JPH02213432A - 導電性組成物 - Google Patents
導電性組成物Info
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- JPH02213432A JPH02213432A JP3247989A JP3247989A JPH02213432A JP H02213432 A JPH02213432 A JP H02213432A JP 3247989 A JP3247989 A JP 3247989A JP 3247989 A JP3247989 A JP 3247989A JP H02213432 A JPH02213432 A JP H02213432A
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、導電性組成物に関する。さらに詳しくは、自
動車の窓ガラスに用いられる曇り止め用熱線ヒータなど
を製造するための導電性組成物であって、車外より見て
白色の色調に見える曇り止め用熱線ヒータなどを提供す
ることができる導電性組成物に関する。
動車の窓ガラスに用いられる曇り止め用熱線ヒータなど
を製造するための導電性組成物であって、車外より見て
白色の色調に見える曇り止め用熱線ヒータなどを提供す
ることができる導電性組成物に関する。
従来より、自動車窓ガラスの曇り止め用熱線ヒータには
、金属の中でもっとも抵抗率が低い銀を主成分とする、
いわゆる銀ペーストが用いられている。熱線ヒータはこ
の銀ペーストをガラス上に印刷し、印刷したペーストを
焼き付け、さらにガラス板の強化および曲げ加工を行な
うための熱処理を行なうことによって製造されている。
、金属の中でもっとも抵抗率が低い銀を主成分とする、
いわゆる銀ペーストが用いられている。熱線ヒータはこ
の銀ペーストをガラス上に印刷し、印刷したペーストを
焼き付け、さらにガラス板の強化および曲げ加工を行な
うための熱処理を行なうことによって製造されている。
その際の焼き付は温度は600〜700℃であり、この
温度範囲で焼き付けたものを車外より観察すると、黄色
または茶色の色調となる。
温度範囲で焼き付けたものを車外より観察すると、黄色
または茶色の色調となる。
しかしながら、近年、自動車の高級化が著しく進んで井
り、熱線ヒータの色調についても黄色または茶色の色調
よりも高級感のある濃茶色や黒色の色調が強く求められ
ている。
り、熱線ヒータの色調についても黄色または茶色の色調
よりも高級感のある濃茶色や黒色の色調が強く求められ
ている。
本発明者らは、叙上の事情に鑑み、前記従来技術の有す
る不都合を解消するべく鋭意研究を重ねた結果、銀を主
成分とする銀ペースト(導電性組成物)中に酸化アンチ
モンを0.3〜10重量%含有せしめることによって、
この組成物をガラス上に焼き付けた際、色調が白色とな
ることを見出し、本発明を完成するに至った。これによ
って、自動車の高級化とあいまって、多様化、すなわち
消費者の価値観の多様化に基ずく自動車の個性化という
最近の大きな市場の二ズに対応しうる曇り止め用熱線ヒ
ータをうろことができる。
る不都合を解消するべく鋭意研究を重ねた結果、銀を主
成分とする銀ペースト(導電性組成物)中に酸化アンチ
モンを0.3〜10重量%含有せしめることによって、
この組成物をガラス上に焼き付けた際、色調が白色とな
ることを見出し、本発明を完成するに至った。これによ
って、自動車の高級化とあいまって、多様化、すなわち
消費者の価値観の多様化に基ずく自動車の個性化という
最近の大きな市場の二ズに対応しうる曇り止め用熱線ヒ
ータをうろことができる。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、銀
を主成分とする導電性組成物の中に酸化アンチモンを0
63〜lO重量%配合することを特徴とする導電性組成
物に関し、この導電性組成物をガラス板上に焼き付ける
ことによって白色の色調の熱線ヒータをうることができ
る。そして、前述した濃茶色など所望の色調をつるには
、たとえば銀ペースト中に各種の色調の無機顔料を配合
するようにすればよい。
を主成分とする導電性組成物の中に酸化アンチモンを0
63〜lO重量%配合することを特徴とする導電性組成
物に関し、この導電性組成物をガラス板上に焼き付ける
ことによって白色の色調の熱線ヒータをうることができ
る。そして、前述した濃茶色など所望の色調をつるには
、たとえば銀ペースト中に各種の色調の無機顔料を配合
するようにすればよい。
本発明の銀を主成分とする導電性組成物は、マイクロエ
レクトロニクス分野で呼ばれるところの厚膜導電組成物
であって、銀粉末、組成物を焼き付けた際に基体との密
着性を与えるためのガラスフリット、組成物を基体上に
印刷可能な状態にするための有機ビヒクルおよび酸化ア
ンチモンよりなるものであるが、これら以外に焼き付け
た回路の抵抗値を調整するためにZrO2や8102な
どの少量の添加物を適宜含有せしめるようにしてもよい
。
レクトロニクス分野で呼ばれるところの厚膜導電組成物
であって、銀粉末、組成物を焼き付けた際に基体との密
着性を与えるためのガラスフリット、組成物を基体上に
印刷可能な状態にするための有機ビヒクルおよび酸化ア
ンチモンよりなるものであるが、これら以外に焼き付け
た回路の抵抗値を調整するためにZrO2や8102な
どの少量の添加物を適宜含有せしめるようにしてもよい
。
銀粉末の形状は、本発明においてとくに限定されず、球
