JPH0219412B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0219412B2
JPH0219412B2 JP59161972A JP16197284A JPH0219412B2 JP H0219412 B2 JPH0219412 B2 JP H0219412B2 JP 59161972 A JP59161972 A JP 59161972A JP 16197284 A JP16197284 A JP 16197284A JP H0219412 B2 JPH0219412 B2 JP H0219412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
cam
shaft
case
slide shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59161972A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6138525A (ja
Inventor
Toshiaki Shimozono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP16197284A priority Critical patent/JPS6138525A/ja
Publication of JPS6138525A publication Critical patent/JPS6138525A/ja
Publication of JPH0219412B2 publication Critical patent/JPH0219412B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F13/00Apparatus for measuring by volume and delivering fluids or fluent solid materials, not provided for in the preceding groups

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のタンクに貯蔵されている異種の
液体を一定比率に混合し、これを自動的に所望場
所へ供給するための新規な装置で、特に第1液体
の流量の微量の変化に対して、それに対応した比
率で第2液体を混合する異種液体の定比率供給装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複数のタンクに貯蔵されている異種液体
を夫々のラインから供給し、この異種液体を自動
的に混合して一本のラインから所望場所へ供給す
る場合、第9図に示すようなものが採用されてい
た。即ち、第1タンクa及び第2タンクbにメイ
ンラインc及びサブラインdを夫々接続し、この
2本のラインの夫々に第1ポンプe及び第2ポン
プfを配設するとともに、これに第1流量計g及
び第2流量計hを接続し、更に前記サブラインd
に前記2個の流量計g、hからの出力により作動
される自動バルブiを配設し、この自動バルブi
の動作により、サブラインdからメインラインc
へ注入される液体の流量を制御して所望混合比を
有する液体を所望場所へ供給していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の装置では、2個のポン
プ、2個の流量計及び1個の自動バルブを必要不
可欠としているので、構成が複雑で設置場所も大
きくなり、機器数が多く高価であり、しかも自動
バルブの動作により混合比を制御している関係
上、微量の流量の変化に対してその比を常に迅速
に一定に保つことが困難であり、これが混合むら
を生ずる原因ともなり問題となつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題を解消することを目的
として発明されたものであり、入口1aから出口
1bに流れる第1液体に作用されて回転するロー
タ12を有する流量計1を設け、この流量計1の
ロータ12の回転を受けるとともに流量計1に固
定されたカバーケース20にカム部材を取付けた
回転軸23を回転自在に支持し、この回転軸23
に垂直に交叉する方向に前記カム部材に作用され
て往復動可能なスライド軸33を配置し、前記カ
バーケース20に、前記スライド軸33の先端に
取付けられたダイヤフラム41を有しかつ前記流
量計1の出口1bに一端が接続され第2液体が通
過するチユーブ50bを有するダイヤフラムポン
プを固定したものである。
〔作用〕
第1液体が流量計1の入口1aから供給される
と、流量計1のロータ12は回転する。このロー
タ12の回転はロータ軸13からカバーケース2
0内の回転軸23に伝達されてこの回転軸23に
取付けたカム部材を回転させる。このカム部材は
他端にダイヤフラム41を取付けたスライド軸3
3を往復動させることにより、ダイヤフラムポン
プが作動して、第2液体は前記流量計1の出口1
bに連通するチユーブ50bを通過し、第2液体
は流量計1の出口1bに供給されるようになつて
いる。
〔実施例〕
以下第1図乃至第8図に基いて本発明の一実施
例を説明する。第1図及び第2図において、1は
第8図に示す第1タンク2に配管6を介して入口
1aを接続した流量計であり、この流量計1のロ
