JPH02206338A - 可変速誘導電動機の冷却装置 - Google Patents
可変速誘導電動機の冷却装置Info
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- JPH02206338A JPH02206338A JP2459889A JP2459889A JPH02206338A JP H02206338 A JPH02206338 A JP H02206338A JP 2459889 A JP2459889 A JP 2459889A JP 2459889 A JP2459889 A JP 2459889A JP H02206338 A JPH02206338 A JP H02206338A
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、可変速誘導電動機の冷fill装置に関する
ものであり、より詳しくは単一の回転子、複数個の固定
子及び電圧移相装置とを有し、電圧移相装置を調節する
ことにより回転子の回転速度及び発生トルクを任意に変
化させることができる所謂複数固定子構成の可変速誘導
電動機の冷却装置に関する。
ものであり、より詳しくは単一の回転子、複数個の固定
子及び電圧移相装置とを有し、電圧移相装置を調節する
ことにより回転子の回転速度及び発生トルクを任意に変
化させることができる所謂複数固定子構成の可変速誘導
電動機の冷却装置に関する。
(従来の技術とその課題)
この種の誘導電動機では、その特徴として電圧移相装置
の調節に基づく位相差を比較的大きくとって行う起動時
、或いは低・中速度運転時においては回転子導体に連結
した抵抗材での発熱及び構成部品での蓄熱が急速に増加
するために冷却装置を必要とするが、本発明に係る可変
速誘導電動機、より詳しくは複数の回転子コアを有する
単一の回転子と複数の固定子及び電圧移相装置とを有し
、電圧移相装置を調節することで、高速域から低速域の
広範囲に亘りスムーズな変速が可能で広範囲に亘り高ト
ルクを発生させることのできる電動機に関しての具体的
な冷却装置の開示は未だなされていない。
の調節に基づく位相差を比較的大きくとって行う起動時
、或いは低・中速度運転時においては回転子導体に連結
した抵抗材での発熱及び構成部品での蓄熱が急速に増加
するために冷却装置を必要とするが、本発明に係る可変
速誘導電動機、より詳しくは複数の回転子コアを有する
単一の回転子と複数の固定子及び電圧移相装置とを有し
、電圧移相装置を調節することで、高速域から低速域の
広範囲に亘りスムーズな変速が可能で広範囲に亘り高ト
ルクを発生させることのできる電動機に関しての具体的
な冷却装置の開示は未だなされていない。
本発明は、上記従来技術の欠点を改善するもので可変速
誘導電動機の電圧移相装置の調節で位相差を比較的大き
くとって行う起動時、或いは低・中速度運転時における
抵抗材での発熱及び構成部品の蓄熱の増加を、冷却装置
で抵抗材や複数の固定子、回転子等に通風して放冷放熱
させ、電動機の回転効率を有効的に作用させると共に回
転子や抵抗材等の耐久性を向上するための簡便な冷却装
置を提供することにある。
誘導電動機の電圧移相装置の調節で位相差を比較的大き
くとって行う起動時、或いは低・中速度運転時における
抵抗材での発熱及び構成部品の蓄熱の増加を、冷却装置
で抵抗材や複数の固定子、回転子等に通風して放冷放熱
させ、電動機の回転効率を有効的に作用させると共に回
転子や抵抗材等の耐久性を向上するための簡便な冷却装
置を提供することにある。
なお、本発明の可変速誘導電動機は、単相または3相電
源等に接続して使用され、回転子の形態は、普通かご形
、二重かご形、深溝かご形、特殊かご形、巻線形等のい
ずれの形式のものにも適用できるものである。
源等に接続して使用され、回転子の形態は、普通かご形
、二重かご形、深溝かご形、特殊かご形、巻線形等のい
ずれの形式のものにも適用できるものである。
上記目的を達成するために本発明における可変速誘導電
動機の冷却装置は、固定子コア間と機枠内周とにより形
成される通用路と、前記固定子コアと回転子コアと機枠
内周および回転子軸を軸支する軸受を嵌装した軸受盤と
