JPH02193864A - ソータ - Google Patents

ソータ

Info

Publication number
JPH02193864A
JPH02193864A JP1011552A JP1155289A JPH02193864A JP H02193864 A JPH02193864 A JP H02193864A JP 1011552 A JP1011552 A JP 1011552A JP 1155289 A JP1155289 A JP 1155289A JP H02193864 A JPH02193864 A JP H02193864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
opening
sorter
closing door
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1011552A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Morofuji
師藤 広典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1011552A priority Critical patent/JPH02193864A/ja
Priority to EP89116038A priority patent/EP0357055B1/en
Priority to DE68921819T priority patent/DE68921819T2/de
Publication of JPH02193864A publication Critical patent/JPH02193864A/ja
Priority to US07/860,245 priority patent/US5154411A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシ
ミリ等の画像形成装置に接続されて、画像形成装置から
排出されるシートを仕分け・分類するソータに関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種のソータは、複写機、プリンタ等の排紙部
近傍に接続されており、ソータ内において画像定着後の
シートSがジャムを生じた場合には、このジャム処理を
行なうために機体内部を開閉するための開閉扉等のジャ
ム処理機構が具備されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記の従来のソータにおいては、開閉扉を明けてソータ
内のジャム処理を行なう場合に、多段状をなすビンの近
傍で、前記シート排出手段を移動させるための駆動機構
と、シート排出手段の駆動伝達系が接続されたままとな
っているので、次のような不具合があった。例えば、シ
ート排出手段に挟まれているシートを取り除くために、
シートを取り除き易い位置に、シート排出手段を手動に
より移動するときには、駆動系全体を被駆動側から動か
すことになって、作業に相当の力を必要としていた。
また、開閉扉を開いた時でも、シート排出手段にその駆
動機構の駆動が伝達可能の状態であって危険であるので
、開閉扉の開放時には、駆動伝達系を電気的に遮断する
安全スイッチが必要であった。
そこで本発明は、ジャム処理のために開閉扉を開いたと
き、シート排出手段への駆動伝達機構を解除するととも
に、シード排出手段を手動で任意の位置に移動しうるソ
ータを提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、一定の間隔をも
って上下方向に配置されていてシート(S)を収納可能
の複数のビン(72)と、前記ビン(72)のシート入
口近傍を上下方向に移動するとともにシート(S)を前
記ビン(72)に排出するシート排出手段(60)と、
シートジャム処理のための開閉扉(80)と、前記排紙
ユニット(60)を駆動する駆動源とを有するソータ(
5)において、前記開閉扉(80)の開放した状態時に
、前記駆動源の操作部を手動で動作させることにより、
前記シート排出手段(60)が、手動により任意の位置
に移動可能であることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記開閉扉(80)が、その開動作に
より、ビン(72)のシート入り口近傍を前記シート排
出手段(60)が移動するための駆動伝達機槽(86)
の伝達解除を行なう解除機構(93)を有している。
(ホ)作用 上述の構成に基づき、開閉扉80を開放して、駆動源(
56)の操作部を手動で操作することにより、排紙ユニ
ット(60)は、手動で任意のビン(72)の位置に移
動されて、ソータ5内のジャムシートSを取り扱うこと
ができる。
(へ)実施例 以下、第1図ないし第2図に基づいて本発明の第1の実
施例を説明する。
第1図および第2図において、画像形成装置1は、例え
ばレーザービームプリンタ2と、その装置本体3上に付
設されたソータ(シート材処理装置)5とから構成され
ている。上記装置本体3は、上ユニット6と下ユニット
