JPH02205448A - ワークの長手位置決め方法及び位置決めされたワークの旋削加工機械 - Google Patents

ワークの長手位置決め方法及び位置決めされたワークの旋削加工機械

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JPH02205448A
JPH02205448A JP2395289A JP2395289A JPH02205448A JP H02205448 A JPH02205448 A JP H02205448A JP 2395289 A JP2395289 A JP 2395289A JP 2395289 A JP2395289 A JP 2395289A JP H02205448 A JPH02205448 A JP H02205448A
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JP
Japan
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workpiece
turning
slide
measuring
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JP2395289A
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Yukihiro Yoshida
幸弘 吉田
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、クランクシャフトのようなワークの長手位
置決め方法及び位置決めされたワークの旋削加工機械に
関する。
〔従来の技術〕
従来仕上げ加工機などのような工作機械で、クンラフシ
ャフトのような長尺なワークを仕上げ旋削したり、ロー
ラバニッシング加工(前加工で生じた旋削痕の転圧加工
)する場合、工具の両側に位置決めロールを設けて、こ
れら位置決めロールをワーク加工部に当接させてワーク
の長手方向の位置決めを行っている(例えば、特願昭5
9−138232号など)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記従来の位置決めロールによる位置決め方法で
は、前加工寸法にバラツキがあると左右の取代が同一に
ならないため、精度の高い仕上げ旋削ができないと共に
前加工寸法を基準にした長手寸法の管理ができないなど
の不具合があった。
またワークの長手方向の位置決めからワークのチャッキ
ングまでの工程が複雑なため装置自体が高価であると共
に、ワークをチャッキングした際ワークに曲げが発生し
やすいため加工精度も悪いなどの不具合もあった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、仕上げ旋削前の左右の取代を同一とすることにより高
精度の仕上げ旋削を可能にしたワークの長手位置決め方
法及び位置決めされたワークの旋削加工機械を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明は上記
目的を達成するために、前加工されたワークの加工部に
旋削スライドを長手割出して、旋削スライドに設けられ
た旋削ヘッドによりワークの加工部を旋削加工する旋削
加工機械において、上記旋削スライドに並設した計測ス
ライドに旋削後のワークの幅寸法を計測する計測ヘッド
を設けて、この計測ヘッドにより旋削加工すべきワーク
の前加工幅寸法を計測し、得られた値を上記旋削スライ
ドの長手割出しを行うNC装置にフィードバックして割
出し位置を補正することにより、旋削スライドを前加工
幅寸法の中心へ位置決めするようにしたことにより、仕
上げ旋削の左右取代を同一にして精度の高い仕上げ旋削
加工を可能にしたワークの長手位置決め方法を提供する
ものである。
また上記位置決め方法で位置決めされたワークをケレを
介して回転駆動することによりワークの仕上げ旋削加工
を行うようにした旋削加工機械を提供して、ワークの長
手位置決め後チャッキングする工程を簡略化した旋削加
工機械を提供するものである。
〔実 施 例〕
この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
因においc1はローラバニッシュ仕上げ加工機のような
仕上げ旋削機械の本体で、ベッド1a後の対向する位置
に主軸ヘッド2及びテールストック3が設置されている
上記主軸ヘッド2に回転自在に支承された主軸4はベッ
ド1a後面に取付けられた主軸モータ5により無端ベル
ト6を介して回転されると共に、主軸4の先端には仕上
げ旋削加工すべきワーク7の一端を支持するチャック8
が、そしてテールストック3にはワーク7の他端を支持
するセンタ9がそれぞれ設けられている。
上記チャック8は第3図及び第4図に示すように中心部
に圧縮ばね10によりワーク7方向に付勢されたセンタ
11を有していて、このセンタ11によりワーク7の一
端側中心部を支持すると共に、チャック8の前面には、
ワーク7の長手位置決め時ワーク7を下方より支持する
ワーク仮受は部材12と、ワーク7のフロント部7aに
当接して、ワーク7の長手方向の位置決めを行う長手基
準ブロック13がそれぞれ取付けられており、ワーク仮
受は部材12の両側にはワーク7のフロント部7aを両
側より挟入してワーク7を回転するケレ14がチャツク
8前面より突設されている。
また上記テールストック3に設けられたセンタ9は第5
図に示すように長手押出しシリンダ15によりワーク7
方向へ摺動自在な摺動軸16を有しており、このの摺動
軸16はキー溝り8a内に挿入されたキー17により回
転が阻止されている。
そしてこの摺動軸16の先端部内に軸受け18を介して
センタ9が回転自在に支承されている。
一方図中20はベツドla上に設置された支持部材で、
上面が前下りに傾斜されていると共に、この支持部材2
0の上面及び後面にワーク7の軸線と平行するよう布設
されたガイドレール21上に割出しスライド22が設置
されている。
上記割出しスライド22は割出しモータ23により回転
される送りねじ24によりワーク7の長手方向に移動さ
れて、ワーク7の加工個所へ割出されるようになってい
ると共に、上記割出しスライド22上には、ワーク7と
直交する方向にガイドレール25が布設されていて、こ
れらガイドレール25上に旋削スライド26が移動自在
に取付けられている。
そしてこの旋削スライド26上にワーク7を旋削加工す
る工具27が取付けられた加工へ・ラド28が設置され
ていて、送りシリンダ29によりワーク7方向へ移動さ
れるようになっている。
また上記旋削スライド26の隣りには計測スライド30
が設置されている。
上記計7111スライド30は第6図及び第7図に示す
ように送りシリンダ31によりガイドレール32に沿っ
てワーク7方向へ移動自在となっていて、先端部に計測
ヘッド33が設けられ、この計測ヘッド33がワーク7
に接触して、ワーク加工部7b間の中心から左右加工部
までの寸法を計測する計測器34が取付けられている。
次に作用を説明すると、まずマニプレータなどの搬送手
段を使用して加工すべきワーク7を主軸ヘッド2とテー
ルストック3の間に搬入して、ワーク7の一端をワーク
仮受は部材12で支持した状態で長手押出しシリンダ1
5によりテールストック3側のセンタ9を押出し、ワー
ク7のフロント部7aをチャツク8前面の長手基準ブロ
ワ°り13へ押付ける。
次に割出しスライド21を移動して計7!!1割出し絶
対位置へ割出したら、計測スライド30を送りシリンダ
31によりワーク7側へ前進させて、旋削前の加工部7
bの長手計測を次のように行う。
すなわち第8図に示すように、予めワーク7の加工部7
b間の中心から加工部7bまでの距離が等しいマスク7
′を使用してワーク7の長手寸法を計測したら、割出し
スライド20を割出し絶対寸法A移動して割出しスライ
ド22を旋削位置へ割出し、その後旋削スライド26を
前進させて加工部7bの長手寸法を計測する。
そしてマスク7′に対する加工部7bの中心G、−02 部のずれff1BをB−より算出して、得られたずれ量
Bを割出しスライド20の割出し制御を行うNC装置へ
フィードバックして割出し値を補正する。
これによってNC装置は補正された値(絶対寸法A+ず
れ量B)にて旋削位置を割出すため、仕上げ構削加工時
の中心と前加工幅寸法の中心が一致するようになる。
そして旋削位置の割出しが終了したら主軸4の回転とと
もにチャック8より突設されたケレによりワーク7が回
転され、加工ヘッド28に取付けられた工具27により
ワーク加工部7bの仕上げ旋削加工やローラバニッシュ
仕上げ加工が行われるよう・になる。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳述したように、前加工時の加工部間の
中心と仕上げ加工時の中心が一致するようにワークの長
手位置決めを行うようにしたことから、仕上げ旋削など
の場合、ワークの左右取代が同一にでき、これによって
バランスカットなどが高精度に行えるようになると共に
、ワークをケレで回転させて仕上げ加工を行うため、従
来のチャックで把持していたもののように、ワークを把
持した際に生じるワークの曲りなどが全く発生せず、こ
れによって精度の高い仕上げ加工が容易に行えるように
なる。
また複雑なりランプ機構を有するチャックなどを必要と
しないと共に、ワークの長手位置決めからワークの支持
までの工程が簡略化できるため装置自体の低価格化が図
れる。
さらに前加工寸法の中心からの振り分けを基準とした長
手寸法の管理も容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は旋削機械の
平面図、第2図は同側面図、第3図は主軸ヘッドの断面
図、第4図は第3図■方向からの矢視図、第5図はテー
ルストックの断面図、第6図は計illスライドの平面
図、第7図は同側面図、第8図は作用説明図である。 2は主軸ヘッド、3はテールストック、7はワーク、7
bは加工部、9はセンタ、14はケレ、15は長手押出
しシリンダ、22は割出しスライド、26は旋削スライ
ド、28は加工ヘッド、30は計測スライド。 出願人  株式会社 小 松 製 作 所代理人  弁
理士  米 原 正 章

