JPH02193600A - 油圧駆動式交流発電装置 - Google Patents

油圧駆動式交流発電装置

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Publication number
JPH02193600A
JPH02193600A JP1009700A JP970089A JPH02193600A JP H02193600 A JPH02193600 A JP H02193600A JP 1009700 A JP1009700 A JP 1009700A JP 970089 A JP970089 A JP 970089A JP H02193600 A JPH02193600 A JP H02193600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alternator
hydraulic motor
flow rate
oil
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1009700A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakai
猛 酒井
Keiichiro Tomoari
伴在 慶一郎
Masato Hanai
花井 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1009700A priority Critical patent/JPH02193600A/ja
Publication of JPH02193600A publication Critical patent/JPH02193600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車等の車両に搭載される交流発電
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の車両用交流発電装置に設けられたオルタ
ネータは、そのシャフトに回転自在に固定取付けられた
プーリによりエンジンからの回転力を得て、発電された
エネルギーを車両に供給している。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、上記従来技術におけるオルタネータはエン
ジン回転に対応した回転域で使用され、その回転域は1
.50Orpm〜18.00Orpmと広く、低回転数
でも発電量が確保され、更に高回転数においても強度的
に耐え得る構造としなければならない等の過酷な条件が
要求されていた。
すなわち第3図に示すように、上記従来型のオルタネー
タではその回転数がエンジン回転とともに変化するので
、低回転域での放電分を高回転域で充電しなければなら
ず、そのために大容量のものが必要とされる。
また第4図に示すように、上記従来型のオルタネータで
は、低回転域でも発電する必要があるので、低回転域に
最大発電効率が位置しており、全回転域での平均効率は
非常に悪くなる。(約40%となる。) 更に上記従来型のオルタネータでは、高回転域でのベア
リング寿命、ブラシ摩耗などが問題となる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
第1図に示されるように、オルタネータ1と、該オルタ
ネータ1と同軸上に設けられ該オルタネータと同一回転
数で駆動される油圧モータ2と、該油圧モータ2におけ
る油圧回路の吸入口側に設けられた流量制御弁5と、該
油圧モータ2における油圧回路の吐出口側に設けられた
オイルタンク3と、該オイルタンク3と該流量制御弁5
との間の油圧回路に設けられたオイルポンプ4と、該流
量制御弁5を流れるオイルの流量を該オルタネータ1の
負荷状態に応じて制御する制御手段6とにより構成され
、該油圧モータの回転数が該オルタネータの負荷状態に
応じて、一定の回転域内において所定の回転数となるよ
うに制御される。
なお第2図には、上記油圧モータ2と一体化され回転駆
動されるオルタネータ1が示されている。
〔作 用〕
上記構成によれば、該オルタネータを一定回転域内にお
いて使用することにより、車両の負荷状態に応じた必要
最小限のオルタネータでよく、その小型・軽量化がはか
れるとともに、その発電効率を向上させる(例えば約7
0%)ことができ、しかも該制御手段により車両の負荷
状態に応じたオルタネータ発電負荷に対して最も効率の
よい回転数に制御することができるので、その発電効率
を常に最高の状態とすることができる。
更に上記した一定回転域で使用することにより、上記従
来型のオルタネータのような高回転域における強度的な
問題もなくなるので、オルタネータの耐久寿命を大幅に
向上することもできる。
〔実施例〕
第1図は本発明にかかる油圧駆動式交流発電装置の全体
構成を例示するもので、オイルタンク3よりオイルポン
プ4に吸入され、更に圧力補償機構をそなえかつ上記制
御手段としてのECU (電子制御ユニット)6により
制御される流量制御弁5を介して、必要流量に制御され
たオイルにより油圧モータ2が駆動され、該油圧モータ
2と一体化されたオルタネータlも該油圧モータ2と同
一回転数で回転駆動される。これによりある制御回転域
(例えば4000〜5000rpm)で最適設計された
(すなわち小型高効率化された)オルタネータを、その
制御回転域(第3図参照)内においてその負荷状態に応
じた所定の回転数(一定の回転数)で使用することがで
きる。
すなわち第4図に示すように、オルタネータの発電効率
が最大となる回転数はその負荷状態によって変化する。
そのためオルタネータをその負荷状態に拘らず最も効率
よく動作させるためには第4図の点線aに示すようにそ
の負荷状態に応じて回転数を変化させればよい。
そのために上記第1図に示されるように、オイルポンプ
4によりオイルタンク3から吸入されたオイルは、圧力
補償機構を有する流量制御弁5により、その流量が上記
負荷状態に応じて所定の流量に制御され、その流量に応
じた回転数で油圧モータ2を回転させる。ここで該流量
制御弁(例えば電磁弁)5は上記制御手段(ECU)6
により、該オルタネータ、lがそのときの発電負荷に応
じた最高効率回転数となるように、油圧モータ2に供給
されるオイルの流量を制御する。そのために該制御手段
(ECU)6に人力される信号は該オルタネータの出力
端子Bからの出力電流とする。なお該制御手段(ECU
