JP2000116197A - 車両用交流発電機の充電システム - Google Patents

車両用交流発電機の充電システム

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JP2000116197A
JP2000116197A JP10274589A JP27458998A JP2000116197A JP 2000116197 A JP2000116197 A JP 2000116197A JP 10274589 A JP10274589 A JP 10274589A JP 27458998 A JP27458998 A JP 27458998A JP 2000116197 A JP2000116197 A JP 2000116197A
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pulley
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vehicle
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JP10274589A
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Hiroyuki Kanazawa
宏至 金澤
Kazuo Tawara
和雄 田原
Yoshiaki Honda
義明 本田
Masami Takano
雅美 高野
Toshiyuki Innami
敏之 印南
Atsushi Suzuki
敦 鈴木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交流発電機の効率を向上させて車両の燃料消費
率を向上させる。 【解決手段】交流発電機の発電電流を一定値になるよう
に制御するレギュレータと、エンジンと交流発電機の軸
間に設けられ変速手段を有する動力伝達機構とから構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用交流発電機の
充電システムに係り、特に回転数と発電電流を制御して
効率を向上させる車両用交流発電機の充電システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に交流発電機は、例えば、特開昭61
−132047号公報に開示されているように、ベルトを介し
てエンジンによって駆動されている。そのために、交流
発電機の回転軸とエンジンの回転軸にはプーリが取り付
けられている。
【0003】プーリ比はベルトが掛けられ回転する溝部
の半径の大きさを変えて決定される。このプーリ比は車
種により違いがあるが、通常2から3程度である。すな
わち、交流発電機の回転軸の回転数は、エンジンの回転
軸の回転数にプーリ比を掛けた値になる。例えばプーリ
比が2.5 の場合を考えると、高速走行時にはエンジン
回転数が3000rpm前後となるため、交流発電機の回
転数は7500rpmとなる。場合によっては、エンジン
回転数が7000rpm になる時もあり、この場合には、
交流発電機の回転軸は17500rpm で回転することに
なる。交流発電機の回転軸の回転数が高くなると機械損
失が増加し、騒音の問題が発生する。
【0004】また、交流発電機の回転軸をエンジンで駆
動しているが、交流発電機の発電量が増加するとエンジ
ンの負荷が増加する。この負荷を軽減するために、車の
走行状態から交流発電機の充電のオン−オフを決定する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、以下の問題点が存在する。まず第1に、交流発電機
とエンジンが接続されているプーリの径が一定であるた
めに、エンジン回転数が高くなることによって発生する
交流発電機の機械損失,鉄損失等による損失の増加によ
って、交流発電機の効率が非常に悪くなる。また、発電
電流が小さい場合や大きい場合にも効率が悪くなること
は知られている。
【0006】本発明の目的は、交流発電機の効率を向上
させて車両の燃料消費率を向上させることができる車両
用交流発電機の充電システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、先端部分に複数個の爪部を形成した一
対の対向配置された爪形磁極と前記爪形磁極を磁化させ
る界磁巻線とからなる回転子と、該回転子と所定の間隔
を隔てて配置され前記爪形磁極の磁化により交流電圧を
発生する固定子巻線を有する固定子とを備えた交流発電
機と、交流発電機の発電電流を一定値になるように制御
するレギュレータと、エンジンと交流発電機の軸間に設
けられ変速手段を有する動力伝達機構とを設けたもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態を図
1により説明する。図1は充電システムの構成を示す平
面図である。図1において、交流発電機1はエンジン2
に対して交流発電機1の軸上に配置されるプーリ31a
とエンジン2の軸上に配置されるプーリ31bにベルト
32を介して接続されている。このプーリ31aとプー
リ31bは、油圧ポンプ34に接続される油圧パイプ3
3に接続されている。変速手段3はプーリ31a,プー
リ31b,ベルト32,油圧ポンプ34,油圧パイプ3
3から構成されている。
