JPH0221118A - 燃焼器用の燃料混合器 - Google Patents

燃焼器用の燃料混合器

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JPH0221118A
JPH0221118A JP17043088A JP17043088A JPH0221118A JP H0221118 A JPH0221118 A JP H0221118A JP 17043088 A JP17043088 A JP 17043088A JP 17043088 A JP17043088 A JP 17043088A JP H0221118 A JPH0221118 A JP H0221118A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高温の燃焼ガスを得るための燃焼器に用いる
燃焼器用燃料混合器に関するものである。
〔従来の技術〕
上記燃料混合器は予熱した空気等の酸素含有気体と燃料
を所定の割合で混合し、これを所定の圧力でもって燃焼
器に送り込むものであるが、従来の燃料混合器にあって
は、予熱された酸素含有気体が流れるベンチュリ管のス
ロート部に燃料吐出口を設けた構成となっていて、スロ
ート部を流れる予熱気体の流れによって燃料を霧吹き状
に吹き出させるように、なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
燃焼器において1200〜1400℃の高温で燃焼を行
なう場合、燃料混合器では500〜900℃に予熱され
た酸素含有気体中に燃料を混合するようにしているが、
この場合、ベンチュリ管のスロート部に設けた吐出口及
びこれに接続した燃料流入管も500〜900℃程度ま
で加熱され、吐出口及び燃料供給管内で燃料が熱分解さ
れてコーキイングを起こし、炭素の析出によってこれら
が詰まってしまうことがあった。特に燃焼器を多段に使
用する場合で燃焼ガスの温度を1400℃から700℃
の如く高温部でのみ使用して700℃の酸素含有気体中
に再度燃料を混合し燃焼を行い1400℃の燃焼ガスを
再度得ようとすると燃料の吐出部が高温となり燃料が熱
分解されてコーキイングを起し、燃料供給口は閉塞して
使用に耐えない。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、スロー
ト部における燃料の吐出部を冷却することにより、燃料
吐出口及び燃料流入管内の燃料の温度上昇を抑制してこ
れの熱分解をなくし、コーキイングが生じることがなく
、従って燃料吐出口及び燃料流入管がつまることがない
ようにした燃焼器用の燃料混合器を提供することを目的
とするものである。
c課屈を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明に係る燃焼器用の燃
料混合器は、ベンチュリ管のスロート部に燃料吐出口を
臨ませた燃焼器用の燃料混合器において、上記燃料吐出
口及びこれに連通ずる部分の周囲にウォータジャケット
等の冷却装置を設けて燃料吐出部を冷却するようになっ
ている。
〔作 用〕
冷却装置により、燃料吐出部が冷却されることにより、
ベンチュリ管を流れる酸素含有気体の温度が500℃以
上で、この気体中に燃料を混合する場合にあっても燃料
の熱分解によるコーキイングが防止される。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明に係る燃料混合器を用いた燃焼器の一例
を示すもので、図中1は外筒、2はこの外筒1の内側に
略同心状にして配置された内筒であり、これらはセラミ
ックスにて構成されている。そしてこの両筒1,2にて
リング状の往側流路3とこの往側流路3内に配置される
円筒状の復側流路4が構成され、復側流路3の上流端は
閉じられ、下流端は往側流路4の上流端に、外筒1の端
部で構成される空間にて折り返し状に連通されている。
そして上記往側流路3の上流端部の側壁に主流入口5と
、補助流入口6とが開口されており、また復側流路4の
下流端部は出ロアに開口されている。また上記往側流路
3の下流端部と復側流路4の下流端部にはそれぞれドー
ナツ状、栓状に形成したセラミックス製のハニカム状流
路8,9が介装されている。
上記外筒1は断熱材10を介して外枠10aに支持され
ている。
上記往側流路3の上流側に設けられた主流入口5には燃
料混合器11が、また補助流入口6にはパイロットバー
ナ12がそれぞれ接続されている。そして上記主燃料混
合器11には予熱空気流入管13と、燃料流入管14と
が接続されており両流入管13.14から流入された空
気と燃料は空気−燃料混合部11aにて混合されて燃料
混合ガスとして往側流路3の上流側へ流入されるように
なっている。またパイロットバーナ12は空気流入管1
6と燃料流入管17が接続されていて、このパイロット
バーナ12の燃料ガスは往側流路3の上流側へ流入され
るようになっている。
上記のように構成された燃焼器においては、まずパイロ
ットバーナ12を運転してこれからの燃焼ガスを燃焼器
の往側流路3内に流入させてこの往側流路3の上流側の
外筒1と内筒2を加熱する。そしてこの部分が約900
℃以上に加熱された時点で燃料混合器11を作動させて
往側流路3の上流側へ燃料混合空気を流入させる。この
とき、上記パイロットバーナ12は直ちに、あるいは多
少オーバラップして停止させる。
上記状態で、燃料混合器11より主流入口5を介して流
入した燃料混合ガスは往側流路3の加熱された上流側の
外筒l、内筒2の側壁に接触して燃焼を開始し、その燃
