JPH0219822A - 多輪郭回析レンズ - Google Patents
多輪郭回析レンズInfo
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- JPH0219822A JPH0219822A JP1124643A JP12464389A JPH0219822A JP H0219822 A JPH0219822 A JP H0219822A JP 1124643 A JP1124643 A JP 1124643A JP 12464389 A JP12464389 A JP 12464389A JP H0219822 A JPH0219822 A JP H0219822A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/18—Diffraction gratings
- G02B5/1876—Diffractive Fresnel lenses; Zone plates; Kinoforms
- G02B5/189—Structurally combined with optical elements not having diffractive power
- G02B5/1895—Structurally combined with optical elements not having diffractive power such optical elements having dioptric power
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- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
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- G02C7/04—Contact lenses for the eyes
- G02C7/041—Contact lenses for the eyes bifocal; multifocal
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-
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- G02C7/06—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は肉眼用のレンズに関する。
これは、更に特殊には、コンタクトレンズ及び肉眼内移
植用のレンズに関する。単焦点コンタクトレンズは肉眼
の角膜の上に設置するように設計されており、これらは
不正視(近視又は遠視)を補正するのに使用される。こ
れとは対象的に、眼球内移植レンズは眼球内の水晶体レ
ンズを置換するように設計されている。
植用のレンズに関する。単焦点コンタクトレンズは肉眼
の角膜の上に設置するように設計されており、これらは
不正視(近視又は遠視)を補正するのに使用される。こ
れとは対象的に、眼球内移植レンズは眼球内の水晶体レ
ンズを置換するように設計されている。
[従来の技術]
老眼患者の調節のための補正を可能とする、角膜の前に
設置するパイフォーカル乃至マルチフォーカルコンタク
トレンズを開発し、遠距離視を可能にすると共に近接視
において水晶体レンズの補助をする可能性を与えること
は多年に渡って研究されてきた所である。
設置するパイフォーカル乃至マルチフォーカルコンタク
トレンズを開発し、遠距離視を可能にすると共に近接視
において水晶体レンズの補助をする可能性を与えること
は多年に渡って研究されてきた所である。
多数の形式のパイフォーカル乃至マルチフォーカルコン
タクトレンズが既に提案されている。しかし、現在まで
に提案されているこれらのマルチフォーカルレンズのど
れもが完全に満足すべきものではなかった。
タクトレンズが既に提案されている。しかし、現在まで
に提案されているこれらのマルチフォーカルレンズのど
れもが完全に満足すべきものではなかった。
前面図及び縦断面図に夫々対応する添付図面第1A図及
び第1B図に略示する様に、FR−A−1423908
には、少なくともその一方の面に相違する曲率半径を有
する2領域11及び12が形成され、従って夫々近接視
及び遠方視に夫々適合するコンタクトレンズ10を示し
ている。
び第1B図に略示する様に、FR−A−1423908
には、少なくともその一方の面に相違する曲率半径を有
する2領域11及び12が形成され、従って夫々近接視
及び遠方視に夫々適合するコンタクトレンズ10を示し
ている。
FR−A−1423に記載のレンズの利用には、視軸O
−0が交互に2領域11.12のいず杉かを通るように
、下まぶたの上に乗せる事によって、近接視から遠方視
への変化に伴って肉眼とレンズとの間の相対的シフトが
必要となる。添付した第2A図及び第2B図は、゛夫々
遠方視及び近接視におけるレンズと肉眼との理論的な相
互位置を略示するものである。これらの第2A図及び第
2B図において、遠方目的物は13で、近接目的物は1
4で示され、一方、網膜、天然水晶体レンズ、及び下ま
ぶたは夫々15.16、及び17で表示されている。こ
の形式のレンズは完全な満足は生じない。この形式のレ
ンズは理論的に、視線軸O−〇が2領域11.12のい
ずれかを通って交互に働く様にレンズ10が肉眼に対し
て主要なシフトを必要とする事に注意すべきである。従
って、レンズ10を必ず下まぶた17の上に静止しなけ
ればならぬ事はレンズ−肉眼の間の相対的なシフトと組
み合わさって、レンズの着用を困難ならしめる。もし、
その上に、画形式の補正が同時に使用されると、光学軸
O−0が2領域11.12の間の接続部に近くなり、視
野の好ましくない飛躍(jump)が生じる。
−0が交互に2領域11.12のいず杉かを通るように
、下まぶたの上に乗せる事によって、近接視から遠方視
への変化に伴って肉眼とレンズとの間の相対的シフトが
必要となる。添付した第2A図及び第2B図は、゛夫々
遠方視及び近接視におけるレンズと肉眼との理論的な相
互位置を略示するものである。これらの第2A図及び第
2B図において、遠方目的物は13で、近接目的物は1
4で示され、一方、網膜、天然水晶体レンズ、及び下ま
ぶたは夫々15.16、及び17で表示されている。こ
の形式のレンズは完全な満足は生じない。この形式のレ
ンズは理論的に、視線軸O−〇が2領域11.12のい
ずれかを通って交互に働く様にレンズ10が肉眼に対し
て主要なシフトを必要とする事に注意すべきである。従
って、レンズ10を必ず下まぶた17の上に静止しなけ
ればならぬ事はレンズ−肉眼の間の相対的なシフトと組
み合わさって、レンズの着用を困難ならしめる。もし、
その上に、画形式の補正が同時に使用されると、光学軸
O−0が2領域11.12の間の接続部に近くなり、視
野の好ましくない飛躍(jump)が生じる。
第3A図、第3B図、及び第4A図、第4B図に夫々前
