JPH0219764A - 塩素イオンの分析装置 - Google Patents
塩素イオンの分析装置Info
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- JPH0219764A JPH0219764A JP16881888A JP16881888A JPH0219764A JP H0219764 A JPH0219764 A JP H0219764A JP 16881888 A JP16881888 A JP 16881888A JP 16881888 A JP16881888 A JP 16881888A JP H0219764 A JPH0219764 A JP H0219764A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はたとえば軽水炉型原子力発電所の給水、復水、
炉水および廃棄物処理系などの水中の塩素イオンを自動
的に分析するための塩素イオンの分析装置に関する。
炉水および廃棄物処理系などの水中の塩素イオンを自動
的に分析するための塩素イオンの分析装置に関する。
(従来の技術)
軽水炉型原子力発電所では給水、復水及び炉水等の水質
分析は発電所の配管等の腐食環境を監視するという点で
重要な測定項目となっている。水質分析の一項目である
塩素イオンの測定は配管等の応力腐食gllJれを防止
するうえで極めて重要である。
分析は発電所の配管等の腐食環境を監視するという点で
重要な測定項目となっている。水質分析の一項目である
塩素イオンの測定は配管等の応力腐食gllJれを防止
するうえで極めて重要である。
たとえばBWR原子力発電所の復水の塩素イオンは10
0ppb以下に保つように規定されている。
0ppb以下に保つように規定されている。
現在、原子力発電所では給水等の塩素イオンは、試料水
に硝酸銀を加え、白濁させ、分光々度計による比濁法に
よって測定している。
に硝酸銀を加え、白濁させ、分光々度計による比濁法に
よって測定している。
(発明が解決しようとする課題)
従来の塩素イオンの分析方法は分析の感度及び精度が低
いことにあわせて手分析で行なわれているため、分析作
業中に試料水中に含まれている放射能によって分析作業
者が放射線被曝することが課題となっている。
いことにあわせて手分析で行なわれているため、分析作
業中に試料水中に含まれている放射能によって分析作業
者が放射線被曝することが課題となっている。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、従
来の手分析の代りに測定を自動化することによって、塩
素イオンの測定時の放射線被曝の低減化、分析の感度お
よび精度を向上ざVた塩素・イオンの分析装置を提供す
ることにある。
来の手分析の代りに測定を自動化することによって、塩
素イオンの測定時の放射線被曝の低減化、分析の感度お
よび精度を向上ざVた塩素・イオンの分析装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための千9)
本発明は標準溶液調整装置と、この標準溶液調整装置に
よって調整されたゼロ水、塩素イオン標準液および試料
溶液の供給を受けるイオンクロマ1ヘゲラフと、このイ
オンクロマトグラフからの出力信号を補正する演算装置
と、前記標準溶液調整装置とイオンクロマトグラフとを
校正および測定の順序に従ってシーケンス制御を行なう
シーケンサとを具備してなることを特徴とする。
よって調整されたゼロ水、塩素イオン標準液および試料
溶液の供給を受けるイオンクロマ1ヘゲラフと、このイ
オンクロマトグラフからの出力信号を補正する演算装置
と、前記標準溶液調整装置とイオンクロマトグラフとを
校正および測定の順序に従ってシーケンス制御を行なう
シーケンサとを具備してなることを特徴とする。
また、標準液調整装置は水中の不純物を除去するイオン
交換樹脂と、このイオン交換樹脂の出口に接続された定
流量ポンプと、標γM原液タンクとこの標準原液を一定
■採取するためのチューブが取着された第1の切替バル
ブと、この第1の切替バルブの出口に接続された標準液
タンクと、この標準液タンクの出口および前記イオン交
