JPH0219168A

JPH0219168A - 加湿器

Info

Publication number: JPH0219168A
Application number: JP63170379A
Authority: JP
Inventors: Keisuke Wakabayashi; 啓介若林; Tatsuhiko Seki; 辰彦関; Eiji Koike; 小池　英二; Migaku Sasaki; 佐々木　磨; Kazuo Matsubara; 一雄松原
Original assignee: Atom Corp; Atom Medical Corp
Current assignee: Atom Corp; Atom Medical Corp
Priority date: 1988-07-08
Filing date: 1988-07-08
Publication date: 1990-01-23
Also published as: JPH0371904B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、水や薬液等の液体を霧化した霧を外である。

〔従来の技術〕

従来から例えば第１０図に示した加湿器がある。

この加湿器は、超音波振動子１が下部に取付けられた下
部チャンバー２と、その上部に着脱可能に嵌合された上
部チャンバー３とによってチャンバー４を構放し、その
チャンバー４に供給する空気を取入れる空気通路５が内
部に形成された空気通路管６の一端６ａをフィルタ７が
収容された空気取入口８に接続し、その空気通路管６の
途中に設けたファンルーム９内にモータにて駆動される
ファン１０を収容させ、その空気通路管６の下向きの他
端６ｂを上部チャンバー３の上面に設けた空気流入口１
１の真上に配置させ、その他端６ｂの外周に上下に移動
可能に取付けた接続管１２によって他端６ｂと空気流入
口１１とを接続し、その接続管１２を下方に抑圧するは
ね１３によって接続管１２を介して上部チャンバー３を
下部テヤソバ−２上に押圧して固定するようにしたもの
である。

そして、この加湿器は、下部チャンバー２内に収容され
た水や薬液等の液体１４を超音波振動子１によって加振
して霧化させると同時に、ファン１日によって外気を空
気取入口８からフィルタ７を通して吸引し、その吸引し
た空気を空気通路５を′通してチャンバー４の内部空間
４ａに流入さセて、その空気と上記ｉ霧化された液体１
４の霧とを混合させて、上部チャンバー６の噴霧口１５
から噴霧させるようにしたものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

この種加湿器は、長時間の使用によって、チャンバー４
内、空気通路５内、フィルタ７、空気成人ロ８内、ファ
ンルーム９内及び７アン１０に水垢、塵埃、雑菌等が付
着して溜り易く、カビ等も発生し易い。

そこで、定期的に、上部テヤンノ（−６を取外して、チ
ャンバ−４内ＪＰ空気取入口８内を清拭や消毒する等し
て清掃し、フイＡ・タフも取外（、−Ｃ洗浄するか、新
しいフィルタ７と交換する必要があイ）。

しかし５従来の加湿器は、空気通路５内３．−２アンル
ーム９内及びファン１０等の清掃を殆んど行えなかった
ために、これらの内部に溜った水垢。

塵埃、雑菌及びカビ等が噴霧口１５かも外部（〆ｉ噴霧
され易く、使用者の健康を害したジ。、医療用（・・こ
は不適格であると言った衛生面で軍人な問題点があった
。

また、従来の加湿器は、土部チャンバー６を専用の固定
手段である接続管１２及びはね１３を用いて下部テーヤ
ンバー２上に押圧Ｉ２でＩＡＩ定しているため、部品点
数及び組立工数が多くて、構造か複雑でコスト高につく
。また、接続、管１２なはね１３に抗して上方に押上げ
るようにして上部チャンバー６を取外すが、その上部チ
ャンバー６の漬脱操作も面倒であると言った問題点がｋ
）つた。

そこで本発明は、突気通路内を清掃する際に。

上部チャンバーも簡単に取外°すことができろよりにし
た加湿器を提供することを目的２ｊ、で＼８・・り）７
、〔課題を解決するための手段〕上記目的な連成するため罠、本発明の加湿器は。

