JPH0220496A - 航空機プロペラ装置 - Google Patents

航空機プロペラ装置

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JPH0220496A
JPH0220496A JP1132928A JP13292889A JPH0220496A JP H0220496 A JPH0220496 A JP H0220496A JP 1132928 A JP1132928 A JP 1132928A JP 13292889 A JP13292889 A JP 13292889A JP H0220496 A JPH0220496 A JP H0220496A
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clevis
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aircraft
pin
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ジャン・クリストファー・シリング
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    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3053Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers by means of pins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D27/00Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は航空機のプロペラ・ブレードを装着用台に締
結する構造に関する。
発明の背景 第1図は、二重反転推進プロペラIAおよび1Fで駆動
される航空機を示す。プロペラ・ブレードは第6図およ
び第13図に示ケように移動して、マツハ0.85以下
の飛行速度を達成する。図示の構成が、プロペラ・ブレ
ードを妨害する独特の振動を起こす起振源を生成するこ
とが確認されている。たとえば、翼3がつくる伴流2に
は不連続があり、そこをプロペラ・ブレードが通過し、
なければならないので、1つの起振源となる。第2の起
振源が生まれるのは、航空機が、離陸、−L昇および進
入の際に見られるように大きな迎え角をとるときである
。このとき、胴体が渦6を発生12、その渦がプロペラ
IAおよびIFに進入する。渦6は、プロペラ・ブ!ノ
ードが渦の第1のへり))を通過するときにまずプロペ
ラ・ブ!ノードを妨害し、プロペラ・ブレー ドが・\
す10を通過して渦から出るときにもプロペラ・ブレー
ドを11)j害する。その−1−1縦揺れ(pitch
)、偏揺れ(yaw)および横揺れ(roll)運動の
際にも大きな空気擾乱に遭遇する。
ブレード自身は10〜70 I4 zの範囲に固a共振
振動数を有する。プロペラが約20回転/秒で回転し、
ているとすると、伴流2および渦6に起因する1回転に
1度および1回転に2度の起振がこの応答範囲内で刺激
を起こす。オなイ)ち、伴流はブレード毎に毎秒20回
の起振を、渦は毎秒40回の起振を生じる。
従来の設計では、航空機の(プロペラ・ブレードではな
く)ファン・ブレードの共振振動数をいわゆるピン止め
ルート装着構造を用いて減少させている。そのようなピ
ン止めルート装着構造の1例が、ゼネラル0工1/クト
リツク争カンバニイから販売されているTF34エンジ
ンで用いられている。この形式の装着構造を第2図に示
す。ヒンジ12を各ファン・ブレード14の基部に固着
し、ブレードが鎖線で示す位置16と破線で示す位置1
8との間で回動できるようにする。この構成には幾つか
の顕著な特徴がある。まず、第3図に示すように、ヒン
ジの穴20および22の直径24がピン28の直径2G
より大きい。その語用、ブレード14がピン28のll
l1線63のまわりを回転するとき、ピンが第3A図に
示すような新しい位置にくすべるのではなくて)転動す
る。穴20および22内でのピン28のこすれはほとん
どまたはまったくない。基準位置符号30はピン28が
ころがり、すべらないことを示している。
第二に、」二連したピン止めルー ト装着構造は、ファ
ン・ブレードのピッチが固定されているターボファン・
エンジンに用いられている。すなわち、第2図において
矢印4の方向に見た1枚のブレード14の図である第4
図に示すように、ファン・ブレードが矢印33で示すよ