換樹脂の出口に接続された第2の切替バルブとからなる
ことを特徴とする。
交換樹脂と、このイオン交換樹脂の出口に接続された定
流量ポンプと、標γM原液タンクとこの標準原液を一定
■採取するためのチューブが取着された第1の切替バル
ブと、この第1の切替バルブの出口に接続された標準液
タンクと、この標準液タンクの出口および前記イオン交
換樹脂の出口に接続された第2の切替バルブとからなる
ことを特徴とする。
(作 用)
標準液調整装置で調整されたゼロ水が最初にイオンクロ
マトグラフに送入されると、イオンクロマトグラフの基
線が自動的に零に合せられる。
マトグラフに送入されると、イオンクロマトグラフの基
線が自動的に零に合せられる。
次にシーケンサの信号により、1標準液調整装置により
塩素イオン標準液がイオンクロマトグラフに送入され、
分析されるとイオンクロマトグラフからのピークの信号
が演算装置に送られピーク面積(または高さ)が31算
され、スパン値として記憶される。試]′+1溶液につ
いても同様である。
塩素イオン標準液がイオンクロマトグラフに送入され、
分析されるとイオンクロマトグラフからのピークの信号
が演算装置に送られピーク面積(または高さ)が31算
され、スパン値として記憶される。試]′+1溶液につ
いても同様である。
塩素イオン標準液のピークの面積(または高さ)は時間
の経過と共に多少変動するので演算装置によって補正す
る。
の経過と共に多少変動するので演算装置によって補正す
る。
演n装置の結果は、表示、記録装置によってディジタル
で表示、記録される。
で表示、記録される。
また、標準液調整装置は、純水入口から送入された純水
はイオン交換樹脂により、塩素イオンは除去され、一方
は定流量ポンプ、他の一方は塩素イオン標準液とピロ水
の切替バルブに送られる。
はイオン交換樹脂により、塩素イオンは除去され、一方
は定流量ポンプ、他の一方は塩素イオン標準液とピロ水
の切替バルブに送られる。
定流?ポンプによって、ピロ水は第1の切替バルブに送
られる。
られる。
第1の切替バルブには、塩素イオン標準原液タンクから
標Q原液が送入され、バルブに取着されているデユープ
によって、一定量の標準原液が採取される。第1の切替
バルブの回転によって、定量の標準原液と定流量ポンプ
とから採取されたぜ口承とが希釈標準液タンクに退入さ
れる。希釈標準液はこの希釈標準液の出口に設けられた
電磁弁を開にすることによってセリ水と希釈標準溶液と
の切替バルブにより、イオンクロマトグラフに送入され
る。
標Q原液が送入され、バルブに取着されているデユープ
によって、一定量の標準原液が採取される。第1の切替
バルブの回転によって、定量の標準原液と定流量ポンプ
とから採取されたぜ口承とが希釈標準液タンクに退入さ
れる。希釈標準液はこの希釈標準液の出口に設けられた
電磁弁を開にすることによってセリ水と希釈標準溶液と
の切替バルブにより、イオンクロマトグラフに送入され
る。
(実施例)
第1図および第2図を参照しながら本発明に係る塩素イ
オンの一実施例を説明する。
オンの一実施例を説明する。
なお、この実施例はBWR原子力発電所における給水系
の塩素イオンの測定に適用した例をブロック図で示して
いる。 、 すなわち、第1図において符号1は標準液調整装置であ
り、このey、準液調整装置1は自動化されたものから
なっており、パイプ2を介して試料送入口4を有するイ
オンクロマトグラフ3が接続されている。イオンクロマ
トグラフ3はリード線5で演算装置6に接続され、演算
装置6はリード線15で表示・記録装@16に接続して
いる。なお、符号7はシーケンサでリード線8〜14を
介してそれぞれ標準液調整装置1およびイオンクロマト
グラフ3に接続している。
の塩素イオンの測定に適用した例をブロック図で示して
いる。 、 すなわち、第1図において符号1は標準液調整装置であ
り、このey、準液調整装置1は自動化されたものから
なっており、パイプ2を介して試料送入口4を有するイ
オンクロマトグラフ3が接続されている。イオンクロマ
トグラフ3はリード線5で演算装置6に接続され、演算
装置6はリード線15で表示・記録装@16に接続して
いる。なお、符号7はシーケンサでリード線8〜14を