加湿器本体と、液体を霧化てるための振動子を有てる下
部チャンバー及び該下部チャンバーの上部に着脱自在に
嵌合された上部チャンバーによって構成されたチャンバ
ーと、上記加湿器本体に設けられて上記チャンバーに供
給する空気を取入れろ空気通路と、該空気通路を覆うと
同時に上記上部チャンバーを上記下部チャンバー上に固
定でき。

かつ上記空気通路を開放することにより上記上部チャン
バーの固定を解除できる空気通路カバーとを具備させた
ものである。

〔作　用〕

上記のように構成された加湿器は、空気通路カバーの関
着によって突気通路を開放できるので。

その空気通路内の清拭、洗浄、消毒等の清掃を完全にか
つ容易に行える。そして、空気通路カバーが上部チャン
バーの固定手段を兼用しているから。

この空気通路カバーを開蓋するだけで、上部チャンバー
を簡単に取外して空気通路と井に清掃できる。

〔実施例〕

以下、本発明を医療用に適用した加湿器の一実施例を図
面を参照して説明１−る。

ます、第１図〜第４図に示された実施例の加湿器２１は
、加湿器本体２２と、振動子の一例である超音波振動子
２３と、下部及び上部ヲ゛−ヤンバー２４．２５と薬液
槽２６を有するチャンバー２７と、空気通路２８と、空
気通路カバー２９と、フィルタルーム６０と、フィルタ
３１と、ファンルーム３２．！：、７アンの一例である
シロッコフ゛アン３３と、ファン駆動モータ６４及び空
気流入量調整弁３５等の主要構造を有している。

そして、下部チャンバー２４は上端が開放されていて、
この下部チャンバー２４は加湿器本体２２の一側部に設
けられた凹形状のチャンバー保持部３７内に上方から嵌
合されて保持されている。

そして、この下部チャンバー２４の底部２４ａに超音波
振動子２３が取付けられている。

薬液１ａ２６は上端が開放され、底部にダイヤフラム３
８が取付けられている。この薬液槽２６に下部チャンバ
ー２４内に上方から挿入され、その上端７ランジ２６ａ
の外周の上下両面に嵌着されたパツキン３９によって下
部チャンバー２４の上端７ランジ２４ｂ上に着脱可能に
載置されている。

上部チャンバー２５は下端が開放されていて、その下端
部２５ａがパツキン３９上に着脱可能に載置され、下端
部２５ａの外周の３面に設けられた下端７ランジ２５ｂ
がチャンバー保持部３７の上部開放端３７ａの内周に嵌
合されている。そして、この上部チャンバー２５の土壁
２５ｃの一部にほぼコ字状の凹部に形成されたカバー係
合部２５ｄが股（・ｔられ、そのカバー係合部２５ｄの
底面と上部２５ｃとに空気流入口４０と噴霧口４１とが
設けられている。なお、上部チャンバー２５の上壁２５
ｃには大小の酸素補給口Ａ２ａ、４２ｂや薬液補給口４
２ｃ等が設けられていて、これらは着脱可能のキャップ
４３ａ、４３ｂ、４３ｃで閉塞されている。また、下部
チャン・バー２４の底部２４ａＫ一端が接続された排水
ホース４４が加湿器本体２２外に導出され、その排水ホ
ース４４の先端４４ａが加湿器本体２２外に取付けられ
たホース係止部４５に上向き垂直状に着脱可能に係止さ
れている。

チャンバー２７は以上の如く構成されていて。

上部チャンバー２５及び薬液槽２６が着脱可能である。

そして、下部チャンバー２４内に作用水４６が収容され
、薬液槽２６内に薬液４７が収容されている。

そして、ファンルーム３２は加湿器本体２２のチャンバ
ー２７とは反対側の側面２２ａに設けられていて、加湿
器本体２２の内部に取付けられたファン駆動モータ６４
のモータ軸３４ａがファンルーム３２内に突出されてい
る。そして、そのモータＮ３４ａｌＣシロツコフアン３
３がねじ４８によって第１図で矢印ａ、ａ方向から着脱
可能に取付けられている。

