JPH02193211A - 文字入力方法、超小形文字入力装置、および文章処理装置 - Google Patents

文字入力方法、超小形文字入力装置、および文章処理装置

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JPH02193211A
JPH02193211A JP1262684A JP26268489A JPH02193211A JP H02193211 A JPH02193211 A JP H02193211A JP 1262684 A JP1262684 A JP 1262684A JP 26268489 A JP26268489 A JP 26268489A JP H02193211 A JPH02193211 A JP H02193211A
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JP
Japan
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character input
pen
character
input
fist
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JP1262684A
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Tokuzo Hirose
廣瀬 徳三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば鉛筆状の形状を有するようなタッチ
ペンまたは指先などによって文字入力を行う方法および
超小形文字入力装置に関し、さらにまたその出力機能を
備える超小形タイプライタおよび文章編集装置に関する
従来の技術 人間の手に、鉛筆などを持って、文字を書く速度は、比
較的遅い0人間は鉛筆などを用いて文字を書くことに慣
れているけれども、その筆記速度には上限があり、格段
に高速化することは困難である。
現在、商業的に入手可能な文字入力装置は、人間の手の
指によって押圧される多数のキーが配置されて構成され
ており、片手または両手を使って−8= 操作される。このような文字入力装置は、たとえば在来
のコンピュータ入力装置、タイプライタ、ワードプロセ
ッサなどにおいて既知である。このような先行技術でも
また、文字入力の速度は上限があり、さらにその文字入
力速度を向上することが望まれる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、文字入力速度を格段に向上することが
できるようにしたタッチペンなどによる文字入力方法、
タッチペンによる超小形文字入力装置、タッチペンによ
る超小形タイプライタ、およびタッチペンによる文章編
集装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上
に置いた状態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に
複数の文字入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先
で文字入力スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッ
チを押すことによって、文字情報を入力することを特徴
とするタッチペンによる文字入力方法である。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上に置いた状
態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に複数の文字
入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先で文字入力
スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッチを押すこ
とによって、文字情報を入力することを特徴とするタッ
チペンによる超小形文字入力装置である。
また本発明は、文字入力手段によって入力された文字情
報を、目視または音声によって出力する出力手段を含む
ことを特徴とする。
また本発明は、前記文字入力手段の全体の形状は、カー
ド状またはシート状であることを特徴とする。
また本発明は、文字入力領域には、その文字入力領域の
左右の一方寄りに母音に対応する入力スイッチを配置し
たことを特徴とする。
また本発明は、文字入力手段は、入力スイッチによって
入力した文字情報を、ストアするメモリを含むことを特
徴とする。
また本発明は、(a)接触ペンと、 (b)全体の形状は、カード状またはシート状である文
