JPH0220776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220776B2 JPH0220776B2 JP59071214A JP7121484A JPH0220776B2 JP H0220776 B2 JPH0220776 B2 JP H0220776B2 JP 59071214 A JP59071214 A JP 59071214A JP 7121484 A JP7121484 A JP 7121484A JP H0220776 B2 JPH0220776 B2 JP H0220776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- cleaning
- arms
- arm
- bidet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 54
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 2
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、便器に取付けられて肛門洗浄機能及
びビデ機能を果たす肛門洗浄ビデ装置に関する。
びビデ機能を果たす肛門洗浄ビデ装置に関する。
従来例にあつては、１本のアームの先の洗浄ノ
ズルで位置を変えて肛門洗浄用とビデ用とに用い
ていた。このため同じ洗浄ノズルでビデと肛門洗
浄とが行なわれていることとなり、肛門洗浄を行
つた汚水が洗浄ノズルにかかつたりして不潔感が
あつた。
ズルで位置を変えて肛門洗浄用とビデ用とに用い
ていた。このため同じ洗浄ノズルでビデと肛門洗
浄とが行なわれていることとなり、肛門洗浄を行
つた汚水が洗浄ノズルにかかつたりして不潔感が
あつた。
また、便座の同方向（例えば向かつて左側）か
ら２本のアームを平行に突出させたものもある
が、アームの収納時に両アームが重なるようにし
て収納され、収納スペースを広く占めることによ
つて便座の開口面積を少なくするという欠点があ
つた。
ら２本のアームを平行に突出させたものもある
が、アームの収納時に両アームが重なるようにし
て収納され、収納スペースを広く占めることによ
つて便座の開口面積を少なくするという欠点があ
つた。
本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは便座下面の
左右より肛門洗浄アームとビデ用アームとを突出
させることにより、両アームを便座下面に収納し
たときに、互いに重なり合わず、合理的に収納で
き、また洗浄ノズルを便座中央部へ露出させたと
きには洗浄ノズルが中央面内に位置するにもかか
わらず、収納状態では両洗浄ノズル同志が重なり
合うことなく収納される肛門洗浄ビデ装置を提供
するにある。
ものであり、その目的とするところは便座下面の
左右より肛門洗浄アームとビデ用アームとを突出
させることにより、両アームを便座下面に収納し
たときに、互いに重なり合わず、合理的に収納で
き、また洗浄ノズルを便座中央部へ露出させたと
きには洗浄ノズルが中央面内に位置するにもかか
わらず、収納状態では両洗浄ノズル同志が重なり
合うことなく収納される肛門洗浄ビデ装置を提供
するにある。
本発明の肛門洗浄ビデ装置は、便座１下面の左
右より便座中央部へ向けて肛門洗浄用アーム２と
ビデ用アーム３とを突出させ、両アーム２，３の
先端に洗浄ノズル４を設け、上記両アーム２，３
の回転によつて夫々の洗浄ノズル４が便座１下面
後部と便座１中央部との間を揺動するようにし、
上記両アーム２，３のうち少なくともいずれか一
方のアーム２又は３の回転軸イを便座１の左右方
向ロに対して基端側が前方へ傾くように角度を持
たせ、このアーム２，３の洗浄ノズル４が便座１
中央部下方へ露出しているときには便座１を左右
に等分する中央面ｃ内へ洗浄ノズル４が納まり且
つ便座１下面後部へ収納されているときには上記
中央面ｃよりも洗浄ノズル４が引込むようにした
ものであり、これによつて上記目的を達成できる
に至つた。
右より便座中央部へ向けて肛門洗浄用アーム２と
ビデ用アーム３とを突出させ、両アーム２，３の
先端に洗浄ノズル４を設け、上記両アーム２，３
の回転によつて夫々の洗浄ノズル４が便座１下面
後部と便座１中央部との間を揺動するようにし、
上記両アーム２，３のうち少なくともいずれか一
方のアーム２又は３の回転軸イを便座１の左右方
向ロに対して基端側が前方へ傾くように角度を持
たせ、このアーム２，３の洗浄ノズル４が便座１
中央部下方へ露出しているときには便座１を左右
に等分する中央面ｃ内へ洗浄ノズル４が納まり且
つ便座１下面後部へ収納されているときには上記
中央面ｃよりも洗浄ノズル４が引込むようにした
ものであり、これによつて上記目的を達成できる
に至つた。
以下本発明の実施例を添付図により詳述する。
６は便器であり、便器６の上面には便座１と便蓋
７とが後端部を回動自在に枢支されていて夫々起
倒するようになつている。又、便器６の後部には
略コ字状をした洗浄装置本体８が取付けられてお
り、洗浄装置本体８の両袖部９によつて便器６上
部を挾んでいる。洗浄装置本体８の袖部９からは
便座１下面を通して左右から対向するように便器
６内へ肛門洗浄用アーム２とビデ用アーム３とが
突出させられている。肛門洗浄用アーム２とビデ
用アーム３とは、第３図に示すように、先部が弧
