JPH02207877A - 気流分級装置 - Google Patents
気流分級装置Info
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Abstract
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Description
料を気流に乗せて運ぶと共に、それらの各粒子の粒径に
応じた慣性力、遠心力、流体抵抗等の差に基づいてその
粉体原料を分級する気流分級方法及び装置に関する。
いう)を形成するための吸引ブロワと、吸引ブロワによ
って形成された気流中に配設される分級エツジと、分級
エツジの上流位置に配設された原料供給ノズルとを備え
た装置が知られている。この装置では、原料供給ノズル
によって分級気流の横方向から該分級気流内へ粉体原料
を供給し、その供給された粉体原料を分級気流に乗せて
流す間に分級エツジによってその粉体原料を分級。
エツジの個数によって決まる。例えば、分級エツジが1
個であればそれを境にして2区分に分級される0分級エ
ツジが2個であればそれらを境にして3区分に分級され
る。
することによって分級点、すなわち分級の境となる粒子
の大きさを所望の値に設定する。
場合でも、分級気流の風量は常に一定に設定されていた
。この方法では、分級エツジの先端位置を調節した時に
そのエツジ先端付近で分級気流の乱れが起り易く、その
結果、正確な分級点が得難いというおそれがあり、又、
本来であれば大きさが均一でなければならない1つの粒
子群の中に他の粒子群に入るべき大きさの粒子が多量に
混スしてしまうおそれがある。
、オペレータが試行錯誤によって分級エツジの先端位置
を変更することによってその変更を行なっていた。従っ
て1分級点を所定の値にセットするまでに極めて長時間
を要していた。
法及び装置を提供することを第1の課題とする。
うことのできる気流分級装置を提供することを第2の課
題とする。
る。すなわち1分級気流中に分級エツジを配置し1分級
エツジよりも上流点において分級気流の横方向から該分
級気流内へ粉体原料を供給し1分級気流に沿って流れる
粉体原料を分級エツジを境として分級する気流分級方法
において。
端位置を決定し、 決定された分級エツジの先端位置に応じて分級気流の流
量を決定することを特徴とする気流分級方法である。
る。すなわち分級気流を形成する分級気流形成手段と、
分級気流中に配置される分級エツジと、分級エツジより
も上流点において分級気流の横方向から粉体原料を分級
気流内へ供給する原料供給手段とを具備し、原料供給手
段によって供給された粉体原料を分級エツジによって分
級する気流分級装置において。
。
比重及び目標分級点に応じて分級エツジの先端位置を算
出し、分級エツジがその算出された位置へ移動するよう
にエツジ移動手段を作動させ、更に分級気流の流量がエ
ツジ位置検知手段によって検知された分級エツジの先端
位置に対応した所定流量になるように流量調節手段を作
動させる制御手段と を有することを特徴とする気流分級装置である。
供給されるのであるが、分級気流に対して何度傾いた方
向から粉体原料を供給するかについては、特別に限定さ
れない。但し、分級気流の流れ方向に対して45°以内
の傾きをもって原料を供給することが分級作用の上から
好ましいという提案もある。
するための手段である。例えばブロワ(26)による空
気吸引とすることもできるし。
の送風機から空気を送り込むこともできる。
いし、複数個でも良い。
動させるものであるが1分級エツジの形状に応じて色々
の手段を用いることができる。分級エツジを回動させる
ことによってエツジ先端位置を変える形式の場合には、
分級エツジに連結したステッピングモータ(29)によ
ってエツジ移動手段を構成できる0分級エツジの角度位
置を変えられるものであるならば、他のモータを用いる
こともできる0分級エツジの回転角度を微細に調節でき
るようにするために1分級エツジとステッピングモータ
等との間にいわゆるハーモニックドライブ減速機を介在
させることもできる。
タ(36)を使うことができる。又、位置の移動量を電
気信号に変換できる他の手段を用いることもできる。
流を絞ったりあるいは解放したりする弁(44,45,
46)を用いることができる。
。原料供給手段が、エジェクタ(3)のように、供給さ
れた空気を分散させることによって原料を吹き出すタイ
プのものである場合には、そのエジェクタに供給される
