JPH0219479B2 - - Google Patents
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- JPH0219479B2 JPH0219479B2 JP57187906A JP18790682A JPH0219479B2 JP H0219479 B2 JPH0219479 B2 JP H0219479B2 JP 57187906 A JP57187906 A JP 57187906A JP 18790682 A JP18790682 A JP 18790682A JP H0219479 B2 JPH0219479 B2 JP H0219479B2
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 26
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- G—PHYSICS
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/008—Vector quantisation
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は入力信号系列を複数個まとめてブロ
ツク化し、これを多次元信号空間で量子化するベ
クトル量子化に関するものである。 まず、ベクトル量子化の原理について簡単に説
明する。今、情報源入力信号系列をk個まとめて
入力ベクトルX=〔x1,x2,…,xK〕とする。こ
のとき、k次元ユークリツド信号空間Rk(X∈
Rk)のN個の代表点(すなわち出力ベクトル)
yi=〔yi1,yi2,…,yik〕のセツトをY=〔y 1,y
2,…,y N〕とする。出力ベクトルy iを代表点
(例えば重心)とするRkの各分割をR1,R2,…,
RNとすると、ベクトル量子化Qは次式にて定義
される, Q:Rk→Y ここで、Ri=Q-1(y i)=X∈Rk:Q(X) =y i},N ∪i=1 Ri=Rk,Ri∩Rj=0(i≠j) 上記ベクトル量子化Qは符号化Cと復号化Dの
継続接続として表わされる。符号化CはRkの出
力ベクトルのセツトY=〔y 1,y 2,…,y N〕の
インデツクスセツトI=〔1,2,…,N〕への
マツピングであり、復号化DはIからYへのマツ
ピングである。すなわち、 C:Rk→I,D:I→YそしてQ=D・Cで
ある。ベクトル量子化において前記符号化出力I
が伝送あるいは記録されることになるため極めて
符号化効率が良い。 ベクトル量子化は入力ベクトルXを最短距離に
ある(最小歪となる)出力ベクトルy iへマツピ
ングするわけである。具体的には、入出力ベクト
ル間の距離(歪)をd(x,y i)とすると、以下
の如くなる。 if d(x,y i)<d(x,y j) forall jx ∈Ri すなわちx→y i 第1図に入力ベクトルxと出力ベクトルy iの
二次元平面上での配列関係を示す。P(x)は入
力ベクトルxのRkにおける振幅確率分布関数で
ある。 第1図に示す如き出力ベクトルy iのセツトY
は、確率分布P(x)となる情報源入力信号系列
を用いたクラスタリング(代表点の選出と信号空
間の分割を歪の統和が最小となるまでくり返す)
によつて求めることが出来る。 以下、第2図に従つて従来のベクトル量子化符
号化器の構成について説明する。 図中、1は入力ベクトルレジスタ、2はアドレ
スカウンタ、3はコードテーブル、4は出力ベク
トルレジスタ、5はベクトル減算器、6は最大要
素歪検出器、7は最小歪検出器、8はインデツク
スラツチである。 次に動作について説明する。まず、入力信号系
列9をk個毎まとめて入力ベクトルx=〔x1,x2,
…,xk)〕として入力ベクトルレジスタ1にとり
込む。この時点で、アドレスカウンタ2をi=1
〜Nまで順次カウントアツプして、順番に出力ベ
クトルy i=〔yi1,yi2,…,yik〕をコードテーブ
ル3から読み出し、出力ベクトルレジスタ4にラ
ツチする。各出力ベクトルy iに対し、ベクトル
減算器5と最大要素歪検出器6は以下の演算にて
入出力ベクトルの最大要素歪diを求める。 d:d(x,y i)= maxj |xj−yij| 次に、最小歪検出器7は最大要素歪diが最小と
なる出力ベクトルy iを最小歪出力ベクトルとし
て検出する。 最小歪dは d= mini d(x,y i) = mini 〔 maxj |xj−yij|〕 である。最小歪検出器7は、コードテーブル3か