字入力手段であって、この文字入力手段は、 (b1)複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域
と、 (t+ 2 >その文字入力手段によって入力した文字
情報を、ストアするメモリと、 (b3)メモリのストア内容を読出す手段と、(b4)
ffl出し手段からの前記内容を導出する出力端子とを
備える、そのような文字入力手段と、 (c)出力手段であって、この出力手段は、(c1)前
記出力端子に接続、離脱可能である入力端子と、 (c2)入力端子に入力されるデータを11集または演
算する編集演算手段と、 (c3)編集演算手段の出力を目視表示または印字する
手段とを備える、そのような出力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上に置いた状
態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に複数の文字
入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先で文字入力
スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッチを押すこ
とによって、文字情報を入力することを特徴とする文章
W4集装置である。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上あるいは前
記文字入力手段上の一定位置に置いた状態で、前記ペン
先を容易に動かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを
配置して、任意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れ
るかあるいは文字入力スイッチを押すことによ−)で、
文字情報を入力し、さらに、 文字入力手段によって入力された文字情報を記録紙に印
字する印字手段を備える出力手段とを含むことを特徴と
するタッチペンによる超小形タイプライタである。
また本発明は、文字入力手段と出力手段とが一体的に組
み合わされて椹成され、それらの全体の形状が大略的に
カード状またはシート状であることを特徴とする。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域と、 この文字入力領域の近傍で、きき腕に前記接触ペンと持
ち、拳の下部を置いた状態で前記文字入力スイッチを操
作することができる拳の配置領域とを備える文字入力手
段と、 文字入力手段によって入力された文字情報を記録紙に印
字する印字手段を備える出力手段とを含むことを特徴と
するタッチペンによる超小形タイプライタである。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上あるいは前
記文字入力手段上の一定位置に置いた状態で、前記ペン
先を容易に動かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを
配置して、任意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れ
るかあるいは文字入力スイッチを押すことによって、文
字情報を入力し、さらに。
前記文字入力手段によって入力された文字情報に基づい
て演算を行う演算手段と、 文字入力手段によって入力された文字情報と、演算手段
によって演算された演算結果とを出力する出力手段とを
含むことを特徴とするタッチペンによる演算処理装置で
ある。
また本発明は、文字入力手段と演算手段と出力手段とを
一体的に椙成し、これらの全体の形状をカード状または
シート状としたことを特徴とする。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを偏える文字入力領域と、 この文字入力領域の近傍で、きき腕に前記接触ペンを持
ち、拳の下部を置いた状態で前記文字入力スイッチを操
作することができる拳の配置領域とを備える文字入力手
段と、 前記文字入力手段によって入力された文字情報に基づい
て演算を行う演算手段と、 文字入力手段によって入力された文字情報と、演算手段
によって演算された演算結果とを出力する出力手段とを
含むことを特徴とするタッチペンによる演算処理装置で
ある。
また本発明は、接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を
偏平な板状の一定位置に置いた状態で、前記ペン先を容
易に動かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを配Wし
て、任意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れるかあ
るいは文字入力スイッチを押すことによって、文字情報
