JPH02213340A - 移植可能な人工膀胱システム - Google Patents

移植可能な人工膀胱システム

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JPH02213340A
JPH02213340A JP1307837A JP30783789A JPH02213340A JP H02213340 A JPH02213340 A JP H02213340A JP 1307837 A JP1307837 A JP 1307837A JP 30783789 A JP30783789 A JP 30783789A JP H02213340 A JPH02213340 A JP H02213340A
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inner chamber
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ウウイ・シエグフリエド・ワスチャー
Jacek L Mostwin
ジャセク・エル・モストウィン
Jr Lorne Belden
ローン・ベルデン,ジュニア
Gerald Kushner
ジェラルド・クシナー
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    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生来の膀胱が機能を停止しているかまたは切
除されてしまっている患者の生物学的流体、より特定的
には尿の収集、貯蔵または排出用の移植可能な人工の膀
胱に係る。
発明の背景 膀胱の喪失、最も一般的には、膀胱の筋侵食性癌、また
は膀胱の機能不全、または収縮、硬直、痙学、もしくは
尿を適切に貯えたり空にしたりする機能の不全を引き起
こすことになる膀胱の損傷が原因とされる完全な膀胱切
除に起因する膀胱の喪失は、現在、膀胱を腸の組織で代
替したり増大させたりすることによって処置されている
。これらの手術では、すべてに共通して、患者の腹部の
壁土に設けたプラスチック製のバッグの中に連続的に尿
を排出する尿管を腸組織から作製するか、あるいは、患
者の腹腔内部に尿を貯蔵する腸組織から構成された内部
嚢を作製する(この場合、尿は、カテーテル、または腹
筋の収縮と骨盤の筋弛緩との協同作用による排尿の学術
的な新しい技術によって放出される)。
尿の迂回路のこれらの形態のうち最も簡単なものである
ブリツカ−(Bricker)腸管すなわち回腸ループ
は標準的で普通に行なわれている外科手術による手法で
あるが、これは最も望ましくない。
バッグは腹部の壁に装着しなければならず、このため、
社会からのひきこもりゃ身体のイメージの不快な変化を
生じたり、また感染症、閉塞症および尿結石により腎臓
が長期にわたってt!!傷を受けることになるというこ
とがすでに示されている。
この種の迂回路に代わるものとして、腸組織の長い分節
からできた内部尿貯蔵袋の構成が大変興味深く活発に研
究されて来ている。これらの手術は実施が難しく、普通
は専門の医療センターでのみ行なうことができる。また
、患者に対するリスクも大幅に増大する。正常な排尿が
可能なのは、生来の尿管出口と嚢を縫合することができ
る極めて小数の群の男性の場合だけである。残る群の患
者(女性はすべてこの群に入る)の場合、貯蔵袋を空に
するには、腹部の壁にあけた開口または会陰部を通して
導入された自己カテーテルによる処置を間欠的に行なわ
なければならない。手術の慢雑さに加えて、腸管から腸
の長い分節を、尿と連続的に接触する貯蔵袋の方へ方向
転換することによる長期の影響の判定は後にゆずられる
。消化運動と吸収の障害は普通であり、腸壁への尿内老
廃物の吸収は普通であり、そして尿と連続的に接触して
いる腸分節内での癌の増殖の可能性は認識されているが
、これがどの程度問題となり得るかはまだ知られていな
い。
膀胱の代替および拡大に広く腸を使用することは、二、
三の国立医療センターにおけるひとにぎりの極めて専門
的な泌尿器外科医にあってはポピユラーかつ安全になっ
て来ているが、長期間に亘る安全性と効力はなお判断の
余地があり、そのような再構成の後10年以内に予期さ
れない困難が起こるかもしれないと信じさせるに充分な
理由がある。したがって、消化管のいかなる分節も摘出
することなく患者の膀胱を完全に入れ換えられるような
完全に人工の膀胱に対するニーズが高いのである。
ソウインスキー(Sovlnskl)のフランス特許第
2.116.838号には、患者の生来の膀胱の位置に
移植してふたつの尿管および尿道につないで使用する入
工膀胱が開示されている。この膀胱は、変形可能な尿受
容チャンバを取囲む補助流体の存在下で膨張位置または