ら順次読み出される出力ベクトルy iと入力ベク
トルxの歪d(x,yi)を計算して過去の最小
値と比較して、より小さい値が検出された時、こ
れを新しい最小歪として保存し、この都度ストロ
ーブ信号10をインデツクスラツチ8に送る。前
記ストローブ信号10のタイミングで対応する出
力ベクトルy iのアドレス信号11をインデツク
スラツチにとり込む。上記手順をコードテーブル
3から出力ベクトルy iが全部読み出される(i
=1〜N)まで続けると、フルサーチが完了した
時点でインデツクスラツチ8に最小歪となる出力
ベクトルのインデツクスiが残り、これが符号化
器出力12となる。 復号化は、前記インデツクスiに符号する出力
ベクトルy iをコードテーブルから読み出すのみ
でよい。 以上のベクトル量子化符号化器の処理時間は、
歪計算部がクリテイカルパスとなり、入出力ベク
トル歪計算時間tdとして、1サンプル当りに要す
る符号化時間tvは tv=N・td/K (sec/sample) である。 以上の如く従来のベクトル量子化器において
は、入力ベクトルに対し、出力ベクトルのセツト
の全てについてフルサーチして最小歪となる出力
ベクトルを検出する必要がある。それ故、ベクト
ル量子化雑音の少ない高性能ベクトル量子化を行
うため出力ベクトル数Nを増加すると各サンプル
当りの処速時間はN倍の比率で増大するという欠
点がある。 この発明は、これらの欠点を除去するためにな
されたもので、出力ベクトル数Nの増大に対し処
理時間はlog2Nの比率でしか増大せず且つ構成が
簡単な高速ベクトル量子化器を提供することを目
的としている。 まず、第3図、第4図に従つて、本発明に係る
高速ベクトル量子化器の高速ベクトル量子化アル
ゴリズムについて説明する。 ベクトル量子化は多次元信号空間の分割である
から、本発明に係る高速ベクトル量子化では、信
号空間Rkの分割をn=log2Nの段階に分けて実行
する。第1段階ではR0とR1の2つに分割する。
分割R0,R1の各代表点がそれぞれy′ 1,y′ 2であ
る。次に、第2段階では2つの分割R0,R1を
各々2個のR00,R01及びR10,R11の合計4個に
分割する。各代表点がy 2 1,y 2 2,y 2 3,y 2 4とな
る。以下、同様に第n段階のN個の分割はRn(B)1
又はRn(B)0の組から形成される。ここでn(B)は、
前段階までの分割の履歴を2進数にて表わしたも
のである。各代表点はy n o(B)1又はy n o(B)0となる。 各段階における入出力ベクトルの配列関係を第
3図に示す。aは第1段階、bは第2段階、cは
第n段階における入出力ベクトルの二次元平面上
での配列である。 第4図に、上記信号空間Rkの分割手順を表わ
す木を示す。木構造をとる各段階の分割はそれぞ
れ代表点y n iを有する。入力ベクトルxは各段階
毎にいづれの分割に属するか第4図の木に沿つて
探索すると第n段目でN個の分割のいづれに属す
るか決定する。第n−1段目までの分割の各代表
点は最終段階での分割に至るために仮に設けたも
のでこの代表点は最終的に写像される出力ベクト
ルにはならない。すなわち、最終段階での分割の
各代表点が実際の出力ベクトルのセツトとなる。
図において、第n段階の各分割Ri及び出力ベクト
ルy n i=〔yi1,yi2,…,yik〕nのインデツクスi−
1をバイナリーコードで表わすとn(B)1又は、n
(B)0となる。すなわち、木の各ノードにおいて右
方向に枝分れするものの最下位ビツトを0、左方
向に枝分れするものを1とする。n(B)は現ノード
に至る履歴をビツト順に上位から並べたものであ
る。 以上の木探索ベクトル量子化では符号化におい
て、入出力ベクトル間の歪計算及び比較処理は
2log2N回で良い。それ故、従来のベクトル量子
化がN回の歪計算及び比較を要するのに較べて飛
躍的に高速化される。フーリエ変換に対する高速
フーリエ変換に相当する高速化が実現できる。 本発明によるベクトル量子化符号化器と復号化
器の一実施例である構成図を第5図及び第6図に
示す。 第5図の符号化器において、1は入力ベクトル
レジスタ、5はベクトル減算器、8はインデツク
スラツチ、13はQシフター、14はアドレスレ
ジスタ、15はコードテーブルA、16はコード
テーブルB、17は出力ベクトルレジスタA、1
8は出力ベクトルレジスタB、19は歪演算器、
20は比較器である。 第6図の復号化器においては、8はインデツク
スラツチ、27はコードテーブルC、28は出力
