JPH02211171A - 空気除去装置を有する血液透析装置 - Google Patents
空気除去装置を有する血液透析装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
れている透析器、血液室を通して設けられている体外血
液路、透析液室を通して設けられて一端において透析液
源と、そして他端において透析液室の入口と結合されて
いる透析液供給導管及び透析液室の出口と結合されてい
る透析液排出導管を備えている透析液路〔一方上記血液
路は下方に配置された血液室の入口に結合されて血液ポ
ンプがその中に挿入されている供給導管と、上方に配置
された血液室の出口に結合されていて静脈点滴室を有す
る排出導管とを備えている〕、上記透析液路の中の透析
液ポンプ、及び上記透析液路の中の空気分離装置が設け
られているような空気除去装置を有する血液透析装置に
関する。
用は国家経済の少なからぬ負担となっている。従ってこ
の透析処置のための費用を低下させることが多くの手段
によって試みられている。
間に純粋な材料費、即ち血液透析器具の費用割合及び使
い捨て器具(透析器、血液チューブ系、透析濃厚液、カ
ニユーレ等)の費用は医療貸及び処置の費用に比して低
下しているので、今日では建物及びそれに従属する種々
の装置類の固定費並びに中でも人件費が処置費用の大部
分を占めるようになっている。
類の後処理時間よりなる、1回の処置に必要な時間を短
縮することが望まれる。比較的最近の知識に基づいて患
者の大きな%割合について以前の8時間の処置時間(今
日では平均して4−5時間)を2−3時間に短縮するこ
とができるので機器類の準備処理に必要な時間はますま
す大きな割合を占めるようになる。その限りにおいてそ
れに必要な作業上の労作は適当な構造技術的方策によっ
できるだけ減少させなければならない。
填や透析液循環路の透析液による空気混入のない充填が
大きな作業上の煩労である。
先ず透析器の血液側の充填を行なうが、その際食塩水は
より低い部分に設けられた接続部へ送られ、それによっ
てその透析器の血液室の中に存在する空気が上側に設け
られた接続部を通して排除されて逸出することができる
ようにしている。次に通常は回転可能な保持手段の中に
固定された透析器を1800回動させて透析液側を同様
に下方から上方へ充填する。
透析液側を、次に透析器の血液側を充填するようにする
こともできる。なお、若干の型の透析器においては特定
の充填操作が技術的な理由から規定されている。
販売し、或はドイツ特許公開第2838414 号公
報に記述しであるような、本文の初めに述べた装置にお
いては、人手によって行なわれており、従づてその流れ
出る液体中に空気が存在しないことを監視するための装
置や透析器の回転のための装置が必要となるであろうか
ら、比較的高い費用を必要とせずに自゛動化するには適
していない。
合には血液ポンプに送液方向逆転のための手段を設ける
方法が選ばれている。この装置は透析器及び血液チュー
ブ系を透析器の固定されている場合に空気残存なく下方
から充填することを許容する。
透析運転に定められた方向と逆に下方から上方へ給送す
る。この方法は有効に機能し、そしてその間(:obe
社の血液透析装置Centrysystem3において
も採用されているが、しかしながら下にあげるような安
全性上の危険を伴い、これが追加的な監視装置を必要と
している: 故障の際に空気の吸込みを避けるために(任意の最初の
故障の場合についても)、その透析処置の間中血液ポン
プの給送方向の逆転を排除しておかなければならない。
。
回動ができるように構成されている血液透析装置の場合
にはこれはポンプの構造によって保証され、それにより
回転方向の逆転は回避される。このような目的のために
直流作動モータ及び/又は機械的な逆転阻止手段を備え
たポンプが使用される。
ンプによって実施する場合には上述のような簡単な方策
は明らかに採用することができない。従って一方におい
てポンプの回転方向を監視するとともに他方において血
液透析装置の運転状態を確認(例えば血液又は食塩水が
チューブ系の中に存在しているかどうかを検査すること
)する監視装置が必要である。この監視系の機能はまた
それ自身をも監視できる必要があり、これが安全技術上
の煩わしい手段を必要とする。
る他の種々の試みも全てられている。
析器を充填し空気除去するための方法の一つが記述され
ており、この方法においてはチューブ系及び透析器の全
体を先ず最初真空のもとて空気除去し、次いで液体で充
填する。このためには透析器は透析液側において閉じら
れていなければならない。同様に透析膜の透孔は湿潤性
の液体で満たされていてはならず、と言うのはさもなけ
れば血液側に与えられる真空が透析器の透析液室の空気
を除去できないからである。従って湿彊した透析膜が使