)6で制御されるオルタネ−タ1の回転数Nが該制御手
段6に常にフィードバンクされるようにしてオイルの粘
性等による回転変動を補償することもできる。このよう
にしてあらゆる負荷状態で発電効率の最も高い回転数と
なるようにオルタネータ1を駆動することができる。ま
た第3図の特性曲線に示されるように、本発明のオルタ
ネータは、エンジンの回転数とは関係なく所定の制御回
転域内で使用されるため、車両必要電流に応じたほぼ一
定の出力が得られ、したがって該オルタネータをその出
力に見合った必要最小限のものとして、その小型軽量化
をはかることができる。
したがって本発明のオルタネータにおいては、上記従来
型のもののように、低回転での発電量(出力立上り回転
数)、高回転での強度、耐摩耗(ベアリング、ブラシ、
スリップリングなどの)などを考慮する必要がなく、最
も発電効率のよい回転域を設定することができる。
またオルタネータを上記所定の回転域で回転駆動させる
ことによって、冷却用ファンが最も冷却効率のよい、し
かもファン音を発生しない最適回転域を設定することが
でき、また磁気音の発生する回転域を避けるようにする
こともできる。
なお上記制御手段(ECU)により流量制御弁を制御す
る因子としては、オルタネータの発電負荷のみでなく、
使用オイルの油温(粘度)や該オルタネータの温度等を
付加することもできる。また上記流量制御弁の圧力補償
機構は機械式のものでなくてもよく、オルタネータの発
電負荷等により上記制御手段(ECU)で該機構を制御
することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、車両などの負荷電流に応じた必要最小
限のオルタネータでよくその小型軽量化をはかることが
でき、また上記負荷電流に応じたオルタネータ発電負荷
に対して最も効率のよい回転数となるように制御してそ
の発電効率を向上させることができる。しかも高回転域
で使用しない為オルタネータの耐久寿命をも大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例としての油圧駆動式交流発
電装置の全体構成を示す図、 第2図は、上記第1図に示されるオルタネータと油圧モ
ータとの結合構造を例示する図、第3図は、従来型のオ
ルタネータと本発明装置におけるオルタネータとの回転
数対出力電流特性を比較説明する図、 第4図は、従来型のオルタネータと本発明装置における
オルタネータとの回転数対発電効率特性を比較説明する
図である。 (符号の説明) 1・・・オルタネータ、   2・・・油圧モータ、3
・・・オイルタンク、   4・・・オイルポンプ、5
・・・流量制御弁、   6・・・制御手段(ECU)
。 1・・・オルタネータ 2・・・油圧モータ 5・・・流量制御弁 6・・・制御手段 第 図 オルタネータ回転数 (rpm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オルタネータと、 該オルタネータと同軸上に設けられ、該オルタネータと
    同一回転数で駆動される油圧モータと、該油圧モータに
    おける油圧回路の吸入口側に設けられた流量制御弁と、 該油圧モータにおける油圧回路の吐出口側に設けられた
    オイルタンクと、 該オイルタンクと該流量制御弁との間の油圧回路に設け
    られたオイルポンプと、 該流量制御弁を流れるオイルの流量を該オルタネータの
    負荷状態に応じて制御する制御手段とをそなえ、 該油圧モータの回転数を該オルタネータの負荷状態に応
    じて一定の回転域内において所定の回転数となるように
    制御することを特徴とする油圧駆動式交流発電装置。
JP1009700A 1989-01-20 1989-01-20 油圧駆動式交流発電装置 Pending JPH02193600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1009700A JPH02193600A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 油圧駆動式交流発電装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1009700A JPH02193600A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 油圧駆動式交流発電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193600A true JPH02193600A (ja) 1990-07-31

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ID=11727509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1009700A Pending JPH02193600A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 油圧駆動式交流発電装置

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JP (1) JPH02193600A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51114611A (en) * 1975-04-01 1976-10-08 Uchida Yuatsu Kiki Kogyo Kk Dropping characteristics controlling method of generator
JPS5231312A (en) * 1975-09-04 1977-03-09 Nippon Kokan Kk <Nkk> Controlling equipment for shaft generator
JPS5812597A (ja) * 1981-07-13 1983-01-24 Ebara Corp 水車からの駆動力による発電機の回転速度制御方法および装置
JPS60136812A (ja) * 1984-08-06 1985-07-20 Nippon Kokan Kk <Nkk> 軸駆動発電機の制御装置

Patent Citations (4)

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