JPH02200299A - 回転釜給油装置 - Google Patents

回転釜給油装置

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JPH02200299A
JPH02200299A JP2200489A JP2200489A JPH02200299A JP H02200299 A JPH02200299 A JP H02200299A JP 2200489 A JP2200489 A JP 2200489A JP 2200489 A JP2200489 A JP 2200489A JP H02200299 A JPH02200299 A JP H02200299A
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JP
Japan
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oil
lubricant
conduit
guide tube
lubricating oil
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JP2200489A
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Kazuya Suzuki
一也 鈴木
Masayoshi Tomita
政義 富田
Tomio Arai
富夫 新井
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転釜、詳しくは外釜の摺動部分に潤滑油
を供給するための装置に関するものである。
〔従来技術〕
回転釜の給油装置としては従来第4図に示すものが提案
されている。
すなわち、外釜1の回転軸2には、上方に向うにつれて
軸方向から離反する方向に傾斜した内周面を有する収納
孔2aが形成され、その下端は潤滑油貯留タンク4内の
潤滑油4aに浸漬される。
そして、収納孔2には、潤滑油貯留タンク4内の潤滑油
4aに下端が浸漬される油芯3が収納されている。
5は、外釜1の底部1bに形成され一端を収納孔2aの
上部に開口する第1供給孔、6は外釜1の側壁1cに形
成され、下端が前記第1供給孔5の他端に連通ずる第2
供給孔でその上端は、外釜の軌溝1aに連通し、摺動部
分へ潤滑油を供給するようになっている。6aは、第2
供給孔6に挿通された油芯、7はこの油芯6aに当接し
てその断面積を変化させて潤滑油の供給量を微!I11
するための油量調節ネジである。
外釜1の回転軸2が回転駆動されると、収納孔2a内の
油芯3の浸透作用と、収納孔2aの傾斜面との相乗効果
によって、貯留タンク4内の潤滑油を供給孔に供給する
ことができる。
また、外釜lの軌溝1aに潤滑油を導びく供給路の途中
に設けた油量調節ネジにより、外釜1の軌溝1aに供給
される潤滑油の油量の微調整が可能になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術にあっては吹のような問題点
が生じている。
(イ) 外釜の回転軸と軸受部の嵌合状態によって外釜
回転軸の回転にバラツキが生じ安定したポンプ性能を得
ることが困難である。
(ロ) ポンプ動作は外釜回転軸の回転に同期している
ため高速回転時と、低速回転時とでは潤滑油供給量が著
しく異なってしまう。
(ハ) 潤滑油の劣化による潤滑油の粘度の低下に対応
して供給量を適正に調節することができない。
(ニ) ポンプ高速駆動にキャビテーシゴン現象が生じ
必要箇所への潤滑油供給量が不足する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る回転釜の給油装置は、内部に油送路を具
え、この油送路へ潤滑油供給するための油量を複数個周
設した外釜回転軸と、前記油送路に霧状の潤滑油を供給
するための噴霧機構は、空気供給源と、潤滑油貯留タン
クと、第1導管および第2導管とで構成するとともに、
前記第1導管の一端は空気流量調整装置を介して前記空
気供給孔と接続し、他端は前記外釜回転軸の油量に対向
させ、油量調節器を設けた前記第2導管の一端は。
前記第1導管に連結するとともに、その他端は前記潤滑
油貯留タンク内の潤滑油に浸漬する構成となすことによ
り上記従来の課題を解決しようとするものである。
〔作  用〕
この発明に係る回転釜給油装置にあっては、空気供給源
から第1導管への空気流導入により第2導管から吸引し
た潤滑油を霧状化した潤滑油は第1導管から前記油送路
を介して外釜の摺動部ら送給される。
〔発明の実施例〕
図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例を示す図で
ある。
第1図において1は、摺動部を有する外釜であり、この
外釜1の下端には、軸方向に油送路8bを具えた外釜回
