JPH02200517A - 接着ウィンドガラス - Google Patents

接着ウィンドガラス

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Publication number
JPH02200517A
JPH02200517A JP1019177A JP1917789A JPH02200517A JP H02200517 A JPH02200517 A JP H02200517A JP 1019177 A JP1019177 A JP 1019177A JP 1917789 A JP1917789 A JP 1917789A JP H02200517 A JPH02200517 A JP H02200517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primer
window glass
ceramic coating
discrimination
identification mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1019177A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Iida
和幸 飯田
Fumio Hirata
平田 二三夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd, Suzuki Motor Corp filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP1019177A priority Critical patent/JPH02200517A/ja
Publication of JPH02200517A publication Critical patent/JPH02200517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、周縁部にセラミック被膜(セラミックプリン
ト部)を有する接着ウィンドガラスに関し、特に、乗用
自動車等に用いられる接着式の接着ウィンドガラスに適
用して好適なものである。
b、 従来の技術 最近の乗用自動車には、外観性向上の観点から周縁部に
セラミック被膜(セラミックからなる黒色の被覆層)を
形成してなる接着ウィンドガラスが用いられている。
第7図及び第8図はこの種の従来の接着ウィンドガラス
10を示すものであって、接着ウィンドガラス10の周
縁部10aにはガラス本体lObの全周に亘って黒色の
薄いセラミック被lI!2が形成されている。そして、
この接着ウィンドガラス】0を乗用自動車のフロントウ
ィンド部に取付ける際には、第9図及び第10図に示す
如くセラミック被膜2上にプライマー3を塗布した後に
このプライマー3上に接着剤(図示せず)を塗布し、ウ
ィンド部に接着固定するようにしている。
しかし、この場合、セラミック被膜2及びプライマー3
は共に黒色であるため色調に殆んど差がなく、従って、
接着剤を塗布する時点で接着ウィンドガラス10にプラ
イマー3が既に塗布されているか否かを確認することが
非常に困難である。仮に、プライマー3が塗布されてい
ない状態の下で接着剤をセラミック被膜2に直接塗布し
て自動車のウィンド部に取付けると、接着力が弱く充分
な強度で接着固定することができない不都合を来たすこ
ととなる。
そこで、従来では、セラミック被膜2を接着ウィンドガ
ラス10の周縁部10aに形成するに際し、第7図及び
第8図に示す如くプライマー3の塗布箇所に対応する領
域の一部分の塗装を行なわず、この未塗装部分11から
接着ウィンドガラスを露呈せしめてこれを識別マークと
して利用するようにしたものが提案されている。この場
合には、プライマー塗布前には前記未塗装部分11が接
着ウィンドガラス自体の外観を呈するが、プライマー塗
布後はこの部分が第9図及び第10図に示すように黒い
プライマーにて塗りつぶされて見えなくなるため、識別
マークとしての機能を失い、これによってプライマー3
が塗布された旨の判断がなされる。
また、プライマー3が塗布されたか否かの検出を、プラ
イマー塗布箇所の反射率を測定することにより行なう装
置も提案されている。
C0発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の如く未塗装部分11から成る識別
マークを利用するようにした場合は、プライマー3がセ
ラミック被膜2のみならず、未塗装部分11の接着ウィ
ンドガラス10上に塗布されることとなるため、接着ウ
ィンドガラス10の周縁部10aのセラミック被膜2と
このセラミック被膜2の未塗装部分11のプライマー3
とが外観の一部となり、セラミック被膜2の黒色とプラ
イマー3の黒色とが色調の相違として外観上浮き立って
違和感を与える不都合がある。さらに、未塗装部分11
のプライマー3には接着ウィンドガラス10のガラス体
10bを通して紫外線が入射することとなり、紫外線に
よるプライマー3の性能劣化を招(おそれがある。
また、プライマー塗布箇所の反射率を測定してプライマ
ー塗布の有無を判断する場合には、専用の高価な測定装
