JPH02195925A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH02195925A
JPH02195925A JP1013941A JP1394189A JPH02195925A JP H02195925 A JPH02195925 A JP H02195925A JP 1013941 A JP1013941 A JP 1013941A JP 1394189 A JP1394189 A JP 1394189A JP H02195925 A JPH02195925 A JP H02195925A
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Shuji Watanabe
渡辺 修自
Koichi Sagawa
佐川 好市
Goro Sasai
笹井 五郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、特に掃除機本体が移動用の
載置台上で回動できる構成のもので、電源コードが本体
に巻き付いた場合、その保護に好適な電気掃除機に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の電気掃除機では、特公昭40−21889号や、
特公昭43−29421 号記載の電気掃除機では、掃
除機本体内の電動送風機へ電源を供給する電源コードが
本体へからみ付いた場合の保護装置については何等対応
構成が施されておらず、本体にからみ付いたまま、回動
力を加え続けると電源コードへ無理な力が加わり安全上
の問題が生じていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、コードが掃除機本体にからみ付いた場
合の防止手段の配慮がされておらず、電源コードの傷付
、断線、ショート、感電等の問題があった。
本発明の目的は、上記した欠点を改首し、電源コートが
巻き付いた場合でも電源コードを保護する構成を有する
電気掃除機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、フィルターを収納する集塵部及び電動送風
機を内蔵した掃除機本体を回動自在に載置する載置台と
、この載置台を、回動しながら被掃除面上を移動させる
移動手段とを備えたものにおいて、掃除機本体と車輪台
双方の回転角度を規制する複数個の回転角度規制部材を
設けることにより、達成できる。
〔作用〕
回転規制は、被掃除面移動用の車輪あるいはキャスター
を備えた載置台と、この載置台上で回転する掃除機本体
間に相互回転で当接する位置に複数個の回転角度規制部
材を設け、ある角度以内に回転を確実に規制させる。そ
れによって、掃除機本体上で載置台が回転し、電源コー
ドが巻き付いた場合でも、ある一定以上の張力が電源コ
ード加わることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
図面において、電気掃除機の掃除機本体1内には、電動
送風機2と、電源コード3を巻装したコードリール4と
を設け、かつ、前記電動送風機2の上流側に、紙袋製の
使い捨てのフィルター5(以下、紙袋フィルター5とい
う)が収納する集塵部6を形成する。集塵部6の引出開
口6aには、合成樹脂製の蓋体7を開閉自在に設ける。
掃除機本体1は、合成樹脂製で、かつ、はぼ半球状(曲
率半径150mn+程度)の上ケース1aと、合成樹脂
製で、かつ、有底筒状の下ケース1bとからなる。掃除
機本体1は、合成樹脂製で、かつ、有底筒状の載置台8
上に載置する。掃除機本体1と載置台8とを相対的に回
転可能に結合する。載置台8は、その側壁から外方に突
出する4個の脚部9を有している。4個の脚部9は、載
置台8を上方から見て、はぼ90度間隔に配設する。載
置台8の筒状部8aには、下ケース1bが嵌合する。
下ケース1bの外側壁部分の形状及び筒状部8aの内側
