JPH02204042A - 液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射記録装置

Info

Publication number
JPH02204042A
JPH02204042A JP2536789A JP2536789A JPH02204042A JP H02204042 A JPH02204042 A JP H02204042A JP 2536789 A JP2536789 A JP 2536789A JP 2536789 A JP2536789 A JP 2536789A JP H02204042 A JPH02204042 A JP H02204042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording head
carriage
head
recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2536789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2746632B2 (ja
Inventor
Makoto Kashimura
鹿志村 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2536789A priority Critical patent/JP2746632B2/ja
Publication of JPH02204042A publication Critical patent/JPH02204042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2746632B2 publication Critical patent/JP2746632B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Common Mechanisms (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野] 本発明は紙、 OIP用フィルムなどの記録媒体に記!
3液を吐出して記録を行う液体噴射記録装置に関するも
のであり、特に、記録媒体の厚みに対応して記録へ−l
ド前面と記録媒体表面との距離が調整6■能な液体噴射
記録装置に関するものである。 [従来の技術] 従来、記録媒体に記録液を吐出して記録を行う液体噴射
記t】装置においては、記録品位の向上が強く望まれて
おり、記録ヘッド自体の高精細化(吐出口配列の高密度
化)が図られると共に記録液の記録媒体上の着弾精度の
向上が図られている。:W偉績度を向上させるためには
、記録ヘッド前面と記録媒体表面との距離を一般に0.
3〜0.7mm程度まで近づけることが求められる。 一方、近年記録媒体としては、いわゆる印字用紙以外に
5葉誓や封筒などの厚手の記録媒体にも記録ができるこ
とが求められており、したがって、使用される記録媒体
の厚さは0.05m+a〜0.61程度と幅が広くなり
つつある。 また、液体rffi射記録装置においては、液体である
記録液を記録媒体に吐出するものであるために、記録媒
体として紙等を用いた場合にあっては、記録後に紙が膨
潤し、波形状に変形してしまうことがある。 第12図(A)および(8) は、それぞれ、記録前お
よび後の記録ヘッドと記録媒体との位置関係を示す説明
図である8 図において、IOは記録液を吐出する記録ヘッドである
。また、Pは記#!奴体であるところの印字用紙である
。そしてこの印字用紙Pに記録がなされると、第12図
(B)に示すように印字用紙Pが伸び、波形状に変形し
てしまう1図示のようなシリアルタイプの装置では、こ
の状態で次の位置で記録を行うべく記録・\ツドIQを
矢印Aまたは矢印Bの方向に移動させると、記録ヘッド
10の前面目d°が印字用紙Pに触れてし・まい、被記
録面Paを汚してしまうという問題が生ずる。 そこで、これを防止するために、さらにどのような厚さ
の記録媒体を用いる場合にもその被記録面を汚さないよ
うにするために、記録ヘッド前面と記録媒体表面との距
離を適切な値に調整可能とすることが求められることに
なる。 そこで、装置の大型化を伴うことなく、上記した記録ヘ
ッド前面−記録媒体表面間の間隔を調整可能とするため
に、例えばシリアルプリンタ形態の液体噴射記録装置に
おいては、記録ヘッドを1み載してこれを走査させるキ
ャリッジを、当該走査方向(第12図におりるAおよび
B方向)に延在する1本の軸部材と、記録媒体の厚み等
に応じて軸部材のまわりにキャリッジを回動可能にする
部材とにより支持させ、これによって上記間隔を適切な
値に調整する構成が採られることがある。 ところで、一般に液体噴射記録装置においては非記録動
作時において吐出口からインク溶剤が蒸発して増粘や固
着が生じることによる吐出不良を予防すべく、待機時等
において記録ヘッド前面をキャップして密閉することに
よりインク溶剤の蒸発を防止するキャップ部材が設けら
れることかある。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、キャリッジを案内するための軸部材を回
動中心としてキャリッジを回転させることにより、記録
ヘッド前面−記録媒体間の圧部を調整する液体噴射記録
装置においては、キャリッジが回動しうる構成であるた
めに、キャップ時に記録ヘッド前面を十分に密閉状1態
とすることができなくなるおそれが生じる。 第13図(A)  は記録ヘッドlOがキャップ31に
対して傾いておらず、キャップ31が記録ヘッドlOの
前面lid’に正常に接しているため1−分にキW−、
−ピングがなされ
【いる状態を示している。一方策13
図(B)は厚手の記録媒体に記録を行うべくキャリッジ
を回動させたような場合を示し、このときには記録ヘッ
ドIOがキャップ31に対して傾いているためキャップ
3Xが記録ヘッド1の前面11d’に正常に接すること
ができず、十分な密閉状態が畳られていない状態を示し
ている。そしてこのように密閉状、聾が確保されないと
、吐出口からのイ〉・り溶剤の蒸発等を防ぎ得ないこと