転軸8が連通配管され、この外釜回転軸8の下側面部分
には、潤滑油を供給するための油日8aが複数個周設さ
れている。
Mは、霧状化した滑油を前述の油日8aに噴射する噴霧
機構で、第1導管9、第2導管10、空気供給源11か
ら構成されている。
第1導管9と第2導管10とは一体形成されたY字形成
の二叉管をなしている。
すなわち第1図に示すように直管形状をなす第1導管9
の一端は、前記油日8aに対向しており。
他端は空気流量調整装[11aを介して空気供給源11
に連結されている。
そして同じく直管形状をなす第2導管10の一端は、第
1導管9のほぼ中央部にこれと一体に連結され、他端は
潤滑油貯留タンク4内の潤滑油4aに浸漬されている。
なお、10aは第2導管10に設けた油量調節器として
の調節ピンでその進退により油量の調節がなされる。
次に第2図により作用を説明する。
空気供給i[11から供給される空気は、矢符のように
まず空気流量調整装置i!lbに流入し、ここで流量を
調整され所定の空気量が第1導管9に送給される。
送給された空気は、第1導管9内を矢符方向すなわち、
外釜回転軸8の袖口8方向へ比較的高速で移動する。
したがって第1導管内の圧力は、第2導管内の圧力より
小さくなり、このため第2導管10を介して潤滑油貯留
タンク4の潤滑油4aが第1導管9内に吸引されて空気
流と混合し霧状化される。
そして、霧状化した潤滑油は、第1導管9の端部から噴
射されて外釜回転軸8の油口8aを介して油送路8bに
至りこの油送路8bを通って外釜1の所定の摺動部へ送
給される。
ここで第1導管9から油口8aへの霧状潤滑の流入の際
、外釜回転軸8は回転しているが、第3図に示すよう油
口8aは、外釜回転軸8の周縁に複数個小間隔で設けら
れているので霧状潤滑油は。
スムースに油送路8bに流入する。
また、給油量の調整にあっては、空気量調整装置11a
および油量調節ピン10aによってなされる。
たとえば、潤滑油の劣化により、潤滑油の粘度が低下し
た際、潤滑油の供給量は増加するが、油量調節ピン10
aにより給油量を減すか、あるいは空気流量調整装置1
1aにより空気流量を減して、第1導管9での潤滑油吸
引力を減少させることにより容易に適正な給油量を得る
ことができる。
〔発明の効果〕
この発明は、上述の構成、作用により外釜への潤滑油を
霧状化して供給するため1回転軸と軸受けの嵌合バラツ
キから生じる給油量変化、回転軸の回転速度変動に伴う
ポンプ性能変化による給油量の変化、ポンプ高速開動に
基づくキャビテーション発生による給油量不足等の問題
が解消でき。
また潤滑油の劣化に伴う潤滑油の粘度低下に対応して適
正な給油量の調節が行なえ5極めて安定した潤滑油量の
供給を連続的に確保するこが可能となる。
また、外釜回転軸に潤滑油と空気の混合した霧状潤滑油
を流すことにより、回転軸を内部から効果的に冷却する
ことができる。
10・・・第2導管 11・・・空気供給源 11a・・・空気量調整装置 M・・・噴霧機構
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す縦断面図、第2図
は、この発明に係る回転釜給油装置の動作状態を示す縦
断面図、第3図は、第1導管と、袖口の関連構成を示す
一部切欠斜視図、第4図は、従来の釜給油装置の縦断面
図である。 図において 1・・・外 釜 4・・・潤滑油貯留タンク 4a・・・潤滑油 8・・・外釜回転軸 8a・・・油 日 8b・・・油送路 9・・・第1導管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に油送路を具え、この油送路へ潤滑油を供給するた
    めの油口を複数個固設した外釜回転軸と、前記油送路に
    霧状の潤滑油を供給するための噴霧機構とからなる回転
    釜給油装置であって、前記噴霧機構を、空気供給源と、
    潤滑油貯留タンクと、第1導管および第2導管とで構成
    するとともに、前記第1導管の一端は、空気流量調整装
    置を介して前記空気供給源と接続し、他端は、前記外釜
    回転軸の油口に対向させ、油量調節器を設けた前記第2
    導管の一端は、前記第1導管に連結するとともに、その
    他端は前記潤滑油貯留タンク内の潤滑油に浸漬して、空
    気供給源から第1導管への空気流導入により第2導管か
    ら吸引した潤滑油を霧状化するとともに、この霧状化し
    た潤滑油を第1導管記油送路を介して外釜の摺動部に送
    給する用にしたことを特徴とする回転釜給油装置。
JP2200489A 1989-01-31 1989-01-31 回転釜給油装置 Expired - Fee Related JPH0722629B2 (ja)

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