うに実線位置14から破線位置14Aに回転することは
ない。繰り返すと、第2図のピッチ軸線29のまわりの
回転、つまりピッチ変更はない。
ピッチの変更がないことと、ブレード遠心力が大きいこ
とが相まって、第3図に示すころがり遊動ピンが使用で
きる。しかし、ピッチ変更ブレードを低回転速度で用い
ると、遊動ピン装着構造が原因で、第5図に誇張して示
す問題が起こる。ブレードに働く空気力学的ノコおよび
遠心力はピン28を図示のような傾斜(ゆがみ)位置に
押しこむよう作用する。このような傾斜は、少なくとも
ブレードの迎え角が第2図の下側ヒンジ半部57の位置
からいくらかずれるという理由で、望ま1.<ない。
第三の特徴は、ヒンジピン28が矢印31で示すファン
流れの内ではなく、外に位置するこである。すなわち、
ヒンジピン28は第2図のスピナ59の後で、ブレード
・プラットホーム58の下側に位置する。このような位
置では、ピンは低温(はぼ周囲温度)の空気で囲まれて
いる。
第四の特徴は、ピンがファンの回転軸線66とほぼ平行
であることである。このため、ブレード14の前縁6j
は、仮想位置16へのたわみが起こったときにも、同じ
半径方向面内に留まる。
発明の目的 この発明の目的は新規な改良された航空機プロペラ装着
構造を提供することにある。
この発明の他の目的は航空機プロペラの振動に対処する
改良装置を提1共することにある。
発明の要旨 この発明の1形態では、航空機プロペラ・ブレードを装
着プラットホーム(台)にヒンジピンにいくつかの点で
類似したピンを使って締結する。
ピンとピンをジャーナル支承するボスとの間のクリアラ
ンスを極めて小さくし、これによりピッチを変更したと
きにプロペラブ1ノー  ドがゆがむのを防止する。
具体的な構成 第6図にこの発明の1実施例を示す。第6図では、ファ
ン・ブレード40が、ブレード・プラットホーム42に
ピン46によりヒンジ支承(蝶着)されている。ブレー
ド40にクレビス43が設けられ、プラットホーム42
にはめ合いクレビス44が設けられている。2つのり1
ノビスをピン46で一緒に保持する。
第6図に示すように、ピン46には減摩ブッシング(套
管)47がはめである。ブッシング47は減摩材料、た
とえばリア・シーグラ社(L e ar  St、eg
ler、Inc、、合衆国アリシナ州、フェニックス所
在)からファブロイドX(Fabroid  X)の名
称で販売されているものから形成する。ブッシング47
が、ピンを包囲する空間の厚さから−0,002〜十o
、ooiインチの厚み偏差で、かすかな摩擦ばめとなる
のが好ま1.い。この構成は、ファン・ブレード40が
仮想線輪郭40Aで示すように枢動するのを許すが、第
5図に関連して説明しまたようにゆがむのを許さない。
ブッシング47は両クレビス43.44を軸線46Bに
心合わせ関係に維持する作用をなず4゜ この発明の別の実施例では、減摩ブッシング47を第6
A図に示ず複数のエラストマ(弾性)ブッシング48に
換える。第6A図では、弾性ブッシング48をブレード
・クレビス43に接着剤またはスプラインにより固着し
、−カピン46を係止(7、接地記号46Aで示すよう
に回転できないようにする。(あるいは、ピン46をブ
レー ド・クレビス43に剛固に固着し、弾性ブッシン
グ48をピンとプラットホーム・り1ノビス44との間
に固着し、これにより機械的に接地する。
弾性ブッシングを装備した場合、ブレード40が枢動す
ると、各弾性ブッシングが、第7図および第7A図の順
序で、バネ50(エラストマを表示)の伸びで線図的に
示されるように変形する。
なお、矢印52は回転を表わす。
弾性ブッシング48は第18図に関連して説明するよう
に、クレビスが受ける静的力分布を平らにならす作用を
なす。第18図において、ブレード・クレビス43の一
部をビーム81として示し、ピン46がジャーナル支承
されている。ビーム81に、たとえば矢印82で示され
る力によりモーメントが加わると、穴83の壁に作用す
る力は大体「に側の力」および「下側の力」と表示した
グラフにプロットした通りになる。ずなわち、ビム81
の点84での力は、「」−側の力」のグラフ上の点85
で示されるように大きく、同じく点86での力も「下側
の力」のグラフ上の点87で示されるように大きい。(
第18図の直線グラフは近似的なものであり、ビーム8
1の圧縮性に応じて破線の曲線88の形をとることもあ
り得る。)弾性ブッシングは、「ブッシング介在時の上
側の力」と表示したグラフに示すように、この力を分装
置、なおj7、こうしてビーム81J二の点84および
86での材料の負荷を軽減する。