【0009】次に、動作について説明する。プーリ31
aと31bとは、油圧によりプーリ比が変化する機構を
持っており、油圧の大きさによってそれぞれのプーリの
ベルトが掛かる径が変化し、それぞれの軸間の距離は一
定であり、ベルトの長さも一定であることから、変速作
用を有することになる。油圧ポンプ34への指令はエン
ジンの回転数から決定されるものであり、図示していな
いが、交流発電機1とエンジン2の回転軸の回転数に基
づいて油圧の制御量を演算する制御装置は別に配置され
ている。
【0010】以上のように、プーリ比を変化させること
ができ、交流発電機1の回転軸の回転数を低く抑えるこ
とができるので、効率が良く、燃料消費率が向上し、低
騒音での運転を行うことが出来る。
【0011】図2は本発明の第2の実施形態を示し、充
電システムの構成を示す平面図である。第1の実施形態
の変速手段3は、プーリ比を変化させて変速したが、本
実施形態では、交流発電機1とエンジン2との間に無段
変速機で構成される変速機4を設け、それぞれをベルト
で接続したものである。
【0012】図2において、エンジン2の動力はエンジ
ン2の回転軸に設けられたプーリ31bと変速機4の一
方の軸に設けられたプーリ31dとの間に取り付けられ
たベルト32bによって、変速機4へ伝達される。
【0013】一方、変速機4の他方の軸に設けられたプ
ーリ31cと交流発電機1の回転軸に設けられたプーリ
31aとの間に取り付けられたベルト32aによって、
変速機から伝達される変速されたエンジン2からの動力
が交流発電機1へ伝達される。
【0014】変速機4の無段変速機の変速比を変えるこ
とで、エンジン回転数と交流発電機1の回転軸の回転数
の比を変えることができるので、交流発電機1の回転軸
の回転数を効率を考えた値に制御することができる。例
えば、エンジン回転数がアイドリング時の600rpm で
ある時に、エンジン回転数と交流発電機1の回転軸の回
転数の比を4倍とすれば、交流発電機1の回転軸の回転
数は2400rpm となり、発電量が不足することはな
い。また、高速走行時のエンジン回転数が3000rpm と
し、エンジン回転数と交流発電機1の回転軸の回転数の
比を1倍とすれば、交流発電機1の回転軸の回転数も同
じく3000rpm となり、従来のように増速比が例えば
2.5 のような固定の値のものに比べて、交流発電機1
の回転軸の回転数を低く抑えることができるので、効率
が良く、燃料消費率が向上し、低騒音での運転を行うこ
とが出来る。
【0015】図3は本発明の第3の実施形態を示し、充
電システムの構成を示す平面図である。本発明の第2の
実施形態に対して、変速機4の構造を具体的に示したも
のである。
【0016】図3において、変速機4はベルト32cを
用いた無段変速機で構成され、エンジン2の動力が伝達
される側の軸に電磁クラッチ5を設け、動力が断続でき
るようにしている。図2と同符号のものは同じものを示
している。
【0017】本実施形態においては、図2に示した第2
の実施形態に加えて、さらに、電磁クラッチ5を変速機
4の入力側に挿入し、電磁クラッチ5で動力の伝達を切
り離すことで、発電が不要な場合に交流発電機1の発電
を停止させて、エンジン2の負荷を軽くすることができ
る。
【0018】また、交流発電機1が回転軸の固着や電圧
異常等の異常な状態になった場合には、電磁クラッチ5
で動力の伝達を切り離すことで交流発電機1の発電を停
止させ、危険を回避することができる。
【0019】電磁クラッチ5の配置場所は変速手段3の
どこでもかまわないが、本実施形態では、切り離したと
きに最もエンジン2の負荷が軽くなるエンジン2に近い
側の軸に配置している。
【0020】図4は本発明の第4の実施形態を示し、充
電システムの構成を示す平面図である。
【0021】図4において、変速手段3は交流発電機1
の回転軸に配置されている。変速手段3の位置は、図4
では交流発電機1と別に配置されているが、交流発電機
1の中に内蔵してもよい。
【0022】本実施形態のように、変速手段3を交流発
電機1の回転軸に配置すると、従来の構成に対して変速
手段3の部分だけ変更して、交流発電機1のプーリ31
a、エンジン2のプーリ31b,ベルト32aはそのま
まであるため、システムの変更が小さくできコストの面
で効果がある。
【0023】また、変速手段3の内部に電磁クラッチ5
を配置すれば、発電が不要な場合に交流発電機1の回転
軸を回転させないことができ、機械的損失を低減でき、
エンジン2の負荷を低減することができる。すなわち、
電磁クラッチ5で回転軸を切り離すことによって、発電
を停止させ、ブラシの摺動,ロータの冷却ファン,ベア
リングの摩擦損失等が無くなるために、加速時のエンジ
ン負荷の軽減が可能となり、燃料消費率が向上すること
になる。
【0024】図5は本発明の第5の実施形態を示し、充
電システムの構成を示す平面図である。本発明の第4の
実施形態に対して、変速手段3をエンジン2の回転軸に
配置したものである。
【0025】さらに図示していないが、エアーコンディ
ショナーのコンプレッサー、パワーステアリングのオイ
ルポンプ,エンジン冷却水の循環ポンプ等も変速手段を
介してエンジン2と接続してもよい。
【0026】このようにすれば、エンジン2の負荷が大
幅に減少し、燃料消費率の向上や故障率の低下が期待出
来る。例えば、車両の停止時には不要なパワーステアリ
ングのオイルポンプの駆動のための負荷がなくなるの