介してそれぞれ標準液調整装置1およびイオンクロマト
グラフ3に接続している。
しかして、上記分析装置において、塩素イオン標準液調
整装置1からは、ゼロ水および塩素イオン標準液が、パ
イプ2を通ってイオンクロマトグラフ3に送入される。
整装置1からは、ゼロ水および塩素イオン標準液が、パ
イプ2を通ってイオンクロマトグラフ3に送入される。
イオンクロマトグラフ3ではゼロ水及び塩素イオン標準
液でゼロおよびスパンを校正した後、試料送入口4から
送入された試料溶液中の塩素イオンの分析を行ない、出
力をリード線5を通して、演算装置6に送る。
液でゼロおよびスパンを校正した後、試料送入口4から
送入された試料溶液中の塩素イオンの分析を行ない、出
力をリード線5を通して、演算装置6に送る。
標準液調整装置1に取付けである図示してない4ケのバ
ルブの切替はシーケンサ7からの信号をリード線8〜1
1を通して実施される。
ルブの切替はシーケンサ7からの信号をリード線8〜1
1を通して実施される。
また、イオンクロマトグラフ3に取付Cノでおる図示し
ない2ケのバルブの切替はシーケンサ7からの信号をリ
ード線12.13を通しで実施される。
ない2ケのバルブの切替はシーケンサ7からの信号をリ
ード線12.13を通しで実施される。
イオンクロマトグラフ3のゼロ水および塩素イオン標準
液によるゼロ、スパン校正と試料溶液中の塩素イオン測
定実施はシーケンサ7から信号をリード線14を通し−
C伝送される。
液によるゼロ、スパン校正と試料溶液中の塩素イオン測
定実施はシーケンサ7から信号をリード線14を通し−
C伝送される。
演算装置6からの信号はリード線15を通して、表示、
記録装置16に伝達される。
記録装置16に伝達される。
次にイオ゛ンク[〕ヱ1ヘグラノ3の構成について第2
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
溶離液入力21から溶離液送入ポンプ22によって溶離
液が吸い込まれ、ダンパー23を通って6方の試料逐入
バルブ25に送られる。ダンパー23と試料送入バルブ
25の途中に圧力計24が取付Cうてあり、送入バカか
読取れるにうになっている。
液が吸い込まれ、ダンパー23を通って6方の試料逐入
バルブ25に送られる。ダンパー23と試料送入バルブ
25の途中に圧力計24が取付Cうてあり、送入バカか
読取れるにうになっている。
試料送入パル125にはパーイブ26が取付けてあり、
第1図で説明しtこぜ日永、塩素イオン標準液または試
料溶液の何れかが切替バルブ37の切替によって送入さ
れる。試料送入バルブ25には試料排出口27が取付け
てあり、更に、一定量の試料を採取リ−るための試料チ
コーブ28が取付けである。
第1図で説明しtこぜ日永、塩素イオン標準液または試
料溶液の何れかが切替バルブ37の切替によって送入さ
れる。試料送入バルブ25には試料排出口27が取付け
てあり、更に、一定量の試料を採取リ−るための試料チ
コーブ28が取付けである。
試料送入バルブ25から排出された溶離液は、試料中の
成分を分離する分離カラム29に送られ、更に溶離液中
の陽イオンを除去するために陽イオン除去カラム30に
送られ、次に塩素、イオンを検出する導電率セル31に
送られる。
成分を分離する分離カラム29に送られ、更に溶離液中
の陽イオンを除去するために陽イオン除去カラム30に
送られ、次に塩素、イオンを検出する導電率セル31に
送られる。
導電率セル31で塩素イオンが測定された溶離液は排出
口32から排出される。
口32から排出される。
陽イオン除去カラム30の吸若材に吸着する陽イオンを
除去するために、再生液を再生液入1」33から再生液
送入ポン134て吸入し、陽イオン除去カラム30に溶
離液とは逆方向に流して、陽イオンを除去し、再生液排
出口35から排出する。
除去するために、再生液を再生液入1」33から再生液
送入ポン134て吸入し、陽イオン除去カラム30に溶
離液とは逆方向に流して、陽イオンを除去し、再生液排
出口35から排出する。
試料を送入するための試料送入バルブ25及び標準液調
整装置1から溶液或いは試料の溶液を送入するための切
替バルブ37を切替える信号それぞれリード線12およ
