JPH02200617A - 染毛剤並びにコールドパーマネント共用染毛剤 - Google Patents

染毛剤並びにコールドパーマネント共用染毛剤

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JPH02200617A
JPH02200617A JP1975889A JP1975889A JPH02200617A JP H02200617 A JPH02200617 A JP H02200617A JP 1975889 A JP1975889 A JP 1975889A JP 1975889 A JP1975889 A JP 1975889A JP H02200617 A JPH02200617 A JP H02200617A
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JP
Japan
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hair
hair dyeing
dye
alcohol
alkyl ether
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Pending
Application number
JP1975889A
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English (en)
Inventor
Tomiyuki Komiyama
小宮山 富之
Kenichi Masuyasu
増保 憲一
Toshiie Kato
加藤 敏家
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、毛髪の染毛剤並びにコールドパーマネント共
用染毛剤に関する。
[従来の技術] 従来の染毛剤は、酸性染料、該酸性染料の分散溶媒であ
るベンジルアルコールやイソプロピルアルコール、染粉
分散溶剤としての水、から組成されている。
また、従来、加温2浴方式のコールドパーマネントと染
毛剤による毛髪への染毛は別々に施術している。
[発明が解決しようとする課M] 従来の染毛剤にあっては、染毛施術に50℃前後で30
分位の加温時間を要し、長時間にわたって施術の苦痛を
伴うという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、染毛施術の加温時間を大
幅に短縮すると共に、染毛効果を高める染毛剤を提供す
ることを目的としている。
更に、従来、コールドパーマネントと染毛剤による毛髪
への染毛は別々に施術しているため、パーマネントと染
毛を施す場合には更に施術時間の大幅なロスが認められ
るという問題があった。本発明は係る問題点に鑑み、加
温2浴方式のコールドパーマネントと染毛剤による毛髪
への染毛を同時に施術することができるようにして、パ
ーマネントと染毛の施術時間のロスを解消し施術時間を
半減できるようにするコールドパーマネント共用染毛剤
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の染毛剤は、スルホ
ン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと、ベンジル
アルコールと、イソプロピルアルコール等の低級アルコ
ールと、酸性染料と、ニコチン酸アミドと、水とを、そ
れぞれ6%、10%、15%、3.2%、1.5%、6
4.3%前後の割合で共溶してなるものである。
また、本発明の染毛剤は、スルホン化ベンジルニコチン
酸アルキルエーテルと、ベンジルアルコールと、イソプ
ロピルアルコール等の低級アルコールと、酸性染料と、
ニコチン酸アミドと、水とを、それぞれ6%、10%、
15%、3.2%、1.5%、64.3%前後の割合で
共溶してなる染毛剤をクエン酸又は酒石酸を加えてp 
H2〜4とした粘性のペーストに加えてなるものである
更に1本発明のコールドパーマネント共用染毛剤は、ス
ルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと、ベン
ジルアルコールと、イソプロピルアルコール等の低級ア
ルコールと、酸性染料と。
ニコチン酸アミドと、水とを、それぞれ6%、10%、
15%、3.2%、1.5%、64.3%前後の割合で
共溶してなる染毛剤をチオグリコール酸アンモニウム系
のコールドパーマネント液と混合してなるものである。
[作用] 本発明の染毛剤の一組成物であるスルホン化ベンジルニ
コチン酸アルキルエーテルは、ニコチン酸とベンジルク
ロライドをアルカリの存在下で縮合せしめてエーテルを
作すスルホン化して得た高級アルキルエーテルであり、
サルフェート系のアニオン界面活性剤として毛髪のケラ
チンの塩基性部分に結合する反応を酸性染料のアニオン
性と競合し緩染的に結合して染料の毛髪に対する均染を
達成する作用をする。
また、本発明の染毛剤の一組成物であるニコチン酸アミ
ドは、蛋白質内で補酵素の働きをするレドックスポリマ
ーでアミノ酸に対しその酸化還元系に可逆的に関与し水
素の伝達を行なうものであり、その作用はチオグリコー
ル酸アンモニウム系のコールドパーマ液による毛髪の損
傷を緩和する働きがある。更に、毛髪にはシスチンが含
まれこれも主鎖の架橋結合を行なっておりチオグリコ−
ル酸アンモニウム系のコール1〜パーマ液はこの架橋を
開裂し酸化剤によって結合を行なうがこの作用はアルカ
リ性であるために毛髪の損傷が大きいがレドックス性の
ニコチン酸アミドの存在でその酸性で損傷を緩和する働
きをする。
更に、ニコチン酸アミドはカチオン性で染料及び媒染剤
と疎水性の複合塩を作り毛髪に染料を定着する働きをす
る。また、コールドパーマネント液による毛髪の還元酸
化作用はケラチン側鎖のアミノ基カルボキシル基の如き
官能基の存在で酸性染料のケラチン側鎖に対する反応と
共通に重要な関係にあり、塩基とカルボキシル基の間に
は静電気が働き得るのでポリペプチド鎖は隣同志造塩結
合によって結びつけられている。この造塩結合にアニオ