ベクトルレジスタCである。 次に、第5図の符号化器から動作ついて説明す
る。 まず、入力信号系列をk個毎にブロツク化して
入力ベクトルX=〔x1,x2,…,xk〕として入力
ベクトルレジスタ1にとり込む。この時点で、第
4図の木に沿つて順次、最小歪となる出力ベクト
ルを探索するため、コードテーブルA15とコー
ドテーブルB16から2組毎の各段階の出力ベク
トルy n o(B)1とy n o(B)0を読み出してゆく。このため
には、木探索に適合するコードテーブルのアドレ
ス制御が必要である。 各段階における出力ベクトルy n iのセツトをコ
ードテーブルメモリ上に配列する場合、インデツ
クスi−1をバイナリー表現して、木の履歴に対
応するn(B)0及びn(B)1をそのままコードテーブ
ルのアドレスに用いると各段階の出力ベクトルの
アドレスにオーバーラツプが生じる。そこで、各
段階毎に最上位ビツトとして“1”を挿入し、前
記出力ベクトルのアドレスを1n(B)1又は1n(B)0
とする。このとき、第1段階のとき11B番地(以
下、Bはバイナリー表現を表わす)に出力ベクト
ルy 1 2,10B番地にy 1 1が書き込まれる。また、第
2段階のとき111B番地にy 2 4,110B番地にy 2 3,
101B番地にy 2 2、100B番地にy 2 1が書き込まれる。
同様に第n段階では1n(B)1番地にy n iがそれぞれ
書き込まれる。これらの各段階の出力ベクトルは
アドレスの最下位ビツトが0のものがコードテー
ブルA15に、更に、アドレスの最下位ビツトが
1のものがコードテーブルB16に書き込まれて
いる。すなわち、第4図の木において各ノードか
ら枝分れした右側の出力ベクトルはコードテーブ
ルA15に、左側に枝分れした出力ベクトルB1
6に書き込まれている。 第5図の符号化器において、木探索を実行する
ため、まず、Qシフター13に“1”をロードし
ておく。これをアドレスレジスタ14にラツチし
てコードテーブルA15から10B番地の出力ベク
トルy 1 1を、また、コードテーブルB16から1
1B番地の出力ベクトルy 1 2を読み出す。各出力ベ
クトルを出力ベクトルレジスタA17と出力ベク
トルレジスタ18にとり込んだ後、ベクトル減算
器5と歪演算器15を通して、各々入力ベクトル
xとの歪d(x,y i)を計算する。 d(x,y i)= maxj |xj−yij| 入力ベクトルXと2つの出力ベクトルy 1 1とy 1 2
との歪21及び22の大小を比較器20で比較す
る。比較器20はコードテーブルA15から読み
出された出力ベクトルy 1 1との歪が小さいとき
“0”を出力し、逆のとき“1”を出力する。比
較器20の出力23はQシフター13に送出さ
れ、前記Qシフターの内容は1ビツト上位へシフ
トした後、最下位ビツトとして挿入される。すな
わち、第1段階を終えるとQシフター13の内容
は11Bか10Bのいずれかになつている。Qシフター
13の内容をアドレスデータ24としてアドレス
レジスタ14に送出して同様に第2段のサーチを
行う。 以下、同様の手順をn回くり返すとQシフター
13の内容は1n(B)1又は1n(B)0となり最終的に
N=2n個の出力ベクトルから入力ベクトルXと最
小歪となるものに写像され、インデツクスラツチ
8にこのアドレスデータ24をとり込む。この木
探索完了時のQシフター13のアドレスデータ2
4から最上位ビツトの“1”を除去したものが出
力ベクトルのインデツクスに1:1に対応し、符
号化器出力26となるので、各段階の入出力ベク
トル間の歪計算を1つの符号化器で行なえること
になり、装置構成が簡単になる。 第6図に示すベクトル量子化復号化器では、前
記符号化出力26をインデツクスラツチ8にとり
込み、これをアドレスデータとして用いて、コー
ドテーブルA15とコードテーブルB16の第n
段階の出力ベクトルy n iのセツトのみを書き込ん
だコードテーブルC27からインデツクスi(す
なわちn(B)1又はn(B)0)に対応する出力ベクト
ルを読み出す。この出力ベクトルy n iが出力ベク
トルレジスタC28にとり込まれ、ベクトル量子
化出力信号29となる。 以上の如く本発明によるベクトル量子化器の処
理時間は、入出力ベクトル間の歪計算時間tdとす
ると、高速ベクトル量子化時間はtvは tv=(log2N)・td/k=n・td/k となり、従来のベクトル量子化器に対し指数関数
的に高速化が実現できる。 なお、以上は木探索における各段階の入出力ベ
クトル間の歪計算を同一符号化器にて求めるよう