になる。 ところで、このように装置本体に対して記録ヘッドを複
数の異なる位置に固定して、記録ヘッドスキャンニング
による記録を行う場合は、記録ヘッドを設首する条件が
高精度に要求される。これに対して、キャップ等回復手
段に関連した機構は複座であり、異なる記録ヘッド位置
に対応させた姿勢をとるように回復手段自体をさらに改
良することは極めて煩雑で製造費用の増加を伴うもので
ある。 従って、本発明は、記録状態では装置に対して異なる位
置をとりうる記録ヘッドを備えたインクジXット記録装
置において、回復手段に係る機構な変更することなく、
複数の位置による記録モードに左右されずに良好な回復
手段による回復処理(例えばキャップによる密閉処理)
を行いうる液体噴射記録装置を提供することを主たる目
的とする。 [Li!題を解決するための手段] そのために、本発明は、記録媒体の搬送方向に対し、所
定方向に記録ヘッドを移動させ、その過程で記録を行う
液体噴射記録装置において、記録ヘッドまたはこれを支
持する搭載手段を回動自在茫支持し、所定方向に延在す
るガ・7ド釉と、記録ヘッドによる記録領域外に設けら
れ、記録ヘッドの記録液吐出口の形成面に関連して回復
処理を行う回復手段と、記録領域では記録ヘッドまたは
搭載手段を記録媒体の厚みに応じた回動位置に設定し、
回復手段との対向位置では記録・\ラドまたは搭載手段
を回復手段による回復処理状態を確保するための所定の
回動位置に設定する回動位置設定手段とを具えたことを
特徴とする。 また、本発明の他の形態では、記憶媒体の搬送方向に対
し5所定方向に記録ヘッドを移動させ、その過程で記録
を行う液体噴射記録装置において、記録ヘッドを装置本
体に対し2て異なる位置であって、異なる記録モードで
採用される複数の位置に切換設定可能な手段と、記録ヘ
ッドを回復処理する回復手段と、記録ヘッドを回復手段
により回復処理する際、記録ヘッドを記録モードによら
ず装置本体に対して同一の位置に案内する手段と、を有
することを特徴とする。 これらにおいて、回復手段は好ましくはキャッピング手
段および/またはクリーニング手段である。 [作 用] 本発明によれば、回復処理がなされる位置において記録
ヘッドの姿勢を正しく回復手段と整合させることができ
る0例えば記録ヘッドの吐出口形成面のキャップを確実
にすることができ、従って、インクの蒸発による増結や
固着を防止し、記録装置の信頼性を向上することができ
る。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。 第1図は本発明の一実施例に係る液体噴射記録装置(以
下インクジェットプリンタという)の模式的斜視図であ
る。第2A図はそのプリンタに装着されるインクタンク
一体型記録ヘッドカートリッジ(以下記録ヘッドという
)を底面側より吃た模式的斜視図、第28図は同じくこ
れを上面側より見た模式的斜視図、第2C図は同じくこ
れの模式的底面図、第2D図は同じくこれの模式的断面
図である。第3A図はその記録ヘッドを搭載する搭載部
材としてのキャリッジの構成例を示す模式的斜視図、第
3B図および第3C図は、それぞれ、同じくその模式的
1面図および模式的背面図である。 これら図を用いて本発明の一実施例の概要を説明する。 まず第1図において記録ヘッド1oを搭載したキャリッ
ジ20が紙送りローラ60に沿って第1のガイド手段た
るガイド軸70により案内され移動し記録媒体としての
記録紙Pの表面に向けてインクを吐出し、付着したイン
ク滴により画像を形成して記録を行う。ここで、本例で
はガイド軸、70にねじ溝を配設し、その溝に係合する
部材をキャリッジ20に配設し、ガイド軸70を不図示
のモータ等により回転駆動することによりキャリッジフ
0が移動させられるようにする。すなわち、本例ではガ
イド軸70をリードスクリュとして機能させる。なお、
このキャリッジ移動のための構成はこのようなリードス
クリュを用いたものでなくてもよいのは勿論である。 30はキャリッジ20の例えばホームポジションノにあ
る回復手段の一形態をなす吐出回復装置であり、吐出口
面を覆うことでこれを保護すると共に、吐出口近傍の乾
燥を防止し、インクが固着するのを防止するためのゴム
等の弾性体からなるキャップ31と、キャップ31に弾
性チューブ32を介して連通する吸引ポンプ33とで構
成されている。 そして、ポンプ33によりキャップ31内部を減圧し。 吐出口よりインクおよび/または空気を吸引することで
増粘インクや気泡等の吐出不良要因を除去し、インクの
吐出状態を良好にすることができる。キャリッジ20は
記録ヘッドlOb<記録を行っている時以外は非記録位
置としてのホームポジションにあり、吐出口はキャップ
31によって保護されるようになっている。そして、本
例では記録ヘッド10の着脱がかならずホームポジショ
ンで行われるように構成する。 35は回復手段の他の形態をなすブレードであり、iJ
!宜の駆動手段により突出して記録ヘッドの吐出口形成
面(記録ヘッド前面) !ld’と係合し、これを)弐
う(ワイヒ゛ングする)ことにより、面に付着し・てい
るインクや塵埃その他を除去し、記録ヘッド前面Hdを
清掃(クリーニング)する。このブレード35およびこ
れをワイピングのために駆動する機構ないし手段等は適
切に構成することができ、例えば図示のように横方向に
ワイピングを行うのみならず、上下方向にワイピングす
るものであってもよい。 次に、第2A図〜第2D図を用いて本例に係る記録ヘッ
ド10の構成例について説明する。本例においては、記
録ヘッド10は記録部たる記録へラドエレメント11と
インクタンク12とを一体として構成されている。 ここで、記録ヘッドエレメント11には、インクを吐出
するために利用されるエネルギを発生するエネルギ発生
手段として、通電に応じてインクに熱エネルギを作用さ
せる形態の電気熱変換体を用いた吐出部lidが設けら
れている。エネルギ発生手段としては他に電気m械変換
素子等も用いられるが、製造工程が簡単で製造費用も低
くなり、かつ吐出口ないしこれに連通ずる液路の高密度
集積化が可能であることから、本例では電気熱変換体を
用いた構成とし、複数の吐出口およびこれに連通した液