壁部分の形状は、いずれもほぼ真円である。
脚部9には、u、置台8の移動手段であるキャスター1
0を取り付ける。キャスター1oは、脚部9の下面に回
転自在に取り付けた取付フレーム10aと、この取付フ
レーム10aに回転自在に設けた小車輪10bとからな
る。取付フレーム10aは、垂直方向に延びる回転軸を
中心に回転する。小車@10bは、水平方向に延びる回
転軸を中心に回転する。脚部9の上面は、曲面状(曲率
半径64冊程度)になっており、かつ、載置台8の外壁
と滑らかな曲面で連なる。取付フレーム10aは、その
下面をおおうほぼおわん状(曲率半径45nn程度)の
そり部とする。取付フレームloaの回転軸は、載置台
8の側壁より外方に位置している。
載置台8上の中央部分には、中空状の中実軸11を一体
に形成する。下ケース1bは外底の中央部分には、掃除
機本体1の回転手段となるもの、すなわち、中実軸11
内に回転自在に嵌合する嵌合軸1cを一体に形成する。
下ケース1bと載置台8との間には、下ケース1bの回
動を助勢する回転可能な3個の断面円形状部材13があ
る。断面円形状部材13は、合成樹脂製の小車輪がらな
り、下ケース1bの外底の凹部1dに着脱自在に取り付
ける。断面円形状部材13の外周には、回転音を吸収す
る弾性材13aを取り付ける。断面円形状部材13の最
下部は、嵌合軸1cの下面よりも外方に位置している。
載置台8上には、−本のねじからなる締結具14と一個
の1合成樹脂製の抜は止めカバー15とによって、掃除
機本体Yの下ケース1bを回転自在に一体化する。載置
台8の外底の、中実軸11に対向する部分には、抜は止
めカバー15が嵌り込む小凹部8bを形成する。小凹部
8bに露出させた嵌合軸1cに抜は止めカバー15を、
−本のねじからなる締結具14によって固定することに
より、下ケース1bを回転させると、小凹部8b内で抜
は止めカバー15が回転する。抜は止めカバー15は、
その外面を載置台8の外底面から外方に突出しないよう
にしている。
上ゲース1aと下ケース1bとは、複数個のねじ16に
よって固定する。上ケース1aの、少なくとも下端外壁
部は、下ケース1bの内壁部より外方に位置する大きさ
に設定する。下ケース1bの外側壁は、ゴム製のバンパ
ー17でおおう。バンパー17は、その両端部17bを
下ケース1bに設けた断面T字状のリブ18と下ケース
1bとの間に挿入することによって、取り付ける。バン
パー17と下ケース1b側との間には、最大2IIII
I幅の空気層を形成する。バンパー17は、厚さ3川の
ゴム材からなり、下ケース1bに取り付けた状態の上下
幅を約56 inとする。バンパー17には、脚部9の
上面全体をおおうおわん状の弾性カバー17aを4個一
体に形成する。下ケース1bの側壁に取り付けたバンパ
ーの外周は、上ケース1aの外周壁よりも外方に位置し
ている。
電動送風機2は、防振ゴム19.20を用いて、掃除機
本体lの内底に防振支持する。電動送風機2の電動機部
外周には、ウレタンホーム等からなる筒状の防音材21
を設ける。電動送風機2と防音材21の外周は、耐熱合
成樹脂製の遮音ケース22でおおう。下ケース1bの底
部には、電動送風機2のyト気流を載置台8に向けて流
す排気口23を形成する。遮音ケース22は、上ケース
1dの内壁に複数個のねじ22aによって固定するとと
もに、上ケース1aと下ケース1bを一体にしたとき、
遮音ケース22の下面が下ケース1bに当接して、電動
送風機2と排気口23との間の排気ダクト機能を果す。
遮音ケース22の上面には、掃除機小物部品収納室側壁
22bを一体に形成する。この側!22bと上ケース1
aとの間で、掃除機小物部品24を収納する収納室25
を形成する。上ケース1の後面には、収納室25に通ず
る開口25aを設ける。この開口25aには、合成樹脂
製の収納室用蓋体26を開閉自在に設ける。
上ケース1aの上部には、合成樹脂製の把手27とイン
ジケータ28を設ける。インジケータ28は、合成樹脂