を入力することを特徴とするタッチペンによる文字入力
方法である。
また本発明は、接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を前記文字入力手
段の一定位置に置いた状態で、前記ペン先を容易に動か
せる範囲内に複数の文字入力スイッチを配置して、任意
に前記ペン先で文字入力スイッチに触れるかあるいは文
字入力スイッチを押すことによって、文字情報を入力す
ることを特徴とするタッチペンによる超小形文字入力装
置である。
作  用 本発明に従えば、接触ペン、すなわちタッチペンの先端
で、複数の文字入力スイッチに触れるか、あるいは押圧
して操作を行う。この接触ペンは、作業者がきき腕に、
たとえば右手または左手のいずれか一方に持ち、その接
触ペンを握った手の拳の下部を予め定める位置に置いた
状態で、前記ペン先によって文字入力操作を行う、これ
によって腕を大きく動かす必要はなく、接触ペンを、た
とえば鉛筆を握るようにして持って操作入力を行えばよ
く、したがって高速度で文字入力を行うことができ、そ
の入力速度は、前述のタイプライタなどの先行技術に比
べて、たとえば約2倍の速度の向上を口ることができる
また本発明に従えば、文字入力領域を小さくし、または
操作者が接触ペンの先を持って、すなわち接触ペンを短
く持つことによって、入力速度の向上を図ることができ
る。
またこのような本発明に従う文字入力装置は、小形化が
可能であり、しかも軽量化が可能であり、たとえばポケ
ットに収納して携帯することができる。
さらにまた文字入力手段によって入力した文字情報を、
たとえば液晶表示手段、記録紙への印字を行う手段およ
び音声表示を行う手段などによって出力することがて′
きる。
本発明に従えば、文字入力情報をメモリにストアしてお
くことができるので、そのメモリの内容を入力後に、時
間をおいて、出力することができる。出力手段を設ける
ことなしに、メモリ手段だけを設けておくことによって
、楕−成が小形化される。こうして本発明に従う文字入
力手段をメモ帳代わりに使用することができる。
出力手段では、インキおよびカーボン紙などを用いても
よいけれども、それらを用いることなく、液晶などの表
示を行うか、あるいはそのような出力手段なしに、メモ
リを設けることによって、ハンディ形式で、簡便に携帯
することが可能になる。
文字入力領域が小形であって、そこに記載されている入
力すべき文字が読みにくいときには、虫眼鏡を取付ける
ように構成してもよく、このことは特に老人などにとっ
て、好ましい。
さらにまた本光明に従えば、文字入力領域には、その文
字入力領域の左右の一方寄りに、母音乞配置したので、
文字を捜すことが容易となワ、このことによってもまた
文字入力の速度を向上することができる。
本発明は、拳(こぶし)の下部を、(a)文字入力スイ
ッチを備える文字入力領域が備えられる文字入力手段が
載置されるテーブルなどの卓上に、7一 あるいは<b>偏平に板状の一定位置、すなわち偏平な
板状に構成された文字入力手段ないしは本件文字入力装
置上の一定位置に置いた状態で、接触ペンを用いて入力
を行うことができる。
実緒例 第1図は、本発明の一実施例の斜視図である。
接触ペン1は、たとえば鉛筆、ボールペンおよび万年筆
などに類似した寸法、形状を有し、その先端2は丸みを
帯びており、したがって鋭く尖っていない、そのため入
力領域5が先端2によって損傷することはない、このよ
うな接触ペン1は、たとえば金属または合成樹脂などの
材f−Iから成ってもよい。
文字入力手段3の偏平な板状、すなわちカード状または
シート状のケーシング4には、文字入力領域5とが設け
られる。この文字入力領域5に設けられている多数の各
文字毎の文字入力スイッチ7を選択的に2接触ベン1の
先端2を接触させ、または押圧することによって、各文
字の入力をそれぞれ行うことができる。拳の下部を、文
字入力手段3が置かれているテーブル31または机の上
に、置いた状態で、上述の入力操作を行う。
第2図は、文字入力手段3の平面図である。この実施例
では、ケーシング4には文字入力領域5と、目視表示を
行う液晶表示手段などのような出力手段15とが備えら
れており、接触ペンを持った手の拳はケーシング4が載
置されるテーブル31などの卓上に置かれる。たとえば
l 1=8.5cm、l 2=5.4 cmであり、平
面形状ハクレジットカードの大きさにほぼ等しい。
第3区は、文字入力領域5の拡大した平面図である。英
文字の母音は、この文字入力領域5の上部寄りに縦に配
列されている。これによって英文字を捜すことが容易と
なるとともに、ローマ字で日本語を入力することもまた
容易となる。また数値および記号などの入力のための文
字入力スイッチもまた配置されている。各文字の使用頻
度が大きい文字は、第3図の左方寄りに配置され、使用
頻度が小さい文字は第3図の右方に配置される。
