JPH0221371Y2 - - Google Patents

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JPH0221371Y2
JPH0221371Y2 JP14618583U JP14618583U JPH0221371Y2 JP H0221371 Y2 JPH0221371 Y2 JP H0221371Y2 JP 14618583 U JP14618583 U JP 14618583U JP 14618583 U JP14618583 U JP 14618583U JP H0221371 Y2 JPH0221371 Y2 JP H0221371Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
flap
cakes
opening
spacing piece
dust
Prior art date
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JP14618583U
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JPS6052273U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーキ類の包装箱、特にクリスマスケ
ーキのようにケーキとロウソクが同時包装される
ようなケーキ類の包装箱に関する。
従来のケーキ類の包装箱に於ては、例えばクリ
スマスケーキとこれに付属するロウソクを同時包
装する場合、ロウソクをケーキ収納後にできる包
装箱コーナ部の空所に収納するようにしている
が、これでは包装箱の携帯時に箱が傾いたとき重
力移動してケーキと接触しケーキを傷付けたり或
はロウソクにクリームなどが付着して不衛生とな
る欠点があつた。このような欠点は例えば包装箱
内にロウソクを安定確実に収納できるような収納
部分を、ケーキ収納部とは別に組立て形成できる
ようにすることにより解決できるが、このように
するとどうしても包装箱の構造が複雑となり、こ
れでは包装箱の製造コスト高と包装作業の複雑化
を招き、好ましい解決策でない。
本考案はこのような従来の問題を一掃すること
を目的としてなされたもので、即ち本考案は箱本
体1の側部開口2を開閉する蓋機構3が、上記開
口2の左右両側縁に備えられた一対のダストフラ
ツプ3a,3aを含み、このダストフラツプ3
a,3aのうちの少なくとも一枚のダストフラツ
プ3aには、その連成端側寄りの部分に、上端か
ら略々中央高さに至る縦向きの切目4が形成さ
れ、この切目4より内方側のフラツプ3aの上部
31aは、フラツプ3aの開時に於て水平横向き
の間隔片部5を介して下向きに折曲されて、フラ
ツプ3aの下部32aとの間に、間隔片部5にも
とづく間隔6を形成すると共に、フラツプ3aの
閉時に於てはその下端部内面が箱本体1内収納の
ケーキ類載置トレーaの端縁に当止して下向き折
曲状態を保持し、上記間隔6内にロウソクbを挿
着保持するための開口7が上記間隔片部5に形成
されていることを特徴とするケーキ類の包装箱に
係る。
本考案は上述の如き構造を有し、例えば第1図
に示すように開口された側部開口2より箱本体1
内に、トレーa並びにこれに載置されたケーキ類
(図示せず)を収納した後、一方フラツプ3aの
縦切目4より内側の上部31a並びにこれの下方
に連設する間隔片部5を2本の平行する折目5
a,5aに従い順次内側に折曲して、フラツプの
上部31aと下部31bの間に間隔6を形成し
(第2図参照)、次にこのフラツプ3aを閉じる
と、下向き折曲のフラツプの上部31aの下端部
の内面が、箱内収納のトレーaの端縁に当止し、
もつて上部31aはこの下向き折曲の状態で拘束
され、間隔6は所定間隔を安定確実に保持する。
而して第3図に示すようにこの間隔6内に間隔片
部5の開口7よりロウソクbを、好ましくは図示
のように小袋b1包装した状態のもとに挿着保持す
ることにより、ケーキ類とロウソクの同時包装の
目的を達成し得るものである。尚図には蓋機構3
として左右のダストフラツプ3aと、先端差込み
3c付の蓋板3bからなる構造のものが示されて
いるが、蓋機構3としては、左右のダストフラツ
プ3a,3aを含んでいる限り、他の方式のもの
であつてもよい。
このように本考案に於ては、ケーキ類とロウソ
クbを同時包装できるものであつて、包装状態に
於ては、ロウソクbは一方フラツプ3aに形成さ
れた間隔6内に挿着保持されているので、箱内で
重力移動してケーキ類に接触するような虞れがな
く、ケーキ類とロウソクを個別に且つ接触するこ
とがないように同時包装できる。更にこのような
ロウソクの挿着保持部を、一方フラツプ3aに縦
切目4と2本の平行する折目5a,5aを設ける
ことによつて組立て形成できるので、構造的に極
めて簡素であると共に、操作的にも、フラツプ3
aの上部31aとこれの下方に連設する間隔片部
5を上記縦切目4及び折目5a,5aに従い単に
折曲すればよく、このような同時包装の目的を、
製造コスト高や組立操作の複雑化を招くことなし
に構成できる特長を有する。尚本考案に於ては、
開口7よりの打出片7aをそのまま残しておい
て、組立て時に開口7の内側の辺より上方へ突出
するような構造にしておくことにより、ロウソク
の挿着保持の安定性をより一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はロウ
ソクの挿着部の組立て前の状況を示す斜面図、第
2図は組立て途中の状況を示す斜面図、第3図は
組立て完成時の状況を示す斜面図である。 図に於て、1は箱本体、2は側部開口、3は蓋
機構、3aはフラツプ、4は縦切目、5は間隔片
部、6は間隔、7は開口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱本体1の側部開口2を開閉する蓋機構3が、
    上記開口2の左右両側縁に備えられた一対のダス
    トフラツプ3a,3aを含み、このダストフラツ
    プ3a,3aのうちの少なくとも一枚のダストフ
    ラツプ3aには、その連成端側寄りの部分に、上
    端から略々中央高さに至る縦向きの切目4が形成
    され、この切目4より内方側のフラツプ3aの上
    部31aは、フラツプ3aの開時に於て水平横向
    きの間隔片部5を介して下向きに折曲されて、フ
    ラツプ3aの下部32aとの間に、間隔片部5に
    もとづく間隔6を形成すると共に、フラツプ3a
    の閉時に於てはその下端部内面が箱本体1内収納
    のケーキ類載置トレーaの端縁に当止して下向き
    折曲状態を保持し、上記間隔6内にロウソクbを
    挿着保持するための開口7が上記間隔片部5に形
    成されていることを特徴とするケーキ類の包装
    箱。
JP14618583U 1983-09-20 1983-09-20 ケ−キ類の包装箱 Granted JPS6052273U (ja)

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JP14618583U JPS6052273U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ケ−キ類の包装箱

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JP14618583U JPS6052273U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ケ−キ類の包装箱

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Publication Number Publication Date
JPS6052273U JPS6052273U (ja) 1985-04-12
JPH0221371Y2 true JPH0221371Y2 (ja) 1990-06-08

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ID=30325467

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JP14618583U Granted JPS6052273U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ケ−キ類の包装箱

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5464043B2 (ja) * 2010-05-19 2014-04-09 大日本印刷株式会社 鏡餅セットおよび鏡餅セット用包装箱

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Publication number Publication date
JPS6052273U (ja) 1985-04-12

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