JPH0219135Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219135Y2 JPH0219135Y2 JP2453885U JP2453885U JPH0219135Y2 JP H0219135 Y2 JPH0219135 Y2 JP H0219135Y2 JP 2453885 U JP2453885 U JP 2453885U JP 2453885 U JP2453885 U JP 2453885U JP H0219135 Y2 JPH0219135 Y2 JP H0219135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- hub
- wheelchair
- mounting plate
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 240000007643 Phytolacca americana Species 0.000 description 1
- 235000009074 Phytolacca americana Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Handcart (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、車椅子におけるブレーキの取付機構
に関し、特に、ハブのシエルにブレーキ装置を設
けたハブブレーキの取付機構に関する。
に関し、特に、ハブのシエルにブレーキ装置を設
けたハブブレーキの取付機構に関する。
従来の技術
第３図に示したように、車椅子１の車輪２には
ハンドリム３が連結固定され、前記車輪２と前記
ハンドリム３は、同一のハブ４の各フランジ５，
６にそれぞれポークを介して取り付けられてい
る。そして、前記ハブ４のスピンドル７は、車椅
子１の縦フレーム８にナツト止め等の手段により
固定されている。従来における一般的な車椅子の
ブレーキは、同じく第３図に示したように、前記
縦フレーム８に固定された横フレーム９に支持板
１０固定し、この支持板１０に、先端部１１ａが
車輪２に対向位置するロツド１１を変位自在に支
持し、前記ロツド１１を変位させてその先端部１
１ａを車輪２に当接することにより、ブレーキ機
能を果たすものであつた。なお、車椅子１の他方
の車輪側についても同一の構成がとられている。
また、自転車に使用されているキヤリパーブレー
キを前述のごとき横フレーム９に固定した車椅子
１も開発されている。
ハンドリム３が連結固定され、前記車輪２と前記
ハンドリム３は、同一のハブ４の各フランジ５，
６にそれぞれポークを介して取り付けられてい
る。そして、前記ハブ４のスピンドル７は、車椅
子１の縦フレーム８にナツト止め等の手段により
固定されている。従来における一般的な車椅子の
ブレーキは、同じく第３図に示したように、前記
縦フレーム８に固定された横フレーム９に支持板
１０固定し、この支持板１０に、先端部１１ａが
車輪２に対向位置するロツド１１を変位自在に支
持し、前記ロツド１１を変位させてその先端部１
１ａを車輪２に当接することにより、ブレーキ機
能を果たすものであつた。なお、車椅子１の他方
の車輪側についても同一の構成がとられている。
また、自転車に使用されているキヤリパーブレー
キを前述のごとき横フレーム９に固定した車椅子
１も開発されている。
考案が解決しようとする問題点
上述したロツド１１を用いた従来のブレーキで
は、下り板等において必要以上に速度がでた場合
の減速には、十分な効果が得ることはできなかつ
た。また、キヤリパーブレーキを用いた従来技術
では、小型で折り畳み機能が要求される車椅子１
としては、コンパクトさに欠け、外観的にも劣る
ほか、その車椅子１への取り付けにあたつては、
横フレーム９に溶接する等の固定手段が煩雑であ
るという欠点があつた。
は、下り板等において必要以上に速度がでた場合
の減速には、十分な効果が得ることはできなかつ
た。また、キヤリパーブレーキを用いた従来技術
では、小型で折り畳み機能が要求される車椅子１
としては、コンパクトさに欠け、外観的にも劣る
ほか、その車椅子１への取り付けにあたつては、
横フレーム９に溶接する等の固定手段が煩雑であ
るという欠点があつた。
本考案は、このような欠点を解消するためにハ
ブブレーキを採用するとともに、ハブブレーキの
車椅子に対する簡便な取付機構を提供することを
目的とする。
ブブレーキを採用するとともに、ハブブレーキの
車椅子に対する簡便な取付機構を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案は、ハブブレーキの取付板に切欠部を有
する係合部材を設け、前記係合部材をその切欠部
において、ハブのシエルがスピンドルを介して回
転自在に支持された車椅子のフレームに係合する
ことにより、ハブブレーキを車椅子に取り付ける
よう構成したものである。
する係合部材を設け、前記係合部材をその切欠部
において、ハブのシエルがスピンドルを介して回
転自在に支持された車椅子のフレームに係合する
ことにより、ハブブレーキを車椅子に取り付ける
よう構成したものである。
作 用
係合部材がフレームに係合することによつて取
付板の回転が完全に阻止され、ハブブレーキの機
能を十分に発揮できる。
付板の回転が完全に阻止され、ハブブレーキの機
能を十分に発揮できる。
実施例
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第１図はハブブレーキを設けたハブを車椅子の
フレームに取り付けた状態を示す正面図、第２図
はハブとハブブレーキの取付板との関係を示す斜
視図である。
フレームに取り付けた状態を示す正面図、第２図
はハブとハブブレーキの取付板との関係を示す斜
視図である。
第１図に示したように、従来と同様に各フラン
ジ１２，１３にそれぞれ車輪及びハンドリム（図
示せず）を取り付けたハブ１４は、そのスピンド
ル１５が縦フレーム１６（第１図の縦フレーム８
に対応）にナツト１７止めされ、シエル１８が車