空気の流量あるいは圧力を検出する流量計あるいは圧力
計をもって原料供給速度検知手段とすることができる。
せるものであり、いわゆるマイクロコンピュータあるい
はプログラマブルコントローラによって構成できる。
端位置を決める。その後、決められたエツジ位置に対応
して分級気流の流量を決定する。
図である。図において、分級される粉体原料は原料容器
1の中に収められていて、フィーダ2によって一定量づ
つエジェクタ3に送り込まれる。エジェクタ3には空気
供給路4を介して空気が供給されており、この空気がエ
ジェクタ3によって紙面垂直方向に所定幅均一に分散さ
れて、原料供給ノズル5を介して分級機本体6の中に吹
き込まれる。エジェクタ3内に送り込まれた粉体原料は
その空気流に乗って分級機本体6内へ吹き込まれる。
体6内で微粉、中間粒、粗粉の3段階の粒子群に分級さ
れ(詳しくは後述する)、微粉は微粉用吸引管30を介
して微粉用サイクロン31に回収され、中間粒は中間粒
用吸引管32を介して中間粉用サイクロン33に回収さ
れ、そして粗粉は粗粉用吸引管34を介して粗粉用サイ
クロン35に回収される。
構成することができる。図示の通り分級機本体6は、原
料供給ノズル5、コアンダブロック9.エツジブロック
10、第1分級エツジ11、エツジブロック12.第2
分級エツジ13、粗粉側ブロック14、気流流入側ブロ
ック15、そして原料供給側ブロック16等の各要素部
材を2枚の側板7及び8で挾み付けることによって形成
されている。
の側板1例えば側板8にねじ等によって固定されている
。側板8には、第3図に示すように、4個(図では2個
だけが示されている)のエアシリンダ17が固定されて
いる。上記の各要素部材のうち、コアンダブロック9.
エツジブロック10及び12.そして粗粉側ブロック1
4の各要素には予め貫通穴が設けられていて、第4図に
示すように、これらの貫通穴を介してエアシリンダ17
のロッド18が図の手前方向へ突出している。他方の側
板7には、各ロッド18に対応する位置に穴19が設け
られている。これらの穴19に各ロッド18を挿入し、
更に各ロッド18の先端に予め形成されているネジ部に
ノブ20を締め付けることにより、側板7が装着される
。但し、ノブ20を締め付けた状態では未だ側板7と各
要素部材5,9.10等とは密着していない。
ンピュータを内蔵した制御袋!!21によって適時にオ
ン・オフする。エアシリンダ17がオフの時、ロッド1
8はエア圧によって第3図の六方向へ突出する。よって
この時、側板7と各要素部材5,9.10等とは密着し
ていない状態(離間状態)にある、一方、エアシリンダ
17がオンとなると、ロッド18はエア圧によって第3
図の8方向に引かれる。よってこの時、側板7と各要素
部材とが所定の押圧力で互いに密着する。
、両側板7,8及び各要素部材5,9゜10等によって
仕切られた空間が形成される。以下、コアンダブロック
9と第1エツジ11及びエツジブロック10とで形成さ
れる空間を微粉通路22、第1エツジ11及びエツジブ
ロック10と第2エツジ13及びエツジブロック12と
で形成される空間を中間粉通路23、そして第2エツジ
13及びエツジブロック12と粗粉側ブロック14とで
形成される空間を粗粉通路24という、又。
いう。分級室25の上部には開口27が形成される。
それぞれ第1図の微粉用吸引管30.中間粉用吸引管3
2.そして粗粉用吸引管34に連通している。これらの
各吸引管30,32.34はそれぞれサイクロン31,
33.35を経由してブロワ26につながっている。ブ
ロワ26が作動すると、各吸引管30,32.34を介
して空気が吸引され、その結果、第2図に示した分級機
本体6において1分級室間ロ271分級室25゜そして
各通路22.23及び24の順に流れる空気流(分級気
流)が形成される。
吹き込まれるのは、第1図を用いて既に説明した通りで
ある0分級機本体6内に吹き込まれた粉体原料は分級室
25内へ噴射される。すなわち1分級気流の横方向から
該分級気流内へ供給される。この時粉体原料のうち重量
の大きい粗粉はノズル5より遠方へ飛び出した後に分級
気流に乗り、一方、重量の小さい微粉はノズル5に近い
位置で分級気流に乗る。微粉通路22.中間粉通路23
、そして粗粉通路24は、ノズル5から見てこの順番で
配設されているから、分級気流に乗って流下する粉体原
料は、微粉、中間粒、モして粗粉の3段階の粉体群に分
かれてそれぞれの通路22.23.24に沿って流れて
