JPH02192002A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Publication number
JPH02192002A
JPH02192002A JP1008701A JP870189A JPH02192002A JP H02192002 A JPH02192002 A JP H02192002A JP 1008701 A JP1008701 A JP 1008701A JP 870189 A JP870189 A JP 870189A JP H02192002 A JPH02192002 A JP H02192002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tracking
phase
signal
characteristic
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1008701A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuo Yoshida
吉田 律生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1008701A priority Critical patent/JPH02192002A/ja
Publication of JPH02192002A publication Critical patent/JPH02192002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)に係り、特に
自動トラッキング制御に関する。
(従来の技術) 従来、回転ヘッド形VTRのトラッキング制御として、
記録時にテープ端に設けられているコントロールトラッ
クに前記回転ヘッドの回転に同期したコントロール信号
を記録し、再生時にこのコントロール信号と前記回転ヘ
ッドの位相検出信号とが所定の位相関係になるようにテ
ープ搬送速度を制御して、トラッキング制御を行う方式
が一般的である。しかし、このようなコントロール信号
を用いてトラッキング制御を行う場合、回転ヘッドの取
付位置とコ′シトロールヘッドの取付位置との機械的取
付精度誤差により、白縁再生の場合は特に問題はないが
、他録再生の場合はトラッキング位相がずれる欠点があ
った。そこで、前記トラッキング位相を手動でシフトさ
せる調整手段を設け、これを利用者が手動で調整するこ
とが一般に行われている。しかし、この調整量は記録側
のVTRによってそれぞれ異なり、家庭用VTRのソフ
トテープの使用頻度が高まる傾向では、上記トラッキン
グ位相の手動調整を行うことが非常に煩わしいものとな
ってきた。
そこで、回転ヘッドから得られる再生信号のレベルを検
出し、このレベルが最大となるようにトラッキング位相
をシフトして最適なトラッキング制御を自動的に行う手
段が開発されている。しかし、この自動トラッキング制
御を行う際に、トラッキング位相をシフトさせて回転ヘ
ッドから得られる再生信号のレベル変化を読みとって、
最適なトラッキング位相を設定する動作を行っている期
間、回転ヘッドから得られる再生信号のレベルが大きく
変化し、特に再生レベルが小さくなった状態におけるC
/Nの悪化に伴い、FM変調された再生信号は復調過程
にて匝転現象を起こし、再生画面を非常に見苦しいもの
にする不具合があった。
第5図は上記自動トラッキング制御を行う際のトラッキ
ング位相と再生出力レベルとの関係を示した図である。
ヘッドのアジマスが隣接トラックとは異なっているため
、トラッキングのずれに従って再生出力レベルは低下す
る。ここで、図中aで示した特性はヘッドのトラック幅
がトラックピッチと等しいか小さい場合の特性であり、
bで示した特性はヘッドのトラック幅がトラックピッチ
よりも広い場合の特性である。aの特性において、最適
なトラッキング位相θ。をみつける動作は所謂、山登り
制御であって容易であるが、bの特性では、まず再生出
力の低下するポイントθ1、θ2を探し出し、そこから
最適なトラッキング位相ポイントθ0を求めなければな
らない。これにはトラッキング位相をθ1〜θ2の幅で
大きく変化させる必要があり、この動作に長時間を要し
、その分トラッキング制御に時間がかかるという欠点が
あった。また、上記動作中、θ1のポイントを見つけた
後、最大出力点を通過してθ2を見つけるためにトラッ
キング位相をずらす際に、再生出力が一時的に低下して
しまい、この時、上述した反転現象が生じて再生画面が
非常に見苦しいものとなる欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、再生時に回転ヘッドのトラッキング制御を
自動的に行う方式のものでは、トラッキング位相の最適
点を見つけだすためにトラッキング位相をずらす必要が
あり、その過程において再生出力の低下は避けられず、
このため再生画面に反転現象が生じて見苦しくなるとい
う欠点かあった。そこで本発明は、上記の欠点に鑑み、
トラッキングの最適点を見つけだす動作中に再生画面が
乱れることがないビデオテープレコーダを提供すること
を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、再生モードにてトラッキング位相を所定の範
囲シフトさせ、その際回転ヘッドから得られるFM再生
信号レベルの最大点にて前記トラッキング位相を固定す
ることにより、自動トラッキング制御を行う機能を有す
るビデオテープレコーダにおいて、前記回転ヘッドから