び13を通して伝達される。
整装置1から溶液或いは試料の溶液を送入するための切
替バルブ37を切替える信号それぞれリード線12およ
び13を通して伝達される。
また、シーケンリフから分析モード信号がり一ド線14
を通して導電率セル31に送られ、導電セル31の出力
はリード線5から出力される。
を通して導電率セル31に送られ、導電セル31の出力
はリード線5から出力される。
分離カラム29、陽イオン除去カラム30及び導電率3
1は試料中の成分の溶出口)間及びピーク面積(または
高さ)を一定に保つために恒温漕36の中に収納されて
いる。
1は試料中の成分の溶出口)間及びピーク面積(または
高さ)を一定に保つために恒温漕36の中に収納されて
いる。
次に第3図を参照してa準溶液調整装置1を具体的に説
明する。
明する。
補給水41がイオン交換樹脂42を通して1、定流Tポ
ンプ43により吸引され第1の切替バルブ44に送入さ
れる。
ンプ43により吸引され第1の切替バルブ44に送入さ
れる。
第1の切替バルブ44は塩素イオン標準原液を一定の割
合で希釈するための穴方向切替バルブである。
合で希釈するための穴方向切替バルブである。
一方、塩素イオン標準原液を収容する標準液タンク45
の出口に電磁弁48が取付けてあり、電磁弁48の出口
は第1の切替バルブ44に接続されている。
の出口に電磁弁48が取付けてあり、電磁弁48の出口
は第1の切替バルブ44に接続されている。
第1の切替バルブ44には一定量の塩素イオン標準原液
を採取するためのチューブ46が取着されている。更に
第1の切替バルブ44には標準原液のり1出パイプ47
が接続されている。
を採取するためのチューブ46が取着されている。更に
第1の切替バルブ44には標準原液のり1出パイプ47
が接続されている。
第1の切替バルブ44の出口は希釈標準液タンク49に
接続され、出口は電磁弁50を通ってゼロ水と塩素イオ
ン標準溶液とを切替える第2の切替バルブ51に接続さ
れている。
接続され、出口は電磁弁50を通ってゼロ水と塩素イオ
ン標準溶液とを切替える第2の切替バルブ51に接続さ
れている。
第2の切替バルブ51にはイオンクロマトグラフ3への
送入バイブ2と排出口52ζか接続されている。
送入バイブ2と排出口52ζか接続されている。
実施例の作用の説明について、まず、第3Nに示した標
準液1から説明する。
準液1から説明する。
本実施例で測定する給水系の塩素イオンの測定濃度範囲
はO〜50pl)b程度である。
はO〜50pl)b程度である。
上記の50ppb程度の標4を液を長期間(約6ケ月)
保存するとタンク内壁への吸着、水の蒸発、周囲(例え
ば空気中)からの塩素イオンの混入等によって濃度が変
化する恐れがあるので、本実施例では比較的高い濃度の
標準原液くいfff−2pp>を用意し、イオンクロマ
トグラフ3の校正の都度、希釈して使用することにする
。
保存するとタンク内壁への吸着、水の蒸発、周囲(例え
ば空気中)からの塩素イオンの混入等によって濃度が変
化する恐れがあるので、本実施例では比較的高い濃度の
標準原液くいfff−2pp>を用意し、イオンクロマ
トグラフ3の校正の都度、希釈して使用することにする
。
補給水41には微■の塩素イオンが含まれるのでイオン
交換樹脂42を通して塩素イオンを除去する。
交換樹脂42を通して塩素イオンを除去する。
塩素イオンを除去したゼロ水は第1切替バルブ44に送
られる。第1の切替バルブ44にはつぎの第1と第2の
2つのモードがある。
られる。第1の切替バルブ44にはつぎの第1と第2の
2つのモードがある。
第1のモード:標準原液採取モード(第1の切替バルブ
44が実線の位置) 第2のモード二標準原液送入モード(第1の切替バルブ
44が点線の位置) 標準原液(CB−2ppm >は標準原液タンク45か
ら送られる。第1のモードでは電磁弁48は間となり、
標準原液はチューブ46を通り排出口47に排出される
。
44が実線の位置) 第2のモード二標準原液送入モード(第1の切替バルブ
44が点線の位置) 標準原液(CB−2ppm >は標準原液タンク45か
ら送られる。第1のモードでは電磁弁48は間となり、
標準原液はチューブ46を通り排出口47に排出される
