JPH02201511A - 超高純度流体用弁装置 - Google Patents

超高純度流体用弁装置

Info

Publication number
JPH02201511A
JPH02201511A JP2101589A JP2101589A JPH02201511A JP H02201511 A JPH02201511 A JP H02201511A JP 2101589 A JP2101589 A JP 2101589A JP 2101589 A JP2101589 A JP 2101589A JP H02201511 A JPH02201511 A JP H02201511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve seat
fluid
seat
pressure regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2101589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sugano
洋一 菅野
Yoshimoto Chiba
千葉 芳幹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motoyama Eng Works Ltd
Original Assignee
Motoyama Eng Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motoyama Eng Works Ltd filed Critical Motoyama Eng Works Ltd
Priority to JP2101589A priority Critical patent/JPH02201511A/ja
Publication of JPH02201511A publication Critical patent/JPH02201511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超高純度流体用弁装置に関し、特に、弁体およ
び弁座によって形成される制御流路の有効断面積を可変
制御可能な調整手段を有して超高純度流体の流路に設け
られる超高純度流体用弁装置に関する。
〔従来の技術〕
超高純度流体用弁装置においては、少なくとも流体が接
触する部分には原則として非金属材料を使用しないよう
にしている。その理由は、たとえば高分子材料などでは
人気成分や洗浄液その他の異種流体などを吸収し、かつ
放出しゃすいため超高純度流体の純度低下をもたらす;
耐熱性に劣るためベーキング処理を施すことが困難であ
るがら効果的なパージングをなし得ない;流体が透過し
やすいためシール性が損なわれる;などである。
〔発明か解決しようとする課題〕
上述のように、超高純度流体用弁装置においては流路を
構成する部分に非金属材料を使用しないように努めてい
るが、これには例外もある。すなわち、従来の圧力調整
弁などにおいては弁座を金属製にすると閉塞状態におけ
るシール性が劣るため漏洩を生じやすくなるので、やむ
をえず高分子材料などから形成された弁座が用いられて
いる。
したがって、現状においては上述のような不具合を排除
することができないままになっている。
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、金属製弁座を用いる調整手段を備えているにも
拘らず確実な閉塞状態を達成可能な超高純度流体用弁装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、弁体および弁座によって形成される制御流路
の有効断面積を可変制御可能な調整手段を有して超高純
度流体の流路に設けられる弁装置において、上記弁座を
金属材料から形成するとともに、上記調整手段の1次側
に設けられ、金属材料から上記調整手段の箱体と一体に
形成された第2弁座およびこの第2弁座と接離自在に対
向するメタルダイヤフラムを有する開閉弁を具備するこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明は上述のように構成されているので、調整手段に
非金属製弁座を設けることに伴なう上述のような不具合
は生じないし、金属製弁座にしたために生ずる閉塞状態
における漏洩流体は、上記B)j閉弁によって遮断され
る。
〔実施例〕
以下、本発明について図示の一実施例を参照しながら説
明する。
第1図および第2図において、箱体1には流入路2およ
び流出路3が形成されるとともに、圧力調整弁4および
開閉弁5が一体に設けられている。
上記圧力調整弁4は、箱体1の本体6に形成された弁室
7、弁孔8を有して弁室7の開口端側に設けられた金属
材料製弁座9、弁座りと接離自在に対向して弁孔8の開
度、すなわち制御流路の有効断面積を可変制御可能に弁
室7内に設けられた弁体10、弁体10を閉方向に付勢
する第1バネ部材11および、弁孔8を遊貫する連結稈
12を介して弁体10と連結された連結部材13などを
備えている。そして、上記弁室7は後述するように上記
開閉弁5を介して上記流入路2と開閉自在に連通される
とともに、弁孔8を介して上記流出路3と連通されてい
る。また、周縁部が上記本体6と蓋体14との間に支持
されたダイフラム15は、その中央部が内側バネ座16
と上記連結部材13との間に挟持されている。内側バネ
座16と外側バネ座17との間に設けられ弁体10を開
方向に付勢する第2バネ部材18は、上記蓋体14と螺
合するネジ軸19に取付けられた。Mfl¥用ハンドル
20を回動操作することにより、上記第1バネ部材11
と連係して流出路3における流体の圧力を所望値に設定
し得るようになっている。上記流入路2および流出路3
には、検出端21および22を有する圧力検出手段23
および24がそれぞれ設けられている。
一方、上記開閉弁5は、上記流入路2の内端部に位置し
て金属材料から箱体1の本体6と一体に形成された第2
弁座21および、周縁部が上記本体6に流体密に支持さ
れるとともに中央部が上記第2弁座21と接離自在に対
向するメタルダイヤフラム22などを篩えており、本体
6に取付けられた筒状部材23と螺合するネジ軸24を
、これに取付けられた開閉用ハンドル25を介して回動
操作することにより開閉されるようになっている。
そして、上記圧力調整弁4およ°び開閉弁5は、内部に
流通される流体との全接触面にサブミクロンレベルの鏡
面仕上げが施されている。
」二連のように構成された装置において開閉用ハンドル
25を回動操作することにより開閉弁5を開くと、流体
は流入路2から開閉弁5を経て圧カニJs!1弁4の弁
室7に流入し、調整用ハンドル2゜を介して圧力調整弁
4に予め設定された所望圧力の流体が流出路3から流′
出する。また、開閉弁5を閉状態にすれば上述のような
流体の流動は停止される。
そして、圧力調整弁4においては弁座りが金属材料から
形成されているから、高分子材料製弁座を有する上記従
来例におけるような不具合が全て一掃され、大気成分や
洗浄液その他の異種流体などの吸収がなく、したがって
放出が少ないから超高純度流体の純度低下をもたらすよ
うなことがなく、耐熱性に優れているからベーキング処
理による効果的パージングを行なうことができ、かつ流
体の透過などを生ずるようなこともない。また、開閉弁
5においては金属材料から圧力調整弁4の箱体]の本体
6と一体に形成された第2弁座21およびこの第2弁座
と接離自在に対向するメタルダイヤフラム22を備えて
いるので、閉状態においては完全かつ確実に閉塞され、
漏洩を生ずるようなことがない。したがって、圧力調整
弁4において金属製弁座りを設けたため閉塞状態で漏洩
を生じ得るような状態になったとしても、流体の流動は
開閉弁5によって確実に阻止することかできる。
すなわち、上述のように1異成することにより圧力調整
弁4には調整機能を分tnさせるとともに開閉弁5には
閉塞機能を分担させるようにしたので、総合機能をさら
に向上させることができる。しかも、上記圧力調整弁4
および開閉弁5は、内部に流通される流体との全接触面
にサブミクロンレベルの鏡面仕上げが施されているので
、流体の吸1にが少なくなるとともに、特に開閉弁5に
おいては第2弁座21とメタルダイヤフラム22との相
互接触部におけるシール特性が改善されるなどの効果が
ある。また、圧力調整弁4と開閉弁5とを一体に設けた
ので、開閉弁5を追加したことによる装備上のスペース
や手数などの増加を伴なうことがなく、かっ流路の長さ
や流体との接触面積、流体が滞留しやすいデッドスペー
スなども実質的に増大しないから、特に超高純度流体用
として好適である。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
(、たとえば上記圧力調整弁4の1次側すなわち流入路
2側だけでなく、2次側すなわち流出路3側にも開閉弁
5を設けるようにしてもよい。その他、本発明の要旨と
するところの範囲内で種々の変更ないし応用が可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上述のように金属製弁座を用いる調整
手段を備えているにも拘らず確実な閉塞状態を達成可能
な超高純度流体用弁装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はその縦断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う横断面図である。 1・・・箱体、2・・・流入路(1次側)、3・・・流
出路(2次側) 4・・・圧力調整弁(,2!J整手段
)5・・・開閉弁、8・・・弁孔、9・・・弁座、10
・・・弁体、21・・・第2弁座、22・・・メタルダ
イヤフラム。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 弁体および弁座によって形成される制御流 路の有効断面積を可変制御可能な調整手段を有して超高
    純度流体の流路に設けられる弁装置において、上記弁座
    を金属材料から形成するとともに、上記調整手段の1次
    側に設けられ、金属材料から上記調整手段の箱体と一体
    に形成された第2弁座およびこの第2弁座と接離自在に
    対向するメタルダイヤフラムを有する開閉弁を具備する
    ことを特徴とする超高純度流体用弁装置。
JP2101589A 1989-01-31 1989-01-31 超高純度流体用弁装置 Pending JPH02201511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101589A JPH02201511A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 超高純度流体用弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101589A JPH02201511A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 超高純度流体用弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02201511A true JPH02201511A (ja) 1990-08-09

