JPH02207900A - 自動撹拌形発ガス反応槽 - Google Patents
自動撹拌形発ガス反応槽Info
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- JPH02207900A JPH02207900A JP1025710A JP2571089A JPH02207900A JP H02207900 A JPH02207900 A JP H02207900A JP 1025710 A JP1025710 A JP 1025710A JP 2571089 A JP2571089 A JP 2571089A JP H02207900 A JPH02207900 A JP H02207900A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動攪拌形発ガス反応槽に関し、とくに嫌気性
微生物による廃水処理用の嫌気性バイオリアクターに適
する自動攪拌形発ガス反応槽に関する。 ・ 差速Jと皮會 嫌気性微生物を利用して廃水処理をするいわゆるメタン
醗酵は、余剰汚泥が少なくてすむだけでなく有機物の消
化過程で発生するメタンガスからエネルギーを回収する
ことができるので、極めて経済的である。高濃度廃水の
処理に実績のあるメタン醗酵方式として反応処理槽の底
にスラッジ・ブランケットを形成しこれに廃水を上向き
に通す嫌気性上向流スラッジブランケット(tlAsB
)法がある。 UASB法は単一の反応槽によって廃水
処理を完結するものであるが、処理対象の廃水と反応槽
内の微生物とを十分に接触させる必要がある6反応槽の
性能に最も大きく影響するのは撹拌の良否であると言わ
れる。
微生物による廃水処理用の嫌気性バイオリアクターに適
する自動攪拌形発ガス反応槽に関する。 ・ 差速Jと皮會 嫌気性微生物を利用して廃水処理をするいわゆるメタン
醗酵は、余剰汚泥が少なくてすむだけでなく有機物の消
化過程で発生するメタンガスからエネルギーを回収する
ことができるので、極めて経済的である。高濃度廃水の
処理に実績のあるメタン醗酵方式として反応処理槽の底
にスラッジ・ブランケットを形成しこれに廃水を上向き
に通す嫌気性上向流スラッジブランケット(tlAsB
)法がある。 UASB法は単一の反応槽によって廃水
処理を完結するものであるが、処理対象の廃水と反応槽
内の微生物とを十分に接触させる必要がある6反応槽の
性能に最も大きく影響するのは撹拌の良否であると言わ
れる。
一般にUASB法を高濃度廃水の処理に適用した場合に
は、汚泥床から多量のガスが発生し特別の攪拌装置を設
ける必要はない。
は、汚泥床から多量のガスが発生し特別の攪拌装置を設
ける必要はない。
しかし、低濃度廃水を処理する場合には、発生ガス量が
少ないため攪拌装置を設けなければ汚泥床に水みちがで
きて廃水と微生物(汚泥)との十分な接触が行なわれな
い、第4図は本発明者等が特願昭82−1471384
号に開示した低濃度廃水処理用の嫌気性バイオリアクタ
ーの構成を示す、縦に長い円筒状の反応槽21は、汚泥
濃縮部21A 、反応部21B及び清澄部21Aを有す
る0反応部21Bの中には内筒22に囲まれた縦長の撹
拌スクリュー23を配置し、図示してない駆動モータに
より撹拌スクリュー23を矢印R,Sで示される様に可
逆的に回転する。
少ないため攪拌装置を設けなければ汚泥床に水みちがで
きて廃水と微生物(汚泥)との十分な接触が行なわれな
い、第4図は本発明者等が特願昭82−1471384
号に開示した低濃度廃水処理用の嫌気性バイオリアクタ
ーの構成を示す、縦に長い円筒状の反応槽21は、汚泥
濃縮部21A 、反応部21B及び清澄部21Aを有す
る0反応部21Bの中には内筒22に囲まれた縦長の撹
拌スクリュー23を配置し、図示してない駆動モータに
より撹拌スクリュー23を矢印R,Sで示される様に可
逆的に回転する。
廃水流入口24を介して反応槽21に供給された廃水3
1は矢印Wに示される様に、撹拌スクリュー23の回転
に応じ、内筒22の内部を上昇しながら汚泥32と接触