により形成される通風路とに、それぞれ通じた複数個の
開口部を設けると共に、それぞれの通風路に通じた複数
個の開口部のうち少なくともそれぞれの通風路の1つの
開口部に冷却装置を設けたことにより前記課題を解決す
るための手段とし、更に本発明によると、それぞれの通
風路の1つの開口部にそれぞれ設けた冷却装置は冷却フ
ァンであり、該冷却ファンは1つの回転軸と1つの駆動
源で回転することにより前記課題を解決する手段とした
。
動機の冷却装置は、固定子コア間と機枠内周とにより形
成される通用路と、前記固定子コアと回転子コアと機枠
内周および回転子軸を軸支する軸受を嵌装した軸受盤と
により形成される通風路とに、それぞれ通じた複数個の
開口部を設けると共に、それぞれの通風路に通じた複数
個の開口部のうち少なくともそれぞれの通風路の1つの
開口部に冷却装置を設けたことにより前記課題を解決す
るための手段とし、更に本発明によると、それぞれの通
風路の1つの開口部にそれぞれ設けた冷却装置は冷却フ
ァンであり、該冷却ファンは1つの回転軸と1つの駆動
源で回転することにより前記課題を解決する手段とした
。
本発明に係る可変速誘S電動機は起動時から最高速度運
転に至るまでは所要時間が極短時間であるため何等支障
は生じないが、特に中・低速度領域の運転時にあっては
抵抗材の発熱が増大し、その発熱作用により°市動機回
転効率および抵抗材の耐久性は大幅に低下する。本発明
においては、機枠外空気を冷却装置により固定子と抵抗
材および回転子の軸受部分に直接通j虱して冷fifl
I放熱させ、通風路内から排風を機枠外にIJf出させ
るから、複数個の回転子コアに装設した複数個の導体を
複数個の固定子コア間において短絡連結した抵抗材は、
変動なく正確に作用する。
転に至るまでは所要時間が極短時間であるため何等支障
は生じないが、特に中・低速度領域の運転時にあっては
抵抗材の発熱が増大し、その発熱作用により°市動機回
転効率および抵抗材の耐久性は大幅に低下する。本発明
においては、機枠外空気を冷却装置により固定子と抵抗
材および回転子の軸受部分に直接通j虱して冷fifl
I放熱させ、通風路内から排風を機枠外にIJf出させ
るから、複数個の回転子コアに装設した複数個の導体を
複数個の固定子コア間において短絡連結した抵抗材は、
変動なく正確に作用する。
詳しくは固定子コア間と別枠とにより形成する通用路と
、前記固定子コアと回転子コアと別枠および軸受盤とに
より形成する通風路とにそれぞれ直接ファンによる送風
を連絡し抵抗材および複数個の固定子および回転子また
は軸受部分をムラなく冷却することができる。更に、比
較的低温の固定子等の冷却と比較的高温の抵抗材の冷却
とを別の通風路で行なうため、抵抗材の、固定子等の比
較的低温部分への熱波及を防止することができる。別な
観点から、通常本発明の可変速誘導電動機を冷却ファン
の送風で冷却する場合、一方の固定子、抵抗材、他方の
固定子の通1虱路の順で冷却する方法が通常で、この場
合、抵抗材の発熱による他方の固定子等の比較的低湿部
分への熱波及は避けられない。つまり冷却ファンの送風
をそれぞれの通風路へ直接連絡するため抵抗材の発熱の
影響を受けることな(他の固定子等を効率よく冷却する
ことができる。
、前記固定子コアと回転子コアと別枠および軸受盤とに
より形成する通風路とにそれぞれ直接ファンによる送風
を連絡し抵抗材および複数個の固定子および回転子また
は軸受部分をムラなく冷却することができる。更に、比
較的低温の固定子等の冷却と比較的高温の抵抗材の冷却
とを別の通風路で行なうため、抵抗材の、固定子等の比
較的低温部分への熱波及を防止することができる。別な
観点から、通常本発明の可変速誘導電動機を冷却ファン
の送風で冷却する場合、一方の固定子、抵抗材、他方の
固定子の通1虱路の順で冷却する方法が通常で、この場
合、抵抗材の発熱による他方の固定子等の比較的低湿部
分への熱波及は避けられない。つまり冷却ファンの送風
をそれぞれの通風路へ直接連絡するため抵抗材の発熱の
影響を受けることな(他の固定子等を効率よく冷却する
ことができる。
またそれぞれの通風路に通じた複数個の開口部のうち少
なくともそれぞれの通風路の1つの間口部にそれぞれ設
