JPH02204902A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH02204902A
JPH02204902A JP2385089A JP2385089A JPH02204902A JP H02204902 A JPH02204902 A JP H02204902A JP 2385089 A JP2385089 A JP 2385089A JP 2385089 A JP2385089 A JP 2385089A JP H02204902 A JPH02204902 A JP H02204902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
cavity
power supply
microwave
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2385089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Ono
哲郎 小野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光源装置に係り、特に広い平面を強い照度と照
射するのに適したマイクロ源で点灯する光源装置に係る
〔従来の技術〕
マイクロ波の空胴中で無電極ランプを点灯する装置は特
公昭55−35825に記載されている。この装置はマ
イクロ波の発振源と円筒状の空Jlliと直管形のラン
プから成る。マイクロ波のtttm界がランプ中にプラ
ズマを誘起して、ランプが発光する。
この装置の利点は、ランプに電極が無いので(1)製作
が容易、(2)ランプ封入物の自由度が大きい。
(3)大電力化が容易、などである。
また、この従来例には空胴内面を曲面の光反射板とし、
曲面の形を変えることにより、空胴から出射されるラン
プ光の方向などを制御する方法が述べられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、ランプで広い平面を照射する場合、
光反射板を利用する。すると面内の照度の均一性は良く
なる。しかし、照度の大きさは、ランプと被照射面の距
離が長くなるために、あまり大きくすることができない
一方、現在は半導体製造プロセスなどで、光源を利用す
ることが多くなっている。このような特殊利用では、し
ばしば、光照度の面内の均一性よりも、照度の大きさが
重要になる。
本発明の目的は、広い平面を強い照度で照射できる光源
装置を得ることである。
(amを解決するための手段〕 上記目的は、マイクロ波空胴の形状を、一部分が厚く、
他はごく薄い平板形にしてHい部分に金属棒を設け、か
つ、その空胴の中に広い面積を被う形のランプを入れて
マイクロ波で点灯することで達成できる。
ランプのガラス材の肉厚を0.5mm以下にすればさら
に効率を上げることができる。
〔作用〕
空JMを平板形にして、かつ、ランプも平面状にするこ
とで広い面積が照射できる。空胴の厚さを薄くすると中
の電界強度が強くなり、その結果ランプに電力が焦申し
易くなり、ランプの明るさが増す。空j1−の厚さはラ
ンプの厚さ(管径)より少し厚い程度まで薄くする。
マイクロ波電源と負荷すなわち空胴とランプの整合をと
るためには、金属棒を負荷側に何本か設け、この金属棒
の長さを調整して整合を行なうのが簡単である。この金
属棒を@源と空胴をつなぐ導波管部に設けると、装置が
大形化し、かつ、導波管内の電界が強くなり、ランプに
うまく電力が入らないこともある。これを防ぐためには
、金属棒を空IMに設ければよい、しかし、H述のよう
に空胴が薄いと、金属棒の長さが十分とれないので整合
がとれない。そこで空欄の一部分のみを厚くして、ここ
に金属棒を設けることで、整合がとれ、かつ、ランプも
明るくできる。
ランプを平面状にすると、使用するガラス材の量が多く
なる。一般にガラスの誘電体損失は小さいので、ランプ
が小さいときは問題にならないがランプが大きくなると
無視できなくなる。そこでガラスの肉厚を薄くして損失
を少なくするのがよい。実験から、ガラスの厚さは0.
