JPH0219621A - 可変ピストンストロークエンジン制御装置 - Google Patents

可変ピストンストロークエンジン制御装置

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JPH0219621A
JPH0219621A JP16879788A JP16879788A JPH0219621A JP H0219621 A JPH0219621 A JP H0219621A JP 16879788 A JP16879788 A JP 16879788A JP 16879788 A JP16879788 A JP 16879788A JP H0219621 A JPH0219621 A JP H0219621A
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JP
Japan
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connecting rod
stroke
fulcrum
piston
swing arm
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JP16879788A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Takayama
高山 智昭
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビストンストローク可変機構を有するエンジ
ン制御装置に関する。
[従来の技術] レシプロ型内燃機関においては、負荷にルして排気量を
変化させることにより、特に低負荷時の燃料消費が低減
される。負荷に応じて排気量を変化させる手段として、
たとえば低負荷域で幾つかの気筒の燃料をカットすると
いう、いわゆる可変気筒機構が知られている。
また、気筒数を変えることなく排気量を変化させる機構
として、たとえば燃焼室内に主たるピストンとは別の容
積変更のための副ピストンを設け、これを主ピストンに
同期させて別の位相で駆動する機構も知られている(実
開昭57−180116号)。
しかし、上記の提案は、圧縮比を段階的に変化させるも
のであったため、圧縮比を連続的に変化させることがで
きなかった。この段階的な圧縮比の制御の問題を解決す
るために1.本出願人は特願昭60−181012号の
ビストンストローク可変機構を提案した。該提案はビス
トンストロークを連続的に変えることにより圧縮比を連
続的に変えるようにしたもので、ビストンストロークを
可変とする溝道が具体的に提供された。このビストンス
トローク可変機構の制御信号は、通常の、スロットルバ
ルブ下流の吸気管負圧であり、それ以外の入力信号に基
くビストンストローク可変機構の制御機構については開
示していない。
[発明が解決しようとする課題] スロットルバルブは本質的に吸気抵抗でおり必然的にエ
ネルギロスを生ずる。この値はスロットルバルブ前後の
差圧ΔPと吸気流量Qの積で定まり、たとえば、ΔP=
40kpa、 Q=0.O05crit/Sと1れば、
Δp−Q−200wとなる。これは排気12000c 
cのエンジンのエンジン回転数120Orpm・スロッ
トル開度5%のときの値であるが、一般に排気mが大き
いエンジン程、またエンジン回転数が高くあるいはスロ
ットル開度が低くなる程大きくなるものである。スロッ
トルバルブがある限りにおいてこのエネルギロスは従来
避けられなかった。すなわち、従来ビストンストローク
可変機構は無段階圧縮比可変機構としての意義を有づる
にとどまっていた。
本発明は無段階圧縮比可変制御をエンジン出力制御の観
点からとらえ、スロットルバルブを必要とするスロット
ルバルブ下流の吸気負圧でビストンストローク可変機構
を制御覆ることを止め、吸気負圧に頼らずにビストンス
トローク可変機構を制御してスロットルバルブを廃し、
それによる吸気抵抗の軽減を通してエンジン出力の増大
をはかることのできる可変ピストンストロークエンジン
制御装置を提供することを目的とプる。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、本発明によれば、次の可変ピストンストロ
ークエンジン制御装置によって、達成される。すなわち
、 連結棒を、一端がピストン側に連結される第1の連結棒
と一端がクランク軸側に連結される第2の連結棒との2
分割構造に構成し、前記第1の連結棒と第2の連結棒と
の間に、移動可能な支点まわりに揺動可能な揺動アーム