で、エンジン2の始動が楽になったり、エンジン2が回
転できるぎりぎりの回転数での運転が可能となるので、
燃料消費率の向上が図れる。
【0027】図6から図9に本発明の第6の実施形態を
示す。
【0028】図6は、現在一般に使用されている交流発
電機1の回転軸の回転数と発電電流との関係の一例を表
す相関図であり、交流発電機1の効率が示されている。
横軸は回転数,縦軸は発電電流であり、発電可能な電流
線が一本の曲線で表され、効率が等高線で表される。図
中の百分率は効率を表している。例えば、交流発電機1
の回転軸の回転数が4000から5000rpm で、発電
電流が50から55Aでは、交流発電機の効率が72%
となることが分かる。また、交流発電機1の回転軸の回
転数が4000から5000rpm で、発電電流が120
Aの場合には、効率が60%以下となることが分かる。
交流発電機1の効率の高いところで発電させれば、エン
ジン負荷が小さくできるので、図6を用いてエンジン回
転数と交流発電機1の回転軸の回転数の比を制御すれば
よい。
【0029】本発明では、図1から図5に示したような
変速手段3または変速機4を、エンジン2と交流発電機
1の間に配置して、エンジン回転数と交流発電機1の回
転軸の回転数の比を増速または減速することで、図6に
示した効率の良い回転数に合わせて運転するようにして
いる。図6に示した例では、交流発電機1の回転軸の回
転数が2500から6000rpmの範囲がよく、400
0から5000rpmの範囲が望ましい。
【0030】また、発電電流によっても効率が変わるの
で、発電電流の制御方法について次に説明する。
【0031】図7は、交流発電機1の発電電流制御部分
の電気的な構成を示す構成図である。
【0032】図7において、交流発電機1はバッテリー
7および電気負荷6に接続されている。また、発電電流
検出手段9を内蔵しており、その検出信号はレギュレー
タ11に接続されている。また、レギュレータ11はバ
ッテリー7に接続され、バッテリー電圧を検出する機能
と、界磁コイル8に接続され、界磁電流を検出する機能
をもっている。
【0033】次に動作について説明する。図8は図6と
同様、交流発電機1の回転軸の回転数と発電電流との関
係の一例を表す相関図である。図6で示したように、本
実施形態の場合、発電電流が50から55Aの範囲が最
も発電効率が高いので、レギュレータ11は、図8に示
すように、回転数に関係なく一定値、例えば50Aを発
電するように設定される。これは、発電電流検出手段9
により発電電流が検出できることから実現できるもの
で、発電電流の大きさは界磁電流を増減制御することで
行うものである。また、このときに負荷電流が大きい場
合には、バッテリー7が放電するために、バッテリー電
圧を検出して発電電流を一定値で制御する定電流制御モ
ードと、電気負荷に応じた制御を行う定電圧制御モード
とを切り替えて行うとよい。
【0034】図9は発電電流の制御を表すタイムチャー
トであり、縦軸は電流および電圧、横軸は時間である。
条件によって、上述した定電流制御モードと定電圧制御
モードとを切換える制御が行なわれる。先に述べたよう
に、交流発電機1によって効率の最もよい発電電流の値
は異なるが、本実施形態を一例として、発電電流が50
Aの場合が最も効率がよいと定義して話を進める。図
中、負荷電流は点線で示している。
【0035】図9において、車両が最低必要な負荷電流
を20Aと仮定すると、この状態では発電電流も20A
であり、交流発電機1は定電圧制御モードで制御され
る。負荷電流が50Aまでは定電圧制御モードで制御さ
れる。
【0036】次に、負荷電流が50Aを越えて80Aに
なると、発電電流が50Aのままである定電流制御モー
ドで制御される。バッテリー電圧が予め定めた電圧以下
になるまで、このモードは続けられる。本実施形態で
は、この電圧を11Vとしている。この値は、バッテリ
ー7の温度や液比重により変更されることが望ましい。
バッテリー電圧が11Vとなったら、発電電流を負荷電
流に合うように界磁電流を増加させて定電圧制御モード
に切り替えられる。この場合、発電電流は負荷電流より
も大きく、その差分はバッテリー7を充電するのに使わ
れる。
【0037】バッテリー電圧が充電電圧に達して一定時
間経てば、再び定電流制御モードで制御される。
【0038】以上の動作の中で、発電電流は変化してい
るが、50Aである期間は高効率運転区間となる。
【0039】以上述べてきたように、エンジンによって
駆動される交流発電機の損失を低減するためには、交流
発電機を効率の良いところで運転する必要がある。そこ
で本発明では、交流発電機の使用回転数,発電電流の2
つを制御して最も効率の良いポイントで発電動作を行う
ようにしたものである。回転数の調整にはエンジン回転
数を変速機を介して交流発電機に接続するため、増速,
減速が可能になり、燃料消費率が向上するとともに、騒
音の低減が図れる。また、エンジンにより交流発電機を
常時駆動するのではないので、エンジンや交流発電機の
機械的強度を簡略化できると共に、寿命,故障率低減の
効果もある。また、エンジンによって駆動しているエア
ーコンディショナーのコンプレッサー、パワーステアリ
ングのオイルポンプ等の駆動も同時に制御することが可
能となるので、これらの駆動にともなう損失の低減,長
寿命化の効果がある。また、電磁クラッチを設けたもの
に於いては完全に回転数を零にすることができることか