この発明の別の実施例を第8図に示す。本例では、ピン
(図示せず)の軸線63が(ファン・ブレードがそのま
わりでたわむ軸線でもある)がファンの回転軸線66と
平行でない。
言い換えると、ピンの配向け、ブレードがたわむとき、
ファン・ブレード40の前縁40Aが領域67に示すよ
うにルート40Bの半径方向平面に侵入するような向き
になっている。
この方式のピン配置の効果の1つを第9〜12図に従・
フて説明する。曲げ力によりブレードに励起された振動
モー ドは、第9図に誇張して示したものに類似した節
と腹を呈する傾向がある。節と腹はピン4Gの軸線46
Bと平行になろうとする。
空気力学的ねじり(torsion)荷重により誘起さ
れる他の荷重は第11図に示すような節パターンを発生
する傾向がある。ここで説明17ている本発明の実施態
様では、第12図に示す曲げによる節とねじりによる節
との間の角度である角Bを制御することができる。角B
を制御できることは、ファン・ブレードの振動挙動をあ
る程度制御することができ、これによりブレード安定性
を高めることができるので、望ましい。すなわち、ブレ
ード内で組み合わさる曲げ(たわみ)−ねしり振動数を
制御できる。角Bは第8図に示すピン角度に大きく依有
する。
第6図のブレード・ルート67を作製する方法の1例を
、第13図および第13図の14−14線方向に見た図
である第14図に示す。第14図において、発泡コア9
0の一部が、鋼ブッシング96を包囲して強度を高める
アイレット(はと目金具)93で囲まれている。鋼ブッ
シング96は第4図の減摩ブッシング48を包囲する。
図示のように、アイレット93のまわりにグラフアイ]
・(黒鉛)またはガラス繊維の層(Llなど)を何層も
コイル巻きまたは輪重ねする。繊維をエポキシなどの樹
脂母材で結合する。繊維が領域98から破線101に沿
っ“rf1域99まで連続して延在することが重要であ
る。こうすれば、繊維がたとえば点104で添継ぎ(ス
プライス)されでいる場合より、遠心荷重に対する支持
が強くなるこの一層強い支持について第19A−C図で
説明する。第19A図で、2本の繊維106Aは領域1
07Aで重なり合い、両繊維間の樹脂108Aは剪断を
受ける。第19B図では、2本の繊維106Bがもっと
広い領域107Bにわたって重なり合い、第19A図の
場合より長い樹脂部分108Bが剪断を受ける。第19
C図では、重なり合いがさらに広い領域107Cにわた
って起こり、さらに長い樹脂部分108Cが剪断を受け
る。第19C図の状況が好ましい。なぜなら、一般に、
繊維106Cが引張りに強い程には樹脂108Cは剪断
に強くないからである。したがって、添継ぎがある場合
、重なり領域が大きい(すなわち、添継ぎ材が長い)程
好ましい。
17かl2、できれば添継ぎをなくし、繊維を第14図
の先@1013Eから、ブレードのルート(基底部)の
ブッシング96を囲む領域のまわりを通って、再び先端
106Eまで延在させるのが好ましい。すなわち、ここ
で問題としている繊維が延在する通路101の両端を含
む領域98および99が先端106Eに位置する。
97iそれぞれの繊維の方向は第14図に示(7た角度
の通りに配向する。これらの角度は、ブレードが経験す
る遠心力の方向と一致する、第6図に示す仮想11i1
線95に対(2て測定する。たとえば、第6図に示すよ
うに、図示のように走る繊維は約45@の角度をなす。
グラファイト繊維を当業界で周知の適当な樹脂で含浸し
、オートラ1〕−ブで硬化するか、あるいは樹脂トラン
スファ成形(RTM−resin  transfer
  molding)法を用いることができる。
この発明のさらに他の実施例では、第5図に示すように
、ブレード40の前縁に金属製保護ノーズカバー107
を取り付Cブる。このノーズカバー107は、ブレード
に鳥がぶつかったときに起こるような異物墳傷に対する
保護の役割を果たすとともこのカバーなしでは非導電性
の複合材ブレードにM、需用の導電路をり、える。さら
に、第15図に示すように、金属製ロッド109で保護
ノーズカバー107をピン46と連結する。好ましくは
ピン4Gの端部付近で連結してロッドをブッシング48
に貫通する必要をなくす。ロッド109はブレード40
に落ちる需(雷撃)の逃げ道を提供する。
プラットボーム・クレビス44は金属製で、金属導電路
により航空機エンジンに接続され、一方エンジンは第1
図に示す航空機の本体に接続されている。この導電路は
、プロペラ・ブレードが受は取った電荷を配分し、その
電荷を航空機本体全体にわたって分散させる。−様流の
空気がその電荷を流し去る。
