JPH02211751A - Isdn端末の受電回路 - Google Patents

Isdn端末の受電回路

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JPH02211751A
JPH02211751A JP3110089A JP3110089A JPH02211751A JP H02211751 A JPH02211751 A JP H02211751A JP 3110089 A JP3110089 A JP 3110089A JP 3110089 A JP3110089 A JP 3110089A JP H02211751 A JPH02211751 A JP H02211751A
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JP
Japan
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power supply
power
terminal
jack
modular
Prior art date
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Pending
Application number
JP3110089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sano
佐野 好男
Mikio Nakayama
中山 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02211751A publication Critical patent/JPH02211751A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ISDN端末の受電回路の受電回路に関し、いかなる給
電系にも対応できるISDN端末の受電回路を提供する
ことを目的とし、 ネットワークからのファントム給電によるノーマル給電
と制限給電、ネットワークからのモジュラ7.8ピンに
よるノーマル給電と制限給電、及び端末において供給す
るローカル給電の少なくとも一つにより受電するISD
N端末の受電回路において、ローカル給電を受電するA
Cジャックと、停電対応スイッチとを設け、ACジャッ
クの挿入によりローカル給電を行い、停電対応スイッチ
の設定によりACジャックの非挿入時はファントム給電
又はモジュラ7.8ピンによる給電を行うように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はISDN端末の受電回路に関する。
ISDN端末に対する給電方式は、各国の給電に関する
種々の事情を反映して、完全統一がされていないのが現
状である。
〔従来の技術〕
ISDNのS/T点イフィンターフエース最大8台まで
の端末を接続することができる。しかし、これらの端末
への給電は、接続される交換機の種類により、ファント
ム給電、モジュラ7.8ピン給電、ローカル給電等とい
った異なる給電方式で行われるので、全ての交換機に対
応可能な共通の給電用インターフェースは存在しない。
第4図はISDN端末の給電系を示す回路図である。同
図において、4−1〜4−8はISDN端末、42は網
終端装置(NT)である。網終端装置42には最大で8
台のISDN端末が接続される。各ISDN端末は、受
電部43を有する。受電部43には、接続される交換機
により規定される給電が行われる。
即ち、給電方式には、回線終端装置42の第3〜6ピン
に接続されている4線の信号線を電源線としても用いる
ファントム給電(重信給電)、各端末毎に商用AC電源
をA C/D Cコンバータにより直流に変換して給電
するローカル給電、及び交換機からの電力を回線終端装
置42の第7,8ピンを用いて各端末に給電するモジュ
ラ7.8ピン給電がある。
従来は交換機により規定される給電方式に応じてISD
N端末の受電回路を設計していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のように各交換機により規定される給電方式に合わ
せて端末の受電回路を構成していたのでは、ISDN端
末を、世界中で共通に使おうとするISDNの趣旨に反
し、極めて不都合である。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。同図において
、lはローカル給電を受電するためのACジャック、2
はファントム給電によるノーマル給電と制限給電を受電
するためのモジュラ端子、3はネットワークからのノー
マル給電を受電するモジュラ7.8ピン、13.14は
停電対応スイッチである。ACジャック1の出力端子1
01と102は、ジャック非挿入時は電気的に接続され
ており、ジャックの挿入により、出力端子101 と1
02は電気的に分離され、101と103にローカル給
電される。停電対応スイッチの手動によりACジャック
の非挿入時はファントム給電又はモジュラ7.8ピンに
よる給電を行う。
〔作 用〕
ACジャックの非挿入時は、停電対応スイッチ13.1
4を“OFF”にしておくことによりモジュラ7,8ピ
ンを介してネットワークから受電でき、停電対応スイッ
チ13.14を“ON″にしておくことによりモジュラ
(3〜6ビン)端子を介してネットワークからファント
ム給電を受電でき、また、ファントム給電時に交換機側
で停電があったときは、制限給電を受電できる。
(実施例〕 第2図は本発明の実施例による受電回路の構成を示す回
路図である。同図において、1はローカル給電用ACジ
ャック、2はファントム給電用8芯モジユラの3〜6ピ
ン端子、3はモジュラ7゜8ビン給電用7,8ピン端子
、4及び5はDC/DCコンバータ、6〜12はダイオ
ード、13は第1の停電対応スイッチ、14は第2の停
電対応スイッチである。第2図に示す受電回路がNTに
接続される8台のISDN端末のそれぞれに設けられて
いる。
第3図は各種交換機について第2図に示した実施例によ
る各給電方式の説明図である。以下、第2図及び第3図
を参照しながら、本発明の実施例による各給電方式とこ
れによる受電方式を説明する。
(a)  交換機Aに接続されるISDN端末8台の端
末のうち1台の停電対応端末は、通常時はローカル給電
が行われ、端末側が停電時にはファントム給電(以下、
給電1と称する)が行われ、モジュラ7.8ピン給電(
以下、給電2と称する)は行われない。残りの端末は、
停電対応スイッチ13゜14を“OFF”(図示と反対