路を設けるとともに、各液路に電気熱変換体を配設しで
ある。 lieは電気熱変換体に記録画像に応じた駆a信号を供
給するための電極部を形成した接続端子であり、本例で
は例えば第2A図においてX・3h+a。 Y−10!IImの寸法を有してインクタンク12に開
口させたヘッドエレメント収容部1.Oa内に配置され
るようにして、接続端子lieがインク等によって汚染
されたり、取扱い時に)桑作者の手などが触れて傷、摩
耗、変形、塵埃付着が生じたり、静電気によっ゛C電気
熱変換体がra、壊されたりするのを防止し”〔いる。 10bは後述するキャリッジ20に記録ヘッドI(1を
装着する際の案内となる摺動部としてのガイド部材であ
り、本例では張出し長さL・3as(第2C図参照)と
している、 lOcは第3八図〜第3C図につき後述す
るキャリッジ20に回動可能に設けられた固定し・バー
40と係合して記録ヘッドlOを固定するための付勢力
の伝達を受ける位置決め補助用突起部をなす固定ビンで
ある。なお、このビンは、ベースブし・−ト13の後方
にこれと一体に設けられていてもよく、これによると−
層の精度が確保される。 10d、lOeおよび10fは、後述するキャリッジ2
0の基準面と接することによ・りて記録ヘッド1Gをキ
ャリッジ20の所定の位置に固定するために、第2A図
〜第2C図中、X方向、X方向および2方向それぞれの
基準面をなす位置快め部である。 これらx、、y、z方向の各基準面10d、1OejO
fは、本例では記11ヘッド10の吐出部lidの支持
体をなすベースプレート13に設けられており、はぼ直
線状に配置され、製造上、精度を確保しやすい配置とな
っている。また、これらは後述の取扱い時に操作者の手
等が触れにくい位置、すなわち吐出部lidの下側に設
けられて、傷や変形、B埃付着が生じにくくなっている
。さらに、これら基準面を吐出部11dに近接したベー
スプレートI3に設けたごとによって、キャリッジ20
への装着時における吐出部lidの位置決め!前爪が良
好に確保される。すなわち、本例では吐出部11dが位
置する側の端部(第2A図、第2B図中a〜g、j)同
士を結んで得られる境界と、記録ヘッド外面とが形成す
る空間の境界の内側に位置決め部Rod〜!Ofを設け
たことによって、操作上の不都合により落下や汚れが生
じても位置決めを正確に行えるようになる。なお、ベー
スプレート13は、例えばへ℃等で形成でき、電気熱変
換体の駆動に伴う記録ヘッドIOの昇温を抑制する放熱
板としても機能する。また、基準面10dをなす2つの
部分(第2B図参照)は記録ヘッド10の傾きを規制す
るためのものであり、スパン(間隔)が本例では15m
m以上であることが好ましく、そこで、本例では16Q
I11とした。しか1ノこれは装置の大きさにより適切
な値を選定することができる。また、傾きを規制するこ
とが問題でないのであれば、基準面10dはl・つでも
よい。 第2D図を参照するに、インクタンク12から記録ヘッ
ドエレメントll側にインクを導入するためにエレメン
ト11より突設させた連通Wllaは、インクタンク1
2の供給口J2kを介して内部に侵入する。また、その
先端の導入口にはフィルタlidを設けてあり、これに
よりインクタンク110からの気泡等の侵入を阻止する
。 ヘッドエレメント11とインクタンク12とを接続する
に際しては、ヘッドエレメント11を’FK2D図の矢
印Aに示す方向にインクタンク12に対して装着する。 このとき、ヘッドエレメント11に設けた突起11bの
テーバ面との係合に伴ってインクタンク12の開口12
bを設けである壁部は外側に押し広げられるとともに、
連通管11aは供給口12に内に侵入して行く。 しかして、突起11bと開口12bとが完全に対向する
位置に至ると、壁部はそのばね性により元の位置に復帰
し、突起11bが開口!2b内に嵌入して第2C図(示
す如き装着状態を得る。一方、連通管!、laはその先
端の導入口がインクを含浸させた吸収体12aを圧接し
た状態となり、良好なインク連通を得ることができるよ
うになる。なお、第2D図において12mは供給口12
に部分のインク封止を確実に行うための封止材としての
Oリングである。 以上のような構成によれば、ヘッドエレメント11をイ
ンクタンク12に対して第2D図の矢印Aで示す方向に
押込むだけで接着等の工程を要することなく両者の接続
を行うことができる。また、ヘッドエレメントll側に
設けた連通管11aがインクタンク12内に侵入してそ
の先端がインク吸収体12δを圧接するようにしたので
、インク連通状態が確保されることになる。 なお、以−トの構成ではヘッドエレメント側に突起11
bを設けるとともに、インクタンク12の壁部に開口1
2bを設け、装着にあたっては壁部の撓みないし弾性を
利用して突起11bと開口12b との係合がなされる
ようにしたが、この部分の構成は任意所望に定めること
ができる0例えば、壁部に可撓性をもたせて形成するの
ではなく、こねが1!:J較的剛であっても、突起11
bをばね等で支持して外方に突出する方向に付勢するよ
うにし、上述した装着の動作に伴って突起11bが内方
に後退し、開口12bとの対向時にばねの付勢力により
開口i2bに嵌入するような構成であってもよい。 ところで、本例にあっては、ヘッドエレメント11は比
較的長く延在するべ・−スプレートI3を一体にした構
成であるために、この部分を利用して位置決めを含む装
着動作を一層容易にすること、および装着状態を一層確
実にすることができる。 再び第2C図を参照するに、本例においてはインクタン
ク12のエレメント収容部10aに配設した突当て部材
12cの、ベースプレート13の後端縁13cが突当る
面をテーバ面に形成しである。そして、図示のような突
当った状7慎において突起Ill>と開DI2bとの位
置合わせないしは連通管目aと開口12にとの位置合わ
せがなされるようにする。 すなわち、・\ラドエレメント11をインクタンク12
虹装渚するに際しては、まずベースプレート13のf&
 端縁13 cを突当て部材12cのテーバ面に突当て
、この状態で第2D図について前述したような動作を行
うことにより、ヘッドエし・メン1−11とインクタン