にベクトル量子化符号化器を構成したが、各段階
の歪計算をパイプライン形のn段継続接続にて実
行する木探索構成としてもよいことは勿論であ
る。この場合、前段の出力ベクトルy n-1 iのイン
デツクスを次段に送出して次段のコードテーブル
から読み出される2つの出力ベクトルと入力ベク
トルの歪計算を実行して、最終的に最小歪となる
出力ベクトルを探索するようにパイプライン状に
継続接続する。 以上のようにこの発明に係るベクトル量子化器
では信号空間を段階的に分割する木探索によつて
情報源入力信号を多次元信号空間で量子化するよ
うに構成したので、指数関数的高速化が実現で
き、処理時間の短縮にもかかわらず高性能の符号
化ができる利点がある。また、木探索の履歴を記
憶し、それを出力ベクトルの読み出しアドレスと
したので装置構成が簡単になる利点もある。
ツク化し、これを多次元信号空間で量子化するベ
クトル量子化に関するものである。 まず、ベクトル量子化の原理について簡単に説
明する。今、情報源入力信号系列をk個まとめて
入力ベクトルX=〔x1,x2,…,xK〕とする。こ
のとき、k次元ユークリツド信号空間Rk(X∈
Rk)のN個の代表点(すなわち出力ベクトル)
yi=〔yi1,yi2,…,yik〕のセツトをY=〔y 1,y
2,…,y N〕とする。出力ベクトルy iを代表点
(例えば重心)とするRkの各分割をR1,R2,…,
RNとすると、ベクトル量子化Qは次式にて定義
される, Q:Rk→Y ここで、Ri=Q-1(y i)=X∈Rk:Q(X) =y i},N ∪i=1 Ri=Rk,Ri∩Rj=0(i≠j) 上記ベクトル量子化Qは符号化Cと復号化Dの
継続接続として表わされる。符号化CはRkの出
力ベクトルのセツトY=〔y 1,y 2,…,y N〕の
インデツクスセツトI=〔1,2,…,N〕への
マツピングであり、復号化DはIからYへのマツ
ピングである。すなわち、 C:Rk→I,D:I→YそしてQ=D・Cで
ある。ベクトル量子化において前記符号化出力I
が伝送あるいは記録されることになるため極めて
符号化効率が良い。 ベクトル量子化は入力ベクトルXを最短距離に
ある(最小歪となる)出力ベクトルy iへマツピ
ングするわけである。具体的には、入出力ベクト
ル間の距離(歪)をd(x,y i)とすると、以下
の如くなる。 if d(x,y i)<d(x,y j) forall jx ∈Ri すなわちx→y i 第1図に入力ベクトルxと出力ベクトルy iの
二次元平面上での配列関係を示す。P(x)は入
力ベクトルxのRkにおける振幅確率分布関数で
ある。 第1図に示す如き出力ベクトルy iのセツトY
は、確率分布P(x)となる情報源入力信号系列
を用いたクラスタリング(代表点の選出と信号空
間の分割を歪の統和が最小となるまでくり返す)
によつて求めることが出来る。 以下、第2図に従つて従来のベクトル量子化符
号化器の構成について説明する。 図中、1は入力ベクトルレジスタ、2はアドレ
スカウンタ、3はコードテーブル、4は出力ベク
トルレジスタ、5はベクトル減算器、6は最大要
素歪検出器、7は最小歪検出器、8はインデツク
スラツチである。 次に動作について説明する。まず、入力信号系
列9をk個毎まとめて入力ベクトルx=〔x1,x2,
…,xk)〕として入力ベクトルレジスタ1にとり
込む。この時点で、アドレスカウンタ2をi=1
〜Nまで順次カウントアツプして、順番に出力ベ
クトルy i=〔yi1,yi2,…,yik〕をコードテーブ
ル3から読み出し、出力ベクトルレジスタ4にラ
ツチする。各出力ベクトルy iに対し、ベクトル
減算器5と最大要素歪検出器6は以下の演算にて
入出力ベクトルの最大要素歪diを求める。 d:d(x,y i)= maxj |xj−yij| 次に、最小歪検出器7は最大要素歪diが最小と
なる出力ベクトルy iを最小歪出力ベクトルとし
て検出する。 最小歪dは d= mini d(x,y i) = mini 〔 maxj |xj−yij|〕 である。最小歪検出器7は、コードテーブル3か
ら順次読み出される出力ベクトルy iと入力ベク
トルxの歪d(x,yi)を計算して過去の最小
値と比較して、より小さい値が検出された時、こ
れを新しい最小歪として保存し、この都度ストロ
ーブ信号10をインデツクスラツチ8に送る。前
記ストローブ信号10のタイミングで対応する出
力ベクトルy iのアドレス信号11をインデツク
スラツチにとり込む。上記手順をコードテーブル
3から出力ベクトルy iが全部読み出される(i