状に湾曲し、先端に洗浄ノズル４を有し、基部が
洗浄装置本体８内で回転自在に枢支されている。
しかも、その枢支の仕方としては、いずれのアー
ム２，３も回転軸イが便座１の左右方向ロ〔中心
面ｃと垂直な方向〕に対して基端側で前方へ傾く
ように平面視で角度θ1，θ2を持たせられている。
しかして、いずれのアーム２，３も後方へ回動さ
せると第４図のように便座１下面へ納まり、洗浄
ノズル４が便座１下面後部へ隠れるようになつて
おり、このようにアーム２，３を後方へ回動させ
て収納したときにはアーム２，３の回転軸イの傾
斜角度θ1，θ2のために先端の洗浄ノズル４が便座
１を左右に等分する中央面ｃよりも引込み、両洗
浄ノズル４同志が重なり合うことも接触すること
もなく、省スペースでコンパクトに収納されるよ
うになつている。逆に、アーム２，３を便座１中
央部下方の所定位置まで所定角度だけ回動させる
と、アーム２，３の回転軸イの傾斜角度θ1，θ2の
ために洗浄ノズル４が中央面ｃ内に納まり、便座
１に腰かけた使用者の体の中心の局部に洗浄水が
命中するようになつている。
６は便器であり、便器６の上面には便座１と便蓋
７とが後端部を回動自在に枢支されていて夫々起
倒するようになつている。又、便器６の後部には
略コ字状をした洗浄装置本体８が取付けられてお
り、洗浄装置本体８の両袖部９によつて便器６上
部を挾んでいる。洗浄装置本体８の袖部９からは
便座１下面を通して左右から対向するように便器
６内へ肛門洗浄用アーム２とビデ用アーム３とが
突出させられている。肛門洗浄用アーム２とビデ
用アーム３とは、第３図に示すように、先部が弧
状に湾曲し、先端に洗浄ノズル４を有し、基部が
洗浄装置本体８内で回転自在に枢支されている。
しかも、その枢支の仕方としては、いずれのアー
ム２，３も回転軸イが便座１の左右方向ロ〔中心
面ｃと垂直な方向〕に対して基端側で前方へ傾く
ように平面視で角度θ1，θ2を持たせられている。
しかして、いずれのアーム２，３も後方へ回動さ
せると第４図のように便座１下面へ納まり、洗浄
ノズル４が便座１下面後部へ隠れるようになつて
おり、このようにアーム２，３を後方へ回動させ
て収納したときにはアーム２，３の回転軸イの傾
斜角度θ1，θ2のために先端の洗浄ノズル４が便座
１を左右に等分する中央面ｃよりも引込み、両洗
浄ノズル４同志が重なり合うことも接触すること
もなく、省スペースでコンパクトに収納されるよ
うになつている。逆に、アーム２，３を便座１中
央部下方の所定位置まで所定角度だけ回動させる
と、アーム２，３の回転軸イの傾斜角度θ1，θ2の
ために洗浄ノズル４が中央面ｃ内に納まり、便座
１に腰かけた使用者の体の中心の局部に洗浄水が
命中するようになつている。
アーム２，３はいずれもモータ１２によつて回
転駆動されるようになつている。即ち、アーム
２，３基部に減速ギア１４が取着されており、ピ
ニオンギア１６を介してモータ１２の回転を減速
ギア１４に伝え、アーム２，３をゆつくりと回転
させるようになつている。又、アーム２，３には
一対の突起１７を突出させてあり、洗浄装置本体
８の「洗浄」又は「ビデ」のスイツチ１８を押す
と、モータ１２が回転してアーム２，３を回動さ
せ、アーム２，３が回動して所定位置（収納位置
又は洗浄装置）に達すると突起１７がリミツトス
イツチ１９に当たり、モータ１２を停止させるよ
うになつており、これによつてアーム２，３を一
定角度回転させられるようになつている。更に、
アーム２，３の略中央部とポンプ２０とは可繞性
のある給湯パイプ２１で結ばれており、洗浄ノズ
ル４を洗浄位置にセツトしてポンプ２０を作動さ
せると洗浄ノズル４から局部へ向けて温水が吐出
されるようになつている。
転駆動されるようになつている。即ち、アーム
２，３基部に減速ギア１４が取着されており、ピ
ニオンギア１６を介してモータ１２の回転を減速
ギア１４に伝え、アーム２，３をゆつくりと回転
させるようになつている。又、アーム２，３には
一対の突起１７を突出させてあり、洗浄装置本体
８の「洗浄」又は「ビデ」のスイツチ１８を押す
と、モータ１２が回転してアーム２，３を回動さ
せ、アーム２，３が回動して所定位置（収納位置
又は洗浄装置）に達すると突起１７がリミツトス
イツチ１９に当たり、モータ１２を停止させるよ
うになつており、これによつてアーム２，３を一
定角度回転させられるようになつている。更に、
アーム２，３の略中央部とポンプ２０とは可繞性
のある給湯パイプ２１で結ばれており、洗浄ノズ
ル４を洗浄位置にセツトしてポンプ２０を作動さ
せると洗浄ノズル４から局部へ向けて温水が吐出
されるようになつている。
尚、上記実施例ではモータによつてアームを回
転駆動させているが、手動でアームを回転させて
もよい。又、両方のアームが左右方向に対して傾
斜するようにしたが、一方のみであつても差支え
ない。
転駆動させているが、手動でアームを回転させて
もよい。又、両方のアームが左右方向に対して傾
斜するようにしたが、一方のみであつても差支え
ない。
本発明は叙述の如く構成されているから、肛門
洗浄アームとビデ用アームとが左右に分かれてい
て便座の下に収納したときに重なり合わず、コン
パクトに収納でき、しかもアームを回動させると
アームがその軸方向へ回転角度に応じて一定距離
だけスライドし、洗浄時には洗浄ノズルが便座の
中心と一致し、体の中心の局部に洗浄水をまつす
ぐに片寄りなく吐出させることができ、均一な洗
