JPH02209371A - 走行糸の張力測定装置 - Google Patents

走行糸の張力測定装置

Info

Publication number
JPH02209371A
JPH02209371A JP2767189A JP2767189A JPH02209371A JP H02209371 A JPH02209371 A JP H02209371A JP 2767189 A JP2767189 A JP 2767189A JP 2767189 A JP2767189 A JP 2767189A JP H02209371 A JPH02209371 A JP H02209371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
tension
vibration
signal
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2767189A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yamauchi
山内 利男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2767189A priority Critical patent/JPH02209371A/ja
Publication of JPH02209371A publication Critical patent/JPH02209371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、精紡ボビンなどの糸を巻き返してパッケージ
とするためのワインダーに係り、特にパッケージに至る
走行糸の張力を測定できる走行糸の張力測定装置に関す
るものである。
[従来の技術] 自動ワインダーは第5図に示すように精紡ボビン1など
の糸Yを、ドラム2の周面に形成された綾振溝3で綾振
りながら、そのドラム2上のパッケージPを回転して、
そのパッケージPに巻き収るものである。
この自動ワインダーにおいては、精紡ボビン1の糸Yは
、テンサー4で所定の張力を付与されてパッケージPに
巻き取られる。またドラム2の全面下部には、糸のトラ
バースを規制してパッケージPの端面での糸落ちを防止
する端面落ち防止ガイド5が設けられている。
ところで、この走行糸の張力を検出する装置として圧電
素子を用いたものなどが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この張力測定装置は、張力を測定すべき
糸が常時走行すると共に綾振られれて所定のトラバース
範囲で移動しており、このため微少な張力変化を検出す
るまでに至っていない問題がある。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、ワインダ
ーの走行糸の張力を測定できる走行糸の張力測定装置を
提供することを目的とする。
[8題を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するために、精紡ボビンな
どの糸をテンサーを介し所定のトラバース範囲で綾振る
と共に、ドラム上で接触回転されるバラゲージに巻き返
すワインダーにおいて、上記テンサーからバラゲージに
至る糸走行路に設けられると共にトラバースする糸の軌
跡に横断するよう設けられた加振子と、その加振子で振
動された走行糸の振動を検出するセンサーと、その検出
した振動から振動数を求めると共に糸の張力を求める張
力検出回路とを備えたものである。
[作用] 上記の構成によれば、テンサーからパラゲージに至る糸
長さ及び糸径は一定であり、その走行糸に加振子で振動
を与えれば、張力に応じた振動となる。従ってセンサー
でその走行糸の振動を検出し、その振動から振動数を求
めれば張力を測定できる。
[実施例] 以下、本発明の好適実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は、第5図で説明したように自動ワインダーのド
ラム2の全面下部に取り付けられる端面落ち防止ガイド
5の平断面を示すもので、この端面落ち防止ガイド5内
を糸Yが走行すると共にドラム2の綾振溝3により綾振
られ左右にトラバースする。このトラバースする糸Yの
横方向の移動軌跡りは、図示の2点鎖線で示したように
左右の移動軌跡La、Lbとも端面落ち防止ガイド5内
で一定の位置を通る。この左右の移動軌跡La。
Lbのいずれか、例えば、左方向に移動する軌跡Laに
横断するように加振子6を設ける。この加振子6と糸Y
とが当る点Sに対しトラバース方向の上流側に糸Yの振
動を検出するフォトトランジスターなどセンサー7が設
けられ、またトラバース方向と直角の方向でかつ点Sを
通る線Tに略位置してフォトトランジスターなどのタイ
ミングセンサー8が設けられる。
先ずタイミングセンサー8は、糸Yが加振子6に対して
第1図及び第2図で見て右から左に移動する時、その糸
Yが加振子6の点Sに当った時を検出し、センサー7は
、その点Sから糸Yがさらに左に移動し、第2図に軌跡
Lsで示したように糸Yが振動しながら移動する際の糸
Yを検出する。
両センサー7.8の検出出力は、張力検出回路10に入
力され、張力検出回路10はセンサー7の検出出力から
タイミングセンサー8により振動成分に当る出力を検出
し、その振動成分から振動数を求めると共に糸の張力を
求める。
この張力検出回路10を第3図により詳しく説明する。
先ずタイミングセンサー8は、増幅器11に接続され、
増幅器11で信号aで示すよう出力が増幅された後、ノ
イズフィルタ12で雑音が消去された信号すとしてコン
パレータ13に入力される。
コンパレータ13は、信号すの大きさを比較して信号C
に示すような方形波信号を出力する。この方形波信号C
はワンショットマルチバイブレータ14に入力され、バ