=1〜N)まで続けると、フルサーチが完了した
時点でインデツクスラツチ8に最小歪となる出力
ベクトルのインデツクスiが残り、これが符号化
器出力12となる。 復号化は、前記インデツクスiに符号する出力
ベクトルy iをコードテーブルから読み出すのみ
でよい。 以上のベクトル量子化符号化器の処理時間は、
歪計算部がクリテイカルパスとなり、入出力ベク
トル歪計算時間tdとして、1サンプル当りに要す
る符号化時間tvは tv=N・td/K (sec/sample) である。 以上の如く従来のベクトル量子化器において
は、入力ベクトルに対し、出力ベクトルのセツト
の全てについてフルサーチして最小歪となる出力
ベクトルを検出する必要がある。それ故、ベクト
ル量子化雑音の少ない高性能ベクトル量子化を行
うため出力ベクトル数Nを増加すると各サンプル
当りの処速時間はN倍の比率で増大するという欠
点がある。 この発明は、これらの欠点を除去するためにな
されたもので、出力ベクトル数Nの増大に対し処
理時間はlog2Nの比率でしか増大せず且つ構成が
簡単な高速ベクトル量子化器を提供することを目
的としている。 まず、第3図、第4図に従つて、本発明に係る
高速ベクトル量子化器の高速ベクトル量子化アル
ゴリズムについて説明する。 ベクトル量子化は多次元信号空間の分割である
から、本発明に係る高速ベクトル量子化では、信
号空間Rkの分割をn=log2Nの段階に分けて実行
する。第1段階ではR0とR1の2つに分割する。
分割R0,R1の各代表点がそれぞれy′ 1,y′ 2であ
る。次に、第2段階では2つの分割R0,R1を
各々2個のR00,R01及びR10,R11の合計4個に
分割する。各代表点がy 2 1,y 2 2,y 2 3,y 2 4とな
る。以下、同様に第n段階のN個の分割はRn(B)1
又はRn(B)0の組から形成される。ここでn(B)は、
前段階までの分割の履歴を2進数にて表わしたも
のである。各代表点はy n o(B)1又はy n o(B)0となる。 各段階における入出力ベクトルの配列関係を第
3図に示す。aは第1段階、bは第2段階、cは
第n段階における入出力ベクトルの二次元平面上
での配列である。 第4図に、上記信号空間Rkの分割手順を表わ
す木を示す。木構造をとる各段階の分割はそれぞ
れ代表点y n iを有する。入力ベクトルxは各段階
毎にいづれの分割に属するか第4図の木に沿つて
探索すると第n段目でN個の分割のいづれに属す
るか決定する。第n−1段目までの分割の各代表
点は最終段階での分割に至るために仮に設けたも
のでこの代表点は最終的に写像される出力ベクト
ルにはならない。すなわち、最終段階での分割の
各代表点が実際の出力ベクトルのセツトとなる。
図において、第n段階の各分割Ri及び出力ベクト
ルy n i=〔yi1,yi2,…,yik〕nのインデツクスi−
1をバイナリーコードで表わすとn(B)1又は、n
(B)0となる。すなわち、木の各ノードにおいて右
方向に枝分れするものの最下位ビツトを0、左方
向に枝分れするものを1とする。n(B)は現ノード
に至る履歴をビツト順に上位から並べたものであ
る。 以上の木探索ベクトル量子化では符号化におい
て、入出力ベクトル間の歪計算及び比較処理は
2log2N回で良い。それ故、従来のベクトル量子
化がN回の歪計算及び比較を要するのに較べて飛
躍的に高速化される。フーリエ変換に対する高速
フーリエ変換に相当する高速化が実現できる。 本発明によるベクトル量子化符号化器と復号化
器の一実施例である構成図を第5図及び第6図に
示す。 第5図の符号化器において、1は入力ベクトル
レジスタ、5はベクトル減算器、8はインデツク
スラツチ、13はQシフター、14はアドレスレ
ジスタ、15はコードテーブルA、16はコード
テーブルB、17は出力ベクトルレジスタA、1
8は出力ベクトルレジスタB、19は歪演算器、
20は比較器である。 第6図の復号化器においては、8はインデツク
スラツチ、27はコードテーブルC、28は出力
ベクトルレジスタCである。 次に、第5図の符号化器から動作ついて説明す
る。 まず、入力信号系列をk個毎にブロツク化して
入力ベクトルX=〔x1,x2,…,xk〕として入力
ベクトルレジスタ1にとり込む。この時点で、第
4図の木に沿つて順次、最小歪となる出力ベクト
ルを探索するため、コードテーブルA15とコー
ドテーブルB16から2組毎の各段階の出力ベク
トルy n o(B)1とy n o(B)0を読み出してゆく。このため