用されている限りその透析器は確実な空気除去を保証す
るために再び人手により回動する必要がある。
報第1084703229号からそれぞれ透析器が公知
であるが、これらは運転側で少なくとも部分的に液体で
満たされており、そして次いでベツド側で直接使用する
ことができる。このためにそれら充填された透析器は透
析液側においてのみ各透析液導管と結合される必要があ
る。しかしながらこのような接続過程はどうしてもその
透析器中への空気の引込みを避けられず、すなわちこの
場合にもその透析器の完全な空気除去を確実にするため
に操作員による特別な準備操作が必要である。従ってこ
の場合にも透析器の簡単で自動的な充填及び空気除去は
不可能である。
置において、その透析器の充填と空気除去とをできるだ
け人手がかからず且つ安全技術上の労作を伴うことな〈
実施することができるような装置を提供することである
。
れ上流及び下流において再循環手段と結合されており、
この再循環手段が運転状態におい−C透析液室を通る透
析液の流れ方向を逆転させること、及び空気除去装置が
少なくとも空気除去運転期間においてその透析液排出導
管の管路中に挿入されていることによって解決される。
側において下方から上向きに、また透析液側においては
本発明の第1の実施形態によれば上方から下方へ、すな
わち向流で貫流される。透析液側に対して並行に再循環
ポンプが設けられており、そしてこの透析器の透析液側
出口に空気分S器が接続される。この透析器の充填のた
めには上記透析液側に対して並行に置かれた再循環ポン
プがその血液透析装置から、すなわち透析液ポンプから
送り出される透析液量よりも大きな給送量で運転される
。従って透析器の透析液側の室を通る透析液の再循環に
よって流れ方向の逆転がもたらされる。この透析液はそ
のようにして透析器を下方からト向きに貫流し、その際
過剰の空気は−ヒ方へ逸出し、再循環ポンプによって空
気分離器へ、そしてここでその分離した透析液とともに
排出部へ送られ、一方その再循環された液体の部分は空
気を除いて更に透析器を貫流する。
その分離されるべき透析液/空気の混合物が分離され、
一方下端部には再循環導管及び分離されるべき透析液を
導く導管が開口しているような混合容器の形の空気除去
装置で充分である。
合には空気除去装置はその上端部に空気除去ポンプの設
けられた出口部を備えていることができ、この空気除去
ポンプは空気を抜き出すためにその空気除去容器中に充
分な負圧を作り出すことができるものである。この場合
にそのような装置の一つは対応的な態様でレベル制御装
置を備えており、これが液面の沈下に際して空気除去装
置を作動させる。
せることができる。これは簡単に監視でき、又は確実に
することのできる過程である。その上に再循環ポンプの
給送方向の透析液側での逆転は患者になんらの緊急の危
険も及ぼさず、と言うのはこれによっては向流方式から
並流方式への移行を生ずるのみでこれは透析方法の有効
度(クリアランス)の成る減少をもたらすのみだからで
ある。
のみならず、通常の透析運転の間(本発明のもう一つの
態様によれば)にも使用することができる。例えば米国
特許第3527700 号公報或はセントルイスの出
版社The (:、V、 Mo5by GO,から19
69 年に出版された疾病に関するモノグラフ″Th
e artificial kidney″ の第1巻
、+34及び+35頁、或は西ドイツ特許公開第362
0270 号公報に記述されているように、透析液の
再循環によって、もし透析液が透析器の透析液室を通し
て再循環される場合にはクリアランスを著しく上昇でき
ることが知られている。このような再循環において血液
を導く毛細管の周りや透析膜の上の追加的な透析液によ
る流わが改善され、そわによって濃度勾配は減少するけ
れども若干の透析器においては有効度が上昇する。すな
わち再循環による透析液流量の上昇によって尿素クリア
ランスを25%まで改善することができる。
の分離のためのみならず、血液透析の改善のためにも用
いることができる。
例の記述によって説明する。
いて透析装置はIOで表わされている。
として構成されていることができる。この透析器12は
半透膜14によって透析液が貫流する透析液室16と血
液がば流する血液室18とに分離されている。透析液室
16の両端部に下側接続部20と上側接続部22とが透
析液路24に接続するために設けられている。
いる。透析液排出導管30が上側接続部22 から排
出部32まで延びている。
においては透析器12の状態、すなわち各接続部20及
び22の固定的な組立状態を意味し、そして上側接続部
が下側接続部の本質的に垂直的上方に存在していてそ°
れにより透析液の下方から上方へ向い・重力に抗する流
れが生ずることを意味する。
、これは有利には透析器12の上流において透析液供給
