JPH02213017A - 加速度応動スイッチ及びその製造方法 - Google Patents

加速度応動スイッチ及びその製造方法

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JPH02213017A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の乗員保護のためのエアバッグ等を車
両の衝突など異常な加速度(減速度も同意義に含む)が
印顎された時に作動するスイッチとして用いられる通常
は接点が開離している状態から異常時に接点が閉じる様
に動作するものであって通常の走行時の誤動作をなくし
異常時の応答性及び保持時間特性のバフツキの少ない品
質の長年月に亘つて保証出来る加速度応動スイッチに関
するものである。
〔従来の技術〕
この種加速度スイッチとしては種々のものが提唱されて
いる。例えば固体の振子とか球形をした慣性子により固
体接点を作動せしめるものや或いは圧力センサと電子回
路を組合せたもの、さらにガラスの密閉容器中に水銀を
封入したものなどがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、自動車の通常走行中に生ずる静電気の放電によ
るパルス的高電圧、あるいは外部からは落冨の際に生じ
る異常な高WLtILや電圧の影響で電子回路が故障す
る事があり、万が−の場合の信頼性が不安である事、又
固体の慣性子によシ固体の接点を何らかの連勧秦構を介
して作動せしめるものは長い年月の間に接触不良や連動
m構に動作不良を生じている事が判らず、いざ必要な時
にatしないという不安がある。又ガフス容睦に水銀を
密封したものは特性のバフツキが多いという畢と破損し
易いので取扱いが不便であり、ガラスに小さなりヲクク
が発生していても当初は発見出来ず見逃していて長い年
月の間にクツツクが成長して封入ガスや水銀が洩出した
シして本来の動作礪能を失ってしまうという欠点がある
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は慣性子と電気接
点部を兼ねる水銀等の導電液体を堅牢な金属製の容器に
気密に封緘し、その金属製容器の内部を不活性ガス等水
銀を汚損せしめない雰囲気とし、かつ電極の先端には水
銀と確実にアマルガムを作る部分を設け、さらに前記金
属製容器の内面を後述する如く粗面となして前記!fi
!のアマルガム部分と容器との間の絶縁間隔を[[相互
のアマルガム部分の絶縁距離より小さくしても短絡保持
状態が生じないという知見に基いて加速度応動スイッチ
として必要な種々の特性を満足するとともに小形で安価
になし得たものである。
〔作  用〕
本発明の加速度応動スイッチは、油密走行時にスイッチ
が受けるあらゆる方向の振動加速度特に上下方向の振動
加速度に対して誤動作する事なく、衝突等の異常時に発
生する主に水平方向の大きな加速度には短時間で接点を
閉じかつエアバッグ等の装置が作動するに要する時間中
は確実に接点を閉じて保持している時間が充分にありバ
ラツキがないこと、また車両等において考えられる熱的
衝撃、あるいは取扱上の落下においてもl’i:動特性
が狂わない手長年月に亘シ正確で信頼性の高い秀れた作
用を保障するものである。
〔実   施   例〕
第1因に示す如く、車体等への取付部1人及びIBを有
する合成樹脂製のケース1に加速度応動スイッチ素子2
が接着剤ICにより固着され、スイッチ素子2の中心軸
@Lが人なる角度傾斜して取付けられている。ケース1
の取付部1人及びIBは自動車等の水モな面に取付けら
れるものとするが、もし傾斜した面に取付けられる場合
には前記角度人を適宜補正のために変更すればよい。加
速度応動スイッチ素子2の詳細を第2(8)及び第8図
に示す。
これらの図中において、有底の筒状容器医はその上方の
開口端部2Bを有し鉄板を加工してlll乍されている
。筒伏容詣2Aの内面は粗面にしであるが、その方法と
しては、化学的に硝酸等でエツチング処理をするとか、
機械的に砥石の微細な粒を含んだ液体を容器内面に噴出
させて表面に微細な凹凸を生じさせる等の方法がある。
好ましい粗面としては尖鋭な凹凸で高さと巾が2μ肩乃
至5μmでありこれが中50μm乃至10申ぐ高さが1
0pP1程度の大きなうねシ凹凸面上に存在しているよ
うな形状であも記号8にて示すのは水銀等の導電液体で
ある。蓋体加は熱膨II!係数を考慮してコパーyと呼
ばれている鉄・コバルト・ニッケ〃合金で作られた縁端
部2Bを有する環状体でその貫通孔2Dにタングステン
酸の棒状の電極2F一対を硬質ガラスのような電気絶縁
