JPH02192203A - ヘリカルアンテナ - Google Patents

ヘリカルアンテナ

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Publication number
JPH02192203A
JPH02192203A JP1048189A JP1048189A JPH02192203A JP H02192203 A JPH02192203 A JP H02192203A JP 1048189 A JP1048189 A JP 1048189A JP 1048189 A JP1048189 A JP 1048189A JP H02192203 A JPH02192203 A JP H02192203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
helical antenna
mobile station
antenna
directivity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1048189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamatsu Nakano
久松 中野
Tokuyoshi Oba
大場 徳喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANTENNA GIKEN KK
Original Assignee
ANTENNA GIKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ANTENNA GIKEN KK filed Critical ANTENNA GIKEN KK
Priority to JP1048189A priority Critical patent/JPH02192203A/ja
Publication of JPH02192203A publication Critical patent/JPH02192203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘリカルアンテナ、特に静止衛星と地上の移動
局との間で通信を行うとき、移動局に使用するヘリカル
アンテナに関する。
〔従来の技術〕
静止衛星と地上の固定局との間で通信を行うときに使用
する固定局のアンテナは、第13図に示すような単一の
指向性を有するパラボラアンテナやヘリカルアンテナが
よく用いられている。これらアンテナの指向性(第13
図のZ方向)を静止衛星に向けることにより、利得が大
で他の電波による障害が少な(良好な通信が行える。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、第12図に示すように静止衛星2と例え
ば自動車に積載した無線機の移動局1との間での通信を
単一の指向性であるパラボラアンテナ等を使用したとき
には、移動局1を積載する自動車の進行方向の変化に伴
いパラボラアンテナ等の指向性を常に静止術M2の方向
に向けなければ良好な通信を行うことは出来ず、これを
可能とするには装置が大型で高価なものとなる。
〔発明の目的〕
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
あって、移動局をa載する自動車がどのような方向に進
行していても常に静止衛星方向に指向性を有するヘリカ
ルアンテナを容易に、かつ安価に提供することを目的と
している。
〔発明の構成〕
即ち、本発明は4本のエレメントが、円周2波長以上の
金属平板に設けた円筒上に、等間隔、等ピッチ角で螺旋
状に巻かれた形状を有し、隣接する前記エレメントに逆
相の高周波電流が給電されることにより、前記円筒の中
心軸から離れる方向にビームが放射される構成としてい
る。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
従来例の第12図に示すような静止衛星2と自動車に積
載した無線機の移動局1との通信を自動車の進行方向が
変わっても円滑に行うためには、移動局1に使用するア
ンテナが第3図に示すようにその指向性がアンテナの給
電点0側からみて斜め上に向き、この斜線3の延長線に
静止衛星2があればよい、このような指向性を有するア
ンテナは、緯度がほぼ同一の場所であれば移動局1に使
用するアンテナがどのような方向を向いても両者間の通
信を円滑に行うことができる。
しかしながら、第3図に示す放射パターンは理想的なも
のであり、このような指向性を有するアンテナを実現す
るのは非常に難しいのである。
本発明者が研究の結果、第1図及び第2図に示すように
なヘリカルアンテナ4を案出した。
このヘリカルアンテナ4は、第2図の下面図に示す4本
のエレメント5〜8を、第1図に示すように金属平板l
Oに設けた円筒9上に、等間隔、等ピッチで螺旋に巻い
た形状となっている。このヘリカルアンテナ4の給電は
、エレメント5.7には同相、エレメント6及び8には
、エレメント5.7とは逆相の高周波電流を供給する。
ヘリカルアンテナ4の放射パターンを第4図から第8図
に示す、これら放射パターンは第3図に示す理想的な放
射パターンと同様に給電点0(11Jから斜め上にビー
ムが向いており、このビームを静止衛星2に向けるよう
ヘリカルアンテナ4の角度を調整すれば、移動局1がど
のような方向に進行してもビームは常に静止衛星2の方
角に向いていることになる。
ヘリカルアンテナ4を構成するエレメント5〜8の長さ
、径、ピッチ角及び金属平板10上の円筒9の径等を変
えることにより、ヘリカルアンテナ4の放射パターンは
変化するものである。
第4図から第8図は、金属平板10上の円筒9の円周を
1.89612λ、エレメント5〜8の半径を0.00
5λとしたときに、円筒9に巻くエレメント5〜8のピ
ッチ角α並びにその巻数Nを変えたときの放射パターン