ータケース10にはカバーケース20とカムケー
ス30とポンプケース40とが固定されている。
ロータケース10には第3図乃至第5図に示すよ
うに、遊嵌溝11a及び逃げ溝11bを連結部1
1cを挾んで形成したH形状のブレード11を互
いに交叉させて配置したロータ12がこのロータ
12の両端に一体形成したロータ軸13を介して
回転自在に軸支されている。このブレード11は
前記ロータケース10のはまぐり形状の内面10
aに接近してこれに沿い回転しながら出入する構
成であり、このロータ12の回転は前記カバーケ
ース20内に突出する前記ロータ軸13に固定さ
れたウオーム21に噛合うウオームホイール22
に伝達されている。このウオームホイール22は
前記ロータ軸13の中心線を含む水平面に直立す
る回転軸23の一端に固定されており、この回転
軸23の他端は前記カバーケース20の上面に固
定したカムケース30に達しており、この回転軸
23の端面にはこの中心線に対して偏心した位置
に中心を有するカム軸23aが一体形成されてい
る。このカム軸23aにはカムローラ31が回転
自在に取付けてあり、このカムローラ31には前
記回転軸23に直交する方向に配置されたスライ
ド軸33の一端が接するよう構成されている。ま
たこのカムケース30にはスライド軸33のカム
ローラ方向への移動量を調整する阻止部材32が
調整自在に設けられている。
このスライド軸33はカムケース30から前記
ロータケース10に固定したポンプケース40内
に達しており、このスライド軸33は一端が常時
カムローラ31に当接するようにばね34で弾力
付勢されている。このスライド軸33の他端には
ダイヤフラムポンプを構成するダイヤフラム41
が設けてあり、このダイヤフラム41が作用する
ポンプ室42には相対向する方向に入口43と出
口44が形成されている。この入口43にはポン
プ室42に通孔45を介して連通する供給孔47
aを形成した第1の接続具47が螺結してあり、
この接続具47は第2タンク3に連結されたチユ
ーブ50aに接続されている。また、前記出口1
bにはポンプ室42に通孔46を介して連通する
排出孔48aを形成した第2の接続具48が螺結
してあり、この接続具48は前記流量計1の出口
1bに取付けたノズル51に連結されたチユーブ
50bに接続されている。これら入口43及び出
口44の通孔45,46には前記ダイヤフラム4
1が往復動すると、これら通孔45,46を交互
に開閉するボール45a,46aが夫々配設され
ている。
次にこの実施例の動作を説明する。第8図に示
すように第1タンク2及び第2タンク3の弁4,
5を開き、第1、第2液体を供給する。この第1
液体の圧力がブレード11に作用するからロータ
ケース10内のロータ12は回転を開始する。こ
の回転はロータ12のロータ軸13を介してカバ
ーケース20のウオーム21に伝達される。この
ウオーム21はウオームホイール22に噛合つて
いるので、回転軸23が回転し、これによりカム
ローラ31が作用してあらかじめ阻止部材32に
より移動量が調整されたスライド軸33が往復動
作を行なう。
このため、ダイヤフラム41がポンプ室42内
に作用してスライド軸33がばね34で後退する
時は第6図に示すように入口43側のボール45
aは通孔45から離れるとともに出口44側のボ
ール46aは通孔46に吸着されて第2液体はチ
ユーブ50aからポンプ室42へ入る。続いてス
ライド軸33がカムローラ31に作用されて前進
する時は第7図に示すように、入口43側のボー
ル45aは通孔45に押圧されるとともに出口4
4側のボール46aは通孔46から離れて前記ポ
ンプ室42に入つていた第2液体はチユーブ50
bを通過して流量計1の出口1bへ供給される。
以上の動作が繰返されることにより、第1液体の
流量に応じた第1液体と第2液体との混合が得ら
れる。
また第1液体と第2液体との混合比を変更する
場合は、前記スライド軸33の移動量を阻止部材
32で調整することにより簡単に行なえる。
尚、この実施例では、カム部材としてカムロー
ラ31を回転軸23の中心線に対して、偏心した
位置に中心を有するカム軸23aに回転自在に取
付けたが、これに代えて、カム軸23aを回転軸
23と同一中心線上に形成し、これに偏心カムを
取付けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように本発明
は、入口1aから出口1bに流れる第1液体に作
用されて回転するロータ12を有する流量計1を
設け、この流量計1のロータ12の回転を受ける
とともに流量計1に固定されたカバーケース20
にカムローラ31、偏心カム等のカム部材を取付
けた回転軸23を回転自在に支持し、この回転軸
23に垂直に交叉する方向に前記カム部材に作用
されて往復動可能なスライド軸33を配置し、前
記カバーケース20に、前記スライド軸33の先
端に取付けられたダイヤフラム41を有しかつ前
記流量計1の出口1bに一端が接続され第2液体
が通過するチユーブ50bを有するダイヤフラム
ポンプを固定したものである。
このため、第1液体の流量に比例した流量の第
2液体が注入混合できるので、従来のように、必
要不可欠であつた2個のポンプ及び1個の自動バ
ルブが不要となり、したがつて機器数が減少する
とともに構成が著しく簡単になり、安価に提供可
能となるのみならず、取付けスペースが僅かです