面図及び縦断面図を示す様に、US−A−164772
1及びUS−A−1735758は、FR−A−142
3908と同様に、相違する屈折特性を有する領域21
.22及び31.32を有する眼鏡枠に取付ける様に設
計されたレンズ20.30を示していることに注意すべ
きであるが、しかし、US−A−1647721及びU
S−A−1735758によれば、相違する屈折特性は
曲率半径の変化によってではなく屈折率の変化によって
得られるものである。さらに詳細に説明すると、相違す
る屈折特性は、所定の屈折率を有する材料で形成された
レンズボディ22.32の中に相違する屈折率を有する
材料で形成された素材21.31を埋め込む事によって
得られる。US−A−1647721及びUS−A−1
735758に記載のレンズはFR−A−142390
8に記載のレンズと同様な欠点を有する。
面図及び縦断面図を示す様に、US−A−164772
1及びUS−A−1735758は、FR−A−142
3908と同様に、相違する屈折特性を有する領域21
.22及び31.32を有する眼鏡枠に取付ける様に設
計されたレンズ20.30を示していることに注意すべ
きであるが、しかし、US−A−1647721及びU
S−A−1735758によれば、相違する屈折特性は
曲率半径の変化によってではなく屈折率の変化によって
得られるものである。さらに詳細に説明すると、相違す
る屈折特性は、所定の屈折率を有する材料で形成された
レンズボディ22.32の中に相違する屈折率を有する
材料で形成された素材21.31を埋め込む事によって
得られる。US−A−1647721及びUS−A−1
735758に記載のレンズはFR−A−142390
8に記載のレンズと同様な欠点を有する。
第1図乃至第4図を参照して上述した従来技術のコンタ
クロレンズは、別のビジョンを可能にするように設計さ
れている。これらのレンズは、その方向を保ち、肉眼上
での回転を防止するバラストを必要としているが、バラ
ストはその厚みを大きくするが、これは使用者の快適性
を大きく損なう。
クロレンズは、別のビジョンを可能にするように設計さ
れている。これらのレンズは、その方向を保ち、肉眼上
での回転を防止するバラストを必要としているが、バラ
ストはその厚みを大きくするが、これは使用者の快適性
を大きく損なう。
更に、正確な交互視を確実にするためには、レンズのシ
フトは完全に制御されねばならない。所が、レンズの形
状寸法とは無関係な各種の変動、例えば眼瞼圧力、涙液
フィルム流、等の為に、このシフトは不均一で無制御な
ものとなる。
フトは完全に制御されねばならない。所が、レンズの形
状寸法とは無関係な各種の変動、例えば眼瞼圧力、涙液
フィルム流、等の為に、このシフトは不均一で無制御な
ものとなる。
これらの欠点を克服するために、別のコンタクトレンズ
が提案されて遠方及び近接場所の同時観察の考え方を使
用している。
が提案されて遠方及び近接場所の同時観察の考え方を使
用している。
夫々前面図及び縦断面図を示す添付図面第5A図及び第
5B図に略示されているように、EP−A−11844
90,EP−A−0232191、US−A−4636
049はコンタクトレンズ40に関するものであるが、
2同心領域41.42で形成され、その少なくとも一方
の面は相違する曲率半径を有し、従って、近接視及び遠
方視をそれぞれ可能にするように相違する屈折特性を有
する。これらのレンズは近接視から遠方視へ(又はその
反対)の移動にレンズと肉眼との間の相対的シフトを最
早必要としない。しかし、2領域の間の変遷に当たって
像の重なりが観察される。しかも、この部品は瞳孔径の
変化に非常に敏感であるが、この瞳孔は照度と患者に応
じて非常に大きく変化するものである。例えば、レンズ
の中央領域が近接視に割り当てられているとすると、レ
ンズアパーチャーが中央領域41のみをカバーしている
ものである場合、使用者は遠距離にある物体を適切に見
る事は出来ない・。
5B図に略示されているように、EP−A−11844
90,EP−A−0232191、US−A−4636
049はコンタクトレンズ40に関するものであるが、
2同心領域41.42で形成され、その少なくとも一方
の面は相違する曲率半径を有し、従って、近接視及び遠
方視をそれぞれ可能にするように相違する屈折特性を有
する。これらのレンズは近接視から遠方視へ(又はその
反対)の移動にレンズと肉眼との間の相対的シフトを最
早必要としない。しかし、2領域の間の変遷に当たって
像の重なりが観察される。しかも、この部品は瞳孔径の
変化に非常に敏感であるが、この瞳孔は照度と患者に応
じて非常に大きく変化するものである。例えば、レンズ
の中央領域が近接視に割り当てられているとすると、レ
ンズアパーチャーが中央領域41のみをカバーしている
ものである場合、使用者は遠距離にある物体を適切に見
る事は出来ない・。
US−A−3726578は、EP−A−118449
0、EP−A−0232191、及びUS−A−463
6049と同様、相違する屈折特性を有する同心円領域
を有するレンズに関する。しかし、US−A−3726
578によれば、曲率半径の変化によっては相違する屈
折特性は得られず、屈折率の変化、即ち、別の屈折率を
有する材料の、所定のレンズ材料によって形成したレン
ズの本体の中への、いわゆる埋め込みによっている。
0、EP−A−0232191、及びUS−A−463
6049と同様、相違する屈折特性を有する同心円領域
を有するレンズに関する。しかし、US−A−3726
578によれば、曲率半径の変化によっては相違する屈
折特性は得られず、屈折率の変化、即ち、別の屈折率を
有する材料の、所定のレンズ材料によって形成したレン
ズの本体の中への、いわゆる埋め込みによっている。
US−A−3339997は前述のものに非常に類似し
たレンズに関するものであるが、しかし、肉眼の色収差
を利用しているその内の一つは、波長に応じて変化する
各種の屈折特性を持つために相違する色特性を有する2
つの同心的又は非同心的な領域を有する。
たレンズに関するものであるが、しかし、肉眼の色収差
を利用しているその内の一つは、波長に応じて変化する
各種の屈折特性を持つために相違する色特性を有する2
つの同心的又は非同心的な領域を有する。
US−A−3004470,US−4162122、U
S−A−4210391及びUS−4340283は、
第6B図及び第6C図に前面図を略示するレンズ50,
60に関するものであるが、EP−A−0184490
、EP−A−0232191,及びUS−A−4636
049に記載のように2同心円すらも有せず、交互に近
接視及び遠方視として作用する第1値と第2値53.5
4.63.64の値の曲率半径を交互に有する一連のリ
ング状帯域51.52,61.62を有するのみである
。領域の交替は瞳孔直径の変化に対する敏感性の問題の
排除を可能としている(これはEP−A−018449
0、EP−A−0232191゜及びUS−A−463