第16図にこの発明の別の実施例を示す。プラットホー
ム・クレビス(図示せず)を支えるプラットホーム42
が、当業界でよく知られた形式の固体軸受150で支持
され、これにより第4図に示したピッチ変更が可能にな
る。ブレード・クレビス43は延長部155を有し、こ
の延長部155はブレードが仮想線で示すクレビス位W
 43 Aを超えて回転するのを防止する。角157が
プラットホーム42にぶつかり、それ以上の回転を阻止
する。さらに、延長部155は、ブレードが大きな物体
に衝突したとき、この延長部が枠番ノるように構成され
ており、こうしてブレードが破壊されるのではなく、ブ
レード40が前より大きな角度回転するようになる。あ
る意味で、延長部155は犠牲的リミッタとして機能す
る。すなわち、延長部は、回転を誘引する力がある大き
さ以内である限りで、ブレードの回転を限定する。力が
この限度を超えると、延長部は自ら犠牲となって、その
代りにブレー ドの損傷を避ける。
この発明のいつくかの重要な点を以下に述べる。
1)この発明は、第1図に示す形式のダクトなし二重反
転ファン・エンジンに用いるのに適当である。第20図
は、このエンジンの概略断面図である。カウリング70
内の、たとえば領域?3A〜73Cの温度は、大抵の場
合高く、350 ”l”以」二である。このような高温
は、ファンeブレード40のような非金属複合材ブレー
ドにはを害である。この発明は、複合材部品を高温から
隔離する作用をなす。なぜなら、領域73Cからの金属
製伝導路は第6図のプラットホームφり1ノビス44で
終端するからである。ブレード・クレビス43はブレー
ド40と同じく金属製ではなく、複合材製である。さら
に、プラットホーム・り!/ビス44は第6図および第
20図に矢印31で示す、周囲温度に等しいかその付近
の温度のファン流路で冷却される。飛行状態で、この周
知温度は約−50′F′となり得る。
2)金属製プラットホーム・クレビス44は雷撃を散ら
す通路を形成する。
3)ファンもブレードのプラットホームムへの取り付は
点はファン流路内、具体的には第20図のブロック70
C内にある。取り付は点はカウリング70内にはなく、
高温領域73Bの近くにもない。前述したように、この
構成はカウリング70の内側の高温領域からの熱の流れ
を阻止するのに役立つ。
4)ピン止めルート部のおかげでブI/−ドが曲がるこ
とができるので、異物により衝撃損傷に対するブレード
の抵抗力が向上する。すなわち、ブレードはカウリング
70から剛固に片持ちされているのではなく、第7図に
示す角度A曲がることができる。ブレードが曲がること
には次のような効果がある。
プロペラφブレードに鳥などの異物が衝突したときの状
況は第21図に示したようなものとなる。
プロペラ・ブレードの回転をベクトル130で示し、航
空機の前進をベクトル133で示す。地球に対するプロ
ペラの運動はこれら2つのベクトルの和であり、和のベ
クトル136で示しである。
異物がブレードにぶつかると、その物体はおそらく、和
のベクトル136と一致した破線139に沿って進む。
物体の運動は2つのベクトル、すなわちブレードの表面
に直交するベクトル140とブレード表面に平行なもう
1つのベクトル142とに分解できる。衝突時には、直
交ベクトル140がブレードを仮想線位置40Aから実
線位置4oにたわませる。このたわみにより物体の通り
道があき、したがって、大抵の場合、物体はおおよそ太
い矢印146で示す通路に沿って、自由に下流に移行し
、ブレードから離脱する。この意味で、ピン止め装着は
ブレードが揺動して異物をふるい落すのを可能にする。
5)ファンブレードの取り付は点をファン流路内に移動
するので、第2図に示す構造と比較13.て、第2図に
示すカウリング70内の領域73B付近に大きな空間が
得られる。
6)ファンブレードがカウリング70の外部で取り付け
られているので、取り外し、交換が容易である。
7)一般に、複合材ファンブレード4oが生成する遠心
荷重および空気力学的荷重とこれらの荷重を吸収するエ
ンジン部品との間の荷重通路には金属製の部品が存在1
2な1ノればならない。従来の解決策の1つでは、第1
7図の複合材ブlノード40を金属製スパー(桁材)8
0に接合し、スパー80をブレードクレビス43により
金属製部品に取り付ける。この場合、金属製部品は第6
図のプラットホーム・クレビス44になることもある。
この方法では、複合材と金属とを、たとえば表面80A
で接若剤で結合する必要がある。
これに対して、本発明はそのような接着剤結合をなくし
、その代りに、第6図に示すように、金属製ピン46を