し消化反応を受ける。内筒22の上部に達した廃水31
は内筒22の外側へ流出し下降流となって反応槽21の
下部へ向うが、この下降流においても汚泥12との接触
により消化反応がさらに進む。
1は矢印Wに示される様に、撹拌スクリュー23の回転
に応じ、内筒22の内部を上昇しながら汚泥32と接触
し消化反応を受ける。内筒22の上部に達した廃水31
は内筒22の外側へ流出し下降流となって反応槽21の
下部へ向うが、この下降流においても汚泥12との接触
により消化反応がさらに進む。
内筒22を上昇した廃水31の一部は、反応部IBより
も断面積の大きい清澄部21A’へ流入し上昇速度が遅
くなり、汚泥32の沈降分離がなされる。清澄部21A
で沈降し始めた汚泥32は自重により反応部21Bへ落
下し、さらに汚泥濃縮部21Aにまで達する。濃縮され
た汚泥32は随時外部へ排出される。
も断面積の大きい清澄部21A’へ流入し上昇速度が遅
くなり、汚泥32の沈降分離がなされる。清澄部21A
で沈降し始めた汚泥32は自重により反応部21Bへ落
下し、さらに汚泥濃縮部21Aにまで達する。濃縮され
た汚泥32は随時外部へ排出される。
消化反応に伴って生成したメタンガス34は、下端が広
がったガス案内筒2Bによって集められ、沈降分離を阻
害しない様に上部へ移動し、ガス放出口25から外部へ
放出される0図中、メタンガス34の流れを点線矢印G
によって示す、処理済みの清澄水即ち処理水33は処理
水排出口27から外部へ導かれる。
がったガス案内筒2Bによって集められ、沈降分離を阻
害しない様に上部へ移動し、ガス放出口25から外部へ
放出される0図中、メタンガス34の流れを点線矢印G
によって示す、処理済みの清澄水即ち処理水33は処理
水排出口27から外部へ導かれる。
この図示例は、回転翼による機械的撹拌を用いているが
、このほかにも反応槽内の液の再循環による撹拌、及び
反応ガスの再循環(液中への吹込み)による撹拌が用い
られている。
、このほかにも反応槽内の液の再循環による撹拌、及び
反応ガスの再循環(液中への吹込み)による撹拌が用い
られている。
し
しかし、どのような攪拌方法を選択するにしても攪拌の
ためのエネルギー及び駆動装置が必要であり、設備費及
び運転・費が嵩む問題点がある。
ためのエネルギー及び駆動装置が必要であり、設備費及
び運転・費が嵩む問題点がある。
本発明の目的は、外部エネルギー及び駆動装置を要しな
い自動攪拌形発ガス反応槽を提供しもって従来技術の上
記問題点を解決するにある。
い自動攪拌形発ガス反応槽を提供しもって従来技術の上
記問題点を解決するにある。
占
第1図の一実施例によって説明するに、一端開放のフロ
ー)2a、2b、2Cの開放端4に対向する部分を反応
槽1の上部から吊下類5により反応槽1内に吊下げる。
ー)2a、2b、2Cの開放端4に対向する部分を反応
槽1の上部から吊下類5により反応槽1内に吊下げる。
吊下類5の上端は例えば反応槽lに設けられた上部保持
部材6に固定される0図示例では3個のフロート2a、
2b、 2cを用いるが、吊下げるフロートの数は3個
に限定されるものではない、撹拌類9を各フロート2a
、2b、2Cの開放端4の近傍から吊下げる。下端が反
応槽l内に保持された浮上制限鋼7の上端をフロート2
a、2b、2Cの開放端4に対向する部分に固定する。
部材6に固定される0図示例では3個のフロート2a、
2b、 2cを用いるが、吊下げるフロートの数は3個
に限定されるものではない、撹拌類9を各フロート2a
、2b、2Cの開放端4の近傍から吊下げる。下端が反
応槽l内に保持された浮上制限鋼7の上端をフロート2
a、2b、2Cの開放端4に対向する部分に固定する。
浮上制限鋼7の下端は例えば反応槽lに設けられた下部
保持部材8に固定される。
保持部材8に固定される。
各フロー)2a、2b、2cに作用する最大浮力を当該
フロートから吊下げられた攪拌鋼9の水中重量より大き
くする。
フロートから吊下げられた攪拌鋼9の水中重量より大き
くする。
第、1図は反応槽l内で廃水消化等の発ガス反応が開始
される前の初期状態を示し、この状態では攪拌鋼9の重