Family

ID=12043222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2101589A Pending JPH02201511A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 超高純度流体用弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02201511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013137467A1 (ja) * 2012-03-15 2013-09-19 カヤバ工業株式会社 ポペット弁

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013137467A1 (ja) * 2012-03-15 2013-09-19 カヤバ工業株式会社 ポペット弁
CN104115084A (zh) * 2012-03-15 2014-10-22 萱场工业株式会社 提动阀
JPWO2013137467A1 (ja) * 2012-03-15 2015-08-03 カヤバ工業株式会社 ポペット弁
US9606549B2 (en) 2012-03-15 2017-03-28 Kyb Corporation Poppet valve

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5383646A (en) Diaphragm control valve
US3426797A (en) Multiple orifice valve
US5279328A (en) Weir valve with adjustable bypass
JPH04224377A (ja) 片方向ダックビル逆止め弁
US4336918A (en) Diaphragm valve with multiple pivot axis valve element
US5141029A (en) Variable orifice device
CA2472658A1 (en) Self-adjusting hydrocephalus valve
US5452746A (en) Main valve construction having a chamber wall with a satellite valve seat therein and assembly thereof
WO1995006834A1 (fr) Dispositif a vanne a levee verticale du type automatique a pression constante
US6173940B1 (en) Valve ball configuration
US3628770A (en) Diaphragm valve construction
US3957073A (en) Pressure balancing valve
JPH02201511A (ja) 超高純度流体用弁装置
JPH0771633A (ja) 自動バイパス・バルブ
US20180347715A1 (en) Pressure-balancing valve
JPH04307184A (ja) 制御弁
US2464400A (en) Combined line and check valve
JPS63225772A (ja) 混合弁
JPH1182782A (ja) 減圧弁
JP3851378B2 (ja) 自動調整弁装置
JP2598674Y2 (ja) ストレーナ付ボールバルブ
JP4721560B2 (ja) 四方弁
JPH0325482Y2 (ja)
JP3111274B2 (ja) 自動定圧弁装置
JPH1151211A (ja) ボールバルブ