JPH02204736A - 複写機用原稿押え - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写機の原稿台に載せられた原稿を押さえるた
めの複写機用原稿押えに関する。

（従来技術） 従来より複写機は広く利用されているが、最近では、今
までのＡ３−Ｂ５などの通常サイズの原稿に加えて、葉
書、名刺または図書カードなどの小型サイズの原稿も複
写できるようになってきた。

複写機では原稿台に複写すべき原稿を載せ、開閉自在に
取り付けられた原稿押えて原稿を押えて複写するのか普
通である。そして、従来の複写装置においては原稿サイ
ズにかかわらず原稿台の全面を覆う大きさの原稿押えか
用いられていた。

しかし小型サイズの原稿を主に複写する場合、原稿台の
全面を覆う程の大きな原稿押えは必要なく、むしろその
ような原稿押えは原稿に比べて必要以上に大きいので操
作性か悪いという問題が生じる。

（発明の目的および構成） 本発明は上記の点にかんがみてなされたものて、通常サ
イズおよび小型サイズ原稿を複写できる複写機において
、小型サイズの原稿に合った操作性のよい原稿押えを提
供することを目的とする。

この目的を達成するため、複写機の原稿台に固定される
固定部と、この固定部に回動自在に取り付けられた開閉
部とを有し、開閉部か原稿台の小型サイズ原稿か載置さ
れる部分を覆い、固定部か原稿台の残りの部分を覆うよ
うに構成した。

（実施例） 以下本発明を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明による原稿押えの平面図である０図にお
いて、ｌは通常サイズおよび小型サイズの原稿を複写す
ることができる複写機本体、２は複写機本体ｌの原稿台
上に取り付けられた原稿押えである。原稿押え２は固定
部２ａと開閉部２ｂとから成り、固定部２ａはネジ３に
よって着脱自在に複写機本体ｌに取り付けられている。

また開閉部２ｂはヒンジ４において固定部２ａに蝶着さ
れている。なお破ｍＡはオペレータの操作位置を示して
いる。

さて複写機本体ｌには従来と同じような原稿押え（図示
せず）も付いているが、小型サイズの原稿を主にコピー
したいときには、その原稿押えを取外して（または開け
たままにして）、本発明の原稿押え２を使用する。すな
わち、ネジ３を用いて固定部２ａを複写機本体ｌに固定
する。そして開閉部２ｂを開けて小型サイズ原稿を載置
し、再び開閉部２ｂを閉めてコピーを開始する。原稿台
の小型サイズ原稿がａ置される部分以外の部分は固定部
２で覆われる。

以上のようにすれば、小型サイズの原稿の大きさに合っ
た原稿押えとなるので、その操作性が向上する。すなわ
ち原稿押えの上げ下しが楽になり、原稿もセットし易い
、また固定部２ｂをワーキングスペースとして使用でき
るので、作業の能率も上がる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、複写機の原稿台
に固定される固定部と、この固定部に回動自在に取り付
けられた開閉部とにより原稿押えを構成したので、小型
サイズの原稿に合つた操作性のよい原稿押えを提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による複写機用原稿押えの位置実施例の
平面図である。 ｌ・・・複写機本体、２・・・原稿押え、２ａ・・・固
定部、２ｂ・・・開閉部、３・・・ネジ、４・・・ヒン
ジ、Ａ・・・オペレータの操作位置 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通常サイズおよび小型サイズの原稿を複写できる複写機
   の原稿台に固定される固定部と、この固定部に回動自在
   に取り付けられた開閉部とから成り、前記開閉部が原稿
   台の小型サイズ原稿が載置される部分を覆い、前記固定
   部が原稿台の残りの部分を覆うことを特徴とする複写機
   用原稿押え。