量のためフロート2a、2b、2Cの開放端4が下向き
に保持される0図示例の浮上制限鋼7の長さは、第1図
の初期状態においてモの一部が下部支持部材8上にたる
み部7aを形成するように選ばれる。
される前の初期状態を示し、この状態では攪拌鋼9の重
量のためフロート2a、2b、2Cの開放端4が下向き
に保持される0図示例の浮上制限鋼7の長さは、第1図
の初期状態においてモの一部が下部支持部材8上にたる
み部7aを形成するように選ばれる。
廃水消化反応等の発ガス反応の進行に伴なって発生する
ガスは下向きのフロー)2a、2b、2C内に進入して
貯留され各フロートに浮力を生じさせ、時間の経過とと
もに各フロート内のガス貯留量が増大する0発ガス反応
の進行後の状態を示す第3図において、比較的わずかな
量のガスが貯留された段階の動作をフロート2aによっ
て示す、フロー)2aに進入し貯留されたガスの量によ
って定まる浮力が、当該フロー)2a自体の水中重量と
当該フロー)2aに接続された攪拌鋼9及び浮上制限鋼
7のたるみ部7a以外の部分の水中重量の和に相当する
限界値を超えて増大すると、フロー)2aは上昇し始め
る。
ガスは下向きのフロー)2a、2b、2C内に進入して
貯留され各フロートに浮力を生じさせ、時間の経過とと
もに各フロート内のガス貯留量が増大する0発ガス反応
の進行後の状態を示す第3図において、比較的わずかな
量のガスが貯留された段階の動作をフロート2aによっ
て示す、フロー)2aに進入し貯留されたガスの量によ
って定まる浮力が、当該フロー)2a自体の水中重量と
当該フロー)2aに接続された攪拌鋼9及び浮上制限鋼
7のたるみ部7a以外の部分の水中重量の和に相当する
限界値を超えて増大すると、フロー)2aは上昇し始め
る。
このフロー)2aの上昇に伴ない、吊下類5が上昇する
だけでなく、撹拌類9及び浮上制限鋼7も揺動するので
、反応槽1内の汚泥層が乱され、廃水及び汚泥が自動的
に攪拌される。またフロート2a内のガス貯留量が増大
するに従って重心位置が移動し、当該フロー)2aの傾
斜角度が変化するので、撹拌類9及び浮上制限鎖7が水
平方向に移動し廃水及び汚泥の自動攪拌が促進される。
だけでなく、撹拌類9及び浮上制限鋼7も揺動するので
、反応槽1内の汚泥層が乱され、廃水及び汚泥が自動的
に攪拌される。またフロート2a内のガス貯留量が増大
するに従って重心位置が移動し、当該フロー)2aの傾
斜角度が変化するので、撹拌類9及び浮上制限鎖7が水
平方向に移動し廃水及び汚泥の自動攪拌が促進される。
フロー)2aの上昇は、その上昇に伴なって生ずる吊下
類5のたるみ部5aの水中重量増と浮上制限鎖7のたる
み部7aの減少分相当の水中重量増との和がフロー)2
aの浮力の上記限界値超過分と平衡した位置で終り、フ
ロート2aはその位置で停止する。
類5のたるみ部5aの水中重量増と浮上制限鎖7のたる
み部7aの減少分相当の水中重量増との和がフロー)2
aの浮力の上記限界値超過分と平衡した位置で終り、フ
ロート2aはその位置で停止する。
第3図のフロー)2bは、その内部におけるガス貯留量
が増大してフロート2aの位置よりさらに浮−ヒし、浮
上鎖7が完全に伸びて鎖のたるみ部7aがなくなる上限
位置まで浮上した状態にある。上限位置にあるフロート
のガス貯留量がさらに増大してその浮力が増えても、浮
上制限鎖7が伸び切っているので上昇することができず
、浮上制限鎖7の上端を中心として、第3図のフロー)
2cに示されるように回転する。フロート2Cはその開
放端4が横向きになり、その内部に貯留され、たガスを
反応槽l内の廃水11中へ排出する状態にある。
が増大してフロート2aの位置よりさらに浮−ヒし、浮
上鎖7が完全に伸びて鎖のたるみ部7aがなくなる上限
位置まで浮上した状態にある。上限位置にあるフロート
のガス貯留量がさらに増大してその浮力が増えても、浮
上制限鎖7が伸び切っているので上昇することができず
、浮上制限鎖7の上端を中心として、第3図のフロー)
2cに示されるように回転する。フロート2Cはその開
放端4が横向きになり、その内部に貯留され、たガスを