を設け、前記第1の連結棒の他端および前記第2の連結
棒の他端を、前記揺動アームに互いに異なる揺動アーム
軸方向位置で回動可能に連結し、前記揺動アームの支点
に、該支点を揺動アーム軸方向に移動させる移動手段を
連結し、該移動手段をアクセル開度に応じて制御させた
ことを特徴とする可変ピストンストロークエンジン制御
装置。
[作  用] 上記本発明のエンジン制御装置は、ビストンストローク
可変機構と、その制御機構とから成る。
このうちビストンストローク可変機構には特願昭60−
181012号で提案した機構を用いることができ、制
御機構とその組み合せは特願昭60−181012@で
開示していない、本発明における新規な部分である。
ビストンストローク可変機構においては、クランク軸の
回転運動は第2の連結棒を介して揺動アームの支点まわ
りの揺動運動に変えられ、揺動アームの揺動運動は第1
の連結棒を介してピストンの往復運動に変えられる。第
1の連結棒と第2の連結棒は、揺動アームに互いに異な
る揺動アーム軸方向位置にて連結されているので、揺動
アームの支点位置を移動手段により揺動アーム軸方向に
変更すると、該支点からそれぞれの連結棒との連結位置
までの腕の長さの比が変えられ、ピストン往復運動のス
]〜ロークが変更される。このビストンストロークの可
変は、単に揺動アーム上に支点位置を移動させるだけで
あるから、機関のロスは発生せず、かつ大きな動力源も
不要である。しかも支点位置は連続的な変更が可能であ
るから、ビストンストロークによる排気量も連続可変可
能となる。
制611機構の特徴は支点を移動させる移動手段をアク
セル開度に応じて制御させていることである。
さらに具体的には、支点を移動させる移動手段は、ス1
〜ローク検出手段と、アクセル開度検出手段と、その情
報に基いて一端に前記支点を装着したリンクを揺動させ
るシリンダ装置と、から成る。かくしてビストンストロ
ーク可変機構はアクセル開度により制御されるので、ビ
ストンストロークの可変によって、従来のスロットルバ
ルブによるのと同様なエンジン出力制御が実現でき、そ
の結果スロットルバルブをエンジン吸気通路から除去す
ることができ、スロットルバルブによるエネルギロスを
なくずことができる。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の第1実施例に係る可変ピストンスト
ロークエンジン制御装置を示している。
図において、1はエンジン本体、2はオイルパン、3は
ピストン、4はクランク軸をそれぞれ示している。ピス
トン3とクランク軸4とを連結する連結棒は、ピストン
側に連結される第1の連結棒5とクランク軸側に連結さ
れる第2の連結棒6との二分割構造に構成されている。
第1の連結棒5は、その上端がピストンピン7によって
ピストン3に連結され、第2の連結棒6は、その下端が
クランク軸4に連結されている。
第1の連結棒5と第2の連結棒6との間には、ピン8か
らなる支点まわりに揺動可能な揺動アーム9が設けられ
ている。揺動アーム9の一端は、ピン10によって第2
の連結棒6の上端に回動可能に連結されている。揺動ア
ーム9の中間部には、第1の連結棒5の下端がピン11
によって回動可能に連結されている。支点8は、摺動子
12によって、揺動アーム9の軸方向に移動可能に設け
られている。
この揺動アーム9の支点8には、支点8を揺動アーム軸
方向に移動させることが可能な移動手段13が連結され
ている。移動手段13は、本実施例では、リンク14と
リンク位置制御手段としての油圧シリンダ機構15を備
えている。リンク14は、その下端が軸16にてエンジ
ン本体1に連結され、上端がピン8を介して摺動子12
に連結されている。油圧シリンダ機構15は、シリンダ
17とラム18とブツシュロッド19とから成り、ブツ
シュロッド19はその先端がピン20によりリンク14
に連結されている。また、油圧シリンダta4M15は
、ピン21を介してエンジン本体1に連結されている。
シリンダ17内において、ラム18の下側に油圧室22
が形成され、この油圧室22は電磁式の開閉弁23を介
してオイルパン2内の潤滑油内に開放されている。
以上の第1の連結棒5と第2の連結棒6と、揺動アーム
9とシリンダ機IM15とより成る機構は、商運の各気
筒毎に設けられる。
支点を移動させる手段13は、アクセル開度に応じて制
御される。アクセル踏み込み母を検知するアクセルセン
)ノ38はアクセルペダル37に設置され、エンジンス
トロークを検知するリンク位置セン939はリンク14
に設置され、いずれも回転角度に対応した電気信号を制
御回路26に印加する。