ク12との接続が行えることに12る。また、突起11
bの開口12bへの嵌入による両者の結合のみならず、
ベースプレート13の後端側13cが突当て部材1.2
cのテーバ面によってインクタンク12に押付けら九る
ことになるので、装着状態が一層確実なものとなる。 さらに、このような突当て部の構成を採ることは、例え
ばこれを直角のカギ形に形成する場合に比して、加工精
度の点やパリによる位置孔れが生じk〈い点で有利であ
る。 次に、第3^図〜第3c図を用いて本例に係るキャリ+
yジ20の構成について説明する。 これらの図において20aは記録ヘッドlOの接続端子
lieと接合する電力供給部たる接続端子、20bは記
録ヘッド10を装着する際にガイド部材10bを案内し
、記録ヘッド1oを所定の位置へ案内するための摺勅部
をなすガイドレールである。 20cは接続喘了目eと20aとの接合時に適切な圧接
力(例えばI端子当り20〜5og)を与える弾性部材
であり、クロロブレンゴム、ウレタンゴム、モルトブレ
ン等が適当な弾性率をもつことから好ましく用いられる
。 40は記録ヘッド10をギヤリッジ20に固定するため
の操作を行う固定1ツバ−であり、軸41によってキャ
リッジ20に回動可能に軸支されている。そしてこの固
定レバー40は、記録ヘッド10の固定位置(第3C図
中実線で示す(AJの位置)では、記録ヘッドlOに設
けた固定ビンIncを部分402の抑圧部40aによっ
て第3C図中C方向に、部分402の抑圧部40bによ
って同じくD方向にそれぞれ抑圧し、記録ヘッドlOを
固定位置に付勢する。また、装着に際しては、記録へラ
ド10は固定レバー40の下側縁40cによって第3B
図中E方向に押圧される。また、401はヘッド装着時
にレバー40をキャリッジに固定させるための部分であ
る。 20d、20eおよび2Qfは、記録ヘッド10をキャ
リッジ20上の所定位置に位置決めするためのキャリッ
ジ20側の基準面をなす位置決め受は部であり、それぞ
れ、X方向、X方向および2方向の位置決め基準となる
。すなわち、X方向の位置決めはキャリッジ20のX方
向基準面20dと記録ヘッドlOのベースプレート13
に設けたX方向基準面10dとが当接することによって
行われる。同様に、X方向の位置決めはキャリッジ20
のX方向基準面20 iiと記録ヘッド10のX方向基
準面10eとが当接し、まtト2方向の位置決めはキャ
リッジ20のZ方向基準面2Ofと記録ヘッド10の2
方向基準面とが当接することによって行われる。 20gはX方向基準面101!と20eξを当接させる
ために記録ヘッド10を押圧する抑圧部である。 20hはZ方向基準面10fと2Ofとを当接させるた
めに記録ヘッド1Gを押圧する抑圧部であり、係合量は
部をなす。 また、第3A図において、50は装置本体の制御回路か
ら記録ヘッドlOに駆動信号を伝達するため等に用いら
れるフレキシブルケーブルである。 第4図および第5図を用いて記録ヘッド10のキャリッ
ジ20への装着動作を、主としてX方向および2方向に
関して説明する。 まず、記録ヘッド10をガイド部材+1)bがガイドレ
ール20bによって案内されるキャリッジlO上の所定
位置に設定し、この位置から装着を始める(第4図中[
alの位置)。 本例では、装着動作は吐出口面がキャップ31に対向す
るホームポジションで行われるが、このとき、ガイド部
材10bの張出しL−3mm (第2C図参照)によっ
て記録ヘッドlOの吐出口面10I とキャップ31と
の間には所定路Il!(本例では2重量)が確保され、
記録ヘッド10がキャップ31に接触してしまう不都合
を防止できる。 記録ヘッド10をそのガイ(へ部材lObがガイドレー
ル20bに案内された状態で下方にスライドさせて行く
と、記f]ヘッドlOは第4図中[bl で示す位置ま
で装着される。このとき、記録ヘッド10の後端側は押
圧部2Qgの上端で係止された状態となり、そわ以上の
装着が一旦阻止される。 この状態で固定レバー40を第3C図中破線で示し・た
[81の位置から[AIの位置まで操作すると、固定レ
バー40の下側縁40cが与える押圧力P3(第3B図
参照)により記録ヘッドエ0は第4図中E方向(X方向
)に押出されるとともに、押圧面40bの押圧力によっ
て第3C図中り方向に押下される。これによって記録ヘ
ッドlOの後端は押圧部2Ggを乗り越え、第4図中[
C] で示す位置に設定されて記録ヘッド10の装着動
作が完了する。 このとき、第4図および第5図に示すように、記録ヘッ
ドlOにはガイド部材Jobを介して押圧部20hより
力P、が作用してキャリッジ底面側へ記録ヘッド先端部
が弾性的に押圧される。また、力PI′ がヘッド前面
より後端方向に作用する(第3B図参照)とともに、記
録ヘッド後端側を介して押圧部20gより力P2が作用
して記録ヘッドlOがキャップ31側へ弾性的に押圧さ
れる。これにより、記録ヘッドlOのベースプレート1
3のX方向基準面10eおよび2方向基準面+Ofと、
キャリッジ20のX方向基準面20eおよびZ方向基準
面20fとがそれぞれ当接し、記録ヘッドIOのX方向
および1方向に関した位置決めがなされることになる。 次に、′!IS5八図、第6B図および第7図を用いて
、記録ヘッド10のキャリッジ20への装着動作を、主
としてX方向に関して説明する。 第6八図に示すように、固定レバー40の操作に伴って
その抑圧面40aが固定ビン10cに係合し、C方向の
付勢力を作用させる。一方、固定ビン10cには押圧面
40bによってD方向(第3C図参照)の力が作用する
とともに、記録ヘッド10の後端よりE方向の力が作用
する。このE方向の力の作用によって記録ヘッドlOは
X方向に移動し、第6B図に示すようにX方向の位置決
め基準面10dを設けたベースプレート13の部分がギ
ヤリッジ20の位置決め基準面20dを設けた部分のテ
ーバ而20dに乗り上げて行ぎ、装着完了時には両基準
而10d。 20dが当接して記録ヘッド10のX方向の位置決めが
なされることになる。 このとき、記f1ヘッドlOには固定ビン10cおよび
X方向基準面10dを介してキサリッジ20側より力が
作用するので、接続端子lieと20aとが押圧された