導管26の中に配置されている。
ていることも可能である。
、その下端は透析器12の下側接続部20 と結合さ
れている。しかしながらこのものは第1図に示すように
透析液供給導管26と結合されていてこれが上に説明し
たように同様に下側接続部20と結合されていてもよい
。この両方の接続態様は同じ機能を有する。
り、これは透析液排出導管30の中に挿入されていて、
有利には容器として構成されているのがよい。再循環導
管38には更に再循環ポンプ42が設けられており、こ
れは下側接続部20がら空気分離器40へポンプ給送す
る。運転状態において(この場合には透析運転の間)再
循環ポンプ42は透析液ポンプ34よりも大きな給送量
を有する。
示す実施形態のものは密閉系として構成されていること
も可能である。このためには第1図に点線で示すように
バランス装置44が設けられており、このものは周期的
に運転されて等しい量の透析液を透析液路24の排出導
管30から受は取って供給導管26の中へ送り出す。こ
のような装置の一つが本文の初めにあげた西ドイツ特許
公開第2838414 号公報に記述されており、こ
れを参照する。
填運転の状態で示されており、これらの矢印は透析液の
流れを示す。
循環導管38の中の流れの遮断が形成される。
ているような透析運転の状態があげられている。この透
析運転の間に再循環ポンプ42は運転状態にあり、そし
てこのものの給送量が透析液ポンプ32よりも大きいの
で、透析液を下側接続部20がら空気分離器40中へ給
送し、このものの底部から透析液の一部が強制的に送り
出されるが、その際透析器12の上側接続部22へのこ
の強制送り出しは再循環ポンプ42の作用により行なわ
れる。
で確実に満たされてこの室からの空気の除去が確実に行
なわれるまで維持される。次に再循環ポンプ42の運転
が開始され、それによって並流運転から向流運転への移
行がもたらされる。
(P 3834125) に記述されている再循環処
理が行なわれるが、この並行出願の開示内容は本願にお
いて参照され、且つ本願の対照とされる。
を有している。下側接続部46は血液供給導管50と結
合されているが、一方上側接続部48 は血液排出導
管52と結合されている。血液供給導管50の中に血液
ポンプ54が設けられており、これは嬬動ポンプとして
構成されている。
脈点滴室56が設けられている。導管50及び52によ
って構成される血液路49は通常の態様で満たされ、す
なわち血液路49の開放端が生理的食塩水の入った袋と
通常の態様で結合されており、その際この食塩水は血液
チューブ系内部及び血液室18内に含まれる空気が確実
に除去されるまでポンプ循環される。ついでながら、こ
の処理は本文の初めにあげた西ドイツ特許公開第:14
18434号に記述されており、これは本文において参
照する。
器は充填操作の間に下方から溶液で充填され、その際液
面の上昇とともに透析器12の中に含まれている空気は
上側接続部22又は48を通してそれぞれの排出導管3
0又は52の中へ押出される。この場合に空気分離器4
0は純粋な空気分離機能のみならず、並流運転(充填運
転)から向流運転(透析運転)への切り換えが行なわれ
る透析液運転における再循環処理の際の混合機能をも有
するものである。
設けられているのが有利であり、それにより空気の確実
な分離が保証される。
ときに自流で運転されるもう一つの実施形態を示してい
る。
膜64によって透析液室16と血液室18とに分けられ
ている。透析液室16はまた下側接続部70及び上側接
続部72を有している。透析液室66を通して透析液路
74が形成されており、これは透析液供給導管76と透
析液源78 とを有し、この透析液源は供給導管76
の一方の端に結合されており、そして他方の端は透析器
62の上側接続部と結合されている。
これは下側接続部70から排出部82まで延びている。
ている。これの代りに、第1図にも示されているような
バランス装置を用いることが可能であるが、これは見易
さのためにここでは示していない。
がら空気分離器90まで延びており、この空気分離器は
第1の連結導管93を介して上側接続部72又は透析液
路の供給導管7[i(こわは区間76aと76b と
に分けられている)と結合されている。再循環導管88
又は連結導管93の接続部70.72 又は導管80
.76への接続については第1図について記述したこと
が当てはまる。機能的に重要なのは透析液室の上側部分
又は下側部分、或は透析路へのそれぞれの接続のみであ
る。
管80まで延びており、その際排出導管80 との連
結点(導管82の区間80a と aobとへの分割
点)に遮断手段として3方弁96が設けられている。こ
の3方弁96はそのl−3位置において下側接続部を排
出部82と連結させ、そして第2連結導管94を遮断す
るが、一方このものはその2−3位置において空気分!