6049に記載の目的物に対して決定的な長所である)
。しかし、US−A−3004470,US−4162
122、US−A−4210391及びUS−4340
283に記載のレンズはこのタイプの交互輪郭の回折的
特性に就いては記載されていない。
S−A−4210391及びUS−4340283は、
第6B図及び第6C図に前面図を略示するレンズ50,
60に関するものであるが、EP−A−0184490
、EP−A−0232191,及びUS−A−4636
049に記載のように2同心円すらも有せず、交互に近
接視及び遠方視として作用する第1値と第2値53.5
4.63.64の値の曲率半径を交互に有する一連のリ
ング状帯域51.52,61.62を有するのみである
。領域の交替は瞳孔直径の変化に対する敏感性の問題の
排除を可能としている(これはEP−A−018449
0、EP−A−0232191゜及びUS−A−463
6049に記載の目的物に対して決定的な長所である)
。しかし、US−A−3004470,US−4162
122、US−A−4210391及びUS−4340
283に記載のレンズはこのタイプの交互輪郭の回折的
特性に就いては記載されていない。
EP−A−0064812及びUS−A−463769
7は、ゾーン分離による肉眼の2焦点補正を達成するた
めに設計された別のタイプのレンズを記載している。そ
の為に、EP−A−0064812及びUS−A−46
37697の提案になるレンズは、使用者の遠方視のた
めに必要な補正に適当な平均曲率を有する前面及び後面
を有し、レンズは更にホログラムを有し、これがレンズ
に、近接物体の像が網膜の上に適当にフォーカスされる
ような補足回折力を与える。上述の文献によれば、ホロ
グラムはレンズの中又はその表面で作り得る。これはレ
ンズの表面のレリーフ内のホログラムの形に、添付第7
図に示すように機械的に作る、即ち、ソレト(S 0R
ET)方式として当業者に公知の光学システムによって
暗示されるゾーン方式(zoned system)
によって作ることもできる。
7は、ゾーン分離による肉眼の2焦点補正を達成するた
めに設計された別のタイプのレンズを記載している。そ
の為に、EP−A−0064812及びUS−A−46
37697の提案になるレンズは、使用者の遠方視のた
めに必要な補正に適当な平均曲率を有する前面及び後面
を有し、レンズは更にホログラムを有し、これがレンズ
に、近接物体の像が網膜の上に適当にフォーカスされる
ような補足回折力を与える。上述の文献によれば、ホロ
グラムはレンズの中又はその表面で作り得る。これはレ
ンズの表面のレリーフ内のホログラムの形に、添付第7
図に示すように機械的に作る、即ち、ソレト(S 0R
ET)方式として当業者に公知の光学システムによって
暗示されるゾーン方式(zoned system)
によって作ることもできる。
更に詳細に説明すると、US−A−4637697によ
るレリーフ内ホログラムは同一面積の同心的領域70.
71.72.73.74によって、即ち、その外部半径
が√K・r1の形の幾何級数によって展開されるもので
あり、ここにrlは中心領域70の外部半径であり、K
は整数である。リリーフ内ホログラムの位相輪郭はすべ
ての領域70.71.72.73.74について等しく
、更に+1次回折に対して非対象である。
るレリーフ内ホログラムは同一面積の同心的領域70.
71.72.73.74によって、即ち、その外部半径
が√K・r1の形の幾何級数によって展開されるもので
あり、ここにrlは中心領域70の外部半径であり、K
は整数である。リリーフ内ホログラムの位相輪郭はすべ
ての領域70.71.72.73.74について等しく
、更に+1次回折に対して非対象である。
例示すると、各領域70.71.72.73.74の位
相輪郭は2π/Aの光学的遅延の差を得る為の違う厚さ
を有するA同心レベルの順で定義される。EP−A−0
064812によれば、ホログラムはレンズの全光学領
域又はそのごく−部の上として定義される。更に、レン
ズは各種の相違した回折力の値を与える、必要によって
は重ね合わせても良い、別々に発生された若干数のホロ
グラムを作り得る。ゾーン方式を形成するレリーフ内ホ
ログラムの場合、各種の回折パワー値を得るには同心的
なサブゾーンから成るゾーンの形の材料を使用するが、
その外部半径はゾーン毎に相違する幾何級数値に対応す
る。EP−0064812及びUS−A−463469
7に記載されている形式のレンズの使用は、ある種の視
覚状態においてコントラストの知覚の問題を生じる。
相輪郭は2π/Aの光学的遅延の差を得る為の違う厚さ
を有するA同心レベルの順で定義される。EP−A−0
064812によれば、ホログラムはレンズの全光学領
域又はそのごく−部の上として定義される。更に、レン
ズは各種の相違した回折力の値を与える、必要によって
は重ね合わせても良い、別々に発生された若干数のホロ
グラムを作り得る。ゾーン方式を形成するレリーフ内ホ
ログラムの場合、各種の回折パワー値を得るには同心的
なサブゾーンから成るゾーンの形の材料を使用するが、
その外部半径はゾーン毎に相違する幾何級数値に対応す
る。EP−0064812及びUS−A−463469
7に記載されている形式のレンズの使用は、ある種の視
覚状態においてコントラストの知覚の問題を生じる。
前述したGB−A−802918は、火器の照準システ
ムに関するものであるが、この光学装置は先ず、使用者
に遠距離にある標的を明瞭に認識させ、更に、ゾーン方
式が使用者に武器の照星の観察を可能とさせている事に
注目すべきである。
ムに関するものであるが、この光学装置は先ず、使用者
に遠距離にある標的を明瞭に認識させ、更に、ゾーン方
式が使用者に武器の照星の観察を可能とさせている事に
注目すべきである。
GB−A−802918によると、このゾーンシステム
は同一面積を有する交互に透明又は不透明な同心円領域
で形成した一面を有する透明レンズで、或いは、同一半
径方向面積(radialarea)を有するが2光学
的厚さのいずれかを交互に有する同心円リングで形成さ
れた透明レンズで形成されている。
は同一面積を有する交互に透明又は不透明な同心円領域
で形成した一面を有する透明レンズで、或いは、同一半
径方向面積(radialarea)を有するが2光学
的厚さのいずれかを交互に有する同心円リングで形成さ
れた透明レンズで形成されている。
[発明の開示]
本発明の目的は、従来型レンズの欠点を取り除く新型の
パイフォーカル又はマルチフォーカルレンズを提供する
ことである。
パイフォーカル又はマルチフォーカルレンズを提供する
ことである。
本発明による肉眼用レンズは、各種の次数の回折を使用
するために、各種位相輪郭を有する回折成分を有する少
なくとも2個の同心領域を有する事を特徴とするもので
ある。
するために、各種位相輪郭を有する回折成分を有する少
なくとも2個の同心領域を有する事を特徴とするもので
ある。
以下に説明するように、本発明にもとずくレンズは、各