イブレータ14で、所定のパルス幅を有する信号iにさ
れる。
他方センサー7の出力信号dは、増幅器15で増幅され
、その増幅信号eがバンドパスフィルタ16に入力され
る。バンドパスフィルタ16は増幅信号eより所定の振
動幅をもった振動成分のみ通し、それ以外の成分を除去
する。バンドパスフィルタ16からの振動成分の信号f
は、増幅器17で増幅され、その信号gが波形整形回路
18に入力され、そこで振動方形波(パルス)信号りに
波形整形される。このパルス信号りは1/4分周回路1
9に入力される。この1/4分周回路19にはワンショ
ットマルチバイブレータ14の信号1も入力され、1/
4分周回路19は信号iがHの間、パルス信号りを1/
4分周した信号jを作成すると共にその信号jがマイク
ロコンピュータ20に入力される。マイクロコンピュー
タ20には、発振器21が接続され、その発振器21に
振動子22が接続され、発振器21よりマイクロコンピ
ュータ20に基準周波数、この場合−例として100K
zのクロック信号kが入力される。
マイクロコンピュータ20は1/4分周した信号jのパ
ルスの立ち上がり時から次の立ち上がり時の間まで、タ
ロツク信号にのクロック数をカウントし、そのカウント
値を4周期分の振動周期として記憶する。
またマイクロコンピュータ20には、読取要・不要信号
23が入力される。この読取要・不要信号23は、自動
ワインダーで糸が巻き取られている間は閉じ、糸継時や
巻取停止時などの時には開となるスイッチ24のON、
OFFにより、読取要(H)、不要<L)の信号23が
マイクロコンピュータ20に入力され、マイクロコンピ
ュータ20は、読取要(H)の信号が入力されていると
きのみ上述したカウントを行うようになっている。
次にこのマイクロコンピュータ20によるカウントのタ
イミングチャートを第4図により説明する。
先ず波形整形回路18からのパルス信号りは、そのパル
ス幅Wが糸Yの振動周期に応じた長さとなる。またワン
ショットマルチバイブレータ14の出力信号1は、パル
ス信号りの最初のパルスの立上がりより若干早く立上が
るようにタイミングセンサ8の取り付は位置を調整して
おく、またパルス信号りのパルス幅は振動数を測定する
に十分な時間になるように設定する。この実施例では信
号りの4周期分を確保している。ワンショットマルチバ
イブレータ14の出力信号iは分周回路19で1/4の
分周信号jを作り出す際のタイミング信号としてマイク
ロコンピュータ20に入力される。マイクロコンピュー
タ20は、この分周信号jのパルスの立上りから次の立
上りまでをカウント範囲とし、その範囲の信号にのクロ
ック数をカウントする。
このカウント値から糸Yの振動数を求めるには、fy=
1÷(1xlO−’xカウント数/4)今カウント数が
2000であったとすると、fy=1÷(1xlO−’
x2000/4)=200 一’、f ’p’ = 200 Hz  となる。
従ってこの糸Yの振動数より糸の張力を求める。
この張力の測定は、予めマイクロコンピュータ20に各
種条件を加味した上での振動数−テンション換算ルーチ
ンを設定しておき、そのルーチンで処理して張力を求め
る。
尚、振動数変化は、直接張力変化を表すため、張力を求
めずに測定した振動数′で各種制御を行ってもよい、ま
た上述の実施例においては、端面落ち防止ガイド5内に
加振子6を設ける例で説明したが、走行糸Yの加振はテ
ンサーからドラムに至る間であればよく、またセンサー
7は、必ずしも加振子6の近くでなくてもよく、要は糸
Yの振動をよく観測できる位置であればいずれでもよい
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
ドラムに至る走行糸を加振してその糸の振動数を測定す
ることで、糸の張力を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
第1図の拡大図、第3図は第1図における張力検出回路
の詳細図、第4図は第3図の張力検出回路の各信号のタ
イミングチャートを示す図、第5図は自動ワインダーを
示す斜視図である。 図中、6は加振子、7はセンサー、8はタイミングセン
サー 10は張力検出回路、Yは糸である。 特許出願人  村田機械株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、精紡ボビンなどの糸をテンサーを介し所定のトラバ
    ース範囲で綾振ると共にドラム上で接触回転されるパッ
    ケージに巻き返すワインダーにおいて、上記テンサーか
    らパッケージに至る糸走行路に設けられると共にトラバ
    ースする糸の軌跡に横断するよう設けられた加振子と、
    その加振子で振動された走行糸の振動を検出するセンサ
    ーと、その検出した振動から振動数を求めると共に糸の
    張力を求める張力検出回路とを備えたことを特徴とする
    走行糸の張力測定装置。
JP2767189A 1989-02-08 1989-02-08 走行糸の張力測定装置 Pending JPH02209371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2767189A JPH02209371A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 走行糸の張力測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2767189A JPH02209371A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 走行糸の張力測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02209371A true JPH02209371A (ja) 1990-08-20