I器90を排出部82 と連結させ、そして下側接続
部70をこのものから遮断する。
り、これは空気分離器90から下側接続部70へ送液し
、そしてその給送量は透析液ポンプ84のそれよりも大
である。
のために再循環ポンプ92が運転され、そして3方弁9
6は2−3位置へ切り換えられる。
めに透析液を先ず導管76から吸込んで第1連結導管9
3中へ、そしてここから空気分離器90を介して再循環
導管88へ送り出す。次にこの透析液は導管部分80a
を介して下側接続部に達し、その隔室66は下方か
ら充填される。排除された空気は北側接続部82及び導
管部分76b並びに第1連結導管93を介して空気分離
器90の中に出て行く。全系は次第に透析液で充填され
てゆき、その際最後にこの空気、及び続いてその分離さ
れるべき透析液が第2連結導管94を介して排出部82
の中へ排除される。透析液の流れは第3図に同様に矢印
で示しである。
配置されて交互に作動するような2つの弁で置き換える
ことができる。
側接続部72と直接結合され、一方下側接続部70は直
接排出部82と結合される。この運転相においては従っ
て透析装置60は前に既に説明しであるような向流原理
で作動する。
態のものが示されている。この装置110 は透析器
112 を存し、これは透析膜114 によって透
析液室+1[i と血液室118 とに分離されて
いる。透析液室116 は下側接続部120 及び
上側接続部122 を有している。室116 を通
して透析液路124 が形成されており、これは透析
液供給導管 126を備え、この導管はその一方の端に
おいて透析液源128 と、そしてもう一方の端にお
いて上側接続部120 と結合されている。この透析
液路124 には更に、透析液排出導管130が設け
られており、これはその一方の端において下側接続部1
20 と、そしてもう一方の端において排出部122
と結合されている。透析液供給導管126 の中
には更に透析液ポンプ134 が配置されている。こ
こでもまたバランス装置が設けられていることができ、
これは図示していないけれどもこれについては第1図に
ついての記述を参照されたい。
間130aと区間130bとに分けである)、再循環導
管138 が延び出し°Cおり、そのもう一方の端は
空気分離器140 と結合されている。この再循環導
管+38 の中に再循環ポンプ142 が配置され
ており、このものは下側接続部120 へ向いポンプ
給送し、そしてこれは透析液ポンプ134 よりも大
きな給送量を有する。
分けられている)から第3の連結導管144 が延び
出していてこれは空気分離器140 の底部に開口し
ている。この第3の連結導管144 の供給導管12
6 との接続点に第2の3方弁146 が設けられ
ており、このものはその1−2位置において透析液源1
28 を上側接続部122 と、そしてその1−3
位置において透析液源128 を空気分離器140と
接続させる。
126bから第4の連結導管148 が出発して排出
導管130(区間1:10c )まで延びている。排出
導管+30 との接続点に第3の3方弁150 が
設けられており、このものはその133位置おいて下側
接続部120 を空気分lIl器140 と連結さ
せ、そしてその2−3位置において上側接続部122を
導管126b 、供給導管148 及び排出導管13
0Cを介して結合している。
るが、その際充填は下方から上方へ向けて行なわれる。
2の3方弁146 はそのl−3位置に存在しており
、−古筆3の3方弁150 は2−3位置に存在して
いる。新しい透析液は先ず最初透析液ポンプ134
から供給導管126a及び第3の連結導管144 を
通して空気分離器140 中へポンプ給送され、ここ
から再循環ポンプ142 の作用によって再循環導管
138 を通して送り出されて排出導管+30 の
導管区間130aに、また従って下側接続部120
へ送り込まれる。透析液室116の中を次第に充満する
透析液によって空気は上向に上側接続部122、導管区
間126b 、第4連結導管148 及び導管区間1
:10c ヲ通して空気排除手段140 中へ、そし
てここから排出導管130 を通して排出部132
へ排除される。
転に切り換えられ、これは上方から下方へ行なわれる。
して3方弁146 がその1−2位置へ、そして3方