。
一方、定流量ポンプ43から送入されたL口承は第1の
切替バルブ44を通り希釈a単波タンク49に送入され
、電磁弁50は開となっているのでゼロ水は切替バルブ
51に送入される。
切替バルブ44を通り希釈a単波タンク49に送入され
、電磁弁50は開となっているのでゼロ水は切替バルブ
51に送入される。
次に第1の切替バルブ44を第2のモードにし、電磁弁
48及び50を開とする。このモードでは定流■ポンプ
43から排出されるゼロ水はチューブ46に満されてい
た標準原液を押し出し、ゼロ水と共に、希釈標準液タン
ク49に送入され、ゼロ水と標準原液とが混合される。
48及び50を開とする。このモードでは定流■ポンプ
43から排出されるゼロ水はチューブ46に満されてい
た標準原液を押し出し、ゼロ水と共に、希釈標準液タン
ク49に送入され、ゼロ水と標準原液とが混合される。
標準原液とゼロ水との比が、1:99になるまで定流m
ポンプ43を作動させ、1:99になった時点で停止さ
せると標準原液は1/ 100に希釈され、CB−20
ppbとなる。
ポンプ43を作動させ、1:99になった時点で停止さ
せると標準原液は1/ 100に希釈され、CB−20
ppbとなる。
切替バルブ51にはつぎの第1と第2の2つのモードが
ある。
ある。
第1のモード:希釈標準排出モード(第2の切替バルブ
51が実線の位置〉 第2のモード:ゼロ水排出モード(第2の切替バルブ5
1の点線の位置) 第1のモードで電磁弁50が開であれば、希釈標準液が
第2の切替バルブ51を通ってパイプ2からイオンクロ
マトグラフに送入される。
51が実線の位置〉 第2のモード:ゼロ水排出モード(第2の切替バルブ5
1の点線の位置) 第1のモードで電磁弁50が開であれば、希釈標準液が
第2の切替バルブ51を通ってパイプ2からイオンクロ
マトグラフに送入される。
第2のモードではイオン交換樹脂42の出口から排出し
たゼロ水が第2の切替バルブ51を通って、パイプ2か
らイオンクロマトグラフ3に送入される。
たゼロ水が第2の切替バルブ51を通って、パイプ2か
らイオンクロマトグラフ3に送入される。
次にイオンクロマトグラフ3の作用を第2図によって説
明する。
明する。
溶離液トLTハ0.003)1−N aHcOa 十0
.0024)1−N az CO3を用いる。
.0024)1−N az CO3を用いる。
上記溶離液を溶離液送入ポンプ22によって、試料送入
バルブ25に送る。
バルブ25に送る。
試料送入バルブ25にはつぎの第1と第2の2つのモー
ドがある。
ドがある。
第1のモード:試料採取モード(試おl送入バルブ25
の実線の位置) 第2のモード:試別送入モード(試料送入バルブ25の
点線の位置) 第1のモードではパイプ26によって、送入された溶液
は試料チューブ28を通って試料排出口27から排出さ
れる。
の実線の位置) 第2のモード:試別送入モード(試料送入バルブ25の
点線の位置) 第1のモードではパイプ26によって、送入された溶液
は試料チューブ28を通って試料排出口27から排出さ
れる。
パイプ26には切替バルブ37の位置により、標準液調
整装置1から排出溶液がパイプ2を通って送入されるか
、または試料送入口4から試料溶液が送入されかの何れ
かである。
整装置1から排出溶液がパイプ2を通って送入されるか
、または試料送入口4から試料溶液が送入されかの何れ
かである。
次に第2のモードにすると試料チューブ28に採取され
ていた溶液が、溶離液により押出され、分離カラム29
によって、塩素イオンは分離される。
ていた溶液が、溶離液により押出され、分離カラム29
によって、塩素イオンは分離される。
塩素イオンの検出に妨害となる溶離液および試料溶液中
の陽イオ゛ンは陽イオン除去カラム30によって除去さ
れ、導電率セル31によって塩素イオンは検出される。
の陽イオ゛ンは陽イオン除去カラム30によって除去さ
れ、導電率セル31によって塩素イオンは検出される。
分離カラム29には第3図に示す第2の切替バルブ51
及び第2図の切替バルブ37の位置によってつぎの3種
の溶液が送入される。
及び第2図の切替バルブ37の位置によってつぎの3種
の溶液が送入される。
(ト)ゼロ水
■ 標準原液
■ 試料