同心領域に亘って分布する各種位相輪郭の回折成分を有
するが、遠方視と近接視に対して回折能率比を有し、こ
れが瞳孔直径の関数として変化するものである。本発明
によるレンズは従って使用条件に更によく適応し得るも
のである。
同心領域に亘って分布する各種位相輪郭の回折成分を有
するが、遠方視と近接視に対して回折能率比を有し、こ
れが瞳孔直径の関数として変化するものである。本発明
によるレンズは従って使用条件に更によく適応し得るも
のである。
本発明のその他の特徴、目的、及び長所は、以下の詳細
な説明から、及び限定的ではない例示である添付図面を
参照することによって更に明確となろう。
な説明から、及び限定的ではない例示である添付図面を
参照することによって更に明確となろう。
[実施例]
前述の通り、主なる特徴によれば、本発明によるレンズ
100は、各種の次数の回折を生じるために各種位相輪
郭(contour)を有する少なくとも2同心領域1
10.120を有する。
100は、各種の次数の回折を生じるために各種位相輪
郭(contour)を有する少なくとも2同心領域1
10.120を有する。
回折成分はレリーフ又はインデックスの調節による位相
ホログラム、以下レリーフ又はインデックスホログラム
と称する、によって形成される。
ホログラム、以下レリーフ又はインデックスホログラム
と称する、によって形成される。
更に、本発明によるレンズ100の回折、同心領域はレ
ンズの寸法形状によって定まる屈折成分も伴っている。
ンズの寸法形状によって定まる屈折成分も伴っている。
屈折成分はレンズの2主面130.140の間の曲率半
径の差によって形成される。
径の差によって形成される。
更に詳細には、屈折成分はレンズ全体を通じて同一であ
る屈折力を有するか、又は回折成分の2同心領域110
.120に夫々面する2種の相違する屈折力を有する。
る屈折力を有するか、又は回折成分の2同心領域110
.120に夫々面する2種の相違する屈折力を有する。
更に、回折成分の単一回心領域110.120に面する
各種の屈折力値を有する屈折成分の使用を考える事も可
能である。
各種の屈折力値を有する屈折成分の使用を考える事も可
能である。
本発明の好ましい特性によれば、相違する位相輪郭を有
するレンズの2同心領域110.120は、その一方は
n=+1次の動作に、又、他方はn=+1及びn−−1
次の動作に適当している。
するレンズの2同心領域110.120は、その一方は
n=+1次の動作に、又、他方はn=+1及びn−−1
次の動作に適当している。
回折成分がインデックスホログラムで形成されたとする
と、これらの回折ゾーンは夫々が半径方向のインデック
スの変化を伴う同心的なリング状ゾーンによって形成さ
れるが、各リング状ゾーンのインデックス輪郭は問題の
領域110又は120に対して同一ではあるが一つの領
域は別の領域とは相違している。
と、これらの回折ゾーンは夫々が半径方向のインデック
スの変化を伴う同心的なリング状ゾーンによって形成さ
れるが、各リング状ゾーンのインデックス輪郭は問題の
領域110又は120に対して同一ではあるが一つの領
域は別の領域とは相違している。
レンズの光学軸に関して考えて上述した同心リングゾー
ンの外部半径は、frr1のタイプの幾何級数によって
展開されるが、ここでKは整数でれるものとすると、レ
ンズの表面130又は140の内の一方はレリーフの同
心リング状構造で形成される。各領域110.120は
レンズの軸を中心とするレリーフの少なくとも一つのリ
ング状構造で構成される。各領域110.120は、第
8図及び第11図に示す様に、中心領域110 E対し
ては110 a 、 110 b 、 110 c
−によって、周辺領域120は120a、120b、
120C・・・によって番号ずけされている多数の同心
的レリーフ構造によって構成される。
ンの外部半径は、frr1のタイプの幾何級数によって
展開されるが、ここでKは整数でれるものとすると、レ
ンズの表面130又は140の内の一方はレリーフの同
心リング状構造で形成される。各領域110.120は
レンズの軸を中心とするレリーフの少なくとも一つのリ
ング状構造で構成される。各領域110.120は、第
8図及び第11図に示す様に、中心領域110 E対し
ては110 a 、 110 b 、 110 c
−によって、周辺領域120は120a、120b、
120C・・・によって番号ずけされている多数の同心
的レリーフ構造によって構成される。
これらの構造110a、110b;120a。
120bは、一つの及び同一領域110又は120に対
しては同一輪郭を有するが、レリーフ110a、110
b;120a、12Ob内の構造は領域毎に違った輪郭
を有する。各構造110a。
しては同一輪郭を有するが、レリーフ110a、110
b;120a、12Ob内の構造は領域毎に違った輪郭
を有する。各構造110a。
110b;120a、120bはすべて同一面積を有す
る。各構造の外部半径はfXr1の幾何級数によって展
開される。
る。各構造の外部半径はfXr1の幾何級数によって展
開される。
ここで、rlは第8図及び第11図に示す様な中央構造
110aの外部半径であり、Kは整数である。
110aの外部半径であり、Kは整数である。
このようにして形成された回折成分の焦点距離fnは次
式の通りであるが、 f n = r 1/ 2 nλ ここに、rlは中心
構造110aの外部半径、 n は回折の次数、 λ は問題としている波長、を示す。
式の通りであるが、 f n = r 1/ 2 nλ ここに、rlは中心
構造110aの外部半径、 n は回折の次数、 λ は問題としている波長、を示す。
構造110a、110b等の数N1は直径D1を有する
中心領域を含めて ・・・の輪郭は第9B図に示すように連続的で良い。
中心領域を含めて ・・・の輪郭は第9B図に示すように連続的で良い。
これは又、光学的な遅延λ/Mの差を生じる様に2π/
M位相シフトされた、例えばMレベルで形成された、第
9A図に示′す様にステップ状でも良い。
M位相シフトされた、例えばMレベルで形成された、第
9A図に示′す様にステップ状でも良い。
このタイプの、2π/M位相シフトされたMレベルで形
成されたステップ構造のn次回折能率であるEnは、次
式で示される。
成されたステップ構造のn次回折能率であるEnは、次
式で示される。
入射エネルギー
直径D2の周辺領域120を含む構造120a。
120b・・・の数N2は、
瞳孔アパーチュア直径りを含めて構造の数Nは相違する
位相輪郭を有する2同心領域110及び120を有する
レンズ100の全回折能率は、瞳孔アパーチュア直径に
含まれる領域110,120のn次回折能率E n1l
O1E n120の平均に相当し、次式で与えられる。
位相輪郭を有する2同心領域110及び120を有する
レンズ100の全回折能率は、瞳孔アパーチュア直径に
含まれる領域110,120のn次回折能率E n1l
O1E n120の平均に相当し、次式で与えられる。