用いて複合材ブレード・クレビス43を金属製プラット
ホームクレビス44と連結する。言い換えると、剪断状
態におかれる1隻合材と金属との間の接着剤結合が存在
しない。その代りに、遠心荷重は、通常引張り状態にあ
るグラファイト繊維で支えられ、金属製ピン46を通1
、てプラットホーム・クレビス44に伝達される。両ク
レビス部品間の境界79(第15図参照)には剪断荷重
が存在し、それはピン46でうけもたれる。
8)代表的な航空機ファン・ブレードはスロットにゆる
く装着される。ブレードは作動時には遠心力によりスロ
ット内で堅固に保持されるようになる。しかし、非作動
期間の間、ファンに風が吹きぬけ、これが原因でファン
が風車のように回り、またブレードがそのスロット内に
移動し「がたん」と落ちる。このようながた落ちにより
ブレード装管部が損傷する。前述したブッシング47の
摩擦ばめおよび弾性ブッシング48の接着はそのような
がた落ちを軽減するかなくすように作用する。
9)用語「ピン連結」は当業界で十分に定義されている
。たとえば、メリアム著「静力学と動力学J  (J、
I、、 Mar!am+、5tatues and D
ynamics、 JohnWlley  &  5o
ns、  Ine、、Nev  York  (i98
9)  、pp、4O−41)およびクランダールおよ
びダール著[固体力学入門J  (Crandall 
arid Dahl、 An Introduet、I
onto t、lle Meehanles of 5
olids、MeGrav−旧11 BookComp
any、 New York (i959) 、pp、
15−16)。
10)ピン止めルート部は、定常空力荷重から招来され
るモーメントを減少するかなくすことにより、ルート領
域のブレードにかかる応力を軽減する。応力が低下する
結果、ブレードの耐荷重性が大きくなり、寿命が延びる
このモーメント減少の別の結果を第22図および第23
図を参照して説明することができる。第22図は、標準
的ブレード保持装置(すなわちピン止めルート部なし)
を有する従来のプロペラの1例(図示せず)についての
振動グラフである。
直線200は、ブレードが誘引;7.た1回転当り1回
の起振についての横軸−Lのrpmから縦軸上のcps
 (ザイクル/秒)への直線的な1対1変換を示す。た
とえば、点205は1200rprnを換算すると20
epsとなることを示しており、これは1200rpr
nのとき、1回転当り1回の起振の1秒毎に起こる回数
が20であることを意味する。同様に直線202はrp
mを1回転当り2回の起振のcpsに変換する。たとえ
ば、点207は1200rprnが40epsに対応す
ることを示す。1回転当り2回の起振を生じる起振源の
例は、第1図で渦のへり8および10に関連して説明し
た。
ピン止めルート部をもたないこの例示のプロペラ・ブレ
ードは、比較的剛性の構造である片持ち梁とみなすこと
ができる。この剛性のため、ブレードには比較的高い共
振曲線210が存在する。
(共振曲線は与えられたプロペラのブレード毎に僅かに
変化する。各ブレードは所定の速度で備かに異なる共振
振動数をもち得る。)速度が増加するにつれて共振振動
数が増加する(第22図参照)1つの理由は、遠心力が
ブレードの剛性を補強するからである。
共振曲線210は、一般に、異なるプロペラ速度それぞ
れについて、ブレードが共振する振動数(e p s)
を与える。たとえば、低速212では、共振は点213
で示されるように約25epsである。高速215では
、共振は点216で示されるように約30cpsである
。共振曲線210が与えるデータの種類を直線200お
よび202のものと混同してはならない。後者の直線は
横軸のrpm単位から縦軸のcps単位への換算であっ
て、グラフ外の要素、たとえばプロペラ・ブレードに関
するデータを与スるものではない。
上記例示ブレードとは対照的に、第6図のピン止めルー
トブレードは剛性が減少17ている。ブレードはパ持ち
されておらず、第24図に示すようにむしろ振り子に似
ている。第24図でブレード40がさかさまに図示され
ているのは、遠心力の作用が振り子に働く重力の作用に
似いてるからである。近似的な意味で、ブレード40を
長さ(寸法223)約24インチの質量なしの糸221
でつるされた質瓜点219とみなずことができる。
ブレードは振り子に似ている。
実際のところ、長さ約1mの振り子は周期が約2秒であ
り、これは振動数0.5epsに対応する。第24図の
振り子は長さ24インチであるので、周期はそれより短
く、具体的には1.5秒と仮定され、これは振動数0.