このような文字入力領域5 aの縦の長さgは、たとえ
ば3〜5cm程度であり、横の長さhもまた同程度の長
さであってもよい0文字入力領域5にはまた、英文字の
大文字または小文字を選択するファンクションキー22
a、22bなどが設けられていてもよい。
第4図は、文字入力領域5の一部の拡大斜視図である。
各文字入力スイッチ7は、[a×1libの操作領域を
有しており、この操作領域を接触ペン1の先端2によっ
て操作する6文字入力スイッチ7の操作領域の相互間は
、参照符c、dで示す間隔があけられており、これによ
って隣接する文字入力スイッチ7を誤って操作すること
を防ぐ。
たとえばa=bであり、a、bは2〜3mmであり、せ
いぜい5 m mであり、好ましくは3 m mである
。また、たとえばcmdであり、c、dは零または約1
mmである。
第6図は、文字入力手段3の電気的構成を示すブロック
図である。入力スイッチ7からの出力はマイクロコンピ
ュータなどによって実現される処理回路32に与えられ
、この入力されたデータはランダムアクセスメモリ33
にストアされる。処理回路32とメモリ33とは、バッ
テリ34によって電力付勢される。ケーシング4の側部
には、出力端子35が設けられており、メモリ33にス
トアされている内容は、処理回路32によって読出され
、その読出された信号は出力端子35から導出される。
この出力端子35が、次の第5図に示される出力装置3
6の入力端子37に接続されたことは、出力端子35の
近傍に設けられている接続検出手段38によって検出さ
れる。この接続検出手段38は、ケーシング4内に内蔵
されている6表示手段15は、処理回路32の働きによ
って、入力スイッチ7から入力されてメモリ33にスト
アされた内容を目視表示するものであり、液晶表示手段
によって実現されることができる。第5図は、文字入力
手段3のメモリ33にストアされている内容を、目視表
示および印字するための出力手段38の斜視図である。
文字入力手段3の出力端子35を出力手段36の入力端
子37に接続する。この入力端子37は、出力手段36
のケ−シンク39の挿入凹所40内に向けられている。
メモリ33から読出された内容は、液晶表示手段などの
目視表示手段41によって表示され、またプリンタ42
によって記録紙43に印字される。
このメモリ33のストア内容は、出力手段36内で編集
され、また演算処理されてもよい。
第7I21は、文字入力手段3の動作を説明するための
フローチャートである。ステップn1からステップn2
に移り、処理回路32は接続検出手段38の出力に応答
し、出力端子35が入力端子37に接続されたかを判断
する。出力端子35が入力端子37に接続されていない
ときには、入力スイッチ7の操作によるデータが処理回
路32に与えられて検出され、その入力されたデータが
メモリ33にステップn 4でストアされる。
文字入力手段3の出力端子35を出力手段36の入力端
子37に接続すると、そのことが接続検出手段38によ
って判断されてステップn2からステップn6に移り、
メモリ33のストア内容が処理回路32によって読出さ
れ、出力端子35からステップn7において導出される
第80は、出力手段36の具体的な構成を示す電気回路
図である。入力端子37からのデータは、マイクロコン
ピュータなどによって実現される処理回路44に与えら
れて文章の編集および演算処理などが行われ、前述のよ
うに表示子f!141によって表示され、またプリンタ
42によって記録紙43に印字される。
再び第1図を参照して、操作者のきき腕、たとえば右手
8を用いて、その親指9と人差し指10および中指11
を用いて接触ペン1を掴む、この手8の接触ベン1を握
ったときに形成される7I!12の下部13は、テーブ
ル31などの上に置かれる。拳12の下部13をテーブ
ル31などの上に置いた状態で、接触ベン1の先端2を
容易に動かすことができる範囲内に、文字入力スイッチ
7の入力領域5が配置される。
第9図は、本発明のさらに他の実施例の平面図である。
ケーシング4には、その右側に文字入力領域5が形成さ
れ、目視表示を行う液晶などの出力手段15が文字入力
領域5の左側に配置される。
文字入力領域5が右寄りに配置されているので、ケーシ
ング4をテーブル31などの卓上においた状態で、その
テーブル31上に接触ペンを持った拳を載せて、文字入
力操作を行うことができる。
第10図は1本発明の他の実施例の文字入力領域5aの
平面図である。英文字の母音は、その文字入力額域5a
の左寄りに上下に配列されている。
このような文字入力領域5aの縦の長さeは、たとえば
3cmであり、また横の長さfは3cm程度であっても
よい、なお、文字入力スイッチ7の空所には、第10図
の参照符Bで示されるようなブランク記号を付すように
してもよい。
第11図は、本発明のさらに他の実施例の斜視図である