5m以下がよいことがわかった。
〔実施例〕
以下、図を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の全体構成図、第2図は第1図のA−A
縦断面図、第3図は第1図のB−B横断面図である。
マイクロ波電源1にはマグネトロンを使う。空j胴2と
マイクロ波電源1は導波管3.電力供給口4を介して接
続される。R波管3はマグネトロンの発振周波数2.4
5GHz 帯でよく使われるもので、断面55+mX1
09mである。空胴2は図示のように中央部が厚く、一
般に導波管2のノ4さ(この場合は55am)に合わせ
るのが良い、厚い部分の幅は30〜1101程度である
。空1rll 2のその他の部分は薄く、25mm以下
にする。空胴2の中にはランプ6が人っている。空II
I 2の一部は金網5になっていて、ランプ6からの光
が取り出される。
ランプ6は第3図のようにくし形で内部が連続しており
、かつ、広い面積を被う。ランプ6は石英製で、中には
Hg + cd * Z n、のような金属と希ガスが
入っている。ランプ6の一部は枝管9になっていて、温
度制御部8でランプ内封入金属の蒸気圧を最適値に保つ
ために温度制御される。
枝管9はランプ6を空胴2の側壁10に固定する役も兼
ねている。側壁10は取りはずしできて。
ランプ6の交換ができる。空胴6の中央部には、インピ
ーダンス整合用の金属棒7が立っている。
金属棒7は、ねじ式で上下し、挿入長が変えられる。金
属棒7の位置や本数は試行錯誤的に決める必要がある。
空11Mの大きさを22 am X 22 an 、厚
い部分5.51薄い部分2.5a*、J−’Jい部分の
幅3.5011 、薄い部分の幅5cs、その間は第1
図のように傾斜をつけてつないだ形にした実験では、金
属棒を、中心およびその前後3.71の位置に合計3本
つけることでうまく整合をとることができた。
以上の構成で装置が小形になり、かつ、空胴内の電界が
ランプに集中し易くなるので効率が改善される。
次にランプ6について詳しく述べる。ランプ6の形は、
くし形に限らないが、このように内部が1つに連続した
形は、独立した直管を複数本並べるのと比較して、始動
が容易、温度調整部が1か所で済むという利点がある。
また、この装置では、ランプの表面積が増えた方が、マ
イクロ波がランプに入り易く、整合もとれ易くなる。そ
こでくし形のランプ6を2本1重ねても良い。
また、空胴2内の電界強度の分布により空胴2内の位置
によりランプ6の最適温度が異なるときがある。この場
合はくし形を2〜3コに分割して独立に温度制御すれば
良い。
また、第4図、第5図は変形したランプ6の一部を示す
。ここで、上記各回の(a)は側面図(b)は横断面図
である。このようにランプ表面積を増すためにランプ6
に凸部11や凹部12を設けても効率は良くなる。
一方、ランプ6の表面積が増えると、石英の址が増え石
英のvI電体損失が問題となる。これを改善するために
は、ランプ6の肉厚を薄くすれば良い。ランプの全表面
[170d(外径0.7cm。
長さ11G、全7本で4インチの半導体ウェハをカバー
できる。)で、中にHgとN e 2 Torrを封入
し、水銀輝線254nmの放射照度(距離201#れた
而)を比較した結果、肉厚0.9miを0.5+nm 
にすることで15%改善された6強度から考えて石英管
の肉厚は0.2〜0.5mが適当である。これは、ラン
プの表面積が小さいときには問題とならない。
また、ランプに封入する希ガスは電子温度を高くするた
めにNe、あるいはHeを封入すると効率が良くなるが
、ランプが始動しにくくなるという問題が生じる。この
場合にはAr、Krなどをコンマ数%から10%くらい
混合すればよい。また、ランプの温度を制御する代わり
に、ランプ内に水銀と他の金属の合金を封入して、ラン
プ内の水銀蒸気圧を制御しても良い。また、ランプの温
度制御は、紫外線の強度をモニターして、その値が下が
ったときに、上がる方向に温度を制御すると、最大値が
容易に保てる。
次に空胴2と金@5について述へる。空胴2は銅、アル
ミニウムなどの電気伝導度が良い金属でつくる。特に空
j1パ2の内面はマイクロ波電力の損失を少なくするた
めに鏡面仕上げとするのが良い。
また、空胴2は高温になり、ランプ6から紫外線が多く
でるので空JIM 2の内面は酸化され易い。これを防
ぐためには、空胴2の内面を数μm程度のSiO2膜で
被覆する。
第6図は、空胴2に金網5を取付けた面を表す。
金網5はマイクロ波の漏れが少しあるので、その面積は
必要最小限にするのが良い。この装置は主に半導体ウェ
ハを照射することを目的としているので金網5面は図の
ようにウェハより一回り大きい円形にするのが良い、ま
た金網5は第7図に示すように線状ではなくて、リボン
材を格子状に接続した方が、効率は低くなるが丈夫にな
る。また金1N2I5の線と線の接触部は単に重なって