そして、加湿器本体２２の上面２２ｂに上部チャンバー
２５のカバー係合部２５ｃｆとファンルーム５２との間
を結ぶ水平状の凹＃５１が形成されていて、空気通路カ
バー２９がこの凹溝５１内に上方から着脱可能に水平状
に嵌合されている。そ１、で、この空気通路カバー２９
の土壁２９　ａと。

七の下面に平行状に一体に設けられた一部の（ａｌｌ壁
２９ｂ及び仕切壁２９ｃと、凹溝５１の底面５１ａとで
囲続された水平状の筒状空間が、ファンルーム６２と上
部チャンバー２５の空気流入口４０との間を結ぶ空気通
路２８に構成されている。なお、空気通路２８内の一部
で凹溝５１の底面５１ａ上に設けられた空気分流口５２
がファン駆動モータ３４や超音波振動子２６の発振ユニ
ット（図示せず）等が収容された加湿器本体２２の内部
空間５６に連通されている。

そして、空気通路カバー２９の先端部が上部チャンバー
２５のカバー係合Ｎ２５ｄ内に上方から係合されてその
上部チャンバー２５を上方から押えつけて固定するチャ
ンバー固定部２９ｄに構成されている。

そして、ファンルーム３２を側面かＩＥうファンカバー
５４が空気通路カバー２９の一端の下部に垂直状に一体
に設けられていて、このファンカバー５４にファンルー
ム３２内への空気吸引口５５が設けられている。なお、
このファンカバー５４の内面に一体に設けられた円弧状
壁５４　ａと加湿器本体２２に一体に設けられた円弧状
壁３２ａとによってファンルーム６２の渦巻き状の外周
壁が構成される。

そして、フィルタルーム３ｏはファンカバー５４の外面
に一体に設けられていて、このフィルタルーム３０内に
フィルタ３１が着脱可能に収容されている。

そして、フィルタルーム３０を側面から覆うフィルタカ
バー５６に空気取入口５７が設けられている。このフィ
ルタカバー５６はフィルタルーム３０の外周壁３０ａの
下端に一体に設けられた一対のヒンジ５８に着脱可能な
状態で回動自在に収付けられ、つまみ付のねじ５９によ
って外周壁３［１ａＫ固定される。

そして、ファンカバー５４の下端に一対の支点軸６０が
一体に投げられていて、この一対の支点軸６０が加湿器
本体２２の側面２２ａの下端近傍位置に一体に設けられ
た一対の支点軸受６１に着脱可能な状態で回動自在に取
付けられている。従って、ファンカバー５４と一体の空
気通路カバー２９は加湿器本体２２に対して着脱可能で
あると共に、加湿器本体２２に対して一対の支点軸６０
を中心に第３図で矢印す、ｂ方向に開閉自在に取付けら
れている。そして、この空気通路カバー２９は加湿器本
体２２の上面２２ｂ上に取付けられたカバー固定手段で
ある一対の回転式ロックつまみ６２によって加湿器本体
２２上に固定される。

なお、空気通路カバー２９の上壁２９ａ上には一対のロ
ックつまみ６２ａが係止される一対のクリック係止部６
３が一体に設けられている。

そして、空気流入量調整弁６５が上部チャンバー２５の
空気流入口４０の真上に配置されている。

この空気流入量調整弁３５は上端につまみ６４を有する
雄ねじ６５によって空気通路カバー２９の上壁２９ａに
設けられた雌ねじ６６に螺合されていて、つまみ６４の
回転論整によって、突気流人ｉ！′調整弁６５を空気流
入口４０に対する遠近方向である土工方向に移動調整す
るξとができる。