ン界面活性剤と酸性染料の静電気的結合によって、毛髪
に対する染料の定着を高める働きがある。
[実施例] 本発明の染毛剤は、染料の毛髪に対する均染を達成する
作用をする染料の均染助剤としてのスルホン化ベンジル
ニコチン酸アルキルエーテル(N<)−0−CH2−<
)−8O3H)と、ベンジルアルコールと、低級アルコ
ールとしてのイソプロピルアルコールと、酸性染料と2
毛髪損傷保護と染料定着の働きをするニコチン酸アミド
と、染粉分散溶剤の水とを共溶してなるものであり、そ
の共溶割合は、スルホン化ベンジルニコチン酸アルキル
エーテル=6%、ベンジルアルコール:10%、イソプ
ロピルアルコール=15%、酸性染料=3.2%、ニコ
チン酸アミド:1.5%、精製水:64.3%前後が好
適である。そして、この染毛剤によれば該染毛剤15〜
20ccを毛髪に塗布し15分間50℃前後に加温する
だけで染毛を完了する。従来の酸性染料は50℃前後で
30分間位加温しなければならなかったのに対し、その
加温時間を半分に短縮することにより染毛効果を落すこ
となく施術時の苦痛を著しく緩和することができる。
また、上記染毛剤の使用に際しては、上記染毛剤10〜
15ccをクエン酸又は酒石酸を加えてPH2〜4とし
た粘性のペースト40ccに加えて毛髪に塗布するのが
効果的である。この染毛剤を毛髪に塗布し15分間50
℃前後に加温すれば染毛を完了する。この染毛剤も前記
染毛剤と同様に加温時間を従来の酸性染料に比べて大幅
に短縮できしかもその染毛効果は従来の酸性染料に比べ
てはるかに高い結果が得られる。
更に1本発明のコールドパーマネント共用染毛剤は、ス
ルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと、ベン
ジルアルコールと、イソプロピルアルコール等の低級ア
ルコールと、酸性染料と、ニコチン酸アミドと、水とを
、それぞれ6%、10%、15%、3.2%、1.5%
、64.3%前後の割合で共溶してなる上記染毛剤15
ccを加温2浴式パーマネント剤すなわちチオグリコー
ル酸アンモニウム系のコールドパーマネント液に混合し
てなり、このコールドパーマネント共用染毛剤を加温2
浴式パーマネントの第1液として用いてパーマネントを
かけると、パーマネントと同時に染毛も可能となりその
施術時間をパーマネントと染毛を別々に行なっていた従
来方式に比べて半分に短縮することができ、しかも染毛
効果は酸性染料として使用した場合よりはるかに高く、
パーマネントによる毛髪の損傷も防止できる。
[発明の効果] 本発明の染毛剤は、その組成中に、染粉分散溶剤の水と
、ベンジルアルコールと,イソプロピルアルコール等の
低級アルコールと、酸性染料との他に、特に染料の毛髪
に対する均染を達成する作用をする染料の均染助剤とし
てのスルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと
、毛髪損傷保護と染料定着の働きをするニコチン酸アミ
ドとを、含有させたことにより、従来の酸性染料に比べ
て施術時の加温時間を大幅に短縮することができると共
に染毛効果も大幅に高めることができ,染毛施術時の苦
痛を著しく緩和することができる。
また、本発明の染毛剤は、チオグリコール酸アンモニウ
ム系のコールドパーマ液と混合して共用できるため、パ
ーマネントと同時に染毛も可能となりその施術時間をパ
ーマネントと染毛を別々に行なっていた従来方式に比べ
て半分に短縮することができ、しかも染毛効果は酸性染
料として使用した場合よりはるかに高く、パーマネント
による毛髪の損傷も防止できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと
    、ベンジルアルコールと、イソプロピルアルコール等の
    低級アルコールと、酸性染料と、ニコチン酸アミドと、
    水とを、それぞれ6%、10%、15%、3.2%、1
    .5%、64.3%前後の割合で共溶してなる染毛剤 2、スルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと
    、ベンジルアルコールと、イソプロピルアルコール等の
    低級アルコールと、酸性染料と、ニコチン酸アミドと、
    水とを、それぞれ6%、10%、15%、3.2%、1
    .5%、64.3%前後の割合で共溶してなる染毛剤を
    クエン酸又は酒石酸を加えてpH2〜4とした粘性のペ
    ーストに加えてなる請求項1記載の染毛剤 3、スルホン化ベンジルニコチン酸アルキルエーテルと
    、ベンジルアルコールと、イソプロピルアルコール等の
    低級アルコールと、酸性染料と、ニコチン酸アミドと、
    水とを、それぞれ6%、10%、15%、3.2%、1
    .5%、64.3%前後の割合で共溶してなる染毛剤を
    チオグリコール酸アンモニウム系のコールドパーマネン
    ト液と混合してなるコールドパーマネント共用染毛剤
JP1975889A 1989-01-31 1989-01-31 染毛剤並びにコールドパーマネント共用染毛剤 Pending JPH02200617A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05294812A (ja) * 1992-04-15 1993-11-09 Kao Corp 毛髪処理剤組成物
JP2003231619A (ja) * 2002-02-01 2003-08-19 Masahiro Aida 染着またはトーンアップ用染毛方法、および毛髪強化コールドウエーブ法
EP1655056A1 (en) * 2004-11-05 2006-05-10 Wella AG Process to colour and permanently restructure hair
CN109758380A (zh) * 2019-03-26 2019-05-17 赵军 一种含生物质色素或色素前体的头发染色剂

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