構造110a、110b、120a、120b上述の関
係において、N10とN2oとは、瞳孔アパーチュア直
径りに含まれる各領域の構造110a、110b;12
0a、120bの数を示す。
係において、N10とN2oとは、瞳孔アパーチュア直
径りに含まれる各領域の構造110a、110b;12
0a、120bの数を示す。
例示すると、瞳孔アパーチュア直径りが中央領域の直径
D に等しいとすると、N10” Nlで、N 20−
0 である。
D に等しいとすると、N10” Nlで、N 20−
0 である。
n=+1次の回折は第9A図に示す様なステップキノフ
オームレンズ形式の構造レリーフ、即ち、Mレベルで形
成された輪郭を有する構造によって得られるが、ここで
Mは2よりも大きく、2π/M位相シフトされている。
オームレンズ形式の構造レリーフ、即ち、Mレベルで形
成された輪郭を有する構造によって得られるが、ここで
Mは2よりも大きく、2π/M位相シフトされている。
例えば、M−4に対して、n=+1次の回折の能率E1
は0.81に等しいが、0次と一1次に対してはゼロで
あり゛、残余のエネルギーは高次の回折に分配されてい
る。
は0.81に等しいが、0次と一1次に対してはゼロで
あり゛、残余のエネルギーは高次の回折に分配されてい
る。
n=+1次とn−−1次の回折は0、πクレネル(cr
enel)関数(即ち、光学的要素が0又はπの遅延を
もたらす関数)型の、第10図に示すような、即ち、相
互位相シフトπを生じる様な位相シフトπを生じる交互
に交替する同心リングゾーン構造によって同時に発生可
能である。位相シフトπを生じるこの形式の0、πクレ
ネル構造の回折能率は、n=+1及びn−−1に対して
0.4に等しいが、回折能率Enはその他の1次に対し
てはゼロである。
enel)関数(即ち、光学的要素が0又はπの遅延を
もたらす関数)型の、第10図に示すような、即ち、相
互位相シフトπを生じる様な位相シフトπを生じる交互
に交替する同心リングゾーン構造によって同時に発生可
能である。位相シフトπを生じるこの形式の0、πクレ
ネル構造の回折能率は、n=+1及びn−−1に対して
0.4に等しいが、回折能率Enはその他の1次に対し
てはゼロである。
2n/4位相シフトされ4レベルに階段状になっている
キノフオームレンズから成る中心領域110で形成され
た、中心領域110によって及び0、πクレネル関数で
構成された周辺領域120で形成された、第8図に略示
するようにして構成された回折成分の回折能率は、瞳孔
アパーチュア径りに応じて第12図のように変化する。
キノフオームレンズから成る中心領域110で形成され
た、中心領域110によって及び0、πクレネル関数で
構成された周辺領域120で形成された、第8図に略示
するようにして構成された回折成分の回折能率は、瞳孔
アパーチュア径りに応じて第12図のように変化する。
瞳孔アパーチュア直径りが中央領域110の外部直径D
(2R1)よりも小さいか、これに等しいときは、
N −N 1oでN 20 ” 0であり、全回折能率
E −E であり、従って、ng n1lO n=+1に対してE −0,81であり、又+1g n−−1及びnmQに対してE −0である。
(2R1)よりも小さいか、これに等しいときは、
N −N 1oでN 20 ” 0であり、全回折能率
E −E であり、従って、ng n1lO n=+1に対してE −0,81であり、又+1g n−−1及びnmQに対してE −0である。
ng
結論として、瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110
の外部直径D1よりも小さいか、或いはこれに等しいと
きは、回折成分は補正力+1/fに対し能率0.81を
有する( f −r t / 2 nである事を思い
出されたい、)。
の外部直径D1よりも小さいか、或いはこれに等しいと
きは、回折成分は補正力+1/fに対し能率0.81を
有する( f −r t / 2 nである事を思い
出されたい、)。
瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110の外部直径D
1 (2R1)より大きいときは、回折部分の能率は次
の関係式によって定められる;従って、 n−十1に対してE −0,4+0.41 D、
/D+1g n−−1に対してE −0,4−0,4D、/DI
g n−0に対してE −O ng 換言すれば、瞳孔アパーチュア直径りが第12図に示す
ように中心領域110の外部直径D1よりも大きいとき
は、補正+1/fに対するレンズの全能率は0.4のア
シンブトート(a s ympt o t e)に向か
って減少し、一方、補正−1/fに対するレンズの全能
率はアシンブトート0゜4に向かって増加する。
1 (2R1)より大きいときは、回折部分の能率は次
の関係式によって定められる;従って、 n−十1に対してE −0,4+0.41 D、
/D+1g n−−1に対してE −0,4−0,4D、/DI
g n−0に対してE −O ng 換言すれば、瞳孔アパーチュア直径りが第12図に示す
ように中心領域110の外部直径D1よりも大きいとき
は、補正+1/fに対するレンズの全能率は0.4のア
シンブトート(a s ympt o t e)に向か
って減少し、一方、補正−1/fに対するレンズの全能
率はアシンブトート0゜4に向かって増加する。
0、πクレネル関数で形成された中心領域110と、2
π/4位相シフトされた4レベルの段階型キノフオーム
レンズによって形成されている周辺領域120とから成
る第11図に略示するタイプの回折成分の全回折能率を
瞳孔アパーチュア直径りの関数として第13図に示す。
π/4位相シフトされた4レベルの段階型キノフオーム
レンズによって形成されている周辺領域120とから成
る第11図に略示するタイプの回折成分の全回折能率を
瞳孔アパーチュア直径りの関数として第13図に示す。
瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110の外部直径D
(2R1)に等しいか小さいときは、N’ −N
で、全能率E −E である、従っ10
ng 110 て、 n=+1に対してE −0,4 +1g n−−1に対してE −0,4 1g n−0に対してE −O ng 換言すれば、瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110
のの外部直径DIに等しいか小さいときには、補正力値
+1/f及び−1/fに対してレンズは0.4に等しい
一定の全能率を有する。
(2R1)に等しいか小さいときは、N’ −N
で、全能率E −E である、従っ10
ng 110 て、 n=+1に対してE −0,4 +1g n−−1に対してE −0,4 1g n−0に対してE −O ng 換言すれば、瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110