状、フレーク状またはこれらの混合物など種々の形状の
銀粉末を用いることができるが、焼き付は時の導体の焼
結を促進するため・には単分散性に優れた前記形状の銀
粉末を用いるのが好ましい。
状、フレーク状またはこれらの混合物など種々の形状の
銀粉末を用いることができるが、焼き付は時の導体の焼
結を促進するため・には単分散性に優れた前記形状の銀
粉末を用いるのが好ましい。
銀粉末ρサイズは、概ね平均粒径0.3〜10項の範囲
にあるものを用いることができ、とくに0.5〜3Iの
範囲にあるものが焼き付は時の導体焼結の点より好まし
い。
にあるものを用いることができ、とくに0.5〜3Iの
範囲にあるものが焼き付は時の導体焼結の点より好まし
い。
銀粉末の導電性組成物における配合割合は、主体となる
銀粉末の比表面積により異なるが概ね50〜90重量%
であり、65〜85重量%であるのが好ましい。
銀粉末の比表面積により異なるが概ね50〜90重量%
であり、65〜85重量%であるのが好ましい。
ガラスフリットとしては、たとえばホウケイ酸鉛系フリ
ット、ホウ酸鉛系フリット、ホウケイ酸亜鉛系フリット
などを好適に用いることができるが、これらに限定され
るものではない。
ット、ホウ酸鉛系フリット、ホウケイ酸亜鉛系フリット
などを好適に用いることができるが、これらに限定され
るものではない。
ガラスフリットの配合割合は、0,5〜10重量%であ
るのが好ましく、とくに1〜6重量%であるのが好まし
い。
るのが好ましく、とくに1〜6重量%であるのが好まし
い。
有機ビヒクルとしては、たとえばブチルカルピトールア
セテートやターピネオールなどの高沸点溶剤にエチルセ
ルロースや(メタ)アクリル酸系ポリマーを溶解し、適
度な粘度とチクソトロビック性を有したビヒクルを用い
ることができ、その配合割合は10〜40重量%、好ま
しくは15〜35重量%である。
セテートやターピネオールなどの高沸点溶剤にエチルセ
ルロースや(メタ)アクリル酸系ポリマーを溶解し、適
度な粘度とチクソトロビック性を有したビヒクルを用い
ることができ、その配合割合は10〜40重量%、好ま
しくは15〜35重量%である。
本発明の導電性組成物の特徴は酸化アンチモンを0.3
〜10重量%含有していることである。
〜10重量%含有していることである。
含有量が0.3重量%未満だとえられる熱線ヒータの色
調が白色にならず、一方lO重量%を超えると色調は充
分な白色となるものの、焼き付けた導電回路の抵抗値が
大きくなりすぎて実用上使用できなくなるという不都合
がある。
調が白色にならず、一方lO重量%を超えると色調は充
分な白色となるものの、焼き付けた導電回路の抵抗値が
大きくなりすぎて実用上使用できなくなるという不都合
がある。
つぎに、本発明の導電性組成物の製法について説明する
。
。
所定量の銀粉末、ガラスフリット、有機ビヒクル、酸化
アンチモン、および必要に応じてその他の添加剤を配合
し、まず、粉末と有機ビヒクルが充分に濡れるよう混合
せしめ、しかるのちにロールミルにより有機ビヒクル中
に粉末が均一に単分散、するまで混練りを続ける。この
ようにして製造されたペースト状の導電組成物は、必要
に応じて粘度の調整を行って目的とする印刷特性を付与
するようにする。
アンチモン、および必要に応じてその他の添加剤を配合
し、まず、粉末と有機ビヒクルが充分に濡れるよう混合
せしめ、しかるのちにロールミルにより有機ビヒクル中
に粉末が均一に単分散、するまで混練りを続ける。この
ようにして製造されたペースト状の導電組成物は、必要
に応じて粘度の調整を行って目的とする印刷特性を付与
するようにする。
以下、声発明の導電性組成物を実施例に基づき説明する
が本発明はもとよりかかる実施例にのみ限定されるもの
ではない。
が本発明はもとよりかかる実施例にのみ限定されるもの
ではない。
実施例1〜6
平均粒径1.2珈の球状銀粉70重量%、ガラスフリッ
トとして軟化点490℃の PbO−8203−8102系ガラス4重量%、平均粒
径t、e 虜の球状酸化アンチチモン(配合割合を第1
表に示す)および有機ビヒクルとしてエチルセルロース
をターピネオールに濃度が6%になるよう溶解した溶液
を残部として配合し、あらかじめ混合後、三本ロールミ
ルを通してペースト化した。
トとして軟化点490℃の PbO−8203−8102系ガラス4重量%、平均粒
径t、e 虜の球状酸化アンチチモン(配合割合を第1
表に示す)および有機ビヒクルとしてエチルセルロース
をターピネオールに濃度が6%になるよう溶解した溶液
を残部として配合し、あらかじめ混合後、三本ロールミ
ルを通してペースト化した。
えられたペーストを厚さ3.5mmのガラス板上にスク
リーン印刷し、200℃で10分間乾燥したのち、60
0℃で3分間焼付け、熱線ヒータを製造した。えられた
熱線ヒータの厚さはいずれも約8虜であった。
リーン印刷し、200℃で10分間乾燥したのち、60
0℃で3分間焼付け、熱線ヒータを製造した。えられた
熱線ヒータの厚さはいずれも約8虜であった。
ガラス板上に設けられた熱線ヒータの色調を熱線ヒータ
が設けられていない面から肉眼で観察した。また、前記
ペーストを用いて幅0.5111%長さl 200 +
uのパターンを製造し、導体抵抗を測定した。結果をl
Oρの膜厚に換算して算出したものを第1表に示す。
が設けられていない面から肉眼で観察した。また、前記
ペーストを用いて幅0.5111%長さl 200 +
uのパターンを製造し、導体抵抗を測定した。結果をl
Oρの膜厚に換算して算出したものを第1表に示す。