浄を行なえ、更に洗浄ノズルを収納した場合には
少なくとも一方の洗浄ノズルが下がつて洗浄ノズ
ル同志が重なり合つたり、接触したりしないよう
にでき、肛門洗浄用とビデ用が触れないので清潔
感が高く、小さなスペースに洗浄ノズルを納める
ことができるという利点がある。しかも、アーム
の回転軸の角度を傾けて取付けておくだけである
ので構造簡単で、故障のおそれも少ないという長
所がある。
洗浄アームとビデ用アームとが左右に分かれてい
て便座の下に収納したときに重なり合わず、コン
パクトに収納でき、しかもアームを回動させると
アームがその軸方向へ回転角度に応じて一定距離
だけスライドし、洗浄時には洗浄ノズルが便座の
中心と一致し、体の中心の局部に洗浄水をまつす
ぐに片寄りなく吐出させることができ、均一な洗
浄を行なえ、更に洗浄ノズルを収納した場合には
少なくとも一方の洗浄ノズルが下がつて洗浄ノズ
ル同志が重なり合つたり、接触したりしないよう
にでき、肛門洗浄用とビデ用が触れないので清潔
感が高く、小さなスペースに洗浄ノズルを納める
ことができるという利点がある。しかも、アーム
の回転軸の角度を傾けて取付けておくだけである
ので構造簡単で、故障のおそれも少ないという長
所がある。
第１図は本発明の一実施例を示す閉蓋時の斜視
図、第２図は同上の開蓋時の斜視図、第３図は同
上のアームの動作機構を示す平面図、第４図は同
上の動作説明図である。 １……便座、２……肛門洗浄用アーム、３……
ビデ用アーム、４……洗浄ノズル、５……ねじ手
段、ｃ……中央面、イ……回転軸、ロ……左右方
向。
図、第２図は同上の開蓋時の斜視図、第３図は同
上のアームの動作機構を示す平面図、第４図は同
上の動作説明図である。 １……便座、２……肛門洗浄用アーム、３……
ビデ用アーム、４……洗浄ノズル、５……ねじ手
段、ｃ……中央面、イ……回転軸、ロ……左右方
向。
Claims (1)
- １ 便座下面の左右より便座中央部へ向けて肛門
洗浄用アームとビデ用アームとを突出させ、両ア
ームの先端に洗浄ノズルを設け、上記両アームの
回転によつて夫々の洗浄ノズルが便座下面後部と
便座中央部との間を揺動するようになし、上記両
アームのうち少なくともいずれか一方のアームの
回転軸を便座の左右方向に対して基端側が前方へ
傾くように角度を持たせ、このアームの洗浄ノズ
ルが便座中央部下方へ露出しているときには便座
を左右に等分する中央面内へ洗浄ノズルが納まり
且つ便座下面後部へ収納されているときには上記
中央面よりも洗浄ノズルが引込むようにして成る
ことを特徴とする肛門洗浄ビデ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121484A JPS60215936A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 肛門洗浄ビデ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121484A JPS60215936A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 肛門洗浄ビデ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215936A JPS60215936A (ja) | 1985-10-29 |
| JPH0220776B2 true JPH0220776B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=13454199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7121484A Granted JPS60215936A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 肛門洗浄ビデ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215936A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135237A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | 九州日立マクセル株式会社 | 便器の人体洗浄装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56105589U (ja) * | 1980-01-11 | 1981-08-17 |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7121484A patent/JPS60215936A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135237A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | 九州日立マクセル株式会社 | 便器の人体洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60215936A (ja) | 1985-10-29 |
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