のの外部直径DIに等しいか小さいときには、補正力値
+1/f及び−1/fに対してレンズは0.4に等しい
一定の全能率を有する。
瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110の外部直径り
、(R1)よりも大きいときは、レンズの全能率は次の
関係で与えられる。
、(R1)よりも大きいときは、レンズの全能率は次の
関係で与えられる。
従って、
n−0に対してE −O
1g
換言すれば、瞳孔アパーチュア直径りが中心領域110
の外部直径D1よりも大きいときは、第13図に示すよ
うに、補正力値+1/fに対するレンズの全能率はアシ
ンブトート0.81に向かって増加し、補正力−1/f
に対するレンズの全能率は0に向かって増加する。
の外部直径D1よりも大きいときは、第13図に示すよ
うに、補正力値+1/fに対するレンズの全能率はアシ
ンブトート0.81に向かって増加し、補正力−1/f
に対するレンズの全能率は0に向かって増加する。
以下本発明によるレンズの4例に対して説明を行う。
実施例 1
近接視のためにPp−2,5ジオプトリの補正力値をも
ち、高照度において強化され、低照度において最低域値
が保たれ、低照度の下で強化される遠方視のための補正
力値PL−−4ジオプトリのレンズを作ることが希望さ
れた。
ち、高照度において強化され、低照度において最低域値
が保たれ、低照度の下で強化される遠方視のための補正
力値PL−−4ジオプトリのレンズを作ることが希望さ
れた。
この規格の合格するレンズは、以下から成る。
1/f−−3,25ヂオブトリの一定パワーの屈折レン
ズ。及び Mレベルの(例えば4レベル)の階段状キノフオームレ
ンズで形成された中心領域110と、0、πクレネル関
数で形成された周辺領域120と、から成る添付第8図
に示す形式のパワー1/f−0,75ヂオブトリの回折
成分。
ズ。及び Mレベルの(例えば4レベル)の階段状キノフオームレ
ンズで形成された中心領域110と、0、πクレネル関
数で形成された周辺領域120と、から成る添付第8図
に示す形式のパワー1/f−0,75ヂオブトリの回折
成分。
回折成分の中心領域110は+1次で動作する。
回折能率E、g−0,81で焦点距離+fを与えた。
高照度において活性的な唯一の領域であるレンズの中心
領域110の補正力は従って、一定の能率を持つ1 /
f +1 / f ’ −0,75−3,25−2,
50ジオブトルである。低照度において活性的な回折成
分の周辺領域120は、E −0,4と、+1g E −0,4の能率でn=+1とn−−1次tg の両者において動作する。回折能率0.4で+fと−f
の2焦点を有する。
領域110の補正力は従って、一定の能率を持つ1 /
f +1 / f ’ −0,75−3,25−2,
50ジオブトルである。低照度において活性的な回折成
分の周辺領域120は、E −0,4と、+1g E −0,4の能率でn=+1とn−−1次tg の両者において動作する。回折能率0.4で+fと−f
の2焦点を有する。
従って、周辺領域は2補正力値を有する。
1/f’+1#”−0,75−3,25−−2,5ジオ
プトリ、及び−1/f’+1/f”−−0,75−3,
25−4ジオプトリ。
プトリ、及び−1/f’+1/f”−−0,75−3,
25−4ジオプトリ。
これらの2補正の能率は一定で周辺領域120のみで0
.4に等しい。レンズ100を考えると、これらの2補
正(−2,5及び−4ヂオブトリ)の能率定格は、Dl
よりも大きいDから始まって瞳孔アパーチュア直径りに
対して夫々減少及び増加する。
.4に等しい。レンズ100を考えると、これらの2補
正(−2,5及び−4ヂオブトリ)の能率定格は、Dl
よりも大きいDから始まって瞳孔アパーチュア直径りに
対して夫々減少及び増加する。
この様にして得られた近接視及び遠方視における補正の
能率を添付第14図に示す。第14図はこの第1実施例
によるレンズが高照度において近接視を促進するのみな
らず、同時に、−面において近接視において補正限界を
維持すると共に、多面において低照度1どおいて遠方視
を可能とするものである。
能率を添付第14図に示す。第14図はこの第1実施例
によるレンズが高照度において近接視を促進するのみな
らず、同時に、−面において近接視において補正限界を
維持すると共に、多面において低照度1どおいて遠方視
を可能とするものである。
実施例 2
近接視に対して高照度において促進される補正力値Pp
p−−2,5ジオブトリ有し、中間範囲視に対して低照
度において促進されるP、−−3゜25ジオプトリの補
正力値を有し、低照度において促進されるP L−4ジ
オプトリの遠方視補正力値を有するレンズを製作するこ
とが望まれた。
p−−2,5ジオブトリ有し、中間範囲視に対して低照
度において促進されるP、−−3゜25ジオプトリの補
正力値を有し、低照度において促進されるP L−4ジ
オプトリの遠方視補正力値を有するレンズを製作するこ
とが望まれた。
これらの条件を満足するレンズは次のものから成る。
1/f″−−2,875ジオブトルのパワーを有する中
心領域と、1/f”ヂオブトリのパワーを有する周辺領
域とを有する屈折成分。及び4レベルの階段的キノフォ
ルムレンズによって形成された中心領域110と、0、
πクレネル関数で形成した周辺領域120とを有するパ
ワー1/f−0,375ジオプトリの回折成分。
心領域と、1/f”ヂオブトリのパワーを有する周辺領
域とを有する屈折成分。及び4レベルの階段的キノフォ
ルムレンズによって形成された中心領域110と、0、
πクレネル関数で形成した周辺領域120とを有するパ
ワー1/f−0,375ジオプトリの回折成分。
屈折成分の、及び回折成分の中心及び周辺領域は夫々表
面位置に設置される、即ちこれらは同一の外部半径を有
する。
面位置に設置される、即ちこれらは同一の外部半径を有
する。
回折成分の中心領域は+1次で作用する。これは回折能
率E1g−0,81で焦点距離+fを有する。レンズの
中心領域110の補正力は従って、一定の能率の下で、
1/f’+1/f’−0,375−2,875−2,5
0ジオプトリである。
率E1g−0,81で焦点距離+fを有する。レンズの
中心領域110の補正力は従って、一定の能率の下で、
1/f’+1/f’−0,375−2,875−2,5
0ジオプトリである。
回折成分の周辺領域は能率E −0,4及び+1g
E −0,4においてn=+1次とn−−1次−t
g の両方で動作する。回折能率0,4において2焦点距離
+1と−1とを生じる。従って周辺領域120は2補正
力値を有する。
g の両方で動作する。回折能率0,4において2焦点距離
+1と−1とを生じる。従って周辺領域120は2補正
力値を有する。
1/f+1/f’ −0,375−3,82−−3,2
5ジオプトリ、及び、 −1/ f + 1 / f ” −−0,375−L
θ25−−4ジオプトリ。
5ジオプトリ、及び、 −1/ f + 1 / f ” −−0,375−L
θ25−−4ジオプトリ。