には、木探索に適合するコードテーブルのアドレ
ス制御が必要である。 各段階における出力ベクトルy n iのセツトをコ
ードテーブルメモリ上に配列する場合、インデツ
クスi−1をバイナリー表現して、木の履歴に対
応するn(B)0及びn(B)1をそのままコードテーブ
ルのアドレスに用いると各段階の出力ベクトルの
アドレスにオーバーラツプが生じる。そこで、各
段階毎に最上位ビツトとして“1”を挿入し、前
記出力ベクトルのアドレスを1n(B)1又は1n(B)0
とする。このとき、第1段階のとき11B番地(以
下、Bはバイナリー表現を表わす)に出力ベクト
ルy 1 2,10B番地にy 1 1が書き込まれる。また、第
2段階のとき111B番地にy 2 4,110B番地にy 2 3,
101B番地にy 2 2、100B番地にy 2 1が書き込まれる。
同様に第n段階では1n(B)1番地にy n iがそれぞれ
書き込まれる。これらの各段階の出力ベクトルは
アドレスの最下位ビツトが0のものがコードテー
ブルA15に、更に、アドレスの最下位ビツトが
1のものがコードテーブルB16に書き込まれて
いる。すなわち、第4図の木において各ノードか
ら枝分れした右側の出力ベクトルはコードテーブ
ルA15に、左側に枝分れした出力ベクトルB1
6に書き込まれている。 第5図の符号化器において、木探索を実行する
ため、まず、Qシフター13に“1”をロードし
ておく。これをアドレスレジスタ14にラツチし
てコードテーブルA15から10B番地の出力ベク
トルy 1 1を、また、コードテーブルB16から1
1B番地の出力ベクトルy 1 2を読み出す。各出力ベ
クトルを出力ベクトルレジスタA17と出力ベク
トルレジスタ18にとり込んだ後、ベクトル減算
器5と歪演算器15を通して、各々入力ベクトル
xとの歪d(x,y i)を計算する。 d(x,y i)= maxj |xj−yij| 入力ベクトルXと2つの出力ベクトルy 1 1とy 1 2
との歪21及び22の大小を比較器20で比較す
る。比較器20はコードテーブルA15から読み
出された出力ベクトルy 1 1との歪が小さいとき
“0”を出力し、逆のとき“1”を出力する。比
較器20の出力23はQシフター13に送出さ
れ、前記Qシフターの内容は1ビツト上位へシフ
トした後、最下位ビツトとして挿入される。すな
わち、第1段階を終えるとQシフター13の内容
は11Bか10Bのいずれかになつている。Qシフター
13の内容をアドレスデータ24としてアドレス
レジスタ14に送出して同様に第2段のサーチを
行う。 以下、同様の手順をn回くり返すとQシフター
13の内容は1n(B)1又は1n(B)0となり最終的に
N=2n個の出力ベクトルから入力ベクトルXと最
小歪となるものに写像され、インデツクスラツチ
8にこのアドレスデータ24をとり込む。この木
探索完了時のQシフター13のアドレスデータ2
4から最上位ビツトの“1”を除去したものが出
力ベクトルのインデツクスに1:1に対応し、符
号化器出力26となるので、各段階の入出力ベク
トル間の歪計算を1つの符号化器で行なえること
になり、装置構成が簡単になる。 第6図に示すベクトル量子化復号化器では、前
記符号化出力26をインデツクスラツチ8にとり
込み、これをアドレスデータとして用いて、コー
ドテーブルA15とコードテーブルB16の第n
段階の出力ベクトルy n iのセツトのみを書き込ん
だコードテーブルC27からインデツクスi(す
なわちn(B)1又はn(B)0)に対応する出力ベクト
ルを読み出す。この出力ベクトルy n iが出力ベク
トルレジスタC28にとり込まれ、ベクトル量子
化出力信号29となる。 以上の如く本発明によるベクトル量子化器の処
理時間は、入出力ベクトル間の歪計算時間tdとす
ると、高速ベクトル量子化時間はtvは tv=(log2N)・td/k=n・td/k となり、従来のベクトル量子化器に対し指数関数
的に高速化が実現できる。 なお、以上は木探索における各段階の入出力ベ
クトル間の歪計算を同一符号化器にて求めるよう
にベクトル量子化符号化器を構成したが、各段階
の歪計算をパイプライン形のn段継続接続にて実
行する木探索構成としてもよいことは勿論であ
る。この場合、前段の出力ベクトルy n-1 iのイン
デツクスを次段に送出して次段のコードテーブル
から読み出される2つの出力ベクトルと入力ベク
トルの歪計算を実行して、最終的に最小歪となる
出力ベクトルを探索するようにパイプライン状に
継続接続する。 以上のようにこの発明に係るベクトル量子化器