7とからなっていて、上ユニット6は分割支軸9により
下ユニット7に開閉自在に枢着されている。
レーザービームプリンタ2は、シートSを収納して下ユ
ニット7に着脱自在のカセット10とシートSを送り出
す給紙ローラ11とからなる給紙部12と、感光ドラム
13を有する画像形成部15と、トナー像を定着する定
着器16と、U字状をなす搬送路17を経て搬送される
シートSを排出する排紙部19と、排出されるシートS
が載置される排紙ビン20等を有している。
装置本体3の周囲には、−次帯電器21、現像器22転
写帯電器23およびクリーナ25等がそれぞれ配置され
ており、転写帯電器23以外の機能部品は、プロセスカ
ートリッジC内に収納されている。レーザースキャナ2
6から射出されるレーザー光は、ミラー26aを介して
感光ドラム13に照射されて潜像が形成され、この潜像
は現像器22により現像されてトナー像が形成される。
前記給紙ローラ11の下流には、搬送路27の適所に設
けられた対をなすレジストローラ29が配設されていて
、上記感光ドラム13上のトナー像の位置に同期してシ
ートSを感光ドラム13へ送出する作用をする。
カセット10内のシートSは、給紙ローラ11の回転に
よりレジストローラ29へ搬送され、さらに同ローラ2
9により所定のタイミングで転写帯電器23へ搬送され
てトナー像が転写される。
トナー像を転写後のシートSは、定着器16で定着され
たのち搬送路17を経て排紙部19へ搬送される。シー
トSは、排紙部19を構成する排紙ローラ30と、これ
に圧接する複数のローラ30aうとにより挟持されて排
紙部19から排出される。排紙ローラ30は、上ユニッ
ト6の上端を折曲してなるひさし6aによりカバーされ
ている。
なお、トナー像の転写を終えた感光ドラム13は、クリ
ーナ25により残留トナーが除去されたのち、−炊事電
器21により再び帯電されて、次の画像形成を行なう。
次に、前記ソータ5の構成について説明する。
第2図は、第1図に示すソータ5を左側から見た縦断側
面図である。
ソータ5は、第2図に示すように側方にそれぞれ開口し
てチャンネル状(コ字状)をなす1対の側板31,32
を有しており、両側板31.32の上下部には上ステー
33.下ステー35がそれぞれ架設されている。これら
の側板31,32および上下のステー33.35は、外
装カバー388により覆われていて機体38を構成して
いる。
上記下ステー35の一部分は切り起こされて、対向した
1対の切り起こし部(突起部)35a、35bを形成し
ており、両切り起こし部35a、35bには1対の短軸
36がそれぞれ固定されている。
前記排紙部19の下流側に配置されているフラッパ37
の両端は、上記軸36にそれぞれ枢着されており、この
フラッパ37の両端上部には板ばね39の基部がそれぞ
れ固着されている。前記下ステー35の切り起こし部3
5a、35bには、さらに1対の軸 40.41が平行
にそれぞれ固定されており、軸40には搬入ローラ42
が回転自在に装着され、また他方の軸41にはガイドロ
ーラ43が回転自在に支持されている。
前記側板31.32の下部にそれぞれ固定されている軸
受45には、軸46が回転自在に装着されており、この
軸46の一端には先端にギヤ47aが形成されているプ
ーリ47が固着され、また軸46の他端にはプーリ49
が固着されている。
さらに、両側板31.32の上部にそれぞれ固着されて
いる軸50には、プーリ51.52が回転自在に装着さ
れている。上記プーリ47およびプーリ52と、プーリ
49およびプーリ51とにはタイミングベルト53かそ
れぞれ張設されている。前記側板32に固着されている
支持板5には、駆動ピニオン56aを有するモータ56
(駆動源)が装着されている。
上記駆動ピニオン56aは、支持板55に配設されたア
イドルギヤ57を介して前記プーリ47のギヤ47aに
噛合している。また、モー56の出力軸56bは側板3
2を貫通して内部に延出しており、その自由端には、モ
ータ56を手動で回動しつるツマミ(操作部)85が固
着されている。また、上記駆動ピニオン56a、アイド
ルギヤ57およびプーリ47のギヤ47a等により駆動
伝達機構86が構成されている。
前記両側板31.32の上下方向に穿設された不図示の
長孔には、ガイド部材59が上下動自在にそれぞれ装着
されていて、各ガイド部材59には後述する排紙ユニッ
ト60(シート排出手段)の端部60a、60bがそれ
ぞれ貫通している。
上記端部Boa、Bobを上記両タイミングベルト53
にそれぞれ取り付けることにより、排紙ユニット60は
支持されている。
排紙ユニット60は、第1図に示すフレーム61を備え
ており、このフレーム61の一部分を下向きに切り起こ
して突起61aが形成されている。給紙ローラ62を固
着している軸は、上記フレーム61に回転自在に支持さ
れており、このフレーム61には切り欠き63aを有す
るガイド板63が固定されている。上記ガイド板63に
は、第2図に示すように板ばね65が固着されており、
この板ばね65により、ローラ68,67は回転自在に
支持されるとともに上記給紙ローラ62へ押圧付勢され
ている。給紙ローラ62が固着されている軸の一端には
ギヤ69(第2図参照)が固定されており、このギヤ6