これらの2個の補正装置の能率は一定で周辺領域120
のみで0.4に等しい。レンズ全体に就いて考えると、
これらの2個の補正装置は、夫々中間距離及び遠方視に
必要な補正である−3.25及び−4ジオプトリを有す
るが、これらはDIよりも大きいDから始まって瞳孔ア
パーチュア直径りの増加と共にその能率が増加する。
のみで0.4に等しい。レンズ全体に就いて考えると、
これらの2個の補正装置は、夫々中間距離及び遠方視に
必要な補正である−3.25及び−4ジオプトリを有す
るが、これらはDIよりも大きいDから始まって瞳孔ア
パーチュア直径りの増加と共にその能率が増加する。
瞳孔アパーチュア直径りの関数としての近接視、中間視
、及び遠方視についてのレンズの能率を第15図に略示
する。この図はこのレンズが要求された条件、即ち、高
照度での近接視の強化、及び低照度での中間距離及び遠
方視の強化、に対応している事を示している。
、及び遠方視についてのレンズの能率を第15図に略示
する。この図はこのレンズが要求された条件、即ち、高
照度での近接視の強化、及び低照度での中間距離及び遠
方視の強化、に対応している事を示している。
実施例 3
高照度において最低域値に保たれ、低照度において強化
される、Pp−−2,5ジオプトリの近接視用補正力と
、高照度において強化される遠方視用のP t、 ””
4ジオプトリの補正力を有するレンズを製作するこ
とが所望された。
される、Pp−−2,5ジオプトリの近接視用補正力と
、高照度において強化される遠方視用のP t、 ””
4ジオプトリの補正力を有するレンズを製作するこ
とが所望された。
これらの条件に合致するレンズは次の通りである。
一定パワー1/f−3,25ジオプトリの屈折レンズ。
及び、
0、πクレネル関数で構成された中心領域110と、M
レベル(例えば4レベル)を有する階段状キノフォルム
レンズで形成された周辺領域120から成る添付第11
図に示す形式のパワー1/f−0,75を有する回折成
分。
レベル(例えば4レベル)を有する階段状キノフォルム
レンズで形成された周辺領域120から成る添付第11
図に示す形式のパワー1/f−0,75を有する回折成
分。
回折成分の中心領域110は能率E+1g0.4及びE
−0,4でn=+1及びnm −tg 1次で動作する。これは回折能率E1g−0,4におい
て2焦点距離+fと−fとを有する。
−0,4でn=+1及びnm −tg 1次で動作する。これは回折能率E1g−0,4におい
て2焦点距離+fと−fとを有する。
1/f+1/f−−0,75−3,25−−2,50ジ
オプトリ及び、 −1/ f + 1 / f −−−0,75−3,2
5−−4ジオブト リ 。
オプトリ及び、 −1/ f + 1 / f −−−0,75−3,2
5−−4ジオブト リ 。
これらの2補正、−2,50ジオプトリ及び−4ジオプ
トリ、は一定で中心領域110に対しては0.4に等し
い。
トリ、は一定で中心領域110に対しては0.4に等し
い。
回折成分の周辺領域120は+1次で動作する。
回折能率E −0,81で焦点距離+fを作る。
+1g
レンズの周辺領域の補正力は従って次の通り、1/f+
1/f−−0,75−3,25−2,50ジオプトリで
、0.81の一定能率。
1/f−−0,75−3,25−2,50ジオプトリで
、0.81の一定能率。
レンズ全体を取ると、この−2,50ジオプトリはDl
よりも大きいDから始まって、瞳孔アパーチュア直径り
の増加と共に増加する。
よりも大きいDから始まって、瞳孔アパーチュア直径り
の増加と共に増加する。
第16図は、近接視及び遠方視における補正力値に対す
るレンズの能率を略示したものであるが、前述の第3実
施例によるレンズは要求された条件、即ち、近接視は高
照度で域値に保たれ、低照度において強化され、遠方視
において高照度で強化される、を満足していることを示
している。
るレンズの能率を略示したものであるが、前述の第3実
施例によるレンズは要求された条件、即ち、近接視は高
照度で域値に保たれ、低照度において強化され、遠方視
において高照度で強化される、を満足していることを示
している。
実施例 4
低照度において強化されるPp−−2,50ジオプトリ
の近接視用の補正力値と、高照度において強化されるP
、−−3,25ジオプトリの中間域祝用の補正力値と、
高照度において強化されるPL−−0,4ジオプトリの
遠方視用の補正力値とを有するレンズを作ることが希望
される。
の近接視用の補正力値と、高照度において強化されるP
、−−3,25ジオプトリの中間域祝用の補正力値と、
高照度において強化されるPL−−0,4ジオプトリの
遠方視用の補正力値とを有するレンズを作ることが希望
される。
これらの条件に合致するレンズは次の通りである。
1/f−−−3,625ジオプトリのパワー値を有する
中心領域と、 1/f”−2,875ジオプトリのパワー値を有する周
辺領域からなる屈折成分と、 4レベルを有する階段状キノフオームレンズによって形
成された中心領域110と、O%πクレネル関数で形成
された周辺領域120とを有する添付第11図に示す形
式の1/f−3,75のパワー値を有する回折成分。
中心領域と、 1/f”−2,875ジオプトリのパワー値を有する周
辺領域からなる屈折成分と、 4レベルを有する階段状キノフオームレンズによって形
成された中心領域110と、O%πクレネル関数で形成
された周辺領域120とを有する添付第11図に示す形
式の1/f−3,75のパワー値を有する回折成分。
屈折成分の中心及び周辺領域及び回折成分のそれらは、
夫々同一の面に面している、即ち、これらは同一外部半
径を有する。
夫々同一の面に面している、即ち、これらは同一外部半
径を有する。
回折成分の中心領域110は能率E −0゜+1g
4とE −0,4の下でn=+1及びn−−11g
次で動作する。回折能率0.4で2焦点距離+fと−f
を有する。このレンズの中心領域110は従って2補正
力値を生じる、即ち、 1/ f +1/f −−o、375−3J25−−3
.25ジオプトリ、及び、 −1/ f + 1 / f −−−0,375−3,
825−−4ジオプトリ。
を有する。このレンズの中心領域110は従って2補正
力値を生じる、即ち、 1/ f +1/f −−o、375−3J25−−3
.25ジオプトリ、及び、 −1/ f + 1 / f −−−0,375−3,
825−−4ジオプトリ。
これらの2補正、−3,25ジオプトリ及び−4ジオプ
トリの能率は一定で中心領域110においては0.4に
等しい。
トリの能率は一定で中心領域110においては0.4に
等しい。
回折成分の周辺領域120は+1次で動作する。
回折能率E −0,81で+fの焦点距離を生+1
g しる。従って、レンズの周辺領域の補正パワーは、1/
f+1/f”−0,375−2,875−2,5ジオプ
トリ、である。
g しる。従って、レンズの周辺領域の補正パワーは、1/
f+1/f”−0,375−2,875−2,5ジオプ
トリ、である。
