JPH0219300A - 濃縮飲料供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、濃縮飲料液と冷水とを混合供給する冷濃縮飲
料装置に関するものである。

従来の技術 喫茶店或いはレストラン等の飲料店においては、労務費
の高騰や労働力の不足のため、コーヒーの抽出を自動化
しようとする傾向にあり、ホットコーヒーでは自動化し
たホットコーヒーサーバーが数多く商品化されている。

しかしながら、アイスコーヒーではホットコーヒーサー
バーで抽出したホットコーヒーをアイスコーヒークーラ
ー・等に入れ替えて冷却しているのが現状である。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では人手がかかるため
人件費を要し、アイスコーヒークーラーのアイスコーヒ
ーがなくなれば再びホットコーヒーを入れて冷えるまで
時間を要するという問題点があった。

課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の濃縮飲料供給装置は
、圧縮機、凝縮器、蒸発器より構成される冷却システム
と、冷水タンクと、バルブ等の水量制御手段と、飲料濃
縮液パックと、瀧縮液抽出手段と、これらを操作する制
御回路とを設けたものである。

作　　　用 この構成によって、人手を要さずにワンタッチでアイス
コーヒー等の冷飲料が供給できるものである。また、水
道直結式であるためタンクへの給水が不要であり、濃縮
飲料パックを使用しているので空になれば交換するのみ
でよく、メンテナンスの手間がかからないものである。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

図において、■は断熱材２と外箱３でおおわれた冷水タ
ンクであり、圧縮機４．凝縮器５．冷水タンク１に巻き
つけた蒸発器６、送風機７より成る冷却システムの上部
に載架している。８は背面に設けられた注水口であり、
水道と直結するものである。９は前記注水口８と冷水タ
ンク１とを連通ずる注水パイプであり、その間に水量制
御を行う注水バルブ１０を設けている。１１は冷水タン
ク１と給水口１２を連通ずる給水パイプであり、その間
に水量調整用バルブ１３を設けている。冷水タンク１の
下部には排水口１４と連通するドレンパイプ１５を設け
ている。１６は濃縮飲料パックであり、その先端は前記
濃縮飲料パック１６から濃縮飲料を抽出する濃縮液抽出
バルブ１７に挿入されている。１８は給水口１２から給
水された冷水と濃縮飲料液とを混合するノズルである。

１９は濃縮飲料パックを冷却するベルチェ冷却素子であ
り、２０はその放熱フィン、２１は送風機である。２２
は飲料抽出スイッチであり、２３は前記飲料抽出スイッ
チ２２を押すことにより前記注水バルブ１０と濃縮液抽
出手段１７とを作動させて水と濃縮飲料液とを混合供給
する制御回路である。

次に第３図に示す濃縮飲料供給装置の電気回路について
説明する。２４は商用の交流電源、２５は電源スィッチ
であり、電流ヒユーズ２６を介して、送風機２１が接続
され、感温部を冷水タンク１１に密着して設置したサー
モスタット２７を介して圧縮機４と送風機７が並列接続
され、電源トランス２８の一次側が接続されている。前
記電源トランス２８の二次側には、抽出スイッチ２８の
操作により注水バルブ１０と濃縮液抽出バルブ１７を一
定時間作動させ、濃縮飲料液パック１６を冷却するペル
チェ冷却素子１９を駆動する制御回路２３を接続してい
る。

上記のように構成された濃縮飲料供給装置について、以
下その動作を説明する。

冷水タンク１内の飲料水は冷却システムにより構成され
た蒸発器６により冷却される。

そして、飲料抽出スイッチ２２を操作すれば、その信号
が制御回路２３に入力され、制御回路２３からの出力に
より濃縮液抽出バルブ１７が一定時間作動して濃縮飲料
が一定量抽出される。同時に、制御回路２３からの出力
により注水バルブ１０が一定時間作動して水道から一定
量の水が注水パイプ９を通じて冷水タンク１に注水され
、その水圧により冷水タンク１内の冷水が給水パイプ１
１を通じて水量調整用バルブ１２で水量調整されて給水
口１２から給水される。そして、濃縮飲料液と冷却水が
混合されてノズル１８から供給されるものである。

以上のように本実施例によれば、スイッチを押すだけで
誰にでも容易にワンタッチでアイスコーヒーが供給でき
る。また、水道直結式であるのでタンクへの給水が不要
であり、濃縮飲料パックを使用しているので空になれば
交換するのみでよく、メンテナンスの手間がかからない
ものである。

発明の効果 以上のように本発明は、圧縮機、凝縮器、蒸発器より構
成される冷却システムと、前記冷却システムにより冷却
される冷水タンクと、水道に接続する注水口と、前記注
水口と冷水タンクを連通ずる注水パイプと、前記注水パ
イプ中に設けたバルブ等の水量制御手段と、前記冷水タ
ンクと給水口を連通ずる給水パイプと濃縮飲料液パック
と、前記濃縮飲料液パックから濃縮液を抽出する濃縮液
抽出手段と、スイッチの操作により前記水量制御手段と
濃縮液抽出手段とを作動させて水と濃縮飲料液とを混合
供給する制御回路とから構成されたものであるから、ス
イッチを押すだけで誰にでも容易に非常に短時間でワン
タッチでアイスコーヒー等の冷飲料が供給できる。従っ
て、喫茶店或はレストラン等の飲食店において従業員の
手間をとらずに、またお客を待たせることなくサービス
を行うことができるものであり、実用的効果は大である
。

４、図面の説明 第１図は本発明の一実施例の濃縮飲料供給装置の外観斜
視図、第２図は同装置の構成図、第３図は同装置の電気
回路図である。

１・・・・・・冷水タンク、４・・・・・・圧縮機、５
・・・・・・凝縮器、６・・・・・・蒸発器、８・・・
・・・注水口、９・・・・・・注水パイプ、１０・・・
・・・水量制御手段（注水バルブ）、１６・・・・・・
濃縮飲料液バック、１７・・・・・・濃縮液抽出手段、
２２・・・・・・スイッチ（抽出スイッチ）、２３・・
・・・・制御回路。

代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名２２−　　
ス４．．す（拙巴ヌイ、卸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、凝縮器、蒸発器より構成される冷却システムと
   、前記冷却システムにより冷却される冷水タンクと、水
   道に接続する注水口と、前記注水口と冷水タンクを連通
   する注水パイプと、前記注水パイプ中に設けたバルブ等
   の水量制御手段と、前記冷水タンクと給水口を連通する
   給水パイプと、濃縮飲料液パックと、前記濃縮飲料液パ
   ックから濃縮液を抽出する濃縮液抽出手段と、スイッチ
   の操作により前記水量制御手段と濃縮液抽出手段とを作
   動させて水と濃縮飲料液とを混合供給する制御回路とか
   ら構成される濃縮飲料供給装置。