9は、図示しない駆動手段に連結されている。
排紙ユニット6oの左端には、位置検知用のセンサ70
と遮光板71とが配設されている。上記センサ70は、
機体38の1対の側板38bに上下方向に沿って配設さ
れている複数のビン72a〜72f(第1図参照)に対
応した位置に突起73aをそれぞれ有していて、側板3
1に配設されている遮光部材73により0N−OFFさ
れるようになっている。前記の下ステー35にはセンサ
75が配設されており、このセンサ75は前記遮光板7
1によりON・OFFされるようになっている。
上記の各側板72a〜72fは、その基端部側の間隔が
等間隔となるようにして基端部を前記側板38bに固定
されており、そして任意の下段側のビンよりもその上段
側のビンの勾配が急になるように各ビン(最下段以外ビ
ン)が配置されている。このようにして各72a〜72
eを配置することにより、各ビン72a〜72fの自由
端同志の間隔は、その基端部の間隔よりも広くなるよう
に構成されている。
最下段のビン72fはカバー76により覆われていてス
ペースを構成しており、このスペースには一端がカバー
76に固着されたスプリング77が配設されている。こ
のスプリング77と前記フレーム61とには、シート状
の案内部材79が張設されており、この案内部材79は
シートSをソータ5に案内する排紙経路Aの一面を構成
している。前記外装カバー38aには、開閉扉80がヒ
ンジ81により開閉自在に装着されていて、この開閉扉
80の内側には、排紙経路Aの一面を構成するリブ82
が配設されており、このリブ82は前記ガイド板63の
切り欠き83aに位置するようになっている。また、第
2図においては、排紙ユニット60は最も上昇した位置
にあって、後述する第4図の状態と対応しており、この
状態では、排紙ユニット60は最上段のビン72aにシ
ートSを排紙可能である。
次に上述のように構成された本実施例の作用について説
明する。
オペレータが図示しない操作部により排紙ビン20への
シートS排出を選択すると、この操作部からの信号を受
信する制御部(図示路)は、モータ56を起動して任意
の位置にある排紙ユニット60を下降させ、排紙ユニッ
ト60とともに下降する遮光板71がセンサ75をOF
Fすると、モータ56は停止する。これにより、排紙ユ
ニット60は最下位のホームボジシBン(第1図参照)
に位置する。この停止時に排紙ユニット60のフレーム
61の突起61aが板ばね39に当接して、フラッパ3
7を時計方向に回動する。上記板ばね39は、フラッパ
37を押し込み過ぎた場合の逃げのために設けられてい
る。
このフラッパ37は、排紙ローラ3oにより排紙される
ーシートSから上方へ時計方向に離隔した場所に位置し
、案内部材79はスプリング77に引っ張られて最下位
のビン72fとカバー76との間に位置する。
図示しない外部装置から画像信号がレーザービームプリ
ンタ2に伝達されると、制御部はこの画像信号に基づい
てレーザースキャナ26を作動させて、画像形成部15
に画像を形成させる。また、カセット1oからは、シー
トSが給紙ローラ11によりレジストローラ29へ給送
され、このレジストローラ29によりシートSは画像形
成部15の画像と同期して画像形成部15へ搬送されて
、転写帯電器23によりトナー像が転写される。転写後
のシートSは、定着器16においてトナー像が定着され
て搬送路17を経て排紙部19へ搬送され、排紙ローラ
30により排紙ビン20上に排出される。
次に、ソータ5によりシートSを分類・収納する場合、
オペレータが操作部によりソータ5へのシートSの排出
を選択すると、この操作部からの信号を受信する制御部
は、モータ56を起動して排紙ユニット60を最下段の
ビン72fに臨む位置、すなわちセンサ70が遮光部材
73の最下位の突起73aによりON・OFFする位置
に上昇させる。
この際、フレーム61の突起61aは板ばね39から離
隔しているので、フラッパ37は自重により反時計方向
に回動して、排紙ローラ30により排出されるシートS
をソータ5内に案内しうる状態に位置する。また、案内
部材79は、排紙ユニット60の上昇とともにスプリン
グ77の弾力に抗してビン72fと案内部材79との間
から引き出され、この引き出された部分は、リブ82と
ともにシートSの排紙経路を構成する。
前述と同様の作用により画像がそれぞれを形成されたシ
ートSは、排紙ローラ30により排紙部19から装置本
体3外に排出され、フラッパ37により搬入ローラ42
へ案内される。このシートSは、搬入ローラ42により
、リブ82と案内部材79との間の排紙経路を通って給
紙ローラ62と軸40とのニップへ搬送され、ガイド板
63にガイドされながらさらに給紙ローラ62およびロ
ーラ66により最下段のビン72f上に排出される。他
のビン72a〜72eに対しても同様にしてシートSが
排出される。
駆動源としてのモータ56には、前述したように操作部
としてのツマミ85が配設されているおり、ソータ5内
にジャムが発生した場合には、前記開閉扉80を開放し
た状態で、上記ツマミ85を適宜の方向に回動させるこ
とにより、排紙ユニット60を手動により任意の位置に