ゆく、ファンダブロック9の分級室25に対面する部分
は円形に近い曲面を描いている。微粉のうち特に細い粉
体は、気流の粘性の影響も加わってこの曲面に沿って流
れてゆく。
0は1分級室25の様子を視認するための窓である。
ある。この分級作用において、分級の境となる粒子の大
きさ、すなわち分級点は、主に、粉体原料が分級室25
内へ飛び出す位置、すなわちコアンダブロック9の左端
部分に対する第1エツジ11及び第2エツジ13の各エ
ツジ先端位置によって決定される。又、その分級点は1
分級気流の流量あるいはノズル5からの原料吹込速度等
の影響を受けて変化する。
て所望する分級点を正確に得るようにしている。
3は、カップリング軸28上に固定されていて、該カッ
プリング軸28の回転に応じて適宜の角度、回転できる
ようになっている。この回転によって、コアンダブロッ
ク9の左端部、すなわち粉体原料が分級室25内へ飛び
出す位置に対する各エツジの先端(図の上端)位置を変
えることができる。カップリング軸28は、第3図に示
すように、一方の側板8に固定されているステッピング
モータ29の出力軸(図示せず)に固定されている。ス
テッピングモータ29はブラケット40を介して側板8
に固定されている。第3図では第1エツジ11に対する
ステッピングモータ29だけが示されているが、第2エ
ツジ13に対しても同様のステッピングモータが設けら
れている。
6が配設されている。カップリング軸28上に固定され
ているプーリ37と、ポテンショメータ36の回転軸4
2上に固定されているプーリ38との間にタイミングベ
ルト、すなわち有歯ベルト39が掛は渡されている。ポ
テンショメータ36は調整板41を介してブラケット4
0に固定されており、この調整板41をブラケット40
に対して移動させることによってタイミングベルト39
の張力を調整できる。図では第1エツジ11に対するポ
テンショメータのみが図示されているが、第2エツジ1
3に対しても同様のポテンショメータが備えられている
。
度位置に対応した電気信号を出力する。
ツジ先端位置を変えるためにカップリング軸28がある
角度だけ回転すると、その回転角度に応じた電気信号を
出力する。この信号は、第5図に示すように制御装置2
1に入力される。
空気供給路4に流量計43が設けられている。この流量
計43は空気供給路4内を流れる空気の流量を1tll
l定し、それを電気信号に変換して出力するものである
。この空気流量は、ノズル5を介して分級室25(第2
図)内へ吹き込まれる粉体原料の吹込速度と相関関係が
あるので、この空気流量を計ることによって原料吹込速
度を知ることができる。尚、原料吹込速度を知るにあた
って、空気流量に替えて空気圧を計測することもできる
。
0,32.34には、空気の流量を調節する流量調節弁
44,45.46及び流れる空気の流量を計測してそれ
に対応した電気信号を出力する流量計47.48.49
が配設されている。
号は制御装置21に入力される。そしてこの入力された
信号に基づいて弁44,45.46の動作が制御される
。
号を受は取るようになっている。操作部50には、分級
機の動作を開始させるためのスタートキー、分級点の値
をいくつに設定するかを指示するための分級点指示キー
、分級すべき粉体原料の比重がいくつであるかを指示す
るための比重指示キー等といった各種のキーが備えられ
ている。
なわち、操作部50(第5図)からスタート指示がある
と、粉体原料の比重がいくつであるか、そして分級点の
値がいくつに設定されているかを読み取る。比重及び分
級点は予めオペレータによって操作部50のキー操作に
よって与えられている。その後、原料供給部の流量計4
3の流量値すなわち、原料吹込速度を読み取る。
れに基づいて第1分級エツジ11及び第2分級エツジ1
3の各エツジ先端位置、すなわちファンダブロック9の
左端部からの距離が演算される。この演算のために制御
装置21内の所定の記憶場所、例えばRAM内に、比重
及び原料吹込速度をパラメータとした場合の分級エツジ
位置とその位置に対応する分級点との関係が予め記憶さ
れている。どのようなデータを記憶しておけば良いかに
ついては、理論的に与えられるデータあるいは実験的に
与えられるデータ等種々あるが1例えば第7図に示しで
ある曲線Aをデータとしておくことができる。このグラ
フは第2図に示した分級機本体6内に比重一定の原料を
一定の吹込速度で吹き込んだ場合に、第1分級エツジ1
1あるいは第2分級エツジ13のエツジ先端位置を色々
