JPH0221282A

JPH0221282A - 光波測距装置

Info

Publication number: JPH0221282A
Application number: JP17089488A
Authority: JP
Inventors: Tomio Isozaki; 磯崎　十三夫
Original assignee: Sokkisha Co Ltd
Current assignee: Sokkisha Co Ltd
Priority date: 1988-07-11
Filing date: 1988-07-11
Publication date: 1990-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、対物レンズを送光と受光に共用した光波δｐ
１距装置に関する。

（従来の技術）従来のこの種の光波１ｌＰｊ距装置は、測距用光学系中
にグイクロイックミラーを置いて光を測距用と規準用に
分離するように構成され、また、受光精度を悪くする光
学的漏れ込みを防止するために送光と受光を分離する隔
離板を送受光側に設け、又は光学的漏れ込み防止板を対
物レンズに接して設けていた。さらに特開昭６２−５２
４７７号公報で開示されるように、光学的漏れ込みを防
止する光波測距儀光学系が提案されている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記した従来の測距装置は、装置の構造
が複雑であると共に、完璧な光学的漏れ込みの防止がで
きないという課題があった。

本発明は、このような課題を解決することをその目的と
するものである。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するために、本発明は、光波を用いて距
離をａｐ＋定する測距装置において、受光用対物レンズ
の中心孔に送光用対物レンズが一端に内設された光学的
漏れ込み防止筒の該−端を嵌着し、該防止筒の他端に一
端が内設された送光用光ファイバの他端を光スイッチに
接続し、該光スイッチに一端が接続された参照光用ファ
イバの他端を、参照光が合焦するように受光器に対設し
、該受光器には前記受光用対物レンズを通過する目標点
からの反射光が集光するようにし、前記光スイッチは光
源からの光を送光用光ファイバ及び参照光用光ファイバ
に交互に配光するものであることを特徴とする。

（作　用）送光は先ファイバから光学的漏れ込み防止筒の中に導か
れ、該防止筒に内設する送光用λ・ｌ物しンズから目標
物に向って射出される。１」漂物で反射した反射光は受
光用対物レンズを経て受光器に集光する。かくて送光と
反射光は光ファイバ及び光学的漏れ込み防止筒によって
完全に分離され、受光精度が向上する。また、従来、送
受光対物レンズ系に設けられていた参照光用ミラー　レ
ンズが光スイッチを設けたことによって排除される。

（実施例）以下本発明の実施例を図面につき説明する。

図面において、１は受光用対物レンズで、該対物レンズ
１の中心孔２には、光学的漏れ込み防止筒３の一端が嵌
着され、該一端の内側には送光用対物レンズ４が、他端
の内側には送光用光ファイバ５の一端がそれぞれ嵌むさ
れており、該光ファイバ５の他端は光スイッチ６に接続
されている。該光スイッチ６は、光ファイバ７を介して
光源８に接続されており、該光ファイバ７からの光を透
過する第ルンズ９１と、その後方に斜設された分割ミラ
ーＩＯと、更にその後方に配設された第２レンズ９□と
、分割ミラーＩＯで反射された光を反射する反射ミラー
１１と、その後方に配設された第３レンズ９３と、第２
レンズ９□及び第３レンズ９３を各透過する光を交互に
通過させる機械的シャッタ手段１２がケース１３に収容
されて構成されている。分割ミラーＩＯは第ルンズ９１
を透過して平行になった光のうちの約９６％を透過して
第２レンズ９□に導き、残すノ約４％の光を反射して反
射ミラー１１に導く。機械的シャッタ手段■２は、例え
ば複数の透孔を有する円板１２ａと該円板１２ａを回転
させるモータ１２ｂとから成り、円板１２ａの回転に従
って、第２レンズ９□を透過した光と反射ミラー１ｏで
反射され第３レンズ９３を透過した光を円板１２ａの透
孔を介して送光用光ファイバ５及び参照光用先ファイバ
１４に交互に配光する。前記モータ１２ｂの制御は本装
置に内蔵されたＣＰＵ（図示せず）によって行なわれる
。参照光用先ファイバ１４の他端は参照光が合焦するよ
うに例えば受光ダイオードから成る受光器１５に対設さ
れる。

送光用対物レンズ４を通過し、目標点（図示せず）にお
いて反射した反射光は受光用対物レンズ１を通過し、更
に、その後方に配置された合焦レンズ１６を通過してダ
イクロイックプリズム１７に導かれる。該ダイクロイッ
クプリズム１７には公知のダイクロイックミラー１７ａ
を形成しているので、反射光は、こ＼で反射され１、受
光器１５に集光する。合焦レンズ１６は種々の距離の「
１標点よりの反射光を効率よく受光器１５に集光させる
ために移動自在である。受光用対物レンズ１を通過した
硯章用の光は合焦レンズ１６及びダイクロイックプリズ
ム１７をそれぞれ通過し、例えば正立プリズム１８、焦
点板１９及び接眼レンズ２０で構成される視弗光学系に
到達する。

（発明の効果）本発明は、上記のように構成されるから、送光と受光間
の光学的漏れ込みを防止することができ、受光精度を向
上することかできると共に従来、送受光対物レンズ系に
設けられていた参照光用ミラー　レンズ等を無くすこと
ができ、構成を簡素化することができる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例の構成を示す線図である。１・・・受光用対物レンズ３・・・光学的漏れ込み防止筒４・・・送光用対物レンズ５・・・送光用光ファイバ６・・・光スイッチ８・・・光　源１４・・・参照光用光ファイバ１５・・・受光器１６・・・合焦レンズ１７・・・ダイクロイックプリズム外３名

Claims

【特許請求の範囲】

光波を用いて距離を測定する測距装置において、受光用
対物レンズの中心孔に送光用対物レンズが一端に内設さ
れた光学的漏れ込み防止筒の該一端を嵌着し、該防止筒
の他端に一端が内設された送光用光ファイバの他端を光
スイッチに接続し、該光スイッチに一端が接続された参
照光用ファイバの他端を、参照光が合焦するように受光
器に対設し、該受光器には前記受光用対物レンズを通過
する目標点からの反射光が集光するようにし、前記光ス
イッチは光源からの光を送光用光ファイバ及び参照光用
光ファイバに交互に配光するものであることを特徴とす
る光波測距装置。