充填材2Gを溶融させた後冷却して固着させた周知のハ
ーメチックシー〃方法により気密に作らn&ものである
。蓋体20の縁端部2Bと筒状容器2人の開口端2Bと
が後述する如き方法で気密に固!される。
筒状容器2人の内部空間には元素周期率表の0族の不活
性ガス例えばヘリウムと還元性の水素ガスを混合させた
汚損防止用ガスGが空気と置換されて封入されている。
t tie 2Fの図示下方先端部には巾の狭い厚みの
薄いニッケρ板をL字形に成形し金メッキをOBμm位
の厚さ施したウェットチップy1dlil記一対のWL
甑にそれぞれスボ・ト溶接の如き方法で固着されている
。ウェットチップ2Jhを薄くて狭い鉄板で作った場合
にはその表面にニッケルメッキを1μm位の厚さ施こし
さらにその上に金メッキを0.8μ肩位の厚さ施こした
ものを用いてもよい。ウェットチップに金メッキを施こ
したのはニクケlV面が空気中で酸化されて不働態を作
ると水銀と良く濡れない事があるのでそのような不具合
を除去するため金メッキでニクヶ〜面を清浄に保護して
いるのである。
第2□□□及び第8因に示す実施例の蓋体加はその環状
体の材質としてコパーyを用いその貫通孔四内に充填材
2Gとして硬質ガラスを用いt極2Fにはタングステン
棒を組合せこれらの熱膨張率を合わせたいわゆるマツチ
ング形のハーメチククシ−μでありその気密性の保持力
が秀れている事と1極材であるタングステンの導電率が
良いという反面タングステン材料は硬くて無理に曲げる
と折れてしまりおそれがあるためにウェットチップ2F
1なる別個の部品を付加している。これに対してハーメ
チククV−ルにはコンブレッジ1ン形がアリ、これは第
6図乃至第7因に示す如く蓋体として鉄板の可成シ肉の
厚い円板状のものを用いその蓋体12には2個の貫通孔
12ム及び12Bが穿たれ、各々の孔には電極材として
鉄とニッケルの合金又は鉄とクロムの合金製の+!W&
120と12Dがソーダ系の軟質ガラス又はセラミック
ス材料からなる充填材12g・121’によりt気的に
絶縁して固着されたものであってもよい。これらの材料
には熱膨張率に僅かな差があり、この差を利用して高温
で充填材を溶融し常温において蓋体12の鉄製の貫通孔
12ム及び11Bから充填材12g及び1211’さら
に!ff1120及び12Dに対して圧縮力が作用して
締めつける事で気密を完全に保つものである。このコン
ブレッジ1ン形においてti材料として用いる鉄とニッ
ケル又は鉄とクロムの各々合金は容易に曲げる事が出来
るので、前述の第2図及び第8図に示した実施例のよう
にウェットチップ2Ii’lなる部品を必要とせずにw
L極の密閉容器内側の先端部を曲げ加工する事が出来る
。そして第6図及び第7因に示すように斜線を引いた部
分12Cnび12Ifをニッケルメッキと金メッキをウ
ェットチップに対して行ったように施こせばよい。但し
この電極材料の固有抵抗はタングステンに比較して可成
り高いので用途に応じて選択使用する亭が好ましい。
第2圀及び第8図を参照して、この加速度応動ヌイクチ
素子の製作方法について述べる。筒状容器2ムには所定
の水銀を注入しこれが図示されてないチェンバー内に置
かれる。そのチェンバーは大1流を通す事の可能な電極
でもあり同時に0リングを介してチェンバーの内部の空
気を排気出来るようにされており、又所定の真空度に達
した時に切換弁によって真空部分に汚損防止用のガスを
充填する事が出来るようになされている。この工程迄は
スイッチの筒状容器2人の開目端2Bと蓋体2Cの縁端
部あけ若干の隙間をもっている。次にチェンバーの蓋の
部分は気密を保ちかつ上下に動き得るダブルアグ5フ スイッチ蓋体20の縁端部2Eを保持している部分は大
気圧が印加されてもそれに耐える反発力を有するバネ等
により一定の位置に保たれているが、それ以上の力が印
加されると嚢体20の縁端部北を筒状容器2人の開目端
2Bと所定の圧力で接触させた後両端面部に大tiを瞬
間的に通じてリングプロジェクション溶接の如き気密溶
接を完了する。即ちチェンバー自身がクロム鋼合金のよ
うな導電材料で作られており、蓄電器に貯えた電荷が変
圧器の一次側コイルに放電されるとその変圧器の二次側
コイ/I/には低電圧の大電流が前述のチェンバーの上
下の間に介在するスイツチの筒状容器2人の開口@2B
と蓋t*20の縁端部2Bの接合面を貫流するという所
謂コンデンサ放電形溶接機によって気密状態にされる。
その気密性については、例えばヘリウムディテクタとい
う質量分析形の極めて感度の高い装置により検査をすれ
ばlO年間に0.1 d以下のガス量の洩れをごく短時
間に検出出来るため本発明に係る密閉容器の堅牢さを考
慮すれば長年月に亘υ安定した特性を保障する事が出来