一方、クランク角センサ27.28は、クランク軸4に
連結されるディストリビュータ軸上のマグネット部材2
9および30に近接して設置される。
第1のクランク角センサ27は、たとえばクランク軸4
の30’毎の位置のパルス信号を発生しく第5図(ハ)
)、一方、第2のクランク角センサ28は、エンジンの
一回転である720°毎のパルス信号を発生する(第5
図(ロ))。クランク角センサ27.28からの信号は
制御回路26に印加される。
制御回路26は、マイクロコンピュータシステムとして
構成され、マイクロプロセシングユニット31、メモリ
32、入力ポート33、出力ポート34およびこれらを
相互に連結するバス35より成る。入力ポート33に吸
気管負圧センサ24、クランク角センサ27および28
が連結される。
36はアクセルセン−938およびリンク位置センリ3
9からの電気信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器でおる。出力ポート34は開閉弁23に接続される
以上の構成において、ピストン3が上昇する圧縮又は排
気行程、特にその前半においては、ピストン3の慣性力
又は燃焼室内圧によって揺動アーム9と摺動子12の接
する摺動面には下向ぎの力が作用し、ざらにこの力はピ
ン8を介しリンク14に伝えられる。ここでリンク14
が揺動アーム9に対し鋭角をなして配されているため、
ピン8に横分力(第1図中で右方向)が生じる。この横
分力はリンク14、ピン26を介し油圧シリンダ機構1
5に伝えられる。このとき開閉弁23が開放されていれ
ば、ラム18は油圧室22の潤滑油をオイルパン2に排
出しながら下降し、この結果!目動子12は横分力の加
えられた方向(第1図中右方向)へ移動し、ピン8とピ
ン11の間隔すなわら腕の長さが増し、ピストン3のス
トロークが増加する。この際、ピン8の上下位置も下方
へ移動するようになっており、圧縮比は低くなる(第3
図(ロ))。
一方、ピストン3が下降する吸気行程、特にその前半に
おいては、ピストン3の慣性力および吸気抵抗による燃
焼室内圧によって、ピン8には上向きの力が作用し、こ
れと同時にピン8には横分力(第1図中左向き)も生じ
、この横分力はリンク14、ピン20を介し油圧シリン
ダ機構15に伝えられる。このとき開閉弁23が開放さ
れていれば、ラム18は油圧室22にオイルパン2内の
潤滑油を吸引しながら上昇する。そのため摺動子12は
、横分力の作用する方向(第1図中左方)へ移動し、ピ
ン11とピン8の間隔(腕の長さ)は小さくなり、ピス
トン3のストロークは減少する。また、このときピン8
の上下位置も上方へ移動覆るようになっており、圧縮比
は高くなる(第3図(イ))。すなわら、第3図(イ)
(ロ)に示すように、ピストン3の上死点位置3a、下
死点位置3bが変化する。
本実施例によれば、連結棒を第1の連結棒5と第2の連
結棒6とより成る2分割構造とし、かつこれらを連結す
る揺動アーム9をこれと鋭角をなして配されたリンク1
4を介して油圧シリンダ機構15に連結し、ピストン3
の動きに応じて、シリンダ機構への油圧を開閉すること
で、揺動アーム9の揺動運動の支点8の位置が高低変化
すると同時にこの支点と力点(ピン11)との距離すな
わち腕の長さが変化することにより、ストロークおよび
圧縮比を変えることができる。
第2図、第4図はこの容積可変装置を利用して運転状態
(負荷)に応じた容積にするための制御をフローチャー
トによって示したものである。
このフローチャートの作動を実現するプログラムは制御
回路26のメモリ32に格納されている。
以下、このフロチセートについて説明する。
第4図はカウンタリセットルーチンであり、メインルー
チン中で又は一定時間毎に実行される。
80のステップではクランク角センサ28からの720
°信号が来ているか否か判定され、Yesのときは82
でカウンタmがリセットされる。第2図は第1のクラン
ク角センサ27の30°信号の到来毎に起動されるクラ
ンク角割込みルーチンである。101のステップではカ
ウンタmがインクリメントされる。102のステップで
はアクセルセンサ38およびリンク位置センリ39から
の信号αおよびβがロードされる。103ではα、βに
基き目標ストローク゛【°1 (α)、現ストロークf
2 (β)を算出する。fl、flは関数であり、たと
えばft  (α)=Aα十Bのような数式でまたはメ
モリ32中に記憶された配列(、MAP)として与えら
れる。104では目標ストロークf1(α)と現ストロ
ークf2 (β)との比較をし、正定数[)をヒステリ