■の場合には、ゼロ水の中に塩素イオンが含まれている
か否かをチエツクし、CB−〇、5ppb以上の場合に
はイオン交換樹脂42の交換等を行ない、ゼロ水の中に
塩素イオンが含まれていないことを確認してから次のス
テップに進むようにする。
か否かをチエツクし、CB−〇、5ppb以上の場合に
はイオン交換樹脂42の交換等を行ない、ゼロ水の中に
塩素イオンが含まれていないことを確認してから次のス
テップに進むようにする。
■ではCn −201)pbの分析を行ない、標準液の
送入復、約5分間で分析は終了し第4図の如きデータが
得られる。第4図は塩素イオン標準溶液のクロマトクラ
ム図である。
送入復、約5分間で分析は終了し第4図の如きデータが
得られる。第4図は塩素イオン標準溶液のクロマトクラ
ム図である。
■では実際の試料溶液を分析しイオンクロマトグラフの
ピークの面積(又は高さ)を■のデータと比較して、塩
素イオンの濃度を求める。
ピークの面積(又は高さ)を■のデータと比較して、塩
素イオンの濃度を求める。
ゼロ水および希釈標準液によるゼロ、スパン校正は、試
料溶液の分析の都度実施する。
料溶液の分析の都度実施する。
また、2時間毎に再生液(IN・ト(2304)を前記
陽イオン除去カラム30に溶離液とは逆方向から5〜1
0分間流し、カラムの再生を行なう。
陽イオン除去カラム30に溶離液とは逆方向から5〜1
0分間流し、カラムの再生を行なう。
陽イオン除去カラム30の代りに陽イオンファイバーザ
プレツ1ノーを用いる場合には0.025N・H2SO
4を常時流して再生する。
プレツ1ノーを用いる場合には0.025N・H2SO
4を常時流して再生する。
長時間使用していると塩素イオンのピークの溶出時間及
びピーク面積(または高さ)に差が生じてくることがお
るので、標準液による校正の都度、演算装置6で補正を
行なう。
びピーク面積(または高さ)に差が生じてくることがお
るので、標準液による校正の都度、演算装置6で補正を
行なう。
塩素イオン標準原液は6ケ月に1回程度、交換する。
この実施例によれば、従来の手分析に比較し、作業者が
直接放射能を含む試料に近づかないので放射線被曝が低
減し、しかも分岐の感度及び精度の向上が達成出来る。
直接放射能を含む試料に近づかないので放射線被曝が低
減し、しかも分岐の感度及び精度の向上が達成出来る。
上記実施例では給水系の塩素濃度範囲について述べたが
、海水リークの監視等を目的とする場合の高密度(O〜
500ppb)の測定には塩素イオン標準原液の′a度
を高くすることによって監視が可能である。
、海水リークの監視等を目的とする場合の高密度(O〜
500ppb)の測定には塩素イオン標準原液の′a度
を高くすることによって監視が可能である。
(発明の効果)
本発明によればゼロ水および塩素イオン標準液を自動的
に調整できかつイオンクロマトグラフで自動的に校正で
きるため分析作業の省力化、分析作業従事者の放射線被
曝低減および分析の感度ならびに精度が向上する。
に調整できかつイオンクロマトグラフで自動的に校正で
きるため分析作業の省力化、分析作業従事者の放射線被
曝低減および分析の感度ならびに精度が向上する。
第1図は本発明に係る塩素イオンの分析装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は第1図におけるイオンクロ
マトグラフを示す系統図、第3図は第1図における標準
液調整装置を示す系統図、第4図は第1図の装置によっ
て1qられだ塩素イオン標準溶液を示ずクロマトグラム
図である。 1・・・標準液自動調整装置 3・・・イオンクロマトグラフ 6・・・演算装置 22・・・溶離液送入ポンプ 28・・・試料チューブ 30・・・陽イオン除去カラム 31・・・導電率セル 37・・・切替バルブ4
2・・・イオン交換樹脂 43・・・定流量ポンプ4
4・・・第1の切替バルブ 45・・・標準原液タンク
49・・・希釈標準液タンク 51・・・第2の切替バ
ルブ7・・・シーケンサ 25・・・試料送入バルブ 29・・・分離カラム 、zl (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほ
か]8名 第1図