では信号空間を段階的に分割する木探索によつて
情報源入力信号を多次元信号空間で量子化するよ
うに構成したので、指数関数的高速化が実現で
き、処理時間の短縮にもかかわらず高性能の符号
化ができる利点がある。また、木探索の履歴を記
憶し、それを出力ベクトルの読み出しアドレスと
したので装置構成が簡単になる利点もある。
第1図は従来のベクトル量子化における入出力
ベクトルの関係を示す説明図、第2図は従来のベ
クトル量子化符号化器の構成図、第3図は本発明
に係るベクトル量子化における入出力ベクトルの
関係を段階的に示す説明図、第4図は本発明に係
るベクトル量子化における多次元信号空間の多段
分割手順を示す説明図、第5図は本発明に係るベ
クトル量子化符号化器の一実施例を示す構成図、
第6図はベクトル量子化復号化器の構成図であ
る。 図中、1は入力ベクトルレジスタ、2はアドレ
スカウンタ、3はコードテーブル、4は出力ベク
トルレジスタ、5はベクトル減算器、6は最大要
素歪検出器、7は最小歪検出器、8はインデツク
スラツチ、13はQシフター、14はアドレスレ
ジスタ、15はコードテーブルA、16はコード
テーブルB、17は出力ベクトルレジスタA、1
8は出力ベクトルレジスタB、19は歪演算器、
20は比較器、27はコードテーブルC、28は
出力ベクトルレジスタCである。なお図中同一あ
るいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
ベクトルの関係を示す説明図、第2図は従来のベ
クトル量子化符号化器の構成図、第3図は本発明
に係るベクトル量子化における入出力ベクトルの
関係を段階的に示す説明図、第4図は本発明に係
るベクトル量子化における多次元信号空間の多段
分割手順を示す説明図、第5図は本発明に係るベ
クトル量子化符号化器の一実施例を示す構成図、
第6図はベクトル量子化復号化器の構成図であ
る。 図中、1は入力ベクトルレジスタ、2はアドレ
スカウンタ、3はコードテーブル、4は出力ベク
トルレジスタ、5はベクトル減算器、6は最大要
素歪検出器、7は最小歪検出器、8はインデツク
スラツチ、13はQシフター、14はアドレスレ
ジスタ、15はコードテーブルA、16はコード
テーブルB、17は出力ベクトルレジスタA、1
8は出力ベクトルレジスタB、19は歪演算器、
20は比較器、27はコードテーブルC、28は
出力ベクトルレジスタCである。なお図中同一あ
るいは相当部分には同一符号を付して示してあ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号系列をk個(kは複数)毎にブロツ
ク化して入力ベクトルを構成する入力ベクトルレ
ジスタと、 前記入力ベクトルを含むk次元ユークリツド信
号空間Rkを木構成状に段階的に2分割を繰り返
して第n段目(nは正の整数)において2n個とな
る信号空間Rkの各分割の代表点を出力ベクトル
のセツト〔yin(i=1,2,……2n)〕として蓄
える出力ベクトルコードテーブルであつてバイナ
リコードで表したインデツクスiの最下位ビツト
が0のものを蓄えた第1の出力ベクトルコードテ
ーブルおよびインデツクスiの最下位ビツトが1
のものを蓄えた第2の出力ベクトルコードテーブ
ルと、 前記各段階毎に2分割して用意されて前記第1
および第2の出力ベクトルコードテーブルから読
み出される2つの出力ベクトルと前記入力ベクト
ル間のk次元信号空間における距離を算出・比較
して入力ベクトルに近い出力ベクトルを検出して
この出力ベクトルのインデツクスの最下位ビツト
を出力する歪演算部と、 前記歪演算部が最下位ビツトを出力する毎にそ
の最下位ビツトを自己の内容の最下位ビツトとし
て挿入するとともに自己の内容を1ビツト上位へ
シフトさせるシフタと、 前記選択された出力ベクトルを代表点とする分
割をさらに2分割して得られる次段の2つの出力
ベクトルを前記シフタの内容をアドレスとして前
記第1および第2の出力ベクトルコードテーブル
から読み出すアドレスレジスタと、 前記信号空間の分割をn回実行して2n個の出力
ベクトルの中から前記入力ベクトルと最短距離に
ある(最少歪となる)出力ベクトルを木探索して
求めて前記シフタに記憶された最少歪となる出力
ベクトルのアドレスを符号化する符号化出力部
と、 を備えたことを特徴とするベクトル量子化器。 2 高速ベクトル量子化に際し、木探索を通して
順次比較される2つの出力ベクトルと入力ベクト
ルの間のk次元信号空間における距離を各元間の