収縮位置へ弾性的に変形することができる中空の弾性球
と、3つの内部弁(このうちのひとつは他のふたつとは
反対方向に作動する)と、前記弁を制御することにより
補助流体を制御する装置とからなる。この膀胱は複雑で
、しかも信頼性の点で多少劣る。
シュバレ(Cheval 1et)の米国特許第3.9
53゜897号には、可撓性のプラスチック製置からな
る移植可能な入工膀胱が開示されている。この嚢では、
患者の腹筋の力を含めた外力と組合せて嚢の壁の内部張
力を利用して嚢を完全かつ急速に空にする。シュバレ(
Cheval 1et)は、尿が逆流するのを避けるた
めに尿管の蠕動効果を利用した。しかし、この入工膀胱
の壁の内部張力と患者の腹筋の外圧とを組合せると、特
に膀胱の中味を排出する際には尿管の蠕動圧力よりも大
きくなるであろう。したがって、尿が尿管を通って腎臓
の方へ逆流するかもしれない。
フライヤー(Freler)のドイツ国特許第2,65
5.034号には、剛性のプラスチックおよび弁からな
り、尿が尿管を通って腎臓に逆流するのを防ぐ入工膀胱
が開示されている。
本発明の目的は、生物学的流体を収集、貯蔵または排出
するための移植可能な入工膀胱および方法を提供するこ
とであり、これにより、患者は、生来の膀胱が切除され
たり機能不全になったりした後もほぼ正常な機能を営む
ことが可能になる。
本発明の主たる利点は、膀胱を空にするのに必要とされ
る圧力だけが定力蓄積エネルギー手段の圧力である点で
ある。この手段は、その全体が移植可能な入工膀胱内に
収容されている。蓄積されるエネルギーは、患者の尿管
の自然な蠕動圧力から引き出されるか、または移植可能
な入工膀胱を満たすのに使用される人工尿管の通常の圧
力から引き出される。患者は、移植可能な入工膀胱を満
たしたり空にしたりするのに外から圧力をかける必要は
まったくない。実際、この移植可能な入工膀胱は硬い外
殻をもっているため患者は圧力をかけることができない
のである。本発明のもうひとつの利点は、ポンプ系に要
求される厳しいエネルギー要件がないことである。さら
に別の利点は、本発明により移植可能な入工膀胱を空に
するために貯えられ使用されるエネルギーのもたらす圧
力が、患者の尿管の正常な逆圧または蠕動圧力を越えず
、したがって尿が尿管を通って腎臓に逆流してこれらの
臓器に損害を与えることがないということである。
発明の概要 本発明には、生物学的流体の収集、貯蔵または排出用の
移植可能な入工膀胱が包含される。本発明の移植可能な
入工膀胱は、生来の膀胱の回りの生体と適合性のある材
料または生来の膀胱の回りの生体と適合性のある材料の
表面彼覆を有する材料からなり外側チャンバを形成する
漏れのない剛性の外殻と、この外殻の内側にあって前記
外殻と当該転動形隔膜との間に生物学的流体の導入と排
出の間ふたつの位置の間で変形可能である漏れのない内
側チャンバを形成している転動形隔膜(この一方の位置
は移植可能な入工膀胱の最大貯蔵容量に対応し、他の位
置は移植可能な入工膀胱の空の容量に対応する)と、前
記外側チャンバの内部と連通している外部通気口と、前
記転動形隔膜に対して作用しこの隔膜を前記内側チャン
バの方に偏位させる定力蓄積エネルギー手段と、前記内
側チャンバと自由連通しており患者の少なくともひとつ
の尿管、または人工の尿管、または患者の両方の尿管に
つながるようになっているY形のノズルにつながるよう
になっている少なくとも1個の人口導管、前記転動形隔
膜の下方で前記内側チャンバと自由連通していて患者の
尿道または人工の尿道と連通ずるようにされている少な
くとも1個の排出導管と、内側チャンバの下流にあって
この内側チャンバから出て行く生物学的流体の流量を制
御する手段とからなっている。
また、本発明は、その第二の重要な面において、生物学
的流体、たとえば尿の収集、貯蔵または排出の方法を包
含する。この方法は、上記の移植可能な入工膀胱の入口
導管を、患者の尿管に、または患者の尿管の少なくとも
一部に装着された人工の尿管に、または残りの開口が各
々尿管に装着されているY形のノズルのひとつの開口に
取付け、前記移植可能な入工膀胱の排出導管を患者の尿
道または人工の尿道につなぎ、前記入口導管もしくはY
形ノズルに装着されている尿管の生来の蠕動圧力によっ
て前記移植可能な入工膀胱を生物学的流体で満たし、前
記流量制御手段を閉じることにより生物学的流体を貯蔵
すると共に、ah正圧力一部を潜在エネルギーとして定
力蓄積エネルギー手段に蓄積し、前記流量制御手段を開
くことにより前記定力蓄積エネルギー手段内に蓄積され
ているエネルギーの少なくとも一部を解放することによ
って、移植可能な入工膀胱内から排出導管を介し、そし
て患者の尿道または人工の尿道を介して前記生物学的流
体を排出する諸工程からなっている。