いるのではなく、溶接などで電気的に確実に接続したも
のを使う方が、強度やマイクロ波のしゃへいの点から好
ましい。また金#15は、薄い金属板にエツチングで細
い穴をあけたものにすると電気的な接触は確実になる。
ここで、金網5は、第8図のように波うってしまうと、
空胴2内の電界分布が不安定になるので極力平面状に保
つ必要がある。具体的には第8図の山と谷の差dが5m
以内となるように収めるのが望ましい。金網5の面積は
大きいので、ランプ点灯時に熱で膨張して波打ってしま
う、これを防ぐために、金網5の材料として熱膨張係数
の小さいタングステンやモリブデンなどの金属を用いた
り、温度を上げた状態で網を張り、金網を張る力を強く
する。また、金!!s5を、石英基板の上に網目状に導
体をプリントしたものとして構成すれば波うちはなくな
る。
次にランプ6の冷却について述べる。この装b’tで半
導体ウェハを照射するときは、ふつう照度を大きくする
ため、ランプ6とウェハj用の距離は極力短かくとられ
、2■以下になる。そして用途によっては、ウェハの温
度上昇が許されないことがある。一方、ランプ6の温度
はマイクロ波車力が大きくなると500℃を越えること
もあり、その放射熱によるウェハの温度上昇が問題とな
る。これを防ぐには、ランプ6とウェハの間に赤外線を
カットする水などのフィルターをいれるか、あるいはラ
ンプ6を冷却する。ランプ6を冷却する場合は、ランプ
封入金属の最適蒸気圧に対応する温らば40−70℃、
Cdで輝線229nmを使う場合ならば250〜300
℃以下に冷却するとランプの効率が落ちてしまう。つま
り、冷却温度はこの温度よりも少し高目にする必要があ
る。水銀が封入されたランプでは、ランプを空胴2の壁
に接触させて、さらに空Jl)12に水冷パイプをつけ
て冷却すると良い、このとき第9図に示すように。
空胴2にランプ6の径に合わせた溝13をつけて、両者
の接触面積を大きくすると効率良く冷える。
また、空胴内にセラミック等の光反射板を入れる場合は
、ランプと反射板と空胴を接触させ、空胴を水冷する。
ランプの冷却はできなくなるが、反射板がテフロンなど
あまり高温では使用できない物質のときは、反射板を空
胴に密着させ、空胴を冷却し、ランプは反射板に接触し
ないようにする。
また、ランプは空冷しても良い。
【発明の効果〕
本発明によれば、平面状ランプを効率良く点灯できるの
で、広い面積を強い紫外線で照射できる装置が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光源装置の全体構成を示す
斜視図、第2図は第1図のA−A線縦断面図、第3図は
第1図のB−B線横断面図、第4図と第5図は変形した
ランプの側断面図と横断面図、第6図は第1図の空IM
の下面図、第7図はリボン状導体を用いた金網の斜視図
、第8図は金網のたわみを示す側断面図、第9図はラン
プと空ハト(の一部の断面図である。 ■・・・マイクロ波電源、2・・・空胴、3・・・導波
管、5・・・金網、6・・・ランプ、7・・・金属棒。 秦 3 糟 ハ 第 28 マイクロ5皮電jヤ、 空胴 傅液荀 金網 ランプ 金属棒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロ波電源とそれに電気的に接続される空胴と
    空胴内に置かれるランプとから成る装置において、空胴
    の一部分が厚い平板形としかつ、その厚い部分に整合用
    の金属棒を設けたことを特徴とする光源装置。 2、前記ランプはその肉厚が0.5mm以下であること
    を特徴とする請求項第1項記載の光源装置。
JP2385089A 1989-02-03 1989-02-03 光源装置 Pending JPH02204902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2385089A JPH02204902A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2385089A JPH02204902A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 光源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02204902A true JPH02204902A (ja) 1990-08-14

Family

ID=12121892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2385089A Pending JPH02204902A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 光源装置

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