-15 内圧防爆形電子秤 Pending JPH02213730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3573289A JPH02213730A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 内圧防爆形電子秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3573289A JPH02213730A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 内圧防爆形電子秤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02213730A true JPH02213730A (ja) 1990-08-24

Family

ID=12450007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3573289A Pending JPH02213730A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 内圧防爆形電子秤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02213730A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10025712A1 (de) * 2000-05-25 2001-12-06 Mettler Toledo Gmbh Waage mit Überdruckgehäuse
KR20010109108A (ko) * 2000-05-31 2001-12-08 니시오카 요시아키 전자 천칭
JP2003021554A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Ishida Co Ltd 計量装置
JP2008064750A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Mettler-Toledo Ag 力測定装置及び基準器
DE102008056515A1 (de) * 2008-11-08 2010-05-12 Sartorius Ag Wägezelle und Verfahren zum Abdichten einer Wägezelle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326740U (ja) * 1986-08-06 1988-02-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326740U (ja) * 1986-08-06 1988-02-22

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10025712A1 (de) * 2000-05-25 2001-12-06 Mettler Toledo Gmbh Waage mit Überdruckgehäuse
DE10025712C2 (de) * 2000-05-25 2003-11-13 Mettler Toledo Gmbh Waage mit Überdruckgehäuse
KR20010109108A (ko) * 2000-05-31 2001-12-08 니시오카 요시아키 전자 천칭
JP2003021554A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Ishida Co Ltd 計量装置
JP2008064750A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Mettler-Toledo Ag 力測定装置及び基準器
JP2014066719A (ja) * 2006-09-05 2014-04-17 Mettler-Toledo Ag 力測定装置及び基準器
DE102008056515A1 (de) * 2008-11-08 2010-05-12 Sartorius Ag Wägezelle und Verfahren zum Abdichten einer Wägezelle
DE102008056515B4 (de) * 2008-11-08 2013-03-14 Sartorius Weighing Technology Gmbh Wägezelle und Verfahren zum Abdichten einer Wägezelle
EP2347227B1 (de) 2008-11-08 2015-05-06 Sartorius Lab Instruments GmbH & Co. KG Wägezelle und verfahren zum abdichten einer wägezelle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7690273B2 (en) Force-measuring device and reference unit
US3986571A (en) Load-compensating weighing apparatus including signal modifying means
US3688854A (en) Balance with electromagnetic compensation
GB2127154A (en) Automatically compensating electronic weighing machines for inclination
US4034819A (en) Electromagnetic compensating balance
JPH02213730A (ja) 内圧防爆形電子秤
JP2637230B2 (ja) 電子秤
JPS63169522A (ja) 光学的位置センサを備えた電磁的力の補償形秤
JP2020098206A (ja) 重量測定装置の較正ウエイトアセンブリ
JPS6126889Y2 (ja)
JP3404945B2 (ja) 重量測定器
US4170269A (en) Pre-load compensated weighing apparatus
US5174401A (en) Weighting scale having improved yoke mounting means
US6329611B1 (en) Apparatus for measuring weight and force with magnetic fluid seal
US4085811A (en) Electromagnetically compensating beamless dynamometer or weighing device
JPH0750686Y2 (ja) 密閉型ロードセル
SU759873A1 (ru) Микромоментомер
Gast The impact of feedback on the determination of masses and forces in controlled atmospheres
JP2004271193A (ja) 加熱調理器の重量測定装置及び重量測定方法
Gast et al. Magnetic coupling for a microbalance
US3595331A (en) Electronic balance
Debler et al. Improvement of the weighing accuracy of a 50 kg beam balance
SU1486814A1 (ru) Устройство для измерения реактивной силы
Kupper High-accuracy mass measurement from micrograms to tons
SU1049757A1 (ru) Динамометр