6epsに対応する。
し、たがって、遠心力が最小となる極めて低い速度での
ブレード(振り子)の共振振動数は第23図に点220
で示され、0.6cpsに近い。
ブレード速度が−Fがるにつれて、ブレードは遠心荷重
がかかり剛性を増し、その共振曲線は直線222をたど
る。ピン止めルート・ブレードの共振曲線222が1回
転当り2回の起振の曲線202と交差するのが、アイド
ル速度以下かつ飛行速度の平常作動範囲の外になる低い
プロペラ速度の円223内であることは重要である。さ
らに、曲線222は1回転当り1回の起振の曲線200
どはまったく交差1、ない。
一方、従来の例示プロペラについての第22図の共振曲
線210は1回転当り2回の起振の曲線202と円22
5内で交差するが、これは、この交差がプロペラの平常
作動範囲(すなわちアイドル速度と離陸速度との間)内
であるので、望ましくない。起振振動数がブレードの共
振振動数に等しいある長さの時間プロペラ・ブレードを
作動させられない。さもないとブレードが破損してしま
う。これに比類される交差は本発明の場合には第23図
の円223内であり、これはプロペラの平常作動範囲の
外側であるので、共振現象に基づく損傷や疲労の可能性
がなくなる。
前述したように、本発明によれば、ピン止めヒンジ構造
を用いてプロペラまたはファン・ブl/ −ドをロータ
に装着する。ブレードは可変ピッチ型である。この構造
は、ロータへのピン連結を利用することによりブレ・−
ドの共振振動数を減少させる。この共振振動数の減少に
より、第またわみ(すなわち、第1曲げ)モードでのブ
レードの起振が減少する。(他のモード、すなわち他の
振動数の起振が存在するかも17れないが、そのような
起振はあまりm要でない。ブレードでは自然に他のモー
ドの振動は第1モードの振動よりよく減衰するからであ
る。)ピンが回転軸線となす角度を制御して、曲げ節が
ねじり節となす角度を調節することができる。
さらに、プロペラ・ブレードは、金属程には耐熱性およ
び耐損傷性でない1(金材料から形成されている。保護
金属製ノーズカバーでブレードを異物との衝突から保護
する。ノーズカバーは雷に対する導電路を形成する機能
も果たす。
この発明では、ヒンジが流路内に位iNする。ヒンジの
1つのり1ノビスは金属製であり、したがって導電性で
ある。このクレビスはエンジンの高熱部分に連結され、
高熱部分からブレードに向かう熱流路を構成する。しか
し、このクレビスは流路空気で冷却され、こう17て熱
流路を雰囲気に短絡する。他方のり1ノビスは複合材料
から形成される。
この発明の要旨を逸脱しない範囲内で、多数の変更や変
形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重反転推進プロペラで推進される航空機の概
略図、 第2図は航空機ファンのピン止めルート装着構造を示す
斜視図、 第3図および第3A図は第2図のピン装着構造の動きを
説明する図、 第4図は航空機プロペラにおけるピッチ変更を示す略図
、 第5図は第2図の配置Nに起こり得るピンの心ずれを示
す斜視図、 第6図はこの発明の1実施態様を示す斜視図、第6A図
はこの発明の別の実施態様を示す断面図、 第7図および第7A図は第6図の弾性ブッシングの変形
を説明する線図、 第8図はこの発明の別の実施態様を示す斜視図、第9図
および第10図は曲げ時のプロペラ・ブlノードに生じ
る節を示す線図、 第11図および第12図はねじれを受けたプロペラ・ブ
レードに起こる節を示す線図、第13図はクレビスとプ
ロペラ・ブレードとの組付は構造を示す断面図、 第14図は第13図の11−14線方向に見たブレード
の断面図、 第15図は雷撃により受けた電荷を伝達する導体を含む
この発明の実施態様を示す断面図、第16図はこの発明
の別の実施態様を示す断面図、 第17図は第13図の構造とは異なるブレード・ルート
構造を示す斜視図、 第18図はブレード・クレビス43(ビーム81と1.