と変えた時に、分級点がどのように変化するかを調べた
ものである1分級エツジを曲線Aに沿って設定すれば、
対応する分級点を境にして80%以上の分級効率で粉体
原料が2つの粉体群に分級されることがわかる0分級効
率とは、1つの粉体群への所望する粒度の粉体の回収率
と所望しない粒度の粉体の残留率との差である。
テッピングモータ29 (第3図)が駆動されて分級エ
ツジ11,13が移動する。エツジが移動する間、エツ
ジ先端位置はポテンショメータ36によって検知される
。この検知された値が記憶されている目標値に一致する
とステッピングモータ29が停止して分級エツジ11.
13が停止する。
よってきつく締め付けられることは既に説明した。分級
作業が実行されている間はこの状態が維持される0分級
エツジを移動させる場合に両側板7及び8がこのように
締め付けられていると、摩擦抵抗が大き過ぎて分級エツ
ジを移動させるのが困難である。よって、ステップAに
おいて分級エツジを移動させる時には、ステップBの如
くエアシリンダ17(第3図)をオフとする。すると、
ロッド18がA方向へ移動して側板7の締め付けが解除
される。これにより1分級エツジ11.13を小さな力
で容易に且つ正確な位置へ動かすことが可能となる。
、ステップDの如く各空気吸引管30゜32.34 (
第1図)内の適正空気流量が演算される。
所定適正位置に置かれていれば、本来であれば正確な分
級点が得られるはずであるが、分級気流の流量が分級エ
ツジ11,13の先端位置に対応した適正量に設定され
ていないと、エツジ先端における気流の乱れが発生して
分級点を境として原料を正確に区分することがむずかし
くなる。
各粉体通路22,23.24を流れる空気流量を分級エ
ツジ11及び13のエツジ先端位置に対応させて適正値
に設定することにより、上記の気流の乱れを防止して正
確な分級点を得るようにしている。エツジ先端位置と空
気流量との間の適正な関係は理論的あるいは実験的に種
々設定できるが1例えば次のように決めることができる
。
の原料噴出端Qが四半円状に湾曲していてその中心が0
.湾曲中心Oから分級エツジ11及び13の先端11a
及びL3aまでの距離をR1そしてエツジ先端における
分級気流の速度をVとした時、 VR=一定 ・・・・・・・・・■ (n:渦定数) の関係を維持しておけば1分級室25内を偏向しながら
流れる分級気流がエツジ先端位置において自由渦あるい
は準自由渦を形成し、気流の乱れを防止できる。よって
、弐〇で表わされるデータを予め制御装置21内に記憶
しておいて、エツジ先端位IRが決まった後に、これに
対応する気流速度Vを算出し、更にこの気流を形成する
のに必要となる各粉体通路22,23.24内の空気流
量を算出する(ステップD)。この算出された流量の空
気が実際に各吸引管30,32.34を流れるように流
量調節弁44,45.46が調節される。その時、実際
の流量が流量計47.4.8.49によってチエツクさ
れる。
御によって、分級される粉体原料及び目標とする分級点
に適合したエツジ位置が自動的に決められ、更にそのエ
ツジ位置に適合した分級気流量が自動的に決められる。
。
る場合がある。このような場合には、オペレータが操作
部50(第5図)のキー操作によって分級点設定値を変
更すれば、以上に説明した制御に従って分級エツジの位
置及び分級気流の流量が自動的に最適値に設定されるの
で、従来のような試行錯誤による変更作業に比べて格段
に早く且つ正確に分級点を変更することができる。
が用意されているが、エジェクタ3による原料吹込速度
が常に一定に保持されるのであれば、この流量計43を
省くことができる。この場合には、制御装置21による
制御の基礎として用いられる原料吹込速度の値は在る一
定値にセットされることになる。
端位置を決める。その後、決められたエツジ位置に対応
して分級気流の流量を決定する。
定した場合に比べて、分級点を正確に得ることができる 又、自動化によって各項目を自動的に順々に決めるだけ
で所望の分級点が得られるので、分級点の変更も短時間
に且つ正確に行なうことができる。
図から第4図は分級機本体を示す図、第5図は制御系の
ブロック図、第6図は該制御系による制御フローチャー
ト、第7図は制御方法の一例を示すためのグラフ、第8
図は第2図の要部を示す図である。 2G・・・ブロワ(分級気流形成手段)11.13・・
分級エツジ 5・・・原料供給ノズル(原料供給手段)29・・ステ