そして、加湿器本体２２には上方に引出し可能な取手６
７が取付けられている。

次に、第１図〜第４図に示された加湿器２１の動作を説
明する。

まず、加湿器２１の使用に際しては、第２図〜第４図に
示すように、ファンカバー５４と一体の９気通路カバー
２９を一対の支点軸６０を中心に第６図で矢ＥＩＪ　ｂ
方向に回動させて、こ力、ら空気通路カバー２９及びフ
ァンカバー５４を加湿器本体２２の凹溝５１及びファン
ルーム３２Ｋ［ａされてこれらを覆うように閉蓋し、凹
溝５１内に空気通路２８’に形成する。

そして、空気通路カバー２９のチャンバー固定部２９ｄ
を上部チャンバー２５のカバー係合部２５ｄ内に上方か
ら係合させた状態で、加湿器本体２２の一対のロックつ
まみ６２を第２図で矢印Ｃ方向に回転して空気通路カバ
ー２９の一対のクリック係止部６３上に係止させる。

これＫより、ファンカバー５４と一体の空気通路カバー
２９が一対のロックつまみ６４によって上方から押えら
、れて加湿器本体２２に固定されると共に、空気通路カ
バー２９のチャンバー固定部２９ｄが上部チャンバー２
５を上方から押えつけて固定する。この際、上部チャン
バー２５の下端部２５ａが薬液槽２６のパツキン６９上
に押圧されて、薬液槽２６が上部チャンバー２５と一緒
に下部チャンバー２４上に固定される。

以上の使用準備の後、噴霧口４１にミストホース６９を
接続し、ミストホース６９の先端のマスク（図示せず〕
を患者が装着する。

そして、この状態で電源を投入し、超音波振動子２３を
振動作動させると共に、ファン駆動モータ６４によって
シロッコ７アン６６を回転駆動させる。

すると、超音波振動子２６の振動が下部チャンバー２４
内の作用水４６及びダイヤフラム３８を介して薬液ＷＩ
２６内の薬液４７に伝播され、この薬液４７が加振され
て霧化され、上部チャンバー２５の内部空間２５ｅ内に
薬液４７の霧が発生する。

一方、シａツコファン３３０回転により、第１図、第３
図及び第４図に矢印Ａで示すように、外気が空気取入口
５７からフィルタルーム３Ｄ内のフィルタ３１を通り、
空気吸引口５５からファンルーム３２内に吸引される。

そして、この吸引された空気は引き続いてファンルーム
６２円かう空気通路２８内に送風されて、空気流入口４
０から上部チャンバー２５の内部空間２５ｅ内に流入さ
れて、薬液４７の霧と混合される。

そして、この薬液４７の霧と空気とが混合された混合気
体〔医療用ミスト〕が上部ナヤンバー２５の１１ｉｔｉ
口４１から矢印Ｂ方向に流出されて、ミストホース６９
及びマスクを通して患者が吸引することになる。

なおこの際、空気流入量調整弁３５を上下に移Ｔ！ＪＪ
鯛整して、空気流入口４０から上部チャンバー２５の内
部空間２５ｅ内への空気の流入量を調整して、薬液４７
の霧と空気との混合比及び噴霧口４１からの混合気体の
流出量を可変することができる。

また、酸素の補給が必要な患者に対しては、酸素供給パ
イプ（図示せず）を上部チャンバー２５の酸素補給口４
２ａ、４２ｂの何れかに接続して。

上部チャンバー２５の内部空間２５ｅ内に酸素を供給し
て、患者に°酸素を補給するが、この際必要に応じて、
第６図に１点鎖線で示すように、空気流入量調整弁３５
で空気流入口４０を絞ったり、閉塞することができる。

また、第１図、第３図及び第４図に矢印Ｃで示すように
、シロッコファン６３によって送風される空気の一部が
空気分流口５２から加湿器本体２２の内部空Ｍ　５３内
に送風されて、ファン駆動モータ６４や発掘ユニット等
の空冷を行う。