製のインジケータ押え29によって、上ケース1aの上
部の凹部に取り付ける。
インジケータ押え29には、把手27の軸受部と、引出
開口6aをおおう蓋体7の軸受部とを形成する。上ケー
ス1aには、把手27を収納する凹部1dを形成する。
把手27は、インジケータ押え29と上ケースとの間に
回動自在に軸支し、掃除機本体1を持ち上げる必要のな
いときには、凹部1d内に収納し、かつ、掃除機本体1
を持ち上げるときは凹部1dから取り出す。収納室用蓋
体26には、凹部1dに連なるつまみ用凹部26bを形
成する。つまみ用凹部26bは、把手27のつまみ凹部
を兼ねている。把手27の上面には、握りやすさを促進
する膨出部27aを形成する。
インジケータ282把手27.収納室蓋体26及び蓋体
7は、それらの上面形状は、上ケース1aの半球形状を
壊さない曲面状としている。
引出開口6aをおおう蓋体7は、インジケータ押え29
の軸受部と上ケース1aとの間に軸支することによって
、上方に開放する。蓋体7には、可撓性の吸込ホース3
0を接続する吸込口31を形成する。吸込口31には、
曲り管状の接続体32を用いて、吸込ホース30を着脱
自在に取り付ける。接続体32の入口側は、下方に向け
て開口し、その下方に向ける角度Oを、約9度とする。
吸込ホース30には、曲り管33.延長管34及び吸口
35を接続する。
蓋体7には、その裏面に、吸込口用シャッタ36、ホー
ス取付ロ37.電気接続具38.逆止弁39及び紙袋フ
ィルター5の口板5a用のパツキン40を、裏板41を
利用して装着する。蓋体7用のクランプ42は、引出開
口6aの下端部に設ける。蓋体7の下端には、クランプ
42が係着する係着爪7aを形成する。蓋体7の上端に
は。
回転軸43と蓋ばね44を設ける。インジケータ押え2
9と上ケース1aとの間に回転軸43を軸支することに
より、蓋体7を開閉自在に、上ケース1aに取り付ける
蓋体7は、裏板41がほぼ垂直状態となるまで開くこと
ができ、この状態を蓋ばね44によって維持することが
できる。集塵部6内には、合成樹脂製のインナーケース
45を設ける。インナーケース45は、引出開口6aか
ら電動送風機2への、吸込気流ダクトの役目を果す。イ
ンナーケース45内には、引出開口6aから出し入れす
ることのできる大きさで、かつ、不織布製のアフターフ
ィルター46を設ける。アフターフィルター46の入口
には1紙袋フィルター5の口板5aを保持する回動可能
な保持体47を設ける。アフターフィルター46は、紙
袋フィルター5を使用しないとき、それ自体で細塵及び
粗塵を捕捉でき、かつ保形性を有する構造になっている
。アフターフィルター46の入口開口縁には、気密パツ
キン48を取り付ける。気密パツキン48は5M体7を
閉したとき、その蓋体7とインナーケース45の入口開
口縁45aに圧接し、吸込気流がインナーケース45外
に漏れるのを防止する。インナーケース45の出口側は
、防振ゴム19に圧接することにより、その出口側から
吸込気流がインナーケース45外に漏れるのを防止する
インナーケース45の外壁と下ケース1bの内底との間
の空間を利用して、電動送風機2を制御するための電気
部品等を取り付けた電気制御基板49を設ける。電気制
御基板49は、インナーケース45の外壁に固定する。
電気制御基板49には、交流位相制御用FLS素子50
と、この素子50用の金属製冷却フィン51とを取り付
ける。
金属製冷却ファン51は、その先端部から、インナーケ
ース45内を流れる吸込気流によって熱がうばわれる。
インナーケース45の上部には、金属製冷却フィン51
の先端部分に対向して複数個の小穴45bを設ける。金
属製冷却フィン51の外周には、インナーケース45か
ら吸込気流が漏れるのを防止する気密パツキン52を設
ける。
(第8図を参照) コードリール4は、下ケース1bの内底に近接させ、か
つ、電動送風機2の横方向に位置している。上ケース1
aの下端部分には、電源コード3が出入するための電源