けた冷却装置の冷却ファンは、1つの回転子軸に軸着し
た構成から駆動源となるたとえばモーター等は複数個必
要としない。
なくともそれぞれの通風路の1つの間口部にそれぞれ設
けた冷却装置の冷却ファンは、1つの回転子軸に軸着し
た構成から駆動源となるたとえばモーター等は複数個必
要としない。
実施例について第1図ないし第2図を参照し説明する。
第1図の符号1は本発明に係る可変速誘導電動機であり
、該誘導電動機は以下のような構成を有する。
、該誘導電動機は以下のような構成を有する。
鉄心からなる回転子部分2.3を任意の間隔を設けて回
転子軸4に軸装し、該回転子部分は、回転子コアにアル
ミニウムを鋳込んで複数個の導体5と、その一端部を短
絡環6と7及び他方側に前記複数個の導体を一組にして
、端部51とを形成した。さらに回転子8は前記回転子
部分2.3間において、1組の導体に対し、つまり前記
回転子部分2,3の端部51に対し、弯曲部を持つ別個
の導体55を連通状に連結することで一体的に形成する
。回転子部分2,3間に前記連通状に連結した導体55
を、抵抗材r・・・たとえば、銅ニツケル合金、ニッケ
ルクロム合金、鉄クロム合金及びステンレス等により前
記弯曲部と、隣接する別個の導体間とを連結溶接する。
転子軸4に軸装し、該回転子部分は、回転子コアにアル
ミニウムを鋳込んで複数個の導体5と、その一端部を短
絡環6と7及び他方側に前記複数個の導体を一組にして
、端部51とを形成した。さらに回転子8は前記回転子
部分2.3間において、1組の導体に対し、つまり前記
回転子部分2,3の端部51に対し、弯曲部を持つ別個
の導体55を連通状に連結することで一体的に形成する
。回転子部分2,3間に前記連通状に連結した導体55
を、抵抗材r・・・たとえば、銅ニツケル合金、ニッケ
ルクロム合金、鉄クロム合金及びステンレス等により前
記弯曲部と、隣接する別個の導体間とを連結溶接する。
この時抵抗材rは別個の導体55を囲繞する如く一体的
に形成したものを溶接したり、複数の抵抗片を別個の導
体間に溶接したりする。
に形成したものを溶接したり、複数の抵抗片を別個の導
体間に溶接したりする。
また弯曲部にかかる抵抗材rには回転軸4の中心線を起
点とし回転子外方に向う切り欠きを設けである。また、
複数個の抵抗材r・・・を例えばジグザグ状形状あるい
はその他任意の冷却攪拌体として冷却作用体13に形成
することができる。さらに固定子25.31の外周部に
該固定子の両側部に連絡する複数個の通風路60を設け
ると共に固定子外周と機枠内周との間に通風路61を設
ける。
点とし回転子外方に向う切り欠きを設けである。また、
複数個の抵抗材r・・・を例えばジグザグ状形状あるい
はその他任意の冷却攪拌体として冷却作用体13に形成
することができる。さらに固定子25.31の外周部に
該固定子の両側部に連絡する複数個の通風路60を設け
ると共に固定子外周と機枠内周との間に通風路61を設
ける。
円筒状の機枠14の両側部に設けた軸受盤15.16を
両側部にボルト17により一体的に組付け、回転子軸4
の両端部を軸受盤15.16に嵌装した軸受21.21
に軸支し、回転子4を回転自在としである。
両側部にボルト17により一体的に組付け、回転子軸4
の両端部を軸受盤15.16に嵌装した軸受21.21
に軸支し、回転子4を回転自在としである。
第1図および第2図に示すように、回転子コア2.3に
対して同心的にその外側部に巻線22.23を施した回
動固定子31と第2固定子25を対峙並設する。機枠1
4と回動固定子31との間にすべり軸受26を装設して
、すべり軸受26を機枠14に嵌装したストップリング
28・・・によって左右移動を固定する。第2固定子2
5は機枠14の内壁面に固設される固着固定子である。
対して同心的にその外側部に巻線22.23を施した回
動固定子31と第2固定子25を対峙並設する。機枠1
4と回動固定子31との間にすべり軸受26を装設して
、すべり軸受26を機枠14に嵌装したストップリング
28・・・によって左右移動を固定する。第2固定子2
5は機枠14の内壁面に固設される固着固定子である。
回動固定子31の一側外周面にはギヤー33を嵌着して
あり、機枠14の外周部に固設した駆動装置29と成す