移動させることができる。この排紙ユニット60の移動
は、被駆動側すなわち排紙ユニット60側から操作する
ことなく行なうことができるので、排紙ユニット60の
移動およびジャムシートSの取り扱いを容易に行なうこ
とができる。
第3図ないし第6図は、本発明の第2の実施例をそれぞ
れ示している。第3図、第5図および第7図において、
アイドルギヤ57の軸57aは、支持レバー87に穿設
された長孔87aに遊嵌されており上記支持レバー87
の基部は、軸89により開閉扉80のリブ82に回動自
在に装着されている。上記軸57の両端部には、1対の
引っ張りばね90が掛けられており、両引っ張りばね9
0の各端部は、支持板55に設けられた係止孔91aお
よび係止片91bにそれぞれ係止されている。上記引っ
張りばね90の弾力により、アイドルギヤ57は均等な
ばね力で前記駆動ピニオン56aおよびギヤ47aにそ
れぞれ押し付けられている。
また、第5図に示すように、アイドルギヤ57には当て
部材47aが一体的に形成されており、この当て部材4
7aは、駆動ピニオン56aおよびギヤ47aとそれぞ
れ一体的に形成されている当て部材52cおよび47b
にそれぞれ圧接して、各ギヤ58a、57.47a間の
押圧状態を一定に保持している。なお、上記支持レバー
87の長孔87aには、第6図に示すように環状をなす
軸受部材87bが圧入されている。
このようにして、アイドルギヤ57を駆動ピニオン56
a、ギヤ47aに噛合または外れるように構成すること
により、上記アイドルギヤ57、駆動ピニオン56aお
よびギヤ47a等で構成されている駆動伝達機構86の
連結および遮断を行なうことができる。上述じた支持レ
バー87、軸57a、引っ張りばね90等により、駆動
伝達機構86の伝達解除を行なう解除機構93が構成さ
れている。
第4図は、第3図に示す装置の開閉扉8oを開いた状態
を示しており、支持レバー87が引っ張りばね90の弾
力に抗して軸57aを引っ張って、アイドルギヤ57を
モータ56の駆動ピニオン56aとギヤ47aとから引
き離している。よって、第3図に示す排紙ユニット6o
(シート排出手段)の位置するところでシートSのジャ
ムを生じた場合には、第4図に示すように開閉扉8゜を
開くことにより、排紙ユニット6oの上下動を行なわせ
る駆動伝達機構86の駆動伝達が解除される。
この状態でツマミ85を手動で操作することにより、排
紙ユニット60を任意の位置、すなわちジャム処理しや
すい場所へ移動させることができ、この移動は被駆動側
から操作せずに行なわれるので多大な労力をようするこ
となく行なうことができる。
また、第4図において、開閉扉80が開いた状態でアイ
ドルギヤ57の下縁部を開閉扉80の基部80aに当接
させることにより、支持レバー87が開閉扉8oの開放
時のストッパとして兼用することもできる。
第7図および第8図は本発明の第3の実施例を示してい
る。第7図および第8図において、アイドルギヤ57の
軸57aには連結部材95の一端が枢着されており、こ
の連結部材95の他端は、イヤ47aの軸46に枢着さ
れている。開閉扉80の開放時には、この開放動作に連
動して移動するアイドルギヤ57は、ギヤ47aと常時
噛合した状態で軸46を中心として回動し、駆動ピニオ
ン56aのみから外れる。このように、アイドルギヤ5
7による駆動伝達機構86の連結・解除を、駆動ピニオ
ン56aとの接離のみによって行なことにより、前記第
2の実施例におけるような2個のギヤ56a、47aと
の接離によるかみ合い不良を低減すことができる。本実
施例においては、支持レバー87、引ら張りばね90お
よび連結部材95等により解除機構93が構成されてい
る。
第9図および第10図は本発明の第4の実施例を示して
いる。図において、アイドルギヤ57の軸57aは、支
持板55(第6図参照)に対して前後方向(図において
左右方向)に移動自在に支持されている。この軸57a
の後部には、開閉扉80のリブ82に基部を固着された
弾性部材9が圧接していて、アイドルギヤ57を駆動ピ
ニオン56aおよびギヤ47aに圧接させている。また
、上記軸57aには環状部材97が取り付けられおり、
この環状部材97は一端をリブ82に係止された引っ張
りばね99により解除1構93側に付勢されている。本
実施例においては、弾性部材96、環状部材97および
引っ張りばね99等により解除機構93が構成されてい
る。
開閉扉80が第9図に示すよう閉じた状態にあるときに
は、解除機構93と引っ張りばね99との弾力の大小関
係は、弾性部材96の弾力く引っ張りばね99の弾力、
の関係にあって、その差によりアイドルギヤ57の軸5
7aは両ギヤ56a、47a側に付勢されている。
閉扉80が第10図のように開放した場合、軸57aは
支持板55の図示しないガイドに沿って若干移動したの
ちガイドの端部により移動を規制されて停止する。また
、弾性部材96は軸57aから離れ、引っ張りばね99
が環状部材97を介して軸57aを引っ張ることにより
、アイドルギヤ57は開閉扉80の開放に連動して駆動
ピニオン56aおよびギヤ47aから外れる。このよう
にして駆動伝達機構86の駆動伝達が解除されることに
より、排紙ユニット60を手動により上下動させる時の
