JPH02200472A - プリンタ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は比較的小形のプリンタ装置に用いて好適なプ
リンタ制御方式に関する。

（従来の技術） 従来、パーソナルプリンタ等に付属のプリンタは、１ラ
イン分のデータを打ち終えた後に発生するキャリッジリ
ターン（ＣＲ）位置は固定化されている。即ち、位ＣＲ
のための位置は印字している用紙の物理的な大きさには
関係なく、ソフトウェアやデイプスイッチ、パネルスイ
ッチなどで初期設定することによりなされる。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来例に従えば、用紙の物理的な大きさ
と無関係にＣＲ動作が発生するため、設定が異なってい
ると用紙のない所へ印字動作を行なう等の不都合があっ
た。

この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プリ
ンタが用紙の物理的な位置を検出し、用紙のない所での
印字動作を中止し印字データの欠落やムダな印字動作と
なくしたプリンタ制御方式を提供することを目的とする
。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明が採用されるプリンタ制御装置は、プリンタ内に
挿入された用紙の１１を検出する用紙位置検出部と、こ
の用紙位置検出部を介して得られる信号により用紙の物
理的位置を認識する位置認識部と、ここでの認識結果に
従い用紙幅を越える印字データに対し、設定モードに従
う自動改行もしくは印字停止の操作を施して印字データ
の補正を行う印字データ補正手段とを備え、この印字デ
ータ補正手段により、用紙中より長い印字データを２行
分のデータにしたり、用紙外となるデータをカットする
ことにより、印字データの欠落や、用紙中外での印字動
作を防止することを特徴とするものである。

（作用） 上記構成において、用紙位置検出部により用紙の物理的
な位置を検出する。そしてここで検出された用紙の物理
的な位置をプリンタ内の中央演算装置が認識する。これ
によりホストコンピュータの介入なしで、用紙中をオー
バーする印字データに対し、自動的に改行したり、印字
動作を停止させたりして無駄な印字動作をなくすことを
実現するものである。

このことにより、印字ヘッドの寿命が伸び、かつ印字リ
ボンの節約ができる等の効果がある。

（実施例〉 以下、図面を使用して本発明実施例について説明する。

第１図は本発明実施例を示すブロック図である。

図において、符号１は中央演算装置であり、用紙位置検
出装置５からの情報により、牛ヤリツジ制御装置３と印
字制御装置７を制御する。符号２は記憶装置であり、用
紙位置検出装置５からの用紙位置情報を記憶しておく。

符号３はキャリッジ制御装置であり、キャリッジ４を制
御する。符号４はキャリッジであり、印字ヘッド等が搭
載される。符号５は用紙位置検出装置であり、用紙の物
理的な位置を用紙検出センサーか６らの信号により判断
する。符号６は用紙検出センサであり、用紙の有り、無
しの情報を出力する。符号７は印字制御装置であり、印
字ヘッド等に対し図示せぬラインバッファに貯えられた
印字データを送る。

第２図は本発明実施例の動作を示すフローチャートであ
り、くわしくは記憶装置２にプログラムの形態にて記憶
されている。

以下、本発明実施例の動作について説明する。

まず、プリンタに用紙が挿入された時、プリンタメカ内
に装着された用紙検出センサ４により用紙位置検出装置
が用紙の巾を認識する。認識された用紙中は、中央演算
装置１が読み込み、記憶装置２へそのデータを格納する
。印字の時には、中央演算装置１が印字データ長と記憶
装置２内の用紙１１］とを比較し、印字データが長い場
合には設定されているモードにより印字データを２行分
に分けたり、長い分をカットしたりする。用紙中に合せ
たこのデータを印字制御装置７へ送り、同時にキャリッ
ジ制御装置３でキャリッジ４を用紙中内で移動させるこ
とにより、用紙中外での印字動作と用紙中外へのキャリ
ッジ移動を防止するものである。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によれば無駄な印字動作がなく
なり、このことにより、印字ヘッドの寿命が伸び、かつ
印字リボンの節約ができる等の効果が生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は本
発明実施例の動作を示すフローチャートである。 １・・・中央演算装置、２・・・記憶装置、３・・・キ
ャリッジ制御装置、４・・・キャリッジ、５・・・用紙
位置検出装置、６・・・用紙検出センサ、７・・・印字
制御装置。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリンタ内に挿入された用紙の巾を検出する用紙位置検
   出部と、この用紙位置検出部を介して得られる信号によ
   り用紙の物理的位置を認識する位置認識部と、この位置
   認識部での認識結果に従い用紙幅を越える印字データに
   対し、設定モードに従う自動改行もしくは印字停止の操
   作を施して印字データの補正を行う印字データ補正手段
   とを具備することを特徴とするプリンタ制御方式。