て示す)における力の大きさと位置の関係を示す線図、 第19A、19Bおよび19C図は繊維の添継ぎを説明
する線図、 第20図はこの発明を適用できる航空機エンジンの線図
的断面図、 第21図は異物がプロペラ・ブレードにぶつかった状態
を説明するベクトル図、 第22図および第23図は振動数とプロペラ・ブレード
速度との関係を示すグラフ、そして第24図はプロペラ
・ブ!/−ドの質量点219の挙動を振り子として説明
する線図である。 主な符号の説明 40・・・ブレード、40A・・・前縁、42・−・プ
ラットホーム、43・・・ブレードφクレビス、44・
・・プラットホーム・クレビス、46・・・ピン、47
・・・ブッシング、48・・・弾性ブッシング、63・
・・ピン軸線、107・・・ノーズカバー、109・・
・金属製ロッド。 内U哨− 禮b“め上句ブ 勺、贋 F7.14 Fr3.15 tげ、23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)可変ピッチ型プロペラ・ブレードと、b)プロ
    ペラ・ブレードを支持するためのロータと、 c)プロペラ・ブレードとロータとの間のピン連結部と
    を含む航空機プロペラ装置。 2、第1曲げモードでプロペラ・ブレードを起振する刺
    激を生成する航空機において、 a)ブレードのピッチ変更を可能にする手段と、 b)第1曲げモードでのブレードの共振を防止する手段
    とを含む航空機。 3、a)航空機プロペラの基部近くのクレビスと、 b)ロータ上のはめ合いクレビスと、 c)両クレビスの穴に挿通されて両クレビスを連結する
    ピンと、 d)ピンの穴内での遊びを減らすブッシング手段とを含
    む航空機プロペラをロータに締結する装置。 4、a)ロータに締結され、ピッチ軸線のまわりを回転
    可能な金属製の第1クレビスと、 b)実質的に非金属製である第2クレビスと、c)プロ
    ペラの流路内に位置して第1および第2クレビスを連結
    するピンとを含む航空機プロペラをロータに締結する装
    置。 5、a)後退角を有するプロペラ・ブレードと、b)プ
    ロペラ・ブレードの前縁を保護する金属製ノーズカバー
    と、 c)プロペラ・ブレードに取り付けられたブレードクレ
    ビスと、 d)ロータに連結され、ピッチ軸線のまわりに回転可能
    で、ノーズカバー上の領域から航空機への導電路を形成
    するプラットホーム・クレビスと、 e)ブレード・クレビスをプラットホーム・クレビスに
    連結し、ブレードクレビスのプラットホームクレビスに
    対する移動を許すピンと、 f)ピンを囲み、ピンをクレビスの穴内で心合わせ状態
    に維持するブッシングとを含む推進装置。 6、ブッシング(f)が、ブレード・クレビスのプラッ
    トホームクレビスに対する回転に耐える弾性材料からな
    る請求項5に記載の装置。 7、a)ロータに締結され、回転軸線のまわりに回転し
    、かつピッチ軸線のまわりに回転するプロペラブレード
    と、 b)各ブレードをロータに締結して、各ブレードの有効
    剛性を減少させるヒンジとを含む航空機プロペラ。 8、回転軸線のまわりに回転する推進ブレードを含む航
    空機推進装置おいて、 a)各ブレードをロータに締結するヒンジが推進流路内
    に位置し、回転軸線に平行でないヒンジピンを有する航
    空機推進装置。 9、a)ブレードのルート近くに取り付けられたブレー
    ド・クレビスを有するプロペラ・ブレードと、 b)ブレードピッチ軸線のまわりに回転可能で、プロペ
    ラ流路の半径方向内側の領域を画定するブレード・プラ
    ットホームと、 c)プラットホームに取り付けられ、プロペラ流路内に
    位置するプラットホーム・クレビスと、d)ブレード・
    クレビスをプラットホーム・クレビスに取り付けて蝶番
    継手を形成する蝶着手段とを含む航空機推進装置。 10、蝶着手段(d)がピンであり、さらにe)ピンと
    関連し、ブレード・クレビスのプラットホーム・クレビ