抵抗が低減して、ソータ5にジャムしているシートSの
取り扱いを容易に行なうことができる。
なお、上記軸57aを第1の実施例と同様に環状部材8
7bに遊嵌し、この環状部材87bを支持板55に取り
付けて軸57aを前後方向に移動自在にし、開閉扉80
が開いた状態で軸57aを環状部材87bの一端に当接
させれば、環状部材87bを開閉扉80の開放時のスト
ッパとして兼用することができる。
第11図および第12図は本発明の第5の実施例を示し
ている。図において、アイドルギヤ57の軸57aは、
ギヤボックス100に回動自在に装着されており、上記
ギヤボックス100は軸101により前記支持板55に
枢着されている。開閉扉80が第11図に示すように閉
じた状態にあるときには、リブ82に設けられた前記弾
性部材96が上記ギヤボックス100の後側縁を押圧し
ており、この押圧によりアイドルギヤ57は、駆動ピニ
オン56aおよびギヤ47aにそれぞれ噛合している。
なお、本実施例においては、ギヤボックス100、弾性
部材96等により解除機構93が構成されている。
開閉扉80が第12図に示すように開放した場合には、
弾性部材96はギヤボックス100から離隔することに
より、ギヤボックス100はその自重により軸101を
中心として反時計方向に回動し、第12図に示すように
ソータ5のフレームに当接して停止する。ギヤボックス
100およびアイドルギヤ57のこの回動により、アイ
ドルギヤ57は駆動ビニオン56a$よびギヤ47aか
ら外れて駆動伝達機構86が駆動伝達が解除される。こ
れにより、排紙ユニット60(シート排出手段)は手動
により任意の位置に移動できて、ジャムしたシートSの
取り扱いが用意に行なわれる。
本実施例では、第2.3.4の各実施例とは異なって、
引っ張りばねを使用することなくギヤボックス100の
自重を利用してアイドルギヤ57の噛合作用を解除して
いるので、ソータ5のコストダウンを計れる利点がある
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ソータ5のジャム
処理様の開閉扉80を開くと、排紙ユニット(シート排
出手段60)を上下方向に駆動する駆動伝達機構86の
駆動源を手動で作動させることができるので、シート排
出手段60を任意の位置に容易に移動させることができ
て、ソータ5内でジャムしたシートSの取り出し等の取
り扱いを容易に行なうことができる。
また、排紙ユニット60を上下させる駆動伝達機構86
の駆動伝達作用を、開閉扉80の開放釣動作に連動して
解除機構93により解除することにより、排紙ユニット
60の任意位置への移動を被駆動側から操作するにもか
かわらず、小さい力で行なうことができるとともに、開
閉扉80の開動作および駆動伝達機構86の解除動作の
2動作が、1動作のみで行なえて、ジャムしたシートS
の取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示すソータの平面図
、第2図は同じく縦断側面図、第3図は本発明の第2の
実施例を示すソータの要部を示す縦断側面図、第4図は
同じく作用図、第5図は第3図の要部拡大図、第6図は
同じく作用図、第7図は本発明の第3の実施例を示す縦
断側面図、第8図は同じく作用図、第9図は本発明Q′
第4の実施例な示す縦断側面図、第10図は同じく作用
図、第11図は本発明の第5の実施例を示す縦断側面図
、第12図は同じく作用図である。 第5図 2・・・レーザービームプリンタ、  5・・・ソータ
、56・・・駆動源(モータ)   60・・・シート
排出手段(排紙ユニット)   72・・・ビン80・
・・開閉扉   86・・・駆動伝達機構87・・・支
持レバー(ストッパ) 93・・・解除機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定の間隔をもって上下方向に配置されていてシー
    ト(S)を収納可能の複数のビン (72)と、前記ビン(72)のシート入口近傍を上下
    方向に移動するとともにシート (S)を前記ビン(72)に排出するシート排出手段(
    60)と、シートジャム処理のための開閉扉(80)と
    、前記排紙ユニット60を駆動する駆動源(56)とを
    有するソータ(5)において、 前記開閉扉(80)の開放状態時に、駆動 源を手動操作で動作しうる操作部を操作することにより
    、前記シート排出手段(60) が、手動により任意の位置に移動可能であることを特徴
    とするソータ。 2、前記開閉扉(80)が、その開動作により、ビン(
    72)のシート入り口近傍を前記シート排出手段(60
    )が移動するための駆動伝達機構(86)の伝達解除を
    行なう解除機構(93)を有することを特徴とする請求
    項1記載のソータ。 3、前記開閉扉(80)が、開き止めストッパ(87)
    を有し、該ストッパ(87)により前記解除機構の解除
    動作を行なう請求項2記載のソータ。