正逆回転用小型モーター35に、駆動用歯車36を軸着
する。
あり、機枠14の外周部に固設した駆動装置29と成す
正逆回転用小型モーター35に、駆動用歯車36を軸着
する。
開口部37から機枠14内に一部を挿入した駆動用歯車
36と、回動固定子31に嵌着したギヤー33とを係合
させ、駆動装置29と成すスイッチを備えた小型モータ
ー35と、ギヤー33およびウオームギヤー36とによ
り成る回動機構30を介して回動固定子31に連結し、
回動固定子31を回動自在とし、機枠14に固設した第
2固定子25に関連して回動自在とした回動固定子31
を、置注移相装置に形設しである。軸受盤15.16に
は複数個の通風孔4゜・・・を穿設しである。
36と、回動固定子31に嵌着したギヤー33とを係合
させ、駆動装置29と成すスイッチを備えた小型モータ
ー35と、ギヤー33およびウオームギヤー36とによ
り成る回動機構30を介して回動固定子31に連結し、
回動固定子31を回動自在とし、機枠14に固設した第
2固定子25に関連して回動自在とした回動固定子31
を、置注移相装置に形設しである。軸受盤15.16に
は複数個の通風孔4゜・・・を穿設しである。
次に第2図〜第3図を参照しながら説明する。
冷却装置73はファン71A、71B、71Cを同軸上
に固着回転するモータ72をファンケース70に固設し
て、ファンケース70はボルト78等で機枠14に固設
する。ファン71A。
に固着回転するモータ72をファンケース70に固設し
て、ファンケース70はボルト78等で機枠14に固設
する。ファン71A。
718.7ICの外周にはファンスクロール76を形成
し該ファンスクロール76はファンケース70に固着し
て設ける。第3図゛の如くファンケース70の一方には
モータ72を、他方には回転軸75を軸支する軸受77
を設けである。
し該ファンスクロール76はファンケース70に固着し
て設ける。第3図゛の如くファンケース70の一方には
モータ72を、他方には回転軸75を軸支する軸受77
を設けである。
一方、抵抗材rを含む回転子コア2.3間と固定子25
.31の内側端及び機枠14とにより通風路63を形成
する。該通風路63に係る機枠14には通風路63に通
じる開口部66を複数個設けてその一部を送風口66A
に、また他方を排風口66Bに形成する。
.31の内側端及び機枠14とにより通風路63を形成
する。該通風路63に係る機枠14には通風路63に通
じる開口部66を複数個設けてその一部を送風口66A
に、また他方を排風口66Bに形成する。
また回転子コア2(短絡環6)と固定子31と機枠14
及び軸受盤15とにより通風路64を形成する。該通風
路64に係る機枠14には通風路64に通じる間口部6
7を複数個設けて、その一部を送風口67Aに、また他
方を排風口67Bに形成する。更に回転子コア3(短絡
環7)と固定子25と機枠14及び軸受盤16とにより
通風路65を形成する。該通風路65に係る機枠14に
は通風路64に通じる開口部68を複数個設けて、その
一部を送風口68Aに、また他方を排風口67Bに形成
する。以上のそれぞれの通風路63.64.65は、通
用路60.61により連通する構成となっている。
及び軸受盤15とにより通風路64を形成する。該通風
路64に係る機枠14には通風路64に通じる間口部6
7を複数個設けて、その一部を送風口67Aに、また他
方を排風口67Bに形成する。更に回転子コア3(短絡
環7)と固定子25と機枠14及び軸受盤16とにより
通風路65を形成する。該通風路65に係る機枠14に
は通風路64に通じる開口部68を複数個設けて、その
一部を送風口68Aに、また他方を排風口67Bに形成
する。以上のそれぞれの通風路63.64.65は、通
用路60.61により連通する構成となっている。
それぞれの通風路63.64.65に通じる開口部の送
風口66A、67A、68Aにはそれぞれ前述のファン
71A、71B、71Cが関連的に設けてあり、ファン
71の回転によりそれぞれのファンの送風は、送風口6
6A、67A、68Aからそれぞれの通風路63,64
゜65内を冷却し、排風口66B、678.68Bより
排気する。ところで、開口部66.67゜68またはフ