。この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分に
は同一の参照符を付す、この実施例では特に、文字入力
領域5では、日本話または中国語の文字を入力すること
ができるように構成されており、ケーシング4には、手
の配置領域6が設けられる。入力時には、手8の拳の下
部を配置領域6に置いて、接触ペン1を用いて入力操作
を行う。
第12図は、この第11図に示される文字入力手段3を
用いて入力操作をしている状態を示す。
接触ベン1の先端2によって文字入力領域5の各入力ス
イッチ7を押圧操作する。
第13図は、第1112!および第12図に示される実
施例の電気的構成を示すブロック図である。
文字入力スイッチ7からの入力は、ゲージング4に内臓
されているマイクロコンピュータなどの処理口I@16
において検出され、その文字入力情報は、出力手段15
によって表示される。出力手段15は、たとえば液晶お
よび陰極線管などを用いた目視表示出力手段17であっ
てもよく、また記録紙18に印字を行う印字手段1つで
あってもよい、またこの文字入力領域5から入力された
文字情報を、ランダムアクセスメモリまたはフロッピー
ディスクなどの磁気記録媒体のようなメモリ20に転送
して、−時的に記憶するようにしてもよい。
ケーシング4内に処理回路16を内蔵するとともに、目
視表示出力手段17をケーシング4の仮想線17aで示
される位置に組込み、メモリ20を収納するようにして
もよい。さらにまたこのケーシング4に印字手段19を
取付けてもよい。
第14図は、処理回路16の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。ステップr11からステップrr 
2に移り、操作者によって文字入力領域5から入力した
文字入力情報は、処理回路16において検出される。ス
テップrI3では、出力手段15によって出力される。
この出力手段15はまた入力文字情報を音声で出力する
構成を有していてもよく、この場合、出力手段15は音
声合成回路を含む。
第15図は、本発明の他の実施例の文字入力領域5b、
5cの拡大した平面図である。第15図(1)では、母
音は文字入力領域5bの土寄りに配置される。また第1
5図(2)で示される文字入力領域5Cでは、母音は左
寄りに配置される。
母音はまた、これらの文字入力領域5.5a〜5Cの右
寄りまたは上寄りに配置されていてもよい、入力される
べき文字は、上述のように英文字、英数字、平仮名など
のほか、片仮名、漢字、図形、記号などであってもよい
第16図は、本発明のさらに他の実施例の斜視図である
。この実施例では、ゲージング4は比較的大きな厚みi
を有しており、このゲージング4内には内径が直円筒状
である収納空間2″3が形成される。この収納空間23
内には、接触ベン1を収納しておくことができ、これに
よって接触ベン1を紛失することなどを防ぐことができ
、また携帯に便利である。
第17図は、本発明の他の実施例の簡略化した平面図で
ある。ゲージング4には、出力手段15が一体的に装着
され、このゲージング4の出力手段15を備える文字入
力手段3と出力手段15とが一体的に構成された全体の
形状は、偏平な板状である。出力手段15は、前述のよ
うに液晶などによる目視表示手段であってもよい、この
ような構成によれば、文字入力手段3と出力手段15と
が一体的に構成されているので、入力した文字情報を確
認することができる。
第18図は、本発明のさらに他の実施例の簡略化した平
面図である。前述した第17図の実施例では、出力手段
15を入力手段3の上方に配置するようにしたけれども
、第18図に示すように、入力手段3の左側方に設ける
ようにしてもよい。
本発明のさらに他の実施例では、前述した文字入力領域
5における母音の配置は、縦または横に配置するだけで
なく、斜めに配置してもよい。
また本発明の他の実施例では、文字入力を行った情報は
、−旦メモリ20にストアし、このメモリ20をケーシ
ング5に収納しておくことによって、t−件文字入力手
段3をメモ幌式わりに用いることができるとともに、そ
のメモリ20にストアした内容を、たとえば家などに設
けておいた目視表示出力手段17または印字手FU19
に与えて、目視表示または記録紙18への印字などを行
うようにしてもよい、メモリ20は、カード状としてケ
ージング4に着脱可能としてもよく、あるいはまたケー
シング4に接続端子を設け、目視表示出力手段17およ
び印字手段19などに接続および離脱可能としてもよい
さらに本発明の他の実施例では、文字入力スイッチ7は
、圧力センサであってもよく、静電容量などを利用した
接触式であってもよく、あるいはまた磁気検出を行うセ
ンサであってもよく、その他の近接スイッチであっても
よい。
さらにまた本発明の他の実施例では、文字入力領域5.