発明の詳細な説明 第1図は、生物学的流体の収集、貯蔵または排出用の移
植可能な入工膀胱の断面の概略図である。
生物学的流体としては尿が好ましい。外側のチャンバ2
8を形成する漏れのない剛性の外殻は、生来の膀胱を取
囲む有機体と適合性のある材料、または生来の膀胱を取
囲む有機体と適合性のある物質の表面彼覆を有する材料
でできている。この外側チャンバ内にある転動形隔膜4
は漏れのない内側チャンバ6を形成しており、この内側
チャンバは生物学的流体の導入と排出の間ふたつの位置
の間で変形可能である。第2図は、最大貯蔵位置にある
移植可能な入工膀胱の概略断面図である。第3図は、空
の位置にある移植可能な入工膀胱の概略断面図である。
剛性の外殻2は、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(エーテル
イミド)、またはアクリロニトリル/ブタジェン/スチ
レンのポリマーから成ることができ、場合によっては生
来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材料、°たとえ
ばシリコーンなど(これに限られるわけではない)で被
覆されていてもよい。転動形隔膜4は、シリコーンエラ
ストマー、コラーゲン、ポリアクチド、ポリスクシネー
ト、ポリオキサレート、フルオロシリコーン、支持され
てないシリコーンなどから成ることができる。転動形隔
膜4の材料の剛性は移植可能な入工膀胱の排出流速を変
更するように変えることができる。排出流速は、転動形
隔膜の剛性が低くなれば増大し、転動形隔膜の剛性が高
くなれば低下する。内側チャンバ6の最大貯蔵容量は約
500mlであり、この程度の大きさだと移植が容易で
あり、恒常的または顛繁な排出を必要とする程には小さ
くない。第4図に膀胱の圧力と膀胱の容積との関係を示
す。第4図のグラフが示しているように、膀胱の圧力が
患者の尿管の自然な蠕動圧力を決して越えることのない
ように選定された容積は蓄積エネルギー手段のおもりま
たは張力に関係している。しかし、この入工膀胱の容積
は隔膜の大きさを拡大するだけで太き(したり小さくし
たりすることができる。
外部の通気口8は外側チャンバ28の内部と剛性な外殻
2の外の領域とをつないでいる。この通気口により、生
物学的流体を収集する際に転動形隔膜4が変形して広が
って行く間転動形隔膜4の外部と外側チャンバ28との
間の空気の排気が可能になり、また、転動形隔膜4が巻
上がり生物学的流体が排出される際に外側チャンバ28
内に部分的な真空が形成されるとき外側チャンバ28内
に空気の取込みが可能になる。この通気口の直径は固定
しておくこともできるし、あるいは外側チャンバ28を
出て行く空気の速度を増減することができるように調節
可能にしておくこともできる。
この通気口8を使用して、患者が急に動いたりその位置
を変えたりした時の転動形隔膜4および定力蓄積エネル
ギー装置10の動きを静まらせる効果を創出することが
できる。この通気口8は患者の身体の外に通じているの
が最も好ましい。通気口を介して外からの物質が導入さ
れることによる患者の汚染の可能性は、ガーゼなどのよ
うな無菌で空気を通す包帯で開口を覆うことによって克
服することができ、実際、この通気口を患者の生来のシ
ステムから完全に密閉され近付くことのない空間に導く
という事実によっておのずと克服される。
定力蓄積エネルギー手段10は、(a)外側チャンバ内
部で転動形隔膜の上にあり、重力により転動形隔膜を内
側チャンバの方へ片寄らせるように作用するおもり、(
b)転動形隔膜4に抗して作用する外側チャンバ28の
内部にある少なくとも1個のスプリング、または(C)
(a)と(b)の組合せからなるのが好ましい。こうし
て、患者の尿管の蠕動圧力による運動エネルギー(これ
は、内部チャンバを生物学的流体で満たし、かつ転動形
隔膜を変形させておもりを上げるかまたはスプリングを
圧縮するのに使用される)がポテンシャル(潜在)エネ
ルギー(これは、転動形隔膜が最大容量の位置まで変形
されることによって上げられたおもりかまたは圧縮され
たスプリングに蓄積される)に変換される。転動形隔膜
に抗して作用する定力蓄積エネルギー手段による漏れの
ない内側チャンバの最大充填圧力は約150IIIH2
0の静水頭に相当し、これにより、尿管の自然な蠕動圧
力を使用して生物学的流体を集めるのが可能になる。転
動形隔膜に抗して作用する定力蓄積エネルギー手段によ
る漏れのない内側チャンバの最大静的蓄積圧力は約8 
cm H20の静水頭に相当し、これによって患者の尿
管を逆流による損傷から保護する。このような定力蓄積
エネルギーシステムのおもりは、患者の尿管および腎臓
を通る背圧がその患者に自然に見られる背圧以下であっ
てしかも自然の尿管の蠕動圧力以下となるように約1.