ァンもしくは機枠内部に、各通風路内の風量または、各
通風路間の風の移動等を調節する規制板等を設けること
は、必要に応じて行なうとよい。
風口66A、67A、68Aにはそれぞれ前述のファン
71A、71B、71Cが関連的に設けてあり、ファン
71の回転によりそれぞれのファンの送風は、送風口6
6A、67A、68Aからそれぞれの通風路63,64
゜65内を冷却し、排風口66B、678.68Bより
排気する。ところで、開口部66.67゜68またはフ
ァンもしくは機枠内部に、各通風路内の風量または、各
通風路間の風の移動等を調節する規制板等を設けること
は、必要に応じて行なうとよい。
本実施例においては、冷却ファンの取付位置を機枠周辺
としたが、たとえば、軸受盤15に開口部を設けて軸受
盤側から送風する方法も考えられる。
としたが、たとえば、軸受盤15に開口部を設けて軸受
盤側から送風する方法も考えられる。
たとえば第4図に示すように、軸受盤15の外側に別の
通風路69を設け、軸受盤15と、通風路69および機
枠14と、それぞれに開口部67を設けである。
通風路69を設け、軸受盤15と、通風路69および機
枠14と、それぞれに開口部67を設けである。
他の開口部66.68と同軸上に冷却ファンを設けて、
開口部67Aより送風し、通」路69から開口部67と
を通り通風路64に導入される。以後の作用は前)ホの
実施例と同様である。
開口部67Aより送風し、通」路69から開口部67と
を通り通風路64に導入される。以後の作用は前)ホの
実施例と同様である。
冷却装置73はファン71による送風を示したが、吸引
でも可能である。この冷却装置について本実施例では、
その制御について触れていないが、たとえば、回転数計
測装置、温度計測機、タイマー等をセンサーとして制御
ll装置で間欠的により効果的に使用することもできる
。
でも可能である。この冷却装置について本実施例では、
その制御について触れていないが、たとえば、回転数計
測装置、温度計測機、タイマー等をセンサーとして制御
ll装置で間欠的により効果的に使用することもできる
。
以上に構成される実施例の作用は次の通りである。
本発明に係る可変速誘導電動機の冷」1装買73は、機
枠外周に設けた冷却装置73のモータ72の回転でファ
ン71を回転させ、外気を冷却装置73から機枠外周の
送風口66A、67A、68Aを通じ、通風路63,6
4.65に連通ずる。通風路63に導入された外気は、
冷19作用体13の回転により攪拌されて高温どなり、
排風口66Bより排気される。一方通風路65に導入さ
れた外気は、通風路65と通風路60.61及び一部を
通風口40に通じ、通風路65内、軸受21部分、固定
子25を冷却しで、排風口68Bと、通風路40及び通
風路63内の外気と混合して66Bとから排気される。
枠外周に設けた冷却装置73のモータ72の回転でファ
ン71を回転させ、外気を冷却装置73から機枠外周の
送風口66A、67A、68Aを通じ、通風路63,6
4.65に連通ずる。通風路63に導入された外気は、
冷19作用体13の回転により攪拌されて高温どなり、
排風口66Bより排気される。一方通風路65に導入さ
れた外気は、通風路65と通風路60.61及び一部を
通風口40に通じ、通風路65内、軸受21部分、固定
子25を冷却しで、排風口68Bと、通風路40及び通
風路63内の外気と混合して66Bとから排気される。
他方通風路64に導入された外気は、通用路67と通用
路60.61及び一部を通風口40に通じ、通風路67
内、軸受21部分、固定子31を冷却して、排風口67
Bと、通風口40及び、通風路63内の外気と混合して
66Bとから排気される。このように一方の通風路65
及び他方の通風路64に送風する外気は比較的高温の通
風路63を通らないで、通風路64.65を先に通過す
るため抵抗材rの発熱による熱波及がない。また、それ
ぞれの送風口66A。
路60.61及び一部を通風口40に通じ、通風路67
内、軸受21部分、固定子31を冷却して、排風口67
Bと、通風口40及び、通風路63内の外気と混合して
66Bとから排気される。このように一方の通風路65
及び他方の通風路64に送風する外気は比較的高温の通