シスとしfl (α) −fl(β)く−hのとき11
2のステップへ、fl(α)−fl (β)〉−hのと
き106のステップへ、それ以外のとき110のステッ
プへ分岐させる。106のステップでは現在排気行程か
否か判定される。第5図(ニ)に示すようにカウンタm
の値は一連の720°信号の間でOから24の間で変化
し、その間でエンジンの一サイクルが実行される。(こ
こで24の値は、−4ノイクル中(720’信号)の3
0’信号の回数である。)従って、カウンタmの内容か
らどの機構が排気行程にあるか知ることができ、たとえ
ばこの例ではmが18〜24でおれば一番気筒が排気行
程となる(第5図(イ))。排気行程と判定されれば、
108のスップに進み、出力ボート34より朗気行程の
気筒の油圧シリンダ機構15の油圧室22に接続される
開閉弁23に信号を送り、同開閉弁23を開とする。そ
のため、ラム18は下降し、第3図(ロ)に述べたよう
にストロークが大きくなる。排気行程以外では106よ
り110のステツブへ進み、開閉弁23が開とされる。
従ってラム18はその位置に保持され、ストロークは変
化しない。一方112のステップでは吸気行程か否か判
定される。たとえば、カウンタmがO〜6のときは、一
番目の気筒が吸気行程であり(第5図(イ)参照)、1
08に進みこの気筒の開閉弁23が聞とされる。そのた
めこの気筒のシリンダ機構15のラム18は上昇され、
第3図(イ)に述べたようにストロークが小さくなる。
吸気行程以外では110のステップに進み、開閉弁23
は閉とされる。また104のステップにてその他すなわ
ら ft  (α)−f2 (β)1≦hと判定された場合
も110のステップへ進み、開閉弁23は開とされ現在
のストロークが保持される。ここでhはヒステリシスで
1f1 (α)−f2 (β)1≦hの領域は目標スト
ローク供用ストロークと見做し、開閉弁の不必要な0N
−OFFを防止するための′bのである。以上述べた制
御に従えば現在のアクセル開度で定まる目標ストローク
に対し現ストロークが±h以上の差を生じたときにスト
ロークを大きくあるいは小さくすることで常にストロー
クを目標ストローク近くに制御することができる。すな
わちアクセルによってストロークを調節することができ
る。エンジン出力は排気橿すなわちストロークに比例す
ることから本制御に従えばスロットルバルブによらずに
エンジン出力の調節が行える。
つぎに、第6図および第7図に本発明の第2実施例を示
す。本実施例は、複列多気筒エンジンへの応用例であり
、隣接した同一の位相で作動するピストン40.41は
、夫々用1の連結棒42.43によって揺動アーム44
.45に連結される。
揺動アーム44.45は、ピン46によって連結され、
第2の連結棒47に連結される。また夫々の揺動アーム
44.45には、この上を摺動自在の摺動子48.49
があり、これらはピン50.51を介してリンク52.
53に連結されている。
さらにこのリンク52.53は、一端をエンジン本体に
連結され、中間点にて油圧シリンダ機構54.55に連
結される。シリンダ機構は夫々開閉弁56.57によっ
て駆動される。このように、複列エンジンであっても、
本発明の適用が可能で第1図27〜38のセンサおよび
制御回路を付加し第2〜第5図のような制御を行えばよ
い。
つぎに第8図に、本発明の第3実施例を承り。
本実施例は、前述の第1実施例に対し、揺動アーム60
の支点61の位置と、第1の連結棒62および第2の連
絡棒63の連結位置(ピン位置)64.65との関係を
変えたものである。ピン64.65の中間に、摺動子6
6およびリンク67、シリンダ機構68からなる移動手
段69が連結されるピン61が配置される。このように
構成すれば、支点61を揺動アーム60軸方向に一方向
に移動させると、支点61からピン64までの腕の長さ
および支点61からピン65までの腕の長さは、一方が
長くなり他方が短かくなるので、支点61の僅かの移動
で腕の長さの比率を大きく変化させることができる。こ
の例でも第1図27〜38のセンサおよび制御回路を付
加し、第2〜第5図のような制御を行うことで本発明の
適用が可能である。つぎに第9図に本発明の第4実施例
を示す。本実施例は、電子制御回路を用いずリンク位1
市制御手段としてアクセルリンク70を設け、アクセル
ペダル71によりアクセルワイヤ73およびリターンス
プリング72を介して直接支点75を移動させ、ビスト
ンストロークを変えることができる。
[発明の効果] 本発明によるときは、次の効果が得られる。
(イ)ビストンストローク可変機構の支点を移動させる