コード出入口体53を設ける。コードリール4の近傍に
は、電源コード3の引き出しを規制する引出ストッパー
レバー54と、この引出ストッパーレバー54を操作す
るコードリールボタン55とを設ける。コードリールボ
タン55は、上ケース1aの外壁に設けた四部56内に
露出している。コートリール4には、電源コード3と電
気制御基板49との電気的接続を行うためのコネクター
57を設ける。
インジケータ28は、一端を外気に連通し、かつ、他端
をインナーケース45内に連通ずることにより、インナ
ーケース45内の負正によって、指針(図示せず)を動
かす構成になっている。排気口23の口縁部には複数個
のリブ58を形成する。排気口23は、50メッシ程度
の金属製ネット59でおおわれる。ネット59の上には
、不織布等からなる微細塵捕捉用フィルター60を設け
る。
排気口23から載置台8に向けて流れた排気流が、掃除
機本体1の側壁のほぼ全周から外部に排出するように、
載置台8と下ケース1bとの間に排気通路61を形成す
る。下ケース1bの外底面と載置台8上との間は、断面
円形状部材13によって、排気通路61が維持される。
下ケース1bの外側面と載置台8との間は、下ケース1
bの外径を、載置台8の筒状部の内径よりも小さくする
ことによって、排気通路61を形成する。排気通路61
を通って、載置台8の上端開口縁に到達した排気流は、
上ケース1aの下端と載置台8の」1端との間に形成さ
れる隙間Gを通って外部に排出する。この際、排気流が
、床等の被掃除面側に向って流れるように、下ケース1
bの上端とラップするフランジ部62を、上ケース1a
の下端に形成する。フランジ部62は、載置台8の上端
開口縁より外方に位置しているが、バンパー17の外周
よりも内方に位置している。
載置台8には、キャスター10が脚部9の下面で回転し
たとき、載置台8にキャスター10が衝突しないように
、載置台8の外壁をへこませて内壁に膨出部8cを4個
形成する。下ケース1bの下端全周には、膨出部8cに
よって下ケース1bの回転が阻止されないように、凹部
63を形成する。下ケース1bの外底面には、2個以上
の突起体64.64aを一体に形成する。載置台8の上
面には、下ケース1bの回転角度を規制する部材となる
2個以上のストッパー片65,65aを一体に形成する
回転角度規制手段となる突起体64,64aとストッパ
ー片65.65aは、下ケース1bが、約350度左右
いずれかの方向に回転しても、突起体64がストッパー
片65に、かつ、突起体64aがストッパー片65aに
、それぞれ同時に衝突するように位置関係になっている
。掃除機本体1と載置台8の上端との間で、かつ、掃除
機本体1側に揺動規制リブ66.66a、66bを複数
個設ける。
掃除機本体1に吸込ホース30を取り付けて、その吸込
ホース30を、掃除機本体1の左右いずれの周方向に沿
って引っ張っても、載置台8上で、吸込ホース30が引
っ張られた方向に掃除機本体1が円滑に回転するように
、断面円形状部材13と載置台8及び嵌合軸1cと中実
軸11が接触している。
以上の構成において、掃除作業を開始する場合。
掃除機本体1の吸込口31へ吸込ホース30.延長管3
4.吸口35を接続し、電源コード出入口体53から電
源コード3を引き出し、部屋の壁に設けたコンセント(
図示せず)に電源コード3を接続する。
次に、吸込ホース30に接続されている曲り管33に設
けた運転スイッチ33aを、「人」にすると、吸口31
から塵埃を多量に含んだ空気が、延長管34.吸込ホー
ス30を通り、掃除機本体1の集塵部6内に入り、その
集塵部6に設置されている紙袋フィルター5によって、
塵埃が濾過され、清浄な空気のみが電動送風機2を通り
、排気口23.排気通路61を経由し、載置台8と上ケ
ース1との間の隙間Gを通って、掃除機本体1の外部に
分散排出する。
吸込ホース30を引っ張って掃除機本体1を走行させた
場合、被掃除面に家具などの障害物があると、その障害