状態で接触することになる。 ここで、接続端子lieと20aとの接続に至る過程を
第7図を用いて説明する。なお、図中[a]〜[C]の
状態は第4図における記録ヘッド10の[al〜[C]
の状態にそれぞれ対応する。 まず、第4図の[alの状態から[blの状態に至る過
程では、端子11e、20aは第7図中[al で示す
位置関係にあり、接触はしていない。 第4図の[blの状態から[C]の状態への過程、すな
わち固定レバー40を操作するに従って第7図中[bl
で示す状態となり、if]1e、20a同士が接触し始
める。これと同時に端子lieは、記録ヘッドIOのE
方向への移動に伴りて、端子20a上を同方向に摺動し
て行く、従って、この過程で、接続端子上にインク汚れ
による被膜や異物が存在したり保護膜が設けらねていて
も、これらが削り取られて接触面がリフレッシュされる
ことになる。また、当該摺動は対応する端子同士でその
接続位置近傍でのみ行われるので、端子を傷める危険性
を著しく低減できることになる。 しかして、第4図中[C]のように装着が完了すると、
端子11e、20aは第7図中[C]の状態となり、所
定の位置で良好な接続状態が得られる。 また、このとき吐出部lidの吐出口形成面lid“は
はじめてキャップ31に接合し、装着過程における両者
の損傷を防止できるとともに、装着後の速やか17吐出
面の保護が行えることになる。 以上のような構成によって記録ヘッド10を搭載させた
キャリッジ20を回動させることにより、記録ヘッド1
0の吐出部lidの前面と記録媒体Pの被記録面との距
M x +を調整する機構について、第1図、第8図お
よび第9図を参照して説明する。 なお、第8図および第9図は、第1図示の装置の概略断
面図であり、特に第9図は厚手の記録媒体に記録を行う
場合について示している。 これら図において、104はキャリッジ20に設けた回
動中心をなすビン111のまわりに回動可能に軸支され
ている距頗塁、の調整レバーである。 105は調整レバー104に突設した軸106によって
回転自在に軸支され、キャリッジ20の第2のガイド手
段をなすガイドローラであり、ガイド面】05δが球面
形状となっている。五07は記録装置のシャーシであり
、キャリッジ20の第2のガイド手段であるガイドロー
ラ105を案内するためのガイドレールlO8が一体に
構成されている。l 10aおよび11Qbはプラテン
ないし紙送りのためのローラ60に対して記録媒体Pを
押圧するためのピンチローラである。 記録媒体Pの被記録面Paと、記録ヘッドの吐出部11
dの前面lid”との距離は、記録動作時に接触して被
記録面Paを汚すことがなく、かつ記録品位を良好な状
態にできるだけの距離11に保たれるようにするが、前
述したように記録ヘッドlOはキャリッジ20上に正し
く位置決めされるので、第8図および第9図に示すよう
にキャリッジ20自体を適切に変位させれば距1Lを確
保できることになる。 本例では、調整レバー104を操作することにより調整
レバー104に回転自在に軸支されているガイドローラ
105のキャリッジ20に対する位置を変え、ガイド軸
70を回転中心としてキャリッジ20を回動させ、記録
ヘッド前面lid’と被記録面Paとの距離をl、に保
つようにする。ガイドローラ105は記録装置のシャー
シ107に設けられたガイドレール108によって案内
されているため、ガイドローラ105のキャリッジ20
に対する位置を変えることによってキャリッジ20はガ
イド軸70を回動中心として回動させられる。 また、ガイドローラ105のガイド面105aが球面形
状をしているために、キャリッジ20がガイド軸70を
回動中心として回動しても、常にガイドレール108に
安定してガイドされることになる。 第1O図は、第8図および第9図において前述したキャ
リッジ回vJm構の訂細を示し、記録ヘッドの吐出口面
が配設される位置と反対側から見た正面図である。 同図において、20はキャリッジであり、このキャリッ
ジの記録ヘッドlOが搭載される部位と反対側から見た
図を示す、104はその回動によってキャリッジ20を
前述のガイド軸70の廻りに回動させる調整レバー、 
ill はキャリッジ20に固定され、調整レバー10
4の回動釉となるガイドビンである。 105は、調整レバー104に固定された軸106の廻
りに回動自在に軸支されるガイドローラであり、ガイド
ローラ105はガイドレール8の上面および下面と接触
しながら回動し、レール8に案内される。また、ガイド
ローラ105のガイドレール108と接触する部位は球
面状とし、キャリッジ20が回動し、これに伴ってガイ
ドローラ105が変位しても常にガイドレール10δと
の良好な接触が保たれるようにしている。 21はキャリッジ20に固定された固定ばね、22^、
22Bは同様にキャリッジ20に固定された突き当て部
であり、また23.24^および24Bは、調整レバー
104の軸106が配設される周縁部に設けられる凸部
である。 上述した構成に基づくキャリッジ回動動作の詳細を以下
に示す。 この動作において、キャリッジ20は、ガイド軸70が
リードスクリニー形態をなすためにその回転駆動停止状
態では走査方向、すなわち図中矢印E方向には変移でき
ず、従って、キャリッジ20&l’固定されたガイドビ
ンttiは図中矢印り方向にのみ変移が許される。 また、ガイドレール108の存在によりガイドローラ1
05、従って、レバー104に固定された軸重06は、
矢印方向の変位のみが許される。 第10図の実線で示されるレバー104およびキャリッ
ジ20の状態は前述の第8図に対応する。このとき、レ
バー1114の凸部24Bと突当てWJ22Bとが当接
し、かつ凸部23は固定ばね21によりて図中下方に付
勢される。これにより、キャリッジ2oとレバー104
%従ってガイドレール+08との位置関係が固定され、
第8図中l、で示す距離が保たれる。 第8図に示す状態から、キャリッジ20をガイド170
fiりに回動させて第9図に示す状態とするには、第1
0図に示すようにレバー104を図中矢印Cで示される
方向に回動させる。このレバー1.04の回動によって
、ガイドローラ1θ5が矢印E方向の左方に変位すると