置が必要である上に、この装置はプライマー塗布の有無
判断のみにしか対応できないのが実状である。
本発明は、このような種々の実状に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、プライマー塗布の有無を識別す
るための簡単な識別マークを備えたものでありながらこ
の識別マークが外観を損ねることがなく、しかもプライ
マー塗布の有無の識別のみでなく各車種の仕様確認やプ
ライマー塗布箇所の目的としても利用できるような構成
の接着ウィンドガラスを提供することにある。
d、 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明では、周縁部にセ
ラミック被膜を有する接着ウィンドガラスにおいて、前
記セラミック被膜の表面の一部分であってかつプライマ
ーが塗布されるべき領域上に識別マークを形成するよう
にしている。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第6図を参照し
て説明する。なお、第1図〜第6図において第7図〜第
10図と同様の部所には共通の符号を付すこととする。
第1図及び第2図はロボット(自動操作装置)5にて接
着ウィンドガラス1にプライマー3を塗布している状況
を示すものである0本実施例における接着ウィンドガラ
ス1は、第3図及び第4図に示すように、ガラス本体6
と、このガラス本体6の片面(車内側の面)の周縁部6
aに形成されたセラミック被膜2(約20μ−厚)と、
このセラミック被膜2の一部分であってかつプライマー
3が塗布されるべき領域すなわちプライマー塗布領域7
上に配設された3つでl&llの円形の識別マーク(約
20 p m厚)とから構成されている。なお、上述の
識別マーク8としては、セラミック被膜2の呈する黒色
とは色調が大きく異なるような色彩(例えば、緑、黄、
赤等)が付されたものが用いられ、ガラス本体6の周縁
部6aすなわちウィンドガラス1の周縁部1aにセラミ
ック被膜2を形成した後にこのセラミック被膜2上に形
成される。
しかして、接着ウィンドガラス1は第1図に示すように
、複数本のロンドから成るガラス載置台9上に位置決め
された状態で載置され、次いで第2図に示すようにロボ
ット5の作動アーム5aにて自動操作されるプライマー
塗布刷毛5bによって前記セラミック被膜2上の所定の
プライマー塗布領域7にプライマー3が塗布される。こ
の際、プライマー塗布刷毛5bにはプライマー供給管5
Cを通ってプライマー3が供給されるが、その量は適度
に自動調整され、プライマー3が前記領域7上に均−に
塗布される。
これに伴い、セラミック被膜2上の識別マーク8は第5
図及び第6図に示すようにプライマー3にて完全に被覆
され、外部から視認できない状態となる。従って、これ
らの識別マーク8が車外部から視認できる場合はプライ
マー未塗布の状態であり、それらが外部から視認できな
い場合にはプライマー塗布完了の状態であるとして作業
者が判断できることとなる。なお、この視認作業は、図
外の光学式色彩検知システム或いは作業者自身の視覚に
より行なわれる。そして、プライマー3の塗布後には別
のロボットにてプライマー3上に接着剤(図示せず)が
塗布され、しかる後に乗用自動車のウィンド部に接着ウ
ィンドガラス1が接着固定される。
上述の如き接着ウィンドガラス1によれば、黒色のセラ
ミック被膜2上にこれと色調の異なる識別マーク8を設
けたので、プライマー3が塗布されているか否かの判断
を容易かつ確実に行なうことができる。従って、プライ
マー3を規定通りに8〜20μm(ドライ)の厚さに塗
布するためのブライマ一定流量供給装置が故障してプラ
イマー3の定流量供給ができなくなり、しかもその異常
表示がなされないという異常事態が発生しても、識別マ
ーク8の確認作業を行なうことにより、プライマー塗布
不良の発生を確実に早期発見することができ、ひいては
接着ウィンドガラス1と接着剤との界面が容易に剥離し
てしまう事態の発生を未然に防止できる。
また、識別マーク8はセラミック被膜2を挟んでガラス
本体6に取付けられるので、車外側からガラス本体6を
通して見えるのはセラミック被膜2だけであり、識別マ
ーク8は車外側から見えない、そのため、セラミックプ
リント部分において色調が大きく異なる識別マーク8並
びに色調が多少異なるプライマー3が車外側に浮き出て
違和感を与えることがなく、セミコンシールドタイプで
ない自動車(セラミックプリント部分を切り欠くことの
できない車種)であっても外観上目立つことな(識別マ
ーク8を設けることができる。その上、車外側からガラ
ス本体6を通じて入射する紫外線はセラミック被膜2に
て遮られてプライマー3に達することがないため、紫外
線によるプライマー3の性能劣化を防止できる。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、識別マーク8の形状、数及び色、並びにセラミ
ック被膜2上における識別マーク8の配設箇所は必要に
応じて変更可能であり、識別マーク8を接着ウィンドガ
ラス1の周縁部1aの全周に延びる閉曲線としてもよい
、また、識別マーク8として英文字や仮名文字や数字等
を仕様別に予め定めておき、流動車種との仕様確認用と