物にバンパー17及び弾性カバー17aが当って障害物
の傷付きを防止する。特に、本実施例では、バンパー1
7と載置台8との間に空気層を形成して、その空気層で
強い衝撃力を吸収できるので、障害物の傷付きを確実に
防止する。
バンパー17及び弾性カバー17aが、第5図に示すよ
うに、障害物に引っ掛かった状態で、吸込ホース30を
引っ張ると、載置台8が第5図から第6図のように回転
して、障害物から載置台8が離れるので、家具等の障害
物の多い部屋でも。
掃除機本体1が自由に走行する。
さらに、載置台8上での、掃除機本体1の回転角度は、
突起体64とストッパー片65によって規制される。そ
の規制により、電源コード3を載置台8に幾重にも巻き
付けることなく、掃除機本体1が被掃除面を走行する。
従って、電源コード3に無理な力が加わらない。
さらに、毛の長いじゅうたんを掃除する際に。
そのじゅうたん上で載置台8が固定状態になった場合に
おいても、吸込ホース30を左右に引っ張れば、掃除機
本体1が載置台8で回転し、掃除機本体1の方向転換が
簡単に行われる。しかも、吸込ホース30と掃除機本体
1の回転半径は、きわめて小さく、掃除作業が効率よく
行われる。
さらに、重量のある電動送風機2及びコードリール4を
内底に近接させてなる掃除機本体1の下部を、載置台8
の筒状部8aに嵌合させることによって、掃除機全体の
重心を被掃除面に近づけ、しかも、載置台8の側壁から
脚部9を外方に突出させその脚部9にキャスター10を
取り付けているので、掃除機本体1を、ひつくり返すこ
となく。
吸込ホースの引っ張る方向に追従して円滑に走行する。
さらに、長時間使用により、たとえば、小車軸などの断
面円形状部材13が破損して、新しい断面円形状部材に
交換したい場合は、掃除機本体1をひつくり返して、締
結具14をはずすことにより、掃除機本体1から載置台
8を分離する。載置台8が分離すると、掃除機本体1の
外底に設けた断面円形状部材13が露出するので、その
露出した断面円形状部材13のうち破損したものをはず
して、新しい断面円形状部材と交換すればよい。
さらに、掃除機本体1及び載置台8の組立は、まず、や
といを利用して、半球状の上ケース1aを水平に保持す
る。次に、その上ケース1a内に、インナーケース45
.コードリール4.遮音ケース22及び電動送風機2を
取り付ける。その後。
上ケース1aに、あらかじめ断面円形状部材13(小車
輪)を装着してなる有底筒状の下ケース1bを取り付け
る。最後に、下ケース1bに、あらかじめキャスターを
装着してなる載置台8をかぶせ、その載置台8を下ケー
ス1bに回転可能に取り付ければ1組立作業はすべて終
了する。
上記実施例にあっては各構造について具体的に述べたが
、他の構造を用いても、本発明と同様の作用効果をえる
ことができるものであればよい。
たとえば、断面円形状部材13は、載置台8側に回転自
在に取り付けてもよいし、下ケース1の外側壁と載置台
8の内側壁との間に配設してもよい。
また、騒音低減を問題にしないのであれば、第12図の
他実施例に示すように、掃除機本体100には、吸込ホ
ース101を取り付ける吸込口102と、電動送風機の
排気流を掃除機本体100の側面から排出する排気口1
03とを、吸込口102より見て後部斜め左方向に排気
流が排出する位置関係に配設してもよい。このように配
設すれば、使用者の足元等に排気流が吹き付けられるこ
とが少なくなる。第12図の他実施例のように、排気口
103を、掃除機本体100の側面から直接外部に排出
する場合には、載置台8は、有底筒状でなくともよく、
底に穴が開いていても差し支えない。脚部9及びキャス
ター10は、4個に限定されるものではなく、3個ある
いは5個以上であってもよい。断面円形状部材13も3
個に限定されるものではなく、4個以上であってもよい
さらに、掃除機本体1の低重心化を少々犠牲にしてもよ
い場合には、脚部9を載置台8の底面から載置台8の外
方に突出するようにしてもよい。