弁150 がそのl−3位置へ切り換えられる。この
透析液運転は第6図に示されており、その際第5図及び
第6図において透析液の流れはそれぞれ矢印で示されて
いる。次に透析液は導管126、室116 及び排出
導管130を通って排出部132 へ流れる。
図に示した実施形態のものに比して両方の運転相(充填
運転又は透析運転)においてそれぞれ放出された空気が
空気分離器140 の中で分離できるという利点を有
する。
分離器140 の中に空気排除ポンプ152が設けら
れており、これがレベル制御装置に応答する。このよう
な空気排除装置は公知であり、そして例えば面にあげた
本出願人のr A2008. において用いられてい
る。再循環ポンプとしては通常の透析液ポンプにおいて
用いられるギヤポンプを使用することができる。
態のそれぞれ再循環ポンプが停止した状態、及び再循環
ポンプが運転されている状態を示し、第3及び第4図は
本発明に従う透析装置の第2の実施形態の自流運転にお
いて再循環ポンプが停止している場合、及び再循環ポン
プが運転されている場合のそれぞれの原理説明図であり
、そして第5及び第6図は本発明に従う装置の第3の実
施形態の向流運転におけるぞれぞれ再循環ポンプの停止
している場合、及び運転されている場合の原理説明図で
ある。 l0160.110 ・・・血液透析装置12.62、
+12 ・・・透析器 14.64、+14 ・・・半透膜 16.66、116 ・・・透析液室 18.68.118 ・・・血液室 20.70.120 ・・・下側接続部22.72.1
22 ・・・上側接続部24.74.124 ・・・
透析液路26.76.126 ・・・透析液供給導管2
8.78,128 ・・・透析液源 30.80.130 ・・・透析液排出導管34.84
.134 ・、・・透析液ポンプ38.88.138.
42.92.142・・・再循環装置40.90.14
0 ・・・空気分離装置56・・・静脈点滴室 93.94.144 ・・・連結導管 96.146.150・・・遮断手段 154 ・・・レベル制御装置 α) U) j aコ
Claims (10)
- (1)半透膜(14、64、114)によって血液室(
18、68、118)と透析液室(16、66、116
)とに分割されている透析器(12、62、112)、
血液室(18、68、118)を通して設けられている
体外血液路(49)、 透析液室(16、66、116)を通して設けられて一
端において透析液源(28、78、118)と、そして
他端において透析液室(16、66、116)の入口と
結合されている透析液供給導管(26、76、126)
及び透析液室(16、66、116)の出口と結合され
ている透析液排出導管(30、80、130)を備えて
いる透析液路(24、74、124)、一方上記血液路
(49)は、下方に配置された血液室(18、68、1
18)の入口に結合されて血液ポンプ(54)がその中
に挿入されている供給導管(50)と、及び上方に配置
された血液室(18、68、118)の出口(48)に
結合されていて静脈点滴室(56)を有する排出導管(
52)とを備えており、 上記透析液路(24、74、124)の中の透析液ポン
プ(34、74、124)、及び 上記透析液路(24、74、124)の中の空気分離装
置(40、900、140) を備えた空気除去装置を有する血液透析装置において、 上記透析液路(24、74、124)がそれぞれ透析器
(12、62、112)の透析液室(16、66、11
6)の上流側及び下流側において再循環装置(38、8
8、138、42、92、142)と結合されており、
これが運転状態において透析液の上記透析液室(16、
66、116)を通る流動方向を逆転させ、そして空気
分離装置(40、900、140)が少なくとも空気除
去運転時において上記透析液排出導管(30、80、1
30)に接続されていることを特徴とする、上記血液透
析装置。 - (2)再循環装置が再循環導管(38、88、138)
、空気分離装置(40、90、140)及び再循環ポン
プ(42、92、142)よりなり、この再循環ポンプ
は運転状態において透析液ポンプ(34、84、134
)よりも大きな給送量を有している、請求項1記載の装
置。 - (3)透析液導管(26)が透析液室(16)の下側接
続部(20)に、そして透析液排出導管(34)がこの