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前加工されたワーク7の加工部7bに旋削スライ
    ド26を長手割出して、旋削スライド26に設けられた
    旋削ヘッド28によりワーク7の加工部7bを旋削加工
    する旋削加工機械において、上記旋削スライド26に並
    設した計測スライド30に旋削後のワーク7の幅寸法を
    計測する計測ヘッド33を設けて、この計測ヘッド33
    により旋削加工すべきワーク7の前加工幅寸法を計測し
    、得られた値を上記旋削スライド26の長手割出しを行
    うNC装置にフィードバックして割出し位置を補正する
    ことにより、旋削スライド26を前加工幅寸法の中心位
    置へ位置決めすることを特徴とするワークの長手位置決
    め方法。
  2. (2)加工すべきワーク7の一端を支持し、かつ該ワー
    ク7をケレ14を介して回転駆動する主軸ヘッド2と、
    上記ワーク7の他端を支持するセンタ9を有し、かつ長
    手押出しシリンダ15により上記センタ9を主軸ヘッド
    2方向へ押出し自在なテールストック3と、ワーク7の
    軸線方向に移動自在な割出しスライド22上に設けられ
    、かつ上部に上記ワーク7を加工する加工ヘッド28が
    設けられた旋削スライド26と、上記旋削スライド26
    に並設され、かつワーク7の前加工幅寸法及び加工後の
    幅寸法を測定する計測スライド30とを具備してなる旋
    削加工機械。
JP1023952A 1989-02-03 1989-02-03 ワークの長手位置決め方法及び位置決めされたワークの旋削加工機械 Expired - Lifetime JP2564184B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018080994A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 コマツNtc株式会社 クランクシャフト形状測定機およびクランクシャフト形状測定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54296A (en) * 1977-06-02 1979-01-05 Komatsu Ltd Method of grinding crank shaft

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