さらに、障害物の回避性のみを重要視し、掃除機本体1
のひつくり返り防止の向上を少々犠牲にしてもよい場合
には、筒状の載置台8においては、脚部9をなくし、載
置台8の下面にキャスター9を取り付けるようにしても
よい。載置台8の外周径を、掃除機本体1の外周径より
も非常に大きくした場合には、載置台8の側壁に脚部9
を設けずに、載置台8の下面にキャスター9を直接取り
付けても、掃除機本体1をひっくり返らないものとする
ことができる。さらに、載置台8と掃除機本体1との間
を排気通路61とする構造は、掃除機本体1の上部を半
球状にしないものにも、あるいは、載置台8の側壁に脚
部9を設けずに、載置台8の下面に直接キャスターを設
けるものにも適用できる。さらに、掃除機本体1の回転
角度を規制する手段は、掃除機本体1の上部を半球状に
しないものにも、あるいは、載置台8の側壁に脚部9を
設けずに、載置台8の下面に直接キャスターを設けるも
のにも、適用できる。
本実施例では、掃除機本体1と載置台8との双方の回転
角度を約350度に規制しているが、この角度に限定さ
れるものではない。電源コード3を丈夫な構造とするこ
とにより、回転角度を360度を越える範囲とすること
も可能である。
掃除機本体1が、回転しなから載置台8によって、被掃
除面上を移動中、掃除機本体1が載置台8上で上下に揺
動しても、その揺動が揺動規制リブ66.66a、66
bによっておさえられるので、突起体64,64aのス
トッパー片65゜65aとは、はずれることなく、確実
に衝突し、掃除機本体1の回転角度が約350度以内に
規制される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、掃除機本体と車輪台が別回動するもの
で、電源コードが本体に巻き付いた場合でも過大な張力
を加えない構成を有する電気掃除機をえることができる
【図面の簡単な説明】
第1図から第13図は、本発明の一実施例を示し、第1
図は要部縦断面図、第2図は全体分解斜視図、第3図は
掃除機本体と載置台との分離状態を示す斜視図、第4図
は吸口を取り付けた状態の外観全体斜視図、第5図と第
6図は障害物の回避状態を説明する図、第7図は集塵部
の斜視図、第8図は要部拡大断面図、第9図は側面図、
第10図は部品収納蓋を閉じた状態の要部外観斜視図、
第11図は部品収納蓋を開いた状態の要部外観斜視図、
第12図は掃除機本体の底面図、第13図は載置台の平
面図である。 1・・掃除機本体、2・・・電動送風機、5・・・フィ
ルタ、6・・・集塵部、8・・・載置台、9・・・脚部
、10・・・キャスター(キャスター)、64,64a
・・・突起体、65.65a・・・ストッパー片。 第 図 第 図 第 メ 第 図 a 第 図 第 図 9只 0b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィルターを収納する集塵部及び電動送風機を内蔵
    した掃除機本体を回動自在に載置する載置台と、この載
    置台を、回動しながら被掃除面上を移動させる移動手段
    とを備えたものにおいて、掃除機本体と車輪台双方の回
    転角度を規制する複数個の回転角度規制部材を設けたこ
    とを特徴とする電気掃除機。 2、前記回転角度規制部材による、掃除機本体と載置台
    双方の回転角度は、360度を越えない範囲に設定した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気掃除
    機。 3、前記回転角度規制部材は、前記掃除機本体側に設け
    た突起体と、この突起体が衝突する載置台側に設けたス
    トッパー片とを2個設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項若しくは第2項記載の電気掃除機。
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