共に、ガイドビン111が矢印り方向に変位してキャリ
ッジ20の後端を矢印り方向に変位させる。 この結果、キャリッジ20およびレバー104は図中破
線で示す状態となる。このとき、凸部23および24^
はレバー104の回動に伴って上方に変位し、凸部23
は、固定ばね21によりて上方に付勢される位置関係と
なり、かつ、キャリッジ2oの変位に伴って、下方に変
位した突当て部22Aと凸部24^とが当接する。これ
によりキャリッジ2oとレバー104との位置関係が固
定され、第9図に示す状態となる。 上述したキャリッジ回動のための機構は、キャリッジ移
動をガイドする2つのガイド手段を利用した構成であり
、これにより回動のための機構を付加することによって
、装置がことさらに複雑かつ大型化されることが防止さ
れ、さらに、ガイド軸を、回動軸およびキャリッジ駆動
手段として兼用することによりその防止の効果は増大す
る。 次に、本例におけるキャップ時の動作について、第11
図等を用いて説明するつなお、第11図はキャップ時に
キャリッジをガイドする部分の機能を説明するための図
である。 図において、ビン111はキャリッジ20がギヤ91位
置に設定される場合に一定の位置に導くためのガイドビ
ンとしても機能するものであり、112はガイドビン1
.11を案内するシャーシ107のガイドレール108
に連続して設けたガイド部分である。112aはキャッ
プ位置においてキャリッジ2oを所定位置に保持するた
めのガイド溝である。第8図に示したような状態にキャ
リッジがある場合には、ガイドビンII+は図中(Il
l)の高さにあり、キャップ位置ではそのままガイド溝
+12a中に進入する。 一方、厚手の記録媒体に対応ずべく第9図に示した状態
にキャリッジ20がある場合には、ガイドビン111は
(E)のような高さにあるが、キャリッジ20のキャッ
プ位置への移動に伴い、ガイド部12bに導かれてガイ
ド溝12aに進入することになる。 すなわち、キャリッジ20はキャリッジの傾き状態にか
かわらず、ガイドビン111 とガイド部分112とに
よりキャリッジ20が第10図について述べたように回
動し、キャップ位置では同一の姿勢となるため、その位
置でキャップ31と平行に対向するようにすれば、第1
2図(^)に示したようにキャップ31が常に同一の状
態で記録ヘッド前面に接することになる。従って、キャ
ッピングを確実に行うことができ、密閉状態が確保され
てインク溶剤の蒸発に起因したインク増粘や固着による
不吐出を防止することができる。また、第1図のように
吸引による吐出回復処理を行う場合にも、吐出口が設け
られたヘッド前面lid’に確実に負圧を作用させるこ
とができる。 なお、1例では、回復手段の一形態に係るキャップに関
連してキャップ状態を確実ならしめることについて説明
したが、ブレード35によるワイピングを確実に行うこ
とに関しても同様である。すなわち、記録ヘッドが傾い
ているような状態では、そのワイピングが確実に行われ
ないことが考えられるからである。また、回復手段とし
ては、キャップやブレードの他、記録ヘッド前面lid
’に付着したインクの除去もしくは所謂予備吐出による
吐出回復のために、これに接合もしくは対向してインク
を受容する吸収部材や、前面lid’に撥液i1Jを塗
布してインク付着が生じないようにするための塗布部材
であってもよく、種々の回復手段の組合せてあってもよ
い、さらにそのような組合せがなされる程、記録ヘッド
の姿勢を抑制するようにした本発明が有効となる。 加えて、上述の実施例は5記録ヘッドを回動させて装置
本体に対しての異なる位置を取り得る構成としたが、本
発明はこれに限定されることなく、記録ヘッドの吐出口
を装置本体に対して異なる位置に記録媒体に応じて設定
し得るいかなる構成を採ることもできる。例えば、記録
ヘッド自体をキャリッジ上で記録媒体から遠ざかるか、
または近づく方向に平行移動可能となるように平行ガイ
ドレール対をキャリッジに設け、また記録ヘッドにこの
平行ガイドレールそれぞれに係合案内される突出部分を
設け、さらに公知の係合位置決め部をこのレール対に設
け、加えてこの位置決め部に突出部分を係合せしめるた
めの付勢手段(バネ等)を設ける構成を採用してもよい
。 しかしながら、機械的構成としては、上側のように回動
を行うものの方が装置の小型化が容易なので好ましい。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録媒体の厚み
等に応じて記録ヘッドを変位可能とした構成においても
、回復処理時に確実な回復が行われるための記録ヘッド
位置が確保されるようになる。従フて、例えば回復手段
をキャップ手段とした場合、密閉状態が確保されてイン
ク溶剤の蒸発に起因したインク増粘や固着を予防し、記
録装置どしての信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る液体噴射記録装置(イ
ンクジェットプリンタ)の斜視図、第2A図、第2B図
、第2C図および第2D図は、それぞれ、第1図示のプ
リンタに装着される記録ヘッドの底面側より見た斜視図
、上面側より見た斜視図、底面図および断面図、 第3A図、第3B図および第3C図は、それぞれ、その
記録ヘッドを搭載するキャリッジの構成例を示す斜視図
、上面図および背面図、 第4図、第5図、第6八図、第6B図および第7図は実
施例に係る記録ヘッドをキャリッジに装着する際の動作
を説明するための説明図、 第8図および第9図は第1図示のプリンタの概略断面で
あり、厚みの異なる記録媒体に応じたキャリッジ回動の
態様を説明するための説明図、第1θ図はキャリッジを
回動させるためのm構の構成例を説明するためのキャリ
ッジの正面図、第11図はキャップ時にキャリッジを所
定の姿勢に保持するための機構の構成例を示す装置主要
部の背面図、 第12図(A)および(B)は記録前後における記録ヘ
ッドと記録媒体との関係を示す説明図、第13図(^)
およびCB>は、それぞれ、記録ヘッドの適切なキャッ
プ状態および不適切なキャップ状態を説明するための説
明図である。 lO・・・記録ヘッド、 10a−・・ヘッドエレメント収容部、10b・・・ガ