る。
上述の如き方法で密閉して作られた加速度応動スイッチ
素子2は水銀と電極先端とを接触させるとウェットチッ
プ211’l (又は第6図に示したものでは12ω及
びIffの記号の部分)に施こされている金メッキ部分
が水銀中に溶解し水銀は僅かな量の金を含む導電液体8
となるとともにウェットチップ2F1の表面には金メッ
キが溶解した後の清浄なニッケル面が導電液体8と接触
する事となるので、ニッケ〃はアマμガムをfiニジ湿
潤され、このニッケル部分は導電液体8に溶解されずウ
ェツトチップ21’1面上で半永久的に存在する。この
ようにして接触抵抗が低い筺で安定な加速度応動スイッ
チ素子2を得る事が出来る。そのスイッチ素子2は第1
図に示す如く合成樹脂製のケース1に接着剤10により
固定され、取付部1人・IBを水平面として角度ムをも
ってその中心軸1i!Lが傾斜して取り付けられる。を
極2Fには適宜のリード線Bが図の如く溶接等の方法で
接続され、その先端は例えばプリント基板の如きものに
接続されるのである。
ここで加速度応動スイッチの特性として必要な特性に関
する本発明の主旨について述べる。第1図に示す矢印方
向に第8図に示す如き半周期の正弦波形のピーク値が2
0f(ifは重力の加速度単位)の加速度を印加した場
合、導電液体8が筒状容器ハの傾斜面を遡って一対の電
極間を何秒後に閉路するかという応答時間、さらにその
閉路した状態を何秒間保持するかという保持時間、また
通常自動車の走行中に生ずる振動が如何なる振動数及び
加速度値をもつものであって如何なる領域で誤動作をし
てはならないという誤動作特性に関して加速度スイッチ
の各部要因を調べた。
第1図に示すスイッチ素子2の取付角度を60度乃至6
5度とじ電極の先端と導電液体80表面との距+1DI
は、加速度を印加し始めてから接点が閉じる迄の遅れ時
間である応答時間を6m1乃至3m5(is”=0.0
01秒)の範囲に希望した場合DIはl、−となるが、
それを前提条件として調べた結果、第4図にちず電路を
開かないという不具合のある事が判気さらに筒状容器2
人の内面と電極の導電液体8に湿潤した部分の先端との
間の距離l)sも1,7M以上でないと導電液体8の付
着力によシミ極と筒状容器誌の内面との間を橋絡して自
重で落ちないという不具合が生ずる事が判つた。例えば
電極aの直径を1mとしてウェットチップ2r五の巾は
電極の直径よりやや狭くし導電液体8がその表面を湿潤
して導電液体8の付着分によυ最大となった時に電極の
直径を超える事がなくかつそのL字形の先端部が[[か
ら−出ているように寸法を選定した場合、前述の知見か
ら筒状容n2人の内面の直径は78日必要である事が判
る。ところが筒状容器2人の内面の直径f7m以上にす
ると応答時間及び保持時間の測定毎のパフツキが大きく
なる拳と通常走行中に生ずる車両の振動によって誤動作
を生ずる事が判りた。即ち第9図において演軸は1秒間
当たりの振動回数を示・し縦軸は振動の加速産直を示し
たものであるが、実験によれば曲線人で示す各振動数に
於ける加速産直以上の耐振性が必要であるのに対して曲
IIBで示す各振動数に於ける加速度値以下で導電液体
8が電極間を閉じる現象(この加速度スイッチの作動に
よつて駆動されるエアパック等の装置が動作するのに必
要な保持時間に満たない瞬間的な電極間の閉路は除く)
の誤動作を生じる事も確認され九。
しかし乍ら、本発明の如く導電液体8を収容する筒状容
器2人の内面を前述したような好ましい粗面とする事に
よって、前記の不具合は全て解決する事が確認出来九。
即ち筒状容982ムの内面と電極先端との間の距離D2
を0.6fl迄短縮しても導電液体8の付着力は粗面に
よってほとんど発生せず自重によって落下し橋絡現象は
全く生じないため筒状容器2人の内面の直径を一迄縮め
る亭が可能となシー乃至6.−の間で適当にxiの湿潤
部の大きさに応じて選定出来、このようにすれば応答時
間、保持時間、誤動作特性等にパフツキも少なく非常に
秀れた特性を得る拳が出来た。実測データの一例を示す
と応答時間が6W1・乃至f3mm%保持時間が85m
1乃至451で耐振性としても第9図に示した曲線0の
如くであシ必要な加速度随を充分に満足するものが得ら
れた。
〔発明の効果〕
以上種々述べた如く、本発明の加速度応動スイッチは構
造が本線明解であり、各部の寸法精度に応じて各勧咋特
性が確定出来、故障が無く小形で堅牢であり長年月に亘
り安定した信頼性の高い動作が保障され安価に製作し得
るという秀れ九効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図及び
*ahはその要部であるスイッチ素子のそれぞれ90!