2〜約1.5ボンドとするべきである。こうすると、静
的状態における背圧に基づく患者の尿管や患者の腎臓に
対する損傷が回避され、さらに移植可能な入工膀胱を満
たすのに患者の自然な尿管の蠕動圧力を使用することが
可能になる。立っている状態と横になっている状態との
ように患者の位置の変化による定力蓄積エネルギー装置
の傾斜を排除するためにこの装置に整列リンク機構シス
テムを取付けることができる。
転動形隔膜4の下の内側エンクロージャ即ちチャンバ6
と自由連通している少なくとも1個の入口導管14と1
個の入口オリフィス12があり、患者の少なくともひと
つの尿管、人工の尿管、またはY形ノズルにつなげられ
るようになっている。
Y形ノズルは、患者のふたつの尿管を人工の移植可能な
膀胱につなぐのに必要なとき使用する。入口導管に直接
取付けられていないY形ノズルの枝管は、各々、患者の
尿管のひとつかまたは人工の尿管に接続される。このノ
ズルを使用すると、1個より多くの入口導管に1個より
多くの入口オリフィスを設ける必要がない。ひとつより
多くの尿管を入工膀胱に接続する必要がある場合のY形
ノズルの代替としては、1個より多くの入口オリフィス
と入口導管を使用することであり、その数は接続する尿
管の数に対応する。入口導管と入口オリフィスの直径は
約5mmが好ましいが、尿管に損傷のある患者が供給す
る異なる蠕動圧力に応じて変化させることができよう。
また、転動形隔膜4の下の内側チャンバ6と自由連通し
ており患者の尿道または人工の尿道につなげられるよう
になりでいる少なくとも1個の排出即ち出口オリフィス
16と排出即ち出口導管18がある。この出口導管と出
口オリフィスは直径が約5+uであるのが好ましいが、
この直径を変えて排出抵抗を増減し、その結果排出流速
と排出時間を増減することができよう。生物学的流体で
満ちた移植可能な入工膀胱の好ましい排出時間は約1分
である。
人口導管と出口導管の少なくとも一部は、天然または人
工の尿管および天然または人工の尿道の取付けを容易に
するために、縫合可能で移植可能な材料、たとえば好ま
しくはポリエステルやポリアミドからなる短い柔毛のベ
ロアまたはポリエステルからなる織布などからなるカラ
ー30で囲まれているのが好ましい。類似の材料の細片
を、剛性の外殻の表面の患者の身体と接触し易いところ
に設けて、移植可能な入工膀胱が患者の身体に永久に取
付けられるようにすることができる。
内側チャンバ6の下流には生物学的流体の排出を調節す
る手段20がある。この手段は出口オリフィス内、出口
導管内、患者の尿道の中、または人工の尿道の中のいず
れかに設けることができる。
好ましい手段は外部のポンプと排出弁アセンブリによっ
て制御される内部バルーンタイプ22の弁である。この
内部バルーン22をポンプによって脹らませて出口オリ
フィス、出口導管、患者の尿道、人工の尿道、またはこ
れらの任意の組合せからなる排出チャンネルを塞ぐこと
によって排出を阻止し、また収縮させて排出チャンネル
を開くことによって排出を可能にする。生物学的流体の
流れを制御する手段は、洗浄、取替えまたは修復のため
に容易に取外しできるのが好ましく、内部バルーン弁ア
センブリを作動するのに使用するポンプを制御するため
のスイッチ24を含んでいる。
排出制御手段が閉じていると、生物学的流体は流れて行
かず内部チャンバ6内に入った生物学的流体はすべて集
められ、貯蔵される。同時に、内部チャンバを満たすの
に利用された蠕動圧力がおもりを持上げるか、あるいは
定力蓄積エネルギー手段のスプリングを圧縮することに
より、この移植可能な入工膀胱を満たすのに利用された
エネルギーを蓄積する。排出制御手段が開いていると、
転動形隔膜に作用するおもりまたはスプリングに蓄積さ
れたポテンシャルエネルギーから転動形隔膜の抵抗を差
し引いたエネルギーによって、貯蔵区域すなわち内部チ
ャンバ6に圧力がかかる。この力によって、内部チャン
バから生物学的流体を排出するのには充分であるが尿管
の蠕動圧力よりは低い圧力が生物学的流体中に生じる。
この結果、貯蔵された生物学的流体が出口導管から患者
自身の尿道または人工の尿道を通って患者の体外に流れ
出て行くが、生物学的流体が内部チャンバまたは入口導
管から患者の尿管を通って逆流することはない。
好ましい具体例の説明 以下に本発明を例示する装置とその使用法を説明する。
これらの装置はいかなる意味でも特許請求の範囲を限定
するものではない。
第1図に示されているような装置を以下のようにして作
製した。
プラスチック製のエンドキャップをもったPvCバイブ