しても利用可能であり、かつ、プライマー塗布場所の指
標としても利用可能である。さらに、例えばサイドクォ
ーターウィンドガラス等のようにその全面が車外から見
える形式でウィンドモールをガラスに一体に取付けてな
る接着ウィンドガラスにも本発明を適用し得る。
e、 発明の効果 以上の如く本発明は、セラミ・ンク被膜の表面の一部分
であってかつプライマーが塗布されるべき領域上に識別
マークを形成するようにしたものであるから、簡単な識
別マークの存在によってプライマー塗布の有無判断を行
なうことができる。従って、プライマー塗布不良時に不
良の接着ウィンドガラスを車両に組付けてしまうような
事態の発生を未然に防止でき、プライマー塗布不良車の
生産を回避できる。しかも、この識別マークは車外側か
ら直接見えないセラミック被膜上に形成され、車外側か
ら見えるのはセラミック被膜のみであるので、識別マー
ク及びプライマーが接着ウィンドガラスの外観を損なう
ことがなく、さらに紫外線によるプライマーの性能劣化
を防止できる。
その上、識別マークをプライマー塗布の有無判断のみな
らず、流動車種の仕様確認、プライマー塗布箇所の指標
等として利用できる。また、1枚しかない接着ウィンド
ガラスが例えば青色であるかブロンズ色であるかの判断
や形状の判断は実際上非常に見分けにくいが、識別マー
クにて接着ウィンドガラスの種類に応じた部品分別のた
めの目印としても利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すものであって
、第1図はロボットにて接着ウィンドガラスの周縁部に
プライマーを塗布している状況を示す斜視図、第2図は
同上の要部拡大斜視図、第3図はプライマー塗布前の接
着ウィンドガラスの要部斜視図、第4図は第3図におけ
るIV−IV線断面図、第5図はプライマー塗布後の接
着ウィンドガラスの要部斜視図、第6図は第5図におけ
る■−Vl線断面図、第7図〜第10図は従来の接着ウ
ィンドガラスを示すものであって、第7図はプライマー
塗布前の接着ウィンドガラスの要部斜視図、第8図は第
7図における■−■線断面図、第9図はプライマー塗布
後の接着ウィンドガラスの要部斜視図、第10図は第9
図におけるx−X線断面図である。 1・・・接着ウィンドガラス、 1a・・・周縁部、      2・・・セラミック被
膜、3・・・プライマー    4・・・接着剤、6・
・・ガラス本体、   6a・・・周縁部、7・・・プ
ライマー塗布領域、 8・・・識別マーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周縁部にセラミック被膜を有する接着ウィンドガラスに
    おいて、前記セラミック被膜の表面の一部分であってか
    つプライマーが塗布されるべき領域上に識別マークを形
    成したことを特徴とする接着ウィンドガラス。
JP1019177A 1989-01-27 1989-01-27 接着ウィンドガラス Pending JPH02200517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1019177A JPH02200517A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 接着ウィンドガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1019177A JPH02200517A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 接着ウィンドガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02200517A true JPH02200517A (ja) 1990-08-08

Family

ID=11992066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1019177A Pending JPH02200517A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 接着ウィンドガラス

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JP (1) JPH02200517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017030469A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 日本板硝子株式会社 ガラス板モジュール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105715A (ja) * 1985-11-05 1987-05-16 Toyota Motor Corp ウインドシ−ルドガラス
JPH0212913B2 (ja) * 1986-08-29 1990-03-29 Denki Kagaku Kogyo Kk

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