比較例1〜4
酸化アンチモンの配合割合を第1表に示されるごとく変
化させた以外は実施例1と同様にして熱線ヒータを製造
し、また導体抵抗を測定した。結果を第1表に示す。
化させた以外は実施例1と同様にして熱線ヒータを製造
し、また導体抵抗を測定した。結果を第1表に示す。
本発明の導電性組成物を用いると、白色の自動車窓ガラ
スの曇り止め用熱線ヒータなどが形成でき、需要者の好
みにマツチした色調の熱線ヒータを提供することができ
る。
スの曇り止め用熱線ヒータなどが形成でき、需要者の好
みにマツチした色調の熱線ヒータを提供することができ
る。
特
許
Claims (1)
- 1 銀を主成分とする導電性組成物であって、酸化アン
チモンを0.3〜10重量%含むことを特徴とする導電
性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247989A JPH02213432A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 導電性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247989A JPH02213432A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 導電性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213432A true JPH02213432A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12360118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3247989A Pending JPH02213432A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 導電性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02213432A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003531461A (ja) * | 2000-04-14 | 2003-10-21 | サン−ゴバン グラス フランス | 導電性トラックを設けた透明基板 |
KR100786002B1 (ko) * | 2004-06-30 | 2007-12-14 | 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 | 후막 도체 페이스트 |
US20120037855A1 (en) * | 2010-08-12 | 2012-02-16 | Byung Chul Lee | Aluminum paste and solar cell |
CN102779567A (zh) * | 2011-05-12 | 2012-11-14 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 硅太阳能电池用背电极铝浆及其制备方法 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3247989A patent/JPH02213432A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003531461A (ja) * | 2000-04-14 | 2003-10-21 | サン−ゴバン グラス フランス | 導電性トラックを設けた透明基板 |
KR100786002B1 (ko) * | 2004-06-30 | 2007-12-14 | 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 | 후막 도체 페이스트 |
US20120037855A1 (en) * | 2010-08-12 | 2012-02-16 | Byung Chul Lee | Aluminum paste and solar cell |
JP2012044142A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Cheil Industries Inc | アルミニウムペースト及びこれを利用した太陽電池 |
CN102376380A (zh) * | 2010-08-12 | 2012-03-14 | 第一毛织株式会社 | 铝浆料和使用其的太阳能电池 |
KR101309809B1 (ko) * | 2010-08-12 | 2013-09-23 | 제일모직주식회사 | 태양전지용 알루미늄 페이스트 및 이를 이용한 태양전지 |
US9263169B2 (en) * | 2010-08-12 | 2016-02-16 | Cheil Industries, Inc. | Aluminum paste and solar cell |
CN102779567A (zh) * | 2011-05-12 | 2012-11-14 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 硅太阳能电池用背电极铝浆及其制备方法 |
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