次に、　ＭＪ湿器２１の使用後の清掃に際しては。

一対のロックつまみ６２を第１図で矢印Ｃ方向に回転し
て、空気通路カバー２９の固定状態を解除した後、ファ
ンカバー５４と一体の空気通路カバー２９を一対の支点
軸６０を中心に第３図で矢印す方向に回動させて開盗さ
せるか、或いは、第１図に示すように、一対の支点軸６
０を一対の支点軸受６１から取外して、ファンカバー５
４と一体の空気通路カバー２９を加湿器本体２２から完
全に取外すよりに開蓋する。

これにより１．空気通路２８及びファンルーム６２がこ
れらの全長に亘って完全に開放されると同時に、上部チ
ャンバー２５の固定状態が解除されて、土部チャンバー
２５及び薬液槽２６を加湿器本体２２から下部チャンバ
ー２４の上方に簡単に取外丁ことができる。また、シロ
ッコファン３６をモータ軸３４ａに固定しているねじ４
８を取外せば、シロッコファン６３を７アンル一ム３２
円から矢印ａ方向に簡単に取外すことができる。また、
フィルタカバー５６を固定しているねじ５９を取外して
、フィルタカバー５６を一対のヒンジ５８を中心に第３
図で矢印す方向に開放させるか、或いは一対のヒンジ５
８から取外せば、フィルタルーム６０内のフィルタ６１
も簡単に取外すことができる。

以上ＫＪ：り、上部テ’ｒ／バー２５．薬液！２６゜堅
気通路２８．空気通路カバー２９．フィルタルーム６０
、フィルタ６１．ファンルーム３２．シロッコファン３
３．７アンカバー５４及びフィルタカバー５６を完全罠
分解して、これらの清拭。

洗浄、消毒等の清掃を完全に、かつ容易に行うことがで
きる。

なお、下部チャンバー２４内の清掃については。

排水ホース４４の先端４４ａをホース係止部４５から取
外して横向きに倒し、下部チャンバー２４内の作用水４
６をこの排水ホース４４によって排水した後に行う。

次Ｋ、この加湿器２１の変形例を順次説明する。

まず、第５Ａ図及び第５Ｂ図に示した第１の変形例は、
加湿器本体２２の上面２２ｂ上に一体に設けた取手７１
の内部に沿って断面二字状の空気通路２８を形成し、空
気通路カバー２９で空気通路２８を全長に亘って覆うべ
く、この空気通路カバー２９を取手７１に着脱可能に取
付けた時Ｋ。

その先端に一体に設けたチャンバー固定部２９ｄで上部
チャンバー２５の空気流入口４ｏの外周のカバー係合部
２５ｄ’に上方から押えつけて固定できるようにしたも
のであり、他の構造は第１図〜第４図に示した実施例と
はぼ同等に槽底されている。

従って、この第１の変形例は、取手７１が空気通路管を
兼用する構造となっている。

次に、第６図に示した第２の変形例は、空気通路カバー
２９の両側に一体に設けた一対のガイドレール７１を加
湿器本体２２の凹溝５１の両側に設けた一対のレール受
７２に加湿器本体２２の側面２２ａ＠から矢団ａ、ａ方
向に着脱可能に差込んで、側面２２ａＫ設けた一対のロ
ックっまみ６２で固定するようにしたものである。

次に、第７図に示した第３の変形例は、空気通路カバー
２９とファンカバー５４とを分離して。

空気通路カバー２９を加湿器本体２２の上面２２ｂに設
けられた空気通路２８に矢印ｄ％ｄ方向から着脱可能に
嵌合させると共に、ファンカバー５４を側面２２ａＫ設
けられたファンルーム３２に矢印ａ、ａ方向から着脱可
能に嵌合させて、これら空気通路カバー２９及びファン
カバー５４を加湿器本体２２の上面２２ｂ及び側面２２
ａに設けた各一対のロックつまみ６２で固定するように
したものである。

次に、第８図に示した第４の変形例は、７アンルーム３
２を凹溝５１と一緒に加湿器本体２２の上面２２ｂに設
け、水平状をなすファンカックー５４と一体の空気通路
カバー２９をファンルーム３２及び凹溝５１に矢臼ｄ、
ｄ方向から着脱可能に嵌合させて、加湿器本体２２の上
面２２ｂに設けた一対のロックつまみ６２で固定するよ
うにしたものである。