イド部材、 10c・・・固定ビン、 10d〜1. Of・・・位置決め基準面、11・・・
記録ヘッドエレメント、 11a・・・連通管、 11b・・・突起、 11d・・・吐出部5 11d°・・・記録ヘッド前面、 lie・・・接続端子、 12・・・インクタンク、 12a・・・インク吸収体、 12b・・・開口、 12c・・・突当て部材、 13・・・ベースプレート、 20・・・キャリッジ、 20a・・・接続端子、 20b・・・ガイドレール、 20e・・・弾性部材、 206〜20f・・・位置決め基準面、20g、20h
・・・押圧部、 21・・・固定ばね、 22a、22b −−−突当て部。 23.24a、2イb−・・凸部、 31・・・キャップ、 35・・・ブレード、 40・・・固定レバー 40a、40b −押圧部、 40c・・・固定レバー側面、 41・・・軸、 70・・・ガイド軸、 +04・・・調整レバー ios・・・ガイドローラ、 106・・・軸、 108・・・ガイドレール、 1.11・・・ガイドビン、 112・・・ガイド部。 clJ面の浄書 第2C図 図面の浄書 第2D図 図=の浄書 r5の浄書 第4図 図面の浄書 図面の浄書 第7図 ♂而の浄書 第5図 図面の浄) 第6A図 第1O図 第12図(’A) 第12図(B) 第13図([1) 手続補正書(方刻 平成1年5月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録媒体の搬送方向に対し、所定方向に記録ヘッド
    を移動させ、その過程で記録を行う液体噴射記録装置に
    おいて、 前記記録ヘッドまたはこれを支持する搭載手段を回動自
    在に支持し、前記所定方向に延在するガイド軸と、 前記記録ヘッドによる記録領域外に設けられ、前記記録
    ヘッドの記録液吐出口の形成面に関連して回復処理を行
    う回復手段と、 前記記録領域では前記記録ヘッドまたは前記搭載手段を
    前記記録媒体の厚みに応じた回動位置に設定し、前記回
    復手段との対向位置では前記記録ヘッドまたは前記搭載
    手段を前記回復手段による回復処理状態を確保するため
    の所定の回動位置に設定する回動位置設定手段と を具えたことを特徴とする液体噴射記録装置。 2)前記回動位置設定手段は、前記記録媒体の厚みに応
    じて前記記録ヘッドまたは前記搭載手段を前記ガイド軸
    のまわりに回動させる調整部材と、前記記録領域にわた
    って延在して当接回動状態を維持する部分および前記対
    向位置で前記所定の回動位置に設定する部分を有するガ
    イド部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    液体噴射記録装置。 3)前記記録ヘッドは記録液を吐出するための吐出エネ
    ルギ発生素子として、通電に応じて発熱し、当該熱を利
    用して前記吐出を行わせる電気熱変換体を有することを
    特徴とする請求項1記載の液体噴射記録装置。 4)記憶媒体の搬送方向に対し、所定方向に記録ヘッド
    を移動させ、その過程で記録を行う液体噴射記録装置に
    おいて、 前記記録ヘッドを装置本体に対して異なる位置であって
    、異なる記録モードで採用される複数の位置に切換設定
    可能な手段と、 前記記録ヘッドを回復処理する回復手段と、前記記録ヘ
    ッドを該回復手段により回復処理する際、前記記録ヘッ
    ドを記録モードによらず装置本体に対して同一の位置に
    案内する手段と、を有することを特徴とする液体噴射記
    録装置。 5)前記回復手段は、前記記録ヘッドの記録液吐出口形
    成面を覆うキャッピング手段および/またはこれを清掃
    するクリーニング手段であることを特徴とする請求項1
    または4に記載の液体噴射記録装置。
JP2536789A 1989-02-03 1989-02-03 液体噴射記録装置 Expired - Lifetime JP2746632B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2536789A JP2746632B2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03 液体噴射記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2536789A JP2746632B2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03 液体噴射記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02204042A true JPH02204042A (ja) 1990-08-14
JP2746632B2 JP2746632B2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=12163859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2536789A Expired - Lifetime JP2746632B2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03 液体噴射記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2746632B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019135A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Seiko Epson Corp 記録装置用インクカートリッジおよびインクジェット式記録装置
US6830311B2 (en) 2001-02-09 2004-12-14 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus, moving position control method of capping device therein, and flushing control method therefor