む。また自動バルブを使用しないので、脈動や混
合むらが全く生じない。しかも流量計のロータの
回転に応じて異種液体を一定比率で供給するよう
にしているため、流量計を流れる液体の微量な変
化に対しても常に迅速に一定の混合比が得られ
る。更に、カム部材は回転軸の中心に対して、偏
心した位置に中心を有するカム軸に回転自在に取
付けたカムローラであるので、スライド軸との抵
抗が少ないからダイヤフラムポンプが正確に動作
する等の特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す第2図のA−
A線断面正面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第2図のB−B線の拡大断面図、第4図は流
量計のブレードの組合せ状態を示す斜視図、第5
図は第1図のC−C線の断面図、第6図及び第7
図は第2液体の定比率供給を示す動作図、第8図
は本発明の装置を示す系統図、第9図は従来例を
示す系統図である。 1は流量計、1aは入口、1bは出口、2は第
1タンク、3は第2タンク、4,5は弁、6は配
管、10はロータケース、10aは内面、11は
ブレード、11aは遊嵌溝、11bは逃げ溝、1
1cは連結部、12はロータ、13はロータ軸、
20はカバーケース、21はウオーム、22はウ
オームホイール、23は回転軸、23aはカム
軸、30はカムケース、31はカムローラ、32
は阻止部材、33はスライド軸、34はばね、4
0はポンプケース、41はダイヤフラム、42は
ポンプ室、43は入口、44は出口、45,46
は通孔、45a,46aはボール、47は第1の
接続具、47aは供給孔、48は第2の接続具、
48aは排出孔、50a,50bはチユーブ、5
1はノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入口1aと出口1bとを有するロータケース
    10にはまぐり形状の内面10aを形成しその内
    面10aに沿い出入り動作を行ないかつコ字状の
    遊嵌溝11aを互いに直角方向に嵌め合せたブレ
    ード11を内蔵して回転するロータ12を備えた
    第1液体の流量計1と、 前記ロータ12の回転を受けウオーム21及び
    ウオームホイール22を介してカバーケース20
    に回転自在に支持された回転軸23と、 その回転軸23の中心線に対して偏心した位置
    に延設して形成したカム軸23aに回転自在に取
    付けたカムローラ31と、 この回転軸23に垂直に交叉する方向に配置さ
    れて前記カムローラ31に接触して往復動可能な
    スライド軸33と、 前記カバーケース20に固定したカムケース3
    0に前記スライド軸33の移動量を調整自在に螺
    入した阻止部材32と、 前記カバーケース20に固定されるとともに前
    記スライド軸33の先端に取付けられたダイヤフ
    ラム41を有しかつ前記流量計1の出口1bに一
    端が接続され第2液体が通過するチユーブ50b
    を有するダイヤフラムポンプと、を一体構造に構
    成したことを特徴とする異種液体の定比率供給装
    置。
JP16197284A 1984-07-31 1984-07-31 異種液体の定比率供給装置 Granted JPS6138525A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16197284A JPS6138525A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 異種液体の定比率供給装置

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JP16197284A JPS6138525A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 異種液体の定比率供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6138525A JPS6138525A (ja) 1986-02-24
JPH0219412B2 true JPH0219412B2 (ja) 1990-05-01

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ID=15745578

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16197284A Granted JPS6138525A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 異種液体の定比率供給装置

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CN112197175B (zh) * 2020-09-23 2022-07-05 中国石油天然气股份有限公司 一种油田撬装化管道自动加药装置

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JPS6138525A (ja) 1986-02-24

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