椅子に回転自在に支持されている。前記ハブ１４
の前記フランジ１３側のシエル１８内には、図示
していないが公知の自転車等に用いられているの
と同様な内拡式ブレーキが設けられており、第２
図で明らかなように、そのカバーを兼ねる取付板
１９は前記スピンドル１５にナツト２０止めされ
ている。第２図において、２１は前記内拡式ブレ
ーキの作動カム（図示せず）に連繋されたカムレ
バーであり、従来と同様に図示していないブレー
キワイヤーの一端が取り付けられ、前記ブレーキ
ワイヤーの他端は車椅子の適所に設けた図示して
いないブレーキハンドルに従来と同様に取り付け
られるのである。前記カムレバー２１と、取付板
１９に設けた固定アーム２２との間には、復帰バ
ネ２３が配設されている。取付板１９には切欠部
２４ａを有する係合部材２４が一体的に固定され
ており、第１図に示したように、この係合部材２
４が切欠部２４ａにおいて縦フレーム１６と係合
することにより、前記取付板１９は車椅子に回転
不能に取り付けらる。なお、前記切欠部２４ａは
係合すべき縦フレーム１６の径に合わせて形成す
る。
ジ１２，１３にそれぞれ車輪及びハンドリム（図
示せず）を取り付けたハブ１４は、そのスピンド
ル１５が縦フレーム１６（第１図の縦フレーム８
に対応）にナツト１７止めされ、シエル１８が車
椅子に回転自在に支持されている。前記ハブ１４
の前記フランジ１３側のシエル１８内には、図示
していないが公知の自転車等に用いられているの
と同様な内拡式ブレーキが設けられており、第２
図で明らかなように、そのカバーを兼ねる取付板
１９は前記スピンドル１５にナツト２０止めされ
ている。第２図において、２１は前記内拡式ブレ
ーキの作動カム（図示せず）に連繋されたカムレ
バーであり、従来と同様に図示していないブレー
キワイヤーの一端が取り付けられ、前記ブレーキ
ワイヤーの他端は車椅子の適所に設けた図示して
いないブレーキハンドルに従来と同様に取り付け
られるのである。前記カムレバー２１と、取付板
１９に設けた固定アーム２２との間には、復帰バ
ネ２３が配設されている。取付板１９には切欠部
２４ａを有する係合部材２４が一体的に固定され
ており、第１図に示したように、この係合部材２
４が切欠部２４ａにおいて縦フレーム１６と係合
することにより、前記取付板１９は車椅子に回転
不能に取り付けらる。なお、前記切欠部２４ａは
係合すべき縦フレーム１６の径に合わせて形成す
る。
本実施例は以上のように構成したので、取付板
１９は回転不能であるから、ブレーキ動作時にお
けるシエルに対する回転阻止機能を十分に発揮す
ることできる。
１９は回転不能であるから、ブレーキ動作時にお
けるシエルに対する回転阻止機能を十分に発揮す
ることできる。
なお、本考案が上述した実施例に限定されるも
るでないことはいうまでもない。
るでないことはいうまでもない。
考案の効果
以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、ハブのシエル内に設けるので車椅子の
外観や折り畳み機能を損なうことのないハブブレ
ーキを、取付板に係合部材を設けるだけで、ブレ
ーキ機能を十分に発揮させるとともに、簡便に取
り付け得るという効果を奏することができる。
によれば、ハブのシエル内に設けるので車椅子の
外観や折り畳み機能を損なうことのないハブブレ
ーキを、取付板に係合部材を設けるだけで、ブレ
ーキ機能を十分に発揮させるとともに、簡便に取
り付け得るという効果を奏することができる。
第１図は本考案の好適な実施例を示す取付状態
の正面図、第２図は同じくハブと取付板との関係
を示す斜視図、第３図は従来の車椅子のブレーキ
取り付け状態を示す斜視図である。 １……車椅子、２……車輪、３……ハンドリ
ム、４，１４……ハブ、１５……スピンドル、１
６……縦フレーム、１８……シエル、１９……取
付板、２４……係合部材、２４ａ……切欠部。
の正面図、第２図は同じくハブと取付板との関係
を示す斜視図、第３図は従来の車椅子のブレーキ
取り付け状態を示す斜視図である。 １……車椅子、２……車輪、３……ハンドリ
ム、４，１４……ハブ、１５……スピンドル、１
６……縦フレーム、１８……シエル、１９……取
付板、２４……係合部材、２４ａ……切欠部。
Claims (1)
- 車椅子のフレームにスピンドルを介して回転自
在に支持されたハブのシエルに、その回転を阻止
すべくブレーキ装置を設ける一方、このブレーキ
装置が取付けられた取付板には切欠部を有する係
合部材を設け、この係合部材をその切欠部におい
て前記フレームに係合させることを特徴とする車
椅子におけるハブブレーキの取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2453885U JPH0219135Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2453885U JPH0219135Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142033U JPS61142033U (ja) | 1986-09-02 |
| JPH0219135Y2 true JPH0219135Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30518778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2453885U Expired JPH0219135Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0219135Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP2453885U patent/JPH0219135Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61142033U (ja) | 1986-09-02 |
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