室の上側接続部(22)に連結されており、空気分離器
(40)が排出導管(24)の中に配置されており、そ
して再循環ポンプ(42)は運転状態において(透析運
転)下側接続部(20)から上側接続部(22)へポン
プ給送するが、これは充填運転において停止されている
、請求項1又は2記載の装置。 - (4)透析液供給導管(76)が上側接続部(72)に
、そして透析液排出導管(80)が下側接続部(70)
に連結されており、この供給導管(76)から第1の連
結導管(93)が空気分離器(90)まで延びており、
この空気分離器(90)から再循環導管(88)が延び
出して供給導管(80)に達しており、再循環ポンプ(
92)は運転状態(充填状態)において空気分離器(9
0)から下側接続部(70)へのポンプ給送を行ない、
また空気分離器(90)から第2の連結導管(94)が
延び出して排出導管(80)に達しており、そしてこの
排出導管(80)及び上記第2の連結導管(94)に遮
断手段(96)が設けられていてこれがその1−3位置
において下側接続部(70)を排出導管(80)を介し
て排出部(82)と結合させるが、一方このものはその
2−3位置において(充填運転)空気分離器(90)を
上記第2連結導管(94)を介して排出部(82)と結
合させる、請求項1又は2記載の装置。 - (5)透析液供給導管(126)が透析液室(116)
の上側接続部(122)と、そして透析液排出導管(1
30)がその下側接続部(120)と結合されており、
上記透析液供給導管(126)から第3の連結導管(1
44)が延び出して空気分離器(140)に達しており
、この空気分離器(140)から再循環導管(138)
が延び出して透析液供給導管(130)に、又は上記下
側接続部(120)に達しており、透析液供給導管(1
26)及び上記第3の連結導管(144)に第2の遮断
手段(146)が設けられていてこの遮断手段はその1
−2位置において透析液源(128)を上側接続部(1
22)と、そしてその1−3位置において空気分離器(
140)と結合させ、この遮断手段(146)の下流に
おいて第4の連結導管が透析液供給導管(126)から
延び出して透析液排出導管(130)に達し、そしてこ
こで第3の遮断手段(150)の中に開口しており、こ
の遮断手段はその1−3位置(透析運転)において下側
接続部(120)を、そしてその2−3位置(空気除去
運転)において上側接続部(122)をそれぞれ空気分
離器(140)と連結させ、そして再循環ポンプ(14
2)が空気除去運転において空気分離器(140)から
下側接続部(120)へ向い送液する、請求項1又は2
記載の装置。 - (6)再循環ポンプ(42、92、142)がギヤポン
プである、請求項2記載の装置。 - (7)遮断手段(96、146、150)が3方弁によ
って、又は2個の単純弁によって構成されている、請求
項4又は5記載の装置。 - (8)空気分離器(40、90、140)が空気除去ポ
ンプ(142)及びレベル制御装置(154)を備えて
いる、請求項1ないし7のいずれかに記載の装置。 - (9)透析液路(24、74、124)中での透析液の
送液を透析液ポンプ(34、84、134)/流動抵抗
手段(136)の系、又はバランス装置(44)によっ
て制御する、請求項1ないし8のいずれかに記載の装置
。 - (10)透析液が透析器の下側接続部から上側接続部へ
ポンプ給送され、その際透析液室中に含まれる空気が上
側接続部から排出部へ排出される透析器の透析液室より
空気を除去する方法において、透析器を固定手段の中に
固定配置し、次に透析液を イ)透析液ポンプを用いて下側接続部へ送り込み、そし
て空気除去した後でその透析液路に並行に開かれて透析
液ポンプよりも大きな給送量を有する再循環装置によっ
て上側接続部へ送り込み、それによって透析液の透析液
室を通る流れを逆転させるか、又は ロ)上記イ)に従う再循環装置を用いて下側接続部へ、
そして空気除去の後に再循環装置の不活性化のもとに上
側接続部へ送り込む ことを特徴とする、上記方法。
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1989
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