で剛性の外殻を構成した。このパイプの頂部に穴をあけ
て外部通気口とした。剛性の外殻内に転動形隔膜[ベロ
フラム(Bollorraa+) 4−450−275
−FCJ]を封入した。入口導管は直径5鰭、長さ30
cm+のゴムホースであり、類似の直径の入口オリフィ
スを介して内部チャンバ内につないだ。出口導管は直径
51111%長さ2501+のゴム管で構成した。排出
制御手段は出口導管内に配置した。転動形隔膜の頂部上
に1.2ボンドのおもりを載せて定力蓄積エネルギー手
段を構成した。この膀胱は、貯蔵された流体の体積の関
数として膀胱の圧力を測定することを特徴とする。最初
、約30 cm H20の大きな圧力類のりザーバーを
用いてこの膀胱を満たし、膀胱の圧力は定常水柱を用い
て測定した。膀胱内部の圧力は、この水柱の水面の高さ
から膀胱内の水面の高さを差引いて決定した。次に、所
定の体積の水を膀胱から抜出して再度圧力を測定した。
最大充填容積と排出速度はそれぞれ別個に当業者に公知
の方法によって測定した。この具体例の主要な操作パラ
メーターを表1に示す。定力蓄積エネルギー手段を構成
する1、2ボンドのおもりを用いて得られた最大の充填
容積は15 CIIH20の静水頭の時440mlであ
った。尿管に対する背圧は4 、 4 cm H20で
あり、排出速度は260ml/分であった。第4図に、
この具体例1の移植可能な入工膀胱の圧力(cm H2
0)を容積(cc)に対してプロットしたグラフを示す
具体例2 定力蓄積エネルギー手段の1.2ボンドのおもりの代わ
りに1.5ボンドのおもりを使用した以外は上記と同様
にして装置を作製した。この具体例2の主要な操作パラ
メーターを表2に挙げる。
15 cs H20の静水頭の時の最大充填容積は45
0mlであった。背圧は4.7cm+H20であり、排
出速度は255ml/分であった。第4図に、この移植
可能な入工膀胱の圧力(arm H20)を容積(CC
)に対してプロットしたグラフを示す。
自明の修正はすべて特許請求の範囲の充分に意図された
範囲内に入る。上記の詳細な説明に照らして本発明のた
くさんの変形が当業者には示唆されている。たとえば、
転動形隔膜上に載せるおもりの代わりに、チャンバの壁
に抗して作用して隔膜を偏圧するスプリングを使用する
ことができるし、または1個もしくはそれ以上のスプリ
ングとおもりを組合せて使用することもできる。
表   1 な入工膀胱の圧力と容積との関係を示すグラフである。
2・・・剛性の外殻、4・・・転動形隔膜、6・・・内
側チャンバ、8・・・通気口、10・・・定力蓄積エネ
ルギー装置、12・・・入口オリフィス、14・・・入
口導管、16・・・出口オリフィス、18・・・出口導
管、2o・・・排出制御手段、22・・・内部バルーン
、28・・・外側チャンバ、30・・・縫合可能で移植
可能な材料からなるカラー
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による移植可能な入工膀胱の立面図で
ある。 第2図は、転動形隔膜が最大貯蔵容積位置にある場合の
本発明の移植可能な入工膀胱の立面図である。 第3図は、転動形隔膜が空の容積位置にある場合の本発
明の移植可能な入工膀胱の立面図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生物学的流体の収集、貯蔵または排出用の移植可
    能な人工膀胱であって、 (i)生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材料ま
    たは生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある物質の表
    面彼覆を有する材料で構成された、外側チャンバを形成
    する漏れのない剛性の外殻、 (ii)前記外側チャンバの内部にある転動形隔膜、 (iii)前記外殻と前記転動形隔膜との間にあり、生
    物学的流体の導入および排出の間ふたつの位置の間で変
    形可能である漏れのない内側チャンバ(前記位置のうち
    の第一のものは前記移植可能な人工膀胱の最大貯蔵容量
    に対応し、第二の位置は前記移植可能な人工膀胱の空の
    容量に対応する)、 (iV)前記外側チャンバの内部と連通している外部通
    気口、 (v)前記転動形隔膜に作用してこの隔膜を前記内側チ
    ャンバに対して片寄らせる定力蓄積エネルギー手段、 (vi)前記内側チャンバと自由連通しており患者の少
    なくともひとつの尿管、または人工の尿管、または患者