得られるFM再生信号の周波数特性を補償するイコライ
ザ特性を前記トラッキング位相をシフトさせている期間
と、前記トラッキング位相を固定した以降の期間とで変
化させるイコライザ特性切換手段を設けた構成を有して
いる。
(作用) 本発明のビデオテープレコーダにおいて、イコライザ特
性切換手段は再生モード時に回転ヘッドから得られるF
M再生記号の周波数特性を補償するイコライザ特性を前
記トラッキング位相をシフトさせている期間と、前記ト
ラッキング位相を固定した以降の期間・とで変化させる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のVTRの一実施例を示したブロック図で
ある。11は映像信号及びコントロール信号が記録され
ているテープ、12.13はチー111を斜めに交互に
走査して映像信号を再生する回転ヘッド、14は回転ヘ
ッド12.13から出力される再生信号を交互に切換え
て連続化する切換回路、15は前記再生信号のレベルに
対応したレベル信号を出力するレベル検出回路、16A
、16Bは前記再生信号の周波数特性を補償するイコラ
イザ回路、17はイコライザ回路16A、16Bのいず
れか−方の出力を選択する切換回路、18は前記再生信
号を復調する復調回路、19は回転ヘッド12.13の
回転位相を検出する位相検出器、20は位相検出器19
から出力される検出信号を波形整形して被比較信号30
0とするシュミットトリガ回路、21は回転ヘッド12
.13を回転させるドラムモータ、22は基準信号30
0と分周器27から出力される基準信号100どの位相
比較を行って得られる誤差信号をドラムモータ21に出
力する位相比較器1.23はレベル検出回路15から出
力されるレベル信号から不要高域成分を取り除くローパ
スフィルタ、24はローパスフィルタから出力されるア
ナログレベル信号をデジタルレベル信号に変換するA/
D変換器、25は最適なトラッキング位相を見つけだす
制御回路、26は一定周波数の信号を発振する発振器、
27は前記一定周波数の信号を分周して基準信号100
を出力する分周器、28は制御回路25の制御を受けて
基準信号100の位相をシフトして基準信号400を作
出する位相シフト回路、29はテープ11からコントロ
ール信号を再生するコントロールヘッド、30は前記再
生コントロール信号の波形を整形してコントロール信号
600とするシュミットトリガ回路、31は基準信号4
00とコントロール信号600を入力して両信号の位相
を比較することにより位相差信号を得、これをキャプス
タンモータ32に出力する位相比較器、32はキャプス
タン33を回転させてテープ11を走行させるキャプス
タンモータ、33はピンチローラ34によって圧着され
るテープ11を走行させるキャプスタンである。
次に本実施例の動作について説明する。再生時、テープ
11上を回転ヘッド12.13が第2図に示す如く交互
にトレースしてテープに記録された映像信号を再生する
。こうして回転ヘッド12.13から得られる再生信号
は切換回路14によって交互に切り換えられて連続した
再生信号となる。この再生信号は16A116Bの2つ
の特性の異なるイコライザ回路により特性補償され、切
換回路17によって前記イコライザ回路16A、161
3のいずれか一方の出力信号が選択されて、復調回路1
8に出力される。
復調回路18は入力信号を復調して元の映像信号に戻し
、これを次段に出力する。又、上記動作と同時に、回転
ヘッド12.13の回転位相は位相検出器19によって
検出され、この検出信号はシュミットトリガ回路20に
よって波形整形されて第3図(C)に示すような被比較
信号300となって位相比較器22に入力される。ここ
で、発振器26は一定周波数の信号を発振し、これを分
周器27にて分周することによって第3図(A>に示す
ような基準信号100が作成され、この基準信号100
が前記位相比較器22に入力されている。これによって
、位相比較器22は基準信号100から第3図(B)に
示すような台形波信号200を作成し、この台形波信号
200と前記被比較信号300とを比較してこれら両信
号の誤差信号を得、この誤差信号をドラムモータ21に
フィードバックして基準信号100と回転へラド12.
13の回転位相を同期させる。一方、前記切換回路14
によって連続化された再生信号はレベル検出回路15に
も入力され、ここでそのレベルが検出される。ローパス
フィルタ23はレベル検出回路15から出力されるレベ
ル信号からチャンネル間変動や走行変動の影響によるリ
ップルを除去した後、これをA/D変換器24に出力す
る。A/D変換器24は入力されるレベル信号(アナロ
グ信号)をデジタル信号に変換して、これを制御回路2
5に出力する。制御回路25は前記入力されるデジタル
信号を見ながら位相シフト回路28を制御して、この位
相シフト回路28に入力される分周器27から出力され
る基準信号100の位相をシフトさせて第3図(D)に
示すような基準信号400を作成し、これを位相比較器
31に入力させる。この時、第2図に示すごとくコント
ロールヘッド29によってテープ11から再生されたコ
ントロール信号はシュミットトリガ回路30によって波
形整形されて第3図(F)に示すような被比較信号60
0となって位相比較器31に入力される。このため位相
比較器31は基準信号400から第3図(E)に示した
台形波信号500を作成した後、この信号500と前記
被比較信号600どの位相を比較してこれら両信号の誤
差信号を得、この誤差信号をキャプスタンモータ32に
フィードバックして、テープの搬送速度位相を基準信号
400に同期させている。これにより回転ヘッド12.