    スに対する傾斜を防止するブッシングを備える請求項9
    に記載の装置。 11、蝶着手段(d)がピンであり、さらにe)ブレー
    ド・クレビスのプラットホーム・クレビスに対する傾斜
    を防止する弾性ブッシングと、 f)弾性ブッシングをピンにそしてブレード・クレビス
    またはプラットホーム・クレビスに、弾性ブッシングが
    蝶番継手の曲げ時に変形し、曲げを減少させようとする
    回復力を生成するように取り付ける取付手段とを含む請
    求項9に記載の装置。 12、蝶番継手は、蝶番継手が曲がるときに、プロペラ
    ・ブレードが1つの半径方向平面を超えて移動するよう
    に構成されている請求項9に記載の装置。 13、a)ピッチ変更軸線のまわりに回転可能なブレー
    ド・プラットホームと、 b)ブレード・プラットホームに取り付けられた導電性
    クレビスと、 c)導電性クレビスと嵌まり合って蝶番継手を形成する
    非導電性クレビスと、 d)非導電性クレビスに締結されたプロペラ・ブレード
    と、 e)導電性クレビスからプロペラ・ブレードの大部分に
    わたって延在する導電路とを含むプロペラ・ブレード装
    置。 14、導電路(e)が、 (i)プロペラ・ブレードの前縁に沿って延在する金属
    製保護ノーズカバー、および (ii)ノーズカバーから導電性クレビスまで延在し、
    蝶番継手(c)の曲げ時にもノーズカバーと導電性クレ
    ビスとの間に導電路を維持する可撓性導体とを含む請求
    項13に記載の装置。 15、さらに、 f)電荷を導電性クレビスからこのプロペラ・ブレード
    装置が取り付けられた航空機に伝達する手段とを含む請
    求項13に記載の装置。 16、非導電性プロペラ・ブレードを備える航空機推進
    装置において、 a)プロペラ・ブレードの前縁に沿って延在し、プロペ
    ラ・ブレードの本体を構成する材料より鳥の衝突による
    損傷を受けにくい材料から構成され、雷撃により受けた
    電荷をプロペラ・ブレードのルート部近くに伝達する保
    護手段と b)電荷をプロペラ・ブレードのルート部から航空機の
    各所に広げ、自由流空気で電荷を流し去るようにする電
    荷放散手段とを含む航空機推進装置。 17、a)可変ピッチ型のプロペラ・ブレードと、 b)アイドル速度と離陸速度との間のプロペラ作動中に
    第1曲げモードのブレードの振動を実質的に除去する手
    段とを含む航空機プロペラ。 18、a)それぞれ第1曲げモードの振動を生じる可変
    ピッチ型の複数のプロペラ・ブレードと、b)プロペラ
    がアイドル速度と離陸速度との間で作動しているときブ
    レードが第1曲げモードで共振するのを防止する手段と
    を含む航空機プロペラ。 19、a)それぞれが、ブレードがその振動数で起振さ
    れるとブレード疲労が起こる振動数を1つ以上有する可
    変ピッチ型の複数のプロペラ・ブレードと、 b)プロペラがアイドル速度と離陸速度との間で作動し
    ているときブレードが上記振動数で起振されるのを防止
    する手段とを含む航空機プロペラ。 20、a)航空機の特定の運転期間に1回転当り2回の
    振動励起(起振)を受けるプロペラ・ブレードと、 b)プロペラがアイドル速度と離陸速度との間で作動し
    ているとき上記起振でブレードが損傷するのを防止する
    手段を含む航空機プロペラ。 21、第1曲げモードでプロペラ・ブレードを起振する
    刺激を発生する航空機において、 a)ブレードのピッチ変更を可能にする手段と、 b)第1曲げモードでのブレードの共振を防止する手段
    とを含む航空機。 22、複合材料からなる航空機プロペラ・ブレードにお
    いて、母材に埋設した多数の繊維によりブレードに取り
    付けられたクレビスを形成したプロペラ・ブレード。
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