    の両方の尿管につながるようになっているY形のノズル
    につながるようになっている少なくとも1個の入口導管
    、 (vii)前記転動形隔膜の下方で前記内側チャンバと
    自由連通しており患者の尿道または人工の尿道につなが
    るようになっている少なくとも1個の出口導管、ならび
    に (viii)前記内側チャンバの下流にあり前記内側チ
    ャンバから出て行く生物学的流体の流量を制御する手段
    、 からなる移植可能な人工膀胱。
  2. (2)前記定力蓄積エネルギー手段(v)が、a)前記
    外側チャンバ内の前記転動形隔膜上にあり重力により前
    記転動形隔膜を前記内側チャンバ内に偏圧するように作
    用するおもり、 b)前記転動形隔膜および前記外側チャンバの内部に抗
    して働く少なくとも1個のスプリング、または c)(a)と(b)の組合せ からなる、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  3. (3)前記外殼(i)がポリ(塩化ビニル)、ポリ(エ
    ーテルイミド)またはアクリロニトリル/ブタジエン/
    スチレンのポリマーで構成されており、場合により生来
    の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材料で被覆されて
    いてもよい、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  4. (4)生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある前記材
    料がシリコーンからなる、請求項3記載の移植可能な人
    工膀胱。
  5. (5)前記転動形隔膜(ii)が、シリコーンエラスト
    マー、コラーゲン、ポリアクチド、ポリスクシネート、
    ポリオキサレート、フルオロシリコーン、または支持さ
    れてないシリコーンからなる、請求項1記載の移植可能
    な人工膀胱。
  6. (6)尿からなる生物学的流体に対して使用される、請
    求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  7. (7)前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄積エ
    ネルギー手段を有する前記漏れのない内側チャンバの最
    大充填圧力が約15cmH_2Oの静水頭に相当する、
    請求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  8. (8)前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄積エ
    ネルギー手段を有する前記漏れのない内側チャンバの最
    大静的蓄積圧力が約8cmH_2Oの静水頭に相当する
    、請求項7記載の移植可能な人工膀胱。
  9. (9)前記内側チャンバの最大貯蔵容量が約500ml
    である、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  10. (10)前記生物学的流体で満たされた前記膀胱の最大
    排出時間が約1分以下である、請求項1記載の移植可能
    な人工膀胱。
  11. (11)前記流量制御手段(viii)が、外部のポン
    プにより制御される内部バルーン弁と排出弁アセンブリ
    からなる、請求項1記載の移植可能な人工膀胱。
  12. (12)生物学的流体の収集、貯蔵または排出方法であ
    って、 (a)(i)生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある
    材料または生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある物
    質の表面被覆を有する材料で構成された、外側チャンバ
    を形成する漏れのない剛性の外殻、 (i)前記外側チャンバの内部にある転動 形隔膜、 (iii)前記外殼と前記転動形隔膜との間にあり、生
    物学的流体の導入および排出の間ふたつの位置の間で変
    形可能である漏れのない内側チャンバ(前記位置のうち
    の第一のものは前記移植可能な入工膀胱の最大貯蔵容量
    に対応し、第二の位置は前記移植可能な入工膀胱の空の