差の絶対値の最大値によつて近似し、この距離の
比較により木探索の方向を選択する信号を出力す
る歪演算部を備えたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のベクトル量子化器。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57187906A JPS5977730A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ベクトル量子化器 |
DE3382796T DE3382796T2 (de) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Vorrichtung zur Zwischenbildkodierung. |
EP91107886A EP0444717B1 (en) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Vector quantizer |
DE8383105713T DE3382478D1 (de) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Vektor-groessenwandler. |
EP90117175A EP0411675B1 (en) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Interframe coding apparatus |
DE3382806T DE3382806T2 (de) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Vektorquantisierer |
EP83105713A EP0097858B1 (en) | 1982-06-11 | 1983-06-10 | Vector quantizer |
US06/503,474 US4560977A (en) | 1982-06-11 | 1983-06-13 | Vector quantizer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57187906A JPS5977730A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ベクトル量子化器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977730A JPS5977730A (ja) | 1984-05-04 |
JPH0219479B2 true JPH0219479B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=16214266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57187906A Granted JPS5977730A (ja) | 1982-06-11 | 1982-10-26 | ベクトル量子化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5977730A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140549A (ja) * | 1985-12-14 | 1987-06-24 | Canon Inc | 画像編集処理装置 |
JP2780458B2 (ja) * | 1990-08-01 | 1998-07-30 | 松下電器産業株式会社 | ベクトル量子化法および音声符号化復合化装置 |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP57187906A patent/JPS5977730A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
IEEE TRANSACTIONS ON ACOUSTICS SPEECH AND SIGNAL PROCESSING=1980 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977730A (ja) | 1984-05-04 |
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