US7784923B2 (en) 1999-10-08 2010-08-31 Seiko Epson Corporation Ink cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same
JP2019048420A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 ローランドディー.ジー.株式会社 印刷装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5190768B2 (ja) * 2008-03-12 2013-04-24 富士ゼロックス株式会社 装着部材および電気機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7784923B2 (en) 1999-10-08 2010-08-31 Seiko Epson Corporation Ink cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same
US8636347B2 (en) 2000-01-21 2014-01-28 Seiko Epson Corporation Ink cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same
US8998394B2 (en) 2000-01-21 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Ink cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same
JP2002019135A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Seiko Epson Corp 記録装置用インクカートリッジおよびインクジェット式記録装置
US6830311B2 (en) 2001-02-09 2004-12-14 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus, moving position control method of capping device therein, and flushing control method therefor
JP2019048420A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 ローランドディー.ジー.株式会社 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2746632B2 (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2705995B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH068460A (ja) インクジェット記録装置
JP4095308B2 (ja) カートリッジ、キャリッジ、インクジェット記録装置および記録ヘッド
JPH02204042A (ja) 液体噴射記録装置
JP3234087B2 (ja) インクジェット記録装置
US6113215A (en) Recording apparatus with an ink tank useful for having said recording apparatus, and an information processing equipment having said recording apparatus
JP2698638B2 (ja) インクタンク一体型記録ヘッドカートリッジ、該カートリッジを搭載するキャリッジおよびこれらを用いるインクジェット記録装置
JP2875635B2 (ja) インクジェット記録ヘッド、該ヘッドを用いるインクジェット記録装置および該装置の前記記録ヘッドに対するクリーニング方法
US10933670B2 (en) Liquid ejecting apparatus
JPH04247942A (ja) 記録ヘッドユニット,インクタンクユニットおよびこれらを一体に有するインクジェットヘッドカートリッジ並びにインクジェット記録装置
JPH02204043A (ja) 液体噴射記録装置
JP2875637B2 (ja) インクジェット記録装置および該装置に用いられる記録ヘッドのクリーニング方法
JPH04141444A (ja) インクジェット記録装置
JP2875636B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4844420B2 (ja) 流体噴射装置、及び流体噴射装置の制御方法
JP2007160541A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP3090965B2 (ja) インクタンクユニット,インクジェットヘッドカートリッジおよびインクジェット記録装置
US9199486B2 (en) Recording apparatus
JP2000301706A (ja) インクジェットプリンタ
JP2991507B2 (ja) インクジェット記録ヘッドカートリッジ、および、それが用いられるインクジェット記録装置
JP3461303B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2675909B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH04211972A (ja) 記録装置
JPH04141446A (ja) インク連通用接続部材およびインクジェット記録装置
JPH07237301A (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term