の変化を示す、なお、λは自由空間における波長である
第4図はピッチ角αを10.5@巻数Nを1.25、第
5図はピッチ角αを11.5°、巻数Nを1.1875
、第6図はピッチ角αを12.5°、巻数Nを1.12
50、第7図はピッチ角αを14.8 ” 、巻数Nを
1.0625、第8図はピッチ角αを17.55、巻数
Nをi、o o oとしたときの放射パターンを示すも
のである。
ピッチ角αを増加させると最大電界放射方向はわずかに
X−Y平面方向へ移動している。ピッチ角αが1O15
°の時、最大放射方向は421であり、ピッチ角αが1
7.5°の時は48°である。
このような放射パターンの変化が利得へ多少影響を及ぼ
す。
第9図は、最大電界放射での利得の変化を示すものであ
る。ピッチ角αの増加にともない利得は減少するが極端
な変化はない、ピッチ角αを10゜5°から17.5°
へ変化させると利得は約1dB減少している。
第10図に軸比の角度特性を示す、ピッチ角αが12.
5°の時、円偏波放射領域の角度は約±60@となる。
第11図の電流分布に見られるように、ピッチ角αを変
化させても入力端の電流値がほとんど変わらないことか
ら、安定した入力インピーダンスが得られる。
以上の説明で明らかなようにヘリカルアンテナ4の特性
は、エレメント5〜8の長さ、その径、巻数N、円筒の
径、ピッチ角α等を変えることにより変化するものであ
り、ヘリカルアンテナ4を使用する場所の緯度に適した
指向性、無線機の性能等を考慮し適宜選択すればよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成することにより、静
止衛星と通信を行う移動局を積載した自動車等がどのよ
うな方向に進行していても、常に静止衛星方向に指向性
を有するヘリカルアンテナを容易に、かつ安価に提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第11図までは、本発明の実施例を示すもの
であって、 第1図はヘリカルアンテナの斜視図、 第2図は第1図の下面図、 第3図は理想のヘリカルアンテナの指向性を示した図、 第4図、第5図、第6図、第7図、第8図はピッチ角、
巻数N等を変化させた時のヘリカルアンテナの指向性を
示した図、 第9図はピッチ角を変えたときの利得の変化を示した図
、 第10図は軸比の角度特性を示した図、第11図はエレ
メントの長さを変えたときの電流分布を示した図、 である。 図面に示す符号について、 ・地上局  2・・静止衛星 ・ヘリカルアンテナ 6.7.8・・エレメント ・円筒  10・・金属平板 なお、 4・ 5. 9・ である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4本のエレメントが、円周2波長以上の金属平板
    に設けた円筒上に、等間隔、等ピッチ角で螺旋状に巻か
    れた形状を有し、隣接する前記エレメントに逆相の高周
    波電流が給電されることにより、前記円筒の中心軸から
    離れる方向にビームが放射されることをを特徴とするヘ
    リカルアンテナ。
JP1048189A 1989-01-19 1989-01-19 ヘリカルアンテナ Pending JPH02192203A (ja)

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JP1048189A JPH02192203A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ヘリカルアンテナ

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JP1048189A JPH02192203A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ヘリカルアンテナ

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JPH02192203A true JPH02192203A (ja) 1990-07-30

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JP1048189A Pending JPH02192203A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ヘリカルアンテナ

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JP (1) JPH02192203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2077505A2 (es) * 1993-09-07 1995-11-16 Consejo Superior Investigacion Radiador de bajo perfil para antenas de alta ganancia, libre de potenciales flotantes.
JP2016054454A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社日立国際八木ソリューションズ メタヘリカルアンテナ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2077505A2 (es) * 1993-09-07 1995-11-16 Consejo Superior Investigacion Radiador de bajo perfil para antenas de alta ganancia, libre de potenciales flotantes.
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