風路63を通らないで、通風路64.65を先に通過す
るため抵抗材rの発熱による熱波及がない。また、それ
ぞれの送風口66A。
67A、68Aに設けた冷却装置のファンは1つの回転
軸に固着しているために単一のモータで駆動でき、その
制御も容易である。ところで通風路の任意位置に前述の
規制板を設けると固定子25.31の通風路60.61
にはバランスよく送風することができる。
軸に固着しているために単一のモータで駆動でき、その
制御も容易である。ところで通風路の任意位置に前述の
規制板を設けると固定子25.31の通風路60.61
にはバランスよく送風することができる。
また、本発明における電圧移相装置は上記実施例の固定
子を回動するものに限定されることなく、位相切換スイ
ッチ、誘導電圧調整器、単相変圧器と結線切替スイッチ
など一方の固定子に対峙する回転子の導体に誘起する電
圧と他方の固定子に対峙する回転子の導体に誘起する電
圧との間に位相差を生じさせるものであればよいことは
言うまでもない。
子を回動するものに限定されることなく、位相切換スイ
ッチ、誘導電圧調整器、単相変圧器と結線切替スイッチ
など一方の固定子に対峙する回転子の導体に誘起する電
圧と他方の固定子に対峙する回転子の導体に誘起する電
圧との間に位相差を生じさせるものであればよいことは
言うまでもない。
前述の通り、本発明に係る可変速誘導電動機の電圧移相
装置の調節により位相差を比較的大きくとって行う起動
時、或いは低・中速度運転時において回転子導体を連結
する抵抗材の発熱を効率良く、また他の構成部品に影響
を与えることなく冷却する装置とすることができる、つ
まり機枠内各構成部品の温度差に従って、温度上昇の低
い固定子から温度上昇の高い抵抗材に通風し著しい冷却
効果を求めることができる。
装置の調節により位相差を比較的大きくとって行う起動
時、或いは低・中速度運転時において回転子導体を連結
する抵抗材の発熱を効率良く、また他の構成部品に影響
を与えることなく冷却する装置とすることができる、つ
まり機枠内各構成部品の温度差に従って、温度上昇の低
い固定子から温度上昇の高い抵抗材に通風し著しい冷却
効果を求めることができる。
また規制板を設けて冷却効果のバランスをとって左右の
歪みのない安定した電動機とすることができる。以上の
ことから冷却ファン装置を作動させて外気を通風路に導
入させ、抵抗材を有効に冷却放熱させ、特に低・中速度
領域におけるトルクを存分に確保し電動機の電動効率を
高めることができることに合せ、抵抗材の耐久性を向上
する効果が顕著である。
歪みのない安定した電動機とすることができる。以上の
ことから冷却ファン装置を作動させて外気を通風路に導
入させ、抵抗材を有効に冷却放熱させ、特に低・中速度
領域におけるトルクを存分に確保し電動機の電動効率を
高めることができることに合せ、抵抗材の耐久性を向上
する効果が顕著である。
第1図は本発明に係る可変速誘導電動機の側断面図、第
2図は第1図の正断面図、第3図は第2図のD−D断面
図、第4図は別の実施例の側断面図である。 1・・・可変速誘導電動機、2.3・・・回転子部分、
4・・・回転子軸、5・・・回転子導体、6,7・・・
短絡環、8・・・回転子、12・・・通路用、13・・
・冷却作用体、14・・・機枠、15.16・・・軸受
盤、17・・・ボルト、21・・・軸受、22.23・
・・巻線、25・・・第2固定子、26・・・すべり軸
受、28・・・ストップリング、29・・・駆動装置、
30・・・回動機構、31・・・回動固定子、33・・
・ギヤー、35・・・小型モータ、36・・・ウオーム
ギヤー、37・・・開口部、38・・・ソレノイド、4
0・・・通風口、51・・・端部、55・・・弯曲部を
有する別個の導体、60.61・・・通風路、63・・
・通風路、64・・・通風路、65・・・通風路、66
・・・開口部、67・・・開口部、68・・・開口部、
69・・・通風路、70・・・ファンケース、71・・
・ファン、72・・・モーター、73・・・冷却装置、
75・・・回転軸、76・・・ファンスクロール、77
・・・軸受、78・・・ボルト、r・・・抵抗材。 第2図
2図は第1図の正断面図、第3図は第2図のD−D断面