手段をアクセル開度に応じて制御するようにしたので、
スロットルバルブを′廃止してもエンジン出力を制御す
ることが可能となり、このスロットルバルブの除去によ
り、スロットルバルブによる吸気の流れ抵抗をなくし、
エンジン出力増大、燃費改善をはかることができる。
(ロ)従来エンジン出力のアクセル開度に対する特性は
非線形であったが、本考案では、関数f1(α)の与え
方により任意の特性にすることができる。たとえばfl
 (α)=Aα+B(Bはアイドル分〉とすれば線形特
性となる。いわゆるリンクレススロットルと同等の効果
が期待できる。
(ハ)エンジン停止時通常はアクセル仝閉状態であり本
考案によればストローク最小となっている。
このため次回始動の際のスタータモータのクランキング
負荷が小さくなり、また始動時の燃料消費も少なくて済
む。
(ニ)アイドリング時のボンピングロスおよびフリクシ
ョンロスが大幅に低減できるとともに、ストローク小な
るときはピストン上下方向の力の変動がクランク軸へ伝
えられる比率も小さくなり、これら相乗効果によりフラ
イホイールの慣性を小さくすることができ、動力性能・
燃費・ドライバビリティのいずれにもプラス効果を生ず
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る制御ブロック図も含
む可変ピストンストロークエンジンお制御装置の概略縦
断面図、 第2図は第1図の装置を用いアクセル開度に応じたビス
トンストローク可変機構の制御を行う場合のフローヂV
−ト、 第3図(イ) (ロ)は第1図の装置の作動状態を示り
概略構成図、 第4図および第5図(イ) (ロ) (ハ) 〈二〉は
第1図の装置のクランク角センサからの信号処理状態を
示すフローチV−トおよび作動線図、第6図は本発明の
第2実施例に係る可変ピストンストロークエンジン制御
装置の概略平面図、第7図は第6図のVI[−VI線に
沿う概略縦断面図、第8図は本発明の第3実施例に係る
可変ピストンストロークエンジン制御装置の概略構成図
、第9図は本発明の第4実施例に係る可変ピストンスト
ロークエンジン制御装置の概略構成図、である。 3.40.41.77・・・・・・ピストン4・・・・
・・クランク軸 5.42.43. 62.76・・・・・・第1の連結棒 6.47.63・・・・・・第2の連結棒8.50,5
1.61.75・・・・・・支点9.44.45. 60.74・・・・・・揺動アーム 12.48.49.66・旧・・摺動子13.69・・
・・・・移動手段 14.52.53.67・旧・・リンク15.54. 55.68・・・・・・油圧シリンダ機構22・・・・
・・油圧室 23.56.57・・・・・・開閉弁 24・・・・・・圧力センサ 25.71・・・・・・吸気管 26・・・・・・制御回路 27.28・・・・・・クランク角センV37・・・・
・・アクセルペダル 38・・・・・・アクセルセンサ 39・・・・・・リンク位置センサ 70・・・・・・エアシリンダ機構 72・・・・・・導管 第3図 第4図 jI5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連結棒を、一端がピストン側に連結される第1の
    連結棒と一端がクランク軸側に連結される第2の連結棒
    との2分割構造に構成し、前記第1の連結棒と第2の連
    結棒との間に、移動可能な支点まわりに揺動可能な揺動
    アームを設け、前記第1の連結棒の他端および前記第2
    の連結棒の他端を、前記揺動アームに互いに異なる揺動
    アーム軸方向位置で回動可能に連結し、前記揺動アーム
    の支点に、該支点を揺動アーム軸方向に移動させる移動
    手段を連結し、該移動手段をアクセル開度に応じて制御
    させたことを特徴とする可変ピストンストロークエンジ
    ン制御装置。
JP16879788A 1988-07-08 1988-07-08 可変ピストンストロークエンジン制御装置 Pending JPH0219621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100921806B1 (ko) * 2007-11-29 2009-10-16 현대자동차주식회사 가변 압축비 장치
RU226062U1 (ru) * 2024-02-19 2024-05-20 Владимир Александрович Дильдин Двигатель внутреннего сгорания

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