5a〜5c、26〜29は、操作する人間の手の大きさ
およびその操作する人の目の視力によって適切な寸法形
状に定めるようにしてもよい。
本発明の他の実施例では、接触ペン1に可撓性を有する
リード線を介して処理回路16に接続し、文字入力領域
5を処理回路16に接続し、文字入力領域5と接触ペン
1との接触によって文字などのキャラクタの入力を行う
ようにしてもよい。
目視表示出力手段17は、前述のように液晶および陰極
線管などによって実現されてもよく、あるいはまた発光
ダイオードなどを用いてもよく、このような目視表示出
力手段17、】7:1の表示OrI域の中に、文字入力
領域と、目視表示領域とをそれぞれ形成し、文字入力領
域には、透明なシート状のスイッチを設け、この透明シ
ート状スイッチは多数の文字に個別的に対応したスイッ
チング素子を備え、各スイッチング素子に対応して文字
を表示する。こうして押圧操作などによって各文字を入
力することができる。
また文字入力スイッチ7は、液晶および陰極線管などの
表示領域の表面に透明なシート状スイッチを設けて構成
するようにしてもよい。
先行技術では、指先によって操作入力するキーボードと
、陰極線管などの表示手段とが個別に設けられ、それら
が可撓性の接続ラインで接続されている。このような先
行技術では、設置スペースが大きく、またキーボードと
陰極線管などの表示手段とを、操作者が上下に顔を動か
しながらそれぞれを個別に見る必要がある。また、この
ようなキーボードと表示手段とは接続ラインによって接
続されているので、信号伝送速度が低下するという間匪
がある0本発明は、このような問題を解決する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、文字入力を格段に高速化
することができ、たとえば従来の筆記を行う場合または
キーボードを操作して入力する場合に比べて、文字入力
速度をたとえば2倍以上とすることができる。またこの
ような構成は、超小形が可能であり、軽量とすることが
でき、ポケットに収納して携帯することができる。
さらにまた文字入力情報を一部メモリにストアし、その
メモリにストアした内容を後て・、出力することができ
て使用が便利である。
このような文字入力のためには、インクおよびリボンな
どを用いることなしに出力を行うようにすることが望ま
れ、たとえば液晶などを用いた出力手段であってもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の斜視図、第2図は文
字入力手段3の平面図、第3図は文字入力領域5の拡大
した平面図、第4図は文字入力領域5の一部の拡大した
平面図、第5図は出力手段38の斜視図、第6図は文字
入力手段3の電気的構成を示すブロック図、第7図は文
字入力手段3の処8!口!832の動作を説明するため
のフローチャート、第811Zは出力手段38の電気的
構成を示すブロック図、第9図は本発明の他の実施例の
文字入力手段3の平面図、第10図は本発明の他の実施
例の文字入力領域5aの平面図、第11図は本発明のさ
らに他の実8!例の斜視図、第12図は第11図に示さ
れる文字入力手段3を用いて入力fi作を行っている状
態を示す斜視図、第13121は第1112および第1
2図に示される実施例の電気的構成を示すブロック図、
第14図は第13図に示される処理回路16の動4%を
説明するためのフローチャー1−1第15図は本発明の
他の実施例の文字入力領域5b、5cの拡大した平面図
、第16[2ffは本発明の他の実施例の文字入力手段
3の簡略化した斜視図、第17図は本発明のさらに他の
実施例の文字入力手段3および出力手段15を一体的に
取付けた構成を示す平面図、gls図は本発明のさらに
他の実施例の平面図である。 1・・・接触ペン、2・・・先端、3・・・文字入力手
段、4・・・ケーシング、5.5a〜5c、26〜29
・・文字入力領域、6.30.31・・・手の配置領域
。 7・・・文字入力スイッチ、15・・・出力手段、16
・・・処理回路、17・・・目視表示出力手段、18・
・・記録紙、19・・・印字手段、20・・・メモリ代
理人  弁理士 西教 圭一部 第 図 第 図 第 図 第10図 第13図 第14図 第16図 第17図 第18図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上に置
    いた状態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に複数
    の文字入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先で文
    字入力スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッチを
    押すことによつて、文字情報を入力することを特徴とす
    るタッチペンによる文字入力方法。
  2. (2)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
    文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上に置いた状
    態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に複数の文字
    入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先で文字入力
    スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッチを押すこ
    とによつて、文字情報を入力することを特徴とするタッ
    チペンによる超小形文字入力装置。
  3. (3)文字入力手段によつて入力された文字情報を、目
    視または音声によつて出力する出力手段を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のタッチペンによる
    超小形文字入力装置。
  4. (4)前記文字入力手段の全体の形状は、カード状また
    はシート状であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のタッチペンによる超小形文字入力装置。
  5. (5)文字入力領域には、その文字入力領域の左右の一
    方寄りに母音に対応する入力スイッチを配置したことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のタッチペンによ
    る超小形文字入力装置。