ッピングモータ(エツジ移動手段)36・・・ポテンシ
ョメータ(エツジ位置検知手段)44.45.46・・
流量調節弁(流量調節手段)21・・・制御装置 第3図 第8図
Claims (4)
- (1)分級気流中に分級エッジを配置し、分級エッジよ
りも上流点において分級気流の横方向から該分級気流内
へ粉体原料を供給し、分級気流に沿って流れる粉体原料
を分級エッジを境として分級する気流分級方法において
、 粉体原料の比重及び目標分級点に応じて分 級エッジの先端位置を決定し、 決定された分級エッジの先端位置に応じて 分級気流の流量を決定することを特徴とする気流分級方
法。 - (2)分級気流を形成する分級気流形成手段と、分級気
流中に配置される分級エッジと、分級エッジよりも上流
点において分級気流の横方向から粉体原料を分級気流内
へ供給する原料供給手段とを具備し、原料供給手段によ
って供給された粉体原料を分級エッジによって分級する
気流分級装置において、 分級エッジの先端位置を移動させるエッジ 移動手段と、 分級エッジの先端位置を検知するエッジ位 置検知手段と、 分級気流の流量を調節する流量調節手段と、粉体原料の
比重及び目標分級点に応じて分 級エッジの先端位置を算出し、分級エッジがその算出さ
れた位置へ移動するようにエッジ移動手段を作動させ、
更に分級気流の流量がエッジ位置検知手段によって検知
された分級エッジの先端位置に対応した所定流量になる
ように流量調節手段を作動させる制御手段とを有するこ
とを特徴とする気流分級装置。 - (3)原料供給手段によって供給される原料の供給速度
を検出する原料供給速度検知手段を有し、 上記の制御手段が、粉体原料の比重、目標 分級点及び原料供給速度に応じて分級エッジの先端位置
を算出することを特徴とする請求項2記載の気流分級装
置。 - (4)上記の制御手段が、分級気流が分級エッジの先端
位置において自由渦又は準自由渦を形成するように、分
級気流の流量を調節することを特徴とする請求項2記載
の気流分級装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026654A JPH02207877A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 気流分級装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026654A JPH02207877A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 気流分級装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207877A true JPH02207877A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12199422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1026654A Expired - Lifetime JPH02207877A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 気流分級装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207877A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63101858A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Canon Inc | 静電荷像現像用摩擦帯電性トナーの製造方法及び製造装置 |
JPS63101859A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1026654A patent/JPH02207877A/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63101858A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Canon Inc | 静電荷像現像用摩擦帯電性トナーの製造方法及び製造装置 |
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