の状態)に設定し、ローカル給電を受電する。ローカル
給電は、NTに接続される最大で8台の端末が留守番電
話機やデータ端末のようにAc1源を必要とするもので
ある場合は、ACジャック1にジャックを挿入すること
により受電される。即ち、ジャックの挿入によりACジ
ャック1の出力端子101と102との電気的接触状態
が切断され、端子101から人力された直流電流はダイ
オード6、DC/DCC/式−タ4のプラス端子、DC
/DCC/式−タ4のマイナス端子、ダイオード7、及
びACジャック1の端子103のループで給電がなされ
る。端末が単に電話機能のみを有する場合は、商用のA
C電源を使わないのでACジャックlの挿入は行わない
停電時には、給電1による電力を受電するために、8台
の端末のうち1台のみの停電対応スイッチ13.14を
手動により“ON”(図示の状態)にする。これにより
、その端末の8芯モジユラの送信信号線が接続されてい
る4、5ピン端子の間のインダクタンスの中点→ダイオ
ード9→DC/DCコンバータ5のプラス端子→D C
/D Cコンバータ5のマイナス端子→ダイオードlO
→及び受信信号線が接続されている3、6ピン端子の間
のインダクタンスの中点を通るループで、交換機からの
380mW、32V 〜42Vの制限給電が供給される
。こうして、端末側が停電時でも、1台の端末の電話機
としての機能は確保される。
(b)  交換機Bに接続されるISDN端末には、通
常時は給電2によるノーマル給電またはローカル給電が
行われ、端末側が停電時には給電2による制限給電が行
われ、給電1は行われない。この場合は、停電対応スイ
ッチ13.14は“OFF“(図示と反対の状態)にし
ておく。ACジャックIを挿入しない場合は、モジュラ
7.8ピン給電により、8芯モジユラ7.8ピンから非
停電時は7W。
32V〜53.5Vのノーマル給電が行われ、停電時は
2W、32V〜53.5Vの制限給電が行われる。この
給電2は、8ピン→ダイオード12→停電対応スイツチ
13→ACジヤツク1の端子102→端子101→ダイ
オード6→D C/D Cコンバータ4のプラス端子→
D C/D Cコンバータ4のマイナス端子→ダイオー
ド7→及び8芯モジユラの7ビンを通るルートで行われ
る。ACジャックlを挿入した場合は、給電2は行われ
ない。
(C)  交換機Cに接続されるISDN端末では、ロ
ーカル給電のみが行われ、給電1及び給電2は行われな
い。
(d)  交換機りに接続されるISDN端末では、給
電l、給電2.及びローカル給電を適宜選択して受電す
る。
まず、給電2を選択する場合は、入Cジャック1を挿入
せず、且つ、停電対応スイッチ13゜14を°OFF”
 (図示と反対の状態)にしておく。
これにより、8芯モジユラの7.8ビンから4W。
32V〜42Vのノーマル給電または交換機が停電時の
1時間の制限給電が行われる。この給電はD C/D 
Cコンバータ4を通る前述のルートで受電される。 次
に、ローカル給電を選択する場合は、ACジャック1に
ジャックを挿入すればよい。
最大8台の端末の1台が給電1を選択する場合は、AC
ジャック1を挿入しない状態にし、且つ、停電対応スイ
ッチ13.14を“ON” (図示の状態)にしておく
。これにより、非停電時は4W、32■〜42Vのノー
マル給電がファントム給電により行われ、8芯モジユラ
の3.6ピンの間のインダクタンスの中点→ダイオード
11→停電対応スイッチ13→ACジャック1の端子1
02→101→ダイオード6→D C/D Cコンバー
タ4のプラス端子→D C/D Cコンバータ4のマイ
ナス端子→ダイオード8→及び8芯モジユラの4.5ビ
ン間のインダクタンスの中点を通るルートで受電される
給電1の受電中に交換機側で停電になると、交換機側で
自動的に8芯モジユラの4.5ピンをプラスに、3,6
ピンをマイナスに極性を反転する。
これにより、380mW、32V〜42Vの制限給電が
供給される。こうして、上記1つの端末において、上記
制限給電が受電される。この制限給電は、4.5ビンの
中点→停電対応スイッチ14→ダイオード9→D C/
D Cコンバータ5のプラス端子→D C/D Cコン
バータ5のマイナス端子→ダイオード10→3,6ピン
の中点を通るルートで受電される。
上記給電の受電中に、ローカル給電を行うことが可能で
ある。この場合は、ACジヤツク1を挿入すればよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、IS
DN端末の受電回路にACジャックと停電対応スイッチ
とを設けたことにより、接続される交換機の種別に柔軟
に対応できる受電が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例による受電回路の構成をしめす
回路図、 第3図は本発明の実施例による受電方式の説明図、 第4図はISDN端末の給電系を示す回路図である。 図において、 ・・・ACジャック、 ・・・8芯モジユラのファントム給電の受電端子、・・
・8芯モジユラの7,8ピン受電端子、3.14・・・
停電対応スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ネットワークからのファントム給電によるノーマル
    給電と制限給電、ネットワークからのモジュラ7、8ピ
    ンによるノーマル給電と制限給電、及び端末において供
    給するローカル給電の少なくとも一つにより受電するI
    SDN端末の受電回路において、該ローカル給電を受電
    するACジャックと、停電対応スイッチとを設け、該A
    Cジャックの挿入によりローカル給電を行い、該停電対
    応スイッチの設定により該ACジャックの非挿入時は該
    ファントム給電又は該モジュラ7、8ピンによる給電を
    行うようにしたISDN端末の受電回路。
JP3110089A 1989-02-13 1989-02-13 Isdn端末の受電回路 Pending JPH02211751A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529462A (ja) * 2005-01-25 2008-07-31 リニアー テクノロジー コーポレイション 通信ケーブルにおける多数のワイヤ間の配電制御

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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