Family

ID=12227413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2767189A Pending JPH02209371A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 走行糸の張力測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02209371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100633554B1 (ko) * 1999-05-28 2006-10-16 토레이 엔지니어링 컴퍼니, 리미티드 방적사의 인장을 검출하는 장치 및 방적사 센서

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100633554B1 (ko) * 1999-05-28 2006-10-16 토레이 엔지니어링 컴퍼니, 리미티드 방적사의 인장을 검출하는 장치 및 방적사 센서

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3274185B2 (ja) 繊維機械用の糸張力センサ
US4361777A (en) Piezoelectric transducer for producing a signal depending on the tensile force of a textile thread
JPS58190723A (ja) レベル検知装置
AU2019309920B2 (en) Belt sensor system
JPH02209371A (ja) 走行糸の張力測定装置
JP2002541039A (ja) 繊維機械用の監視装置および誤動作予測装置
JPS58500580A (ja) 走行する糸の張力測定方法及び装置
CA2434250C (en) Wound roll vibration detection system
US3273380A (en) Apparatus for determining mass per unit length
US4078231A (en) Method and apparatus for monitoring the flaws in spun yarn produced on open end rotor spinning machines
JP4037922B2 (ja) 長手方向に走行する紡績糸の速度を決定する装置
US4618014A (en) Weight measuring apparatus of vibration type
JP2903926B2 (ja) 紡機の糸切れ検出装置
JPH04102499A (ja) ミシンの目飛び検出装置
JP3439648B2 (ja) 糸条張力測定装置
JPH0454228Y2 (ja)
SU1285417A2 (ru) Устройство дл определени магнитной восприимчивости
JP4144205B2 (ja) 糸巻取装置及び張力検出方法
JPH06191790A (ja) 吊荷の振れ角度及び振れ角速度検出装置
SU1027505A1 (ru) Измеритель длины наматываемого в рулон материала
JPS63306163A (ja) ドラムの駆動制御方法
SU1306988A1 (ru) Датчик обрыва пр жи
JP2003106916A (ja) 張力検出器
JP2712973B2 (ja) 超音波糸長計
KR850005363A (ko) 패키지 퀄리티모니터(package quality monitor)