を示すブロック図、第2図は第1図におけるイオンクロ
マトグラフを示す系統図、第3図は第1図における標準
液調整装置を示す系統図、第4図は第1図の装置によっ
て1qられだ塩素イオン標準溶液を示ずクロマトグラム
図である。 1・・・標準液自動調整装置 3・・・イオンクロマトグラフ 6・・・演算装置 22・・・溶離液送入ポンプ 28・・・試料チューブ 30・・・陽イオン除去カラム 31・・・導電率セル 37・・・切替バルブ4
2・・・イオン交換樹脂 43・・・定流量ポンプ4
4・・・第1の切替バルブ 45・・・標準原液タンク
49・・・希釈標準液タンク 51・・・第2の切替バ
ルブ7・・・シーケンサ 25・・・試料送入バルブ 29・・・分離カラム 、zl (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほ
か]8名 第1図
Claims (1)
- 標準溶液調整装置と、この標準溶液調整装置によって調
整されたゼロ水、塩素イオン標準液および試料溶液の供
給を受けるイオンクロマトグラフと、このイオンクロマ
トグラフからの出力信号を補正する演算装置と、前記標
準溶液調整装置とイオンクロマトグラフとを校正および
測定の順序に従つてシーケンス制御を行なうシーケンサ
とを具備してなることを特徴とする塩素イオンの分析装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16881888A JPH0219764A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 塩素イオンの分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16881888A JPH0219764A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 塩素イオンの分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219764A true JPH0219764A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15875074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16881888A Pending JPH0219764A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 塩素イオンの分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219764A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004257736A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Dkk Toa Corp | イオン濃度測定装置 |
JP2009257773A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Japan Organo Co Ltd | 親水性非イオン物質含有量の測定装置および測定方法 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP16881888A patent/JPH0219764A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004257736A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Dkk Toa Corp | イオン濃度測定装置 |
JP2009257773A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Japan Organo Co Ltd | 親水性非イオン物質含有量の測定装置および測定方法 |
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