  6. (6)文字入力手段は、入力スイッチによつて入力した
    文字情報を、ストアするメモリを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のタッチペンによる超小形文
    字入力装置。
  7. (7)(a)接触ペンと、 (b)全体の形状は、カード状またはシート状である文
    字入力手段であつて、この文字入力手段は、 (b1)複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域
    と、 (b2)その文字入力手段によつて入力した文字情報を
    、ストアするメモリと、 (b3)メモリのストア内容を読出す手段と、(b4)
    読出し手段からの前記内容を導出する出力端子とを備え
    る、そのような文字入力手段と、 (c)出力手段であつて、この出力手段は、(c1)前
    記出力端子に接続、離脱可能である入力端子と、 (c2)入力端子に入力されるデータを編集または演算
    する編集演算手段と、 (c3)編集演算手段の出力を目視表示または印字する
    手段とを備える、そのような出力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上に置いた状
    態で、前記ペン先を容易に動かせる範囲内に複数の文字
    入力スイッチを配置して、任意に前記ペン先で文字入力
    スイッチに触れるかあるいは文字入力スイッチを押すこ
    とによつて、文字情報を入力することを特徴とする文章
    編集装置。
  8. (8)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
    文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上あるいは前
    記文字入力手段上の一定位置に置いた状態で、前記ペン
    先を容易に動かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを
    配置して、任意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れ
    るかあるいは文字入力スイッチを押すことによつて、文
    字情報を入力し、さらに、 文字入力手段によつて入力された文字情報を記録紙に印
    字する印字手段を備える出力手段とを含むことを特徴と
    するタッチペンによる超小形タイプライタ。
  9. (9)文字入力手段と出力手段とが一体的に組み合わさ
    れて構成され、それらの全体の形状が大略的にカード状
    またはシート状であることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載のタッチペンによる超小形タイプライタ。
  10. (10)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域と、 この文字入力領域の近傍で、きき腕に前記接触ペンを持
    ち、拳の下部を置いた状態で前記文字入力スイッチを操
    作することができる拳の配置領域とを備える文字入力手
    段と、 文字入力手段によつて入力された文字情報を記録紙に印
    字する印字手段を備える出力手段とを含むことを特徴と
    するタッチペンによる超小形タイプライタ。
  11. (11)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
    文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を卓上あるいは前
    記文字入力手段上の一定位置に置いた状態で、前記ペン
    先を容易に動かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを
    配置して、任意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れ
    るかあるいは文字入力スイッチを押すことによつて、文
    字情報を入力し、さらに、 前記文字入力手段によつて入力された文字情報に基づい
    て演算を行う演算手段と、 文字入力手段によつて入力された文字情報と、演算手段
    によつて演算された演算結果とを出力する出力手段とを
    含むことを特徴とするタッチペンによる演算処理装置。
  12. (12)文字入力手段と演算手段と出力手段とを一体的
    に構成し、これらの全体の形状をカード状またはシート
    状としたことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載
    のタッチペンによる演算処理装置。
  13. (13)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域と、 この文字入力領域の近傍で、きき腕に前記接触ペンを持
    ち、拳の下部を置いた状態で前記文字入力スイッチを操
    作することができる拳の配置領域とを備える文字入力手
    段と、 前記文字入力手段によつて入力された文字情報に基づい
    て演算を行う演算手段と、 文字入力手段によつて入力された文字情報と、演算手段
    によつて演算された演算結果とを出力する出力手段とを
    含むことを特徴とするタッチペンによる演算処理装置。
  14. (14)接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を偏平な
    板状の一定位置に置いた状態で、前記ペン先を容易に動
    かせる範囲内に複数の文字入力スイッチを配置して、任
    意に前記ペン先で文字入力スイッチに触れるかあるいは
    文字入力スイッチを押すことによつて、文字情報を入力
    することを特徴とするタッチペンによる文字入力方法。
  15. (15)接触ペンと、 複数の文字入力スイッチを備える文字入力領域を備える
    文字入力手段とを含み、 接触ペンを、きき腕に持ち、拳の下部を前記文字入力手
    段の一定位置に置いた状態で、前記ペン先を容易に動か
    せる範囲内に複数の文字入力スイッチを配置して、任意
    に前記ペン先で文字入力スイッチに触れるかあるいは文
    字入力スイッチを押すことによつて、文字情報を入力す
    ることを特徴とするタッチペンによる超小形文字入力装
    置。
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