反応槽l内の廃水11中へ排出する状態にある。
ガス排出が終了すると、フロートに作用する浮力が消滅
する。各フロー)2a、2b、2Cが上記態様で浮力を
失うと、それぞれ沈下し吊下類5によって吊下げられる
第1図の初期位置へ戻る。フロート2a、 2b、 2
cの下降に伴なう吊下類5の下降及び攪拌鎖9と浮上制
限鎖7の揺動も廃水及び汚泥の自動攪拌を促進する。そ
の後各フロー)2a、2b、2cは発ガス反応の進行に
応じ上記態様で上昇及び下降を反復する。
する。各フロー)2a、2b、2Cが上記態様で浮力を
失うと、それぞれ沈下し吊下類5によって吊下げられる
第1図の初期位置へ戻る。フロート2a、 2b、 2
cの下降に伴なう吊下類5の下降及び攪拌鎖9と浮上制
限鎖7の揺動も廃水及び汚泥の自動攪拌を促進する。そ
の後各フロー)2a、2b、2cは発ガス反応の進行に
応じ上記態様で上昇及び下降を反復する。
こうして廃水及び汚泥の自動攪拌が外部動力及び駆動装
置なしで持続的に行なわれ1本発明の目的が達成される
。
置なしで持続的に行なわれ1本発明の目的が達成される
。
1凰1
第2図はフロートの一実施例を示す、同図のフロート2
は、円筒形であって長さ方向の一端を閉鎖端3としその
他端を開放端4とし開放端4に4本の攪拌鎖9を接続し
ているが、本発明に使われるフロートは一端開放のもの
であれば足り図示例の形状には限定されない、また各フ
ロート2の攪拌鎖9の数も4本に限定されるものではな
い。
は、円筒形であって長さ方向の一端を閉鎖端3としその
他端を開放端4とし開放端4に4本の攪拌鎖9を接続し
ているが、本発明に使われるフロートは一端開放のもの
であれば足り図示例の形状には限定されない、また各フ
ロート2の攪拌鎖9の数も4本に限定されるものではな
い。
第1図の実施例では廃水11が廃水流入口12を介して
廃水ポンプ18により反応槽lへ供給される。
廃水ポンプ18により反応槽lへ供給される。
廃水消化の発ガス反応で発生するメンタガス14は上記
態様でフロー)2a、2b、2Cに作用し、各フロート
から放出されたのちガス排出口15を介して排出される
。廃水消化反応によって浄化された処理水13は処理水
排出口17から流出する。余剰汚泥35が汚泥ポンプ1
8により適宜外部へ取出される。
態様でフロー)2a、2b、2Cに作用し、各フロート
から放出されたのちガス排出口15を介して排出される
。廃水消化反応によって浄化された処理水13は処理水
排出口17から流出する。余剰汚泥35が汚泥ポンプ1
8により適宜外部へ取出される。
この実施例ではフロー)2B、 2b、 2cに結合さ
れた浮上制限鎖7の長さを適当に選び七のたるみ部7a
における浮上制限鎖7の長さによって、フロート昇降の
高低幅を調節する。また、この実施例の構造によれば、
反応槽1内のガス発生量に応じたフロー)2C%2b、
2cの横転によるガス放出の頻度を容易に制御できる
。即ち、フロート自体の内容積、形状1重量、吊下類5
・浮上制限鎖7とフロートとの結合位置、各類5.7,
9の重量等の選択により、フロー)2a、2b、 2c
の横転の頻度を適正に設計し、さらに必要に応じこれを
調節することができる。
れた浮上制限鎖7の長さを適当に選び七のたるみ部7a
における浮上制限鎖7の長さによって、フロート昇降の
高低幅を調節する。また、この実施例の構造によれば、
反応槽1内のガス発生量に応じたフロー)2C%2b、
2cの横転によるガス放出の頻度を容易に制御できる
。即ち、フロート自体の内容積、形状1重量、吊下類5
・浮上制限鎖7とフロートとの結合位置、各類5.7,
9の重量等の選択により、フロー)2a、2b、 2c
の横転の頻度を適正に設計し、さらに必要に応じこれを
調節することができる。
フロート2a、2b、2cを第1図の実施例では反応槽
1の清澄沈澱部IAに設置しているが、処理すべき廃水
11の質その他の条件によってはこれらを汚泥床部IB
の中へ吊下げてもよい、さらに、フロートを清澄沈澱部
IAと汚泥床部IBとの両者に設置し複数段構成のもの
としてもよい。
1の清澄沈澱部IAに設置しているが、処理すべき廃水