ら、長寿命化,低騒音化の効果がある。また、発電電流
を一定値で制御することで高効率で運転できるため、燃
料消費率向上の効果がある。さらに、発電機が異常時の
場合、エンジンから切り離して危険回避ができ、安全性
が向上する効果もある。また、交流発電機の最高回転数
を下げた設計が可能となるために、機械的強度やブラシ
の寿命等に於いて信頼性の向上が図れる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、交
流発電機の効率を向上させて車両の燃料消費率を向上さ
せ、騒音低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、充電システム
の構成を示す平面図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示し、充電システム
の構成を示す平面図。
【図3】本発明の第3の実施形態を示し、充電システム
の構成を示す平面図。
【図4】本発明の第4の実施形態を示し、充電システム
の構成を示す平面図。
【図5】本発明の第5の実施形態を示し、充電システム
の構成を示す平面図。
【図6】本発明の第6の実施形態を示し、交流発電機の
回転軸の回転数と発電電流との関係の一例を表す相関
図。
【図7】本発明の第6の実施形態を示し、交流発電機の
発電電流制御部分の電気的な構成を示す構成図。
【図8】本発明の第6の実施形態を示し、交流発電機の
回転軸の回転数と発電電流との関係の一例を表す相関
図。
【図9】本発明の第6の実施形態を示し、発電電流の制
御を表すタイムチャート。
【符号の説明】
1…交流発電機、2…エンジン、3…変速手段、4…変
速機、5…電磁クラッチ、6…電気負荷、7…バッテリ
ー、8…界磁コイル、9…発電電流検出手段、11…レ
ギュレータ、31a,31b,31c,31d…プー
リ、32,32a,32b,32c…ベルト、33…油
圧パイプ、34…油圧ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 義明 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 高野 雅美 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 印南 敏之 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 鈴木 敦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 5H590 AA02 AA06 CA07 CA23 CB10 CC01 CC18 CE05 DD64 EA07 EB02 EB03 EB20 FA01 FA03 FA05 FB01 FC03 FC05 GA10 HA02 HA04 HA05 HA11 HA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンにより駆動される車両用交流発電
    機の充電システムに於いて、 前記車両用交流発電機は、先端部分に複数個の爪部を形
    成した一対の対向配置された爪形磁極と前記爪形磁極を
    磁化させる界磁巻線とからなる回転子と、該回転子と所
    定の間隔を隔てて配置され前記爪形磁極の磁化により交
    流電圧を発生する固定子巻線を有する固定子とを備え、 前記車両用交流発電機の発電電流を一定値になるように
    制御するレギュレータと、 前記エンジンと前記交流発電機の軸間に設けられ変速手
    段を有する動力伝達機構とを備えたことを特徴とする車
    両用交流発電機の充電システム。
  2. 【請求項2】請求項1の記載において、前記動力伝達機
    構は動力を断続することを特徴とする車両用交流発電機
    の充電システム。
  3. 【請求項3】請求項1の記載において、前記車両用交流
    発電機の回転軸の回転数が一定になるように前記変速手
    段を制御する変速制御装置を備えたことを特徴とする車
    両用交流発電機の充電システム。
  4. 【請求項4】請求項1の記載において、前記車両用交流
    発電機の前記界磁巻線の界磁電流を発電電流と車両に搭
    載されたバッテリーのバッテリー電圧とから決定する電
    流制御装置を備えたことを特徴とする車両用交流発電機
    の充電システム。
JP10274589A 1998-09-29 1998-09-29 車両用交流発電機の充電システム Pending JP2000116197A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013770A (ja) * 2001-04-26 2003-01-15 Toyota Motor Corp 車両用動力装置
US7208847B2 (en) 2004-05-07 2007-04-24 Denso Corporation Vehicular electric power generating system
JP2009303403A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Nissan Motor Co Ltd 発電機の制御装置及び制御方法

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