焼ガスは往側流路3から復側流路4を通って出ロアより
排出され、この間に上記両流路3,4の各側壁は順次加
熱されてゆき、これにより、上記燃料混合器11より流
入した燃料混合ガス中の燃料は順次燃焼して復側流路4
の出口に達するまでに完全に燃焼される。この場合、燃
料混合器11での燃料は燃焼ガスの温度が1200−1
400℃になるように予熱した空気中に混合する。
上記した燃焼器に用いられる本発明に係る燃料混合器の
2つの異なる実施例を第1図、第2図に基づいて説明す
る。
第1図において、20は入口側のレゾユーザ部21と、
出口側のデフユーザ部22と、これらの間に構成される
スロート部23とからなるベンチュリ管であり、このベ
ンチュリ管20の軸心部にテーバ状に形成した能力調整
棒24が支持部材25に軸方向に移動可能に螺合により
支持されて設けられている。そして上記ベンチュリ管2
0の入口側に予熱空気流入管13が接続されており、ま
た出口側が燃焼器に接続されている。
上記ベンチュリ管20のスロート部23の内面には燃料
吐出口26が円周方向に多数個設けてあり、この燃料吐
出口26に燃料流入管14が接続しである。そして上記
スロート部23には、このスロート部23を冷却するた
めのウォータジャケット27が環状に設けてあり、これ
に冷却水の入口管28と出口管29とが接続されている
この実施例において、予熱空気流入管13より流入され
た予熱空気、酸素を含有した燃焼ガス等の酸素含有気体
はベンチュリ管20のスロート部23にて加速され、そ
の流速によって燃料吐出口26より燃料が霧状に吐出さ
れ、これがデフユーザ22にて撹拌されながら燃焼器へ
投入される。
このとき、燃料が予熱された気体中に入った場合に、そ
の一部分が爆発限界の範囲に入るので、燃料を急速に撹
拌する必要があり、このため、スロート部23の流速を
100m/s以上にして上記燃料が気体と急速に撹拌さ
せる。
またスロート部23の軸心部に能カニJ8整棒24が位
置されることにより、スロート部23の中心部の流路が
つぶれ、流れ方向に対して直角方向の予熱気体層の厚さ
が薄くなり、これによりスロート部23が比較的大径で
ある場合でも、これの中心部に生じる空洞現象がなくな
り、燃料は予熱気体に急速に混合される。
スロート部23の断面積は能カニA整棒24を軸方向に
移動することにより、予熱空気量が変化した場合にもス
ロート部23の流路面積が変えられて流速を一定に保ち
混合状態がほぼ一定に調節される。
上記作用中においてウォータジャケット27に冷却水を
流すことにより、スロート部23が冷却され、これによ
り、この部分に設けられた燃料吐出口26及びこれに接
続した燃料流入管14の先端部が冷却され、燃料吐出口
26より噴霧される前の燃料の熱分解によるコーキイン
グが防止される。
第2図は能力が一定の場合の燃料混合器の一例を示すも
ので、ベンチュリ管20′のスロート部23′の中心部
に燃料吐出口28が、下流側へ向けて配置されている。
そしてこの燃料吐出口28を有する燃料流入管28aは
ウォータジャケット27′に囲繞されている。29は冷
却水の入口管、30は出口管である。
この実施例においても、燃料混合器の作用において、ウ
ォータジャケット27′に冷却水を流すことにより燃料
吐出口28及び燃料流入管28aが冷却されて燃料の熱
分解によるコーキイングが防止される。
なお第1図に示す実施例において、能力調整棒24を外
部に取出して予熱気体の流量に応じて自動的に動かすよ
うにしてもよい。
また第1図、第2図において、31は断熱材である。
さらに冷却可能のスロート部23はインコネル625ま
たはハステロイメ等の耐熱合金にて構成し、レゾユーザ
21、内部インサート部、デフユーザ22は炭化硅素ま
たはジルコニヤ等のセラミックスにて構成するのが望ま
しい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ベンチュリ管20.20’のスロート
部23.23’ に噴霧される前の燃料がウォータジャ
ケット27.27’ により冷却されるので、ベンチュ
リ管20.20’を流れる酸素含有気体の温度が500
℃以上で、この気体中に燃料を混合する場合にあっても
、吐出前における熱分解によるコーキイングが防止され
、これにより燃料吐出口及び燃料流入管等の燃料供給部
につまりが生じることがなくなり、長時間にわたる連続
運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のそれぞれ異なる実施例を示す
断面図、第3図は本発明に係る燃焼器を用いる燃焼器の
一例を示す断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う断面矢視図である。 20.20’ はベンチュリ、26.28は燃料吐出口
、27.27’ はウォータジャケット。 出願人  株式会社 日本ケミカル・プラント・コンサ
ルタント 代理人  弁理士  米 原 正 章

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベンチユリ管20、20′のスロート部23に燃料吐出
    口26、28を臨ませた燃焼器用の燃料混合器において
    、上記燃料吐出口26、28及びこれに連通する部分の
    周囲にウォータジャケット27、27′等の冷却装置を
    設けて燃料吐出部を冷却するようにしたことを特徴とす
    る燃焼器用の燃料混合器。
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