11の質その他の条件によってはこれらを汚泥床部IB
の中へ吊下げてもよい、さらに、フロートを清澄沈澱部
IAと汚泥床部IBとの両者に設置し複数段構成のもの
としてもよい。
自動攪拌効果を一層増進するため、撹拌類9等に適当な
形状の突起を設けてもよい。
形状の突起を設けてもよい。
図示例における上部支持部材6及び下部支持部材8は、
吊下類5及び浮上制限鎖7を固定すると共に廃水11を
通過させる構造のものであり1例えば格子構造であるが
、他の構造例えば鉤状突起としてもよい、なお、浮上制
限鎖7の下端の固定は必ずしも下部支持部材8による必
要はなく、例えばフロート2に作用する最大浮力に抗し
て浮上制限鎖7の下端を保持するに十分な重量の重錘に
よってもよい。
吊下類5及び浮上制限鎖7を固定すると共に廃水11を
通過させる構造のものであり1例えば格子構造であるが
、他の構造例えば鉤状突起としてもよい、なお、浮上制
限鎖7の下端の固定は必ずしも下部支持部材8による必
要はなく、例えばフロート2に作用する最大浮力に抗し
て浮上制限鎖7の下端を保持するに十分な重量の重錘に
よってもよい。
魚貝]と級!
以上詳細に説明した如く1本発明による自動攪拌効果ガ
ス反応槽は、一端開放のフロートの開放端対向部分を反
応槽の上部から吊下類で吊下げ。
ス反応槽は、一端開放のフロートの開放端対向部分を反
応槽の上部から吊下類で吊下げ。
攪拌鎖を前記フロートの開放端近傍から吊下げ、下端が
前記反応槽内に保持された浮上制限鎖の上端を前記フロ
ートの前記開放端対向部分に固定し、前記フロートに作
用する最大浮力を前記攪拌鎖の水中重量より大きくして
なる構成を使用するので次の効果を奏する。
前記反応槽内に保持された浮上制限鎖の上端を前記フロ
ートの前記開放端対向部分に固定し、前記フロートに作
用する最大浮力を前記攪拌鎖の水中重量より大きくして
なる構成を使用するので次の効果を奏する。
(イ)汚泥及び廃水などの発ガス反応液の持続的攪拌を
外部からの駆動エネルギー及び駆動装置なしに行うこ゛
とができる。
外部からの駆動エネルギー及び駆動装置なしに行うこ゛
とができる。
(ロ)任意形状、即ち円形、長方形、正方形等の断面の
反応槽に適用することができる。
反応槽に適用することができる。
(ハ)鎖を長くすれば深い反応槽における攪拌を行なえ
るので1反応槽の深層化を可能にする。
るので1反応槽の深層化を可能にする。
(ニ)構成部品がフロート、鎖及びその結合・保持部材
のみであるから、設備費を低く抑えることができる。
のみであるから、設備費を低く抑えることができる。
(ホ)可動部分が少なく保守が極めて簡単であって、し
かも外部からの駆動エネルギーを要しないので運転費を
低く抑えることができる。
かも外部からの駆動エネルギーを要しないので運転費を
低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動攪拌形発ガス反応槽の一実施
例の図式的縦断面図、第2図はフロートの説明図、第3
図は第1図の自動攪拌形発ガス反応槽の動作説明図、第
4図は従来の廃水処理用反応槽の説明図である。 1.21−・・反応槽、・ 2.2a、 2b、 2
c・−・フロート、 3・・・閉頻端、、(4・・・
開放端、 5・・・吊下類、 5a、 ?a・・・たる
み部、 6・・・上部支持部材、 7・・・浮上制限
鎖、 8−・・下部′支持部材、9・・・攪拌鎖、 1
1.31・・・廃水、 12.24・・・廃水流入口、
13.33・・・処理水、 14.34・・・メ
タンガス、 15.25・・・ガス放出口、17.27
・・・処理水排出口、 1B・・・廃水ポンプ、19・
・・汚泥ポンプ、 22・・・内筒、23・・・攪拌ス
クリュー26・・・ガス案内筒、 32・・・汚泥%
35・・・余剰汚泥。 特許出願人 鹿島建設株式会社 特許出願代理人 弁理士 市東禮次部第2図 第4図 第3図
例の図式的縦断面図、第2図はフロートの説明図、第3
図は第1図の自動攪拌形発ガス反応槽の動作説明図、第
4図は従来の廃水処理用反応槽の説明図である。 1.21−・・反応槽、・ 2.2a、 2b、 2