次に、第９図に示した第５の変形例は、ファンルーム６
２と上部チャンバー２５の空気流入口４０とを結ぶ空気
通路２８をＷ温容本体２２の正面２２ｃ（又は背面）Ｋ
設げ、ファンカッ＜−５４と一体の空気通路カバー２９
を空気通路２８及びファンルーム６２に矢印ｅ、ｅ’方
向から着脱可能に嵌合させて、加湿器本体２２の正面２
２Ｃ〔又は背面〕に設けた一対のロックつまみ６２で固
定するようにしたものである。なお、この場合は、空気
通路カバー２９のチャンバー固定部２９ｄが上部チャン
バー２５の正面２５ｆ（又は背面〕に設けられたカバー
係合部２５ｄに矢印ｄ方向から係合されて、上部チャン
バー２５を固定する。

なお１以上述べた第１〜第５の変形例によっても、第１
図〜第４図に示した実施例と同様の効果を奏することが
できる。

以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各種の有効な変更が可能である。

また本発明は、実施例で示した医療用加湿器に限定され
ることなく、家庭用塀温容にも適用可能である。

〔発明の効果コ本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。

空気通路内の清拭、洗浄、消毒等の清掃を完全にかつ容
易に行えるので、空気通路内に水垢、塵埃、雑菌等が溜
ったり、カビが発生することを未然に防止できる上に、
これら水垢、塵埃、雑菌及びカビ等が外部に１ｌｔｎさ
れる危険がなくなる。従って、非常に衛生的であり、使
用者の健康を害する心配がない。また、抵抗力が弱って
いる患者にも医療用として安心して使用できる。

しかも、空気通路内を清掃するために空気通路カバーを
開蓋するだけで、上部チャンバーを簡単に取外すことが
できるから、空気通路内とデャンバー内との両方の清掃
作業を容易に行える。

しかも、空気通路カバーが上部チャンバーを下部チャン
バー上に固定する固定手段を兼用しているから、従来の
加湿器のように上部チャンバーの醪用の固定手段（接続
管１２やばね１３）が不要である。従って１部品点数及
び組型工数を削減できて、構造の簡素化及び低コスト化
を計り得る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第９図は本発明の一実施例を示したものであっ
て、第１図は一部を分解して示した全体の斜視図、第２
図は使用時の全体の斜視図、第６図は第２図のｌ１１−
ｍ矢視ての断面図、第４図は第２図のＩＶ−ＩＶ矢視て
の断面図、第５Ａ図は第１の変形例の斜視図、第５Ｂ図
は第１の変形例の分解斜視図、第６図、第７図、第８図
及び第９図は第２、第６、第４及び第５の変形例を示し
た斜視図である。第１０図は従来例の概略断面図である。なお１図面に用いられている符号において。２１・・・・・・・・加湿器２２・・・・・・・・加湿器本体２３・・・・・・・・超音波振動子（振動子）２４・・
・・・・・・下部チャンバー２５・・・・・・・・上部チャンバー２５ｄ・・・・カバー係合部であシ）。２７・・・・・・・・２８・・・・・・・・２９・・・・・・・・２９ｄ　　・・・・６２・・・・・・・・

Claims

【特許請求の範囲】

加湿器本体と、液体を霧化するための振動子を有する下
部チャンバー及び該下部チャンバーの上部に着脱可能に
嵌合された上部チャンバーによつて構成されたチャンバ
ーと、上記加湿器本体に設けられて上記チャンバーに供
給する空気を取入れる空気通路と、該空気通路を覆うと
同時に上記上部チャンバーを上記下部チャンバー上に固
定でき、かつ上記空気通路を開放することにより上記上
部チャンバーの固定を解除できる空気通路カバーとを具
備する加湿器。