13と再生コントロール信号の位相が所定の関係に保た
れ、トラキング制御が行われる。
従って、制御回路25が位相シフト回路28を制御して
基準信号400の位相を変化させると、キャプスタンモ
ータ32の回転位相が変化し、トラッキング位相を変化
させることができる。これによって、制御回路25は前
記ローパスフィルタ出力レベルが最大値となる最適なト
ラッキング位相をみつけだし、トラッキング位相を最適
位置に自動的にシフトさせることができる。即ち、制御
回路25がデジタル信号(再生信号のレベル)に基づい
て、基準信号100に対して基準信号400の位相をシ
フトさせることが、回転ヘッド12.13の回転位相と
テープの搬送速度位相を相対的にシフトさせることと等
価であり、この原理によってトラッキング位相を最適位
置に自動的にシフトさせることができる。
この際、制御回路25はトラッキングの最適位置を見つ
け出す動作中、切換回路17を端子す側にして第4図の
bに示すような特性のイコライザ回路16Bの出力信号
を選択して復調回路17に入力させ、その後トラッキン
グが最適位置に安定した状態になると、切換回路17を
端子a側にして第4図のaに示すような特性のイコライ
ザ回路16Aの出力信号を選択して復調回路17に入力
させる。
本実施例によれば、制御回路25がトラッキング位相を
ずらして最適なトラッキング位置をみつける動作期間、
イコライザ回路16Bを用いて搬送周波数f。に対して
第4図のbに示す下側波を抑圧する特性にてFM変調さ
れた再生信号の特性補償を行っているため、前記期間中
前記再生信号のレベルが低下しても反転現象がおきにく
く、最適点をみつけだすまでのトラッキング制御中でも
乱れのない安全な再生画面を得ることができる。しかも
、最適のトラッキング位相がみつかった後は、復調後の
映像信号の周波数特性をより良好としうる第4図のaに
示す特性のイコライザ回路16Aを用いて再生信号の特
性補償を行うため、通常時の画面の品質を損なうことが
ない。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明のVTRによれば、トラッキン
グの最適点を見つけだす動作中に再生画面が乱れること
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のVTRの一実施例を示したブロック図
、第2図は第1図に示した回転ヘッド及びコントロール
ヘッドのトレース軌跡を示した図、第3図は第1図に示
した装置の動作を説明する信号波形図、第4図は第1図
に示したイコライザ回路の特性例を示した図、第5図は
自動トラッキング制御時のトラッキング位相と再生出力
レベルとの関係を示した図である。 12.13・・・回転ヘッド 15・・・レベル検出回路 16A116B・・・イコライザ回路 11・・・切換回路 19・・・位相検出回路 21・・・ドラムモータ 22.31・・・位相比較器 24・・・A/D変換器 25・・・制御回路 26・・・発振器 28・・・位相シフト回路 29・・・コントロールヘッド 32・・・キャプスタンモータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  宇治 弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 再生モードにてトラッキング位相を所定の範囲シフトさ
    せ、その際回転ヘッドから得られるFM再生信号レベル
    の最大点にて前記トラッキング位相を固定することによ
    り、自動トラッキング制御を行う機能を有するビデオテ
    ープレコーダにおいて、前記回転ヘッドから得られるF
    M再生信号の周波数特性を補償するイコライザ特性を前
    記トラッキング位相をシフトさせている期間と、前記ト
    ラッキング位相を固定した以降の期間とで変化させるイ
    コライザ特性切換手段を設けたことを特徴とするビデオ
    テープレコーダ。
JP1008701A 1989-01-19 1989-01-19 ビデオテープレコーダ Pending JPH02192002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1008701A JPH02192002A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ビデオテープレコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1008701A JPH02192002A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ビデオテープレコーダ

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Publication Number Publication Date
JPH02192002A true JPH02192002A (ja) 1990-07-27

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ID=11700239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1008701A Pending JPH02192002A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 ビデオテープレコーダ

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