異なった方向から見た縦断面図を拡大して示す。第4図
は第8図の■−・・−■線矢印方向の演断面図を示す。 第5(2)は他の夾施例に係るスイッチ素子の蓋体の上
面図を、第6因はその縦断面図を、第7図#i第6図と
90度異次りた方向から見た縦断面図をそれぞれ示すも
のである。第8図は本発明寮施例のスイッチの特性の−
っである応答性を測定するための加速度波形の一例を示
すものであ夛、第9図は誤動作特性を説明するためのグ
ラフを示す。 !・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ケース、  2・・・・・・・・・加速度
応動スイッチ素子、2人・・・・・・・・・・・・・・
・・・・−・・・・・・・・・・筒状容器、2B・・・
・・・・・・開口端、20・12・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・1 体、  21!S・・・・・
・・・・縁端部、2D−12A−12B−””’に?!
i孔、  2G ” 12j!i −12i!’−:f
i填材、2r・120・12D・・・・・・wL  極
、  8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・導電液体、211 J −120W・12
w=fUli9B、G・・・−・・・・・・・・・・汚
損防止ガス。 第8図 →:E&釦」牧(H2) 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に所定量の導電液体を収容しかつ電極と所定
    の間隔を保持するスペースを有する金属製有底筒状容器
    、その筒状容器は水銀とアマルガムを作らない金属製に
    してその内面は前記導電液体の付着を防止し転動し易く
    する粗面とされかつ気密封緘されるための開口端を有し
    ており、その開口端に気密溶接のような方法で固着され
    る縁端部を有する金属製の蓋体、その蓋体には貫通孔が
    穿たれておりその貫通孔にはガラスとかセラミックス等
    の電気絶縁性の充填材が気密に充填され、その充填材に
    よつて一対の電極が絶縁された状態で気密に固着されて
    一個の密閉形スイッチ容器を構成しており、その密閉容
    器の内部には導電液体を汚損せしめないための不活性ガ
    ス等が封入され、前記一対の電極の先端近傍には導電液
    体によつて常に濡れた状態の表面を持つ湿潤部があり、
    その湿潤部はL字形でありその湿潤部分相互間の絶縁距
    離は前記導電液体が吸着された時に自重で落下し常に開
    放される状態となる寸法に選定されるとともにその湿潤
    部相互間の距離よりも湿潤部と前記筒状容器との絶縁間
    隔を筒状容器の内面が粗面化されている事により小さく
    選定出来る結果衝撃加速度印加時の応答時間を短くかつ
    保持時間を必要な値にバラツキを減少し得さらに誤動作
    特性を良好とする高品質で堅牢な事を特徴とする加速度
    応動スイッチ。
  2. (2)電極先端部にニッケル片又はニッケルメッキを施
    した上に金メッキを施した所定の部分を設けた電極を有
    する蓋体の縁端部と、適量の水銀を収容した有底筒状容
    器の開口部とを不活性ガス等水銀を汚損せしめないガス
    雰囲気中で重ね合わせて気密溶接の如き方法で封緘固着
    した後、前記電極先端部の金メッキを施した面に水銀を
    接触させて金の部分を水銀中に溶解した後ニッケル面上
    にアマルガム層を構成するようにした事を特徴とする加
    速度応動スイッチの製造方法。
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