図、第4図は別の実施例の側断面図である。 1・・・可変速誘導電動機、2.3・・・回転子部分、
4・・・回転子軸、5・・・回転子導体、6,7・・・
短絡環、8・・・回転子、12・・・通路用、13・・
・冷却作用体、14・・・機枠、15.16・・・軸受
盤、17・・・ボルト、21・・・軸受、22.23・
・・巻線、25・・・第2固定子、26・・・すべり軸
受、28・・・ストップリング、29・・・駆動装置、
30・・・回動機構、31・・・回動固定子、33・・
・ギヤー、35・・・小型モータ、36・・・ウオーム
ギヤー、37・・・開口部、38・・・ソレノイド、4
0・・・通風口、51・・・端部、55・・・弯曲部を
有する別個の導体、60.61・・・通風路、63・・
・通風路、64・・・通風路、65・・・通風路、66
・・・開口部、67・・・開口部、68・・・開口部、
69・・・通風路、70・・・ファンケース、71・・
・ファン、72・・・モーター、73・・・冷却装置、
75・・・回転軸、76・・・ファンスクロール、77
・・・軸受、78・・・ボルト、r・・・抵抗材。 第2図
Claims (2)
- (1)、同一の回転軸に一定の間隔をもつて軸着した複
数個の回転子コア上に複数個の回転子導体を連通状に装
設すると共に前記回転子導体を前記複数個の回転子コア
間において抵抗材によつて短絡連結した一体的回転子と
、該回転子の各回転子コアのそれぞれに対峙して並設す
る各固定子コアから成る複数個の固定子とを有し、該複
数個の固定子のうち何れか一方の固定子に対峙する回転
子の導体部分に誘起する電圧と他方の固定子に対峙する
回転子の導体部分に誘起する電圧との間に位相差を生じ
させる電圧移相装置を電動機機枠の内外部に有する可変
速誘導電動機の冷却装置であつて、固定子コア間と機枠
内周とにより形成される通風路と、前記固定子コアと回
転子コアと機枠内周および回転子軸を軸支する軸受を嵌
装した軸受盤とにより形成される通風路とに、それぞれ
通じた複数個の開口部を設けると共に、ぞれぞれの通風
路に通じた複数個の開口部のうち少なくともそれぞれの
通風路の1つの開口部に冷却装置を設けたことを特徴と
する可変速誘導電動機の冷却装置。 - (2)、それぞれの通風路の1つの開口部にそれぞれ設
けた冷却装置は、冷却ファンであり、該冷却ファンは、
1つの回転軸に軸着し1つの駆動源により回転するもの
である請求項(1)記載の可変速誘導電動機の冷却装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2459889A JPH02206338A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 可変速誘導電動機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2459889A JPH02206338A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 可変速誘導電動機の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02206338A true JPH02206338A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12142589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2459889A Pending JPH02206338A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 可変速誘導電動機の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02206338A (ja) |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP2459889A patent/JPH02206338A/ja active Pending
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