この−2,5ジオプトリ補正の能率は一定で周辺領域1
20のみで0.81に等しい。レンズ全体を考えると、
この−2,5ジオプトリの補正能率はDlよりも大きい
Dから始まって瞳孔アパーチュア直径りの増加に伴って
0.81に向かって増加する。
20のみで0.81に等しい。レンズ全体を考えると、
この−2,5ジオプトリの補正能率はDlよりも大きい
Dから始まって瞳孔アパーチュア直径りの増加に伴って
0.81に向かって増加する。
添付図面第17図は、近接視、中間域視、及び遠方視に
おけるレンズの補正能率の略示であるが、第4実施例に
基ずくレンズは上述の条件、即ち、近接視は中間域視と
共に低照度の下での強化を行うし、遠方視は高照度によ
って強化される事を示している。
おけるレンズの補正能率の略示であるが、第4実施例に
基ずくレンズは上述の条件、即ち、近接視は中間域視と
共に低照度の下での強化を行うし、遠方視は高照度によ
って強化される事を示している。
本発明による相違する2種の位相輪郭を有する、回折成
分を作るためのホログラムは、当業者によって、周知の
方法によって、特にエツチング、モールディング、レコ
ーディングなどによって作り出すことができよう。
分を作るためのホログラムは、当業者によって、周知の
方法によって、特にエツチング、モールディング、レコ
ーディングなどによって作り出すことができよう。
勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、その主旨にもとずく各種の変形例にも及ぶものであ
る。
く、その主旨にもとずく各種の変形例にも及ぶものであ
る。
第1図乃至第7図は前述の通り従来技術を示すものであ
り、第8図は本発明によるレンズの縦方向断面の略図、
第9A図及び第9B図はレンズの1領域の回折成分のレ
リーフの輪郭の拡大図、第10図はレンズの別の領域の
回折成分のレリーフの輪郭の拡大図、第11図は本発明
によるレンズの別の変形例の断面図、第12図及び第1
3図は瞳孔のアパーチュアの関数として、第8図と第1
1図に夫々示す回折成分の能率を示す図、第14図、第
15図、第16図、及び第17図は本発明の4種の実施
例によるレンズの能率を示す図である。 図中、100はレンズ、110は中心領域、120は周
辺領域を示す IG−2A 代理人 弁理士 佐々木 宗 治
り、第8図は本発明によるレンズの縦方向断面の略図、
第9A図及び第9B図はレンズの1領域の回折成分のレ
リーフの輪郭の拡大図、第10図はレンズの別の領域の
回折成分のレリーフの輪郭の拡大図、第11図は本発明
によるレンズの別の変形例の断面図、第12図及び第1
3図は瞳孔のアパーチュアの関数として、第8図と第1
1図に夫々示す回折成分の能率を示す図、第14図、第
15図、第16図、及び第17図は本発明の4種の実施
例によるレンズの能率を示す図である。 図中、100はレンズ、110は中心領域、120は周
辺領域を示す IG−2A 代理人 弁理士 佐々木 宗 治
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ことなった次数の回折を使用するためにことなる位
相の回折部分を有する少なくとも2個の同心的領域を有
する肉眼用レンズ。 2)回折部分はレリーフのホログラムによって形成され
ている請求項1記載のレンズ。 3)回折部分はレンズの一方の表面上にリング状の同心
的な構造のレリーフを有し、レリーフの各種構造の輪郭
は一つの領域内では等しいが、領域ごとに相違する請求
項1記載のレンズ。 4)レンズの光軸に関して考えてリリーフ構造の外部半
径は√K・r_1の形式の幾何級数に従って展開される
請求項3記載のレンズ。 ここにKは整数、 r_1は中央構造の外径とする。 5)回折部分はインデックスホログラムで形成される請
求項1記載のレンズ。 6)回折部分は半径方向に屈折率が変化する同心リング
で形成され、各同心的リング状領域の屈折率輪郭は同一
領域内では同一であるが領域ごとに相違する請求項1記
載のレンズ。 7)レンズの光軸に関して考えて同心的リング構造の外
部半径は√K・r_1の形式の幾何級数に従って展開さ
れる請求項6記載のレンズ。 ここにKは整数、 r_1は中央構造の外部半径とする。 8)回折部分はレンズの通常の幾何学で形成された屈折
部分に付随している、請求項1記載のレンズ。 9)屈折部分はレンズ全体を通して同一の屈折力を有す
る、請求項8記載のレンズ。 10)屈折部分は、夫々同一位相輪郭を有する回折部分
の同心的領域に面して少なくとも2種の相違する屈折力
を有する、請求項8記載のレンズ。 11)屈折部分は、夫々同一位相輪郭を有する回折部分
の領域に面して少なくとも2種の相違する屈折力を有す
る、請求項8記載のレンズ。 12)各種の位相輪郭を有する回折部分の同心的領域は
、一方がn=+1次の、他方がn=+1及びn=−1次
で夫々作用する様になっている、請求項1記載のレンズ
。 13)各種の位相輪郭を有する回折同心領域は、一つが
M>2である2π/M位相シフトしたMレベルの階段状
キノフォームレンズであり、他方がπのクレネルである
、請求項1記載のレンズ。 14)水晶体レンズを置換するように設計された肉眼内
移植によって形成された請求項1記載のレンズ。 15)近接視野において水晶体レンズを補助するために
肉眼の角膜の上に設置するように設計されたコンタクト
レンズとして形成された請求項1記載のレンズ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR8806699 | 1988-05-19 | ||
FR8806699A FR2631713B1 (fr) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | Lentille diffractive a profil mixte |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219822A true JPH0219822A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=9366429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1124643A Pending JPH0219822A (ja) | 1988-05-19 | 1989-05-19 | 多輪郭回析レンズ |
Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0343067B1 (ja) |
JP (1) | JPH0219822A (ja) |
AU (1) | AU606519B2 (ja) |
DE (1) | DE68905661T2 (ja) |
FR (1) | FR2631713B1 (ja) |
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