    容量に対応する)、 (iv)前記外側チャンバの内部と自由連通している外
    部通気口、 (v)前記転動形隔膜に作用してこの隔膜 を前記内側チャンバに対して片寄らせる定力蓄積エネル
    ギー手段、 (vi)前記内側チャンバと自由連通しており患者の少
    なくともひとつの尿管、または人工の尿管、または患者
    の両方の尿管につながるようになっているY形のノズル
    につながるようになっている少なくとも1個の入口導管
    、 (viii)前記内側チャンバと自由連通しており患者
    の尿道または人工の尿道につながるようになっている少
    なくとも1個の出口導管、ならびに(viii)前記内
    側チャンバの下流にあり前記内側チャンバから出て行く
    生物学的流体の流量を制御する手段、 からなる移植可能な人工膀胱を用意し、 (b)前記移植可能な人工膀胱の入口導管を患者の尿管
    、患者の尿管の少なくとも一部に装着した人工の尿管、
    またはY形のノズルに取付け(Y形のノズルの残りの開
    口は各々尿管に取付け)、(c)前記移植可能な人工膀
    胱の出口導管を患者の尿道または人工の尿道に取付け、 (d)前記尿管の自然な蠕動圧力によって前記移植可能
    な人工膀胱を前記生物学的流体で満たし、(e)前記流
    量制御手段を閉じることによって前記生物学的流体を貯
    蔵すると共に前記嬬動圧力の一部を潜在エネルギーとし
    て前記定力蓄積エネルギー手段内に蓄積し、 (f)前記流量制御手段を開くことによって、前記定力
    蓄積エネルギー手段内に蓄積された前記潜在エネルギー
    の少なくとも一部を解放することにより前記移植可能な
    入工膀胱内から前記出口導管を通しそして患者の尿道ま
    たは人工の尿道を通して前記生物学的流体を排出する ことからなる方法。
  13. (13)前記定力蓄積エネルギー手段が、 a)前記外側チャンバ内の前記転動形隔膜上にあり重力
    により前記転動形隔膜を前記内側チャンバ内に偏圧する
    ように作用するおもり、 b)前記転動形隔膜および前記外側チャンバの内部に抗
    して働く少なくとも1個のスプリング、または c)(a)と(b)の組合せ からなる、請求項12記載の方法。
  14. (14)前記外殻(1)がポリ(塩化ビニル)、ポリ(
    エーテルイミド)またはアクリロニトリル/ブタジエン
    /スチレンのポリマーで構成されており、場合により生
    来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある材料で被覆され
    ていてもよい、請求項12記載の方法。
  15. (15)生来の膀胱を取囲む有機体と適合性のある前記
    材料がシリコーンからなる、請求項14記載の方法。
  16. (16)前記転動形隔膜(ii)が、シリコーンエラス
    トマー、コラーゲン、ポリアクチド、ポリスクシネート
    、ポリオキサレート、フルオロシリコーン、または支持
    されてないシリコーンからなる、請求項12記載の方法
  17. (17)尿からなる生物学的流体に対して使用される、
    請求項12記載の方法。
  18. (18)前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄積
    エネルギー手段を有する前記漏れのない内側チャンバの
    最大充填圧力が約15caH_2Oの静水頭に相当する
    、請求項12記載の方法。
  19. (19)前記転動形隔膜に抗して作用する前記定力蓄積
    エネルギー手段を有する前記漏れのない内側チャンバの
    最大静的蓄積圧力が約8cmH_2Oの静水頭に相当す
    る、請求項18記載の方法。
  20. (20)前記内側チャンバの最大貯蔵容量が約500m
    lである、請求項12記載の方法。
  21. (21)前記生物学的流体で満たされた前記膀胱の最大
    排出時間が約1分以下である、請求項12記載の方法。
  22. (22)前記流量制御手段(viii)が、外部のポン
    プにより制御される内部バルーン弁と排出弁アセンブリ
    からなる、請求項12記載の方法。
JP1307837A 1988-12-05 1989-11-29 移植可能な人工膀胱システム Granted JPH02213340A (ja)

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