c・−・フロート、 3・・・閉頻端、、(4・・・
開放端、 5・・・吊下類、 5a、 ?a・・・たる
み部、 6・・・上部支持部材、 7・・・浮上制限
鎖、 8−・・下部′支持部材、9・・・攪拌鎖、 1
1.31・・・廃水、 12.24・・・廃水流入口、
13.33・・・処理水、 14.34・・・メ
タンガス、 15.25・・・ガス放出口、17.27
・・・処理水排出口、 1B・・・廃水ポンプ、19・
・・汚泥ポンプ、 22・・・内筒、23・・・攪拌ス
クリュー26・・・ガス案内筒、 32・・・汚泥%
35・・・余剰汚泥。 特許出願人 鹿島建設株式会社 特許出願代理人 弁理士 市東禮次部第2図 第4図 第3図
Claims (1)
- 一端開放のフロートの開放端対向部分を反応槽の上部か
ら鎖で吊下げ、攪拌鎖を前記フロートの開放端近傍から
吊下げ、下端が前記反応槽内に保持された浮上制限鎖の
上端を前記フロートの前記開放端対向部分に固定し、前
記フロートに作用する最大浮力を前記攪拌鎖の水中重量
より大きくしてなる自動攪拌形発ガス反応槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025710A JPH02207900A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自動撹拌形発ガス反応槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025710A JPH02207900A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自動撹拌形発ガス反応槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207900A true JPH02207900A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12173348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1025710A Pending JPH02207900A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 自動撹拌形発ガス反応槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038157A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Toshiba Corp | 嫌気性廃水処理装置 |
WO2010064646A1 (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-10 | 株式会社明電舎 | 廃水処理装置 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1025710A patent/JPH02207900A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038157A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Toshiba Corp | 嫌気性廃水処理装置 |
JP4621562B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-01-26 | 株式会社東芝 | 嫌気性廃水処理装置 |
WO2010064646A1 (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-10 | 株式会社明電舎 | 廃水処理装置 |
KR101307397B1 (ko) * | 2008-12-03 | 2013-09-12 | 메이덴샤 코포레이션 | 폐수처리장치 |
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