JP1011552A 1988-09-01 1989-01-20 ソータ Pending JPH02193864A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011552A JPH02193864A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 ソータ
EP89116038A EP0357055B1 (en) 1988-09-01 1989-08-30 An image forming apparatus
DE68921819T DE68921819T2 (de) 1988-09-01 1989-08-30 Bildaufzeichnungsgerät.
US07/860,245 US5154411A (en) 1988-09-01 1992-03-27 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011552A JPH02193864A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 ソータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193864A true JPH02193864A (ja) 1990-07-31

Family

ID=11781112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1011552A Pending JPH02193864A (ja) 1988-09-01 1989-01-20 ソータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02193864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467794B2 (en) 2005-04-27 2008-12-23 Nisca Corporation Sheet conveyance problem release mechanism and sheet stacking apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7467794B2 (en) 2005-04-27 2008-12-23 Nisca Corporation Sheet conveyance problem release mechanism and sheet stacking apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1504862B1 (en) Perforator for imaging apparatus with chad removing means
US7878725B2 (en) Image forming apparatus having removable units
US8768210B2 (en) Color electrophotographic image forming apparatus
EP2006745A2 (en) Image forming apparatus
EP0409204B1 (en) Image forming apparatus
EP0545178B1 (en) Paper conveying apparatus
US5581342A (en) Image forming apparatus with a removable waste toner collecting container
US20170003627A1 (en) Image forming apparatus including waste toner container
US20190094783A1 (en) Sheet conveying device and image forming apparatus
JPH04256642A (ja) 画像形成装置の給紙ユニットおよび画像形成装置
JPH02193864A (ja) ソータ
GB2127383A (en) Sheet separator and retard mechanism
JPS5863977A (ja) 電子複写機
JPH02176670A (ja) シート材処理装置
JPH02178168A (ja) ソータ
JP3431978B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5915497B2 (ja) シート搬送装置
JPH0543090A (ja) シート給送装置
JP2003266379A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2012035942A (ja) 画像形成装置
GB1597614A (en) Sorting apparatus
JPH09114164A (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP2708186B2 (ja) シート分類装置
GB2152014A (en) Collating sheets
JPH04217520A (ja) 画像形成装置の給紙装置